JP2563935B2 - ル−プ式通信方式 - Google Patents

ル−プ式通信方式

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JP2563935B2
JP2563935B2 JP62198183A JP19818387A JP2563935B2 JP 2563935 B2 JP2563935 B2 JP 2563935B2 JP 62198183 A JP62198183 A JP 62198183A JP 19818387 A JP19818387 A JP 19818387A JP 2563935 B2 JP2563935 B2 JP 2563935B2
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JP
Japan
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master station
time slot
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station
slot management
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JP62198183A
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忠 萱野
真一 森
満 矢作
佐々木  秀樹
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ループ式通信方式に係り、特に現用の親局
と待機中の親局とが存在するループ式通信方式に関する
ものである。
(従来の技術) 昨今、複数の通信局を伝送路を介してループ状に接続
し、各局間で通信を行なうループ式通信方式が盛んに行
なわれている。
第3図はこのようなループ式通信方式の概略構成を示
すもので、親局(A−SVS)1、待機中の親局(S−SV
S)3、子局(USN)5、7が伝送路9によってループ状
に接続されている。伝送路9は光伝送路で2重化されて
いる。各局には端末装置としてコンピュータ、交換機ゲ
ート、ウェイブリッヂ等が接続される。
第4図はこの通信方式に用いられるフレームのフォー
マット図であり、同図に示されるようにこのフレームは
同期領域11、制御領域13、データ通信領域15からなる。
同期領域11はフレームの最初を示すものである。制御領
域13は親局1から子局5、7等に対する制御用に使用さ
れる。データ通信領域15は複数のタイムスロットからな
り各局はこのタイムスロットを用いつ通信を行なう。
このタイムスロットはシステムが立ち上げ時に親局1
が子局5、7に対して制御領域13を用いて割り当てる。
また、各子局はタイムスロットが不足した場合、制御領
域13を用いて親局1に対してタイムスロットの割り当て
要求を行なう。親局1は空きのタイムスロットがあれば
このタイムスロットを割り当てる。
このタイムスロットを管理するために、親局1はタイ
ムスロット管理テーブルを有し、子局はタイムスロット
状態テーブルを有する。第5図はこのタイムスロット管
理テーブル17と子局7の有するタイムスロット状態テー
ブル19を示したものである。タイムスロット管理テーブ
ル17からわかるように第1、2チャンネルは子局5に割
り当てられており、第3、4、lチャンネルは子局7に
割り当てられ、第5、6チャンネルは子局21に割り当て
られ、また子局7の有するタイムスロット状態テーブル
では自己に割りていられた第3、4、lチャンネルがビ
ィジィ(BUSY)となっている。
ところで、このループ式通信方式では、現用の親局1
に障害が発生してその機能を発揮できないときには待機
中の親局3が新たな親局となるのであるが、この場合現
用の親局1の有するタイムスロット管理テーブル内の情
報は障害発生と同時に消滅するので新たに親局としての
機能を発揮する親局3は第6図に示すように各子局に問
い合わせを行ない、新しくタイムスロット管理テーブル
を作成しなければならなかった。すなわち、親局3から
問い合わせがあると、各子局5、7、21は自己のタイム
スロット状態テーブル内のテーブル情報を親局に送り親
局3はこれらの情報を基にして新しいタイムスロット管
理テーブル17を作成していた。したがって通信再開まで
の時間が多大なものとなり、障害復旧を迅速に行うこと
ができるというループ式通信方式のメリットを充分に生
きしきれていないという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のループ式通信方式では、現用の親局
に一旦障害が発生すると新たにタイムスロット管理テー
ブルを作成しなければならず、親交代から通信再開まで
の時間損失が多大なものとなり、信頼性、サービス性に
支障をきたすという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものでそ
の目的とするところは、親交代時における再開処理に要
する時間損失を縮小し、信頼性およびサービス性の高い
ループ式通信方式を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明は、複数の通信局が
伝送路を介してループ状に接続され、前記通信局のうち
いくつかの通信局が制御機能を有する親局の機能をも
ち、そのうちの一局が現用の親局となり、他の親局の機
能を有する通信局は待機中の親局となり、現用の親局に
障害が発生すると待機中の親局が現用の親局に交代し、
制御領域と複数のタイムスロットからなるデータ通信領
域とを有するフレームを前記伝送路上に周回させ、各通
信局間で前記タイムスロットを用いて通信を行ない、前
記親局にはデータ通信領域中の複数のタイムスロットが
どの局によって使用されているかを示すタイムスロット
管理テーブルを備えるループ式通信方式において、タイ
ムスロット管理テーブルに変更があったとき現用の親局
がタイムスロット管理テーブルの変化分の情報を待機中
の親局に送信し、前記待機中の親局がこの情報を基に同
一内容のタイムスロット管理テーブルを作成し、さらに
現用の親局から待機中の親局に対して定期的にタイムス
ロット管理テーブルのテーブル情報を送信して前記タイ
ムスロット管理テーブルの整合性を確認するようにした
ことを特徴としている。
(作 用) 本発明では、待機中の親局は現用の親局と同じタイム
スロット管理テーブルを有しているので、現用の親局に
障害が発生し待機中の親局に交代しても新たなタイムス
ロット管理テーブルを作成する必要がなく短時間で再開
処理を行なうことができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
なお、この実施例におけるループ式通信方式の概略構
成、フレームの構成、タイムスロット管理テーブルおよ
びタイムスロット状態テーブル構成は従来例で示したも
のと同様である。
第1図(a)は子局7が現用の親局1に対してタイム
スロットの割当て要求を行なっている状態を示す。現用
の親局1がこの要求に応えて所定のタイムスロットの割
