JP2563221Z - - Google Patents

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JP2563221Z
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 この考案は遊技機の遊技盤の裏面側における配線処理機構に関する。 【0002】 【従来の技術】 遊技機の遊技盤に取付けられた各種電気部品に接続された多数のリード線は遊
技盤の裏面側に引出されて遊技盤の裏面側で配線処理される。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 本考案は遊技盤の裏面側での配線処理態様を合理化することを課題とするもの
である。 【0004】 【課題を解決するための手段】 このため、請求項1記載の配線処理機構は、遊技盤の裏面に突出する役物の周
囲の遊技盤の裏面に設けられた遊技球誘導用の誘導樋の裏面の前記役物の下方位
置に、段付きピン形状の取付部材を後方へ突き出し状に設け、該取付部材の後端
小径部を中継基板の小孔に挿入して、該中継基板を前記誘導樋に対して上下左右
に位置決めするとともに、該誘導樋との間に空間部を隔てた状態で前方への変位
を規制する構成としたことを特徴とする。 【0005】 【作用】 請求項1記載の配線処理機構によれば、取付部材の後端小径部を、中継基板の
小孔に差し込めば、当該中継基板が上下左右に位置決めされるので、その取付構
造の簡略化を図ることができる。取付部材の後端小径部の断面形状が円形であれ
ば、当該取付部材を2か所以上に設けることにより、その面方向(回転方向)の
位置決めもなされる。一方、その断面形状が多角形であれば1箇所の取付部材に
より中継基板を上下左右および面方向に位置決めすることができる。 また、取付部材は段付きピン形状を有しているので、その後端小径部を小孔に
差し込むだけで、中継基板の前方への変位すなわち誘導樋に接近する方向の変位
を規制することができ、これにより誘導樋と中継基板との間に常時適切な空間部
を確保でき、ひいては誘導樋内を通過する遊技球による中継基板の静電気障害を
未然に回避することができる。このために、役物の下方に中継基板を配置するこ
とが可能となる。 【0006】 【実施例】 次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。 パチンコ機の前枠に対し取外し可能に組付けられた遊技盤1にはランプ2〜2
,LED3〜3,近接スイッチ4〜4等の電気部品が取付けられている。 【0007】 遊技盤1の中央部に組付けられた入賞装置Nにおいて、回転体(役物)が組込
まれた角形状の役物ケース5は、遊技盤1に対しその中央部に開口された窓部1
a内に貫挿された状態で取着されて遊技盤1の裏面1bの後方へ突出されている
。 【0008】 役物ケース5には前記回転体を回転駆動するためのモータ50や、ソレノイド
51,ランプ52,LED,近接スイッチ等の電気部品が取付けられるとともに
、役物ケース5の後端部に垂設された取付板5aの裏面には長方形板状の第1中
継基板6が垂直状に並着されている。 【0009】 第1中継基板6には複数個の第1コネクタ端子7〜7が取付けられ、この第1
コネクタ端子7には入賞装置Nの電気部品にそれぞれ結線されたリード線束の接
続端子、および、第1中継基板6の電気回路と第1中継基板6外のコネクタ端子
とを接続するリード線束の接続端子がそれぞれ脱着可能に繋着されている。 【0010】 遊技盤1の裏面1bに役物ケース5を包囲した状態で取付けられて、遊技盤1の
前面から裏面1b側へ転動した遊技球を定位置に誘導する誘導樋11は透明の合成樹
脂材で成形され、この誘導樋11には上下の横樋部12,12と、左右の縦枠部13,13
とが方形枠状に連接された本体部が形成され、この本体部の各樋部12,13の内部
には遊技球が通行する球通路がそれぞれ形成されている。 【0011】 ほぼ門形状に連接された上側の横樋部12および両縦樋部13はそれぞれ断面
がコ形状に形成され、下側の横樋部12は垂直状の後樋板12aと、この後樋板
12aの下端縁に連接された底板12bと、後樋板12aの前面に連接された傾
斜板12cとによって形成され、後樋板12aは両縦樋部13の後樋板13aの
下部に連接されて直立状態で横架されている。 【0012】 両縦樋部13の外側樋板13bの上部,中央部付近,下部,および、上側の横
樋部12の上樋板12dの中央部にそれぞれ突設された突片11a〜11aには
それぞれ通し孔14が貫設され、各突片11aは遊技盤1の裏面1bに打込まれ
た門形状の押え釘9によって遊技盤1の裏面1bに止着されている。 【0013】 両縦樋部13の後樋板13aの下端付近にはリード線束の一部を挿通掛装して
リード線束の分散および移動を阻止するためにほぼL形状に曲折された上下各1
対の抱持片15〜15がそれぞれ切起し状に突設されている。 【0014】 下側の横樋部12の後樋部12aの裏面には長方形板状の第2中継基板16を後樋板1
2aの裏面から後方へ離隔した位置に誘導樋11の球通路を避けた状態で垂直状に 取付けるために後方へ水平状に突出された第1〜第5取付部材17,18,19,20,
21が連接されている。 【0015】 ほぼ各筒状に形成された左右1対の第1取付部材17は後樋板12aの上部の
左右端部付近に配設され、その各後端には第2中継基板16の上側コーナー部を
係入保持して同コーナー部の上方,一方側および後方への変位を規制する係合部
17aがそれぞれ形成されている。 【0016】 断面が門形状に形成された第2取付部材18は両第1取付部材17の中間部に
配設され、その後端には第2中継基板16の上端縁の中央部を係入保持して同上
端縁の上方および後方への変位を規制する係合部18aが形成されている。 【0017】 それぞれ断面が長方形状で左右方向への弾性変形可能に形成された左右1対の
第3取付部材19は両第1取付部材17の下方にそれぞれ配設され、その各後端
には第2中継基板16の両側縁を掛止して同基板16の後方への離脱を規制する
係止爪19aがそれぞれ形成されている。 【0018】 それぞれ丸棒状に形成された左右1対の第4取付部材20は両第3取付部材1
9の斜め下方にそれぞれ配設され、その後端には第2中継基板16の下部両側に
それぞれ貫設された小孔16a内にそれぞれ係入されて第2中継基板16を位置
決めおよび支持する挿入ピン20aがそれぞれ段差状に形成されている。丸棒状
の第5取付部材21は両第4取付部材20の中間部に配設され、その後端面に第
2中継基板16が当接して前方への同基板16の変位が規制される。 【0019】 そして、第2中継基板16はその上側の両コーナー部が両第1取付部材17の
係合部17a内にそれぞれ係入され、上端縁が第2取付部材18の係合部18a
内に係入され、両側縁が両第3取付部材19の掛止爪に掛止され、中継基板16
の両小孔16a内に第4取付部材20の挿入ピン20aがそれぞれ挿入された状
態で、各取付部材17〜20に対し取外し可能に係着され、第1中継基板6の前 下方に配設されている。 【0020】 第2中継基板16には複数個の第2コネクタ端子22〜22が取付けられ、こ
の第2コネクタ端子22には第1コネクタ端子7に接続されたリード線束の接続
端子、遊技盤1に取付けられた電気部品と第2コネクタ端子22とを接続するリ
ード線束の接続端子、第2コネクタ端子22と第2中継基板16の外部のコネク
タ端子とを接続するリード線束の接続端子、等がそれぞれ脱着可能に繋着されて
いる。 【0021】 遊技盤1の裏面1bの上下方向の中央部付近で片側の側縁の若干内方にはこの
側縁に沿って縦長状の支持部材23が取付けられ、この支持部材23の基板23
aの上下端部裏面には基板23aを遊技盤1の裏面1bから離隔した状態で縦設
するためにそれぞれ脚片23bが突設され、支持部材23は両脚片23bに挿通
されたビスを介して遊技盤1の裏面1bに締着されている。 【0022】 基板23aの後面側に形成されたリブ23cの上下端部にはそれぞれ突片23
