JP2563614Y2 - トイレブース用傘立て - Google Patents

トイレブース用傘立て

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JP2563614Y2
JP2563614Y2 JP751591U JP751591U JP2563614Y2 JP 2563614 Y2 JP2563614 Y2 JP 2563614Y2 JP 751591 U JP751591 U JP 751591U JP 751591 U JP751591 U JP 751591U JP 2563614 Y2 JP2563614 Y2 JP 2563614Y2
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JP
Japan
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umbrella
toilet booth
toilet
umbrella stand
stand
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尚子 澤登
有加子 斎藤
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はトイレブース内に備設す
る傘立てに関するものである。
【0002】
【従来背景】公衆向けトイレブース内には通常、便器、
その便器を洗浄する操作部、紙巻器等が備設されている
が、簡素な構造のものが多く、専用の傘の置き場は無
い。その為、利用者はトイレブースの側壁に傘を立て掛
けた状態で用便、用水を行なうことになるが、立て掛け
た拍子に倒れて傘が床面の汚水で汚れてしまう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記問題点
を解決する為に市販されているボックス形の傘立てをト
イレブース内の床面に設置することが提案されるが、限
られたトイレブース内の有効スペースを大巾に狭くして
しまうし、傘の出し入れ時に作用する傘の重み等によっ
て転倒し、損傷したり、更には転倒したままその傘立て
が放置された場合には後の便器利用の妨げになってしま
う虞れがある。
【0004】本考案は上記従来事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、トイレブースの側壁に近接
して傘を立て掛けることができる邪魔にならない壁取付
式の傘立てを提供することにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に講
じた技術的手段は請求項1はトイレブースの側壁に沿っ
て取付けられる支持体と、その支持体に一端を枢支して
水平方向回動可能に連結され、他端に傘差し入れ部を有
する支承腕とからなり、該支承腕が支持体に対して所望
回動角度で固定可能に構成してあることを要旨とする。
更に、請求項2は請求項1記載の前記傘差し入れ部が、
上下位置に2つ設けられていることを要旨とする。そし
て、請求項3は請求項2記載の傘差し入れ部が、平面視
で互いに位置をずらして配置されていることを要旨とす
る。更に、請求項4は、請求項2または3記載の傘差し
入れ部が、上位の傘差し入れ部の径を下位の傘差し入れ
部より大径とし、下位の傘差し入れ部の径を傘が突き抜
けない程度の小径としていることを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば、下記の作用があ
る。 (請求項1)支承腕をトイレブースの側壁に沿う回動角
度で固定することによって、その支承腕を同側壁に接近
状態で且つ平行関係にする。 (請求項2)上下位置の傘差し入れ部で傘を安定して支
える。 (請求項3)傘を斜め方向から差し込める。 (請求項4)傘を床から浮かせて支持する。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、下
記の利点がある。 (請求項1)傘立て時、不使用時双方において、トイレ
ブース内への突出量が極めて小さい。従って、ボックス
形の市販の傘立てを設置した場合と比べてトイレブース
内を広く利用でき且つ転倒もしない為、便器利用者の妨
げにもならない耐久性に優れた傘立てを提供できた。し
かも、傘立ては支持体に対して所望回動角度で固定可能
に構成してあるので、トイレブースの平面視形態、広
さ、内部設備のレイアウト等に応じて使用し易い位置、
角度にその支承腕を固定して傘を立てることができ、非
常に便利であるばかりか、右勝手、左勝手のトイレブー
スに等しく使用でき、有用である。 (請求項2)しかも、傘差し入れ部を先端に有する支承
腕を支持体に連結する簡単な構造でもって傘を安定して
支持することができる。 (請求項3)更に、傘が斜め方向から差し込めるから差
し込み作業も簡単である。 (請求項4)しかも、傘を床から離して支持することが
できるから、傘を不潔にしない。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図3において、Aはトイレブース用傘立
てであり、トイレブースBの側壁bに取付けられる支持
体1と、その支持体1に一端を枢支して水平方向回動可
能に連結した支承腕2とから構成してある。
【0009】支持体1は全長を 200mm〜 250mm程度
とする金属製の筒状体1a上域部、下域部にトイレブー
スBの側壁bへの取付脚1bを固定し、更に上端開放部
に化粧用球体1cを装設している(図1)。
【0010】取付脚1bは筒状体1aを遊嵌挿させる短
筒部3中間部に脚部4の一端を固着し、該脚部4の他端
に座部5を周設して形成され、短筒部3に開設した螺子
孔6に螺入する止ネジ7先端を、前記筒状体1a外周面
に衝合させることで、前述の通り上域部、下域部に夫々
固定している。
【0011】筒状体1aは取付脚1bの前記座部5をタ
ッピングビス8で前記側壁bに螺着することで、同側壁
bの所望高さに取付けるようになっている。
【0012】化粧用球体1cは螺子棒9を、突出状に螺
着し、この螺子棒9を、前記筒状体1aの上端開放部内
に嵌着された内蓋10のその螺子孔11に螺着して装設して
ある。尚、筒状体1aの下端開放部は内部に嵌着された
内蓋10のその螺子孔11と螺着する外蓋12で被蓋してい
る。
【0013】支承腕2は一端に、前記取付脚1b,1b
の短筒部3,3間における筒状体1aを遊嵌挿して介在
する中間筒部2aを固着すると共に他端に傘差し入れ部
2bを折曲形成してなり、この中間筒部2aに筒状体1
aを遊嵌挿して水平方向回動可能に枢支してなり、更に
その筒状体1aに対して所望回動角度で固定可能に構成
してある。
【0014】支承腕2を筒状体1aに対して所望回動角
度で固定可能に構成する手段は中間筒部2aに開設した
螺子孔13と、その螺子孔13に螺入し先端が筒状体1aの
外周面に衝合する止ネジ14とで構成してある。
【0015】また、この支承腕2は上記中間筒部2aの
上域部、下域部夫々同一位置に2本片持状に固着すると
共に、その上位の支承腕2は下位の支承腕2よりも長尺
にすることで上下の傘差し入れ部2b、2bを互いに位
置をずらして配設するようになっており、斜め方向から
傘100 を差し込むことができるようにして使い易くして
あり、更に下位の傘差し入れ部2bは小径のリング状に
形成して、傘100 を落ちず且つ床まで達せずに保持でき
るようになっており、清潔である。尚2′は、支承腕
2,2を連結して補強する補強棒である。
【0016】次に、本実施例トイレブース用傘立ての使
用状態を説明すると、図3は支承腕2がトイレブースB
の側壁bに対して平行状態に近接して固定した状態を示
し、その上下2コの傘差し入れ部2b,2bに亘って傘
100 が差し入れて立ててある。ちなみに、そのトイレブ
ースBの側壁bと筒状体1a中心との距離は50mm程度
にしている。この傘立てAの場合、占有平面積が非常に
小さく、トイレブースB内の有効スペースを狭小化させ
ない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 側面図で一部切欠する。
【図2】 (2)−(2)線断面図。
【図3】 使用状態を示す正面図。
【符号の説明】
B トイレブース b 側壁 1 支持体 2b 傘差し入れ部 2 支承腕

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレブースの側壁に沿って取付けられ
    る支持体と、その支持体に一端を枢支して水平方向回動
    可能に連結され、他端に傘差し入れ部を有する支承腕と
    からなり、該支承腕が支持体に対して所望回動角度で固
    定可能に構成してあることを特徴とするトイレブース用
    傘立て。
  2. 【請求項2】 前記傘差し入れ部は、上下位置に2つ設
    けられていることを特徴とする請求項1記載のトイレブ
    ース用傘立て。
  3. 【請求項3】 前記傘差し入れ部は、平面視で互いに位
    置をずらして配置されていることを特徴とする請求項2
    記載のトイレブース用傘立て。
  4. 【請求項4】 前記傘差し入れ部は、上位の傘差し入れ
    部の径を下位の傘差し入れ部より大径とし、下位の傘差
    し入れ部の径を傘が突き抜けない程度の小径としている
    ことを特徴とする請求項2または3記載のトイレブース
    用傘立て。
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