JP2560308B2 - 磁気デイスク制御装置 - Google Patents
磁気デイスク制御装置Info
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- JP2560308B2 JP2560308B2 JP62020150A JP2015087A JP2560308B2 JP 2560308 B2 JP2560308 B2 JP 2560308B2 JP 62020150 A JP62020150 A JP 62020150A JP 2015087 A JP2015087 A JP 2015087A JP 2560308 B2 JP2560308 B2 JP 2560308B2
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- Japan
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- magnetic disk
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- processing unit
- central processing
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ディスク制御装置に関し、特に、磁気
ディスク装置への書込み中に電源が瞬断または停電した
データを読出すときの処理に関する。
ディスク装置への書込み中に電源が瞬断または停電した
データを読出すときの処理に関する。
従来の技術 従来、この種の磁気ディスク制御装置の書込み動作中
に電源が瞬断または停電したときのデータを読出す処理
方式は次のようなものであった。すなわち、中央処理装
置から送出された書込みデータを磁気ディスク装置へ書
込み中に電源が瞬断または停電した場合、磁気ディスク
制御装置は磁気ディスク装置へのデータの書込みを中断
するのみであった。そのために、電源の再投入後に中央
処理装置から読出し指示を受取り、電源の瞬断または停
電により書込み動作が中断してしまったデータを読出す
とデータ誤りが発生する。このデータ誤りの原因を中央
処理装置は磁気ディスク装置の媒体の不良と誤認してし
まうために、データ誤りが回復するまで規定回数分だけ
読出しを再実行するので時間的無駄を生じていた。
に電源が瞬断または停電したときのデータを読出す処理
方式は次のようなものであった。すなわち、中央処理装
置から送出された書込みデータを磁気ディスク装置へ書
込み中に電源が瞬断または停電した場合、磁気ディスク
制御装置は磁気ディスク装置へのデータの書込みを中断
するのみであった。そのために、電源の再投入後に中央
処理装置から読出し指示を受取り、電源の瞬断または停
電により書込み動作が中断してしまったデータを読出す
とデータ誤りが発生する。このデータ誤りの原因を中央
処理装置は磁気ディスク装置の媒体の不良と誤認してし
まうために、データ誤りが回復するまで規定回数分だけ
読出しを再実行するので時間的無駄を生じていた。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の磁気ディスク制御装置は、磁気ディス
ク装置へのデータの書込み動作中に電源が瞬断または停
電した場合には、磁気ディスク装置へのデータの書込み
を中断するのみである結果、電源の再投入後に電源の瞬
断または停電により書込み動作が中断してしまったデー
タを読出すとデータ誤りが発生するために、磁気ディス
ク装置の媒体の不良と誤認してしまうので、データ誤り
が回復する可能性は無いにも拘らず、規定回数分だけ読
出しを再実行することになるので時間的無駄を生じると
いう欠点がある。
ク装置へのデータの書込み動作中に電源が瞬断または停
電した場合には、磁気ディスク装置へのデータの書込み
を中断するのみである結果、電源の再投入後に電源の瞬
断または停電により書込み動作が中断してしまったデー
タを読出すとデータ誤りが発生するために、磁気ディス
ク装置の媒体の不良と誤認してしまうので、データ誤り
が回復する可能性は無いにも拘らず、規定回数分だけ読
出しを再実行することになるので時間的無駄を生じると
いう欠点がある。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした新規な磁気ディスク制
御装置を提供することにある。
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
欠点を解消することを可能とした新規な磁気ディスク制
御装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る磁気ディスク
制御装置は、中央処理装置から送出される書込みデータ
を取込み、磁気ディスク装置へ転送することで磁気ディ
スク装置への書込み動作を行い、磁気ディスク装置から
読出した読出しデータを中央処理装置へ転送することで
磁気ディスク装置からの読出し動作を行うデータ転送回
路と、中央処理装置からの書込み指示の情報を格納する
不揮発性記憶素子と、中央処理装置からの書込み／読出
し指示を受取ると磁気ディスク装置に対するデータの書
込み／読出し動作はデータ転送回路を駆動することで行
い、もし磁気ディスク装置へのデータの書込み動作中に
電源の異常を検出した場合、電源が瞬断または停電する
前にデータ転送回路を駆動してデータの書込み動作を中
断すると共に、不揮発性記憶素子に中央処理装置から送
出された書込み指示の情報を格納しておき、電源の再投
入後に中央処理装置からの読出し指示を受取ると、磁気
ディスク装置からデータを読出す毎に読出したデータと
不揮発性記憶素子から取出した書込み指示の情報とを参
照して電源異常のために書込み動作が中断したデータに
対する読出し指示であることを判定しその判定結果を中
央処理装置に報告する磁気ディスク処理回路とを有して
いる。
制御装置は、中央処理装置から送出される書込みデータ
を取込み、磁気ディスク装置へ転送することで磁気ディ
スク装置への書込み動作を行い、磁気ディスク装置から
読出した読出しデータを中央処理装置へ転送することで
磁気ディスク装置からの読出し動作を行うデータ転送回
路と、中央処理装置からの書込み指示の情報を格納する
不揮発性記憶素子と、中央処理装置からの書込み／読出
し指示を受取ると磁気ディスク装置に対するデータの書
込み／読出し動作はデータ転送回路を駆動することで行
い、もし磁気ディスク装置へのデータの書込み動作中に
電源の異常を検出した場合、電源が瞬断または停電する
前にデータ転送回路を駆動してデータの書込み動作を中
断すると共に、不揮発性記憶素子に中央処理装置から送
出された書込み指示の情報を格納しておき、電源の再投
入後に中央処理装置からの読出し指示を受取ると、磁気
ディスク装置からデータを読出す毎に読出したデータと
不揮発性記憶素子から取出した書込み指示の情報とを参
照して電源異常のために書込み動作が中断したデータに
対する読出し指示であることを判定しその判定結果を中
央処理装置に報告する磁気ディスク処理回路とを有して
いる。
実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を
参照して具体的に説明する。
参照して具体的に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
第１図において、本発明に係る磁気ディスク制御装置
100は、データ転送回路110、磁気ディスク処理回路12
0、不揮発性記憶素子130から構成されている。
100は、データ転送回路110、磁気ディスク処理回路12
0、不揮発性記憶素子130から構成されている。
磁気ディスク処理回路120は、中央処理装置（図示せ
ず）から線202を通して磁気ディスク装置（図示せず）
へのデータの書込み指示を受取ると、線203を通してデ
ータ転送回路110を駆動し、中央処理装置から線200を通
して取込んだ書込みデータを線201を通して磁気ディス
ク装置に書込むことで行い、中央処理装置から線202を
通して磁気ディスク装置からのデータの読出し指示を受
取ると、線203を通してデータ転送回路110を駆動し、磁
気ディスク装置から線201を通して読出したデータを線2
00を通して中央処理装置に送出することで行う。
ず）から線202を通して磁気ディスク装置（図示せず）
へのデータの書込み指示を受取ると、線203を通してデ
ータ転送回路110を駆動し、中央処理装置から線200を通
して取込んだ書込みデータを線201を通して磁気ディス
ク装置に書込むことで行い、中央処理装置から線202を
通して磁気ディスク装置からのデータの読出し指示を受
取ると、線203を通してデータ転送回路110を駆動し、磁
気ディスク装置から線201を通して読出したデータを線2
00を通して中央処理装置に送出することで行う。
磁気ディスク処理回路120は、磁気ディスク装置への
データの書込み動作中に電源異常を検出した場合には、
電源が瞬断または停電する前に線203を通してデータ転
送回路110を駆動してデータの書込み動作を中断すると
共に、書込み指示の情報を線204を通して不揮発性記憶
素子130に格納する。磁気ディスク処理回路120は、電源
の再投入後に中央処理装置から線202を通して磁気ディ
スク装置からのデータの読出し指示を受取ると、線203
を通してデータ転送回路110を駆動し、磁気ディスク装
置から線201を通して読出したデータを線200を通して中
央処理装置に送出すると共に、読出したデータと線204
を通して不揮発性記憶素子130から取出した書込み指示
の情報とを参照して電源異常のために書込み動作が中断
したデータに対する読出し指示であることを判定し、そ
の判定結果を線202を通して中央処理装置に送出する。
データの書込み動作中に電源異常を検出した場合には、
電源が瞬断または停電する前に線203を通してデータ転
送回路110を駆動してデータの書込み動作を中断すると
共に、書込み指示の情報を線204を通して不揮発性記憶
素子130に格納する。磁気ディスク処理回路120は、電源
の再投入後に中央処理装置から線202を通して磁気ディ
スク装置からのデータの読出し指示を受取ると、線203
を通してデータ転送回路110を駆動し、磁気ディスク装
置から線201を通して読出したデータを線200を通して中
央処理装置に送出すると共に、読出したデータと線204
を通して不揮発性記憶素子130から取出した書込み指示
の情報とを参照して電源異常のために書込み動作が中断
したデータに対する読出し指示であることを判定し、そ
の判定結果を線202を通して中央処理装置に送出する。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、磁気ディスク
装置へのデータの書込み動作中に電源が瞬断または停電
した場合に、中央処理装置から送出された書込み指示の
情報を格納しておき、電源の再投入後に中央処理装置か
らの読出し指示で磁気ディスク装置からデータを読出す
毎に読出したデータと格納してある書込み指示の情報と
を参照して電源異常のために書込み動作が中断したデー
タに対する読出し指示であると判定し、その判定結果を
中央処理装置に報告することにより、中央処理装置はデ
ータ誤りに対する読出しの再実行を行わずに、直ちにデ
ータの復旧を行うことが可能となるために時間的無駄を
省くことができるという効果が得られる。
装置へのデータの書込み動作中に電源が瞬断または停電
した場合に、中央処理装置から送出された書込み指示の
情報を格納しておき、電源の再投入後に中央処理装置か
らの読出し指示で磁気ディスク装置からデータを読出す
毎に読出したデータと格納してある書込み指示の情報と
を参照して電源異常のために書込み動作が中断したデー
タに対する読出し指示であると判定し、その判定結果を
中央処理装置に報告することにより、中央処理装置はデ
ータ誤りに対する読出しの再実行を行わずに、直ちにデ
ータの復旧を行うことが可能となるために時間的無駄を
省くことができるという効果が得られる。
第１図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。 100……磁気ディスク制御装置、110……データ転送回
路、120……磁気ディスク処理回路、130……不揮発性記
憶素子
る。 100……磁気ディスク制御装置、110……データ転送回
路、120……磁気ディスク処理回路、130……不揮発性記
憶素子
Claims (1)
- 【請求項１】中央処理装置に接続され該中央処理装置か
らの指示に従って動作し複数台の磁気ディスク装置を制
御する磁気ディスク制御装置において、中央処理装置か
らの書込み／読出し指示で磁気ディスク装置に対する書
込み／読出し動作を行う機能を有する磁気ディスク制御
装置であって、中央処理装置から送出される書込みデー
タを取込み磁気ディスク装置へ転送することで磁気ディ
スク装置への書込み動作を行い磁気ディスク装置から読
出した読出しデータを中央処理装置へ転送することで磁
気ディスク装置からの読出し動作を行うデータ転送回路
と、中央処理装置からの書込み指示の情報を格納する不
揮発性記憶素子と、中央処理装置からの書込み／読出し
指示を受取ると磁気ディスク装置に対するデータの書込
み／読出し動作は前記データ転送回路を駆動することで
行いもし磁気ディスク装置へのデータの書込み動作中に
電源の異常を検出した場合には電源が瞬断または停電す
る前に前記データ転送回路を駆動して磁気ディスク装置
へのデータの書込み動作を中断すると共に前記不揮発性
記憶素子に中央処理装置から送出された書込み指示の情
報を格納しておき電源の再投入後に中央処理装置からの
読出し指示を受取ると磁気ディスク装置からデータを読
出す毎に読出したデータと前記不揮発性記憶素子から取
出した書込み指示の情報とを参照して電源異常のために
書込み動作が中断したデータに対する読出し指示である
ことを判定し該判定結果を中央処理装置に報告する磁気
ディスク処理回路とを有することを特徴とした磁気ディ
スク制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020150A JP2560308B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 磁気デイスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62020150A JP2560308B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 磁気デイスク制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63188859A JPS63188859A (ja) | 1988-08-04 |
| JP2560308B2 true JP2560308B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=12019125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62020150A Expired - Lifetime JP2560308B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 | 磁気デイスク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560308B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2659779B1 (fr) * | 1990-03-16 | 1997-01-24 | Thomson Consumer Electronics | Recepteur-enregistreur d'emissions de television. |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP62020150A patent/JP2560308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63188859A (ja) | 1988-08-04 |
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