当てを行なうと現用の親局1は自己のタイムスロット管
理テーブル17の情報を書き換える。さらに現用の親局1
は待機中の親局3、27に対し変更のあった情報を送信す
る。待機中の親局3、27はこの情報を基に現用の親局1
と同一のタイムスロット管理テーブル17を作成する。
この実施例ではさらに信頼性を向上させるために定期
的に現用の親局1と待機中の親局3、27のタイムスロッ
ト管理テーブルの整合性の確認を行なう。この確認を行
なう方法として第1図(b)に示すように親局1は待機
中の親局3、27の有するタイムスロット管理テーブルと
自己の有するタイムスロット管理テーブルとを比較して
異なるところがあれば待機中の親局3、27のタイムスロ
ット管理テーブルを書き換える。
このように本実施例によれば第1図(c)に示すよう
に現用の親局1に障害が発生し待機中の親局3がこれに
交代した場合でも待機中の親局3は現用の親局1と同一
のタイムスロット管理テーブル17を有しているので短時
間で再開処理を行うことができる。
次に本発明の他の実施例を説明する。
この実施例のシステムでは、第2図に示すように、親
局1、3、27は、グループ同報なしている。したがって
子局7はタイムスロットの割当て要求を行うときには、
このグループGに対して行う。これは、たとえば第4図
に示したフレーム中の制御領域13における送信先アドレ
スをこれらのグループを示すアドレスとすることによっ
て行われる。こうして、グループGに対しタイムスロッ
トの割当て要求が行われると、現用の親局1は、この要
求に対して所定のタイムスロットの割当て処理を行い、
この情報を子局7に対しフレームの制御領域13を用いて
送信するとともに、自己のタイムスロット管理テーブル
17の情報を書き換える。また、待機中の親局3、27もこ
の要求に対して親局1と同様のタイムスロット割当て処
理を行い、この場合にはこの情報の子局に対する送出を
行わず、自己のタイムスロット管理テーブル17の情報を
書き換える。なお、タイムスロットの解放に関しても上
述と同様に行えばよい。
しかしてこの実施例においても上述した実施例と同様
に、短時間で再開処理を行うことができるのであるが、
この場合にはさらに現用の親局1にこれらの処理が集中
することを排除できる。
なお、現用の親局と待機中の親局のタイムスロット管
理テーブルの整合性を確認する方法として本実施例で述
べた以外に定期的に現用の親局1のタイムスロット管理
テーブル17を待機中の親局3、27にタイムスロット管理
テーブルにそのまま移したり、定期的に全てのタイムス
ロット管理テーブル17を分割してコピーしても良い。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、親交代時
における再開処理に要する時間を短縮することができ、
信頼性およびサービス性を向上させうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の動作を説明する図、第2図は他の実
施例の動作を説明する図、第3図はループ式通信方式の
基本的な構成を示す図、第4図はフレームのフォーマッ
ト図、第5図はタイムスロット管理テーブルおよびタイ
ムスロット状態テーブルを示す図、第6図は従来のルー
プ式通信方式の動作を示す図である。 1……現用の親局 3、27……待機中の親局 7……子局 17……タイムスロット管理テーブル 19……タイムスロット状態テーブル
フロントページの続き (72)発明者 矢作 満 川崎市幸区柳町70番地 株式会社東芝柳 町工場内 (72)発明者 佐々木 秀樹 川崎市幸区柳町70番地 株式会社東芝柳 町工場内 (56)参考文献 特開 昭61−39656(JP,A) 特開 昭61−146038(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信局が伝送路を介してループ状に
    接続され、前記通信局のうちいくつかの通信局が制御機
    能を有する親局の機能をもち、そのうちの一局が現用の
    親局となり、他の親局の機能を有する通信局は待機中の
    親局となり、現用の親局に障害が発生すると待機中の親
    局が現用の親局に交代し、制御領域と複数のタイムスロ
    ットからなるデータ通信領域とを有するフレームを前記
    伝送路上に周回させ、各通信局間で前記タイムスロット
    を用いて通信を行い、前記親局にはデータ通信領域中の
    複数のタイムスロットがどの局によって使用されている
    かを示すタイムスロット管理テーブルを備えるループ式
    通信方式において、 タイムスロット管理テーブルに変更があったとき現用の
    親局がタイムスロット管理テーブルの変化分の情報を待
    機中の親局に送信し、前記待機中の親局がこの情報を基
    に同一内容のタイムスロット管理テーブルを作成し、さ
    らに現用の親局から待機中の親局に対して定期的にタイ
    ムスロット管理テーブルのテーブル情報を送信して前記
    タイムスロット管理テーブルの整合性を確認するように
    したことを特徴とするループ式通信方式。
JP62198183A 1986-08-11 1987-08-10 ル−プ式通信方式 Expired - Lifetime JP2563935B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18823686 1986-08-11
JP61-188236 1986-08-11

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JPS63158940A JPS63158940A (ja) 1988-07-01
JP2563935B2 true JP2563935B2 (ja) 1996-12-18

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8565258B2 (en) 2004-03-01 2013-10-22 Panasonic Corporation Terminal capable of substituting for control station

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146038A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 Fujitsu Ltd 予備ハイウエイ監視装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8565258B2 (en) 2004-03-01 2013-10-22 Panasonic Corporation Terminal capable of substituting for control station

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JPS63158940A (ja) 1988-07-01

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