JP2561506Y2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

Info

Publication number
JP2561506Y2
JP2561506Y2 JP4389193U JP4389193U JP2561506Y2 JP 2561506 Y2 JP2561506 Y2 JP 2561506Y2 JP 4389193 U JP4389193 U JP 4389193U JP 4389193 U JP4389193 U JP 4389193U JP 2561506 Y2 JP2561506 Y2 JP 2561506Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
lever
cylinder
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4389193U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0710435U (ja
Inventor
洸 吉野
裕幸 吉野
Original Assignee
洸 吉野
裕幸 吉野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 洸 吉野, 裕幸 吉野 filed Critical 洸 吉野
Priority to JP4389193U priority Critical patent/JP2561506Y2/ja
Publication of JPH0710435U publication Critical patent/JPH0710435U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561506Y2 publication Critical patent/JP2561506Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内燃機関に係り、さら
に詳しくは、シリンダを長くして燃料の完全燃焼を可能
とし、低速で大きなトルクを得ることができる内燃機関
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車やトラクタなどの駆動部
には、ガソリンや軽油などの燃料を燃焼させて駆動する
内燃機関(エンジン)が搭載されている。以下、図9を
参照して従来の内燃機関を示す。図9に示すように、内
燃機関100はシリンダ101を有している。シリンダ
101はウォータジャケット102により周囲が被われ
ており、シリンダ101の下部にはウォータジャケット
102と連結するようにクランクケース103が設けら
れている。また、シリンダ101内にはピストン104
が往復動可能に収納されており、このピストン104
と、クランクケース103内に収納されたクランクシャ
フト105とが、上下一対のピン106、107を介し
てコンロッド108により連結されている。シリンダ1
01上の燃焼室内に噴射された燃料を爆発的に燃焼させ
ると、シリンダ101が昇降して、コンロッド108を
介してクランクシャフト105が回転し、出力が得られ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の内燃機関にあっては、揺動するコンロッド108を
介してシリンダ101の昇降運動をクランクシャフト1
05の回転運動に変換して出力するので、例えばシリン
ダ101およびコンロッド108を長くし、かつクラン
クシャフト105の回転半径を大きくして燃焼時間を長
くすることにより、燃料の完全燃焼化を図ると共に低速
で比較的大きなトルクを得ようとした場合、必然的にピ
ストン104の下面に軸着されたコンロッド108の揺
動半径が大きくなるが、ピストン104の下部に形成さ
れた開口部104aの直径は比較的小さいので、ピスト
ン104の直径、しかもそれに伴うシリンダ101の直
径を大きくしなければ、コンロッド108の揺動半径が
規制されて長いストロークにできないという問題点があ
った。また、このように比較的大きなトルクを得る場合
には、クランクシャフト105の回転半径が大きくなる
ので、それを収納するクランクケース103も幅方向に
大きくなって内燃機関100が大型化するという問題点
があった。本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で、シリンダやピストンを大径化したり、必要以上に内
燃機関を大型化しなくてもシリンダを長くして燃料の完
全燃焼を可能にすると共に低速で大きなトルクを得るこ
とができる内燃機関を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の内燃機関は、シリンダ内を往復動するピストン
と、該ピストンに一端部が軸着されたコンロッドと、該
コンロッドの他端部に一端部が軸着されて、該コンロッ
ドの往復動運動を他端部側の支点を中心とした揺動運動
に変換する揺動レバーと、該揺動レバーの他端部に、該
揺動レバーの揺動方向に直交する方向にのみ回動可能に
一端部が軸着された円運動変換レバーと、自在継手を介
して前記円運動変換レバーの他端部が連結された出力回
転体とを備えるように構成されている。
【0005】
【作用】請求項1記載の内燃機関において、シリンダ内
でピストンが往復動すると、これに伴ってコンロッド
は、その一端部の軸着部を中心に若干揺動しながら往復
動するだけで、従来のようにシリンダの直径方向に大き
く揺動しないので、ストロークを長くすることが可能に
なり、これにより霧状の燃料と共に大量の空気がシリン
ダ内に吸気され、その後、圧縮側へピストンが移動する
際に十分に空気を圧縮でき、更には燃焼時間も長くなる
ので、燃料の完全燃焼が可能であり、しかも低速で比較
的大きなトルクを得られる内燃機関を設計できる。それ
からコンロッドの他端部に軸着された揺動レバーが、該
レバーの他端部側の支点を中心に揺動することにより前
記ピストンの往復動運動が揺動運動に変換され、次いで
揺動レバーの他端部に回動可能に軸着された円運動変換
レバーが回転することにより前記揺動運動が円運動に変
換され、それから円運動変換レバーの他端部が自在継手
を介して連結された出力回転体が前記揺動面と回動面と
の交差によりできた直線上を回転中心として回転するこ
とにより出力が得られる。なお、この出力回転体ははず
み車としても作用する。
【0006】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案
を具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に供す
る。ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る内燃機
関の断面図、図2は前記内燃機関に使用される出力回転
体を用いての内燃機関の作動行程を示す説明図、図3は
図1のS−S断面図、図4は前記内燃機関の要部拡大断
面図、図5は本考案の第2の実施例に係る4気筒内燃機
関の概略平面図、図6は前記内燃機関に使用される出力
回転体を用いての内燃機関の作動行程を示す説明図、図
7は本考案の第3の実施例に係る内燃機関の要部拡大断
面図である。
【0007】まず、図1〜4を参照して本考案の第1の
実施例に係る内燃機関を説明する。図1に示すように、
本考案の第1の実施例に係る内燃機関10は4サイクル
のガソリン機関であってシリンダ11を有している。シ
リンダ11はウォータジャケット12により周囲が被わ
れており、シリンダ11の下部にはウォータジャケット
12と連結するようにX方向の一方に延びるレバーケー
ス13が設けられている。シリンダ11内にはピストン
14がZ方向に往復動可能に収納されており、このピス
トン14にはピン15を介して下方に延びるコンロッド
16の一端部が軸着されている。コンロッド16の他端
部には揺動レバー17がピン18により軸着されてお
り、揺動レバー17の他端部は下部ケース13の略中央
部に横架されたY方向に延びる支持ピン19により軸着
されている。この支持ピン19が揺動レバー17の揺動
支点になる。なお、支持ピン19の両側部には、平面視
して後述する出力ギヤ24側に向かって円運動変換レバ
ー20の回動角度分だけ除々に広がった一対のレバーガ
イド19aが固着されている(図3参照)。
【0008】揺動レバー17の他端部には、揺動レバー
17の揺動中心軸と直交する方向にのみ回動可能な前記
円運動変換レバー20の一端部が軸着されている。すな
わち、円運動変換レバー20の一端部は上下一対の軸着
片21が一体形成された二股状になっており、両軸着片
21が揺動レバー17の上下面に、支持ピン19の軸線
と直交する位置に軸線が配置された短尺な上下一対の回
動ピン22によりそれぞれ軸着されている。円運動変換
レバー20の他端側は比較的細くなっており、円運動変
換レバー20の他端部には、揺動レバー17の揺動面と
円運動変換レバー20の回動面とが交差してできた直線
L上に回転中心が配置されたはずみ車として作用する出
力回転体の一例である大径な出力ギヤ24が軸受34
(図5参照)を介して回転可能に設けられ、この出力ギ
ヤ24の一部に図4に示す球面軸受23を介して前記円
運動変換レバー20の他端が連結されている。球面軸受
23は、出力ギヤ24の円運動変換レバー20側の面の
外縁部に設けられた凹状のグリップ部23bに、円運動
変換レバー20側に設けられて先端部が球状になった球
部23aが回動可能に嵌合されて自在継手になってい
る。また、図1に示すように、出力ギヤ24には小径ギ
ヤ25を介して出力軸26が連結されている。なお、図
示していないもののシリンダ11の上部には通常のガソ
リン機関と同様周知のスパークプラグ、吸気弁および排
気弁が取り付けられた燃焼室が配置されている。
【0009】続いて、本考案の第1の実施例に係る内燃
機関10の動作を説明する。図1に示すように、シリン
ダ11内でピストン14がZ方向に往復動すると、これ
に伴ってコンロッド16がピン15を中心に若干揺動し
ながら同一方向に往復動し、これによりコンロッド16
にピン18を介して軸着された揺動レバー17が支持ピ
ン19を中心にXY平面内を揺動することによりシリン
ダ11の往復動運動が揺動運動に変換される。次いで、
揺動レバー17の揺動に伴って、このレバー17の他端
部に回動ピン22により軸着された円運動変換レバー2
0が直線Lを回転中心として円錐形に回転し、この円運
動変換レバー20の回転により球面軸受23を介して出
力ギヤ24が回転し、小径ギヤ25を介して出力軸26
が回転して出力が得られる。このことを、図2を参照し
ながら4サイクルの内燃機関10の作動行程ごとに区分
して詳細に説明する。なお、内燃機関10の運転開始時
の出力ギヤ24における球面軸受23の位置を、ピスト
ン14がシリンダ11内で最上位に達したときのa位置
とする。
【0010】 吸気工程 まず、ピストン14が下降して吸気弁からシリンダ11
内に燃料が吸気されると球面軸受23はa位置からb位
置を経て最上部のc位置まで回動する。このとき、ピス
トン14はシリンダ11の最下位置に達している。 圧縮工程 次に、吸気弁が閉弁され、ピストン14が上昇してシリ
ンダ11内で燃料が圧縮されると、球面軸受23はc位
置からd位置を経て再び最下部のa位置まで回動する。
このとき、ピストン14はシリンダ11の最上位置に達
している。 点火爆発 そして、ピストン14がシリンダ11の最上位置を若干
通過したa′位置に球面軸受23が達したらスパークプ
ラグにより点火して燃焼室内で燃料が爆発する。 膨張工程 続いて、燃料の爆発膨張によりピストン14が押し下げ
られると球面軸受23はa位置からb位置を経て最上部
のc位置まで回動する。 排気工程 その後、ピストン14が上昇して排気弁からシリンダ1
1内の排ガスが排気されると、球面軸受23はc位置か
らd位置を経て再びa位置まで回動する。以上の工程を
連続的に繰り返すことにより内燃機関10が運転されて
出力が得られる。
【0011】ところで、シリンダ11やコンロッド16
を長くして低速で比較的大きなトルクを得ようとした場
合、従来のようなコンロッドによりクランクシャフトを
回転させるものでは、クランクシャフトの回動半径を大
径化させるのに伴ってコンロッドの揺動幅を大きくさせ
たいものの、コンロッドはピストンの下部の開口部幅だ
けしか揺動できないので製作に限界があった。しかし、
この内燃機関10では、コンロッド16がピストン14
の往復動に伴ってZ方向に往復動するだけでほとんど揺
動しないのでピストン14の爆発推力のロスも少なく、
コンロッド16、揺動レバー17を通して円運動変換レ
バー20により回転力に円滑に変換される。また、シリ
ンダ11やピストン14を大径化しなくても、例えばコ
ンロッド16を長くしたり、揺動レバー17および円運
動変換レバー20からなる動力伝達部材の全長における
支持ピン19の位置をコンロッド16側に移動させた
り、若しくは単純に円運動変換レバー20を長尺化する
などして、大径化した出力ギヤ24を回転させれば、よ
り効果的に燃料を完全燃焼させることができると共に、
比較的大きなトルクを得ることができる。また、従来の
クランクシャフト式のものでは、クランクシャフトの回
動半径の大径化に伴いクランクケースが全体的に非常に
大きくなってしまうが、本手段の内燃機関10では、揺
動レバー17、円運動変換レバー20および出力ギヤ2
4などが比較的コンパクトにまとめられるので、下部ケ
ース13を比較的小さくできて、それほど内燃機関10
が大型化せず、例えば自動車の機器類が密集するエンジ
ン収納部においてスペース的に邪魔になり難い。
【0012】次に、図5、6を参照して本考案の第2の
実施例に係る内燃機関30を説明する。第2の実施例の
内燃機関30(30A〜30D)は、4気筒4サイクル
の内燃機関を示したものであり、図5に示すようにそれ
ぞれの内燃機関30は出力軸26の軸線の左右に一対ず
つ並列配置されている。すなわち、出力軸26の一端部
に一対の軸受31を介して小径ギヤ25が固着されてお
り、小径ギヤ25の両側に一対の出力ギヤ32、33が
噛合されている。一方の出力ギヤ32の一端面側には第
1の内燃機関30Aが配置されており、出力ギヤ32の
他端面中央部から軸受34を介して延びる連結シャフト
35の先端に出力回転体の他の例である円板状の出力回
転板36の一端面中央部が固着されている。この出力回
転板36の他端面側に、第2の内燃機関30Cが配置さ
れている。
【0013】また同様に、出力ギヤ33の一端面側に内
燃機関30Dが配置され、出力ギヤ33と連結シャフト
35を介して一端面が連結された出力回転板37の他端
面側に内燃機関30Bが配置されている。なお、図6に
示すように、4気筒の内燃機関30を用いて効率よく大
きな出力が得られるように、それぞれの内燃機関30A
〜30Dのそれぞれの円運動変換レバー20と、それぞ
れ対応する出力ギヤ32、33および出力回転板36、
37とを連結する4個の球面軸受23の配置角度が予め
設定されている。すなわち、内燃機関30A側の球面軸
受23は出力ギヤ32のb位置、内燃機関30B側の球
面軸受23は出力回転板37のd位置、また内燃機関3
0C側の球面軸受23が出力回転板36のd位置にあっ
て、さらに内燃機関30D側の球面軸受23が出力ギヤ
33のb位置に配置されている。これらの球面軸受23
は、それぞれの内燃機関30A〜30Dのピストン14
が昇降して対応する部材32、33、36、37が回転
することに伴ってa〜d位置を循環する。
【0014】次に、図7を参照して本考案の第3の実施
例に係る内燃機関を説明する。図7に示すように、第3
の実施例の内燃機関40は、円運動変換レバー20の他
端部と出力ギヤ24とを連結させる球面軸受23に代え
て出力ギヤ24の外縁部にベアリング41、42を介し
て元部が回転可能に埋め込まれた回転ピン43を採用し
た例であり、回転ピン43の外部に突出する先端部にピ
ン44を介して円運動変換レバー45が軸着されてい
る。
【0015】以上、本考案の実施例を説明したが、本考
案はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更や動作の変更があっても本考案
に含まれる。例えば、円運動変換レバーの他端部と出力
回転体とを連結させる自在継手は、実施例のものに限定
しなくてもその他どのような構造のものでも採用でき
る。また、実施例では、4サイクルの内燃機関を示した
が、これに限定しなくても例えば2サイクルの内燃機関
などであってもよい。さらに、本考案は、ガソリン機関
に限定されなくても例えばディーゼル機関などどのよう
な品種の内燃機関にも採用できる。さらに、実施例で
は、出力回転体として出力ギヤや出力回転板を示した
が、これに限定しなくてもその形状は限定されない。そ
して、実施例では、揺動レバーと円運動変換レバーとを
軸着する回動ピンの軸線を、揺動レバーが軸着される支
持ピンの軸線に直交する位置に配置させたが、これに限
定しなくても例えば図8に示すように、揺動レバー50
の一端部のやや中央部側を支持ピン51との軸着位置と
し、またこの軸着位置と異なる揺動レバー50の一端部
を回動ピン52との軸着位置とすることもできる。
【0016】
【考案の効果】請求項1記載の内燃機関においては、こ
のようにコンロッドがピストンの往復動に伴って往復動
するだけでほとんど揺動はしないので、長ストロークの
内燃機関を造ることが可能になり、簡単に燃料を完全燃
焼できると共に、低速で比較的大きなトルクを得ること
ができる。また、従来のクランクシャフト式のもので
は、クランクシャフトの回動半径の大径化に伴いクラン
クケースが全体的に非常に大きくなってしまうが、本考
案の内燃機関では、揺動レバー、円運動変換レバーおよ
び出力ギヤなどが比較的コンパクトにまとめられ、また
従来の内燃機関に比べてピストンの爆発推力のロスも少
なく、コンロッド、揺動レバーを通して円運動変換レバ
ーにより回転力に円滑に変換されて振動が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る内燃機関の断面図
である。
【図2】前記内燃機関に使用される出力回転体を用いて
の内燃機関の作動行程を示す説明図である。
【図3】図1のS−S断面図である。
【図4】前記内燃機関の要部拡大断面図である。
【図5】本考案の第2の実施例に係る4気筒内燃機関の
概略平面図である。
【図6】前記内燃機関に使用される出力回転体を用いて
の内燃機関の作動行程を示す説明図である。
【図7】本考案の第3の実施例に係る内燃機関の要部拡
大断面図である。
【図8】本考案の他の実施態様に係る内燃機関の要部拡
大平面図である。
【図9】従来手段に係る内燃機関の断面図である。
【符号の説明】
10 内燃機関 11 シリンダ 12 ウォータジャケット 13 下部ケース 14 ピストン 15 ピン 16 コンロッド 17 揺動レバー 18 ピン 19 支持ピン 19a レバーガイド 20 円運動変換レバー 21 軸着片 22 回動ピン 23 球面軸受 23a 球部 23b グリップ部 24 出力ギヤ 25 小径ギヤ 26 出力軸 30 内燃機関 30A 内燃機関 30B 内燃機関 30C 内燃機関 30D 内燃機関 31 軸受 32 出力ギヤ 33 出力ギヤ 34 軸受 35 連結シャフト 36 出力回転板 37 出力回転板 40 内燃機関 41 ベアリング 42 ベアリング 43 回転ピン 44 ピン 45 円運動変換レバー 50 揺動レバー 51 支持ピン 52 回動ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−20528(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内を往復動するピストンと、該
    ピストンに一端部が軸着されたコンロッドと、該コンロ
    ッドの他端部に一端部が軸着されて、該コンロッドの往
    復動運動を他端部側の支点を中心とした揺動運動に変換
    する揺動レバーと、該揺動レバーの他端部に、該揺動レ
    バーの揺動方向に直交する方向にのみ回動可能に一端部
    が軸着された円運動変換レバーと、自在継手を介して前
    記円運動変換レバーの他端部が連結された出力回転体と
    を備えたことを特徴とする内燃機関。
JP4389193U 1993-07-17 1993-07-17 内燃機関 Expired - Lifetime JP2561506Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4389193U JP2561506Y2 (ja) 1993-07-17 1993-07-17 内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4389193U JP2561506Y2 (ja) 1993-07-17 1993-07-17 内燃機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0710435U JPH0710435U (ja) 1995-02-14
JP2561506Y2 true JP2561506Y2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=12676333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4389193U Expired - Lifetime JP2561506Y2 (ja) 1993-07-17 1993-07-17 内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561506Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005330889A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Univ Of Tokushima シリンダー側壁にかかるスラスト荷重を低減した動力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0710435U (ja) 1995-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960007104B1 (ko) 압축공기를 동력 매체로 하는 엔진
JP7325794B2 (ja) 2サイクルまたは4サイクルの往復動内燃機関向け無段可変圧縮比機構
JP2008505275A (ja) エピトロコイダルクランクシャフト機構及び方法
JP2003343297A (ja) エンジン
JP3143564B2 (ja) カム式エンジン
JPH0623521B2 (ja) エンジン等における運動変換装置
EP1792103B1 (en) Eccentric connecting rod system preferably for internal-combustion engines
JP2000104556A (ja) 回転式内燃機
JP2561506Y2 (ja) 内燃機関
JP2000303852A (ja) 内燃エンジン
JP4845989B2 (ja) エンジン
JPH11218032A (ja) 往復運動と回転運動との変換機構を用いたエンジン及びこれに用いるピストン組立体
US20020092495A1 (en) Manufacturing method of laborsaving engine and engine manufactured by it
JPH10252496A (ja) 回転運動機構およびエンジン
JPH08510038A (ja) 円運動と往復運動との相互変換装置
JPS5979002A (ja) 振子形動力装置
JPH10259735A (ja) レシプロエンジンのクランク機構
JPH0674059A (ja) 内燃機関
KR200159999Y1 (ko) 자동차의 크랭크 장치
JP3172366B2 (ja) カム式エンジン
JPH03182631A (ja) 4サイクルロータリーピストンエンジン
JPH09242501A (ja) 同一シリンダー内に対称的に配置したピストンをもつ 燃焼装置(エンジン)
JPS6341540Y2 (ja)
KR100512762B1 (ko) 4사이클엔진 가변행정 크랭크장치
SU1613655A1 (ru) Поршнева машина