JP2559170Y2 - Icキャリア - Google Patents
IcキャリアInfo
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- JP2559170Y2 JP2559170Y2 JP10484491U JP10484491U JP2559170Y2 JP 2559170 Y2 JP2559170 Y2 JP 2559170Y2 JP 10484491 U JP10484491 U JP 10484491U JP 10484491 U JP10484491 U JP 10484491U JP 2559170 Y2 JP2559170 Y2 JP 2559170Y2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/04—Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
- G01R1/0408—Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
- G01R1/0425—Test clips, e.g. for IC's
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2893—Handling, conveying or loading, e.g. belts, boats, vacuum fingers
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ICテスト用ソケット
にセツトするためのICパッケージをハンドリング等の
ために予め装着、保持するICキャリアに関するもので
ある。
にセツトするためのICパッケージをハンドリング等の
ために予め装着、保持するICキャリアに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ICパッケージは高密度化の傾向にあ
り、それに伴いリード端子も多端子、狭ピッチ化を呈し
ている。そこで、ICテストのためのICソケットへの
装着を直接的に行うと、リードの折損等の支障を生じた
り、自動化の障害になるなどの問題から予めICキャリ
アにICパッケージを装着しておき、そのキャリアをソ
ケットに装着することが行われている。図6は従来のP
GA型ICキャリアの一例を示す斜視図であり、図7は
PGA型ICパッケージの側面図である。図6,7にお
いて1は絶縁材料からなるキャリア枠で、この内側にピ
ン孔3を設けた凹部2がある。7はICパッケージ本
体、8はリードである。このICキャリアに対し、上か
らICパッケージのリード8をピン孔3に挿入し、IC
パッケージ本体7の下面を凹部2と接触させることによ
って、ICパッケージを装着する。ICパッケージのリ
ード8は、設計上は ピン孔3の中心に合うようになっ
ているが、実際には製造上の誤差により、リード8の幾
つかはピン孔3の側面と接触してしまう。このときのリ
ード8とピン孔3との摩擦力によって、ICパッケージ
はPGAキャリアに固定される。
り、それに伴いリード端子も多端子、狭ピッチ化を呈し
ている。そこで、ICテストのためのICソケットへの
装着を直接的に行うと、リードの折損等の支障を生じた
り、自動化の障害になるなどの問題から予めICキャリ
アにICパッケージを装着しておき、そのキャリアをソ
ケットに装着することが行われている。図6は従来のP
GA型ICキャリアの一例を示す斜視図であり、図7は
PGA型ICパッケージの側面図である。図6,7にお
いて1は絶縁材料からなるキャリア枠で、この内側にピ
ン孔3を設けた凹部2がある。7はICパッケージ本
体、8はリードである。このICキャリアに対し、上か
らICパッケージのリード8をピン孔3に挿入し、IC
パッケージ本体7の下面を凹部2と接触させることによ
って、ICパッケージを装着する。ICパッケージのリ
ード8は、設計上は ピン孔3の中心に合うようになっ
ているが、実際には製造上の誤差により、リード8の幾
つかはピン孔3の側面と接触してしまう。このときのリ
ード8とピン孔3との摩擦力によって、ICパッケージ
はPGAキャリアに固定される。
【0003】しかし、現在ICパッケージのリード8
は、ICパッケージ本体7の大きさを変えないでリード
8の本数を増やすために、細くなる傾向にある。また、
ICパケージの消費電力を減らすために、外力に対する
強度よりも電気抵抗の小さいことが重視されて、リード
8の材質が選択される傾向にある。そのため、リード8
の強度が弱いICパッケージが増えており、ICパッケ
ージのリード8とピン孔3との摩擦力によってICパッ
ケージをICキャリアに保持する方式では、リード8を
傷めたり、リード8を曲げたりして、使用出来なくなる
ことがあった。また、ピン孔3のリード8の挿入部にす
り鉢状の誘いテーパーを設けたとしても、リード8に損
傷を与えることがあった。
は、ICパッケージ本体7の大きさを変えないでリード
8の本数を増やすために、細くなる傾向にある。また、
ICパケージの消費電力を減らすために、外力に対する
強度よりも電気抵抗の小さいことが重視されて、リード
8の材質が選択される傾向にある。そのため、リード8
の強度が弱いICパッケージが増えており、ICパッケ
ージのリード8とピン孔3との摩擦力によってICパッ
ケージをICキャリアに保持する方式では、リード8を
傷めたり、リード8を曲げたりして、使用出来なくなる
ことがあった。また、ピン孔3のリード8の挿入部にす
り鉢状の誘いテーパーを設けたとしても、リード8に損
傷を与えることがあった。
【0004】図7は従来のPGA型ICキャリアの異な
る例の斜視図で、ICキャリアに、ICパッケージを把
持するための押さえアーム9を設けたものである。押さ
えアーム9の先端には、ICパッケージ本体7を側面と
上面より押さえるための爪部10が設けられている。押
さえアーム9は水平方向に変形可能で、ICパッケージ
をICキャリアに装着後、押さえアーム9の弾性力によ
って、爪部10でICパッケージを上面と側面より固定
する。
る例の斜視図で、ICキャリアに、ICパッケージを把
持するための押さえアーム9を設けたものである。押さ
えアーム9の先端には、ICパッケージ本体7を側面と
上面より押さえるための爪部10が設けられている。押
さえアーム9は水平方向に変形可能で、ICパッケージ
をICキャリアに装着後、押さえアーム9の弾性力によ
って、爪部10でICパッケージを上面と側面より固定
する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、この方式に
よれば爪部10がICパッケージ本体7の上面を押える
ために、高さ方向が爪部10の大きさだけICパッケー
ジ本体5の上面から出っ張ってしまう。従って、ICパ
ッケージの実装試験時、該ICキャリアをICソケット
に装着したとき、該ICパッケージ本体7の上面全体を
押さえて固定することができず、該ICソケット内での
該ICキャリアの固定が不安定になるという問題があっ
た。また、ICキャリアに対し、ICパッケージを着脱
するとき、特殊な治具で、押さえアーム9を凹部2の上
より移動させなければ、ICパッケージをICキャリア
に着脱することが出来ない。そのため、ICパッケージ
の着脱に時間がかかり非効率的であるという問題があっ
た。
よれば爪部10がICパッケージ本体7の上面を押える
ために、高さ方向が爪部10の大きさだけICパッケー
ジ本体5の上面から出っ張ってしまう。従って、ICパ
ッケージの実装試験時、該ICキャリアをICソケット
に装着したとき、該ICパッケージ本体7の上面全体を
押さえて固定することができず、該ICソケット内での
該ICキャリアの固定が不安定になるという問題があっ
た。また、ICキャリアに対し、ICパッケージを着脱
するとき、特殊な治具で、押さえアーム9を凹部2の上
より移動させなければ、ICパッケージをICキャリア
に着脱することが出来ない。そのため、ICパッケージ
の着脱に時間がかかり非効率的であるという問題があっ
た。
【0006】本考案は、上述の如き問題点に鑑み、IC
パッケージのリードに負担をかけないで、ICキャリア
にICパッケージを保持でき、しかも容易に短時間でI
CキャリアにICパッケージを着脱できるようにしたI
Cキャリアを提供することを目的とする。
パッケージのリードに負担をかけないで、ICキャリア
にICパッケージを保持でき、しかも容易に短時間でI
CキャリアにICパッケージを着脱できるようにしたI
Cキャリアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のICキャリア
は、キャリア枠の凹部側に1ケ所又は複数の切り欠き部
を設けて、収納したICパッケージ本体を側面より押圧
するための突起部を有する橋渡し部を一体に形成して成
り、又上記ICパッケージ収納部の周囲の枠の高さは、
該ICキャリアに収納されたICパッケージの上面より
も低く形成して成るものである。
は、キャリア枠の凹部側に1ケ所又は複数の切り欠き部
を設けて、収納したICパッケージ本体を側面より押圧
するための突起部を有する橋渡し部を一体に形成して成
り、又上記ICパッケージ収納部の周囲の枠の高さは、
該ICキャリアに収納されたICパッケージの上面より
も低く形成して成るものである。
【0008】
