JPH05342136A - 資源共用方法 - Google Patents

資源共用方法

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JPH05342136A
JPH05342136A JP4144698A JP14469892A JPH05342136A JP H05342136 A JPH05342136 A JP H05342136A JP 4144698 A JP4144698 A JP 4144698A JP 14469892 A JP14469892 A JP 14469892A JP H05342136 A JPH05342136 A JP H05342136A
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JP
Japan
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server
resources
occupancy
resource
information
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4144698A
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Inventor
Koji Fujita
康志 藤田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LANシステム上で複数のサーバ1、2が同
一の資源5を共用する資源共用方法に関し、LANシス
テムによるデータ処理の信頼性向上を図るとともに、そ
の運用コストの低減を図ることを目的とする。 【構成】 各サーバ1、2に資源管理部1b、2bを設け、
いずれかのサーバ1が該資源5をアクセスする際には資
源管理部1bから占有依頼情報を送出し、占有依頼情報を
受信した他のサーバ2は、該資源5をアクセス中でなけ
れば資源管理部2bから占有許可情報を返送し、占有依頼
情報を送出したサーバ1は、他のサーバ2から占有許可
情報が返送されてきたときに該資源5をアクセスし、ア
クセスを完了したときに資源管理部1bから占有解除情報
を他のサーバ2に送出し、他のサーバ2は、占有解除情
報を受信しない限り該資源5をアクセスしないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は資源共用方法に係り、特
に、LANシステム上で複数のサーバが同一資源を共用
する資源共用方法に関する。
【0002】近年、クライアント・サーバモデルを採用
したLANシステムの普及が進んでいる。これは、多数
のクライアントが通信回線網を介して少数のサーバに各
種データ処理を依頼し、サーバがファイル等の資源をア
クセスすることによりデータ処理を行ってその結果を各
クライアントに通知するものであり、サーバが一括して
資源の運用を行うことによりシステム全体としてのデー
タ処理効率の向上、システム構築コストの低減を図るこ
とができる。しかし、最近におけるデータ処理量の増大
に伴って、より一層のデータ処理効率の向上、システム
構築コストの低減を図ることが要求されている。
【0003】
【従来の技術】図4は従来のLANシステムの構成を示
すブロック図である。サーバ1はデータ処理部1a、同期
処理部1cを有している。サーバ1にはファイル5が接続
されていおり、たとえば、上記LANシステムを利用し
て会議室予約処理を行う場合には、ファイル5に会議室
毎の予約の有無、予約受付日、予約日等を記憶させてお
く。そして、サーバ1がクライアント3から予約依頼信
号を受信すると、データ処理部1aはファイル5を参照し
空きがあれば予約を受け付けて予約会議室名や予約日を
クライアント5に通知するとともに上記予約受け付けに
従ってファイル5を更新する。
【0004】LANシステム上に接続されるクライアン
ト数が増加してサーバ1を設置しただけではサーバに対
する負荷が過剰となった場合には、複数のサーバ、たと
えば、同図に見られるようにサーバ1と同一構成のサー
バ2を接続する。サーバ2はサーバ1と同様な構成のデ
ータ処理部2a、同期処理部2cを有し、さらにファイル6
が接続されている。
【0005】各サーバは独立に各クライアントからの予
約依頼信号を受け付けてデータ処理を行うことが可能で
あるが、2重受け付け等の事故を防ぐため各ファイルの
内容は一致させておかねばならない。
【0006】従来は、いずれかのサーバ、たとえばサー
バ1が主サーバとなって同期処理部1cが一定期間ごとに
自己の有するファイル5の内容を他のサーバ2に送り、
他のサーバ2の同期処理部2cは、送られてきたファイル
5の内容と自己の有するファイル6の内容を比較し、異
なっていれば一致させるいわゆる同期処理を行ってい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにサーバの
負荷分散のために複数のサーバを設置した場合に、従来
は、それぞれのサーバが有する資源の内容を一致させる
ために同期処理を行っていた。しかしながら、一定期間
ごとに同期処理を行うのでは、その間にデータの更新が
あった場合に、次の同期処理を行うまでの間それぞれの
サーバの有する資源の内容が異なることとなり、クライ
アントに対して誤った処理結果を通知する等データ処理
の信頼性を低下させるという問題があった。
【0008】また、図4の構成では、サーバ設置台数を
増やすとそれに応じて資源も増やす必要があり、システ
ム構築コストの上昇をまねくばかりか同期処理等の手続
が複雑となりシステム運用コストの上昇をもたらすとい
う問題があった。
【0009】そこで本発明は、LANシステムによるデ
ータ処理の信頼性向上を図るとともに、その運用コスト
の低減を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、LA
Nシステム上で複数のサーバ1、2が同一の資源5を共
用する資源共用方法であって、各サーバ1、2に資源管
理部1b、2bを設け、いずれかのサーバ1が該資源5をア
クセスする際には資源管理部1bから占有依頼情報を送出
し、占有依頼情報を受信した他のサーバ2は、該資源5
をアクセス中でなければ資源管理部2bから占有許可情報
を返送し、占有依頼情報を送出したサーバ1は、他のサ
ーバ2から占有許可情報が返送されてきたときに該資源
5をアクセスし、アクセスを完了したときに資源管理部
1bから占有解除情報を他のサーバ2に送出し、他のサー
バ2は、占有解除情報を受信しない限り該資源5をアク
セスしないようにすることを特徴とする資源共用方法に
よって達成される。
【0011】
【作用】本発明では、各サーバに設けた資源管理部間で
情報を送受信することにより他のサーバが資源をアクセ
ス中でない場合にのみ該資源をアクセスすることによっ
て複数のサーバが同一資源を共用することを可能にして
いる。従って、LANシステム上に複数のサーバを接続
した場合にも資源は1つで足り、同期処理が不要となる
のみならず、各サーバは常に同一内容の資源をアクセス
してデータ処理を行いその結果をクライアントに通知す
るので、LANシステムにおけるデータ処理の信頼性向
上、システム構築コストの低減を図ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図であ
り、図4と同一のものには同一番号を付した。以下、サ
ーバ1、2がクライアント3、4からの要求により会議
室の予約処理を行う場合に本発明を適用した例につい
て、図2に示した流れ図を参照して説明する。
【0013】まず、サーバ1がクライアント3から予約
依頼信号を受信すると、資源管理部1bは他のサーバ2に
対してファイル5の占有依頼信号を送出する(S1)。
占有依頼信号はサーバ2の資源管理部2bで受信される。
そして、資源管理部2bはサーバ2が現にファイル5をア
クセスしているか否かを判断し、アクセスしていない場
合には直ちに占有許可信号を返送し、他のクライアント
4からの予約依頼信号を受信してこれを処理するために
ファイル5をアクセス中の場合にはアクセス完了を待っ
て占有許可信号を返送する(S2)。サーバ1が占有許
可信号を受信すると、データ処理部1aはファイル5をア
クセスしクライアント5の要求に従って会議室の予約処
理を行う(S3)。そして、処理結果をクライアント3
に通知するとともにファイル5の内容を更新する(S
4)。ついで、資源管理部1bはサーバ2にファイル5の
占有解除信号を送出する(S5)。
【0014】サーバ2は、占有許可信号を送出後占有解
除信号を受信する前にクライアント4から予約依頼信号
を受信したときには処理を中断し、占有解除信号受信後
に処理を行う。
【0015】サーバ1、2間で送受信される占有依頼信
号等の資源情報は、各サーバの資源管理部が標準プロト
コルに準拠して作成し、これを送受信するようにすれば
従来のプロトコルを大きく変更することなく上記実施例
を遂行できる。図3は上記資源情報の信号フォーマット
の例を示したものである。図中A領域は、標準プロトコ
ル形式をそのまま用いたものであり、B領域は各資源管
理部で作成して上記A領域に付加したものである。即
ち、“識別”領域には、この信号が資源情報であること
を示すフラグが立てられる。“指示”領域には、この信
号が占有依頼信号あるいは占有解除信号であることを示
すフラグが占有依頼元のサーバ1によって立てられる。
また、“結果”領域には、この信号が占有許可信号ある
いは占有拒否信号であることを示すフラグが占有依頼先
のサーバ2によって立てられる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のサ
ーバが同一の資源をアクセスしてデータ処理を行うこと
ができるので、LANシステムの信頼性の向上、運用コ
ストの低減を図る上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図、
【図2】 本発明の実施例を示す流れ図、
【図3】 本発明の実施例を示す信号フォーマット、
【図4】 従来のLANシステムを示すブロック図、
【符号の説明】
1、2 サーバ、 1a、2a データ処理部、 1b、2b 資源管理部、 1c、2c 同期処理部、 3、4 クライアント、 5、6 ファイル、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANシステム上で複数のサーバ(1、2)
    が同一の資源(5) を共用する資源共用方法であって、 各サーバ(1、2)に資源管理部(1b 、2b) を設け、 いずれかのサーバ(1) が該資源(5) をアクセスする際に
    は資源管理部(1b)から占有依頼情報を送出し、 占有依頼情報を受信した他のサーバ(2) は、該資源(5)
    をアクセス中でなければ資源管理部(2b)から占有許可情
    報を返送し、 占有依頼情報を送出したサーバ(1) は、他のサーバ(2)
    から占有許可情報が返送されてきたときに該資源(5) を
    アクセスし、アクセスを完了したときに資源管理部(1b)
    から占有解除情報を他のサーバ(2) に送出し、 他のサーバ(2) は、占有解除情報を受信しない限り該資
    源(5) をアクセスしないようにすることを特徴とする資
    源共用方法。
JP4144698A 1992-06-05 1992-06-05 資源共用方法 Withdrawn JPH05342136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4144698A JPH05342136A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 資源共用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4144698A JPH05342136A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 資源共用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342136A true JPH05342136A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15368198

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JP4144698A Withdrawn JPH05342136A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 資源共用方法

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JP (1) JPH05342136A (ja)

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