JP2559096B2 - 端子鎖錠システム付き電気コネクタ− - Google Patents
端子鎖錠システム付き電気コネクタ−Info
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- terminal
- locking
- recess
- electrical connector
- terminals
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/428—Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/627—Snap or like fastening
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクターの技術
に関し、特に、コネクターハウジングの窪みの中に端子
を保持するための鎖錠システムに関する。
に関し、特に、コネクターハウジングの窪みの中に端子
を保持するための鎖錠システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】多様な合わせ式電気コネクターは、合わ
せられたコネクターを通して複数の回路またはワイヤを
相互接続するために、相互にかみ合うピン端子とソケッ
ト端子の組を利用する。ピン端子およびソケット端子
は、たいていの場合、雄端子および雌端子と呼ばれる。
せられたコネクターを通して複数の回路またはワイヤを
相互接続するために、相互にかみ合うピン端子とソケッ
ト端子の組を利用する。ピン端子およびソケット端子
は、たいていの場合、雄端子および雌端子と呼ばれる。
【０００３】端子は、電気コネクターの誘電ハウジング
内の複数の端子受け入れ窪みの中に取り付けられる。一
般的には、端子は引き延ばされ、端子の縦軸にそって窪
みの中に挿入される。通常、端子が窪みの中から引き出
されないように窪み内に保持するために、なんらかの形
式の鎖錠手段が提供される。
内の複数の端子受け入れ窪みの中に取り付けられる。一
般的には、端子は引き延ばされ、端子の縦軸にそって窪
みの中に挿入される。通常、端子が窪みの中から引き出
されないように窪み内に保持するために、なんらかの形
式の鎖錠手段が提供される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般的には、２種類の
端子鎖錠手段があるが、その両方ともがさまざまな問題
点を呈す。第１に、端子は、コネクターハウジングの端
子受け入れ窪みの範囲内でショルダー部分の後ろ側でパ
チンと閉まる、外側に突き出す片持ち梁型撓み鎖錠アー
ム付きで提供されることが多い。片持ち梁型鎖錠アーム
は、曲がり、破損するか、またはその他の部分でひっか
かるか、あるいはそのすべてを起こす傾向がある。例え
ば、鎖錠アームは、コネクター製作以前に、出荷中に、
相互接続された端子のリール上で曲がったり、つぶれる
ことがある。さらに、いくつかの重要な鎖錠機能を備え
るためには、鎖錠アームは、十分な幅を持たなければな
らないが、それにより端子の接触部分の幅はしばしば限
定され、電流が通る必要がある断面領域が狭くなり、代
わりに過熱を引き起こす。
端子鎖錠手段があるが、その両方ともがさまざまな問題
点を呈す。第１に、端子は、コネクターハウジングの端
子受け入れ窪みの範囲内でショルダー部分の後ろ側でパ
チンと閉まる、外側に突き出す片持ち梁型撓み鎖錠アー
ム付きで提供されることが多い。片持ち梁型鎖錠アーム
は、曲がり、破損するか、またはその他の部分でひっか
かるか、あるいはそのすべてを起こす傾向がある。例え
ば、鎖錠アームは、コネクター製作以前に、出荷中に、
相互接続された端子のリール上で曲がったり、つぶれる
ことがある。さらに、いくつかの重要な鎖錠機能を備え
るためには、鎖錠アームは、十分な幅を持たなければな
らないが、それにより端子の接触部分の幅はしばしば限
定され、電流が通る必要がある断面領域が狭くなり、代
わりに過熱を引き起こす。
【０００５】第２に、コネクターハウジングに、端子上
