JP2562919B2 - 法面の保護工法 - Google Patents
法面の保護工法Info
- Publication number
- JP2562919B2 JP2562919B2 JP62290335A JP29033587A JP2562919B2 JP 2562919 B2 JP2562919 B2 JP 2562919B2 JP 62290335 A JP62290335 A JP 62290335A JP 29033587 A JP29033587 A JP 29033587A JP 2562919 B2 JP2562919 B2 JP 2562919B2
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- concrete
- plate
- frame plate
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、傾斜した地山を保護するために実施する法
面保護工法に関するものである。
面保護工法に関するものである。
(従来の技術) 法面等の傾斜した地山を補強する方法としては、従
来、地山にコンクリートの法枠を私設するとか、法面全
体にモルタルを吹付けること等が行なわれている。
来、地山にコンクリートの法枠を私設するとか、法面全
体にモルタルを吹付けること等が行なわれている。
(本発明が解決しようとする問題点) しかし、コンクリートの法枠を施設する方法は、鉄筋
の組付けや型枠の仮設を要し、しかもそれらが鋼製の資
材であるため、重量が大で、特に作業性の悪い傾斜地で
は施工が困難で能率性が悪いという欠点があり、しか
も、法枠中には鋼製の資材が埋設されているために、コ
ンクリートのかぶりが不十分なところやコンクリートの
亀裂などから、雨水などの自然による影響や、排気ガス
などの人工による環境の影響などにより、鋼製資材が腐
蝕し、膨張し、法枠の劣化を招き、当初の目的が果せな
くなる、という問題がある。
の組付けや型枠の仮設を要し、しかもそれらが鋼製の資
材であるため、重量が大で、特に作業性の悪い傾斜地で
は施工が困難で能率性が悪いという欠点があり、しか
も、法枠中には鋼製の資材が埋設されているために、コ
ンクリートのかぶりが不十分なところやコンクリートの
亀裂などから、雨水などの自然による影響や、排気ガス
などの人工による環境の影響などにより、鋼製資材が腐
蝕し、膨張し、法枠の劣化を招き、当初の目的が果せな
くなる、という問題がある。
また、モルタルを吹付ける方法では、モルタルの強度
が弱いため、法面を完全に押える効果が乏しいととも
に、法面と吹付け面とが剥離するようになるため、度々
補修を要するといった欠点がある。
が弱いため、法面を完全に押える効果が乏しいととも
に、法面と吹付け面とが剥離するようになるため、度々
補修を要するといった欠点がある。
本発明は、前記のような従来技術による欠点を改善
し、重量の大きな鉄筋や型枠などの資材を使用すること
なく、簡易なコンクリートの打設作業で、地山にコンク
リート法枠構造物を施設することのできる、新たな法面
の保護工法を提供しようとするものである。
し、重量の大きな鉄筋や型枠などの資材を使用すること
なく、簡易なコンクリートの打設作業で、地山にコンク
リート法枠構造物を施設することのできる、新たな法面
の保護工法を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の構成について、実施例に対応する図面を参照
して説明すると、本発明は、軽量で高い強度を有する繊
維に高耐腐蝕性の樹脂材料を含浸させ、その細い線状材
を各交差して一体的に形成してなる網状板1に、格子状
に隆起条3,3を形成すると共に、各隆起条3の上部に、
その長手方向に沿って、前記太い線状材による軸筋2を
配し、軸筋2と網状板1とを一体化して網状法枠板Aを
形成し、この網状法枠板Aを法面地山に敷設して、その
上からコンクリート類Bを打設し、網状法枠板Aをコン
クリート類B中に埋設することを特徴とするものであ
る。
して説明すると、本発明は、軽量で高い強度を有する繊
維に高耐腐蝕性の樹脂材料を含浸させ、その細い線状材
を各交差して一体的に形成してなる網状板1に、格子状
に隆起条3,3を形成すると共に、各隆起条3の上部に、
その長手方向に沿って、前記太い線状材による軸筋2を
配し、軸筋2と網状板1とを一体化して網状法枠板Aを
形成し、この網状法枠板Aを法面地山に敷設して、その
上からコンクリート類Bを打設し、網状法枠板Aをコン
クリート類B中に埋設することを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明工法の実施例について、図面を参照して
説明する。
説明する。
本発明においては、法面上への施設材として、第2図
に示すような網状法枠板Aを使用する。この網状法枠板
Aは、細い線状板材を互に交差して形成した網状板1
と、これに一体化して形成した太い線状板による軸筋2,
2とを備えている。網状板1及び軸筋2を形成する線状
材は、軽量で高い強度を有する繊維に高耐腐蝕性の樹脂
材料を含浸した繊維束を用いて成形、硬化させて形成す
る。
に示すような網状法枠板Aを使用する。この網状法枠板
Aは、細い線状板材を互に交差して形成した網状板1
と、これに一体化して形成した太い線状板による軸筋2,
2とを備えている。網状板1及び軸筋2を形成する線状
材は、軽量で高い強度を有する繊維に高耐腐蝕性の樹脂
材料を含浸した繊維束を用いて成形、硬化させて形成す
る。
前述の繊維としては、ガラス繊維やカーボン繊維など
が好適であるが、その他、例えば合成樹脂繊維、セラミ
ック繊維など、或はそれらの繊維を適宜組合わせたもの
が使用可能である。また、その繊維を結束する樹脂材料
としては、繊維に対する接着性がよく、かつそれ自体で
も充分な強度を持つ、例えばビニルエステル樹脂などが
好適であり、その他、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、フェニール樹脂などを挙げることができる。
が好適であるが、その他、例えば合成樹脂繊維、セラミ
ック繊維など、或はそれらの繊維を適宜組合わせたもの
が使用可能である。また、その繊維を結束する樹脂材料
としては、繊維に対する接着性がよく、かつそれ自体で
も充分な強度を持つ、例えばビニルエステル樹脂などが
好適であり、その他、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、フェニール樹脂などを挙げることができる。
なお、線状材は、前記のような、繊維に樹脂を含浸し
て成形したものに限定されるものではなく、合成樹脂材
だけで形成することもできる。
て成形したものに限定されるものではなく、合成樹脂材
だけで形成することもできる。
それで、網状法枠板Aの網状板1には、格子状に所要
高さの隆起条3,3が形成されており、その上部に、隆起
条3の長手方向、即ち頂稜に沿って、太い線状材による
軸筋2が縦走し、その軸筋2と網状板1を形成する細い
線状材とほ互に交差一体化し、さらに、交差した軸筋2,
2も互にそれらの交差個所で一体化されている。したが
って、網状法枠板Aは、頂稜に軸筋2,2を有する隆起条
3が格子状に形成され、隆起条3に囲まれた中には、軸
筋2より低く凹んだ網状板部分1a,1aがそれぞれ形成さ
れた形となる。
高さの隆起条3,3が形成されており、その上部に、隆起
条3の長手方向、即ち頂稜に沿って、太い線状材による
軸筋2が縦走し、その軸筋2と網状板1を形成する細い
線状材とほ互に交差一体化し、さらに、交差した軸筋2,
2も互にそれらの交差個所で一体化されている。したが
って、網状法枠板Aは、頂稜に軸筋2,2を有する隆起条
3が格子状に形成され、隆起条3に囲まれた中には、軸
筋2より低く凹んだ網状板部分1a,1aがそれぞれ形成さ
れた形となる。
上記構成の網状法枠板Aは、工場において製作され
て、現場に搬入し、法面上に敷設される。法面地山への
固定は、例えば軸筋2,2の交差個所或は適所を地山に打
設のアンカー(図示を略す)と結合して行なう。
て、現場に搬入し、法面上に敷設される。法面地山への
固定は、例えば軸筋2,2の交差個所或は適所を地山に打
設のアンカー(図示を略す)と結合して行なう。
法面への網状法枠板Aの施設後は、その上より、コン
クリートやモルタル或はポーラスコンクリート等のコン
クリート類Bを打設(吹付けを含む)し、網状法枠板A
をコンクリート類B中に埋設する。それによって、法面
上はコンクリート類Bによる被覆層4が形成されると共
に、隆起条3,3の形状の沿って格子状に隆起したコンク
リート法枠5が形成されることになるのである。
クリートやモルタル或はポーラスコンクリート等のコン
クリート類Bを打設(吹付けを含む)し、網状法枠板A
をコンクリート類B中に埋設する。それによって、法面
上はコンクリート類Bによる被覆層4が形成されると共
に、隆起条3,3の形状の沿って格子状に隆起したコンク
リート法枠5が形成されることになるのである。
なお、この場合、コンクリート類Bの打設は、第3図
に示すように、隆起条3に部分に対し行なって、コンク
リート法枠5だけを形成することもできる。
に示すように、隆起条3に部分に対し行なって、コンク
リート法枠5だけを形成することもできる。
また、隆起条3の形状は前記実施例では断面三角状と
なっているが、第4図に示したように断面方形状でもよ
く、さらに、軸筋2は隆起条2に複数配列してもよい。
なっているが、第4図に示したように断面方形状でもよ
く、さらに、軸筋2は隆起条2に複数配列してもよい。
前記実施例において、網状法枠板Aは、広い面積のも
のに形成したものを例示しているが、その生産と運搬の
事情から定尺のものを製作して現場で継ぎ合せて施工す
ることになる。そのため、本発明においては、第5図に
示すように、網状法枠板A′を一つの枠板単位に形成
し、その単位枠板A′の多数を現場で継続させて施設す
るようにすれば、生産及び運搬上一層好適である。
のに形成したものを例示しているが、その生産と運搬の
事情から定尺のものを製作して現場で継ぎ合せて施工す
ることになる。そのため、本発明においては、第5図に
示すように、網状法枠板A′を一つの枠板単位に形成
し、その単位枠板A′の多数を現場で継続させて施設す
るようにすれば、生産及び運搬上一層好適である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の工法は、軽量で高い強
度を有する繊維に高耐腐蝕性の樹脂材料を含浸し、その
細い線状材を各交差して一体的に形成してなる網状板
に、格子状に隆起条を形成すると共に、各隆起条の上部
に、その長手方向に沿って、前記太い線状材による軸筋
を配し、軸筋と網状板とを一体化して網状法枠板を形成
し、この網状法枠板を法面地山に敷設して、その上から
コンクリート類を打設し、網状法枠板をコンクリート類
中に埋設するようにしたので法面は網状法枠板の敷設と
その上からのコンクリート類の打設という極めて簡単な
作業で、従来のような型枠を仮設することなく、法枠構
造物或はそれに加えて保護層が施設でき、しかも法枠に
は強固な軸筋が埋設され、しかも軸筋は互に一体的に交
差結合され、さらに軸筋は網状板と一体結合されている
ので、法枠は相互に連けいして強固な法枠構造物が施設
できる。したがって、従来工法に比べ、施工性及び経済
性が著しく向上される。
度を有する繊維に高耐腐蝕性の樹脂材料を含浸し、その
細い線状材を各交差して一体的に形成してなる網状板
に、格子状に隆起条を形成すると共に、各隆起条の上部
に、その長手方向に沿って、前記太い線状材による軸筋
を配し、軸筋と網状板とを一体化して網状法枠板を形成
し、この網状法枠板を法面地山に敷設して、その上から
コンクリート類を打設し、網状法枠板をコンクリート類
中に埋設するようにしたので法面は網状法枠板の敷設と
その上からのコンクリート類の打設という極めて簡単な
作業で、従来のような型枠を仮設することなく、法枠構
造物或はそれに加えて保護層が施設でき、しかも法枠に
は強固な軸筋が埋設され、しかも軸筋は互に一体的に交
差結合され、さらに軸筋は網状板と一体結合されている
ので、法枠は相互に連けいして強固な法枠構造物が施設
できる。したがって、従来工法に比べ、施工性及び経済
性が著しく向上される。
また、埋設される配筋兼用の型枠は、耐腐蝕性を有す
るものであり、殆んど鋼製資材を使用しないですむか
ら、雨水等の自然による影響や排気ガス等人工による影
響を受けて埋設材が腐蝕し、構造物の劣化を招くという
おそれがなく、構造物の長期安定化が図れる。そして、
隆起条部分だけのコンクリート打設、或はポーラスコン
クリートを打設した場合には、植生、緑化を行なうこと
ができる等、多くの優れた効果を奏するものである。
るものであり、殆んど鋼製資材を使用しないですむか
ら、雨水等の自然による影響や排気ガス等人工による影
響を受けて埋設材が腐蝕し、構造物の劣化を招くという
おそれがなく、構造物の長期安定化が図れる。そして、
隆起条部分だけのコンクリート打設、或はポーラスコン
クリートを打設した場合には、植生、緑化を行なうこと
ができる等、多くの優れた効果を奏するものである。
第1図は本発明工法の一実施例を示す縦断面図、第2図
は同工法において使用する網状法枠板の一実施例を示す
斜面図、第3図は本発明工法の他の実施例を示す縦断面
図、第4図は網状法枠板の隆起条部分の他の実施例を示
す縦断面図、第5図は網状法枠板の他の実施例を示す斜
面図である。 A……網状法枠板、B……コンクリート類 1……網状板、2……軸筋、3……隆起条 4……コンクリート被覆層 5……コンクリート法枠
は同工法において使用する網状法枠板の一実施例を示す
斜面図、第3図は本発明工法の他の実施例を示す縦断面
図、第4図は網状法枠板の隆起条部分の他の実施例を示
す縦断面図、第5図は網状法枠板の他の実施例を示す斜
面図である。 A……網状法枠板、B……コンクリート類 1……網状板、2……軸筋、3……隆起条 4……コンクリート被覆層 5……コンクリート法枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲辻 照幸 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 関島 謙蔵 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 池田 謙太郎 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 関根 健一 埼玉県所沢市東所沢2丁目31番20号 (56)参考文献 特開 昭60−33969(JP,A) 特開 昭61−171334(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】軽量で高い強度を有する繊維に高耐腐蝕性
の樹脂材料を含浸させ、その細い線状材を各交差して一
体的に形成してなる網状板に、格子状に隆起条を形成す
ると共に、各隆起条の上部に、その長手方向に沿って、
前記太い線状材による軸筋を配し、軸筋と網状板とを一
体化して網状法枠板を形成し、この網状法枠板を法面地
山上に敷設して、その上からコンクリート類を打設し、
網状法枠板をコンクリート類中に埋設することを特徴と
する、法面の保護工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290335A JP2562919B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 法面の保護工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290335A JP2562919B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 法面の保護工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131727A JPH01131727A (ja) | 1989-05-24 |
JP2562919B2 true JP2562919B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=17754730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62290335A Expired - Fee Related JP2562919B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 法面の保護工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562919B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110106761B (zh) * | 2019-05-16 | 2021-07-27 | 江苏永汇环境科技有限公司 | 一种简易的水泥便道及其制备方法 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP62290335A patent/JP2562919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131727A (ja) | 1989-05-24 |
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Legal Events
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