JP2560904Y2 - 吊り戸用のレール構造 - Google Patents
吊り戸用のレール構造Info
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- JP2560904Y2 JP2560904Y2 JP4210791U JP4210791U JP2560904Y2 JP 2560904 Y2 JP2560904 Y2 JP 2560904Y2 JP 4210791 U JP4210791 U JP 4210791U JP 4210791 U JP4210791 U JP 4210791U JP 2560904 Y2 JP2560904 Y2 JP 2560904Y2
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- rail
- hanging door
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- grooves
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、吊り戸用のレール構
造に関し、特に2枚の引き違い戸と、3枚の引き違い戸
とに共用できるようにしたものである。
造に関し、特に2枚の引き違い戸と、3枚の引き違い戸
とに共用できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレール構造は、2枚の引き違い戸
と、3枚の引き違い戸とではその構造を異にしていた。
すなわち、2枚の引き違い戸に使用する場合には、上レ
ールと下レールとの各溝が2条形成され、又、3枚の引
き違い戸に使用する場合には、上レールと下レールとの
各溝が3条形成されていた。
と、3枚の引き違い戸とではその構造を異にしていた。
すなわち、2枚の引き違い戸に使用する場合には、上レ
ールと下レールとの各溝が2条形成され、又、3枚の引
き違い戸に使用する場合には、上レールと下レールとの
各溝が3条形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のレール構造では、2枚の引き違い戸用の上レール及び
下レールと、3枚の引き違い戸用の上レール及び下レー
ルとの構造が互いに異なるので、2枚の引き違い戸用の
上レール及び下レールと、3枚の引き違い戸用の上レー
ル及び下レールとを個別に用意しなければならず、それ
らの製造が面倒であるという問題点があった。
のレール構造では、2枚の引き違い戸用の上レール及び
下レールと、3枚の引き違い戸用の上レール及び下レー
ルとの構造が互いに異なるので、2枚の引き違い戸用の
上レール及び下レールと、3枚の引き違い戸用の上レー
ル及び下レールとを個別に用意しなければならず、それ
らの製造が面倒であるという問題点があった。
【0004】そこで、本考案は、上記した従来のレール
構造の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、2枚の引き違い戸と、3枚の引き違い戸
とに共用できるという共通の目的を有し、特に請求項1
記載のものは上レールを、又請求項2記載のものは下レ
ールをそれぞれ共用できるようにしたものである。
構造の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、2枚の引き違い戸と、3枚の引き違い戸
とに共用できるという共通の目的を有し、特に請求項1
記載のものは上レールを、又請求項2記載のものは下レ
ールをそれぞれ共用できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載のレール
構造10は、上レール40に特徴を有し、その上下に背
向した一方の面Aに、吊り戸30の上端部をそれぞれス
ライド可能に支持する3条のスライド溝41〜43が形
成されるとともに、他方の面Bには、前記3条の各スラ
イド溝41〜43の間にそれぞれ位置し、該3条のスラ
イド溝41〜43と背向した2条のスライド溝44,4
5が形成されたことを特徴とする。
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載のレール
構造10は、上レール40に特徴を有し、その上下に背
向した一方の面Aに、吊り戸30の上端部をそれぞれス
ライド可能に支持する3条のスライド溝41〜43が形
成されるとともに、他方の面Bには、前記3条の各スラ
イド溝41〜43の間にそれぞれ位置し、該3条のスラ
イド溝41〜43と背向した2条のスライド溝44,4
5が形成されたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載のレール構造10は、下レー
ル60に特徴を有し、その上下に背向した一方の面C
に、吊り戸30の下端部をそれぞれスライド可能にガイ
ドする3条のガイド溝61〜63が形成されるととも
に、他方の面Dには、前記3条の各ガイド溝61〜63
の間にそれぞれ位置し、該3条のガイド溝61〜63と
背向した2条のガイド溝64,65が形成されたことを
特徴とする。
ル60に特徴を有し、その上下に背向した一方の面C
に、吊り戸30の下端部をそれぞれスライド可能にガイ
ドする3条のガイド溝61〜63が形成されるととも
に、他方の面Dには、前記3条の各ガイド溝61〜63
の間にそれぞれ位置し、該3条のガイド溝61〜63と
背向した2条のガイド溝64,65が形成されたことを
特徴とする。
【0007】
【作 用】請求項1記載のレール構造10によれば、吊
り戸30が2枚の場合には、上レール40の3条のスラ
イド溝41〜43を有する一方の面Aを上框20、すな
わち上方に向け、2条のスライド溝44,45を有する
他方の面Bを下方に向けて、上レール40を上框20に
固定すればよい(図2参照)。
り戸30が2枚の場合には、上レール40の3条のスラ
イド溝41〜43を有する一方の面Aを上框20、すな
わち上方に向け、2条のスライド溝44,45を有する
他方の面Bを下方に向けて、上レール40を上框20に
固定すればよい(図2参照)。
【0008】したがって、上レール40の下方を向いた
2条の各スライド溝44,45に、2枚の吊り戸30の
各上端部をそれぞれスライド可能に支持できる。又、吊
り戸30が3枚の場合には、上レール40の2条のスラ
イド溝44,45を有する面Bを上框20、すなわち上
方に向け、3条のスライド溝41〜43を有する面Aを
下方に向けて、上レール40を上框20に固定すればよ
い(図1参照)。
2条の各スライド溝44,45に、2枚の吊り戸30の
各上端部をそれぞれスライド可能に支持できる。又、吊
り戸30が3枚の場合には、上レール40の2条のスラ
イド溝44,45を有する面Bを上框20、すなわち上
方に向け、3条のスライド溝41〜43を有する面Aを
下方に向けて、上レール40を上框20に固定すればよ
い(図1参照)。
【0009】したがって、上レール40の下方を向いた
3条の各スライド溝41〜43に、3枚の吊り戸30の
各上端部をそれぞれスライド可能に支持できる。請求項
2記載のレール構造10によれば、吊り戸30が2枚の
場合には、下レール60の3条のガイド溝61〜63を
有する一方の面Cを下框50、すなわち下方に向け、2
条のガイド溝64,65を有する他方の面Dを上方に向
けて、下レール60を下框50に固定すればよい(図2
参照)。
3条の各スライド溝41〜43に、3枚の吊り戸30の
各上端部をそれぞれスライド可能に支持できる。請求項
2記載のレール構造10によれば、吊り戸30が2枚の
場合には、下レール60の3条のガイド溝61〜63を
有する一方の面Cを下框50、すなわち下方に向け、2
条のガイド溝64,65を有する他方の面Dを上方に向
けて、下レール60を下框50に固定すればよい(図2
参照)。
【0010】したがって、下レール60の上方を向いた
2条の各ガイド溝64,65に、2枚の吊り戸30の各
下端部をそれぞれスライド可能にガイドできる。又、吊
り戸30が3枚の場合には、下レール60の2条のガイ
ド溝64,65を有する面Dを下框50、すなわち下方
に向け、3条のガイド溝61〜63を有する面Cを上方
に向けて、下レール60を下框50に固定すればよい
(図1参照)。
2条の各ガイド溝64,65に、2枚の吊り戸30の各
下端部をそれぞれスライド可能にガイドできる。又、吊
り戸30が3枚の場合には、下レール60の2条のガイ
ド溝64,65を有する面Dを下框50、すなわち下方
に向け、3条のガイド溝61〜63を有する面Cを上方
に向けて、下レール60を下框50に固定すればよい
(図1参照)。
【0011】したがって、下レール60の上方を向いた
3条の各ガイド溝61〜63に、3枚の吊り戸30の各
下端部をそれぞれスライド可能にガイドできる。
3条の各ガイド溝61〜63に、3枚の吊り戸30の各
下端部をそれぞれスライド可能にガイドできる。
【0012】
【実施例】図面は、本考案の一実施例を示すものであ
り、図1は吊り戸を3枚取り付けた場合のレール構造の
要部断面図、図2は吊り戸を2枚取り付けた場合のレー
ル構造の要部断面図を各々示す。図中、10は、レール
構造を示し、本レール構造10は、上框20に固定さ
れ、吊り戸30をスライド可能に支持する上レール40
と、下框50に固定され、吊り戸30の下端部をスライ