【作用】ICキャリアの上方よりその収納凹部に対し
て、ICパッケージを圧入すると、周囲の枠の橋渡し部
が弾性変形し、ICパッケージ本体はICキャリアの凹
部へ挿入される。そして、橋渡し部の弾性力によって突
起部がICパッケージ本体側面を押圧し、ICパッケー
ジがICキャリアに保持する。
て、ICパッケージを圧入すると、周囲の枠の橋渡し部
が弾性変形し、ICパッケージ本体はICキャリアの凹
部へ挿入される。そして、橋渡し部の弾性力によって突
起部がICパッケージ本体側面を押圧し、ICパッケー
ジがICキャリアに保持する。
【0009】
【実施例】以下、本考案に係る、PGA型ICキャリア
の一例を図1〜3に示す。図1は本考案のPGA型IC
パッケージ用キャリアの斜視図、図2は平面図である。
1は、絶縁材料からなるキャリア枠、2はキャリア枠1
の内側に設けられたICパッケージ本体7を収納するた
めの凹部、3は凹部2に設けられたICパッケージのリ
ード8を挿入するための複数のピン孔、4はキャリア枠
1の各辺中央部に互いに対向しあうように設けられた複
数の切り欠き部、5は切り欠き部に橋渡しされた弾性を
有する橋渡し部、6はキャリア枠1の各橋渡し部5より
内側へ突出し、上面がテーパー面6aをなす複数の突起
部である。図3は、上記実施例のICキヤリアにICパ
ッケージを装着したときの上記突起部6周辺の部分拡大
断面図であるが、ピン孔3の内壁とリード8との間には
ほんのわずかの隙間が設けられている。向い合う突起部
6の面6bの間の幅E,Fは(図2)、嵌合するICパ
ッケージ本体5の対応する辺間の幅よりやや狭くなって
いる。また、キャリア枠1の高さは、ICパッケージを
装着したときのICパッケージ本体7の上面より低くな
っている。
の一例を図1〜3に示す。図1は本考案のPGA型IC
パッケージ用キャリアの斜視図、図2は平面図である。
1は、絶縁材料からなるキャリア枠、2はキャリア枠1
の内側に設けられたICパッケージ本体7を収納するた
めの凹部、3は凹部2に設けられたICパッケージのリ
ード8を挿入するための複数のピン孔、4はキャリア枠
1の各辺中央部に互いに対向しあうように設けられた複
数の切り欠き部、5は切り欠き部に橋渡しされた弾性を
有する橋渡し部、6はキャリア枠1の各橋渡し部5より
内側へ突出し、上面がテーパー面6aをなす複数の突起
部である。図3は、上記実施例のICキヤリアにICパ
ッケージを装着したときの上記突起部6周辺の部分拡大
断面図であるが、ピン孔3の内壁とリード8との間には
ほんのわずかの隙間が設けられている。向い合う突起部
6の面6bの間の幅E,Fは(図2)、嵌合するICパ
ッケージ本体5の対応する辺間の幅よりやや狭くなって
いる。また、キャリア枠1の高さは、ICパッケージを
装着したときのICパッケージ本体7の上面より低くな
っている。
【0010】ICパッケージを上記ICキャリアに装着
するに際しては、ICパッケージは該ICキャリアの突
起部のテーパー面6aに導かれて該ICキャリアの中央
へ案内される。しかし、向い合う突起部の面6bの間の
幅E、FがICパッケージ本体7の幅よりやや狭いた
め、ICパッケージ本体7が突起部6に引っかっかって
ICパッケージ本体5の下面は、凹部2の面と接触でき
ない。
するに際しては、ICパッケージは該ICキャリアの突
起部のテーパー面6aに導かれて該ICキャリアの中央
へ案内される。しかし、向い合う突起部の面6bの間の
幅E、FがICパッケージ本体7の幅よりやや狭いた
め、ICパッケージ本体7が突起部6に引っかっかって
ICパッケージ本体5の下面は、凹部2の面と接触でき
ない。
【0011】そこで上からICパッケージ本体7を押圧
し、橋渡し部5が切り欠き部4側へ変形する。従って、
ICパッケージ本体7は下へ移動してICパッケージ7
の下面と凹部2の面が接触して、ICパッケージがIC
キャリアに完全に装着される。このとき、橋渡し部5
は、弾性力によって元の状態へ戻ろうとし、この弾性復
元力によってICパッケージ本体7をICキャリアに確
実に固定する。
し、橋渡し部5が切り欠き部4側へ変形する。従って、
ICパッケージ本体7は下へ移動してICパッケージ7
の下面と凹部2の面が接触して、ICパッケージがIC
キャリアに完全に装着される。このとき、橋渡し部5
は、弾性力によって元の状態へ戻ろうとし、この弾性復
元力によってICパッケージ本体7をICキャリアに確
実に固定する。
【0012】このとき実際には、ICパッケージの製造
上の寸法誤差によって、リード8のうちの何本かは、ピ
ン孔3の内壁と接触することになるが、この際発生する
摩擦力もICキャリアにICパッケージ本体5を固定す
るのに利用できる。しかし、リード8にあまり負担をか
けると、リード8を損傷する危険があるので、ピン孔3
の直径は、あくまでリード8の曲り防止のためのガイド
孔として設定しておく必要がある。
上の寸法誤差によって、リード8のうちの何本かは、ピ
ン孔3の内壁と接触することになるが、この際発生する
摩擦力もICキャリアにICパッケージ本体5を固定す
るのに利用できる。しかし、リード8にあまり負担をか
けると、リード8を損傷する危険があるので、ピン孔3
の直径は、あくまでリード8の曲り防止のためのガイド
孔として設定しておく必要がある。
【0013】ICパッケージをICキャリアから取りは
ずすときは、キャリア枠1の高さが、該ICパッケージ
を装着したときにICパッケージ本体7の上面より低い
ので、該ICキャリアを固定しておいて、前記のICパ
ッケージ本体7の上面をハンドラーなどによって引き上
げることによって、取りはずす。
ずすときは、キャリア枠1の高さが、該ICパッケージ
を装着したときにICパッケージ本体7の上面より低い
ので、該ICキャリアを固定しておいて、前記のICパ
ッケージ本体7の上面をハンドラーなどによって引き上
げることによって、取りはずす。
【0014】なお、前記のICキャリアは、樹脂で一体
に成形することが望ましい。但し、ICキャリアは通常
耐熱試験にも使用されるため、樹脂の熱変形を考慮して
設計しなければならない。すなわち、ICパッケージ本
体7の幅に対するE、Fの長さ、切り欠き部の幅、G、
H、橋渡し部5の幅I、などの寸法を材料の耐熱性、弾
性率、ICパッケージの重量、ICパッケージの耐熱試
験の温度、ICパッケージ本体7の表面に対する前記樹
脂の摩擦力、ICキャリアの使用状態、すなわちICパ
ッケージを装着した状態で逆さまにすることの有無など
を考慮して設定する。
に成形することが望ましい。但し、ICキャリアは通常
耐熱試験にも使用されるため、樹脂の熱変形を考慮して
設計しなければならない。すなわち、ICパッケージ本
体7の幅に対するE、Fの長さ、切り欠き部の幅、G、
H、橋渡し部5の幅I、などの寸法を材料の耐熱性、弾
性率、ICパッケージの重量、ICパッケージの耐熱試
験の温度、ICパッケージ本体7の表面に対する前記樹
脂の摩擦力、ICキャリアの使用状態、すなわちICパ
ッケージを装着した状態で逆さまにすることの有無など
を考慮して設定する。
【0015】別の実施例として図4のように多数の切り
欠き部4と突起部6を設けることも可能である。また、
図5のように切り欠き部4と突起部6を1個所のみに設
けることも可能である。また突出部6のみを摩擦力の大
きい材質のもので作り、あとで貼り付けたり、機械的に
固定するようにしてもよい。
欠き部4と突起部6を設けることも可能である。また、
図5のように切り欠き部4と突起部6を1個所のみに設
けることも可能である。また突出部6のみを摩擦力の大
きい材質のもので作り、あとで貼り付けたり、機械的に
固定するようにしてもよい。
【0016】上記のように本考案によるICキャリア
は、ICパッケージを装着したとき、ICパッケージ本
体5の上面より上にICキャリアの一部が突出するとい
うことがなく、またICパッケージのICキャリアに対
する着脱時、図8に示すICキャリアのようにいちいち
押えアーム9を移動させるようなことが不要である。
は、ICパッケージを装着したとき、ICパッケージ本
体5の上面より上にICキャリアの一部が突出するとい
うことがなく、またICパッケージのICキャリアに対
する着脱時、図8に示すICキャリアのようにいちいち
押えアーム9を移動させるようなことが不要である。
【0017】
【考案の効果】以上のように本考案のICキャリアによ
れば、該ICキャリアに該ICパッケージを装着したと
き、ICパッケージ本体5の上面より上にICキャリア
が突出することがないので、その分本考案のICキャリ
アを装着するためのICソケットは小型化でき、ICソ
ケットにおいてICパッケージ上面全体を押えられるの
で、ICパッケージの保持が安定する。また、ICパッ
ケージのリードに負担をかけないで、ICキャリアにI
Cパッケージを固定できる。さらに、ICパッケージの
ICキャリアからの着脱時、押えアームなどを動かす必
要がないので着脱時間が短縮できる。
れば、該ICキャリアに該ICパッケージを装着したと
き、ICパッケージ本体5の上面より上にICキャリア
が突出することがないので、その分本考案のICキャリ
アを装着するためのICソケットは小型化でき、ICソ
ケットにおいてICパッケージ上面全体を押えられるの
で、ICパッケージの保持が安定する。また、ICパッ
ケージのリードに負担をかけないで、ICキャリアにI
Cパッケージを固定できる。さらに、ICパッケージの