のさらに硬いショルダーの後ろで鎖錠またはロックする
ために、端子受け入れ窪みの中に突き出すプラスチック
製のロックタブが付いていることがある。このような鎖
錠システムは製造が難しく、稼働中にコネクターハウジ
ングから端子を外す際に考えられる損傷、温度および湿
度の循環が原因で起こる長期的な品質低下、ならびに回
路から回路または窪みから窪みで一貫してモニタするこ
とが困難であるという点を含むが、それらに限定される
ことはない種々の問題を生じる可能性がある。プラスチ
ック製のロック式突出物は、金属製の鎖錠アームより弱
い。加えて、１個のロック式突出物に欠陥があったため
に、コネクターハウジング全体を破棄することになった
り、ハウジングを交換することで、配線エラーが生じる
可能性がでてくるため、フィールドサービスには、コネ
クターハウジングのストックまたは在庫が必要になる。
のさらに硬いショルダーの後ろで鎖錠またはロックする
ために、端子受け入れ窪みの中に突き出すプラスチック
製のロックタブが付いていることがある。このような鎖
錠システムは製造が難しく、稼働中にコネクターハウジ
ングから端子を外す際に考えられる損傷、温度および湿
度の循環が原因で起こる長期的な品質低下、ならびに回
路から回路または窪みから窪みで一貫してモニタするこ
とが困難であるという点を含むが、それらに限定される
ことはない種々の問題を生じる可能性がある。プラスチ
ック製のロック式突出物は、金属製の鎖錠アームより弱
い。加えて、１個のロック式突出物に欠陥があったため
に、コネクターハウジング全体を破棄することになった
り、ハウジングを交換することで、配線エラーが生じる
可能性がでてくるため、フィールドサービスには、コネ
クターハウジングのストックまたは在庫が必要になる。
【０００６】
【目的】本発明は、前記の特性を有する電気コネクター
内に、端子用の単純かつ信頼できる鎖錠システムを提供
することにより、前記の種々の問題点を解決することを
目指している。したがって、本発明は、電気コネクター
ハウジングの窪み内に端子を保持するための新規の改良
型鎖錠システムまたは手段を提供することを目的とす
る。
内に、端子用の単純かつ信頼できる鎖錠システムを提供
することにより、前記の種々の問題点を解決することを
目指している。したがって、本発明は、電気コネクター
ハウジングの窪み内に端子を保持するための新規の改良
型鎖錠システムまたは手段を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】本発明においては、電気コ
ネクターは、複数の端子受け入れ窪み付きの誘電ハウジ
ングとともに開示されている。複数の雌端子が、窪みに
挿入されるように適合されている。各端子には、縦軸、
およびやはり窪みの中に挿入される雄端子と合うように
適合された合わせ部分がある。一般的に、鎖錠手段は、
ハウジング内の端子受け入れ窪みの中に端子を保持する
ために提供される。
ネクターは、複数の端子受け入れ窪み付きの誘電ハウジ
ングとともに開示されている。複数の雌端子が、窪みに
挿入されるように適合されている。各端子には、縦軸、
およびやはり窪みの中に挿入される雄端子と合うように
適合された合わせ部分がある。一般的に、鎖錠手段は、
ハウジング内の端子受け入れ窪みの中に端子を保持する
ために提供される。
【０００８】特に、本発明は、端子用のラッチ手段内の
改善策となることを目指し、普通は端子の縦軸に平行に
伸びる少なくとも１つの鎖錠アームを具備する。鎖錠ア
ームの向かい合う両端は、撓みタブにより雌端子の合わ
せ部分に接続される。端子受け入れ窪みのそれぞれに
は、端子を窪みの中に挿入する際に、端子の縦軸を横切
る各端子の鎖錠アームをかみ合わせ、一方に偏らせるよ
うに適合された、制限された断面領域がある。ショルダ
ーは、端子が完全に窪みの中に挿入されたときに鎖錠ア
ームの一方の端が、その後ろ側でパチンと閉まる制限さ
れた断面領域に隣接して具備され、それにより端子が窪
みから外れないようにする。
改善策となることを目指し、普通は端子の縦軸に平行に
伸びる少なくとも１つの鎖錠アームを具備する。鎖錠ア
ームの向かい合う両端は、撓みタブにより雌端子の合わ
せ部分に接続される。端子受け入れ窪みのそれぞれに
は、端子を窪みの中に挿入する際に、端子の縦軸を横切
る各端子の鎖錠アームをかみ合わせ、一方に偏らせるよ
うに適合された、制限された断面領域がある。ショルダ
ーは、端子が完全に窪みの中に挿入されたときに鎖錠ア
ームの一方の端が、その後ろ側でパチンと閉まる制限さ
れた断面領域に隣接して具備され、それにより端子が窪
みから外れないようにする。
【０００９】本文に開示されるように、一組の鎖錠アー
ムが、並列状態で端子に具備され、通常は端子の縦軸に
平行に伸びる。合わせ部分は、下部壁手段、向かい合う
側壁手段、および上部壁手段を具備する。鎖錠アームお
よび撓みタブは、上部壁手段の中に具備される。雌端子
は、刻印され、成形された金属製薄板材から製作され、
一組の鎖錠アームは、端子の合わせ部分の縦の開放継ぎ
目の向かい合う側面上に形成される。
ムが、並列状態で端子に具備され、通常は端子の縦軸に
平行に伸びる。合わせ部分は、下部壁手段、向かい合う
側壁手段、および上部壁手段を具備する。鎖錠アームお
よび撓みタブは、上部壁手段の中に具備される。雌端子
は、刻印され、成形された金属製薄板材から製作され、
一組の鎖錠アームは、端子の合わせ部分の縦の開放継ぎ
目の向かい合う側面上に形成される。
【００１０】
【実施例】図面を詳細に参照すると、本発明の鎖錠シス
テムは、図１および図４−図６で通常は１０によって指
示される、電気コネクター内に搭載される。最初に図１
を参照すると、電気コネクターは、複数の端子受け入れ
窪み１４が付いた、通常は１２によって指示される誘電
ハウジングを具備する。通常は１６によって指示される
複数の雌端子は、窪み１４の中に挿入されるように適合
される。各端子には、縦軸１８、および矢印Ａ（図６）
の方向に窪みの中に挿入される雄端子（図示されていな
い）と合うように適合された、通常は２０によって指示
される合わせ部分がある。一般的には、本発明は、詳細
に後記されるように、コネクターハウジング１２の端子
受け入れ窪み１４内に端子１６を保持するために、鎖錠
手段を提供することを目指している。本発明は、雌端子
内に実現されるように描写されているが、発明の概念は
他の種類の端子に対する応用も含む可能性がある。
テムは、図１および図４−図６で通常は１０によって指
示される、電気コネクター内に搭載される。最初に図１
を参照すると、電気コネクターは、複数の端子受け入れ
窪み１４が付いた、通常は１２によって指示される誘電
ハウジングを具備する。通常は１６によって指示される
複数の雌端子は、窪み１４の中に挿入されるように適合
される。各端子には、縦軸１８、および矢印Ａ（図６）
の方向に窪みの中に挿入される雄端子（図示されていな
い）と合うように適合された、通常は２０によって指示
される合わせ部分がある。一般的には、本発明は、詳細
に後記されるように、コネクターハウジング１２の端子
受け入れ窪み１４内に端子１６を保持するために、鎖錠
手段を提供することを目指している。本発明は、雌端子
内に実現されるように描写されているが、発明の概念は
他の種類の端子に対する応用も含む可能性がある。
【００１１】図１と組み合わせて、図２および図３を参
照すると、各端子１６は、刻印され、金属製薄板材から
成形され、合わせ部分２０が合わせ雄端子を受け入れる
ためのレセプタクルを定義するという点で、雌端子であ
る。端子は引き延ばされ、一方の端には合わせ部分２
０、および他方の端には通常は２２によって指示される
成端部分がある。端子部分は、端子を電気ワイヤに終端
するために２組のクリンプアーム２４および２６を具備
する。クリンプアーム２４は、端子の一番裏側奥の端に
あり、電気ワイヤの外部絶縁部分上に押し合わせるため
に具備されている。内側のクリンプアーム２６は、ワイ
ヤの導線コアの露呈された部分あるいは剥がれた部分の
上に押し合わされるために具備されている。端子は、合
わせ部分２０および成端部分２２の間にネックを成形す
る、通常２８によって指示される中間部分を具備する。
中間部分は、１組の上方に突き出すタブ３０および下方
