JP2560001Y2 - 送受信モジュール - Google Patents

送受信モジュール

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JP2560001Y2
JP2560001Y2 JP1991070816U JP7081691U JP2560001Y2 JP 2560001 Y2 JP2560001 Y2 JP 2560001Y2 JP 1991070816 U JP1991070816 U JP 1991070816U JP 7081691 U JP7081691 U JP 7081691U JP 2560001 Y2 JP2560001 Y2 JP 2560001Y2
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    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0025Modular arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電子制御アンテナ等
に用いられる送受信モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の位相走査形フェーズドア
レイレーダの構成ブロック図、図12は従来の送受信モ
ジュールの構成ブロック図、図13は電界効果トランジ
スタ増幅器の簡易接続図、図14は単極双投電界効果ト
ランジスタスイッチの簡易接続図、図15は装荷型電界
効果トランジスタ移相器の簡易接続図である。
【0003】図において、1はRF信号の通過位相をデ
ィジタル的に可変するディジタル移相器、2は入力する
RF信号の伝搬経路を切り換える送受切換スイッチ、3
は送信RF信号を所定レベルまで増幅する高出力増幅
器、4は受信信号を低雑音で増幅する低雑音増幅器、5
は外部制御信号に従って所定の位相設定信号等を出力す
る制御回路、6は上記制御回路5の出力信号を上記ディ
ジタル移相器1、送受切換スイッチ2、高出力増幅器
3、低雑音増幅器4を駆動するための出力電圧に変換す
るレベル変換回路、7は上記デバイスによって構成され
た送受信モジュール、8は送信波を空間に放射し、かつ
空間より到来した電波を受信するための素子アンテナ、
9はRF信号の入出力端子、10は外部制御信号を送受
信モジュール7に供給し送受信モジュール7の出力や信
号を外部に送出するための制御信号入出力端子、11は
外部電源入力端子、12は1〜4のRFデバイスを所定
の動作に設定するために制御信号5より出力されたパラ
レル信号、13は上記パラレル信号12に従い、レベル
変換回路により1〜4のRFデバイスを駆動する電源
電圧に変換された駆動信号である。
【0004】図13において、21は電界効果トランジ
スタ、22はインダクタ、23はキャパシタで24のバ
イアス回路を構成する。25は直流阻止キャパシタ、2
6はRF信号入力端子、27は電界効果トランジスタ2
1で増幅されたRF信号出力端子、28は抵抗で28
a、28bで分圧抵抗29を構成する。30はドレイン
電圧印加端子、31は負電圧印加端子、32は電界効果
トランジスタ21をパルス駆動するためのパルス電圧印
加端子である。
【0005】図14において、33は電界効果トランジ
スタ、34は電界効果トランジスタ33が遮断状態の時
にドレインソース間キャパシタと並列共振させるための
インダクタ、35は電界効果トランジスタ33のゲート
電圧バイアス用抵抗、36はRFチョークインダクタ、
39はRF信号入力端子、40はRF信号出力端子、4
1は電界効果トランジスタ33に所定の動作をさせるた
めのゲート電圧を印加するためのゲート電圧印加端子で
ある。
【0006】図15において、43は1/4波長線路、
44は電界効果トランジスタ33c、33dの入力イン
ピーダンスを所定の位相設定が得られるようなインピー
ダンスに変換するためのインピーダンス変換線路、46
はRF信号入出力端子である。
【0007】図16において、16はRF信号の励振
器、17は受信器、18は送信信号と受信信号の伝搬経
路を切り換えるためのサーキュレータ、19は送受信モ
ジュール7に所定の電源電圧を供給するための電源、2
0は所定のアンテナビームを形成するよう送受信モジュ
ール7に位相設定データ等を送出するビーム指向制御回
路、47は励振器16から送出されたRF信号を送受信
モジュール7に分配するあるいは送受信モジュール7か
らの受信信号を合成するRF信号合成分配回路、48は
電源19から送出される電源電圧を送受信モジュール7
に供給する電源電圧給電回路、49はビーム指向制御回
路20から送出されるデータを送受信モジュール7に供
給するあるいは送受信モジュール7から送出されるデー
タをビーム指向制御回路20に供給する制御信号分配回
路である。
【0008】次に動作について説明する。図16の励振
器から送出されたRF信号はサーキュレータ18、RF
信号合成分配回路47を介し送受信モジュール7に入力
する。このRF信号は図11のRF信号入出力端子9a
を介しディジタル移相器1に入力し所定の位相設定をさ
れた後、送受切換スイッチ2aにて高出力増幅器3に入
力後所定レベルまで増幅されて送受切換スイッチ2b、
RF信号入出力端子9b、素子アンテナ8を介し空間に
放射される。
【0009】一方、空間より到来した電波は素子アンテ
ナ8にて受信された後、RF信号入出力端子9b、送受
切換スイッチ2bを介し、低雑音増幅器4に入力後低雑
音にて所定レベル増幅され、送受切換スイッチ2aを介
しディジタル移相器1に入力後所定の位相設定をされR
F信号入出力端子9bを介し、図16に示すRF信号合
成分配回路47、サーキュレータ18を経て受信器17
に入力し受信信号として検出される。
【0010】上記1〜4のRFの所定の動作は、図16
の電源19から送出され電源電圧給電回路48を介して
12の電源電圧入力端子11に供給される電源電圧
と、図15のビーム指向制御回路20から送出され制御
信号分配回路49を介して図12の制御信号入出力端子
10に入力する制御信号データにより制御される。即
ち、制御信号入出力端子10より入力した制御信号デー
タは制御回路5に入力し、制御回路5にて所定の設定位
相演算及びタイミング設定等を実行後上記1〜4のRF
デバイスに所定の動作を指示するパラレル信号12とし
て送出後、レベル変換回路6に入力し上記1〜4のRF
デバイスを実際に駆動する電源電圧に変換され駆動信号
13として送出され上記1〜4のRFデバイスに供給さ
れる。また、電源電圧入力端子11に入力した電源電圧
は上記1〜6のデバイスに供給され、それぞれのデバイ
スを動作可能な状態におく。
【0011】次に、図13〜図15を用い上記1〜4の
RFデバイスの動作について説明する。図13におい
て、RF信号はRF信号入力端子26から入力し電界効
果トランジスタ21にて増幅されRF信号出力端子27
から送出されるが、電界効果トランジスタ21に所定の
動作をさせるためのバイアス電圧は、バイアス回路24
a、24bを介してドレイン電圧印加端子30、負電圧
印加端子31、パルス電圧印加端子32から印加され
る。電界効果トランジスタ21をパルス駆動する方式と
しては、ドレインパルス駆動、ゲートパルス駆動等があ
るが、図13はゲートパルス駆動の場合を示している。
つまり、電界効果トランジスタ21のゲート電圧に、動
作時には所定の設定電圧を、非動作時には遮断電圧以下
の電圧を印加することによりパルス駆動させることがで
きる。今例えば、負電圧印加端子31の印加電圧を−V
(|V|>遮断電圧)、パルス電圧印加端子32の印加
電圧を動作時に0、非動作時に−Vとし、抵抗28a、
28bの抵抗値をそれぞれra、rbとすると、パルス
電圧印加端子32の印加電圧が0の時には、電界効果ト
ランジスタ21のゲート電圧は−rb×V/(ra+r
b)(設定動作電圧)、−Vの時にはゲート電圧は−V
となり、電界効果トランジスタ21をパルス駆動させる
ことができる。
【0012】図14において、ゲート電圧印加端子41
aに−V(遮断電圧以下)、ゲート電圧印加端子41b
に0の電圧を印加すると、電界効果トランジスタ33a
は遮断状態、電界効果トランジスタ33bは導通状態と
なり、RF信号入出力端子39から入力したRF信号は
RF信号出力端子40bに出力しRF信号出力端子40
aには出力されない。逆に、ゲート電圧印加端子41a
に0、ゲート電圧印加端子41bに−Vの電圧を印加す
ると、電界効果トランジスタ33aは導通状態、電界効
果トランジスタ33bは遮断状態となり、RF信号入力
端子39から入力したRF信号はRF信号出力端子40
aに出力し、RF信号出力端子40bには出力されな
い。以上のように、ゲート電圧印加端子41a、41b
への印加電圧を変えることにより単極双投スイッチとし
て動作する。
【0013】図15において、ゲート電圧印加端子41
c、41dの印加電圧が0の時には電界効果トランジス
タ33c、33dは導通状態となり、インピーダンス変
換線路44a、44bを介してみた入力インピーダンス
はインダクティブとなり、ゲート電圧印加端子41c、
41dの印加電圧が−V(遮断電圧以下)の時には電界
効果トランジスタ33c、33dは遮断状態となり、イ
ンピーダンス変換線路44a、44bを介してみた入力
インピーダンスはキャパシティブとなる。このようにイ
ンピーダンス変換線路44a、44bを介してみた入力
インピーダンスがインダクティブからキャパシティブと
なることによりRF信号入出力端子46aから入力しR
F信号入出力端子46bに出力するRF信号は所定の位
相変化を受け、その位相変化量はインピーダンス変換線
路44a、44bの特性インピーダンス及び電気長によ
り決定される。以上のように、ゲート電圧印加端子44
a、44bへの印加電圧を0、−Vと変えることによ
り、RF信号入出力端子46aから入力しRF信号入出
力端子46bに出力するRF信号の透過位相を変化させ
ることができる。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】従来の送受信モジュー
ルは以上のように構成されているので、RFデバイスに
所定の動作をさせるためには制御回路5から出力された
RFデバイス制御用パラレル信号12をレベル変換回路
により、実際にRFデバイスを駆動する電源電圧に変
換する必要があり装置が大型化すると共に電源電圧のレ
ベル変換に要する消費電力も増大するという課題があっ
た。また、複数の送受信モジュールを配列して或るフェ
ーズドアレーレーダを高周波化、コンフォーマルアレー
化するに当り、送受信モジュールを更に超小型化する必
要があり、このレベル変換回路5の大きさ及び外部とイ
ンターフェースする制御信号入出力用コネクタ、電源電
圧用コネクタの大きさが、送受信モジュールの小型化を
制限するという課題があった。
【0015】この考案は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、レベル変換回路5を省略するか
その個数を少なくすることにより小型で低消費電力の送
受信モジュールを提供することを目的とする。また、1
つの制御回路5で複数の単位送受信モジュールを駆動す
ることにより、送受信モジュールの小型化を制限してい
た制御信号用コネクタ、電源電圧用コネクタの数を少な
くし、送受信モジュール全体での小型化を図ることを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この考案による送受信モ
ジュールは、CMOSゲートアレー等で構成される制御
回路5の電源電圧を負電圧動作とし、かつ入力する制御
信号の論理データの出力電圧を負電位とすることによ
り、制御回路5でRFデバイスを直接駆動し、レベル変
換回路6を省略したものである。
【0017】また、駆動されるRFデバイスのNチャネ
ル電界効果トランジスタのソースを直流阻止キャパシタ
を介して接地して電界効果トランジスタのゲートを正電
圧で駆動できるようにすることにより、レベル変換回路
6を省略し制御回路5で直接駆動できるようにしたもの
である。
【0018】また、RFデバイスの電界効果トランジス
タとしてPチャネル型電界効果トランジスタを用い制御
回路5で直接駆動できるようにしたものである。
【0019】また、1つの制御回路5で複数の単位送受
信モジュールを直接駆動する送受信モジュールサブアレ
ーを構成し、フェーズドアレーレーダ全体の小型化と低
消費電力化を図ることにより、高周波化、コンフォーマ
ルアレー化に対応できるようにしたものである。
【0020】
【作用】この考案における送受信モジュールは、レベル
変換回路6を省略あるいはその必要個数を削減すること
により、フェーズドアレーレーダ全体装置の小型化と低
消費電力化が図れると共に、高周波化、コンフォーマル
アレー化に対応することができる。
【0021】
【実施例】以下この考案の実施例1及び他の実施例を
について説明する。図1はこの考案の実施例1による送
受信モジュールの構成ブロック図、図2はこの考案の他
の実施例による制御回路部の構成ブロック図、図3はこ
の考案の他の実施例による単極双投電界効果トランジス
タスイッチの簡易接続図、図4はこの考案の他の実施例
による装荷型電界効果トランジスタ移相器の簡易接続
図、図5はこの考案の他の実施例による送受信モジュー
ルサブアレーの構成ブロック図、図6はこの考案の他の
実施例による送受信モジュールサブアレーの実装例図、
図7は図の断面AA′図、図8はこの考案の他の実施
による送受信モジュールサブアレーの実装例図、図9
は図の断面CC′図、図10はこの考案の他の実施例
によるフェーズドアレーレーダの構成ブロック図、図1
1はこの考案の他の実施例によるフェーズドアレーレー
ダの構成ブロック図である。
【0022】図3において、36はRFチョークインダ
クタ、37はキャパシタで、38のバイアス回路を構成
する。42は負電圧印加端子で電界効果トランジスタ3
3a、33bのゲート電圧を正電圧で駆動させるための
ものである。
【0023】図4において、45は直流阻止キャパシタ
で、電界効果トランジスタ33c、33dのゲートを正
電圧で駆動させるためのものである。
【0024】図5において、14は主にRFデバイスよ
り構成された単位送受信モジュール、15は送受信モジ
ュールサブアレー、50は複数の単位送受信モジュール
15を駆動する複数送受信モジュール制御回路である。
【0025】図6において、51はパッケージングされ
た単位送受信モジュール、52は単位送受信モジュール
51のRF信号入出力マイクロストリップ線路、53は
単位送受信モジュール51の電源/駆動信号入力パッ
ド、54はパッケージングした複数送受信モジュール制
御回路、55はパルス負荷のためのエネルギーバンクあ
るいはサージ防止のための電源用キャパシタ、56はス
トリップ線路で形成された例えばウィルキンソン分配器
等の単位RF信号分配合成回路、57は単位送受信モジ
ュール51、単位RF信号分配合成回路56とを接続す
るストリップ線路、58は単位送受信モジュール51と
素子アンテナ8とを接続するストリップ線路、59は単
位送受信モジュール51に所定の動作をさせるための電
源/駆動信号を供給するための電源/駆動信号入出力パ
ッド、60は送受信モジュールサブアレーである。
【0026】図7において、61は上面にストリップ線
路57、58及び電源/駆動信号入出力パッド59等が
設けられた誘電体、62は上面にグランドパターンが設
けられた誘電体、63は電源/駆動信号用配線が施され
た第1の誘電体、64は同じく電源/駆動信号用配線が
施された第Nの誘電体で、誘電体61、62、第1の誘
電体63、第Nの誘電体64には配線間の導通をとるた
めに必要なスルーホールが設けてある。65は上記61
〜64の誘電体及び単位送受信モジュール51を固定し
かつ熱放散を行うための構造部材を兼ねたヒートシンク
である。
【0027】図8において、66はRF信号を伝達する
ための芯線、67はその外導体で同軸線路68を形成す
る。69は上面にグランドパターンを有し下面にストリ
ップ線路を有する誘電体、70は下面にグランドパター
ンを有する誘電体、71は下面に印刷アンテナ72を有
する誘電体である。
【0028】次に動作について説明する。図16は励振
器から送出されたRF信号はサーキュレータ18、RF
信号合成分配回路47を介し送受信モジュール7に入力
する。このRF信号は図1のRF信号入出力端子9aを
介しディジタル移相器1に入力し所定の位相設定をされ
た後、送受切換スイッチ2aにて高出力増幅器3に入力
後所定レベルまで増幅されて送受切換スイッチ2b、R
F信号入出力端子9b、素子アンテナ8を介し空間に放
射される。
【0029】一方、空間より到来した電波は素子アンテ
ナ8にて受信された後、RF信号入出力端子9b、送受
切換スイッチ2bを介し低雑音増幅器4に入力後低雑音
にて所定レベル増幅され、送受切換スイッチ2aを介し
ディジタル移相器1に入力後所定の位相設定をされたR
F信号入出力端子9bを介し、図16に示すRF信号合
成分配回路47、サーキュレータ18を経て受信器17
に入力し受信信号として検出される。
【0030】上記1〜4のRFデバイスの所定の動作
は、電源電圧入力端子11から供給される電源電圧と、
制御信号入出力端子10に入力する制御信号データによ
り制御されるが、CMOSゲートアレー等で構成される
制御回路5の電源電圧端子をグランドに接続し、制御回
