JP2563804Y2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JP2563804Y2
JP2563804Y2 JP5418693U JP5418693U JP2563804Y2 JP 2563804 Y2 JP2563804 Y2 JP 2563804Y2 JP 5418693 U JP5418693 U JP 5418693U JP 5418693 U JP5418693 U JP 5418693U JP 2563804 Y2 JP2563804 Y2 JP 2563804Y2
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pulse
signal
output
drive
time
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JP5418693U
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JPH0718292U (ja
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信行 堀井
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Rhythm Watch Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、所定時間内に複数個の
駆動パルスを発生させ、この駆動パルスの数に応じた回
数モータを駆動し、指針の一計時単位(例えば1秒分)
の移動を複数のステップで行うようにした電子時計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にステップ運針する電子時計におい
ては、1秒に1個のモータ駆動パルスによってモータを
駆動している。このため、指針は1ステップで1秒分ず
つ移動されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の電子時計に
おいては、例えばモータ駆動パルスの持続時間が31.
25msであると、ロータ磁石の条件、即ち、磁力、磁
石の慣性モーメント等により多少の違いはあるが、モー
タのロータもほぼパルスの持続時間で回転することにな
る。従って、輪列によって減速された秒針車も上記時間
で回転することになる。このように高速で回転する秒針
車に取り付けられる秒針、特に掛け時計に用いられるよ
うな長い針は、慣性モーメントが大きいため、指標に対
して行き過ぎてから正常な位置に停止するという、いわ
ゆる秒ブレを起こすことがあった。
【0004】上記のような秒ブレを抑えるため、秒真押
さえバネ等の負荷を与えて秒針のフレを小さくすること
が行われているが、秒針を駆動するモータのトルクを低
下させてしまうという課題が生じていた。
【0005】本考案は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的は、秒真押さえ等を使用することなく秒ブレを
抑え、更に指針の駆動トルクをより大きくすることがで
きる電子時計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の電子時計は、時
刻の一計時単位毎に発生する計時信号と該計時信号より
も高い周波数を有するパルス信号を出力する基準信号発
生回路と、前記計時信号に応答して前記パルス信号のパ
ルスを複数個出力するパルス出力回路と、該パルス出力
回路からのパルスに応答して駆動パルスを出力する駆動
回路と、前記駆動パルスに応答してその数に応じた回数
駆動されるモータと、該モータにより前記駆動パルスに
応答して指針を一計時単位分移動させる輪列と、から構
成され、前記駆動パルスは、前記計時信号に応答して出
力され、且つ駆動パルスの出力終了から次の計時信号が
発生するまでに駆動パルスが出力されない休止時間を有
するものであることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本考案の電子時計においては、パルス出力回路
が計時信号に応答して複数個のパルスを出力する。駆動
回路は、そのパルスに基づいてモータを駆動する駆動パ
ルスを出力し、モータはその駆動パルスにより複数回駆
動される。輪列を介してモータにより駆動される指針
は、計時信号の発生により移動される一計時単位を、複
数ステップで移動する。例えば、従来、指針は1秒分を
モータが駆動される時間31.25msでかつ1ステッ
プで移動していたが、本考案においては、1秒分秒針が
移動するのに、設定された複数ステップで、かつ31.
25ms×ステップ数の時間で移動することになる。
して、駆動パルスによる複数ステップでの秒針の移動が
終了してから次の計時信号が発生するまでの間、即ち1
秒から秒針移動にかかる31.25ms×ステップ数の
時間を引いた残りの時間に当たる休止時間中は、駆動パ
ルスが出力されないものとなっている。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例に係る電子時計の構
成を示すブロック図である。2は発振回路4と分周回路
6とからなる基準信号発生回路である。本実施例におい
ては、分周回路6から、1Hzの計時信号と32Hzの
パルス信号が出力されている。
【0009】8はパルス出力回路であり、分周回路6か
らの計時信号をクロック入力φに入力しかつその出力反
転Qからの信号をデータ入力Dに入力するフリップフロ
ップ(以下「FF」と略称する)10と、その出力Qか