ド可能にガイドする下レール60とから構成される。
り、図1は吊り戸を3枚取り付けた場合のレール構造の
要部断面図、図2は吊り戸を2枚取り付けた場合のレー
ル構造の要部断面図を各々示す。図中、10は、レール
構造を示し、本レール構造10は、上框20に固定さ
れ、吊り戸30をスライド可能に支持する上レール40
と、下框50に固定され、吊り戸30の下端部をスライ
ド可能にガイドする下レール60とから構成される。
【0013】上記上レール40は、その上下に背向した
一方の面Aに、吊り戸30の上端部をそれぞれスライド
可能に支持する3条のスライド溝41〜43が形成され
るとともに、他方の面Bには、前記3条の各スライド溝
41の間にそれぞれ位置し、該3条のスライド溝41と
背向した2条のスライド溝44,45が形成されてい
る。
一方の面Aに、吊り戸30の上端部をそれぞれスライド
可能に支持する3条のスライド溝41〜43が形成され
るとともに、他方の面Bには、前記3条の各スライド溝
41の間にそれぞれ位置し、該3条のスライド溝41と
背向した2条のスライド溝44,45が形成されてい
る。
【0014】より具体的に説明すると、上レール40
は、図1において前後方向に長尺な型材から構成されて
いる。又、上レール40の各スライド溝41〜45は、
断面が略C字形を成し、上下方向に互い違いに形成され
ている。そして、左右に隣接するスライド溝41と4
4,44と42,42と45,45と43とのそれぞれ
の間の隔壁46〜49を相互に共通させ、その構造を簡
便にするとともに、材料の節減を図っている。
は、図1において前後方向に長尺な型材から構成されて
いる。又、上レール40の各スライド溝41〜45は、
断面が略C字形を成し、上下方向に互い違いに形成され
ている。そして、左右に隣接するスライド溝41と4
4,44と42,42と45,45と43とのそれぞれ
の間の隔壁46〜49を相互に共通させ、その構造を簡
便にするとともに、材料の節減を図っている。
【0015】前記下レール60は、その上下に背向した
一方の面Cに、吊り戸30の下端部をそれぞれスライド
可能にガイドする3条のガイド溝61〜63が形成され
るとともに、他方の面Dには、前記3条の各ガイド溝6
1〜63の間にそれぞれ位置し、該3条のガイド溝61
〜63と背向した2条のガイド溝64,65が形成され
ている。
一方の面Cに、吊り戸30の下端部をそれぞれスライド
可能にガイドする3条のガイド溝61〜63が形成され
るとともに、他方の面Dには、前記3条の各ガイド溝6
1〜63の間にそれぞれ位置し、該3条のガイド溝61
〜63と背向した2条のガイド溝64,65が形成され
ている。
【0016】より具体的に説明すると、下レール60
は、図1において前後方向に長尺な型材から構成されて
いる。又、下レール60の各ガイド溝61〜65は、断
面が略コ字形を成し、上下方向に互い違いに形成されて
いる。そして、左右に隣接するガイド溝61と64,6
4と62,62と65,65と63とのそれぞれの間の
隔壁66〜69を相互に共通させ、その構造を簡便にす
るとともに、材料の節減を図っている。
は、図1において前後方向に長尺な型材から構成されて
いる。又、下レール60の各ガイド溝61〜65は、断
面が略コ字形を成し、上下方向に互い違いに形成されて
いる。そして、左右に隣接するガイド溝61と64,6
4と62,62と65,65と63とのそれぞれの間の
隔壁66〜69を相互に共通させ、その構造を簡便にす
るとともに、材料の節減を図っている。
【0017】つぎに、上記構成を有する上レール40と
下レール60とを使用した吊り戸30の取り付け手順に
ついて説明する。まず、図1を用いて、3枚の吊り戸3
0,30a,30bを取り付ける際の上レール40と下
レール60との取り付け構造を説明する。上レール40
は、図1に示すように、上框20に固定される。その際
に、上レール40の2条のスライド溝44,45の有す
る面Bを上框20、すなわち上方に向け、又、3条のス
ライド溝41を有する面Aを下方に向ける。そして、上
レール40を、上框20の下面に釘やネジ等(図示せ
ず)を使用して固定する。
下レール60とを使用した吊り戸30の取り付け手順に
ついて説明する。まず、図1を用いて、3枚の吊り戸3
0,30a,30bを取り付ける際の上レール40と下
レール60との取り付け構造を説明する。上レール40
は、図1に示すように、上框20に固定される。その際
に、上レール40の2条のスライド溝44,45の有す
る面Bを上框20、すなわち上方に向け、又、3条のス
ライド溝41を有する面Aを下方に向ける。そして、上
レール40を、上框20の下面に釘やネジ等(図示せ
ず)を使用して固定する。
【0018】又、下レール60は、図1に示すように、
下框50に固定される。その際に、2条のガイド溝6
4,65の有する面Dを下框50、すなわち下方に向
け、又、下レール60の3条のガイド溝61〜63を有
する面Cを、上レール40と対向させて上方に向ける。
そして、下レール60を、下框50に埋設状に、釘やネ
ジ等(図示せず)を使用して固定する。
下框50に固定される。その際に、2条のガイド溝6
4,65の有する面Dを下框50、すなわち下方に向
け、又、下レール60の3条のガイド溝61〜63を有
する面Cを、上レール40と対向させて上方に向ける。
そして、下レール60を、下框50に埋設状に、釘やネ
ジ等(図示せず)を使用して固定する。
【0019】3枚の吊り戸30,30a,30bの各上
端部は、ローラ31を介して、上レール40の3条のス
ライド溝41にそれぞれスライド可能に支持させる。
又、3枚の吊り戸30,30a,30bの各下端部は、
ライナー32を介して、下レール60の3条のガイド溝
61〜63にそれぞれスライド可能にガイドさせる。
端部は、ローラ31を介して、上レール40の3条のス
ライド溝41にそれぞれスライド可能に支持させる。
又、3枚の吊り戸30,30a,30bの各下端部は、
ライナー32を介して、下レール60の3条のガイド溝
61〜63にそれぞれスライド可能にガイドさせる。
【0020】つぎに、図2を用いて、2枚の吊り戸30
c,30dを取り付ける際の上レール40と下レール6
0との取り付け構造を説明する。上レール40は、図2
に示すように、図1に示したのとは上下反対向きにし
て、上框20に固定させる。すなわち、上レール40の
3条のスライド溝41を有する面Aを上框20、すなわ
ち上方に向け、又、2条のスライド溝44,45の有す
る面Bを下方に向ける。そして、上レール40を、上框
20の下面に釘やネジ等(図示せず)を使用して固定す
る。
c,30dを取り付ける際の上レール40と下レール6
0との取り付け構造を説明する。上レール40は、図2
に示すように、図1に示したのとは上下反対向きにし
て、上框20に固定させる。すなわち、上レール40の
3条のスライド溝41を有する面Aを上框20、すなわ
ち上方に向け、又、2条のスライド溝44,45の有す
る面Bを下方に向ける。そして、上レール40を、上框
20の下面に釘やネジ等(図示せず)を使用して固定す
る。
【0021】又、下レール60は、図2に示すように、
図1に示したのとは上下反対向きにして、下框50に固
定される。すなわち、3条のガイド溝61〜63を有す
る面Cを下框50、すなわち下方に向け、又、下レール
60の2条のガイド溝64,65の有する面Dを、上レ
ール40と対向させて上方に向ける。そして、下レール
60を、下框50に埋設状に、釘やネジ等(図示せず)
を使用して固定する。
図1に示したのとは上下反対向きにして、下框50に固
定される。すなわち、3条のガイド溝61〜63を有す
る面Cを下框50、すなわち下方に向け、又、下レール
60の2条のガイド溝64,65の有する面Dを、上レ
ール40と対向させて上方に向ける。そして、下レール
60を、下框50に埋設状に、釘やネジ等(図示せず)
を使用して固定する。
【0022】2枚の吊り戸30c,30dの各上端部
は、ローラ31を介して、上レール40の2条のスライ
ド溝44,45にそれぞれスライド可能に支持させる。
又、2枚の吊り戸30c,30dの各下端部は、ライナ
ー32を介して、下レール60の2条のガイド溝64,
65にそれぞれスライド可能にガイドさせる。尚、図面
に示した実施例のレール構造10では、本考案に係る上
レール40と下レール60とを使用したが、両レール4
0,60のいずれか一方を単独で使用してもよい。
は、ローラ31を介して、上レール40の2条のスライ
ド溝44,45にそれぞれスライド可能に支持させる。
又、2枚の吊り戸30c,30dの各下端部は、ライナ
ー32を介して、下レール60の2条のガイド溝64,
65にそれぞれスライド可能にガイドさせる。尚、図面
に示した実施例のレール構造10では、本考案に係る上
レール40と下レール60とを使用したが、両レール4
0,60のいずれか一方を単独で使用してもよい。
【0023】又、上レール40の各スライド溝41〜4
5を略C字形断面形状に、又、下レール60の各ガイド
溝61〜65を略コ字形断面形状にそれぞれ形成した
が、両レール40,60の溝形状を同じくしてもよい
し、或いは断面U字形に形成してもよい。
5を略C字形断面形状に、又、下レール60の各ガイド
溝61〜65を略コ字形断面形状にそれぞれ形成した
が、両レール40,60の溝形状を同じくしてもよい
し、或いは断面U字形に形成してもよい。
【0024】
【考案の効果】本考案は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載のレール構造によれば、2枚の引き違い戸と、3枚
の引き違い戸とに共用できる上レールを提供することが
できる。したがって、上レールの共通化が図れ、その製
造コストを低減することができる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載のレール構造によれば、2枚の引き違い戸と、3枚
の引き違い戸とに共用できる上レールを提供することが
できる。したがって、上レールの共通化が図れ、その製
造コストを低減することができる。
【0025】請求項2記載のレール構造によれば、2枚
の引き違い戸と、3枚の引き違い戸とに共用できる下レ
ールを提供することができる。したがって、下レールの
共通化が図れ、その製造コストを低減することができ
る。
の引き違い戸と、3枚の引き違い戸とに共用できる下レ
ールを提供することができる。したがって、下レールの
共通化が図れ、その製造コストを低減することができ
る。
【図1】吊り戸を3枚取り付けた場合のレール構造の要
部断面図である。
部断面図である。
【図2】吊り戸を2枚取り付けた場合のレール構造の要
部断面図である。
部断面図である。
10 レール構造 20 上框 30 吊り戸 31 ローラ 32 ライナー 40 上レール 41〜45 スライド溝 46〜49 隔壁 50 下框 60 下レール 61〜65 ガイド溝 66〜69 隔壁
Claims (2)
- 【請求項1】 上框に固定され、吊り戸をスライド可能
に支持する上レールと、下框に固定され、吊り戸の下端
部をスライド可能にガイドする下レールとから構成され
た吊り戸用のレール構造において、上記上レールは、そ
の上下に背向した一方の面に、吊り戸の上端部をそれぞ
れスライド可能に支持する3条のスライド溝が形成され
るとともに、他方の面には、前記3条の各スライド溝の
間にそれぞれ位置し、該3条のスライド溝と背向した2
条のスライド溝が形成されたことを特徴とする吊り戸用
のレール構造。 - 【請求項2】 上框に固定され、吊り戸をスライド可能
に支持する上レールと、下框に固定され、吊り戸の下端
部をスライド可能にガイドする下レールとから構成され
た吊り戸用のレール構造において、上記下レールは、そ
の上下に背向した一方の面に、吊り戸の下端部をそれぞ
れスライド可能にガイドする3条のガイド溝が形成され
るとともに、他方の面には、前記3条の各ガイド溝の間
にそれぞれ位置し、該3条のガイド溝と背向した2条の
ガイド溝が形成されたことを特徴とする吊り戸用のレー
ル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4210791U JP2560904Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 吊り戸用のレール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4210791U JP2560904Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 吊り戸用のレール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134383U JPH04134383U (ja) | 1992-12-14 |
JP2560904Y2 true JP2560904Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=31922688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4210791U Expired - Fee Related JP2560904Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 吊り戸用のレール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560904Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP4210791U patent/JP2560904Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04134383U (ja) | 1992-12-14 |
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