JP2562765B2 - ワ−ドプロセッサの印字制御方法 - Google Patents

ワ−ドプロセッサの印字制御方法

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JP2562765B2
JP2562765B2 JP4155099A JP15509992A JP2562765B2 JP 2562765 B2 JP2562765 B2 JP 2562765B2 JP 4155099 A JP4155099 A JP 4155099A JP 15509992 A JP15509992 A JP 15509992A JP 2562765 B2 JP2562765 B2 JP 2562765B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワ−ドプロセッサの印
字制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の英文ワ−ドプロセッサでは、文字
間隔を均等になすプロポ−ショナル印字を基本として、
行末処理、右揃え処理、右1/2揃え処理、センタリング
処理、右詰め処理等の各制御を行い印字出力する。図1
は、現在の英文ワードプロセッサの基本的構成を示し、
(1)はキーボード等の入力手段、(2)はCRTディスプレ
イ、(3)はプリンタ、(4)は記憶部、(5)は制御部であ
る。
【0003】斯る装置では、入力装置(1)から入力され
たデータをCRT(2)画面上に表示出力し、斯る表示画
面を見ながら修正等を行い記憶部(4)内に格納する。ま
た、斯る記憶部(4)内に格納されたデータは、プリンタ
(3)より印字出力される。斯る動作は、入力手段(1)から
入力される信号に基づいて制御部(5)がコントロールす
るものであり、かつ上記した行末処理等も斯る制御部
(5)がコントロールする。
【0004】次に、行末処理等の各処理を説明する。 (i) 行末処理 今、CRT画面(6)上の第1行に図2(A)に示すような
文字列「ABC XYZ」が表示されているものとす
る。尚、図中(ML)(MR)は、一行の書式を規定する左右マ
ージンである。(KS)は、空白スペース部分である。
【0005】上記文字列をプリンタ(3)により印字出力
する際に、所定の文字間隔でプロポーショナル印字を行
うと図2(B)に示す如く印字用紙(7)中の印字領域(8)内
に上記文字列が収まらないことがある。このようなと
き、上記文字間隔を変更させて上記文字列を印字領域
(8)内に収まるように処理することが行末処理である。 (ii) 右揃え処理 斯る処理は、図2(A)で表示された文字列を印字用紙
(7)に所定の文字間隔でプロポーショナル印字する際
に、図3に示す如く印字領域(8)の右端(以下右マージン
位置と称す)と文字列の最終文字との間に余白(SP)が生
じるときに各行の行末を右マージン位置に揃えるもので
ある。
【0006】具体的には、上記余白(SP)を斯る行の各ス
ペース(KS)に適当に振り分けることにより行う。 (iii) 右1/2揃え処理 斯る処理は、上記右揃え処理と略同じであり、その行の
最終文字を右マージン位置により1/2(SP)に揃える処理
である。 (iv) センタリング処理 斯る処理は、例えば図4(A)に示す如く、CRT画面
(6)上において表示される文字列「ABC」を印字する際
に、図4(B)に示す如く、印字領域(8)中の中央に位置
するようになす処理である。
【0007】尚、図4(A)中において、(CM)はセンタリ
ングマークであり、斯るマークに挟まれた文字列が上記
センタリング処理される。 (v) 右づめ処理 斯る処理は、例えば図5(A)に示す如くCRT画面(6)
上において表示される文字列「ABC」を印字する際に、
図5(B)に示す如く、印字領域(8)の右端に位置するよ
うになす処理である。
【0008】尚、図5(A)中において、(RM)は右づめマ
ークであり、斯るマーク以降に位置する文字列が上記右
づめ処理の対象となる。現在の英文ワードプロセッサで
は、プリンタとして活字式のものが用いられている。従
って、上記各処理を実施する制御装置は、活字式印字装
置に出力することを前提に構成されていた。
【0009】然るに、現在漢字等の複雑な文字及びグラ
フィックデータは印字可能であるという観点から、印字
装置としてはドット式のものが広く用いられつつある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロポーシ
ョナル印字の様に、文字により幅が異なる印字を行う
と、複数行にわたって書き出し位置を揃えるためのイン
デント処理が行えなず、各行毎にインデント位置がズレ
てしまう恐れがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字列中にイ
ンデントマークが存在する場合、上記文字列中のインデ
ントマークの対応位置は、各文字・記号等のドット幅を
一定値とした場合の基本位置とするとともに、上記文字
列中の文字・記号は、直前の上記インデントマークの位
置又は直前の文字・記号の位置に対して、各文字・記号
のドット幅に応じた位置に印字することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、インデントマークに対応する位置
については、所定の位置として、文字の幅が異なること
による影響を受けないようにしている。
【0013】
【実施例】まず、実施例を説明する前に、ドット式印字
装置を用いる際のプロポ−ショナル印字方法及び、これ
を基本とする上記(i)〜(v)の処理を簡単に説明する。 (a) プロポーショナル印字方法 現在、ドット式印字装置を用いて出力するための印字制
御装置では、例えば各文字を24×24ドットもしくは32×
32ドットで表したフォントパターンを有し、斯るフォン
トパターンを印字装置に出力することにより、各文字を
印字出力せしめている。
【0014】然るに、このように各文字を共通のマトリ
ックスサイズとすると、図6に示す如く、実際の文字と
文字との間隔(LL1)(LL2)が異なるためプロポーショナル
印字とならない。これは、文字幅(W1,W2,W3)が異なる文
字を、同サイズのドットマトリックスとしたためであ
る。尚、図6中(m,n)はドットマトリックスサイズで
ある。
【0015】本発明者は、この点に鑑みて、プロポーシ
ョナル印字を行うためのフォントパターンとしては、実
質的な文字幅に応じて幅方向のマトリックスサイズを規
定することとした。具体的には、図7に示す如く文字幅
(W1)の文字「I」は、左右に夫々(L1,L2)という空白のド
ット領域を付加したものをフォントパターンとする。
【0016】従って、文字「I」のフォントパターンのド
ットマトリックスサイズは、m×(L1+W1+L2)となる。
同様に、文字「A」は、m×(L1+W2+L2)のドットマトリ
ックスサイズのフォントパターンとなる。文字「M」は、
m×(L1+W3+L2)のドットマトリックスサイズのフォン
トパターンとなる。尚、上記空白領域(L1,L2)は固定で
ある。
【0017】次に、この様に構成されたフォントパター
ンを、実際の印字形態とするための概略的な処理につい
て図8を用いて説明する。尚、具体的には、例えば図9
に示す如く、CRT画面(6)上で表示される文字列「AB
C」を印字形態とする場合について説明する。また上記
各文字「A」,「B」,「C」のフォントパターンの幅は夫々”
18”,”19”,”17”とする。
【0018】図8中、(10)はイメージバッファであり、
該バッファには一行分の印字イメージがドットパターン
として格納される。つまり、上記文字列「ABC」は行の
先頭に位置し、かつ夫々の幅が”18”,”19”,”17”で
あるので、文字「A」のフォントパターンはイメージバッ
ファ(10)の第0ド ット列〜第17ドット列に、文字「B」の
フォントパターンは第18ドット列〜第36ドット列に、文
字「C」のフォントパターンは第37ドット列〜第54ドット
列に夫々書込まれることになる。
【0019】上記イメージバッファ(10)へのフォントパ
ターンの書込みは、まず上記各文字のフォントパターン
及びその幅が格納されたフォントテーブル(11)より、上
記各文字「A」,「B」,「C」の幅を順次読み出し、斯る幅値
に基づいて各文字のイメージバッファ(10)への書込み開
始位置を求め、斯る位置をスタートドットテーブル(12)
の対応する領域に一旦書込み、次いで、斯るドットテー
ブル(12)の内容に基づきフォントテーブル(11)より読み
出したフォントパターンをイメージバッファ(10)に格納
することにより行える。
【0020】以上の如く、プロポーショナル印字は単に
各文字のフォントパターン幅を適切に設定することによ
り行えるが、例えば縦ケイ線の如く複数行にわたって連
続するものでは単にフォントパターン幅からその書込み
開始位置(以下スタートドット位置と称す)を決定すると
印字時ズレを生じることがある。従って、これを防ぐ方
法としては、縦ケイ線等のスタートドット位置を斯るケ
イ線の位置する一行中の先頭からの文字位置(以下カラ
ム位置と称す)により規定すればよい。
【0021】尚、複数行にわたって連続するものとして
は、縦ケイ線の他に一行を処理単位に分割する書式マー
クがある。 (b) 右揃え処理 図10(A)に示す如く、プロポーショナル印字ではその行
の最終文字が右マージンからmドット分印字領域内に位
置するものとすると、上記mドットを斯る行の文字と文
字との間に存在するスペースに振り分ける。
【0022】斯る振り分け方は、上記スペース数をnと
するとm/nより商A及び余りBを求め、その商Aを上
記各スペースに振り分けると共に行の先頭のスペースか
ら順にB個のスペースに対して各1ドットずつ更に振り
分けるようにする。具体的には、例えば図10(B)に示す
如く、n=2、m=3のような行があるとm/nの商A=1、余
りB=1となるので、先頭のスペース(21)には2ドット
が、第2のスペース(22)には1ドットが振り分けられる
こととなる。
【0023】従って、スペースの幅がプロポーショナル
印字時に例えば”18”であるとすれば斯る右揃え処理に
より、第1、第2スペース(21、22)の幅は夫々”20”、”
19”となる。また、このとき、各スペースの幅が変化す
ることにより、各文字のスタートドット位置も当然変化
するが、これは上記スペース幅の変化量に従ってスター
トドットテーブル(12)の内容を変更させればよい。 (c) 右1/2揃え処理 斯る処理は、上記右揃え処理と基本的に同一の処理とな
るので説明を省略する。 (d) 右づめ処理 斯る処理は、例えば図11に示す如く、単にプロポーショ
ナル印字した際に、右づめを要求された文字列「ABC」
の右端文字と右マージン位置との間にmドットの差があ
るとき、上記各文字のスタートドット位置をmドット分
右にずらすことにより行える。
【0024】斯るスタートドット位置の変更は、スター
トドットテーブル(12)内の上記各文字のスタートドット
位置情報に+mするだけである。 (e) センタリング処理 斯る処理は、例えば、図12に示す如く、センタリング処
理されるべき文字列「ABC」を有する一行が、単に各文
字の予め定められたフォントパターン幅に従って印字さ
れるときの、上記文字列の先頭文字「A」のスタートドッ
ト位置(A)、斯る行のスタートドット位置(X)、上記文字
列の最終文字「C」の最終ドット位置(B)、右マージン位
置(Y)に従って(X+Y−A−B)/2を求め、斯る演算結果分
だけ上記文字列「ABC」の各文字のスタートドット位置
を変更するものである。
【0025】この演算において、小数点以下の端数が発
生したときは切り捨て処理を行う。尚、斯る位置変更は
スタートドットテーブル(12)の内容を変更するだけであ
る。 (f)行末処理 斯る処理は、例えば図13に示す如く、予め定められたフ
ォントパターン幅に従って各文字を印字した際に文字が
右マージン位置を越えて印字される場合には、各文字の
フォントパターン幅を1ドットづつ減少させるものであ
る。
【0026】具体的には、スタートドットテーブル(12)
の各スタートドット位置情報をそのカラム位置nに応じ
て変更、つまり(n-1)ずつ上記各情報を減少せしめるも
のである。尚、上記各処理は、一行単位で説明したが、
例えば、図14に示す如く縦ケイ線、インデントマーク等
の書式マークにより、ブロック単位で上記各処理を行う
こともできる。
【0027】以下の実施例では、ブロック単位で処理す
る装置について説明する。図15は、本実施例装置の全体
的構成を示し、(100)は例えばマイクロコンピュータで
構成される制御部である。該制御部(100)は、処理プロ
グラムに従って制御信号(C1〜C8)を出力して、以下で説
明する各手段の制御を司る。(201)はテキスト管理手段
である。該手段(201)は、文書等を構成する文字・記号
等がJIS、ASCII等のコードとして格納されたテキストメ
モリ(202)、該メモリ中の一行分のコードを読み出し保
持する行バッファ(203)、斯る行バッファ(203)にに読み
出された一行中の書式マークのカラム位置を検索し、そ
の位置を書式マークカラム位置記憶部(101)に記憶させ
る書式マークカラム位置管理部(204)からなる。(300)は
行管理手段であり、該手段は以下の各部より構成され
る。
【0028】「読み出しカラム位置管理部(301)」・・・・・・
上記行バッファ(203)中の読み出し位置を示すカラムカ
ウンタを有し、該カウンタの内容はカラム位置信号(CP)
として出力される。また斯るカウンタは、制御部(100)
からのリセット信号(R1)によりリセットされ、またカウ
ントアップ信号(UPI)により1だけその内容を増加す
る。
【0029】「読出部(302)」・・・・・・上記読出カラム位置
管理部(301)からのカラム位置信号(CP)に基づいて、行
バッファ(203)よりコード(CC)を読み出し出力する。「 センタリングマーク判定部(303)」・・・・・・上記読出部(30
2)より読み出されたコード(CC)が、センタリングマーク
であるか否かを判定し、センタリングマークであると
き、センタリング情報記憶部(304)内を検索する。
【0030】斯る記憶部(304)は、図16に示す如く、第
1、第2記憶領域(305,306)を有し、第1記憶領域(305)
にはセンタリングマークの有無情報がセットされ、また
第2記憶領域(306)には斯るセンタリングマークの位置
するカラム情報がセットされる。ここに、上記検索によ
り第1記憶領域(305)にセンタリングマーク有の情報が
セットされていた際には、センタリング処理手段(400)
により既述したセンタリング処理を実行し、その後第2
記憶領域(306)内に現在のカラム位置信号(CP)をセット
する。
【0031】また、第1記憶領域(305)にセンタリング
マーク有の情報がセットされていない際には、斯る領域
(305)内にセンタリングマーク有の情報をセットすると
共に現在の上記カラムカウンタの内容を第2記憶領域(3
06)にセットする。「 右づめマーク判定部(307)」・・・・・・上記センタリングマ
ーク判定部(303)を介して入力されるコード(CC)が右づ
めマークであるか否かを判定し、右づめマークである際
には図17に具体的構成を示す処理情報記憶部(308)の右
づめ開始位置領域(309)にカラム位置信号(CP)をセット
すると共に、右づめ処理領域(310)には右づめ処理の有
の情報がセットされる。
【0032】尚、上記処理情報記憶部(308)には、右揃
え処理、右1/2揃え処理、もしくは左揃え処理(右揃え、
左揃えを行わない処理)の何れの処理を行うかの情報セ
ットされる揃え処理領域(311)がある。また、斯る領域
(311)への情報のセットは、入力手段(図示せず)からの
入力に基づいて制御部(100)が行う。
【0033】「文字判定部(312)」・・・・・・上記右づめ判定
部(307)を介して送られてくるコード(CC)が、文字コー
ド(書式マーク、センタリングマーク、右づめマーク及
びスペースを除くコード)であるか否かを判定し、斯る
判定において文字コードと判定されるとエンド文字カラ
ム位置記憶部(313)にカラム位置信号(CP)をセットす
る。
【0034】また、図18に示す如く、スタート文字カラ
ム位置記憶部(314)内のスタート文字情報領域(315)を検
索し、斯る領域(315)の内容が”0”のときにはスタート
文字 位置領域(316)内にカラム位置信号(CP)をセット
し、かつスタート文字情報領域(315)に”1”をセットす
る。更に、コード(CC)が文字コードである際には判定結
果(CCS)として”1”を出力する。
【0035】「スタートドット位置作成手段(500)」・・・・・
・文字判定部(312)を介して送られてくるコード(CC)、結
果(CCS)及びカラム位置信号(CP)に基づいて、既述した
スタートドットテーブルを作成するもので、具体的な構
成及び動作については後述する。「 スペース判定部(317)」・・・・・・スタートドット位置作成
手段(500)を介して送られてくるコード(CC)がスペース
コードであるか否かを判定し、スペースコードであると
きには、スペースカラム記憶部(318)にカラム位置信号
(CP)に基づいてその位置情報をセットする。
【0036】具体的には、スペースカラム記憶部(318)
は、図19に示す如く、各カラム位置に対して各1ビット
毎の対応領域を有し、例えば第3、第6カラム位置のコ
ードがスペースコードであるときには、第3、第6カラ
ム位置に対応する領域には”1”がセットされ、その他
の領域には”0”がセットされることとなる。「 書式マーク判定部(319)」・・・・・・スペース判定部(317)を
介して送られてくるコード(CC)が書式マークか否かを判
定し、その判定結果を制御部(100)に信号(MD)として出
力する。
【0037】尚、書式マークとしては一行を規定する左
右マージン(図14中のMR,ML)(以下行規定マークと称す)
と一行内をブロック単位に分割するインデントマーク及
び縦ケイ線等(以下ブロック規定マークと称す)とがあ
り、斯る違いも上記判定結果として出力される。(102)
は基本ドット位置記憶部である。該記憶部(102)には、
既述した如く、縦ケイ線等の印字時の位置ズレを防止す
るためにカラム位置に従って斯るカラム位置にある文字
・記号等の基本的なスタートドット位置が格納されてい
る。
【0038】本実施例では、文字・記号等の平均的なフ
ォントパターン幅を”18”として図20に示す如く格納さ
れている。(103)はスタートドット位置記憶部であり、
既述したスタートドットテーブルを構成する。(104)は
フォント管理部であり、該管理部はフォントパターン幅
が格納された該記憶部(105)とフォントパターンが格納
されたパターン記憶部(106)とから構成される。
【0039】(600)は右づめ処理手段、(700)は右揃え処
理手段、(800)は右1/2処理手段、(900)は行末補正手段
であり、該各処理手段は既述した右づめ処理、右揃え処
理、右1/2揃え処理、行末補正処理を行う。(1000)はパ
ターンイメージ作成手段であり、該手段は既述したイメ
ージバッファを作成する。
【0040】(1100)はゾーンチェック手段であり、該ゾ
ーンチェック手段は右揃え処理、右1/2揃え処理を行う
際に、図10(A)における余白ドットmが、ある一定値を
越えるか否かを判定するものである。即ち、上記mが大
きすぎると各文字間スペースに振り分けられるドット数
が大きくなり文字間スペースが広くなり、美観的に好ま
しくなくなることを防ぐためのものである。
【0041】図21,図22,図23は、上記制御部(100)の
処理プログラムを示すフローチャートであり、斯るフロ
ーチャートに基づいて具体的にその動作を説明する。ま
ず、図21のS1ステップでは第1の初期設定を行う。具体
的には、読出カラム位置管理部(301)内のカウンタ値を
リセット信号(R1)に基づいて”0”にリセットすると共
に、書式マークカラム位置記憶部(101)、スタートドッ
ト位置記憶部(102)、スペースカラム記憶部(318)等を図
示しない制御部(100)からのリセット信号によりクリア
する。
【0042】S2ステップでは、以下で処理される一行分
のコードがテキストメモリ(202)より行バッファ(203)に
読出される。具体的には、制御信号(C1)をテキスト管理
手段(201)に与えることにより斯る動作が実行される。
また、斯る手段(201)では、S3ステップにおいて、行バ
ッファ(203)中の書式マーク位置を書式マークカラム位
置管理部(204)より検索し、その位置情報を書式マーク
カラム位置記憶部(101)にセットする。
【0043】S4ステップでは、第2の初期設定を行う。
具体的には、センタリング情報記憶部(304)、処理情報
記憶部(308)、エンド文字カラム位置記憶部(313)、スタ
ート文字記憶部(314)等を制御部(100)からの図示しない
リセット信号に基づいてクリアする。S5ステップでは、
読出カラム位置管理部(301)内のカラムカウンタの内容
をプラス1する。
【0044】具体的には、制御部(100)からのカウント
アップ信号(UP1)に基づいて実行される。斯るカラムカ
ウンタの内容は、カラム位置信号(CP)として出力され、
斯る信号(CP)に基づきS6ステップにおいて斯る信号(CP)
に対応したカラム位置にある行バッファ(203)中の1コー
ドを読出部(202)が読出しコード(CC)として出力する。
【0045】S7ステップでは、上記コード(CC)がセンタ
リングマークであるか否かをセンタリングマーク判定部
(303)において判定し、センタリングマークだとS8ステ
ップに処理は進み、そうでないときにはS12ステップに
処理は進む。S8ステップでは、センタリング情報記憶部
(304)内の第1記憶領域(305)を検索し、S9ステップにお
いてその内容を判定する。
【0046】即ち、第1記憶領域(305)内にセンタリング
マーク”有”情報がセットされているとS10ステップに
進みセンタリング処理手段(400)によりセンタリング処
理を実行する。また、センタリング情報がセットされて
いないときには、S11ステップに進みセンタリング情報
をセットする。
【0047】具体的には、第1記憶領域(305)にセンタリ
ング”有”情報をセットし、第2記憶領域(306)にカラム
位置信号(CP)をセットする。上記S10,S11ステップの処
理が終了すると、処理はS12ステップに進む。尚、上記S
8〜S12ステップの処理は、センタリング判定部(303)に
おいて実行される。S12ステップでは、コード(CC)が右
づめマークか否かが判定され、右づめマークであるとき
にはS13ステップに、そうでないときにはS14ステップに
処理は進む。
【0048】S13ステップでは、右づめ情報を処理情報
記憶部(308)にセットする。具体的には、斯る記憶部(30
8)内の右づめ開始位置領域(309)にカラム位置信号(CP)
をセットし、右づめ処理領域(310)に右づめ処理”有”
の情報をセットする。 尚、S12,S13ステップの処理
は右づめ判定部(307)で実行される。S14ステップでは、
コード(CC)が文字コードであるか否かを判定し、文字コ
ードであるときには処理はS15,S16ステップを実行しS1
7ステップに進み、またそうでないときはS17ステップに
直接進む。尚、斯るステップにおいて文字コードとは書
式マーク、センタリングマーク、右づめマーク、スペー
ス等を除く、アルファベット、数字等を表すコードであ
る。
【0049】図21のS15ステップでは、スタート文字カ
ラム位置情報をスタート文字カラム位置記憶部(314)に
セットする。具体的には、斯る記憶部(314)のスタート
文字情報領域(315)の内容が”0”のと きには斯る領域
(315)に”1”をセットし、カラム位置信号(CP)をスター
ト文字位置領域(316)にセットし、また上記領域(316)の
内容が”1”のときには斯る記憶部(314)には何の処理も
施さずS16ステップに進む。
【0050】斯るS16ステップでは、エンド文字カラム
位置をエンド文字カラム位置記憶部(313)にセットす
る。具体的には、上記記憶部(313)にカラム位置信号(C
P)をセットする。尚、S14〜S16ステップの処理は、文字
判定部(312)において実行される。S17ステップでは、ス
タートドット位置作成手段(500)よりコード(CC)及びカ
ラム位置信号(CP)に基づいて既述したスタートドットテ
ーブル(12)を作成する。
【0051】S18ステップでは、コード(CC)がスペース
コードであるか否かが判定され、スペースコードである
と判定されると、S19ステップにおいて、スタートカラ
ム記憶部(318)内のカラム位置信号(CP)に相当する領域
に”1”をセットする。尚、S18,S19ステップの処理
は、スペース判定部(317)で実行される。S20ステップで
は、コード(CC)が書式マークであるか否か及び書式マー
クであるときには行規定マークであるかブロック規定マ
ークであるかを書式マーク判定部(319)で判定し、その
結果を信号(MD)として制御部(100)に出力する。
【0052】具体的には、上記信号(MD)は2ビットのデ
ィジタル信号として出力され、斯る2ビットの信号は夫
々以下の表1のような意味を持つ。
【0053】
【表1】
【0054】S21,S22ステップでは、上記書式マーク判
定部(319)からの信号(MD)により、コード(CC)が書式マ
ークであり、かつ左マージンでないかを判定し、書式マ
ークではないとき及び左マージンであるときにはS5ステ
ップに戻り、また書式マークでありかつ左マージンでは
ないときには処理はS23ステップに進む。S23ステップで
は、スタート文字カラムイチ位置記憶部(314)のスタ−
ト文字情報領域(315)を検索し、現在処理しようとして
いるブロックに文字があるか否かを判定する。
【0055】即ち、上記領域(315)に”1”がセットされ
ている場合、当然斯るブロック中に文字があるものとし
てS24ステップに進み、また、”0”がセットされている
場合には、文字がないものと見なし、処理はS32ステッ
プに進む。S24ステップでは、既述した行末処理を行
う。具体的には、制御部(100)からの制御信号(C6)に基
づいて行末処理手段(900)において実行される。
【0056】斯る処理が終了すると、S25ステップに処
理は進む。図23のS25〜S31ステップでは、右づめ処理、
右揃え処理、右1/2揃え処理のうちいずれを行うかが判
定され、各処理が実行されることとなる。具体的には、
S25ステップにおいて処理情報記憶部(308)を読出し、右
づめ処理領域(310)に右づめ処理”有”の情報が格納さ
れていると判定されるとS29ステップにおいて、制御信
号(C3)に基づき右づめ処理手段(600)が右づめ処理を実
行する 。
【0057】また、S26ステップでは、制御信号(C8)に
基づいてゾーンチェック手段(1100)で既述したゾーンチ
ェックを行い、そのチェック結果(XC)に基づいて右揃え
及び右1/2揃えが可能か否かを判定する。ここに不可能
と判定されると、処理はS32ステップに進み、また可能
と判定されるとS27,S28ステップにおいて処理情報記憶
部(308)の揃え処理領域(311)を検索し、この検索結果に
基づいてS30ステップの右揃え処理を行うか、S31のステ
ップの右1/2揃え処理を行うか、もしくは何もしないか
を判定し、夫々S30,S31,S32ステップの何れかに処理
を進める。
【0058】尚、S29〜S31ステップが終了すると、処理
はS32ステップに進む。また、S30,S31ステップの各処
理は、制御信号(C4)もしくは(C5)に基づいて夫々右揃え
処理手段(700)、もしくは右1/2揃え処理手段(800)にお
いて実行される。S32ステップでは、現在処理したブロ
ックの最後がブロック規定マークであるか否かが判定さ
れ、ブロック規定マークであるときには、処理はS4ステ
ップに戻り、またブロック規定マークでないとき即ち、
右マージンである時には処理はS33ステップに進む。
【0059】尚、上記判定は、書式マーク判定部(319)
から出力される判定結果信号(MD)に基づいてなされる。
S33ステップでは、既述した一行分のパターンイメージ
を作成する。具体的には、制御信号(C7)に基づいてパタ
ーンイメージ作成手段(1000)でなされる。
【0060】斯る処理が終了すると、処理はS1ステップ
に戻る。斯る図21のフローチャートによる処理動作は、
S5〜S22ステップからなるループにおいてブロック単位
で必要とあらば、センタリング処理を施しながらスター
トドットテーブル(12)を作成すると共に、ブロックの終
了を検知(S21,S22ステップで判定)するとS23〜S31ステ
ップを実行してブロック単位で右づめ、右揃え、右1/2
揃え等の処理を行い各文字のスタートドット位置の修正
を行う。
【0061】従って、一行中に複数のブロックが存在す
る際には、S4〜S32ステップからなるループを実行し、
ブロック単位で各処理を行うこととなる。更に、一行中
の各ブロックの処理が終了すると、S33ステップでパタ
ーンイメージを作成し、その後再びS1ステップに戻り、
次の行を処理する。次に、センタリング処理手段(40
0)、スタートドット位置作成手段(500)等の各手段の構
成及び動作について説明する。
【0062】図24は、センタリング処理手段(400)の構
成を示し、(401)は例えばマイクロコンピュータからな
るセンタリング処理制御部であり、制御信号(C10〜C14)
により以下の各部の制御を司る。尚、以下の説明で[
]中の数値は、図25の模式図の場合の数値を示す。「 ブロック位置検索部(402)」・・・・・・現在読み出されてい
るカラム位置(CP)の最も近い前後の書式マークのカラム
位置を検索する。
【0063】具体的には、制御信号(C10)の入力により
カラム位置信号(CP)に基づいて書式マークカラム位置記
憶部(101)を検索し、上記カラム位置CPA[10]、CPB[18]
を検索し出力する。「 ブロックドット検索部(403)」・・・・・・上記ブロック位置
検索部(402)から送られてくる上記カラム位置CPA,CPB
に基づいて、基本ドット位置記憶部(103)を検索し、カ
ラム位置CPA+1[11]、CPB[18]に夫々対応したスタート
ドット位置[198]、[324]を読み出し、ブロックドット位
置記憶部(404)のスタート領域(405)及びエンド領域(40
6)に格納する。
【0064】即ち、図25に示す如く、現在のカラム位置
信号(CP)が右方のセンタリングマーク(CM)の位置するカ
ラムを指示しているとすると、上記スタート領域(405)
及びエンド領域(406)には、夫々左方に位置するインデ
ントマーク「◇」の次のカラムに位置するスペース(KS)の
スタートドット位置[198]及び右方に位置するインデン
トマーク「◇」のスタートドット位置[324]が格納され
る。
【0065】「処理ドット位置検索部(407)」・・・・・・セン
タリング処理が施されるべき文字列の先頭の文字のスタ
ートドット位置を検索する。具体的には、制御信号(C1
1)に基づいてセンタリング情報記憶部(304)の第2記憶領
域(306)内のデータ、つまり例えば図25では左方に位置
するセンタリングマーク(CM)のカラム位置[12]を読み出
し、斯るカラム位置データに基づいてスタートドットマ
ークが、位置記憶部(103){(上記センタリングマークが
位置するカラム位置)+1}のカラム位置[13]、即ち図25で
は文字「a」のスタートドット位置情報[234]を読み出し
文字スタートドット記憶部(408)に格納する。
【0066】「第1演算部(409)」・・・・・・センタリング処理
後の各文字のスタートドット位置と予め定められたフォ
ントパターン幅により得られるスタートドット位置との
差を計算する。即ち、スタートドット位置の修正ドット
数を計算する。具体的には、制御信号(C12)に基づいて
以下の演算を行いその演算結果d1を出力する。
【0067】 d1={Y-X-(B-A)}×1/2+X-A =1/2(X-Y-A-B)=[8] 尚、 X・・・・・・ブロックドット位置記憶部(402)のスタート領域
(405)に格納された値[198] Y・・・・・・ブロックドット位置記憶部(404)のエンド領域(4
06)に格納された値[324] A・・・・・・文字スタートドット記憶部(408)に格納された値
[234] B・・・・・・後述する文字最終ドット位置記憶部内に格納さ
れた値であり、具体的には例えば図25においては文字
「b」の(スタートドット位置[252]+フォントパターン幅[2
0])の[272]である。
【0068】「第2演算部(410)」・・・・・・センタリング処理
前のブロックスタート位置[198]とセンタリング処理が
施される文字列の先頭文字のスタートドット位置[234]
とのドット差を計算する。具体的には、制御信号(C12)
に基づいて以下の演算を行いその演算結果(d2)を出力す
る。
【0069】d2=X-A=[-36]「 判定部(411)」・・・・・・制御信号(C13)に基づき上記第1、
第2演算部(409,410)からの出力d1,d2を比較し、その結
果(Z)をセンタリング処理制御部(401)に出力する。上記
比較は、まずd1<0であるか否かを判定し、負で有るとき
には更に|d1|>|d2|か否かを判定し、その結果d1<0、で
かつ|d1|>|d2|のときには結果(Z)として”1”を出力
し、それ以外の時は”0”を出力する。「 スタートドット位置変更部(412)」・・・・・・センタリング
処理が施される文字列の各文字のスタートドット位置を
変更するものであり、具体的には制御信号(C14に基づき
センタリング情報記憶部(304)内の第2記憶領域(306)の
内容CCP[12]、エンド文字カラム位置記憶部(313)の内容
ECP[15]及び第1演算部(409)の結果d1[8]を読み出し、ス
タートドット位置記憶部(103)内のCCP+1[13]及至ECP[1
5]の夫々のカラム位置の情報にd1を加算する。
【0070】次に、上記センタリング処理手段(400)の
動作を、図25の模式図に示す場合について、図26のフロ
ーチャートに基づいて説明する。まず、S101ステップで
は行末補正を行う。具体的には、センタリング処理制御
部(401)からの制御信号(C15)に基づいて行末補正手段(9
00)により実行される。
【0071】S102,S103ステップでは、既述した如く、
制御信号(C10)及び(C11)に基づいてブロックドット位置
記憶部(404)のスタート、エンド領域(405,406)に[198]
[324]をセットし、文字スタートドット記憶部(408)に所
定の値[234]をセットする。S104ステップでは、制御信
号(C12)に基づいて第1、第2演算部(409,410)において、
既述した演算が行われ、演算結果(d1,d2)は、それぞれ
[8][-36]となる。
【0072】また、斯る両演算部(409,410)における演
算結果(d1,d2)は、S105ステップで制御信号(C13)により
判定部(411)において既述した判定が行われ、その結果Z
[0]は制御部(401)に出力される。S106ステップでは、上
記結果信号(Z)が”1”であるか否かを判定し、”1”の
とき には処理はS108ステップに進み、”1”でないとき
には処理はS107ステップに進む 。S107ステップでは、
スタートドット位置の変更を行う。
【0073】斯る処理は、既述した如く制御信号(C14)
に基づいてスタートドット位置変更部(412)において実
行される。S108ステップでは、スタート文字位置記憶部
(314)をリセットする。具体的には、制御部(401)よりリ
セット信号(R2)を上記記憶部(314)に与え、斯る記憶部
(314)内をクリアする。
【0074】上記処理は、S101〜S104ステップにおいて
センタリング処理により修正されるスタートドット位置
の修正値(d1)が求められ、S105,S106ステップにおいて
斯る修正値(d1)に基づいてスタートドット位置の修正が
行われた際にセンタリング処理が施される文字列の先頭
が斯る文字列のあるブロックのスタートを規定する書式
マークを越えないか否かを判定し、越えないときにはS1
07ステップを実行し、S108ステップに進む。
【0075】斯るS108ステップでは後述するが、斯るブ
ロックにおいて、右揃え処理等の要求がなされたとき
に、斯るセンタリング処理が施された文字列に対して
は、他の処理がなされないようにするためのものであ
る。図27は、行末補正手段(900)を示し、(901)は例えば
マイクロコンピュータからなる行末補正制御部であり、
該制御部(901)は制御信号(C6)もしくは(C15)が入力され
ると、処理プログラムに従って制御信号(C21)乃至(C25)
を出力することにより以下の各部の制御を司る。
【0076】尚、以下の説明で[ ]内の数値は、図31
の場合の数値を示す。「 ブロックエンドカラム位置検索部(902)」・・・・・・現在処
理されているカラム処理以降に存在し、かつ斯るカラム
位置に最も近い書式マークのカラム位置を検索し出力す
る。具体的には、制御信号(C21)の入力により、カラム
位置信号(CP)を読み取ると共に、斯る信号(CP)に基づい
て書式マークカラム位置記憶部(101)を検索し、上記書
式マークカラム位置ECP[23]を読み出し出力する。
【0077】「基本ドット位置読出部(903)」・・・・・・上記
ブロックエンドカラム位置検索部(902)から送られてく
るカラム位置ECPに基づいて、斯るカラム位置に対応し
た基本的なスタートドット位置BSDP[315]を基本ドット
位置記憶部(102)より求め出力する。尚、斯る処理は制
御信号(C22)が入力されたときなされる。「 演算部(904)」・・・・・・制御信号(C23)が入力されることに
より、上記基本ドット位置読出部(903)より出力される
スタートドット位置BSDP[315]及び後述する文字最終ド
ット位置記憶部の内容CEDP[316]を読み出し、”CEDP-BS
DP”を求め、その結果SZ[1]を出力する。
【0078】「判定部(905)」・・・・・・制御信号(C24)に基づ
いて上記結果(SZ)が、”SZ≧0”か”SZ<0”かを判定
し、”SZ≦0”ならば”1”を、また”SZ>0”ならば”
0”を夫々判定結果(Z1) として制御部(901)に出力す
る。「 ドット削除手段(950)」・・・・・・スタートドット記憶部(10
3)内の各カラム位置nに対応する位置情報を(n-1)ずつ
減少せしめるものであり、制御信号(C25)に基づいて上
記処理を行う。
【0079】図28は、斯るドット削除手段(950)の具体
的構成を示し、(951)は例えばマイクロコンピュータか
らなるドット削除制御部であり、制御信号(C25)が入力
されることにより処理プログラムに従って制御信号(C30
〜C35)を出力し、以下の各部の制御を司る。「 処理スタート位置検索部(952)」・・・・・・現在のカラム位
置(CP)より前に位置する書式マーク、センタリングマー
ク、右づめマークのうち最も上記カラム位置(CP)に近い
マークのカラム位置[17]を検索し出力する。
【0080】具体的には、制御信号(C31)が入力される
とカラム位置信号(CP)を読み取り、斯る信号(CP)に基づ
いて書式マークカラム位置記憶部(101)、センタリング
位置記憶部(304)及び処理情報記憶部(308)を検索するこ
とにより、上記条件に合うカラム位置[17]を求め処理範
囲記憶部(953)のスタート領域(954)に上記カラム位置を
セットする。また、斯る記憶部(953)のエンド領域(955)
には、カラム位置信号(CP)[23]がセットされる。
【0081】「カラムカウンタ(956)」・・・・・・制御信号(C3
2)に基づいて、処理範囲記憶部(953)のスタート領域(95
4)の内容を読み込み保持すると共に、カウントアップ信
号(UP2)に基づいてその保持内容(CD)を+1する。「 被減算カウンタ(957)」・・・・・・リセット信号(R2)により
