JP3526669B2 - 送信装置 - Google Patents

送信装置

Info

Publication number
JP3526669B2
JP3526669B2 JP23534595A JP23534595A JP3526669B2 JP 3526669 B2 JP3526669 B2 JP 3526669B2 JP 23534595 A JP23534595 A JP 23534595A JP 23534595 A JP23534595 A JP 23534595A JP 3526669 B2 JP3526669 B2 JP 3526669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplitude
distortion
reciprocal
transmission signal
calculating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23534595A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0983481A (ja
Inventor
浩一 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP23534595A priority Critical patent/JP3526669B2/ja
Publication of JPH0983481A publication Critical patent/JPH0983481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3526669B2 publication Critical patent/JP3526669B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は無線交信に使用する
送信装置に係わり、特に時分割多重アクセス通信(TD
MA)システムで使用されるバースト波の送信装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】携帯電話等の移動体通信手段が一般に浸
透するにしたがって電波資源の不足が著しくなってお
り、デジタル変調波による周波数の有効利用が図られて
いる。即ち現在、携帯電話システムではπ/4シフト差
動QPSK変調が用いられているが、この変調方式は情
報を位相にのみ変調するため伝送効率が悪い。 【0003】この課題を解決するために、位相のみなら
ず振幅も同時に変調する16QAMや16QAMの変形
であるM16QAMが移動体通信に適用されるようにな
っている。例えばM16QAMがデジタルMCAシステ
ムに採用され、高い伝送効率を実現している。 【0004】しかしながら、M16QAMのように周波
数だけでなく振幅も変調する方式では増幅器の非線形性
の影響による歪を生じやすく、隣接チャンネルへの干渉
や伝送エラー率の増加となって現れる。従って非線形性
を補償することが必要となるが、本出願人は環境変化に
起因するものを含めて増幅器の非線形性の補償機能を具
備する送信装置を既に提案している。 【0005】図2は本出願人の提案にかかる送信装置の
構成図であって、トレーニング期間および情報送出期間
における動作は以下のように行われる。 (1)トレーニング期間 トレーニング期間において、送信信号生成器31は歪測
定信号を出力すると共に、前置歪付与部22のスイッチ
222を乗算器221を通過しない経路側に制御する。 【0006】歪測定信号は、クロック発振器231から
発振されるクロック信号に基づいてD/Aコンバータ2
32においてアナログ信号に変換される。アナログ歪測
定信号はフィルタ233で帯域制限された後、直交搬送
波生成器234から出力される直交搬送波を用いて直交
変調器235において直交変調され増幅器241に加え
られる。 【0007】増幅器241の送信出力の一部は方向性結
合器242を介して直交復調器251に導かれ、直交搬
送波生成器234の出力を用いて直交復調される。直交
復調された歪測定信号は、フィルタ252を通過した後
A/Dコンバータ253でディジタル信号に変換され
る。なおD/Aコンバータ232とA/Dコンバータ2
53は同一のクロック発振器231から発振されるクロ
ックによって動作するが、これは歪を算出する際の同時
性を確保するためである。 【0008】ディジタル信号に変換された復調信号は増
幅器241の歪成分を含んでいるが、D/Aコンバータ
232からA/Dコンバータ253までの利得も乗算さ
れているので、送信信号生成部21から出力される歪測
定信号とピーク振幅値が同一になるように定数設定器2
54と乗算器255によって利得調整を施す。歪算出手
段を構成する除算器261において、利得調整された復
調信号と歪測信号とから「歪を示す値」として「歪の逆
数」を求める。 【0009】算出された「歪の逆数」は前置歪算出手段
を構成する歪メモリ291に記憶される。さらに第1振
幅2乗値算出器271で算出された復調信号の振幅2乗
値は振幅メモリ292に記憶される。 (2)情報送出期間 情報送出期間において送信信号生成部21は、送信信号
を出力すると共に、スイッチ222を乗算器221を通
過する側に制御する。 【0010】第2振幅算出器281で送信信号の振幅の
2乗値を算出する。振幅メモリ292に記憶されている
振幅の2乗値の中から、振幅の2乗値に最も近い振幅の
2乗値を最小差アドレス検索部293で検索する。歪メ
モリ291に記憶されている「歪の逆数」を読みだし、
乗算器221でバースト信号に乗算される。 【0011】その後D/Aコンバータ232でデジタル
信号からアナログ信号に変換され、フィルタ233で帯
域制限された後、直交搬送波生成器234の出力を用い
て直交変調器235において直交変調され増幅器241
で増幅され、方向性結合器242を介して出力される。
即ちトレーニング期間において振幅の関数として記憶さ
れた「歪の逆数」を、送信信号生成部から出力される送
信信号を、その振幅の2乗値に応じて歪補償することに
より増幅器の歪を補償することが可能となる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記提案
にかかる送信装置にあっては、開平器および除算器の使
用を避けるために歪の逆数を振幅の2乗値の関数として
前置歪補償に使用するため、「振幅対歪」の関係が直線
的である場合は「振幅の2乗値対歪の逆数」は双曲線と
なる。 【0013】このため「振幅の2乗値」を直線で補間し
て前置歪補償に使用する「歪の逆数」を求めた場合には
誤差が十分に補償されず、スペクトルが拡大することを
避けることはできない。この場合トレーニング期間にお
いて、トレーニング点数を多くすれば誤差を減少するこ
とが可能であるが歪補償のための演算時間が長くなると
いう課題を生じる。 【0014】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、歪補償の精度を向上しスペクトルが拡大すること
を抑制することの可能な送信装置を提供することを目的
とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】図1は本発明にかかる送
信装置の基本構成図であって、送信信号を生成する送信
信号生成手段101と、送信信号生成手段101で生成
された送信信号に所定の前置歪を付与する前置歪付与手
段102と、前置歪付与手段102によって前置歪付与
された送信信号を所定の搬送波で変調する変調手段10
3と、変調手段103で変調された送信信号を電力増幅
する増幅手段104と、増幅手段104の出力を復調す
る復調手段105と、復調手段105の出力と前置歪付
与手段102の出力に基づいて増幅手段104の出力に
含まれる歪の逆数を算出する歪逆数算出手段と、第1振
幅2乗値算出手段107で算出された隣合う2つの復調
手段の出力の振幅の2乗値を予め定められた比率で補間
して補間振幅2乗値を算出する振幅2乗値補間手段10
8と、歪逆数算出手段106で算出された歪逆数に基づ
いて振幅2乗値補間手段108で算出された補間振幅2
乗値に対応する歪逆数を算出する歪逆数補間手段109
と、送信信号生成手段101で生成された送信信号の振
幅の2乗値を算出する第2振幅2乗値算出手段110
と、補間振幅2乗値算出手段108で算出された振幅2
乗補間値と第2振幅算出手段110で算出された送信信
号の振幅の2乗値と歪逆数補間手段109で算出された
補間歪逆数とに基づいて前置歪付与手段102において
送信信号に付与する所定の前置歪を算出する前置歪算出
手段111と、を具備する。 【0016】 【発明の実施の形態】図3は本発明にかかる送信装置の
第1の実施例の構成図、図4は送信フォーマット図であ
る。即ち送信はトレーニング期間Tと、その後の情報送
出期間Jとに分割されて行われる。 (1)トレーニング期間 トレーニング期間において、送信信号生成器301は歪
測定信号T(i) を出力すると共に、前置歪付与手段30
2のスイッチ3022を乗算部3021を通過しない経
路側に制御する。 【0017】歪測定信号は、クロック発振器3031か
ら発振されるクロック信号に基づいてD/Aコンバータ
3032においてアナログ信号に変換される。アナログ
歪測定信号はフィルタ3033で帯域制限された後、直
交搬送波生成器3034から出力される直交搬送波を用
いて直交変調器3035において直交変調され増幅器3
041に加えられる。 【0018】増幅器3041の送信出力の一部は方向性
結合器3042を介して直交復調器3051に導かれ、
直交搬送波生成器3034の出力を用いて直交復調され
復調信号R(i) となる。復調信号R(i) は、フィルタ3
052を通過した後、クロック発振器3031およびク
ロックシフタ3053を介して出力されるクロックによ
って駆動されるA/Dコンバータ3054でディジタル
信号に変換される。 【0019】なおD/Aコンバータ3032とA/Dコ
ンバータ3054は同一のクロック発振器3031から
発振されるクロックによって動作するが、これは歪を算
出する際の同時性を確保するためである。ディジタル信
号に変換された復調信号R(i) は増幅器2041の歪成
分を含んでいるが、D/Aコンバータ3032からA/
Dコンバータ3054までの利得も乗算されているの
で、送信信号生成部301から出力される歪測定信号T
(i)とピーク振幅値が同一になるように定数設定器30
55と乗算器3056によって利得調整を施す。なお利
得調整は方向性結合器3042からA/Dコンバータ3
054までのどの位置においても良い。 【0020】除算器3061において、歪測信号T(i)
を利得調整された復調信号R(i) で除算して「歪h(i)
の逆数」を求める。 1/h(i) =T(i) /R(i) 「歪の逆数」1/h(i) は逆数レジスタ3091に記憶
