JP2562542B2 - 照射装置 - Google Patents
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- JP2562542B2 JP2562542B2 JP4093993A JP9399392A JP2562542B2 JP 2562542 B2 JP2562542 B2 JP 2562542B2 JP 4093993 A JP4093993 A JP 4093993A JP 9399392 A JP9399392 A JP 9399392A JP 2562542 B2 JP2562542 B2 JP 2562542B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/046—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using capacitive means around the vessel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/08—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor
- B01J19/12—Processes employing the direct application of electric or wave energy, or particle radiation; Apparatus therefor employing electromagnetic waves
- B01J19/122—Incoherent waves
- B01J19/123—Ultra-violet light
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電気的に不導体また
は微弱にのみ導体である物質のための照射装置に関す
る。本発明は、少なくとも1つの高出力光源、有利に1
つのエキシマー光源、充填ガスが、無音放電の作用下に
光線、有利にエキシマー光線を出射し、放電空間が壁面
によって仕切られていて、少なくとも1つの壁面が誘電
性物質からなり、かつ放電空間中で発生した光線に対し
て透過性である、充填ガスで充填された1つの放電空間
と、放電空間の外側の電極対と、直接的に放電空間の壁
面の1つと境を接する処理空間と、この放電の供給のた
めに2つの電極に接続した交流電源とを有し、この場
合、電気エネルギーが、処理空間中の処理すべき物質に
よって放電空間の中へ容量的に結合しているような種類
の装置に関する。
は微弱にのみ導体である物質のための照射装置に関す
る。本発明は、少なくとも1つの高出力光源、有利に1
つのエキシマー光源、充填ガスが、無音放電の作用下に
光線、有利にエキシマー光線を出射し、放電空間が壁面
によって仕切られていて、少なくとも1つの壁面が誘電
性物質からなり、かつ放電空間中で発生した光線に対し
て透過性である、充填ガスで充填された1つの放電空間
と、放電空間の外側の電極対と、直接的に放電空間の壁
面の1つと境を接する処理空間と、この放電の供給のた
めに2つの電極に接続した交流電源とを有し、この場
合、電気エネルギーが、処理空間中の処理すべき物質に
よって放電空間の中へ容量的に結合しているような種類
の装置に関する。
【0002】この場合、本発明は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4022279号明細書の記載に関連す
る。
許出願公開第4022279号明細書の記載に関連す
る。
【0003】
【従来の技術】冒頭に記載した型のUV−およびVUV
−高出力光源は、1987年11月18〜20日、Wu
erzburgでのGesellschaft Deu
tscher Chemiker Fachgrupp
e Photochemieの第10回講演会のU.K
ogelschatzの講演“Neue UV−und
VUV−Excimerstrahler”の中で、最
初に公に紹介された。前記の高出力光源は、大きな電力
密度(1〜50KW/m2)および高い効率で運転する
ことができる。この高出力光源の形状寸法は、広い範囲
内で、該高出力光源が使用されるような処理過程にあわ
せることが可能である。前記ドイツ連邦共和国公開明細
書は、この種の光源を有する照射装置の概念を記載して
いる。この場合、1つまたは複数の処理空間が、少なく
とも部分的には、金属性の電極によって仕切られている
ことが特徴的である。しかしながら、多くの使用の際
に、金属性の表面が、処理すべき媒体と接触していない
場合に、有利であり得る。殊にこのことは、腐食性媒体
が重要である場合または極限的な純度が意図されなけれ
ばならない場合に当てはまる(Reinstwasse
r−Technik、Pharmaindustri
e)。
−高出力光源は、1987年11月18〜20日、Wu
erzburgでのGesellschaft Deu
tscher Chemiker Fachgrupp
e Photochemieの第10回講演会のU.K
ogelschatzの講演“Neue UV−und
VUV−Excimerstrahler”の中で、最
初に公に紹介された。前記の高出力光源は、大きな電力
密度(1〜50KW/m2)および高い効率で運転する
ことができる。この高出力光源の形状寸法は、広い範囲
内で、該高出力光源が使用されるような処理過程にあわ
せることが可能である。前記ドイツ連邦共和国公開明細
書は、この種の光源を有する照射装置の概念を記載して
いる。この場合、1つまたは複数の処理空間が、少なく
とも部分的には、金属性の電極によって仕切られている
ことが特徴的である。しかしながら、多くの使用の際
に、金属性の表面が、処理すべき媒体と接触していない
場合に、有利であり得る。殊にこのことは、腐食性媒体
が重要である場合または極限的な純度が意図されなけれ
ばならない場合に当てはまる(Reinstwasse
r−Technik、Pharmaindustri
e)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、あら
ゆる種類の物質および物質の混合物に直接的に照射を作
用させることができるような照射装置を提供することで
ある。
ゆる種類の物質および物質の混合物に直接的に照射を作
用させることができるような照射装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、処理空間が、非金属性の物質または非金属性の物
質で隙間なく被覆された物質からなる壁面のすべての面
で、閉鎖されていることにより解決される。
れば、処理空間が、非金属性の物質または非金属性の物
質で隙間なく被覆された物質からなる壁面のすべての面
で、閉鎖されていることにより解決される。
【0006】処理空間中で金属部材を使用しないこと
は、照射装置の使用分野を著しく拡大する。また、腐食
性または毒性の物質を照射することもできる。殊に光分
解過程の際に、容易に形成された沈澱物は、照射空間の
壁面から、洗浄液、例えば酸を用いて、処理空間を洗浄
することによって、再度除去することができる。
は、照射装置の使用分野を著しく拡大する。また、腐食
性または毒性の物質を照射することもできる。殊に光分
解過程の際に、容易に形成された沈澱物は、照射空間の
壁面から、洗浄液、例えば酸を用いて、処理空間を洗浄
することによって、再度除去することができる。
【0007】本発明および実施例の他の利点は、以下に
図面に基づいて詳説される。
図面に基づいて詳説される。
【0008】図1および2に記載の照射装置は、内側の
誘電性管1、例えばガラス管または石英管1を包含し、
内側に、金属層2、有利にアルミニウム層を備えてい
る。前記の層2は、光源の内側電極を形成している。こ
の内側管1は、同心円状であり、かつこの管から間隔を
あけて、UV−透過物質、例えば石英からなる中間の誘
電性管3によって囲まれている。2つの管1および3の
間の空間は、光源の放電空間4を形成している。外に向
かって、放電空間4は、誘電性物質、例えばガラスまた
は石英からなる外側管5によって仕切られている。この
管3および管5の間の空間は、照射装置の処理空間6を
形成している。有利にアルミニウムからなる第2の金属
層7は、管6の外側面の上へ取り付けられ、かつ光源の
外側電極を形成している。
誘電性管1、例えばガラス管または石英管1を包含し、
内側に、金属層2、有利にアルミニウム層を備えてい
る。前記の層2は、光源の内側電極を形成している。こ
の内側管1は、同心円状であり、かつこの管から間隔を
あけて、UV−透過物質、例えば石英からなる中間の誘
電性管3によって囲まれている。2つの管1および3の
間の空間は、光源の放電空間4を形成している。外に向
かって、放電空間4は、誘電性物質、例えばガラスまた
は石英からなる外側管5によって仕切られている。この
管3および管5の間の空間は、照射装置の処理空間6を
形成している。有利にアルミニウムからなる第2の金属
層7は、管6の外側面の上へ取り付けられ、かつ光源の
外側電極を形成している。
【0009】中間管3の両端は、ガスを密閉して内側管
1と例えば溶融して結合しているけれども、外側管5
は、被覆7と一緒に密閉ディスク8中の両側で維持され
ている。これは、弾性ゴム物質または別の絶縁物質、例
えばPFTE(ポリフルオルテトラエチレン)からな
り、処理空間6を、外側空間9からガスを密閉して分離
している。こうして、少ない弾性物質の使用の場合、密
閉リング(記入されていない)が間に存在する。処理す
べき媒体の供給および排出のために、外側管5中に、2
つの短管10が備えられている。また、外側管5の中の
短管10を介する代りに、供給および排出は、密閉ディ
スク8によって行うこともできる。このことは、外側管
5の簡略化された構造を生ずる。前記の変法は、図1中
で、2つの密閉ディスク8の中の破線で記入した短管1
0aによって、明確にされている。記載した構造は、例
えば洗浄処理等を実施するために処理空間6を、放電空
間4から簡単に分離することができるようにしている。
1と例えば溶融して結合しているけれども、外側管5
は、被覆7と一緒に密閉ディスク8中の両側で維持され
ている。これは、弾性ゴム物質または別の絶縁物質、例
えばPFTE(ポリフルオルテトラエチレン)からな
り、処理空間6を、外側空間9からガスを密閉して分離
している。こうして、少ない弾性物質の使用の場合、密
閉リング(記入されていない)が間に存在する。処理す
べき媒体の供給および排出のために、外側管5中に、2
つの短管10が備えられている。また、外側管5の中の
短管10を介する代りに、供給および排出は、密閉ディ
スク8によって行うこともできる。このことは、外側管
5の簡略化された構造を生ずる。前記の変法は、図1中
で、2つの密閉ディスク8の中の破線で記入した短管1
0aによって、明確にされている。記載した構造は、例
えば洗浄処理等を実施するために処理空間6を、放電空
間4から簡単に分離することができるようにしている。
【0010】高い毒性のガスとの関係の場合、パッキン
グの数を必要最小限に抑えることは有利である。このこ
とは、図3および4の場合には、例えば図1もしくは2
に記載の実施態様の密閉ディスク8の代りに、外側管5
の端部11を内に向かって延ばし、かつ中間管3で、ガ
スを密閉して、例えば溶融して結合することによって実
現されている。照射装置のこの種の構造の場合、僅かに
概観可能な密閉の問題が生ずる。そうでなければ、この
構造は、図1および2に記載の構造の相応するものであ
り、このことは、同一部分についての同一の関係図によ
って具体的に示されている。
グの数を必要最小限に抑えることは有利である。このこ
とは、図3および4の場合には、例えば図1もしくは2
に記載の実施態様の密閉ディスク8の代りに、外側管5
の端部11を内に向かって延ばし、かつ中間管3で、ガ
スを密閉して、例えば溶融して結合することによって実
現されている。照射装置のこの種の構造の場合、僅かに
概観可能な密閉の問題が生ずる。そうでなければ、この
構造は、図1および2に記載の構造の相応するものであ
り、このことは、同一部分についての同一の関係図によ
って具体的に示されている。
【0011】この照射装置の2つの実施態様の場合、内
側管1の内部空間によって、冷却媒体を導くことができ
る。これとは異なり、ある種のガス状成分の分解のため
には、光源を、(強制的に)冷却しないことは利点であ