dが連設され、この両突片23dにはそれぞれ上端開放の軸受孔24,24が凹
設されている。 【0023】 遊技盤1の裏面1bの上下方向の中央部付近で他方側の側縁の内方にはほぼ円
筒状の係止部材25が、この係止部材25に挿通されたビス2を介して回動可能
に取着されている。 【0024】 係止部材25の胴部25aの中央部付近には支承緑25bが周方向に沿って突
設されるとともに、胴部25aの先端部には係止部材25を回動操作するために
相反方向へ突出された1対のつまみ25c,25cが形成されている。 【0025】 遊技盤1の裏面1bの中央部付近を開閉可能に覆蓋する裏カバー26は合成樹
脂材で前方開放のほぼ方形箱形状に成形されたメインカバー27と、入賞装置N を覆蓋するためにメインカバー27より縮小された前方開放の方形箱形状に成形
されたサブカバー28とが分離可能に組付けられて形成されている。 【0026】 メインカバー27の後壁板27aの中央部にはほぼ方形状の通し窓27dが後
壁板27aの上端から下端にわたって開口される一方、メインカバー27の両側
前端縁にはそれぞれ張出板27b,27cが側方へ突出形成されている。 【0027】 片側の張出板27bの上部および下部にそれぞれ突設された上下1対の突片2
9,29の下面には支持部材23の両軸受孔24内に対しそれぞれ回動可能で上
方への脱抜可能に挿入するための上下1対の支持ピン30がそれぞれ垂下されて
いる。 【0028】 他方側の張出板27cの中央部には丸孔状の中孔31aと、中孔31aの上下
方にそれぞれ形成された角孔状の上孔31bおよび下孔31cとが連設された挿
入孔31が貫設されている。 【0029】 張出板27cの裏面で中孔31aの孔縁には同孔縁に沿って湾曲されて上孔3
1bおよび下孔31cで分断された掛止縁32が突設され、この掛止縁32の上
下部には1対の円弧突縁状のストッパ32a,32aがそれぞれ突出形成されて
180°の回転対称状に配設されている。 【0030】 メインカバー27は両支持ピン30が支持部材23の両軸受孔24内に挿入さ
れた状態で支持部材23に対し片持状で水平方向への回動可能に装着支持される
とともに、メインカバー27を若干持ち上げて両支持ピン30を両軸受孔24内
から脱抜し、メインカバー27を支持部材23から取外すことができる。 【0031】 また、前記係止部材25の両つまみ25cを垂直方向へ指向させた状態で係止
部材25を挿入孔31内に挿入すると、挿入孔31の中孔31aの孔縁が係止部
材25の支承縁25bに当接してメインカバー27の張出板27cが掛止縁32 に掛止されて係止部材25が両つまみ25cで抜け止めされ、メインカバー27
は所定の間隙を隔てて遊技盤1の裏面1aを覆蓋した閉止状態でロックされる。 【0032】 また、この状態で両つまみ25cを逆方向へ90°回動して垂直方向へ指向さ
せると、係止部材25の抜け止め状態が解除されて張出板27cが解放され、メ
インカバー27を回動操作して遊技盤1の裏面1bを開放することができ、また
、この状態でメインカバー27を支持部材23から取外すことができる。 【0033】 メインカバー27の両張出板27b,27cの下端付近には上下直列状に配列
されてメインカバー27の両側壁板の下端付近に連接された各1対の縦長状の突
条33,33がそれぞれ若干離隔して突設され、この両突条33にはそれぞれ縦
長状で後方開放の係合溝33aが凹設される一方、両張出縁27b,27cの下
端付近で両突条33間にはそれぞれ係合孔34が貫設されている。 【0034】 サブカバー28の両側板28aのの両側端縁の上下部にはそれぞれ先端に鉤形
状の突起35aを有する上下各1対の掛止爪35が突設され、サブカバー28は
各掛止爪35がメインカバー27の通し窓27dの両側窓縁に対しそれぞれ弾性
的に掛止されてメインカバー27の後端面上部に対しメインカバー27の後方へ
