JP2563482Y2 - インタークーラー新気導入構造 - Google Patents

インタークーラー新気導入構造

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JP2563482Y2
JP2563482Y2 JP1990125679U JP12567990U JP2563482Y2 JP 2563482 Y2 JP2563482 Y2 JP 2563482Y2 JP 1990125679 U JP1990125679 U JP 1990125679U JP 12567990 U JP12567990 U JP 12567990U JP 2563482 Y2 JP2563482 Y2 JP 2563482Y2
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信幸 橋村
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愛知機械工業 株式会社
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は過給式エンジンを車体中央部または後部に配
設した自動車におけるインタークーラー新気導入構造に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来例を第4図に示す。自動車の車体(2)の中央部
には過給機付エンジン(11)が配設され、該エンジン
(11)のエキゾーストマニホールド(7)からは排気用
マフラー(13)が介在する排気管(12)が差出され、該
排気管(12)の根端部には過給機タービン(6)が配設
され、一方エアクリーナー(4)が介在する吸気管
(3)は空冷式インタークーラー(1)の入り口用配管
(9)を介して該インタークーラー(1)に連絡し、該
インタークーラー(1)からエンジン(11)のインテー
クマニホールド(8)に連絡するインタークーラー
(1)の出口用配管(10)が差出され、該入り口用配管
(9)の根端部には過給機コンプレッサ(5)が配され
ている。そして該インタークーラー(1)はラム圧の高
い車体(2)前部に配されており、フロントバンパー
(14)に設けられている新気取入れ口(14)Aの後側に
位置し、自動車走行中に該フロントバンパー(14)の新
気取入れ口(14)Aから取入れられる空気により、吸気
管(3)に取入れられ過給機コンプレッサ(5)により
加圧された吸気をインタークーラー(1)内で冷却す
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来構成にあってはインタークーラー(1)から
エンジン(11)のインテークマニホールド(8)までの
距離が離れているので、インタークーラー(1)で冷却
された吸気を出口用配管(10)を介してエンジン(11)
のインテークマニホールド(8)へ導く際の圧力損失が
大きくなり、過給機付エンジン(11)の出力向上代が少
なくなる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決するための手段とし
て、車体(2)中央部または後部に過給機エンジン(1
1)を配設した自動車において、該エンジン(11)近傍
に該エンジン(11)の吸気系に介在する空冷式インター
クーラー(1)Aを配設し、該インタークーラー(1)
Aには自動車フロントバンパー(14)の新気取入れ口
(14)Aに連絡するサイドメンバー(15)からなる新気
導入経路(15)Aを接続し該インタークーラー(1)A
の後面に更に電気式モーターファン(17)を取付けたイ
ンタークーラー(1)A新気導入構造を提供するもので
あり、更に上記電気式モーターファン(17)はエンジン
コントロールユニット(19)からの信号により制御され
ることからなるインタークーラー(1)A新気導入構造
を提供するものである。
〔作用〕
過給機付エンジン(11)の吸気系に取入れられた吸気
は過給機コンプレッサ(5)により加圧され、インター
クーラー(1)Aで冷却された上で該エンジン(11)の
インテークマニホールド(8)に導かれる。該インター
クーラー(1)Aは自動車車体(2)のフロントバンパ
ー(14)の新気取入れ口(14)Aから取入れられた空気
をサイドメンバー(15)により形成される新気導入経路
(15)Aを介して該インタークーラー(1)Aに導くこ
とにより冷却されるが、該インタークーラー(1)Aは
エンジン(11)の近傍に配設されるので、該インターク
ーラー(1)Aからエンジン(11)のインテークマニホ
ールド(8)に到る配管が短くなり、圧力損失が大幅に
縮小される。またインタークーラー(1)Aの後面に電
気式モーターファン(17)を取付けて新気導入経路(1
5)Aからの空気を強制的にインタークーラー(1)A
に導くから、インタークーラー(1)Aの冷却効率は向
上するし、該電気式モーターファン(17)をエンジン
(11)の運転状況に応じてエンジンコントロールユニッ
ト(19)で制御して新気取入れ量を調節することが出
来、エンジン(11)の吸気の冷却が適性にコントロール
される。
〔考案の効果〕
したがって本考案においては、インタークーラーに新
気を導入するために、特別に新気取入口を設ける必要は
なく、そしてエンジンに取入れられる吸気の圧力損失が
少なくなって過給機付エンジンの出力向上代が大幅に改
善され、また新気取入れ量を調節してエンジンの吸気の
冷却を適性にコントロールすることも出来る。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第3図に示す一実施例によって説明
すれば、吸気はエアクリーナー(4)が介在する吸気管
(3)に取入れられ、過給機コンプレッサー(5)によ
り加圧された上でインタークーラー(1)Aで冷却さ
れ、出口用配管(10)Aを介してエンジン(11)のイン
テークマニホールド(8)に導かれる。該インタークー
ラー(1)Aは第2図に示すようにフロントバンパー
(14)に設けられている新気取入れ口(14)Aから取入
れられ、サイドメンバー(15)内に形成されている新気
導入経路(15)Aから新気導入ダクト(16)を介してイ
ンタークーラー(1)Aに導入され、該インタークーラ
ー(1)A内の吸気を冷却するのであるが、該インター
クーラー(1)Aの後面に電気式モーターファン(17)
を取付け、該空気を該モータファン(17)により強制的
にインタークーラー(1)Aに導入すれば冷却効率が高
くなり、また該モータファン(17)をハーネス(18)を
介してエンジンコントロールユニット(19)に接続し、
該コントロールユニット(19)からの信号により制御す
れば吸気の冷却を適性にコントロール出来る。該インタ
ークーラー(1)Aはエンジン(11)の近傍にあるから
出口用配管(10)Aが短くなり、吸気の圧力損失が大幅
に縮小され、過給機付エンジン(11)の出力向上代が大
幅に向上する。なおエンジン(11)の排気はエキゾース
トマニホールド(7)から排気用マフラー(13)が介在
する排気管(12)へ排出されるが、その際排気圧により
過給機タービンを作動させる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すものであり、
第1図は自動車説明図、第2図は新気導入経路発明図、
第3図はインタークーラー部分説明図、第4図は従来の
自動車説明図である。 図中、(1)A……インタークーラー、(2)……車
体、(3)……吸気管、(11)……過給機付エンジン、
(14)……フロントバンパー (14)A……新気取入れ口、(15)……サイドメンバ
ー、(15)A……新気導入経路、(16)……新気導入ダ
クト、(17)……電気式モーターファン、(19)……コ
ントロールユニット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体中央部または後部に過給機エンジンを
    配設した自動車において、該エンジン近傍に該エンジン
    の吸気系に介在する空冷式インタークーラーを配設し、
    該インタークーラーには自動車フロントバンパーの新気
    取付口に連絡するサイドメンバーからなる新気導入経路
    を接続し該インタークーラーの後面に更に電気式モータ
    ーファンを取付けたことを特徴とするインタークーラー
    新気導入構造
  2. 【請求項2】請求項1のインタークーラー新気導入構造
    における電気式モーターファンはエンジンコントロール
    ユニットからの信号により制御されることを特徴とする
    インタークーラー新気導入構造
JP1990125679U 1990-11-27 1990-11-27 インタークーラー新気導入構造 Expired - Lifetime JP2563482Y2 (ja)

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JPH0481820U JPH0481820U (ja) 1992-07-16
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