クリアされると共に、カウントアップ信号(UP3)により
その内容(SD)が+1される。
【0082】「第1判定部(958)」・・・・・・制御信号(C33)に
基づいて、カラムカウンタ(956)の内容(CD)及びエンド
領域(955)の内容(EC)を読み出し”CD=EC”を判定
し、”CD=EC ”のときには判定結果(Z2)として”1”
を、また”CD≠EC”のときには”0”を制御 部(951)に
出力する。「 ドット減算部(959)」・・・・・・制御信号(C34)に基づいてカ
ラムカウンタ(956)の内容(CD)に対応したスタートドッ
ト位置記憶部(103)内のカラム位置に格納された情報をS
Dだけ減算し、再びカラム位置にセットする。
【0083】「第2判定部(960)」・・・・・・制御信号(C34)に
基づいて、エンド文字カラム位置記憶部(313)の内容ECC
[22]とカラムカウンタ(956)の内容(CD)とを比較し、一
致したとき文字最終ドット減算部(961)に一致信号(Q)を
出力する。「 文字最終ドット減算部(961)」・・・・・・上記信号(Q)が入力
されることにより、後出する文字最終ドット位置記憶部
(507)の内容を読み出し、上記SDを減算し、再びその減
算結果を上記記憶部にセットする。
【0084】尚、上記文字最終ドット位置記憶部は、ブ
ロック中の最後方に位置する文字の最終ドット位置[31
2]が格納されている。図29は、図28のドット削除手段(9
50)の動作を示すフローチャートである。まずS201ステ
ップでは、制御信号(C31)に基づいて、処理スタート位
置検索部(952)により、処理スタート位置[17]が処理範
囲記憶部(953)のスタート領域(954)にセットされると共
に、エンド領域(955)にカラム位置信号(CP)[23]がセッ
トされる。
【0085】S202ステップでは、制御信号(C32)に基づ
いて、スタート領域(954)の内容がカラムカウンタ(956)
にセットされ、次いでS203ステップにおいて、上記カウ
ンタ(956)の内容がカウントアップ信号(UP2)によりプラ
ス1され[18]とし、18カラム目より処理を行う。S204ス
テップでは、リセット信号(R2)により、被減算カウンタ
(957)がクリアされると共にS205,206ステップにおい
て、被減算カウンタ(957)及びカラムカウンタ(956)の内
容がプラス1されそれぞれ[1][19]となる。
【0086】S207ステップでは、第1の判定が行われ
る。具体的には、制御信号(C33)に基づいて、第1判定部
(958)で既述した処理が、実行され、その結果(Z2)は、S
208ステップにおいて”0”か否かが制御部(951)内で比
較される。斯る比較において”Z2=0”であると処理はS
209ステップに進み、”Z2=1”であると処理は終了す
る。
【0087】今の場合、CD=[19]、EC=[23]でCD≠EDで
あり、Z2=0であるので処理を続ける。S209ステップで
は、制御信号(C34)に基づいて、ドット減算部(959)で既
述した減算処理が実行される。今の場合、図32の如く新
しいスタートドット位置が計算される。
【0088】S210ステップでは、第2の判定が行われ
る。具体的には、制御信号(C34)に基づいて、第2判定部
(960)で記述した処理が実行される。斯る処理におい
て、第2判定部(960)より一致信号(Q)が出力されると処
理はS211ステップよりS212ステップに進み、信号(Q)が
出力されないときには処理はS205ステップに戻る。
【0089】S212ステップでは、文字最終ドット記憶部
の内容を減算処理する。斯る処理は、既述した如く文字
最終ドット減算部(961)において実行される。斯る処理
が終了すると、処理はS205ステップに戻る。即ち、S201
〜S204ステップでドット削除が行われるべきカラム位置
範囲を決定すると共に、カラムカウンタ(956)及び被減
算カウンタ(957)を初期化する。
【0090】次いで、S205〜S212ステップからなるルー
プにおいて、上記範囲内のスタートドット位置を順次変
更し、斯る変更処理が終了すると、S208ステップにおい
てループを抜ける。図30は、図27の行末補正手段(900)
の動作を示すフローチャートであり、図31を例にとり説
明する。
【0091】まずS301ステップでは、制御信号(C21)を
出力することにより、ブロックエンドカラム位置検索部
(902)で既述した条件に適合するカラム位置ECP[23]を検
索する。次いで、S302ステップにおいて、上記カラム位
置ECPに対応した基本ドット位置BSDP[315]を検索する。
斯る検索は、制御信号(C22)に基づいて、基本ドット位
置読出部(903)で実行される。
【0092】S303ステップでは、制御信号(C23)によ
り、減算部(904)において既述した演算”CEDP−BSDP”
を行う。S304ステップでは、制御信号(C24)により、判
定部(905)においてなされた判定結果(Z1)に基づき制御
部(901)において、次に実行されるべきステップを選択
する。
【0093】即ち”Z1=0”のときはS305ステップに処
理は進み、”Z1=1”のときは処理は終了する。今の場
合、”Z1=0”でS305ステップへ移行する。S305ステッ
プでは、既述した如く、図29のフローチャートに基づい
てドット削除処理が実行される。図33は、スタートドッ
ト位置作成手段(500)の具体的構成を示し、(501)は例え
ばマイクロコンピュータよりなるスタートドット位置作
成制御部である。該制御部(501)は、処理プログラムに
従って制御信号(C41〜C46)を出力し、以下の各部の制御
を司る。
【0094】「コード判定部502」・・・・・・上記制御部(501)
より送られてきたコード(CC)が書式マークであるか否か
を判定し、書式マークであると判定されると、判定結果
信号(Z3)として”1”を出力し、またそうでないときに
は”0”を出力する。「 基本ドット位置読出部(503)」・・・・・・制御信号(C41)が入
力されるとカラム位置信号(CP)に基づいて、基本的なス
タートドット位置BSDPを基本ドット位置記憶部(102)よ
り検索し出力する。
【0095】「幅読出部(504)」・・・・・・制御部(501)よりコ
ード(CC)が送られてくると、斯るコード(CC)に対応した
文字(書式マークを除き、センタリングマーク等を含
む)のフォントパターン幅(FB)をフォント管理部(104)
の幅記憶部(105)より読み出し、出力する。「 基本ドット幅記憶部(505)」・・・・・・斯る記憶部内には、
書式マークのフォントパターン幅(BB)が格納されてい
る。
【0096】「ドット幅選択部(506)」・・・・・・例えばマル
チプレクサからなり、制御信号(C42)が入力されると、
信号(Z3)に基づいて、幅読出部(504)からの出力(FB)、
もしくは基本ドット幅記憶部(505)内の内容(BB)を選択
的に出力する。即ち、”Z3=1”(書式マーク)のときに
は基本幅(BB)を出力し、”Z3=0”(文字)のときには文
字幅(FB)を出力する。
【0097】「文字最終ドット位置記憶部(507)」・・・・・・
現在処理されているカラム位置(CP)より前のカラム位置
に位置し、かつカラム位置(CP)に最も近いカラム位置
に、格納されている文字の最終ドット位置が、格納され
ている。具体的には、”上記文字のスタートドット位置
+上記文字のフォントパターン幅−1”の値が、格納さ
れている。
【0098】「カレントドット位置記憶部(508)」・・・・・・
現在処理されているカラム位置(CP)に対応するスタート
ドット位置記憶部(103)内の領域に格納される可能性が
ある数値が格納されている。具体的には、”現在のカラ
ム位置(CP)より一つ前に位置するパターンのスタートド
ット位置+斯るパターンのフォントパターン幅”の値
が、格納されている。 尚、上記パターンとは書式マ
ーク、センタリングマーク、右づめマーク、スペース、
文字及び記号等を全て含む。
【0099】上記文字最終ドット位置記憶部(507)及び
カレントドット位置記憶部(508)に夫々格納されるべき
値を、図34に基づいて更に具体的に説明する。今、図34
において、カラム位置信号(CP)は第11カラムを指示して
いるものとすると、文字最終ドット位置記憶部(507)に
は第8カラムに位置する文字”m”のスタートドット位
置[125]に斯る文字”m”のフォントパターン幅[24]を
加えかつその加算結果から1だけ減算された値[148]が格
納され、またカレントドット位置記憶部(508)には第10
カラムに位置するスペース(KS)のスタートドット位置[1
67]に斯るスペース(KS)のフォントパターン幅[18]が加
えられた値[185]が格納されて いる。
【0100】「スタート位置選択部(509)」・・・・・・制御信
号(C43)が入力されると信号(Z3)に基づいて基本ドット
位置読出部(503)からの出力BSDPか、もしくはカレント
ドット位置記憶部(508)内の内容(CURR)のいずれかを選
択的に出力する。具体的には、”Z3=1”のときBSDPを
出力し、”Z3=0”のときCURRを出力する。これは、上
記コード(CC)が書式マークのとき既述した如く、位置ズ
レを防止するためのものである。
【0101】「第1加算部(510)」・・・・・・制御信号(C44)が
入力されると、フォント幅(FB)とカレントドット位置CU
RRとを加算し、文字最終ドット位置記憶部(507)内に格
納する。「第2加算部(511)」・・・・・・制御信号(C45)が入力
されると、ドット幅選択部(506)の出力値とスタートド
ット位置選択部(509)の出力値とを加算し、カレントド
ット位置記憶部(508)にその加算結果を格納する。
【0102】「スタートドット位置書込部(512)」・・・・・・
制御信号(C46)が入力されると、カラム位置信号(CP)に
基づき、斯る信号(CP)に対応したスタートドット位置記
憶部(103)内の領域にスタート位置選択部(509)からの出
力値をセットする。図35は、上記スタートドット位置作
成手段(500)の動作を示すフローチャートであり、以下
に斯るフローチャートに基づき上記手段(500)の動作を
図34の模式図に従い説明する。
【0103】今、カラム位置(CP)が、11でここに文字”
N”が入っているとすると(図示しない)、まずS401ス
テップではコード判定を行う。具体的には、制御部(50
1)よりコード判定部(502)にコード(CC)が与えられるこ
とにより実行され、斯る判定部(502)において既述した
如く、コード(CC)が書式マークを表すコードであるか否
かが判定される。
【0104】S402ステップでは、上記S401ステップで得
られた判定結果(Z3)に基づいて、次に処理されるべきス
テップが選択される。即ち”Z3=0”(文字コード)のと
きは、処理はS403ステップに、また”Z3=1”( 書式マ
ーク)のときは処理はS404ステップに夫々進む。今の場
合、文字コードであるのでS403ステップに移行する。
【0105】S403ステップでは、制御部(501)から幅読
出部(504)に文字”N”のコード(CC)を与えることによ
り斯る幅読出部(504)においてコード(CC)に対応するフ
ォントパターン幅(FB)[22]を読み出す。若し、11カラム
目が”◇”であるとすると、S404ステップに移行しS404
ステップでは制御信号(C41)に基づき基本ドット位置読
出部(503)において、基本ドット位置記憶部(102)内のカ
ラム位置(CP)に相当する基本的なスタートドット位置BS
DP[180]を読み出す。
【0106】S403もしくはS404ステップの処理が終了す
ると、S405ステップが実行される。S405ステップでは制
御信号(C43)に基づいて、スタート位置選択部(509)でBS
DP(◇の場合[180])もしくはCURR(Nの場合[167+18=1
85])が選択出力される。S406ステップでは、制御信号
(C46)をスタートドット位置書込部(512)に与えることに
より、斯る書込部(512)において既述した如きスタート
位置選択部(509)からの出力をセットする処理が実行さ
れる。
【0107】S407ステップでは、制御信号(C42)をドッ
ト幅選択部(506)に与えることにより斯る選択部(506)に
おいて既述した処理が実行され文字”N”の幅[22]が出
力される。次いで、処理はS408ステップに進み、斯るS4
08ステップでは、第2の加算が行われる。
【0108】具体的には、制御部(501)より制御信号(C4
5)を第2加算部(511)に出力することにより、斯る加算部
(511)で既述した加算処理、即ちスタートドット位置[18
5]とフォント幅[22]との加算処理を行い、その結果[20
7]をカレントドット位置記憶部(508)にセットする。S40
9ステップでは、文字判定部(312)から送られてくる信号
(CCS)に基づいて、次に処理されるべきステップを選択
する。
【0109】つまり、”CCS=1”(文字コード)のとき
には、処理はS410ステップに進み、”CCS≠1”(書式マ
ーク、センタリングマーク、右づめマーク及びスペー
ス)のときには処理は終了する。S410ステップでは、第
1の加算が行われる。具体的には、制御部(501)より制御
信号(C44)を第1加算部(510)に出力することにより、斯
る加算部(510)で既述した加算処理、即ちカレントドッ
ト位置[185]とフォント幅[22]との加算処理を行い、そ
の結果[207]を文字最終ドット位置記憶部(507)にセット
する。
【0110】従って、S401,S402ステップにおいて、コ
ード(CC)が書式マークコードであるか否かが判定され、
斯る結果に基づいてS403もしくはS404ステップが実行さ
れる。次いで、S405,S406ステップにおいてスタートド
ット位置記憶部(103)内のカラム位置(CP)に相当する領
域にCCSもしくはBSDPがセットされる。つまり”Z3=1”
のときにはBSDPが、”Z3≠1”のときにはCCSが夫々セッ
トされ る。
【0111】その後、S407,S408ステップにおいて、次
に処理されるカラム位置のフォントのスタートドット位
置となる可能性がある値がカレントドット位置記憶部(5
08)にセットされ、またS409,410ステップでは現在処理
されているカラム位置(CP)に文字がある場合にはその文
字の最終ドット位置が格納されている。図36は、右づめ
処理手段(600)の具体的な構成を示し、(601)は例えばマ
イクロコンピュータで構成される右づめ処理制御部であ
り、処理プログラムに基づいて制御信号(C51〜C53)を出
力することにより、以下で説明する各部の制御を司る。
【0112】尚、以下の説明で[ ]内の数値は図38の模
式図による。「 ブロックドット検索部(602)」・・・・・・制御信号(C51)が入
力されるとカラム位置信号(CP)に対応するスタートドッ
ト位置記憶部((103))の領域に格納された内容を読み出
し出力する。即ち、斯る右づめ処理が実行される際のカ
ラム位置信号(CP)は、図21フローチャートからも明らか
な如く、処理ブロックの右端に位置する書式マーク位置
[11]カラム目を指示しているので、上記出力値[180]は
斯る書式マークのスタートドット位置となる。
【0113】「減算部(603)」・・・・・・制御信号(C52)に基づ
いてブロックエンドドット検索部(602)からの出力値[18
0]から文字最終ドット位置記憶部(507)の内容[165]([9]
カラム目のスタートドット位置+Mのフォント幅)を減
算し、その結果S[15](=[180]-[165])を減算結果記憶部
(605)にセットする。即ち、斯る結果(S)は、図11中のm
に相当する。
【0114】「スタートドット位置変更部(604)」・・・・・・
制御信号(C53)が入力されると、処理情報記憶部(308)よ
り右づめ開始位置領域(309)に格納された内容、つまり
右づめマークが位置するカラム位置RMC[7]及びエンド文
字カラム位置記憶部(313)の内容ECC[9]を、読み出し、
(RMC+1)[8]からECC[9]までの各カラム位置に相当する
スタートドット位置記憶部(103)内の各領域データに対
して上記S[15]を加算する。
【0115】図37は、上記右づめ処理手段(600)の動作
を示すフローチャートである。まず、S501ステップでは
右端の書式マークのスタートドット位置[180]を検索す
る。具体的には、制御信号(C51)を出力することにより
ブロックエンドドット検索部(602)で行われる。S502で
は、図11に示したmに相当する値S[15]を求める。具体
的には、既述した如く、制御信号(C52)に基づいて減算
部(603)で求められる。
【0116】S503ステップでは、スタートドット位置の
変更が行われる。具体的には、既述した如く制御信号(C
52)を出力することによりスタートドット位置変更部(60
4)で実行される。従って上記S501〜S503ステップを順次
実行することにより、右づめ処理は終了する。
【0117】
【発明の効果】本発明によれば、各文字に対してプロポ
−ショナル印字を行うに際し、処理単位が行毎でないイ
ンデントについて、印字ズレを防止することができ、品
質の高い印字が得られる。また、本発明は、実施例に限
定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない
程度の変更は可能である。
【0118】更に本実施例では英文の処理について述べ
たが、日本語、特にカタカナ、平がなの如く文字幅が異
なる(拗音等)を含むものに応用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワードプロセッサの基本構成を示すブロック図
である。
【図2】センタリング等の各種処理形態を示す模式図で
ある
【図3】センタリング等の各種処理形態を示す模式図で
ある
【図4】センタリング等の各種処理形態を示す模式図で
ある
【図5】センタリング等の各種処理形態を示す模式図で
ある
【図6】従来の印字イメージを示す模式図である。
【図7】本発明のフォントパターンの構成を示す模式図
である。
【図8】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図9】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図10】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図11】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図12】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図13】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図14】本発明の基本的な処理体系を示す模式図であ
る。
【図15】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図16】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図17】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図18】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図19】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図20】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図21】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図22】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図23】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図24】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図25】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図26】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図27】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図28】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図29】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図30】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図31】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図32】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図33】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図34】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【図35】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図36】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図37】本実施例の動作を説明するのフロ−チャ−ト
である。
【図38】本実施例の動作を説明するの模式図である。
【符号の説明】
(103) スタ−トドット位置記憶部、 (105) 幅記憶部, (106) パターン記憶部、 (202) テキストメモリ、 (400) センタリング処理手段、 (500) スタ−トドット位置作成手段、 (600) 右づめ処理手段、 (700) 右揃え処理手段、 (800) 右1/2揃え処理手段、 (900) 行末補正手段、 (1000) パターンイメージ作成手段、 (1100) ゾ−ンチェック手段。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/22 610 B41J 3/12 A U 9288−5L G06F 15/20 547G 9288−5L 548A (56)参考文献 特開 昭59−202868(JP,A) 特開 昭57−64875(JP,A) 特開 昭57−100582(JP,A) 特開 昭57−59229(JP,A) 特開 昭57−108976(JP,A) 特開 昭57−22085(JP,A) 特開 昭57−123081(JP,A) 特開 昭56−168291(JP,A) 特開 昭55−76428(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 れぞれ固有の横方向ドット幅を有す
    る文字・記号等からなる文字列を印字するワ−ドプロセ
    ッサの印字制御方法において、 上記文字列中のインデントマークに対応する位置は、
    文字・記号等のドット幅を一定値とした場合の基本位置
    にするとともに、上記文字列中の文字・記は、直前の
    上記インデントマークの位置又は直前の文字・記号の位
    に対して、各文字・記のドット幅に応じた位置に印
    字することを特徴とするワ−ドプロセッサの印字制御方
    法。
JP4155099A 1992-06-15 1992-06-15 ワ−ドプロセッサの印字制御方法 Expired - Lifetime JP2562765B2 (ja)

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