JP2562531B2 - 平坦なエンベロープ特性を有するbpsk変調回路 - Google Patents
平坦なエンベロープ特性を有するbpsk変調回路Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/20—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/2032—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner
- H04L27/2053—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases
- H04L27/206—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K7/00—Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信システム
からBPSK(バイフェーズ シフト キーイング)変
調回路に関するもので、特にランダムなディジタルデー
タをシフトしてシフトされた出力を適当な加重値を与え
て加算することによってイン−フェーズ信号成分とカッ
ド−フェーズ信号成分を作った後に各々位相が相互に9
0度差異のある搬送波に変調し、加算することによって
変調された信号が平坦なエンベロープ特性をもつように
する回路に関するものである。
からBPSK(バイフェーズ シフト キーイング)変
調回路に関するもので、特にランダムなディジタルデー
タをシフトしてシフトされた出力を適当な加重値を与え
て加算することによってイン−フェーズ信号成分とカッ
ド−フェーズ信号成分を作った後に各々位相が相互に9
0度差異のある搬送波に変調し、加算することによって
変調された信号が平坦なエンベロープ特性をもつように
する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のBPSK変調回路とそれらを伝送
する伝送回路は図1に示す如くであり、その動作は次の
通りである。
する伝送回路は図1に示す如くであり、その動作は次の
通りである。
【0003】データ信号発生器1は所定ディジタル信号
を発生させて出力し、低域通過フィルタ(LPF)2は
所定ディジタル信号中の高周波成分を抑制し、前記低域
通過フィルタ2を通過した信号は変調器3で搬送波(C
R)に位相変調され、その波形は図2のようである。そ
して前記図2の変調波は帯域通過フィルタ4を通過した
後に電力増幅器5でC級に電力増幅されてアンテナAN
Tによって空中に電波される。ところが、前記図1の回
路はディジタル信号を搬送波に変調するとき前記搬送波
(CR)の位相が前記ディジタル信号のデータにより0
度と180度とに瞬間的に遷移される変調方式を採用し
ていて、前記帯域通過フィルタ4を通過するとき前記搬
送波が0度と180度を遷移する時間の間図2の参照記
号Aのようにゼロクロッシング部分で振幅が減少される
現象が発生する。これは前記ゼロクロッシング部分の周
波数が前記帯域通過フィルタ4のパス周波数から外れる
ためであり、それらを電力増幅して出力するとき電力増
幅器5がC級に動作する場合、前記ゼロクロッシング部
分からは前記電力増幅器5が充分に信号を増幅しないの
で、信号の歪曲が発生する。
を発生させて出力し、低域通過フィルタ(LPF)2は
所定ディジタル信号中の高周波成分を抑制し、前記低域
通過フィルタ2を通過した信号は変調器3で搬送波(C
R)に位相変調され、その波形は図2のようである。そ
して前記図2の変調波は帯域通過フィルタ4を通過した
後に電力増幅器5でC級に電力増幅されてアンテナAN
Tによって空中に電波される。ところが、前記図1の回
路はディジタル信号を搬送波に変調するとき前記搬送波
(CR)の位相が前記ディジタル信号のデータにより0
度と180度とに瞬間的に遷移される変調方式を採用し
ていて、前記帯域通過フィルタ4を通過するとき前記搬
送波が0度と180度を遷移する時間の間図2の参照記
号Aのようにゼロクロッシング部分で振幅が減少される
現象が発生する。これは前記ゼロクロッシング部分の周
波数が前記帯域通過フィルタ4のパス周波数から外れる
ためであり、それらを電力増幅して出力するとき電力増
幅器5がC級に動作する場合、前記ゼロクロッシング部
分からは前記電力増幅器5が充分に信号を増幅しないの
で、信号の歪曲が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的はBPSK変調時に位相遷移支点を包含したすべて
の信号のレベルを均一にすることによって一定なエンベ
ロープ特性を維持するようにして電力増幅時に位相遷移
支点からの歪曲を防止することができる回路を提供する
ことにある。
目的はBPSK変調時に位相遷移支点を包含したすべて
の信号のレベルを均一にすることによって一定なエンベ
ロープ特性を維持するようにして電力増幅時に位相遷移
支点からの歪曲を防止することができる回路を提供する
ことにある。
【0005】
【実施例】図3は本発明による回路図であって、システ
ムクロック(a)が入力されるシステムクロック入力端
100と、前記システムクロック入力端100のシステ
ムクロック(a)を受けて分周した後にそれに同期して
ランダムなランダムデータを出力するデータ発生手段1
0と、前記データ発生手段10の出力を受けて前記シス
テムクロック(a)に同期させて交番する階段形態のイ
ンフェーズ信号成分と単一段階形態となって方向に反復
されるカッドフェーズ信号成分によって分割して各々出
力するデータ変換手段20と、搬送波信号を生成出力す
る搬送波発振器170と、前記データ変換手段20のイ
ンフェーズ信号成分およびカッドフェーズ信号成分と前
記搬送波発振器170の搬送波信号を受けてインフェー
ズ信号成分は前記搬送波によってダブルバランスド変調
し、カッドフェーズ信号成分は前記搬送波を位相遷移し
た信号によってシングルバランスド変調して相互に加算
することによって平坦なエンベロープ特性を有する位相
変調する変調手段30と、前記変調手段30の出力をC
級に増幅させて出力する増幅器220と、前記増幅器2
20の出力を受けて空中に電波するアンテナ(ANT)
とから構成する。前記データ発生手段10は、前記シス
テムクロック(a)を受けて所定の分周比に分周する分
周器(110)と、前記分周器(110)の出力を受け
てランダムなランダムディジタルデータを発生出力する
ランダムデータ発生器120とから構成する。
ムクロック(a)が入力されるシステムクロック入力端
100と、前記システムクロック入力端100のシステ
ムクロック(a)を受けて分周した後にそれに同期して
ランダムなランダムデータを出力するデータ発生手段1
0と、前記データ発生手段10の出力を受けて前記シス
テムクロック(a)に同期させて交番する階段形態のイ
ンフェーズ信号成分と単一段階形態となって方向に反復
されるカッドフェーズ信号成分によって分割して各々出
力するデータ変換手段20と、搬送波信号を生成出力す
る搬送波発振器170と、前記データ変換手段20のイ
ンフェーズ信号成分およびカッドフェーズ信号成分と前
記搬送波発振器170の搬送波信号を受けてインフェー
ズ信号成分は前記搬送波によってダブルバランスド変調
し、カッドフェーズ信号成分は前記搬送波を位相遷移し
た信号によってシングルバランスド変調して相互に加算
することによって平坦なエンベロープ特性を有する位相
変調する変調手段30と、前記変調手段30の出力をC
級に増幅させて出力する増幅器220と、前記増幅器2
20の出力を受けて空中に電波するアンテナ(ANT)
とから構成する。前記データ発生手段10は、前記シス
テムクロック(a)を受けて所定の分周比に分周する分
周器(110)と、前記分周器(110)の出力を受け
てランダムなランダムディジタルデータを発生出力する
ランダムデータ発生器120とから構成する。
【0006】前記データ変換手段20は、ランダムデー
タ発生器120の出力を直列に受けて前記システムクロ
ックによって各々所定の時間程の所定回に順次的に遅延
させて各端の出力を並列に一時に出力させるシフトレジ
スタ130と、前記シフトレジスタ130の並列出力を
受けて各々の出力に所定の加重値を乗算した後にすべて
加算してインフェーズ信号成分を作る第1抵抗アレイ1
40と、前記シフトレジスタ130の並列出力を受けて
該並列出力をD1,D2,・・・Dnとするとき、Dj
とDn+1−j[nはシフトレジスタ130の並列出力
端数、j=1,2,…,n/2]を相互に排他的に論理
和して出力するゲートアレイ150と、前記ゲートアレ
イ150の出力を受けて各々に所定の加重値を乗算した
後にすべて加算してカッドフェーズ信号成分を作る第2
抵抗アレイ160とから構成する。
タ発生器120の出力を直列に受けて前記システムクロ
ックによって各々所定の時間程の所定回に順次的に遅延
させて各端の出力を並列に一時に出力させるシフトレジ
スタ130と、前記シフトレジスタ130の並列出力を
受けて各々の出力に所定の加重値を乗算した後にすべて
加算してインフェーズ信号成分を作る第1抵抗アレイ1
40と、前記シフトレジスタ130の並列出力を受けて
該並列出力をD1,D2,・・・Dnとするとき、Dj
とDn+1−j[nはシフトレジスタ130の並列出力
端数、j=1,2,…,n/2]を相互に排他的に論理
和して出力するゲートアレイ150と、前記ゲートアレ
イ150の出力を受けて各々に所定の加重値を乗算した
後にすべて加算してカッドフェーズ信号成分を作る第2
抵抗アレイ160とから構成する。
【0007】前記変調手段30は、所定搬送波を発振出
力する搬送波発振器170と、インフェーズ信号成分を
受けて前記搬送波発振器170の出力によってダブルバ
ランスド変調する第1乗算器180と、前記搬送波発振
器170の出力を位相シフトして出力する位相シフト器
190と、カッドフェーズ信号成分を受けて前記位相シ
フト器190の出力によってシングルバランスド変調す
る第2乗算器200と、前記第1,第2乗算器180,
200の出力を受けて加算して出力する加算器210と
から構成する。
力する搬送波発振器170と、インフェーズ信号成分を
受けて前記搬送波発振器170の出力によってダブルバ
ランスド変調する第1乗算器180と、前記搬送波発振
器170の出力を位相シフトして出力する位相シフト器
190と、カッドフェーズ信号成分を受けて前記位相シ
フト器190の出力によってシングルバランスド変調す
る第2乗算器200と、前記第1,第2乗算器180,
200の出力を受けて加算して出力する加算器210と
から構成する。
【0008】そして、前記第1,第2抵抗アレイ14
0,160は抵抗R1−R14とから構成し、前記ゲー
トアレイ150は排他的ORゲートG1−G4とから構
成する。
0,160は抵抗R1−R14とから構成し、前記ゲー
トアレイ150は排他的ORゲートG1−G4とから構
成する。
【0009】図4は前記図3の各部波形図であって、
(a)はシステムクロックであり、(b)はランダムデ
ータ発生器120の出力であり、(c)はシステムクロ
ック(a)を分周器110で分周した波形であり、
(d)−(k)は前記(c)を前記システムクロック
(a)によりシフトレジスタ130でシフトして出力し
た波形であり、(l)は第1抵抗アレイ140の出力に
よって前記シフトレジスタ130の出力(d)−(k)
を第1抵抗アレイ140によって加重値を乗算した後に
加算したインフェーズデータ波形であり、(m)は前記
(d)と(k)を排他的論理和した波形であり、(n)
は前記(e)と(j)を排他的論理和した波形であり,
(o)は前記(f)と(i)を排他的論理和した波形で
あり、(p)は前記(g)と(h)を排他的論理和した
波形であり、(q)は前記(m)−(p)を第2抵抗ア
レイ160によって加重値を乗算した波形であり、
(s)は前記(q)を、前記位相シフト器190が前記
搬送波の信号を90度位相シフトした信号と乗算した波
形であり、(t)は前記(r)と前記(s)を加算した
波形としての変調出力である。
(a)はシステムクロックであり、(b)はランダムデ
ータ発生器120の出力であり、(c)はシステムクロ
ック(a)を分周器110で分周した波形であり、
(d)−(k)は前記(c)を前記システムクロック
(a)によりシフトレジスタ130でシフトして出力し
た波形であり、(l)は第1抵抗アレイ140の出力に
よって前記シフトレジスタ130の出力(d)−(k)
を第1抵抗アレイ140によって加重値を乗算した後に
加算したインフェーズデータ波形であり、(m)は前記
(d)と(k)を排他的論理和した波形であり、(n)
は前記(e)と(j)を排他的論理和した波形であり,
(o)は前記(f)と(i)を排他的論理和した波形で
あり、(p)は前記(g)と(h)を排他的論理和した
波形であり、(q)は前記(m)−(p)を第2抵抗ア
レイ160によって加重値を乗算した波形であり、
(s)は前記(q)を、前記位相シフト器190が前記
搬送波の信号を90度位相シフトした信号と乗算した波
形であり、(t)は前記(r)と前記(s)を加算した
波形としての変調出力である。
【0010】したがって、前記の構成に基づいて本発明
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
【0011】まず、システムクロック(a)がシステム
クロック入力端100に供給されてデータ発生手段10
の分周器110に入力されると、分周器110は前記シ
ステムクロックを図4の(c)のように所定の分周比に
分周する。このとき、ランダムデータ発生器120は前
記分周器の出力(c)を受けて前記図4の(b)のよう
にランダムディジタルデータを発生させて出力する。一
方、データ変換手段20のシフトレジスタ130は前記
システムクロック(a)を受けて前記ランダムデータ発
生器120の出力(b)を入力端(Di)で受けてシフ
トして出力端(D0〜D7)に図4の(d)−(k)の
ように出力する。このとき、前記出力端(D0−D7)
中の出力端(D0)は前記ランダムデータ発生器120
の出力(b)を一回遅延した信号であり、出力端(D
1)は前記出力端(D0)の出力を内部的に一回遅延し
たものであり、出力端(D2)は前記出力端(D1)の
出力を内部的に一回遅延したものである。出力端(D3
−D7)もやはり前記出力端(D0−D2)のような関
係をもって内部的に1回ずつ遅延したものである。結
局、前記出力端(D7)の出力は前記ランダムデータ発
生器120の出力(b)を8回遅延したことになる。そ
して、前記出力端(D0−D7)の出力タイミングは前
記システムクロック(a)に同期され、すべて一時に出
力される。このとき、第1抵抗アレイ140は前記シフ
トレジスタ130の出力を受けて各々の出力に抵抗R1
−R9を利用して適当な加重値を与えて乗算した後にす
べて加算することによって図4の(l)のようなインフ
ェーズ信号成分を作り、ゲートアレイ150と第2抵抗
アレイ160はシフトレジスタ130の出力を受けて、
該並列出力をD1,D2,・・・Dnとするとき、Dn
+1−j(nはシフトレジスタ130の並列出力端数、
j=1,2,…,n/2)とDjを相互に排他的OR演
算をした後に、さらに前記排他的OR出力に抵抗(R1
0−R14)を利用して所定の加重値を与えて乗算した
後にすべて加算して図4の(q)のようなカッドフェー
ズ信号成分を作る。
クロック入力端100に供給されてデータ発生手段10
の分周器110に入力されると、分周器110は前記シ
ステムクロックを図4の(c)のように所定の分周比に
分周する。このとき、ランダムデータ発生器120は前
記分周器の出力(c)を受けて前記図4の(b)のよう
にランダムディジタルデータを発生させて出力する。一
方、データ変換手段20のシフトレジスタ130は前記
システムクロック(a)を受けて前記ランダムデータ発
生器120の出力(b)を入力端(Di)で受けてシフ
トして出力端(D0〜D7)に図4の(d)−(k)の
ように出力する。このとき、前記出力端(D0−D7)
中の出力端(D0)は前記ランダムデータ発生器120
の出力(b)を一回遅延した信号であり、出力端(D
1)は前記出力端(D0)の出力を内部的に一回遅延し
たものであり、出力端(D2)は前記出力端(D1)の
出力を内部的に一回遅延したものである。出力端(D3
−D7)もやはり前記出力端(D0−D2)のような関
係をもって内部的に1回ずつ遅延したものである。結
局、前記出力端(D7)の出力は前記ランダムデータ発
生器120の出力(b)を8回遅延したことになる。そ
して、前記出力端(D0−D7)の出力タイミングは前
記システムクロック(a)に同期され、すべて一時に出
力される。このとき、第1抵抗アレイ140は前記シフ
トレジスタ130の出力を受けて各々の出力に抵抗R1
−R9を利用して適当な加重値を与えて乗算した後にす
べて加算することによって図4の(l)のようなインフ
ェーズ信号成分を作り、ゲートアレイ150と第2抵抗
アレイ160はシフトレジスタ130の出力を受けて、
該並列出力をD1,D2,・・・Dnとするとき、Dn
+1−j(nはシフトレジスタ130の並列出力端数、
j=1,2,…,n/2)とDjを相互に排他的OR演
算をした後に、さらに前記排他的OR出力に抵抗(R1
0−R14)を利用して所定の加重値を与えて乗算した
後にすべて加算して図4の(q)のようなカッドフェー
ズ信号成分を作る。
【0012】ここで、インフェーズ信号をI(t)、カ
ッドフェーズ信号をQ(t)であるというとき、変調後
に平坦なエンベロープ特性の維持のためには[I
(t)]2+[Q(t)]2 =C(Cは常数)の関係が
なければならないが、この関係を維持するように第1お
よび第2抵抗アレイ140,160の抵抗値を各々計算
・調整することができる。
ッドフェーズ信号をQ(t)であるというとき、変調後
に平坦なエンベロープ特性の維持のためには[I
(t)]2+[Q(t)]2 =C(Cは常数)の関係が
なければならないが、この関係を維持するように第1お
よび第2抵抗アレイ140,160の抵抗値を各々計算
・調整することができる。
【0013】搬送波発生器170は搬送波を生成して出
力しており、変調手段30の第1乗算器180は前記第
1抵抗アレイ140の出力(l)と前記搬送波を乗算し
て前記第l抵抗アレイ140の出力(1)を二重平衡変
調して前記図4の(r)のような信号を作る。
力しており、変調手段30の第1乗算器180は前記第
1抵抗アレイ140の出力(l)と前記搬送波を乗算し
て前記第l抵抗アレイ140の出力(1)を二重平衡変
調して前記図4の(r)のような信号を作る。
【0014】また、第2乗算器200は前記位相シフト
器190の出力に前記第2抵抗アレイの出力(q)を単
平衡変調して前記図4の(s)のような波形を作り出
す。このとき、加算器210は前記第1乗算器180と
前記第2乗算器200の出力(r),(s)を加算して
出力することによって前記図4の(t)のように平坦な
エンベロープ特性を有するBPSK変調された信号を得
ることができる。そして、前記図4の(t)のように平
坦なエンベロープ特性を有する信号は増幅器220でC
級に増幅しても充実に増幅されるので、アンテナANT
を通じて電波するとき受信側からは良質のデータを受信
することができる。
器190の出力に前記第2抵抗アレイの出力(q)を単
平衡変調して前記図4の(s)のような波形を作り出
す。このとき、加算器210は前記第1乗算器180と
前記第2乗算器200の出力(r),(s)を加算して
出力することによって前記図4の(t)のように平坦な
エンベロープ特性を有するBPSK変調された信号を得
ることができる。そして、前記図4の(t)のように平
坦なエンベロープ特性を有する信号は増幅器220でC
級に増幅しても充実に増幅されるので、アンテナANT
を通じて電波するとき受信側からは良質のデータを受信
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明は所定ディジタル
データをBPSK変調時に位相の遷移支点においても信
号を充実に増幅させることができるので、送・受信時に
良質のデータを送・受信することができて通信の効率を
増大させることができる利点がある。
データをBPSK変調時に位相の遷移支点においても信
号を充実に増幅させることができるので、送・受信時に
良質のデータを送・受信することができて通信の効率を
増大させることができる利点がある。
【図1】従来のブロック図である。
【図2】図1の変調波形図である。
【図3】本発明の回路図である。
【図4】図3の各部の波形図である。
10 データ発生手段 20 データ変換手段 30 変調手段 110 分周器 120 ランダムデータ発生器 130 シフトレジスタ 140 第1抵抗アレイ 150 ゲートアレイ 160 第2抵抗アレイ 170 搬送波発振器 180 第1乗算器 190 位相シフト器 200 第2乗算器 210 加算器 220 増幅器
Claims (9)
- 【請求項1】 位相変調回路において、 システムクロック(a)が入力されるシステムクロック
入力端(100)と、前記システムクロック入力端(1
00)のシステムクロック(a)を受けて分周した後に
それに同期してランダムな入力データを出力するデータ
発生手段(10)と、 前記データ発生手段(10)の出力する入力データを直
列に受けて前記システムクロック(a)に同期して順次
的に遅延させて並列に出力し、各端の出力を第1の組み
合わせで所定の加重値を乗算した後加算して出力し入力
データのデータ遷移部を所定の振幅に対して一方向に階
段状に変化する階段状波形にしたインフェーズ信号成分
と、前記各端の出力を第2の組み合わせで所定の加重値
を乗算した後加算して出力し前記入力データのデータ遷
移部を前記所定の振幅の半分に対して階段状に往復する
階段状波形にしたカッドフェーズ信号成分とに分割して
各々出力するデータ変換手段(20)と、 搬送波信号を生成出力する搬送波発振器(170)と、 前記データ変換手段(20)のインフェーズ信号成分お
よびカッドフェーズ信号成分と前記搬送波発振器(17
0)の搬送波信号を受けてインフェーズ信号成分は前記
搬送波にダブルバランスド変調し、カッドフェーズ信号
成分は前記搬送波を位相遷移した信号にシングルバラン
スド変調して相互に加算することによって平坦なエンベ
ロープ特性を有する位相変調する変調手段(30)とか
ら構成したことを特徴とする平坦なエンベロープ特性を
有するBPSK変調回路。 - 【請求項2】 データ発生手段(10)が、 システムクロック(a)を受けて所定分周比に分周する
分周器(110)と、 前記分周器(110)の出力を受けてランダムなディジ
タルデータを発生出力するランダムデータ発生器(12
0)とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の
平坦なエンベロープ特性を有するBPSK変調回路。 - 【請求項3】 データ変換手段(20)が、 ランダムデータ発生器(120)の出力を直列に受けて
前記システムクロックによって各々所定の時間程の所定
回に順次的に遅延させて各端の出力を並列に一時に出力
させるシフトレジスタ(130)と、 前記シフトレジスタ(130)の並列出力を受けて各々
の出力に所定の加重値を乗算した後にすべて加算してイ
ンフェーズ信号成分を作る第1抵抗アレイ(140)
と、 前記シフトレジスタ(130)の並列出力を受けて該並
列出力をD1,D2,・・・DnとするときDjとDn
+1−j[nはシフトレジスタ(130)の並列出力端
数、j=1,2,…,n/2]を相互に排他的に論理和
して出力するゲートアレイ(150)と、 前記ゲートアレイ(150)の出力を受けて各々に所定
の加重値を乗算した後にすべて加算してカッドフェーズ
信号成分を作る第2抵抗アレイ(160)とから構成し
たことを特徴とする請求項1に記載の平坦なエンベロー
プ特性を有するBPSK変調回路。 - 【請求項4】 変調手段(30)が、 所定搬送波を発振出力する搬送波発振器(170)と、 インフェーズ信号成分を受けて前記搬送波発振器(17
0)の出力にダブルバランスド変調する第1乗算器(1
80)と、 前記搬送波発振器(170)の出力を位相シフトして出
力する位相シフト器(190)と、 カッドフェーズ信号成分を受けて前記位相シフト器(1
90)の出力にシングルバランスド変調する第2乗算器
(200)と、 前記第1,第2乗算器(180,200)の出力を受け
て加算して出力する加算器(210)とから構成したこ
とを特徴とする平坦なエンベロープ特性を有する請求項
1記載のBPSK変調回路。 - 【請求項5】 変調手段(30)の出力を増幅する増幅
器(220)を更に付加したことを特徴とする請求項1
に記載の平坦なエンベロープ特性を有するBPSK変調
回路。 - 【請求項6】 増幅器(220)の出力を空中に電波す
るアンテナ(ANT)を更に付加したことを特徴とする
請求項5に記載の平坦なエンベロープ特性を有するBP
SK変調回路。 - 【請求項7】 位相シフト器(190)がシフトする位
相量が90度であることを特徴とする請求項4に記載の
平坦なエンベロープ特性を有するBPSK変調回路。 - 【請求項8】 増幅器(220)がC級に動作する増幅
器であることを特徴とする請求項5に記載の平坦なエン
ベロープ特性を有するBPSK変調回路。 - 【請求項9】 インフェーズ信号成分をI(t)とい
い、カッドフェーズ信号成分をQ(t)であるというと
き第1,第2抵抗アレイ(140,160)の各抵抗値
は[I(t)]2 +[Q(t)]2 =(常数)になるよ
うに調整したものであることを特徴とする請求項3に記
載の平坦なエンベロープ特性を有するBPSK変調回
路。
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