らの信号と分周回路6からのパルス信号を入力するアン
ドゲート12と、その出力信号をインバータ14にて反
転してクロック入力φに入力して出力信号をFF10の
リセット入力Rに印加するカウンタ16と、から構成さ
れている。
【0010】18はマニュアル操作にて指針位置を修正
するための外部スイッチである。
【0011】20は外部スイッチ18の操作に応答して
1パルス出力する1パルス出力回路である。この1パル
ス出力回路20は、外部スイッチ18からの信号をクロ
ック入力φに入力しかつHレベルにデータ入力Dが接続
されたFF22と、その出力Qからの信号をデータ入力
Dに入力しかつ分周回路6からのクロック信号をクロッ
ク入力φに入力するFF24と、これらFF22、24
の出力Qからの信号を入力するアンドゲート26と、そ
の出力信号と分周回路6からのパルス信号とパルス出力
回路8内のFF10の出力反転Qからの信号を入力する
アンドゲート28と、その出力信号をインバータ30を
介してクロック入力φに入力しその出力反転Qがデータ
入力Dに接続されかつFF22の出力反転Qからの信号
をリセット入力Rに入力してその出力QからFF22の
リセット入力Rに信号を印加するFF32と、から構成
されている。
【0012】34は後述するモータを駆動する駆動回路
であり、パルス出力回路8と1パルス出力回路20内の
アンドゲート12、28からのパルスを入力するオアゲ
ート36と、その出力するパルスに応答してモータを駆
動する駆動パルスを出力する駆動パルス出力回路38
と、から構成されている。
【0013】40は駆動回路34からの駆動パルスによ
り駆動されるモータである。
【0014】42はモータ40の動作を指針44に伝え
る輪列であり、本実施例においては複数の駆動パルスに
より駆動されるモータ40の動作に合わせて、駆動パル
スの数だけ減速比を大きく設定している。
【0015】次に、上記構成からなる電子時計の動作を
説明する。はじめに、分周回路6が出力する1Hzの計
時信号にパルスが発生すると、その立ち上がりに同期し
てFF10はその出力QからHレベルの信号を出力す
る。ここで、この信号を入力するアンドゲート12は開
状態になり、他方の入力端に入力する32Hzのパルス
信号をその出力に発生させる。このアンドゲート12の
出力に発生したパルスは、オアゲート36を介して駆動
パルス出力回路38に印加される。この駆動パルス出力
回路38は、入力したパルスに応答してそのパルス数に
応じた回数モータ40を駆動するための駆動パルスを出
力する。この駆動パルスは、例えば図2に示すような電
流波形からなり、1パルス毎にモータ40は駆動され
る。
【0016】このときに、アンドゲート12の出力に発
生するパルスはインバータ14で反転されてカウンタ1
6に印加されており、カウンタ16は反転されたパルス
の立ち上がりに同期してパルスの数をカウントする。本
実施例におけるカウンタ16は6進カウンタに設定され
ており、6個目のパルスの発生終了をカウントするとH
レベルの信号を出力する。今、このカウンタ16からH
レベルの信号が出力されると、これをリセット入力Rに
入力するFF10がリセットされ、その出力Qからの信
号はLレベルになる。このため、FF12は閉状態にな
り、その出力におけるパルスの発生も停止する。従っ
て、このアンドゲート12からのパルスに応答して駆動
パルス出力回路38から出力されていた駆動パルスも6
個出力されると停止することになる。
【0017】上記のように6個の駆動パルスが供給され
たモータ40は、6回駆動される。このモータ40によ
り駆動される輪列42は、モータ40の回転を減速して
指針44を6ステップで1秒分移動させる。この指針4
4の1秒分の移動時間は、例えば図2に示すように、1
個の駆動パルスによるモータの駆動時間が31.25m
sであるとすると、31.25ms×6で移動すること
になる。
【0018】カウンタ16からHレベルの信号が出力さ
れた時点でFF10は初期状態にもどり、またカウンタ
16もFF10の出力反転Qからの信号によりリセット
されるので、再び計時信号にパルスが発生することによ
り上記動作が繰り返し行われることになる。
【0019】尚、計時信号に応答して駆動パルスが6個
発生した後次の計時信号により6個の駆動パルスが発生
するまでには休止時間がある。即ち、指針44は、
1.25ms×6ステップで1秒分移動した後、次の計
時信号が発生するまでの1秒から指針44の移動時間を
引いた残りの時間に当たる休止時間だけ停止し、その後
再び6ステップで1秒分移動することになる。
【0020】一方、電池交換時等に停止したモータのロ
ータ静止位置によっては、前述したような駆動パルスの
1番目のパルスでモータ40が駆動されない場合もあ
る。このような場合には指針44が1ステップ分、即
ち、1秒分の移動量の1/パルス数(本実施例において
は1/6)だけ文字板上で位置ズレを起こすことにな
る。このような指針44の位置ズレを修正するため、本
実施例においては外部スイッチ18と1パルス出力回路
20を設けている。その動作を以下に説明する。
【0021】図3に示す駆動パルス群PAの最初のパル
スPA1によりロータが回転せず、上述したような指針
44の位置ズレが発生した場合には、図1に示す外部ス
イッチ18をオン操作する。これにより、FF22は外
部スイッチ18からの信号の立ち上がりに同期してその
出力QからHレベルの信号を出力する。この信号をデー
タ入力Dに入力するFF24は、クロック信号に同期し
てその出力QからHレベルの信号を出力し、この結果、
これらFF22、24の出力Qからの信号を入力するア
ンドゲート26の出力にHレベルの信号が発生する。こ
のときに、前述したパルス出力回路8からパルスが出力
されておらず、そのFF10の出力反転QがHレベルで
あと、その信号とアンドゲート26の出力信号を入力す
るアンドゲート28は開状態になり、その出力には分周
回路6からのパルス信号が発生する。このアンドゲート
28の出力に発生したパルスは、オアゲート36を介し
て駆動パルス出力回路38に印加され、駆動パルスがモ
ータ40に印加される。
【0022】このときに、アンドゲート28の出力に発
生したパルスは、インバータ30にて反転されてFF3
2のクロック入力φにも印加されている。このため、F
F32は反転されたパルスの立ち上がりに同期してその
出力QからHレベルの信号を出力する。この信号はFF
22のリセット入力Rに印加され、これをリセットす
る。これにより、FF22、24の出力Qは順次Lレベ
ルになり、アンドゲート26、28も閉状態になる。こ
の結果、外部スイッチ18のオン操作により、アンドゲ
ート28の出力にはパルスが1個発生することになる。
尚、FF22がリセットされてその出力反転QがHレベ
ルになると、FF32もリセットされて初期状態にもど
るので、再度外部スイッチ18が操作されると、上記動
作と同様にしてアンドゲート28から1パルス出力され
ることになる。
【0023】上記動作により、図3に示すように、指針
44の位置ズレを修正するための駆動パルスP1は、指
針44を1秒分移動させるための駆動パルス群PAと次
の駆動パルス群PBとの間の休止時間中に発生すること
になる。尚、駆動パルス出力回路38は、入力するパル
スに応答して正負の駆動パルスを交互に出力するもので
あるため、例えば正側の修正駆動パルスP1が発生する
と、次の駆動パルス群PBは負側のパルスPB1から始
まることになる。
【0024】上記実施例においては、6個の駆動パルス
で指針44を6ステップさせることにより1秒分移動さ
せているが、駆動パルスの数はこれに限定されるもので
はなく、また、その数も偶数・奇数何れであっても良い
ものである。
【0025】また、本実施例においては、指針44を複
数のステップで1秒ずつ運針させているが、秒針を使用
しない電子時計においては、分針を1分ずつ運針させて
も良い。
【0026】更に、図4に示すように、駆動パルスの発
生間隔を変えて、より短時間に複数ステップさせること
により移動させることも可能である。
【0027】
【考案の効果】本考案によれば、複数ステップで一計時
単位分指針を移動させることにより、指針が1ステップ
で移動する距離を短くし、運針速度を遅くしている。従
って、指針の秒ブレを小さくすることができる。特に、
秒ブレを防ぐために、秒真押さえ等を用いる必要がなく
なり、指針駆動トルクの損失を防ぐことができる。
【0028】また、輪列の減速比を大きくしているの
で、簡単な構成で、より指針駆動トルクの大きいステッ
プ運針時計を提供することができる。
【0029】更に、1秒分の運針時間が従来より長くな
るので、新規な運針形態となり、趣味性や商品性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電子時計の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す駆動回路が出力する駆動パルスを示
す電流波形図である。
【図3】図1に1パルス出力回路からパルスが出力され
た場合に駆動回路が出力する駆動パルスを示す電流波形
図である。
【図4】図2に示す駆動パルスの発生間隔を変更した例
を示す電流波形図である。
【符号の説明】
2 基準信号発生回路 8 パルス出力回路 18 外部スイッチ 20 1パルス出力回路 34 駆動回路 40 モータ 42 輪列 44 指針

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻の一計時単位毎に発生する計時信号
    と該計時信号よりも高い周波数を有するパルス信号を出
    力する基準信号発生回路と、前記計時信号に応答して前
    記パルス信号のパルスを複数個出力するパルス出力回路
    と、該パルス出力回路からのパルスに応答して駆動パル
    スを出力する駆動回路と、前記駆動パルスに応答してそ
    の数に応じた回数駆動されるモータと、該モータにより
    前記駆動パルスに応答して指針を一計時単位分移動させ
    る輪列と、から構成され、前記駆動パルスは、前記計時
    信号に応答して出力され、且つ駆動パルスの出力終了か
    ら次の計時信号が発生するまでに駆動パルスが出力され
    ない休止期間を有することを特徴とする電子時計。
JP5418693U 1993-09-10 1993-09-10 電子時計 Expired - Lifetime JP2563804Y2 (ja)

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JPH0718292U JPH0718292U (ja) 1995-03-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59181508U (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 尾関 秀太郎 遠隔スイツチ付電池ロ−ソクを備えた提灯

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JPH0718292U (ja) 1995-03-31

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