され、2乗逆数レジスタ3092には「歪の逆数」の2
乗値{1/h(i) }2 が記憶される。 【0021】さらに振幅レジスタ3081には振幅2乗
値算出器3071において算出された復調信号R(i) の
振幅2乗値e(i)2が記憶される。次に同様の手順で歪測
定信号T(i+2) に対してR(i+2) 、{1/h(i+2) }2
およびe(i+2)2が算出される。そしてC値算出器309
3において次式に基づき、Cの値が算出される。 【0022】C=e(i)2/{e(i+2)2+e(i)2} また内挿点振幅2乗値e(i+1)2が次式に基づき算出され
る。 e(i+1)2=(1−p2 )×e(i)2+p2 ×e(i+2)2 ここでp2 は予め定められた定数である。そしてこの内
挿点振幅2乗値e(i+1)2は、復調信号Rの振幅2乗値e
(i)2およびe(i+2)2とともに振幅2乗メモリ3111に
記憶される。 【0023】除算器3094と開平器3095とを使用
して、次式により歪逆数比hr を算出する。 hr =〔{h(i+2) /h(i) }2 1/2 =h(i+2) /h
(i) さらに内挿歪逆数算出器3097により内挿歪逆数h(i
+1) を次式により算出する。 【0024】 1/h(i+1) =(1−p-1)/h(i) +p-1/h(i+2) ここでp-1は内挿比算出器3096において次式により
算出される。 p-1=p1 ×hr /{1+p1 ×(hr −1)} p1 ={(p2 /C+1)1/2 −1}/{(1/C+
1)1/2 −1} そしてこの内挿歪逆数1/h(i+1) は、歪逆数1/h
(i) および1/h(i+2)とともに歪逆数メモリ3112
に記憶される。 (2)情報送出期間 情報送出期間において送信信号生成部301は、送信信
号を出力すると共に、スイッチ3022を乗算器302
1を通過する側に制御する。 【0025】第2振幅2乗算出器3101で送信信号の
振幅値 "B" を算出する。振幅メモリ3111に記憶さ
れている振幅値の中から、振幅値 "B" に最も近い振幅
値を最小差アドレス検索部3113で検索する。この最
小差アドレス検索部3113で探索されたアドレスをア
ドレスシフタ3114を介して歪逆数メモリ3112に
記憶されている「歪の逆数」を読みだし、乗算器302
1で送信信号に乗算される。 【0026】その後D/Aコンバータ3032でデジタ
ル信号からアナログ信号に変換され、フィルタ3033
で帯域制限された後、直交搬送波生成器3034の出力
を用いて直交変調器3035において直交変調され増幅
器3041で増幅され、方向性結合器3042を介して
出力される。以上説明したように第1の実施例によれば
歪測定信号に対して測定された歪の逆数の間を補間して
仮想的に測定点を増加することにより増幅器の歪を高精
度に補償することが可能となるが、演算および構成が複
雑となる欠点がある。 【0027】第2の実施例は上記欠点を解決したもので
あって、歪逆数比を使用せずに演算を簡略化する。即
ち、 1/h(i+1) =(1−px )/h(i) +px /h(i+2) px ={e(i) x −e(i+1) x }/{e(i+2) x −e(i
+1) x } とし送信信号のスペクトルが最良となる変数X をシミュ
レーションにより求めた。 【0028】X=−1のときにスペクトルは最良となる
ことが確認されるが、この時内挿歪逆数1/h(i+1) は
次式により算出される。 1/h(i+1) =(1−p-1)/h(i) +p-1/h(i+2) ただし、 p-1={e(i) -1−e(i+1) -1}/{e(i+2) -1−e(i+1) -1} ={1/(p2 /C+1)1/2 −1}/{1/(1/C+1)1/2 −1} 第1および第2の実施例においては、演算をディスクリ
ート素子によって実行することとしているが、D/Aコ
ンバータ3032より上流およびA/Dコンバータ30
52より下流の処理をDSPのようなマイクロコンピュ
ータによって実行することも可能である。 【0029】図5はDSPで実行されるメインルーチン
のフローチャートであって、ステップS1で歪測定処理
を、ステップS2で送信処理を実行してこのルーチンを
終了する。図6はメインルーチンのステップS1で実行
される歪測定処理の詳細フローチャートであって、ステ
ップS11において歪測定を行う回数を示すインデック
スiを初期値 "0" に設定する。 【0030】ステップS12において歪測定信号X
T (i) を生成し、ステップS13においてD/Aコンバ
ータ332から歪測定信号XT (i) をアナログ信号に変
換して出力する。ステップS14において復調信号YT
(i) をA/Dコンバータ353によってディジタル信号
に変換して読み込む。 【0031】ステップS15においてゲイン調整された
復調信号YT (i) の振幅の2乗値e(i) を算出する。ス
テップS16において「歪の逆数」1/h(i) をX
T (i) /YT (i) として算出する。ステップS17にお
いて内挿処理を実行し、ステップS18においてインデ
ックスiが所定値N以上であるかを判定し、否定判定さ
れたときはステップS19においてインデックスiを "
2" だけインクリメントしてステップS12に戻る。 【0032】ステップS18において肯定判定されたと
きは、この処理を終了する。図7は歪測定処理のステッ
プS17において実行される内挿処理のフローチャート