に突き出す小さな窪み３１を具備し、それぞれの窪み内
で端子が安定するように、軸１８の周りで端子が回転し
ないようにする。
照すると、各端子１６は、刻印され、金属製薄板材から
成形され、合わせ部分２０が合わせ雄端子を受け入れる
ためのレセプタクルを定義するという点で、雌端子であ
る。端子は引き延ばされ、一方の端には合わせ部分２
０、および他方の端には通常は２２によって指示される
成端部分がある。端子部分は、端子を電気ワイヤに終端
するために２組のクリンプアーム２４および２６を具備
する。クリンプアーム２４は、端子の一番裏側奥の端に
あり、電気ワイヤの外部絶縁部分上に押し合わせるため
に具備されている。内側のクリンプアーム２６は、ワイ
ヤの導線コアの露呈された部分あるいは剥がれた部分の
上に押し合わされるために具備されている。端子は、合
わせ部分２０および成端部分２２の間にネックを成形す
る、通常２８によって指示される中間部分を具備する。
中間部分は、１組の上方に突き出すタブ３０および下方
に突き出す小さな窪み３１を具備し、それぞれの窪み内
で端子が安定するように、軸１８の周りで端子が回転し
ないようにする。
【００１２】各端子１６の合わせ部分は、下部壁手段３
２、向かい合う側壁手段３４、および上部壁手段３６に
よって限定され、通常は長方形である。側壁３４は、図
１および図３で最もよくわかるようにまっすぐである。
下部壁手段３２および上部壁手段３６は、図１および図
２で最もよく分かるように内側に曲がっており、合わせ
部分２０を雄端子に跳ね返らせてかみ合わせる。
２、向かい合う側壁手段３４、および上部壁手段３６に
よって限定され、通常は長方形である。側壁３４は、図
１および図３で最もよくわかるようにまっすぐである。
下部壁手段３２および上部壁手段３６は、図１および図
２で最もよく分かるように内側に曲がっており、合わせ
部分２０を雄端子に跳ね返らせてかみ合わせる。
【００１３】本発明の鎖錠システムまたは手段は、通常
は端子の縦軸１８に平行に伸びる一組の鎖錠アーム４０
を具備する。鎖錠アームは、端子の上部壁に具備され、
端子の挿入端で収束するわずかな傾斜角を持つ。端子
は、刻印され金属製薄板材から成形され、鎖錠アームは
その合わせ端で端子の縦の開放継ぎ目４２の向かい合う
側面に便利に具備されることがある。鎖錠アームの向か
い合う両端は、撓みタブ４４および４６によりそれぞれ
端子の合わせ部分で接続されている。したがって、鎖錠
アームは撓んだり内側に偏向する、つまり軸１８を横切
ることができる。
は端子の縦軸１８に平行に伸びる一組の鎖錠アーム４０
を具備する。鎖錠アームは、端子の上部壁に具備され、
端子の挿入端で収束するわずかな傾斜角を持つ。端子
は、刻印され金属製薄板材から成形され、鎖錠アームは
その合わせ端で端子の縦の開放継ぎ目４２の向かい合う
側面に便利に具備されることがある。鎖錠アームの向か
い合う両端は、撓みタブ４４および４６によりそれぞれ
端子の合わせ部分で接続されている。したがって、鎖錠
アームは撓んだり内側に偏向する、つまり軸１８を横切
ることができる。
【００１４】図１と組み合わせて図４を参照すると、本
発明の鎖錠システムまたは手段は、さらに、図４の矢印
Ｂにより限定されるように、端子の挿入方向に関して、
限定される断面領域の遠い側面上のショルダー５２にそ
って、各端子受け入れ窪み１４内に制限された断面領域
５０を具備する。
発明の鎖錠システムまたは手段は、さらに、図４の矢印
Ｂにより限定されるように、端子の挿入方向に関して、
限定される断面領域の遠い側面上のショルダー５２にそ
って、各端子受け入れ窪み１４内に制限された断面領域
５０を具備する。
【００１５】本発明の鎖錠システムまたは手段の動作
を、上述の構造の機能とともに、図４−図６に関して説
明する。さらに特定すると、図４は、電気ワイヤＷに終
端される端子１６の内の１つを示している。端子は、矢
印Ｂの方向にその受け入れ窪み１４の中に挿入される。
端子は、その個々の窪みに個別に挿入される場合もあれ
ば、窪みの中にまとめて挿入される場合もある。
を、上述の構造の機能とともに、図４−図６に関して説
明する。さらに特定すると、図４は、電気ワイヤＷに終
端される端子１６の内の１つを示している。端子は、矢
印Ｂの方向にその受け入れ窪み１４の中に挿入される。
端子は、その個々の窪みに個別に挿入される場合もあれ
ば、窪みの中にまとめて挿入される場合もある。
【００１６】端子が矢印Ｂの方向で窪みの中に挿入され
るにつれ、撓みタブ４４にある鎖錠アーム４０の前面端
は制限された断面領域５０とかみ合い、図４に示される
ように、小さい窪み３１が傾斜路３９のリード線に接触
する。制限された領域は、矢印Ｃの方向で内側に鎖錠ア
ームの前面端をわずかに偏らせる。端子を継続して挿入
すると、撓みタブ４６にある鎖錠アーム４０の背面端
は、鎖錠アームのわずかな傾斜角のために前面端をさら
に大きく方向Ｃに偏り、それにより端子は制限された領
域を通過することができる。
るにつれ、撓みタブ４４にある鎖錠アーム４０の前面端
は制限された断面領域５０とかみ合い、図４に示される
ように、小さい窪み３１が傾斜路３９のリード線に接触
する。制限された領域は、矢印Ｃの方向で内側に鎖錠ア
ームの前面端をわずかに偏らせる。端子を継続して挿入
すると、撓みタブ４６にある鎖錠アーム４０の背面端
は、鎖錠アームのわずかな傾斜角のために前面端をさら
に大きく方向Ｃに偏り、それにより端子は制限された領
域を通過することができる。
【００１７】端子は、背面撓みタブ４６にある鎖錠アー
ム４０の裏側が制限された断面領域５０をクリアする場
合にその完全な挿入位置にあり、その結果撓みタブが矢
印Ｃの反対方向で外側に横切って鎖錠アームをその正常
または応力を受けない状態に偏らせるので、鎖錠アーム
の背面端は、ショルダー５２の後ろでパチンと閉まる。
挿入の間およびその完全挿入位置で、タブ３０および小
さな窪み３１は、窪み内で端子を安定させる。ショルダ
ー５２は、鎖錠アームの背面端によるかみ合わせ用抑制
装置を限定し、端子が矢印Ｂの方向に反して窪みの中か
ら引き戻されないようにする。保守のために、ツールは
容易に各窪み１４の前面に挿入可能で（つまり、図６の
矢印Ａの方向で）、ショルダー５２をクリアするのに十
分な距離、鎖錠アームを内側に偏らせ、それにより端子
をそのそれぞれの窪みから引き出したり後退させること
ができる。端子がその完全挿入位置を越えて窪み１４の
中に挿入されると、前面端４５がハウジングの内側前面
壁４７に接触し、端子がハウジングを通過しないように
する。
ム４０の裏側が制限された断面領域５０をクリアする場
合にその完全な挿入位置にあり、その結果撓みタブが矢
印Ｃの反対方向で外側に横切って鎖錠アームをその正常
または応力を受けない状態に偏らせるので、鎖錠アーム
の背面端は、ショルダー５２の後ろでパチンと閉まる。
挿入の間およびその完全挿入位置で、タブ３０および小
さな窪み３１は、窪み内で端子を安定させる。ショルダ
ー５２は、鎖錠アームの背面端によるかみ合わせ用抑制
装置を限定し、端子が矢印Ｂの方向に反して窪みの中か
ら引き戻されないようにする。保守のために、ツールは
容易に各窪み１４の前面に挿入可能で（つまり、図６の
矢印Ａの方向で）、ショルダー５２をクリアするのに十
分な距離、鎖錠アームを内側に偏らせ、それにより端子
をそのそれぞれの窪みから引き出したり後退させること
ができる。端子がその完全挿入位置を越えて窪み１４の
中に挿入されると、前面端４５がハウジングの内側前面
壁４７に接触し、端子がハウジングを通過しないように
する。
【００１８】
【効果】撓みタブ４４および４６は、従来の技術の片持
ち梁型鎖錠アームと反対に、鎖錠アーム４０の向かい合
う両端を閉じ、鎖錠アームを、従来の片持ち梁型アーム
での場合ほど、ひっかかったり、曲がったり、壊れたり
しないようにする。鎖錠アーム４０は、本質的には、端
子の上部壁手段を拡張した部分であり、端子本体の電流
が流れる断面、特に端子の合わせ部分の上部壁手段、下
部壁手段および側壁手段を狭くしない。撓みタブ４４お
よび４６が鎖錠アームの両端に提供され、鎖錠アームは
相当のサポートを提供され、縮む可能性はない。
ち梁型鎖錠アームと反対に、鎖錠アーム４０の向かい合
う両端を閉じ、鎖錠アームを、従来の片持ち梁型アーム
での場合ほど、ひっかかったり、曲がったり、壊れたり
しないようにする。鎖錠アーム４０は、本質的には、端
子の上部壁手段を拡張した部分であり、端子本体の電流
が流れる断面、特に端子の合わせ部分の上部壁手段、下
部壁手段および側壁手段を狭くしない。撓みタブ４４お
よび４６が鎖錠アームの両端に提供され、鎖錠アームは
相当のサポートを提供され、縮む可能性はない。
【図１】本発明の鎖錠システムを実現する、雌端子およ
びコネクターハウジングの透視図である。
びコネクターハウジングの透視図である。
【図２】端子の側面立面図である。
【図３】端子の上部平面図である。
【図４】コネクターハウジングを通した軸部分で、電気
ワイヤに終端した端子およびハウジング内の各窪みに部
分的に挿入された端子を示す図である。
ワイヤに終端した端子およびハウジング内の各窪みに部
分的に挿入された端子を示す図である。
【図５】端子が窪みの中にさらに挿入され、窪みの制限
付き断面領域によって内側に偏っている鎖錠アームを示
す図である。
付き断面領域によって内側に偏っている鎖錠アームを示
す図である。
【図６】端子が窪みの中に完全に挿入されている図であ
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の端子受け入れ窪み１４が付いたハ
ウジング１２と、上記窪み１４の中に挿入される複数の
雌端子１６と、上記ハウジング内の端子受け入れ窪み１
４に端子を保持するための鎖錠手段を有する電気コネク
ターに於いて、上記各雌端子の縦軸１８に平行に伸びる
少なくとも１つの鎖錠アーム４０であって、撓みタブ４
４，４６により両端を接続せしめられている鎖錠アーム
４０と、上記各雌端子１６の鎖錠アーム４０を互いにか
み合わせるように適合された制限されたハウジング１２
の断面領域５０と雌端子１６が窪み１４から除去されな
いように雌端子１６が窪み１４の中に挿入されると、鎖
錠アーム４０の一端がその後ろでパチンと閉まる限定さ
れる上記断面領域５０に隣接するハウジング１２のショ
ルダー５２を備え、前記合わせ部分２０が、下部壁手段
３４、反対側壁手段３４、および上部壁手段３６を具備
し、前記鎖錠アーム４０および撓みタブ４４，４６が上
部壁手段３６に区画される電気コネクター。 - 【請求項２】 前記縦軸１８に通常は平行に伸び、並列
関係にある一組の鎖錠アーム４０を具備する請求項１記
載の電気コネクター。 - 【請求項３】 雌端子１６が刻印され成形済み金属製薄
板材から製作され、一組の鎖錠アームが端子の合わせ部
分２０の縦の開放継ぎ目の向かい合う側面で成形される
請求項２記載の電気コネクター。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/111,822 | 1993-08-03 | ||
| US08/111,822 US5362260A (en) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | Electrical connector with improved terminal latching system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0757810A JPH0757810A (ja) | 1995-03-03 |
| JP2559096B2 true JP2559096B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=22340623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200199A Expired - Fee Related JP2559096B2 (ja) | 1993-08-03 | 1994-08-02 | 端子鎖錠システム付き電気コネクタ− |
Country Status (6)
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