り、殊にこのことは、図3に記載の石英装置で、極めて
良好に可能である。
側管1の内部空間によって、冷却媒体を導くことができ
る。これとは異なり、ある種のガス状成分の分解のため
には、光源を、(強制的に)冷却しないことは利点であ
り、殊にこのことは、図3に記載の石英装置で、極めて
良好に可能である。
【0012】放電空間4の中の放電の供給は、2つの電
極2および7と接続されている調節可能な周波数および
振幅を有する交流電源12によって行われる。この交流
電源12は、原理的にオゾン発生器に供給するために使
用されているものに相応する。該交流電源は、調節可能
な交流電圧を、100ボルト以上から20000ボルト
までの範囲で、数MHzまでの工業用交流電流の範囲内
の周波数で、電極の形状寸法、放電空間内の圧力および
充填ガスの組成に応じて産み出している。
極2および7と接続されている調節可能な周波数および
振幅を有する交流電源12によって行われる。この交流
電源12は、原理的にオゾン発生器に供給するために使
用されているものに相応する。該交流電源は、調節可能
な交流電圧を、100ボルト以上から20000ボルト
までの範囲で、数MHzまでの工業用交流電流の範囲内
の周波数で、電極の形状寸法、放電空間内の圧力および
充填ガスの組成に応じて産み出している。
【0013】管1および3の間の放電空間は、放電条件
下で光線を出射する充填ガス、例えば水銀、希ガス、希
ガス−金属蒸気混合物、希ガス−ハロゲン混合物、場合
によっては緩衝ガスとして、付加的に他の希ガス、有利
にAr、He、Ne、Xeの使用下で充填されている。
下で光線を出射する充填ガス、例えば水銀、希ガス、希
ガス−金属蒸気混合物、希ガス−ハロゲン混合物、場合
によっては緩衝ガスとして、付加的に他の希ガス、有利
にAr、He、Ne、Xeの使用下で充填されている。
【0014】この場合、光線の望ましいスペクトル組成
に応じて、以下の表に応じた物質/物質混合物が使用で
きる: 充填ガス 光線 ヘリウム 60〜100nm ネオン 80〜 90nm アルゴン 107〜165nm アルゴン+フッ素 180〜200nm アルゴン+塩素 165〜190nm アルゴン+クリプトン+塩素 165〜190nm、200〜240nm キセノン 120〜190nm 窒素 337〜415nm クリプトン 124nm、140〜160nm クリプトン+フッ素 240〜255nm クリプトン+SF6+Ar 240〜255nm クリプトン+塩素 200〜240nm 水銀 185nm、254nm、295〜315nm、 365nm、366nm セレン 196nm、204nm、206nm ジューテリウム 150〜250nm キセノン+フッ素 340〜360nm、400〜550nm キセノン+塩素 300〜320nm これらとともに、多くの他の充填ガスが該当する: − 希ガス(Ar、He、Kr、Ne、Xe)またはF
2、I2、Br2、Cl2からなるガスもしくは蒸気ま
たは放電の際に、1つまたは複数の原子F、I、Brま
たはClを脱離する化合物を有するH; − 希ガス(Ar、He、Kr、Ne、Xe)もしくは
O2または放電の際に、1つまたは複数のO原子を脱離
する化合物を有するHg; − Hgを有する希ガス(Ar、He、Kr、Ne、X
e)
に応じて、以下の表に応じた物質/物質混合物が使用で
きる: 充填ガス 光線 ヘリウム 60〜100nm ネオン 80〜 90nm アルゴン 107〜165nm アルゴン+フッ素 180〜200nm アルゴン+塩素 165〜190nm アルゴン+クリプトン+塩素 165〜190nm、200〜240nm キセノン 120〜190nm 窒素 337〜415nm クリプトン 124nm、140〜160nm クリプトン+フッ素 240〜255nm クリプトン+SF6+Ar 240〜255nm クリプトン+塩素 200〜240nm 水銀 185nm、254nm、295〜315nm、 365nm、366nm セレン 196nm、204nm、206nm ジューテリウム 150〜250nm キセノン+フッ素 340〜360nm、400〜550nm キセノン+塩素 300〜320nm これらとともに、多くの他の充填ガスが該当する: − 希ガス(Ar、He、Kr、Ne、Xe)またはF
2、I2、Br2、Cl2からなるガスもしくは蒸気ま
たは放電の際に、1つまたは複数の原子F、I、Brま
たはClを脱離する化合物を有するH; − 希ガス(Ar、He、Kr、Ne、Xe)もしくは
O2または放電の際に、1つまたは複数のO原子を脱離
する化合物を有するHg; − Hgを有する希ガス(Ar、He、Kr、Ne、X
e)
【0015】電極2および7の間の電圧の印加の場合、
放電13(図2もしくは図4中にのみ記載されている)
の多数が、放電空間4の中で形成される。前記の放電の
際に、電気エネルギーの分布は、誘電性管1もしくは3
の厚さ、管の間隔、圧力および/または温度によって最
適に調節することができる。放電は、UV光を放射し、
この後、UV−透過管3を介して、直接的に境を接する
処理空間6の中へ入射する。
放電13(図2もしくは図4中にのみ記載されている)
の多数が、放電空間4の中で形成される。前記の放電の
際に、電気エネルギーの分布は、誘電性管1もしくは3
の厚さ、管の間隔、圧力および/または温度によって最
適に調節することができる。放電は、UV光を放射し、
この後、UV−透過管3を介して、直接的に境を接する
処理空間6の中へ入射する。
【0016】処理空間6を介して、照射すべき物質は導
かれている。前記物質は、ガス状または液状であっても
よい。本質的には、液状の物質の場合に、エネルギー
を、外側電極7から処理空間6を介して放電空間4の中
へ接続することができるような程度に十分に高い誘電率
を有している。
かれている。前記物質は、ガス状または液状であっても
よい。本質的には、液状の物質の場合に、エネルギー
を、外側電極7から処理空間6を介して放電空間4の中
へ接続することができるような程度に十分に高い誘電率
を有している。
【0017】本発明は、有利に含水性物質の照射のため
に予定されているので、前記条件は常に充足されてい
る:前記の高い誘電率の結果、水(もしくは含水性物
質)中で、低い電界強度だけが優勢であり、その結果、
電極2および7の間で印加された電圧の極めて大きな部
分が、放電空間4、即ち、誘電性管1および3の間に存
在し、かつ放電している。この2つの電極2および7
は、同時に、UV−光のための鏡として用いられてい
る。それというのも、周知のようにアルミニウム層は、
良好にUV−光を反射するからである。
に予定されているので、前記条件は常に充足されてい
る:前記の高い誘電率の結果、水(もしくは含水性物
質)中で、低い電界強度だけが優勢であり、その結果、
電極2および7の間で印加された電圧の極めて大きな部
分が、放電空間4、即ち、誘電性管1および3の間に存
在し、かつ放電している。この2つの電極2および7
は、同時に、UV−光のための鏡として用いられてい
る。それというのも、周知のようにアルミニウム層は、
良好にUV−光を反射するからである。
【0018】勿論、水または含水性物質の代りに、他の
全ての液体、乳濁液または前記の前提条件を充足するガ
スさえも、照射することができる。ガスが使用される場
合には、専ら、放電空間5中での放電開始電圧が、処理
空間のガス中での放電開始電圧よりも小さいことに注意
を払わなければならない。圧力および隙間の広さの適当
な選択によって、殊に放電空間中で、このことは、常に
達成されなければならない:点弧していない状態の場
合、記載した配置は、容量分圧器と同様である。誘電体
およびガス分解の個々の部分電圧は、円筒型コンデンサ
の定格容量により計算することができる。この場合、石
英は、誘電率ε=3.7を有し、他方、すべてのガスに
対しては、十分な精度ε=1を有すると推測することが
できることを顧慮しなければならない。電圧の主要部分
は、ガスの稀釈に左右され、この場合、放電空間および
処理空間に関して、ほぼ同じ電界強度が生じている。
全ての液体、乳濁液または前記の前提条件を充足するガ
スさえも、照射することができる。ガスが使用される場
合には、専ら、放電空間5中での放電開始電圧が、処理
空間のガス中での放電開始電圧よりも小さいことに注意
を払わなければならない。圧力および隙間の広さの適当
な選択によって、殊に放電空間中で、このことは、常に
達成されなければならない:点弧していない状態の場
合、記載した配置は、容量分圧器と同様である。誘電体
およびガス分解の個々の部分電圧は、円筒型コンデンサ
の定格容量により計算することができる。この場合、石
英は、誘電率ε=3.7を有し、他方、すべてのガスに
対しては、十分な精度ε=1を有すると推測することが
できることを顧慮しなければならない。電圧の主要部分
は、ガスの稀釈に左右され、この場合、放電空間および
処理空間に関して、ほぼ同じ電界強度が生じている。
【0019】例えば、空気が、幅2mmの処理空間中で
圧力1バールであると仮定する場合、空気の公知の放電
破壊曲線により、辛うじて40kV/cmの放電開始電
界強度が生じる。UV光源として、0.3バールを下廻
る充填圧および幅5mmの処理空間を有するキセノン−
エキシマー光源を選択する場合、キセノン中で、放電開
始電界強度約9kV/cmを生じる。従って、キセノン
中でのガス放電が燃焼し、照射すべきエアギャップが点
弧しないような電圧範囲を容易に見出すことができる。
他方で、ガスまたはガス混合物の照射は、電極2および
7に印加された交流電圧の上昇によって、処理空間6中
での無音放電を強制することができる。従って、処理す
べきガスは、エネルギー豊富な電子、イオンおよび活発
な原子もしくは分子の影響に付加的にさらされる。硬い
UV−光線および電気的放電の前記の組合わせられた影
響は、殊に相対的に分割困難な物質の分解のために適し
ている。
圧力1バールであると仮定する場合、空気の公知の放電
破壊曲線により、辛うじて40kV/cmの放電開始電
界強度が生じる。UV光源として、0.3バールを下廻
る充填圧および幅5mmの処理空間を有するキセノン−
エキシマー光源を選択する場合、キセノン中で、放電開
始電界強度約9kV/cmを生じる。従って、キセノン
中でのガス放電が燃焼し、照射すべきエアギャップが点
弧しないような電圧範囲を容易に見出すことができる。
他方で、ガスまたはガス混合物の照射は、電極2および
7に印加された交流電圧の上昇によって、処理空間6中
での無音放電を強制することができる。従って、処理す
べきガスは、エネルギー豊富な電子、イオンおよび活発
な原子もしくは分子の影響に付加的にさらされる。硬い
UV−光線および電気的放電の前記の組合わせられた影
響は、殊に相対的に分割困難な物質の分解のために適し
ている。
【0020】本発明により定められた範囲を逸脱せず
に、一連の変法が可能である: また、金属層2、7で被覆された誘電性物質からなる管
1もしくは5の代わりに、金属管を使用することがで
き、内側管1の場合を除いて、外側管5の場合には、誘
電性の層を備えている。外側管5の場合、前記の層は、
処理空間6に向いた表面全体に亘って隙間なく延びてい
なければならず、これによって、処理空間6が“金属を
含有しないこと”を保証している。
に、一連の変法が可能である: また、金属層2、7で被覆された誘電性物質からなる管
1もしくは5の代わりに、金属管を使用することがで
き、内側管1の場合を除いて、外側管5の場合には、誘
電性の層を備えている。外側管5の場合、前記の層は、
処理空間6に向いた表面全体に亘って隙間なく延びてい
なければならず、これによって、処理空間6が“金属を
含有しないこと”を保証している。
【0021】前記の実施態様は、本質的に、1つ残らず
円筒形の形状寸法を有する光源に関するものであった。
勿論、本発明は、これによって制限されるものではな
い。また、本発明の基礎になっている教示は、簡単に、
平らな誘電体、有利に石英平板を有する形態に適用する
ことができる。
円筒形の形状寸法を有する光源に関するものであった。
勿論、本発明は、これによって制限されるものではな
い。また、本発明の基礎になっている教示は、簡単に、
平らな誘電体、有利に石英平板を有する形態に適用する
ことができる。
図面には、本発明による実施例を略記する:
【図1】照射空間を同心円状に囲んだ独立した処理空間
を有する円筒形の照射装置の形態の本発明による第1の
実施例を示す縦断面図である。
を有する円筒形の照射装置の形態の本発明による第1の
実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1の線分AAに沿って、図1による照射装置
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図3】外側処理空間を有する円筒形の照射装置の第2
の実施例を示す縦断面図である。
の実施例を示す縦断面図である。
【図4】図3の線分BBに沿って、図3による照射装置
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
1 内側管、 2 電極、 3 中間管、 4 放電空
間、 5 外側管、6 処理空間、 7 電極、 8
密閉ディスク、 9 外側空間、 10 短管 11
外側管の端部、 12 交流電源 13 放電
間、 5 外側管、6 処理空間、 7 電極、 8
密閉ディスク、 9 外側空間、 10 短管 11
外側管の端部、 12 交流電源 13 放電
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−223039(JP,A) 特開 平2−158049(JP,A) 米国特許4837484(US,A)
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも1つの高出力光源、即ち、充
填ガスが無音放電の作用下に光線、有利にエキシマー光
線を出射し、放電空間(4)が壁面によって仕切られて
いて、この壁面の少なくとも1つが誘電性物質からな
り、かつ放電空間中で発生した光線に対して透過性であ
る、充填ガスで充填された1つの放電空間(4)と、直
接的に放電空間(4)の1つの壁面と境を接する1つの
処理空間(6)と、放電空間(4)の外側の電極対
(2、7)と、この放電の供給のために2つの電極
(2、7)に接続した交流電源(12)とを有し、この
場合、電気エネルギーは、処理空間(6)の中に含まれ
かつこの処理空間の中で処理すべき液状またはガス状の
物質によって放電空間(4)の中へ容量的に結合してい
る照射装置において、処理空間(6)が、非金属性物質
または非金属性物質で隙間なく被覆された物質からなる
壁面のすべての面で閉鎖されていることを特徴とする、
照射装置。 - 【請求項2】 充填ガスが、水銀、窒素、セレン、ジュ
ーテリウムまたは前記物質だけの混合物もしくは希ガス
との混合物である、請求項1に記載の照射装置。 - 【請求項3】 充填ガスが、硫黄、亜鉛、砒素、セレ
ン、カドミウム、ヨウ素または水銀の混入物を含有す
る、請求項2記載の照射装置。 - 【請求項4】 誘電性物質からなる内側管(1)が、そ
の内面上に第1の電極(2)を備え、内側管(1)が、
誘電性物質からなる中間管(3)によって同心円状、か
つ内側管(1)から間隔をあけて囲まれ、および中間管
(3)が、該中間管の側で、非金属性物質からなる外側
管(5)によって同心円状、かつ中間管から間隔をあけ
て囲まれ、この外側管(5)に、外側に第2の電極
(7)を備えている、請求項1から3までのいずれか1
項記載の照射装置。 - 【請求項5】 外側管(5)の両端が、密閉ディスク
(8)の中で、ガスを密閉して維持し、密閉ディスク
(8)が、ガスを密閉して中間管(3)の上へ開けられ
ている、請求項4記載の照射装置。 - 【請求項6】 外側管(5)の両端(11)が、内側に
延び、かつ中間管(3)で、ガスを密閉して結合し、こ
の場合、有利に内側管も中間管も外側管も石英からな
る、請求項1から4までのいずれか1項記載の照射装
置。 - 【請求項7】 内側管(1)および/または外側管
(5)が、金属からなり、この場合、内側管は、放電空
間(4)に向いた面の上および外側管(5)は、処理空
間に向いた面の上に、誘電性物質からなる層を全面的に
備えている、請求項1から5までのいずれか1項記載の
照射装置。 - 【請求項8】 中間管(3)の両端が、内側に延び、か
つ内側管(1)で、ガスを密閉して結合している、請求
項1から7までのいずれか1項記載の照射装置。
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