路5のグランド端子に負電圧を印加し、送受信モジュー
ル7の制御信号入出力端子10に入力する制御データの
入力電圧及び制御回路5の出力電圧を負電位とすること
により制御回路5の出力信号を図13〜図15に示す駆
動方式のRFデバイス1〜4を直接駆動する駆動信号1
3として使用し、レベル変換回路6を省略することがで
きる。
【0031】図1の実施例では、制御信号入出力端子1
0に入力する制御信号データの出力電圧を負電位とした
が、従来のように正電位とし図2に示すように制御回路
5の前に電位反転用のレベル変換回路を設けその入力し
た正論理データを負論理データに変換してから制御回路
5に入力しても良く、この場合ビーム指向制御回路20
からの制御データが正論理データのままでも制御回路5
の出力により1〜4のRFデバイスを直接駆動できると
いう効果を奏する。
【0032】図3は単極双投電界効果トランジスタスイ
ッチにおいて、負電圧印加端子42に負電圧を印加し、
バイアス回路38を介して電界効果トランジスタ33
a、33bのドレイン及びソースを負電位とすることに
より、ゲート電圧印加端子41a、41bへの印加電圧
が正電位でも電界効果トランジスタ33a、33bが駆
動できるようにしたものである。
【0033】図4は装荷型電界効果トランジスタ移相器
において、電界効果トランジスタ33c、33dのソー
スを直流阻止キャパシタ45a、45bで高周波的には
接地し、負電圧印加端子42a、42bに負電圧を印加
し、バイアス回路38を介して電界効果トランジスタ3
3c、33dのドレイン及びソースを負電位とすること
により、ゲート電圧印加端子41c、41dへの印加電
圧が正電位でも電界効果トランジスタ33c、33dが
駆動できるようにしたものであり、図3、図4のいずれ
の場合でも制御回路5の出力電圧を負電位としなくとも
直接駆動することができ、電界効果トランジスタスイッ
チ、電界効果トランジスタ移相器を駆動するためのレベ
ル変換回路6を省略することができ前記実施例1、2と
同様の効果を奏する。尚、図3、図4はNチャネル電界
効果トランジスタを用いた場合について示しているが、
Pチャネル電界効果トランジスタを用いれば、図14、
図15に示す接続図の状態でも、電界効果トランジスタ
のゲートを正電圧で直接駆動することができ同様の効果
を奏する。
【0034】図5において、15はRFデバイス1〜4
からなるM個の送受信モジュール14と、RF合成分配
回路47、複数送受信モジュール制御回路50等からな
る送受信モジュールサブアレーである。図において、R
F信号入出力端子9cから入力したRF信号はRF信号
合成分配回路47にて分配された後、単位送受信モジュ
ール14のRF信号入出力端子9aに入力し、前述の送
受信モジュール7のように所定の位相設定と増幅をされ
た後RF信号入出力端子9b、9d、素子アンテナ8を
介し空間に放射される。
【0035】一方、空間より到来した電波は素子アンテ
ナ8にて受信された後RF信号入出力端子9d、9bを
介し単位送受信モジュール14に入力後、前述の送受信
モジュール7のように所定の増幅と位相設定をされたR
F信号入出力端子9aに出力後更にRF信号合成分配回
路47で合成された後RF信号入出力端子9cに出力す
る。
【0036】上記単位送受信モジュール14の所定の動
作は、電源電圧入力端子11から供給される電源電圧と
制御信号入出力端子10に入力する制御信号データによ
り制御されるが、複数送受信モジュール制御回路50を
実施例1のように負電位データが扱えるようにすると共
に、制御信号入出力端子10より入力したシリアルデー
タを基に複数送受信モジュールの設定位相を演算する機
能と複数送受信モジュールを制御するシリアルパラレル
信号変換機能を持たせることにより、複数の単位送受信
モジュール14を直接制御することができる。
【0037】したがって個々の単位送受信モジュール1
4それぞれに制御回路5を持たせる必要がなくなると共
に、送受信モジュールサブアレー15全体を1台の送受
信モジュールとして集積化した時に、制御信号入出力用
コネクタ、電源電圧入力用コネクタの必要数は送受信モ
ジュール7の場合と同程度となり送受信モジュール全体
を大幅に小型化することができる。
【0038】尚、上記例では制御信号入出力端子10に
入力する制御信号データは負電圧としたが、実施例2の
ように複数送受信モジュール制御回路50の前にレベル
変換回路6を設け正電圧データを負電圧データに変換し
て複数送受信モジュール制御回路50に入力するように
すれば、制御信号入出力端子10に入力する制御信号デ
ータを正電圧とすることができる。
【0039】図6は図5に示す送受信モジュールサブア
レー15の実装例図であり、例えばウィルキンソン分配
器等の単位RF信号分配合成回路56とストリップ線路
57からなるRF信号分配合成回路と、例えば特開平2
−268502号公報に示すパッケージング技術により
パッケージングされた単位送受信モジュール51と、同
じくパッケージングされた複数送受信モジュール制御回
路54等を2次元的に配置したものである。
【0040】単位送受信モジュール51を駆動する電源
/駆動信号入力パッド59は図7の誘電体61の上面に
設けられているが、複数送受信モジュール制御回路50
の出力端子あるいは電源電圧入力端子とは第1の誘電体
63、第Nの誘電体64、に設けられた電源/駆動信号
配線パターンとスルーホール及び誘電体61、誘電体6
2に設けられたスルーホールによって接続される。ま
た、単位送受信モジュール51での発熱はヒートシンク
65にて熱放散される。
【0041】図6の実施例では単位送受信モジュール5
1とストリップ線路58を2次元的に接続できるため、
ストリップ線路58に素子アンテナを接続するか、ある
いは誘電体61と誘電体62により例えばプリント化ダ
イポールアンテナを直接形成することによりアンテナア
レーが容易に構成できると共に、面Bを曲面化すること
によりコンフォーマルアレイアンテナを容易に構成する
ことができる。
【0042】図10に、この考案による送受信モジュー
ルサブアレー15を採用した場合のフェーズドアレーレ
ーダの構成ブロック図を示す。動作は図16に示す従来
の構成ブロック図の場合と同様であるが、RF信号合成
分配回路47、電源電圧給電回路48、制御信号分配回
路49の一部が送受信モジュールサブアレー15の中に
入っているためその構成を大幅に簡略化できると共に小
型化も図れる。
【0043】図11は、この考案による送受信モジュー
ルサブアレー15にRF信号合成分配回路47、電源電
圧給電回路48、制御信号分配回路49の全てを取り込
んだ場合を示すブロック図で、フェーズドアレーレーダ
全体を大幅に小型化することができる。
【0044】図8は、図5に示す送受信モジュールサブ
アレー15の他の実施例図であり、図6実施例とは異な
り図9に示すように上面にグランドパターンを有し下面
にストリップ線路を有する誘電体69と、下面にグラン
ドパターンを有する誘電体70にてRF信号分配合成回
路を形成し、このRF信号分配合成回路と単位送受信モ
ジュール51とを3次元的に配置したものである。単位
送受信モジュール51と上記RF信号分配合成回路との
接続は、同軸線路68等によって実現できる。また、誘
電体70の下面にパッチアンテナ等の印刷アンテナ72
を有する誘電体71を設け、この印刷アンテナ72と単
位送受信モジュール51とを同軸線路68等で接続する
ことによりアンテナアレーが容易に構成できると共に、
面Dを曲面化することによりコンフォーマルアレイアン
テナを容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による送受信モジュールの構成ブロッ
ク図である。
【図2】この考案の他の実施例による制御部の構成ブロ
ック図である。
【図3】この考案による単極双投電界効果トランジスタ
の簡易接続図である。
【図4】この考案による装荷型電界効果トランジスタ移
相器の簡易接続図である。
【図5】この考案による送受信モジュールサブアレーの
構成ブロック図である。
【図6】この考案による送受信モジュールサブアレーの
実装例図である。
【図7】図6の断面AA´図である。
【図8】この考案による送受信モジュールサブアレーの
他の実装例図である。
【図9】図8の断面CC´図である。
【図10】この考案によるフェーズドアレーレーダの構
成ブロック図である。
【図11】この考案によるフェーズドアレーレーダの他
の構成ブロック図である。
【図12】従来の送受信モジュールの構成ブロック図で
ある。
【図13】電界効果トランジスタ増幅器の簡易接続図で
ある。
【図14】単極双投電界効果トランジスタスイッチの簡
易接続図である。
【図15】装荷型電界効果トランジスタ移相器の簡易接
続図である。
【図16】フェーズドアレーレーダの構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ディジタル移相器 2 送受切換スイッチ 3 高出力増幅器 4 低雑音増幅器 5 制御回路 6 レベル変換回路 7 送受信モジュール 8 素子アンテナ 9 RF信号入出力端子 10 制御信号入出力端子 11 電源電圧入力端子 12 パラレル信号 13 駆動信号 14 単位送受信モジュール 15 送受信モジュールサブアレー 16 励振器 17 受信器 18 サーキュレータ 19 電源 20 ビーム指向制御回路 21 電界効果トランジスタ 22 インダクタ 23 キャパシタ 24 バイアス回路 25 直流阻止キャパシタ 26 RF信号入力端子 27 RF信号出力端子 28 抵抗 29 分圧抵抗 30 ドレイン電圧印加端子 31 負電圧印加端子 32 パルス電圧印加端子 33 電界効果 34 インダクタ 35 バイアス用抵抗 36 RFチョークインダクタ 37 キャパシタ 38 バイアス回路 39 RF信号入力端子 40 RF信号出力端子 41 ゲート電圧印加端子 42 負電圧印加端子 43 1/4波長線路 44 インピーダンス変換線路 45 直流阻止キャパシタ 46 RF信号入出力端子 47 RF信号合成分配回路 48 電源電圧給電回路 49 制御信号分配回路 50 複数送受信モジュール制御回路 51 単位送受信モジュール 52 RF信号入出力ストリップ線路 53 電源/駆動信号入力パッド 54 複数送受信モジュール制御回路 55 電源用キャパシタ 56 単位RF信号合成分配回路 57 ストリツプ線路 58 ストリツプ線路 59 電源/駆動信号出力パッド 60 送受信モジュールサブアレー 61 誘電体 62 誘電体 63 第1の誘電体 64 第Nの誘電体 65 ヒートシンク 66 芯線 67 外導体 68 同軸線路 69 誘電体 70 誘電体 71 誘電体 72 印刷アンテナ

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子アンテナと、前記複数の素子
    アンテナに対応して設けられ、RF信号の透過位相を変
    化させる移相器と送信RF信号を増幅する高出力増幅器
    と受信RF信号を増幅する低雑音増幅器と送受信RF信
    号の伝搬経路を切り換える送受切換スイッチと前記移相
    器、高出力増幅器、低雑音増幅器、送受切換スイッチを
    制御する制御回路とで構成された送受信モジュールと、
    この送受信モジュールに送信RF信号を供給する励振器
    と、前記送受信モジュールからの受信信号を処理する受
    信器と、前記複数の送受信モジュールに送信RF信号を
    分配あるいは前記複数の送受信モジュールからの受信R
    F信号を合成するRF信号合成分配回路と、前記複数の
    送受信モジュールに電源電圧を供給する電源及び電源電
    圧給電回路と、前記複数の素子アンテナから放射される
    電波ビームを走査するために前記複数の送受信モジュー
    ルの位相設定及び動作を制御するビーム指向制御回路及
    び制御信号分配回路とを備えるフェーズドアレーレーダ
    において、前記ビーム指向制御回路から送出される制御
    データを出力電圧が負電位である論理データとし、かつ
    COMSゲートアレー等で構成される前記制御回路の電
    源電圧を負電位動作とすることにより、この負電位論理
    データを処理し、更に前記移相器、高出力増幅器、低雑
    音増幅器、送受切換スイッチを電界効果トランジスタで
    構成することにより前記制御回路の出力で直接駆動でき
    るようにしたことを特徴とする送受信モジュール。
  2. 【請求項2】 上記制御回路の前に電位反転用のレベル
    変換回路を設け、上記ビーム指向制御回路から送出され
    る制御データが正論理データのままでも、上記制御回路
    の出力で、前記電界効果トランジスタで構成された移相
    器、高出力増幅器、低雑音増幅器、送受切換スイッチを
    直接駆動制御できるようにしたことを特徴とする請求項
    記載の送受信モジュール。
  3. 【請求項3】 上記電界効果トランジスタで構成された
    移相器、送受切換スイッチのドレイン及びソースに直流
    阻止キャパシタ、RFチョーク等により正電圧を印加
    し、ゲート電圧が正電位でも駆動可能とすることによ
    り、上記制御回路の出力電圧が正電位でも直接駆動でき
    るようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の送
    受信モジュール。
  4. 【請求項4】 上記移相器、高出力増幅器、低雑音増幅
    器、送受切換スイッチ等のRFデバイスで単位送受信モ
    ジュールを構成し、上記制御回路をその入力シリアルデ
    ータを基に前記複数の単位送受信モジュールの設定位相
    を演算する機能と前記複数の単位送受信モジュールを制
    御するシリアルパラレル信号変換機能を有した複数送受
    信モジュール制御回路と、前記複数の単位送受信モジュ
    ールに上記RF信号分配合成回路の一部と、上記電源電
    圧給電回路の一部とを接続しかつ、前記複数の単位送受
    信モジュールを前記複数送受信モジュール制御回路で駆
    動することにより送受信モジュールのサブアレーを構成
    したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の送受信
    モジュール。
  5. 【請求項5】 上面に上記RF信号合成分配回路等を形
    成するストリップ線路パターン及び電源/駆動信号入出
    力パッド等と内部に接続用スルーホールとを有する誘電
    体と、この誘電体の下面とその上面が接合されかつ上面
    にグランドパターンと内部に接続用スルーホールを有す
    る誘電体と、この誘電体の下面とその上面が接合されか
    つ上面に電源/駆動信号配線パターンと内部に接続用ス
    ルーホールを有する第1の誘電体と、第N−1(N=2
    …N)の誘電体の下面とその上面が接合されかつ上面に
    電源/駆動信号配線パターンと内部に接続用スルーホー
    ルを有する第Nの誘電体とで構成された多層誘電体の前
    記第Nの誘電体の下面にートシンクを接合し、パッケ
    ージングされた上記単位送受信モジュールを前記当該誘
    電体に穴を設け直接ヒートシンク上あるいは、前記誘電
    体のいずれかの面上に搭載しかつ、上記パッケージング
    された複数送受信モジュール制御回路を前記上面にスト
    リップ線路パターンを有する誘電体面上に搭載し、二次
    元送受信モジュールサブアレーを構成したことを特徴と
    する請求項記載の送受信モジュール。
  6. 【請求項6】 上記ストリップ線路パターンを有する誘
    電体上に印刷アンテナを形成し素子アンテナと上記送受
    信モジュールを一体化したことを特徴とする請求項
    載の送受信モジュール。
  7. 【請求項7】 上面にグランドパターンを有し下面に上
    記RF信号合成分配回路等を形成するストリップ線路パ
    ターンを有する誘電体と、この誘電体の下面とその上面
    が接合されかつ下面にグランドパターンを有する誘電体
    により上記RF信号合成分配回路を構成し、このRF信
    号合成分配回路を上記ヒートシンクの下面に接合し、上
    記第1〜第Nの誘電体及び前記ヒートシンクの当該部分
    に同軸線路等のRF信号伝送線路を貫通させ、上記パッ
    ケージングされた単位送受信モジュールのRF信号入出
    力ストリップ線路と前記RF信号合成分配回路のRF信
    号入出力ストリップ線路とを接続することにより三次元
    送受信モジュールサブアレーを構成したことを特徴とす
    る請求項記載の送受信モジュール。
  8. 【請求項8】 下面に印刷アンテナを有する誘電体の上
    面を上記下面にグランドパターンを有する誘電体の下面
    と接合し、上記第1〜第Nの誘電体と上記ヒートシンク
    及び上記RF信号合成分配回路を構成する誘電体の当該
    部分に同軸線路等のRF信号伝送線路を貫通させ上記パ
    ッケージングされた単位送受信モジュールのRF信号入
    出力ストリップ線路と前記印刷アンテナを接続すること
    により素子アンテナと上記送受信モジュールを一体化し
    たことを特徴とする請求項記載の送受信モジュール。
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