JP2562190B2 - 樹脂管の受口成形方法 - Google Patents

樹脂管の受口成形方法

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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/0003Moulding articles between moving mould surfaces, e.g. turning surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/24Pipe joints or couplings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は樹脂管の受口成形方法に関し、特に樹脂管の
連続成形工程における受口成形方法に関する。
従来の技術 従来、樹脂管を連続して成形する方法として、芯金の
周囲にガラス繊維を樹脂液材とともに巻回して内層を形
成し、さらに重ねて樹脂モルタルを巻回して中間層を形
成し、さらに重ねてガラス繊維を樹脂材とともに巻回し
て外層を形成するものがある。
発明が解決しようとする課題 上記した従来の方法において、樹脂管の胴部は、径が
均一な芯金の周囲に樹脂部材(ガラス繊維、樹モルタ
ル)を巻回して成形するので、巻むらの発生が少なく、
管外形が均一に成形される。しかし、受口は、外形状が
受口の内形状に対応し、径が均一でない受口成形型体を
芯金に抱付かせ、受口成形型体の周囲に樹脂部材を巻回
して成形するので、樹脂部の巻むらが発生し、受口外形
が歪な形状となる問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、受口外形を所定
形状に成形することができる樹脂管の受口成形方法を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するもので、回転しながら軸心方向に
移動する芯金に樹脂部材を巻回して樹脂管を連続成形す
る方法において、樹脂管の受口内形状に相応する外形状
を有し、芯金に抱付かせて設けられた受口成形型体の周
囲に樹脂部材を芯金に続いて巻回するとともに、巻回さ
れた樹脂部材の外周面に、芯金の軸心から受口の所定外
径に相応する距離に位置し、それぞれ独立して従胴回転
する複数のローラを当接させ、このローラを芯金の移動
に同期して芯金の軸心方向に移動させながら受口の外形
を所定形状に形成する構成としたものである。
作用 上記構成により、受口成形型体の周囲に巻回される。
樹脂部材に巻むらが生じても、受口の外形は、その半径
方向をローラにより規制されて所定の受口外形状に形成
される。また、ローラが樹脂部材に当接して従属的に回
転するので、樹脂部材に余分な力が加わらず、受口の外
形がなめらかに形成される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、芯金1は回転しながら軸心方向に送出
されるものであり、この芯金1の周囲に樹脂部材Aとし
て樹脂液材2、ガラス繊維3、樹脂モルタル4、不織布
テープ5などを回巻して樹脂管6を連続的に成形してい
る。そして、芯金1の適当位置には樹脂管6の受口6aを
形成するための受口成形型体7の一対が芯金1に抱付か
せて設けられており、この受口形成型体7はその外形状
が受口6aの内形状に相応するように形成されている。そ
して、受口成形型体7に対応する位置には、受口6aの外
形の整形するためのローラ装置9が配置されており、こ
のローラ装置9は芯金1に対して接近離間自在であると
ともに、芯金1に同期して芯金1の軸心方向に移動自在
なように、支持装置(図示せず)に支持されている。ま
た、ローラ装置9は複数のローラ10を有しており、各ロ
ーラは、軸受11を介して支軸12にそれぞれが独立して回
転自在に支持されている。さらに各ローラ10は、それら
が組合された形状において、受口6aの外形状を所定形状
に整形するように形成されている。
以下、上記構成における作用について説明する。受口
6aを成形するときには、各ローラ10の周面が芯金1の軸
心から受口6aの所定外径に相応する距離に位置するよう
に、ローラ装置9を受口成形型体7に接近させる。そし
て、この状態において、樹脂部材Aを芯金1に続いて受
口成形型体7の周囲に巻回し、巻回された樹脂部材Aの
外周面に各ローラ10を当接させながらローラ装置9を芯
金1の移動に同期して芯金1の軸心方向に移動させる。
このことによって、受口成形型体7の周囲に巻回される
樹脂部材Aに巻むらが生じても、受口6aの外形は、その
半径方向をローラ10により規制されて所定の受口外形状
に形成される。また、ローラ10が樹脂部材Aに当接して
従属的に、かつそれぞれ独立して回転するので、受口6a
の各部位において周速度が異なっても、樹脂部材Aに余
分な力が加わらず、受口6aの外形がなめらかに形成され
る。
また、第2図に示すように、ローラ21の形状を変える
ことにより、挿口22の形成を行うこともできる。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、各ローラによっ
て、受口の外形をその半径方向において規制することに
より受口の外形を所定形状に形成することができ、しか
も、各ローラが樹脂部材に当接し、それぞれ独立して従
属的に回転するので、樹脂部材に余分な力が加わらず、
受口の外形がなめらかに形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
本発明の他の実施例を示す全体構成図である。 1……芯金、6……樹脂管、6a……受口、7……受口成
形型体、9……ローラ装置、10……ローラ、A……樹脂
部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転しながら軸心方向に移動する芯金に樹
    脂部材を巻回して樹脂管を連続成形する方法において、
    樹脂管の受口内形状に相応する外形状を有し、芯金に抱
    付かせて設けられた受口成形型体の周囲に樹脂部材を芯
    金に続いて巻回するとともに、巻回された樹脂部材の外
    周面に、芯金の軸心から受口の所定外径に相応する距離
    に位置し、それぞれ独立して従動回転する複数のローラ
    を当接させ、このローラを芯金の移動に同期して芯金の
    軸心方向に移動させながら受口の外形を所定形状に形成
    することを特徴とする樹脂管の受口成形方法。
JP63287340A 1988-11-14 1988-11-14 樹脂管の受口成形方法 Expired - Fee Related JP2562190B2 (ja)

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