突出されて入賞装置Nを覆蓋した状態で脱着可能に係着されている。 【0035】 左右1対の支持プレート36,36はメインカバー27の両張出板27b,2
7cの下部に対しそれぞれ垂直状に取付けられてメインカバー27の下部に並設
されている。 【0036】 両支持プレート36の前端縁付近で上下方向の中央部にはそれぞれ水平状に切
欠き形成された上下各1対のスリット36a,36aが若干離隔してそれぞれ並
設され、この両スリット36aの上方および下方にはそれぞれ挿入縁36b,3
6bが形成されるとともに、両スリット36a間には先端に鉤形状の突起を有す
る係止爪36cがそれぞれ弾性変形可能に形成されている。 【0037】 両支持プレート36の内側面の後端部の上下両端にはそれぞれ円錐状の上下突
部37,37がそれぞれ突設され、この両突部37にはそれぞれ内方開放の上下
軸受孔37aが横状に凹設され、また、両支持プレート36の内側面で両突部3
7間には縦長状の突条38がそれぞれ突設され、この突条38にはそれぞれ内方
開放の軸受溝38aが垂直方向に沿って凹設されている。 【0038】 両支持プレート36は両挿入縁36bがメインカバー27の両係合溝33a内
にそれぞれ挿入されかつ係止爪36cがメインカバー27の係合孔34の孔縁に
弾性係止され、また、両支持プレート36の上下の軸受孔37aおよび軸受溝3
8aがそれぞれ相対向した状態でメインカバーの両側下部に対しそれぞれ取外し
可能で後端部付近の左右方向への弾性傾動が許容されるように取付けられている
。 【0039】 制御基板収納ボックス41は、入賞装置N等を電気的に制御する制御回路が印
刷されて方形板状に成形された制御基板40を収納するために裏カバー26の下
部に対し入賞装置Nおよびサブカバー28を回避した状態で取外し可能に組付け
られ、制御基板40が後側に並着された合板42と、制御基板40を覆蓋するカ
バー43とを備えている。 【0040】 台板42は導電材が混入された導電性合成樹脂材で横長の方形皿形状に形成さ
れて台板42には導電性が付与され、台板42内には制御基板40がその後側面
と、台板41の上下壁板42a,42aおよび左右壁板42b,42bの各後端
面とが整合されるように密嵌されてビス着されている。 【0041】 台板42の上下壁板42aの左右端部の若干内方にはそれぞれ左右1対の切欠
部44がほぼ偏平溝型状に凹設される一方、台板42の左右壁板42bの外側面
の上端部および中央部付近にはそれぞれ外方へ横出された上下各1対の円柱状の
支軸45A,45Bがそれぞれ突設されている。 【0042】 台板42は両支持プレート36をそれぞれ外方へ若干傾倒した状態で両支持プ
レート36間へ挿入され、両上支軸45Aが両支持プレート36上軸受孔37a
内にそれぞれ嵌挿され、かつ両下支軸45Bが両支持プレート36の軸受溝38
a内の下端に嵌挿された状態で、両支持プレート36に対し直立姿勢で両持状に
支持されて両支持プレート36間に対し脱着可能に橋架され、台板42内に嵌装
された制御基板40は、第2中継基板16の後方に配設されている。 【0043】 なお、台板42の内側面には台板42と制御基板40との間に介装されたノイ
ズシールド用(静電気および磁気)の金属箔48が全面にわたって添設されてい
る。 【0044】 そして、より大きな外形寸法を有する入賞装置Nおよびサブカバー28が着用
されている場合には台板42は両上支軸45Aが両支持プレート36の軸受溝3
8a内の上端に嵌挿されかつ両下支軸45Bが両下軸受孔37a内に嵌挿されて
取付位置が下方へ変位した状態で両支持プレート36に支持される。 【0045】 制御基板収納ボックス41のカバー43は導電材を混入した導電性合成樹脂材
でほぼ方形箱形状に形成されてカバー43には導電性が付与され、その上下壁板
43aの前端縁にはそれぞれ前方へ突出されて先端に鉤形状の突起をそれぞれ有
する左右1対の係止爪46が上下方向への弾性変形可能に形成され、カバー43
は各係止爪46が台板42の各切欠部44にそれぞれ弾性係止された状態で台板
42に対し脱着可能に係着されている。 【0046】 制御基板40の左右両端部付近には上下方向へ配列された第3コネタタ端子4
7〜47がそれぞれ取付けられ、制御基板40は両側の各第3コネタタ端子47
が露出された状態でカバー43によって覆蓋されている。 【0047】 第3コネタタ端子47には第1コネタタ端子7と制御基板40の制御回路とを接 続するリード線束の接続端子、および、第2コネクタ端子22と制御基板40の
制御回路とを接続するリード線束の接続端子等がそれぞれ脱着可能に繋着されて
いる。 【0048】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 本例では、遊技盤1の裏面1b側には、複数個のコネクタ端子22を備えた第2中
継基板16を、遊技盤1の裏面1bに取付けられ、内部に球通路が形成された誘導樋
11の背後に設置し、遊技盤1の各部に分散して取付けられた電気部品から引出さ
れたリード線を中継基板16にそれぞれコネクタ端子22を介して接続し、誘導樋11
の本体部の後面に連接された複数個の抱持片15には中継基板16にコネクタを介し
てそれぞれ接続された各リード線を分配して挿通してある。 【0049】 上記実施例によれば、遊技盤1の各部の電気部品から引出された長短のリード
線を、誘導樋11の球通路を通行する遊技球の通行を妨げない状態で無理なく第2
中継基板16に接続して配線を中継処理することができ、遊技盤1の裏面1b側での
遊技球の通行がリード線によって妨害される不具合を解消することができる。 【0050】 また、遊技盤1の電気部品や電気回路用の各リード線束を全て第1,第2中継
基板6,16および制御基板40にそれぞれコネタタ端子7,22,47を介し
て集合させてあるため、各リード線を遊技盤1の裏面に対し整然と配線しうると
ともに、遊技盤1の裏側における電気的接続のための手数を簡易化することがで
きる。 【0051】 さらに、制御基板収納ボックス41の台板42およびカバー43を導電性合成
樹脂で形成して制御基板40を導電性の制御基板収納ボックス41内に保護収容
する構成にしてあるため、制御基板40の制御回路を静電気や電磁波による障害
から防護しうる効果がある。 【0052】 【考案の効果】 本考案によれば、遊技盤の各部の電気部品から引出された長短のリード線を、
誘導樋の球通路を通行する遊技球の通行を妨げない状態で無理なく中継基板に接
続して配線を中継処理することができ、遊技盤の裏面側での遊技球の通行がリー
ド線によって妨害される不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本考案の1実施例を示す要部の縦断面図である。 【図2】 遊技盤の裏面図である。 【図3】 裏カバー付近及び制御基板収納ボックスの背面図である。 【図4】 裏カバー及び制御基板収納ボックスの分解斜視図である。 【図5】 誘導樋の下部付近及び第2中継基板の分解斜視図である。 【図6】 第2中継基板の取付状態を説明する拡大斜視図である。 【図7】 図1のX−X線断面図である。 【符号の説明】 1 遊技盤 5 役物ケース 6,16 中継基板 7,22,47 コネクタ端子 11 誘導樋 26 裏カバー 40 制御基板 41 制御基板収納ボックス 47 コネクタ端子 N 入賞装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 遊技盤の裏面に突出する役物の周囲の遊技盤の裏面に設けられ
    た遊技球誘導用の誘導樋の裏面の前記役物の下方位置に、段付きピン形状の取付
    部材を後方へ突き出し状に設け、該取付部材の後端小径部を中継基板の小孔に挿
    入して、該中継基板を前記誘導樋に対して上下左右に位置決めするとともに、該
    誘導樋との間に空間部を隔てた状態で前方への変位を規制する構成としたことを
    特徴とする遊技機の遊技盤における配線処理機構。

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