であって、S171において次式に基づきCの値が算出
される。 C=e(i)2/{e(i+2)2+e(i)2} そしてステップS172において内挿点振幅2乗値e(i
+1)2が次式に基づき算出される。 【0033】 e(i+1)2=(1−p2 )×e(i)2+p2 ×e(i+2)2 ここでp2 は予め定められた定数である。ステップS1
73において、次式により歪逆数比hr を算出する。 hr =〔{h(i+2) /h(i) }2 1/2 =h(i+2) /h
(i) さらにステップS174によりp1 を次式により算出す
る。 p1 ={(p2 /C+1)1/2 −1}/{(1/C+
1)1/2 −1} ステップS175においてp-1を次式により算出する。 【0034】 p-1=p1 ×hr /{1+p1 ×(hr −1)} さらにステップS176において内挿歪逆数1/h(i+
1) を次式により算出する。 1/h(i+1) =(1−p-1)/h(i) +p-1/h(i+2) そしてステップS177において、内挿点振幅2乗値e
(i+1)2は振幅2乗値e(i)2およびe(i+2)2 とともに、
またこの内挿歪逆数1/h(i+1) は歪逆数1/h(i) お
よび1/h(i+2) とともに記憶される。 【0035】図8はメインルーチンのステップS2で実
行される送信処理のフローチャートであって、ステップ
S21で時間を示すインデックスjを初期値 "0" に設
定する。ステップS22において送信信号XB (j) を生
成し、ステップS23において送信信号XB (j) の振幅
の2乗値E(j)2を算出する。 【0036】ステップS24において振幅の2乗値E
(j)2を引数として前置歪D(j) を算出し、ステップS2
5において送信信号XB (j) と前置歪D(j) とを乗算し
て送信出力信号YB (j)を算出する。ステップS26
において送信出力信号YB (j)をD/Aコンバータ3
32から出力する。 【0037】そしてステップS27においてインデック
スjが所定値M以上であるかを判定し、否定判定された
ときはステップS28においてインデックスjをインク
リメントしてステップS22に戻る。ステップS27に
おいて否定判定されたときはこの処理を終了する。 【0038】 【発明の効果】本発明にかかる送信装置によれば、トレ
ーニング期間における歪測定信号数が少ない場合にも内
挿処理によって歪測定点を増加し、増幅器の歪を高精度
に補償することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる送信装置の基本構成図である。 【図2】従来の送信装置の構成図である。 【図3】第1の実施例の構成図である。 【図4】送信フォーマット図である。 【図5】メインルーチンのフローチャートである。 【図6】歪測定処理のフローチャートである。 【図7】内挿処理のフローチャートである。 【図8】送信処理のフローチャートである。 【符号の説明】 301…送信信号生成部 302…前置歪付与部 3031…クロック発振器 3032…D/Aコンバータ 3034…直交搬送波生成器 3035…直交変調器 3041…増幅器 3042…方向性結合器 3051…直交復調器 3053…クロックシフタ 3054…A/Dコンバータ 3061…除算器 3071…振幅2乗器 308…振幅2乗値補間器 309…歪逆数補間器 3101…振幅2乗器 3111…振幅2乗メモリ 3112…歪逆数メモリ 3113…隣接振幅2乗アドレス検索部 3114…アドレスシフタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−69863(JP,A) 特開 昭63−121326(JP,A) 特開 平6−268703(JP,A) 特開 平5−244206(JP,A) 特開 平5−30147(JP,A) 特開 平2−182060(JP,A) 特開 平3−135249(JP,A) 特開 平8−79143(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 1/00 H04L 27/36

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 送信信号を生成する送信信号生成手段
    と、 前記送信信号生成手段で生成された送信信号に所定の前
    置歪を付与する前置歪付与手段と、 前記前置歪付与手段によって前置歪付与された送信信号
    を所定の搬送波で変調する変調手段と、 前記変調手段で変調された送信信号を電力増幅する増幅
    手段と、 前記増幅手段の出力を復調する復調手段と、 前記復調手段の出力と前記前置歪付与手段の出力に基づ
    いて前記増幅手段の出力に含まれる歪の逆数を算出する
    歪逆数算出手段と、 前記復調手段の出力の振幅の2乗値を算出する第1振幅
    2乗値算出手段と、 前記第1振幅2乗値算出手段で算出された隣合う2つの
    復調手段の出力の振幅の2乗値を予め定められた比率で
    補間して補間振幅2乗値を算出する振幅2乗値補間手段
    と、 前記歪逆数算出手段で算出された歪逆数に基づいて前記
    振幅2乗値補間手段で算出された補間振幅2乗値に対応
    する歪逆数を算出する歪逆数補間手段と、 前記送信信号生成手段で生成された送信信号の振幅の2
    乗値を算出する第2振幅2乗値算出手段と、 前記振幅2乗値補間手段で算出された補間振幅2乗値
    と、前記第2振幅算出手段で算出された送信信号の振幅
    の2乗値と、前記歪逆数補間手段で算出された補間歪逆
    数とに基づいて、前記前置歪付与手段において送信信号
    に付与する所定の前置歪を算出する前置歪算出手段と、
    を具備する送信装置。
JP23534595A 1995-09-13 1995-09-13 送信装置 Expired - Fee Related JP3526669B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23534595A JP3526669B2 (ja) 1995-09-13 1995-09-13 送信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23534595A JP3526669B2 (ja) 1995-09-13 1995-09-13 送信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0983481A JPH0983481A (ja) 1997-03-28
JP3526669B2 true JP3526669B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=16984722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23534595A Expired - Fee Related JP3526669B2 (ja) 1995-09-13 1995-09-13 送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3526669B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4694362B2 (ja) * 2005-12-16 2011-06-08 三菱電機株式会社 遅延補償回路
JP4755518B2 (ja) * 2006-03-30 2011-08-24 日本無線株式会社 増幅器のデジタル前置歪補償回路
JP7288744B2 (ja) * 2018-07-26 2023-06-08 日本無線株式会社 歪補償装置及び歪補償方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0983481A (ja) 1997-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100286722B1 (ko) 엔벨로프가 가변인 변조파를 송신하는 트랜스미터 및 그 송신방법
JP3570898B2 (ja) プレディストーション回路
US7409004B2 (en) Hybrid polar modulator differential phase Cartesian feedback correction circuit for power amplifier linearization
EP0441110B1 (en) A method of compensating for non-linearities in an end amplifier incorporated in a radio transmitter
US6647073B2 (en) Linearisation and modulation device
EP1791310B1 (en) Distortion compensating apparatus
US7062233B2 (en) Transmitter linearization
US7158582B2 (en) Digital I/Q modulator having a predistortion
JP2000286915A (ja) 信号変調回路及び信号変調方法
CN101800517A (zh) 预失真器及失真补偿方法
JP4168259B2 (ja) 非線形歪補償回路および非線形歪補償方法ならびに送信回路
JPH11154880A (ja) 信号補正方法及び装置、歪補償装置、歪補償データ作成装置及び送信機
JP3526669B2 (ja) 送信装置
JP3145015B2 (ja) 送信装置
US7305046B2 (en) I/Q modulator with carrier predistortion
KR930005646B1 (ko) 평탄한 엔벨로프 특성을 갖는 bpsk 변조회로
US5862457A (en) Multichannel predistortion linearizer
JP2004165900A (ja) 通信装置
JP3837058B2 (ja) 送信機
JPH04290321A (ja) 非線形歪補償方法
US20060083330A1 (en) Distortion compensation table creation method and distortion compensation method
JP3865336B2 (ja) 高周波電力増幅器
JP2001268144A (ja) 非線形歪み補償回路および非線形歪み補償方法
JP2006295992A (ja) 信号補正方法及び装置並びに送信機
JPH08288970A (ja) m相PSK変調器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees