JPH0351919A - プロセス間通信管理処理方式 - Google Patents

プロセス間通信管理処理方式

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Publication number
JPH0351919A
JPH0351919A JP18688089A JP18688089A JPH0351919A JP H0351919 A JPH0351919 A JP H0351919A JP 18688089 A JP18688089 A JP 18688089A JP 18688089 A JP18688089 A JP 18688089A JP H0351919 A JPH0351919 A JP H0351919A
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JP
Japan
Prior art keywords
transmission mechanism
message transmission
pointer
message
responsible
Prior art date
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Pending
Application number
JP18688089A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamaguchi
繁 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0351919A publication Critical patent/JPH0351919A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機で実行されるプロセスの間のメッセージ伝達機構
の管理に関し、 プロセスの要求で設定するメッセージ伝達機構が、関連
プロセスの終了時に必ず削除され、不必要に資源が占有
されないようにしたプロセス間通信管理方式を目的とし
、 プロセスと、システム管理部を有し、各該プロセスは該
システム管理部に、所定のメッセージ伝達機構の設定を
要求し、該メッセージ伝達機構を介して該プロセス間相
互でメッセージを授受し、該システム管理部は、該要求
に従う該メッセージ伝達機構を設定した場合に、各該メ
ッセージ伝達機構の設定を要求した該プロセスの1つを
所定の条件に従って決定して、当該メッセージ伝達機構
の責任元に設定し、該責任元に設定されている該プロセ
スが終了する場合には、当該メッセージ伝達機構を削除
するように構戒する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機で実行されるプロセスの間のメッセー
ジ伝達機構を管理するためのプロセス間通信管理処理方
式に関する。
〔従来の技術〕
第3図はプロセス間通信管理のための構或例を示すブロ
ック図である。計算機で実行されるプロセス1a、1b
等がプロセス間で通信を必要とする場合には、例えば予
めプロセス間でメッセージキーを取り決めておき、先ず
各プロセスla, lbがシステム管理部2に対して、
メッセージキーを示してメッセージ伝達機構の設定を要
求する。
システム管理部2はこの要求を受け取り、指定のメッセ
ージキーを持つメッセージ伝達機構がそのとき設定され
ていなければ、必要な記憶領域を獲得して、メッセージ
伝達機構3を設定する。
メッセージ伝達機構3は例えばいわゆるキューであって
、キューターミナル4からメッセージ5を指示して、メ
ッセージの待行列を構或するようにする。
前記の要求によって、キューターミナル4を設けた場合
には、指定されたメッセージキー6をそこに設定し、又
システムで定めるメッセージ識別名(以下にメッセージ
IDとする)7を割り当てて設定すると共に、そのメッ
セージIDを要求元のプロセスに通知する。
又、メッセージ伝達機構の設定要求があったとき、指定
のメッセージキーをメッセージキー6とするキューター
ミナル4が既に設定されていた場合には、そこに設定さ
れているメッセージID7を要求元プロセスに返す。
各プロセス1a、1b等は以上の初期処理の後、メッセ
ージを送受信する場合には、メッセージ10を指定して
システム管理部2に要求し、システム管理部2は送信要
求であれば、要求元プロセスの示すメッセージをメッセ
ージ5のように転写して指定のメッセージIDを持つキ
ューターミナル4のキューにつなぎ、受信要求であれば
指定のメッセージ10を持つキューターミナル4のキュ
ーから、所定の制御情報等に従って選ぶメッセージ5を
要求元のプロセス1a、1b等の領域に転写し、要すれ
ばそのメッセージ5をキューから除く等の処理をする。
このようにして、プロセスla, lb等が処理を終わ
るときには、メッセージ伝達機構の設定を要求したプロ
セスの少なくとも1つが、メッセージTDを指定してメ
ッセージ伝達機構3の返却要求をした後、プロセスを終
了させるものとし、システム管理部2はその要求により
、メッセージ伝達機構3のために確保してある記憶領域
を空き領域とし、又所要の制御情報を更新して、メッセ
ージ伝達機構3を削除する。
なお、1つのメッセージ伝達機構を介して通信するプロ
セスは、以上の例のように2個とは限らず、1個のみ又
は3個以上が可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の処理方式によれば、メッセージ伝達機構の返却は
プロセスの返却要求に依存するので、ブロセスが何等か
の異常事態によって中断し、又はプロセスに返却要求発
行の処理を準備することを忘れた場合には、関連プロセ
スの消滅後もメッセージ伝達機構が残留し、不必要に記
憶領域等の資源を占有するという問題がある。
本発明は、プロセスの要求で設定するメッセージ伝達機
構が、関連プロセスの終了時に必ず削除され、不必要に
資源が占有されないようにしたプロセス間通信管理方式
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構或を示すブロック図である。
図はプロセス間通信管理方式の構戒を示し、木方式はプ
ロセス9a, 9bと、システム管理部12を有し、各
プロセス9a、9bはシステム管理部12に、所定のメ
ッセージ伝達機構の設定を要求し、メッセージ伝達機構
13を介して該プロセス間相互でメッセージを授受し、
システム管理部12は、該要求に従うメッセージ伝達機
構13を設定した場合に、各該メッセージ伝達機構の設
定を要求したプロセス9a、9bのlつを所定の条件に
従って決定して、そのプロセスの制御表10の責任元ポ
インタ11等により当該メッセージ伝達機構13の責任
元に設定し、該責任元に設定されている該プロセスが終
了する場合には、当該メッセージ伝達機構13を削除す
る。
〔作 用〕
以上の処理方式により、例えばメッセージ伝達機構の設
定要求に付して、そのメッセージ伝達機構の責任元にな
ることを通知できるようにし、システム管理部は、例え
ば最初にメッセージ伝達機構の設定要求をしたプロセス
、或いは設定要求で責任元であることを通知したプロセ
スを責任元にすることにより、責任元プロセスが終了す
れば、自動的にメッセージ伝達機構の削除処理が行われ
るので、メッセージ伝達機構がプロセス消滅後まで残留
することが無くなる。
〔実施例〕
第1図において、プロセス9a, 9b等がプロセス間
で通信を必要とする場合には、前記従来と同様に予めプ
ロセス間でメッセージキーを取り決めておき、システム
管理部12に対して、メッセージキーを示してメッセー
ジ伝達機構の設定を要求し、システム管理部12はこの
要求を従来と同様に処理して、メッセージ伝達機構13
を設定し、メッセージ伝達機構13のキューター逅ナル
l4にメッセージID7を割り当てて設定すると共に、
そのメッセージ10を要求元のプロセスに通知する。
その場合にプロセス9a, 9b等は本発明により、例
えば前記設定要求に付して、自身がそのメッセージ伝達
機構の責任元か否かを通知することができるようにし、
システム管理部12は責任元の設定処理を以下のように
実行する。
即ちシステム管理部12は、設定要求によって、初めて
指定のメッセージ伝達機構を設定する場合、及び要求で
責任元である旨の通知があった場合には、要求元プロセ
スのプロセス制御表10に設−ける責任元ポインタ1l
に、メッセージ伝達機構13のキューターミナル14を
指示するポインタを設定する。なお、1プロセスが複数
のメッセージ伝達機構の責任元となることができるよう
に、責任元ポインタ11は複数項設ける。
キューターミナル14にはプロセスポインタ15を設け
、ここにプロセス制御表10を指示するポインタを設定
する。又、既にメッセージ伝達機構13が゜設定されて
いた場合には、プロセスポインタ15には有効なポイン
タが設定されているので、そのポインタの指示によって
、前の責任元プロセスの制御表10を知り、その責任元
ポインタ11から該当するポインタを探して無効化する
。このように、プロセスポインタl5は、責任元プロセ
スを変更する処理のために設けられる。
各プロセス9a、9b等は以上の初期処理の後、メッセ
ージの送受信を従来と同様にメッセージIOを指定して
システム管理部l2に要求し、システム管理部12はそ
れを従来と同様に処理する。
このようにして、プロセス9a, 9b等が処理を終わ
り、あるいは異常発生で中断する場合に、システム管理
部12はプロセスの終了処理の中で当該プロセス制御表
10の責任元ポインタ1lを調べ、有効なポインタが設
定されている場合には、それらが指示するすべての各キ
ューターごナル14について、そのキューターミナル1
4が属するメッセージ伝達機構13のために確保してあ
る記憶領域を空き領域とし、又所要の制御情報を更新し
て、メッセージ伝達機構13を削除する処理を実行する
第2図はシステム管理部12による以上の処理の流れで
あり、メッセージ伝達機構の設定要求があった場合には
、第2図(a)の処理ステップ20で、指定のメッセー
ジキーを持つメッセージ伝達機構が既に設定されている
か識別し、未設定であれば処理ステップ21でメッセー
ジ伝達機構を前記のように設定する。
処理ステップ22で、設定したキューターミナル14の
プロセスポインタ15に、要求元プロセスのプロセス制
御表10を指示するポインタを設定し、処理ステ・νプ
23でそのプロセス制御表の責任元ボインタ11の未設
定の項にキューターミナル14を指示するポインタを設
定し、処理ステップ24でメッセージ10を要求元に返
して処理を終わる。
設定要求があったとき既にメッセージ伝達機構が設定さ
れていた場合には、処理ステップ25で、その要求に責
任元になる旨の通知があるか識別し、責任元でなければ
処理ステップ24で、設定されている指定のメッセージ
伝達機構のメッセージ10を返すのみで処理を終わる。
責任元の場合には、処理ステップ26で、設定されてい
る指定のメッセージ伝達機構のキューターミナルl4の
プロセスポインタ15が指すプロセス制御表10の責任
元ポインタ11を走査し、このキューターミナルを指示
するポインタが設定されている責任元ポインタ11を無
効化設定した後、処理ステップ22でプロセスポインタ
15を要求元のプロセス制御表10を指すように更新し
、処理ステップ23でそのプロセス制御表の責任元ポイ
ンタ11の未設定の項にキューターくナルl4を指示す
るポインタを設定し、処理ステップ24でメッセージI
Dを要求元に返して処理を終わる。
プロセスの終了処理においては、第2図(b)の処理ス
テップ27で、終了処理中のプロセスのプロセス制御表
10の責任元ポインタ11を先頭から走査して、有効な
ポインタが設定されているか調べ、ポインタが設定され
ていれば、処理ステップ28でそのポインタが指示する
キューターξナル14のメッセージ伝達機構を削除する
ように処理し、処理ステップ29で識別して、以上の処
理を責任元ポインタの全項について繰り返す。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、計算機
で実行されるプロセスの間のメッセージ伝達機構の管理
において、プロセスの要求で設定するメッセージ伝達機
構が、関連プロセスの終了時に必ず削除され、不必要に
資源を割り当てた状態で放置することが無くなるので、
資源の利用効率を改善できるという著しい工業的効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構戒を示すブロック図、第2図は本発
明の処理の流れ図、 第3図は従来の構戒例を示すブロック図である。 図において、 la、lb ,9a ,9bはプロセス、2、12はシ
ステム管理部、 3、13はメッセージ伝達機構、 4、14はキューターミナル、 5はメッセージ、    6はメッセージキー7はメッ
セージID,   10はプロセス制御表、l1は責任
元ポインタ、 15はプロセスポインタ、20〜29は
処理ステップ を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロセス(9a、9b)と、システム管理部(12)を
    有し、各該プロセス(9a、9b)は該システム管理部
    (12)に、所定のメッセージ伝達機構(13)の設定
    を要求し、該メッセージ伝達機構を介して該プロセス間
    相互でメッセージを授受し、 該システム管理部(12)は、該要求に従う該メッセー
    ジ伝達機構(13)を設定した場合に、各該メッセージ
    伝達機構の設定を要求した該プロセスの1つを所定の条
    件に従って決定して、当該メッセージ伝達機構の責任元
    に設定し(11)、 該責任元に設定されている該プロセスが終了する場合に
    は、当該メッセージ伝達機構(13)を削除するように
    構成されていることを特徴とするプロセス間通信管理方
    式。
JP18688089A 1989-07-19 1989-07-19 プロセス間通信管理処理方式 Pending JPH0351919A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136586A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Achilles Corp 消臭シート
JP2009078284A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Aisin Aw Co Ltd スプライン部材の製造方法

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