ICキャリアからの着脱時、押えアームなどを動かす必
要がないので着脱時間が短縮できる。
【図1】本考案に係るPGA型ICキャリアの一例の斜
視図である
視図である
【図2】本考案に係る上記PGA型ICキャリアの平面
図である
図である
【図3】本考案に係る上記PGA型ICキャリアにIC
パッケージを装着したときの突起部周辺部分拡大断面図
である
パッケージを装着したときの突起部周辺部分拡大断面図
である
【図4】本考案に係るPGA型ICキャリアの他の実施
例の平面図である
例の平面図である
【図5】本考案に係るPGA型ICキャリアのさらに異
なる他の実施例の平面図である
なる他の実施例の平面図である
【図6】従来のPGA型ICキャリアの一例の斜視図で
ある
ある
【図7】PGA型ICキャリアの側面図である
【図8】従来のPGA型ICキャリアの他の例の斜視図
である
である
1 キャリア枠 2 凹部 4 切り欠き部 5 橋渡し部 6 突起部 7 ICパッケージ本体 8 リード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/00 H01L 23/00 Z
Claims (2)
- 【請求項1】ICパッケージ収納部の周囲の枠の少なく
とも一つの辺の内側に切り欠き部を設け、該切り欠き部
に枠の内面に沿って収納したICパッケージの側面を押
圧するための突起を有する橋渡し部を一体に形成したこ
とを特徴とするICキャリア。 - 【請求項2】上記ICパッケージ収納部の周囲の枠の高
さは、該ICキャリアが収納されたICパッケージの上
面よりも低く形成して成ることを特徴とする請求項1の
ICキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10484491U JP2559170Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Icキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10484491U JP2559170Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Icキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639790U JPH0639790U (ja) | 1994-05-27 |
JP2559170Y2 true JP2559170Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=14391642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10484491U Expired - Fee Related JP2559170Y2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | Icキャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559170Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4638372B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2011-02-23 | 株式会社エンプラス | 電気部品用ガイド構造 |
KR100760382B1 (ko) * | 2006-11-16 | 2007-09-19 | 주식회사 오킨스전자 | 반도체 칩 캐리어 |
KR100862757B1 (ko) * | 2007-03-09 | 2008-10-13 | 장한 | 다양한 크기의 평판형 물체가 수납 가능한 트레이 |
JP5417250B2 (ja) * | 2010-04-21 | 2014-02-12 | 信越ポリマー株式会社 | エンボスキャリアテープ及びその製造方法ならびに包装部品巻回体 |
JP5358510B2 (ja) * | 2010-04-21 | 2013-12-04 | 信越ポリマー株式会社 | エンボスキャリアテープ及びその製造方法ならびに包装部品巻回体 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP10484491U patent/JP2559170Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639790U (ja) | 1994-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |