JP2560276Y2 - 濾過布 - Google Patents
濾過布Info
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- JP2560276Y2 JP2560276Y2 JP5624492U JP5624492U JP2560276Y2 JP 2560276 Y2 JP2560276 Y2 JP 2560276Y2 JP 5624492 U JP5624492 U JP 5624492U JP 5624492 U JP5624492 U JP 5624492U JP 2560276 Y2 JP2560276 Y2 JP 2560276Y2
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- Japan
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- synthetic resin
- fiber
- filter cloth
- sheet
- splittable conjugate
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はベルトプレス型脱水機用
の濾過布に関するものである。
の濾過布に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ベルトプレス型脱水機には通常上下二枚
の濾過布が用いられ、まず最初の段階で重力脱水した
後、次段階でこの上下二枚の濾過布間に汚泥を挟んで圧
搾し、機械的な力でさらに絞って脱水作業が行なわれ残
滓は脱水処理物いわゆるケーキとして取り出される。こ
の工程において濾過布は脱水機能だけでなく、大きな圧
搾力や剪断力が働くため高い引っ張り強度が要求され、
さらにケーキ剥離を容易ならしめるため表面の平滑性と
適度な緻密性が要求される。
の濾過布が用いられ、まず最初の段階で重力脱水した
後、次段階でこの上下二枚の濾過布間に汚泥を挟んで圧
搾し、機械的な力でさらに絞って脱水作業が行なわれ残
滓は脱水処理物いわゆるケーキとして取り出される。こ
の工程において濾過布は脱水機能だけでなく、大きな圧
搾力や剪断力が働くため高い引っ張り強度が要求され、
さらにケーキ剥離を容易ならしめるため表面の平滑性と
適度な緻密性が要求される。
【０００３】この濾過布は圧搾時において脱水とともに
汚泥が圧入され易く、汚泥中の固形分は組織内に蓄積さ
れて目詰まりを生じ、濾過寿命を減じる。
汚泥が圧入され易く、汚泥中の固形分は組織内に蓄積さ
れて目詰まりを生じ、濾過寿命を減じる。
【０００４】そのため、その対策がなされた代表的なも
のとしては特開昭６０−１４３８１１号公報記載の基布
層に太デニール繊維と細デニール繊維からなるウェブを
順に重ねてフェルト層部分が基布層部分よりも密になる
ように構成されたベルトプレス型脱水機用フエルト濾布
が提案されてきている。
のとしては特開昭６０−１４３８１１号公報記載の基布
層に太デニール繊維と細デニール繊維からなるウェブを
順に重ねてフェルト層部分が基布層部分よりも密になる
ように構成されたベルトプレス型脱水機用フエルト濾布
が提案されてきている。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開昭６０−１４３８１１号公報記載のベルトプレス型脱
水機用フエルト濾布は基布層に太デニール繊維と細デニ
ール繊維からなる２つのウェブを順に重ねるため太デニ
ール繊維層および細デニール繊維層の各層の厚みを一定
にしながら重ねることは技術的に難かしいという問題点
がある。
開昭６０−１４３８１１号公報記載のベルトプレス型脱
水機用フエルト濾布は基布層に太デニール繊維と細デニ
ール繊維からなる２つのウェブを順に重ねるため太デニ
ール繊維層および細デニール繊維層の各層の厚みを一定
にしながら重ねることは技術的に難かしいという問題点
がある。
【０００６】また前記公報の明細書実施例に記載の通り
上層ウェブが線径６デニールの素材からなる濾過布であ
るため、汚泥中の固形分は細かい微粒子を含むがこの微
粒子が次第に蓄積されて目詰まりを生じさせるという問
題点がある。
上層ウェブが線径６デニールの素材からなる濾過布であ
るため、汚泥中の固形分は細かい微粒子を含むがこの微
粒子が次第に蓄積されて目詰まりを生じさせるという問
題点がある。
【０００７】また、合成樹脂のモノフィラメントを織成
してなる基布を用いた濾過布は一般に小径のドラムに対
して接触面積が小さく、スリップしたりして走行性がわ
るいという問題点がある。
してなる基布を用いた濾過布は一般に小径のドラムに対
して接触面積が小さく、スリップしたりして走行性がわ
るいという問題点がある。
【０００８】本考案はかかる問題点を解決することを目
的として提供されたものである。
的として提供されたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本考案は相隣接する合成
樹脂製のコイル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共
通孔に合成樹脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラ
ルカンバスの基布上に異なる合成樹脂の２成分が円形の
繊維断面において交互にくさび型形状をして配置されて
いる分割型複合繊維からなる繊維ウェブあるいは不織布
シートをおいて一体化させた上、その表面層の分割型複
合繊維を高圧水流処理により分割させることにより問題
点を解決した。
樹脂製のコイル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共
通孔に合成樹脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラ
ルカンバスの基布上に異なる合成樹脂の２成分が円形の
繊維断面において交互にくさび型形状をして配置されて
いる分割型複合繊維からなる繊維ウェブあるいは不織布
シートをおいて一体化させた上、その表面層の分割型複
合繊維を高圧水流処理により分割させることにより問題
点を解決した。
【００１０】即ち、本考案は相隣接する合成樹脂製のコ
イル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成
樹脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバス
の基布上に濾過層として繊維ウェブが配されニードルパ
ンチングにより接合されてなる濾過布において、該繊維
ウェブは異なる合成樹脂の２成分が円形の繊維断面にお
いて交互にくさび型形状をして配置されている分割型複
合繊維からなり、該繊維ウェブの少なくとも表面層の分
割型複合繊維が高圧水流処理により分割されてなること
を特徴とする濾過布である。
イル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成
樹脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバス
の基布上に濾過層として繊維ウェブが配されニードルパ
ンチングにより接合されてなる濾過布において、該繊維
ウェブは異なる合成樹脂の２成分が円形の繊維断面にお
いて交互にくさび型形状をして配置されている分割型複
合繊維からなり、該繊維ウェブの少なくとも表面層の分
割型複合繊維が高圧水流処理により分割されてなること
を特徴とする濾過布である。
【００１１】また一つには相隣接する合成樹脂製のコイ
ル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹
脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバスの
基布上に濾過層として不織布シートが配され接着一体化
されてなる濾過布において、該不織布シートは異なる合
成樹脂の２成分が円形の繊維断面において交互にくさび
型形状をして配置されている分割型複合繊維からなり、
該不織布シートの少なくとも表面層の分割型複合繊維が
高圧水流処理により分割されてなることを特徴とする濾
過布である。
ル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹
脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバスの
基布上に濾過層として不織布シートが配され接着一体化
されてなる濾過布において、該不織布シートは異なる合
成樹脂の２成分が円形の繊維断面において交互にくさび
型形状をして配置されている分割型複合繊維からなり、
該不織布シートの少なくとも表面層の分割型複合繊維が
高圧水流処理により分割されてなることを特徴とする濾
過布である。
【００１２】上記不織布シートは、片面のみが高圧水流
処理され分割型複合繊維が分割されたもの、あるいは両
面が高圧水流処理され分割型複合繊維が分割されたもの
のいずれであってもよく、用途によって選択すればよ
い。
処理され分割型複合繊維が分割されたもの、あるいは両
面が高圧水流処理され分割型複合繊維が分割されたもの
のいずれであってもよく、用途によって選択すればよ
い。
【００１３】また一つには相隣接する合成樹脂製のコイ
ル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹
脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバスの
基布上に繊維ウェブが配され、ニードルパンチングによ
り接合されてなる濾過布の繊維ウェブ面に、更に、不織
布シートが配されて接着一体化されてなる濾過布におい
て、該不織布シートは異なる合成樹脂の２成分が円形の
繊維断面において交互にくさび型形状をして配置されて
いる分割型複合繊維からなり、該不織布シートの少なく
とも表面層の分割型複合繊維が高圧水流処理により分割
されてなることを特徴とする濾過布である。
ル同士が半分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹
脂製の芯線を挿通して製作されるスパイラルカンバスの
基布上に繊維ウェブが配され、ニードルパンチングによ
り接合されてなる濾過布の繊維ウェブ面に、更に、不織
布シートが配されて接着一体化されてなる濾過布におい
て、該不織布シートは異なる合成樹脂の２成分が円形の
繊維断面において交互にくさび型形状をして配置されて
いる分割型複合繊維からなり、該不織布シートの少なく
とも表面層の分割型複合繊維が高圧水流処理により分割
されてなることを特徴とする濾過布である。
【００１４】分割型複合繊維はカードを通過するとき、
あるいはニードルパンチング処理によっても分割するが
十分に分割するには高圧水流処理が必要である。
あるいはニードルパンチング処理によっても分割するが
十分に分割するには高圧水流処理が必要である。
【００１５】
【作用】相隣接する合成樹脂製のコイル同士が半分づつ
重ね合わされて生じる共通孔に合成樹脂製の芯線を挿通
して製作されるスパイラルカンバス基布は厚みがあるた
め圧搾時においても空間を確保する作用があり、濾過液
を通過させ易い。
重ね合わされて生じる共通孔に合成樹脂製の芯線を挿通
して製作されるスパイラルカンバス基布は厚みがあるた
め圧搾時においても空間を確保する作用があり、濾過液
を通過させ易い。
【００１６】本考案に使用する分割型複合繊維は、異な
る合成樹脂の２成分が円形の繊維断面において交互にく
さび型形状をして配置されている繊維であるから、分割
されると各々の成分の繊維はその断面がくさび型であ
り、くさびの先端部分はシャープな鋭角をしている。こ
のような繊維からなる濾過布表面は汚泥中の固形分微粒
子をも効率よく捕捉して、通過するのを阻止する作用が
あると共に毛細管現象により水分を呼び戻して水分を含
むという作用があり、このことがケーキの剥離性を良く
する。
る合成樹脂の２成分が円形の繊維断面において交互にく
さび型形状をして配置されている繊維であるから、分割
されると各々の成分の繊維はその断面がくさび型であ
り、くさびの先端部分はシャープな鋭角をしている。こ
のような繊維からなる濾過布表面は汚泥中の固形分微粒
子をも効率よく捕捉して、通過するのを阻止する作用が
あると共に毛細管現象により水分を呼び戻して水分を含
むという作用があり、このことがケーキの剥離性を良く
する。
【００１７】
【実施例】以下本考案の実施例を図に基づいて説明する
と、図１は実施例１における構成を示す斜視図、図２は
実施例２における構成を示す斜視図、図３は実施例２に
おける構成を示す斜視図、図４はＡとＢの２種の成分か
らなる分割型複合繊維の断面図である。
と、図１は実施例１における構成を示す斜視図、図２は
実施例２における構成を示す斜視図、図３は実施例２に
おける構成を示す斜視図、図４はＡとＢの２種の成分か
らなる分割型複合繊維の断面図である。
【００１８】［実施例１］この実施例１はスパイラルカ
ンバス基布（１）上に、濾過層として２種の成分からな
る分割型複合繊維の繊維ウェブ（２）が配され、ニード
ルパンチングにより一体接合された後、さらに高圧水流
処理され濾過層の繊維ウェブ表面の分割型複合繊維が高
圧水流によって各成分に分割されて０．２デニールの極
細繊維になるとともに、相互に３次元的に交絡された濾
過布である。仕様については表１に示す通りである。
ンバス基布（１）上に、濾過層として２種の成分からな
る分割型複合繊維の繊維ウェブ（２）が配され、ニード
ルパンチングにより一体接合された後、さらに高圧水流
処理され濾過層の繊維ウェブ表面の分割型複合繊維が高
圧水流によって各成分に分割されて０．２デニールの極
細繊維になるとともに、相互に３次元的に交絡された濾
過布である。仕様については表１に示す通りである。
【００１９】
【表１】
【００２０】
【表３】
【００２１】
【表２】
【００２２】
【表４】
【００２３】
【表３】
【００２４】［比較例１］この比較例１は実施例３で用
いた基布上（１）に、濾過層として同じく実施例３で用
いた２種類のデニールの異なる繊維ウェブ（２）が配さ
れ、ニードルパンチングにより一体接合されてなる濾過
布である。仕様については表４に示す通りである。
いた基布上（１）に、濾過層として同じく実施例３で用
いた２種類のデニールの異なる繊維ウェブ（２）が配さ
れ、ニードルパンチングにより一体接合されてなる濾過
布である。仕様については表４に示す通りである。
【００２５】
【表４】
【００２６】［比較例２］この比較例２はニードルフェ
ルトの基布（１）上に、実施例３で用いた高圧水流によ
ってすでに両面とも極細単繊維群に分割されて３次元的
に交絡された２種の成分からなる分割型複合繊維の不織
布シート（３）を重ね、接着剤により一体接合されてな
る濾過布である。仕様については表５に示す通りであ
る。
ルトの基布（１）上に、実施例３で用いた高圧水流によ
ってすでに両面とも極細単繊維群に分割されて３次元的
に交絡された２種の成分からなる分割型複合繊維の不織
布シート（３）を重ね、接着剤により一体接合されてな
る濾過布である。仕様については表５に示す通りであ
る。
【００２７】
【表５】
【００２８】［比較例３］この比較例３は紡績糸からな
る基布（１）上に、実施例３で用いた高圧水流によって
すでに両面とも極細単繊維群に分割されて３次元的に交
絡された２種の成分からなる分割型複合繊維の不織布シ
ート（３）を重ね、接着剤により一体接合されてなる濾
過布である。仕様については表６に示す通りである。
る基布（１）上に、実施例３で用いた高圧水流によって
すでに両面とも極細単繊維群に分割されて３次元的に交
絡された２種の成分からなる分割型複合繊維の不織布シ
ート（３）を重ね、接着剤により一体接合されてなる濾
過布である。仕様については表６に示す通りである。
【００２９】
【表６】
【００３０】上記の実施例１〜３、比較例１〜３の濾過
布を用いて捕集性、ケーキ剥離性、寸法安定性をテスト
したところ表７のような結果を得た。
布を用いて捕集性、ケーキ剥離性、寸法安定性をテスト
したところ表７のような結果を得た。
【００３１】
【表７】
【００３２】
【００３３】
【考案の効果】 本考案の瀘過布に使用する分割型複合繊
維は、異なる合成樹脂の２成分が円形の繊維断面におい
て交互にくさび型形状をして配置されている繊維である
から、分割されると各々の成分の繊維はその断面がくさ
び型であり、くさびの先端部分はシャープな鋭角をして
いる。このような繊維からなる濾過布表面は汚泥中の固
形分微粒子をも効率よく捕捉しケーキの剥離性がよい 。
維は、異なる合成樹脂の２成分が円形の繊維断面におい
て交互にくさび型形状をして配置されている繊維である
から、分割されると各々の成分の繊維はその断面がくさ
び型であり、くさびの先端部分はシャープな鋭角をして
いる。このような繊維からなる濾過布表面は汚泥中の固
形分微粒子をも効率よく捕捉しケーキの剥離性がよい 。
【００３４】また、スパイラルカンバス基布は合成樹脂
製であるため剛性に優れ高張力に耐え寸法安定性に富ん
だものとなり、小径のドラムに対しても接触面積が大な
るため走行性が良く、濾過布もまた優れた走行性を有す
るという効果がある。
製であるため剛性に優れ高張力に耐え寸法安定性に富ん
だものとなり、小径のドラムに対しても接触面積が大な
るため走行性が良く、濾過布もまた優れた走行性を有す
るという効果がある。
【００３５】その上スパイラルカンバス基布は織成され
た基布に比較して厚みがあり、圧搾時においても内部に
空間を確保して通液性がよい。
た基布に比較して厚みがあり、圧搾時においても内部に
空間を確保して通液性がよい。
【００３６】
【図１】実施例１における構成を示す斜視図
【図２】実施例２における構成を示す斜視図
【図３】実施例３における構成を示す斜視図
【図４】分割型複合繊維の断面図
（１）: 基布、（２）: 繊維ウェブ、（３）: 不織布シ
ート。
ート。
Claims (3)
- 【請求項１】 相隣接する合成樹脂製のコイル同士が半
分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹脂製の芯線
を挿通して製作されるスパイラルカンバスの基布上に濾
過層として繊維ウェブが配されニードルパンチングによ
り接合されてなる濾過布において、該繊維ウェブは異な
る合成樹脂の２成分が円形の繊維断面において交互にく
さび型形状をして配置されている分割型複合繊維からな
り、該繊維ウェブの少なくとも表面層の分割型複合繊維
が高圧水流処理により分割されてなることを特徴とする
濾過布。 - 【請求項２】 相隣接する合成樹脂製のコイル同士が半
分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹脂製の芯線
を挿通して製作されるスパイラルカンバスの基布上に濾
過層として不織布シートが配され接着一体化されてなる
濾過布において、該不織布シートは異なる合成樹脂の２
成分が円形の繊維断面において交互にくさび型形状をし
て配置されている分割型複合繊維からなり、該不織布シ
ートの少なくとも表面層の分割型複合繊維が高圧水流処
理により分割されてなることを特徴とする濾過布。 - 【請求項３】 相隣接する合成樹脂製のコイル同士が半
分づつ重ね合わされて生じる共通孔に合成樹脂製の芯線
を挿通して製作されるスパイラルカンバスの基布上に繊
維ウェブが配されニードルパンチングにより接合されて
なる濾過布の繊維ウェブ面に、更に、不織布シートが配
されて接着一体化されてなる濾過布において、該不織布
シートは異なる合成樹脂の２成分が円形の繊維断面にお
いて交互にくさび型形状をして配置されている分割型複
合繊維からなり、該不織布シートの少なくとも表面層の
分割型複合繊維が高圧水流処理により分割されてなるこ
とを特徴とする濾過布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5624492U JP2560276Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 濾過布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5624492U JP2560276Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 濾過布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611815U JPH0611815U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2560276Y2 true JP2560276Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=13021683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5624492U Expired - Fee Related JP2560276Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 濾過布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560276Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP5624492U patent/JP2560276Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0611815U (ja) | 1994-02-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |