JPH11167951A - 電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト - Google Patents

電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト

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JPH11167951A
JPH11167951A JP35242097A JP35242097A JPH11167951A JP H11167951 A JPH11167951 A JP H11167951A JP 35242097 A JP35242097 A JP 35242097A JP 35242097 A JP35242097 A JP 35242097A JP H11167951 A JPH11167951 A JP H11167951A
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JP
Japan
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contact
housing
locking
hole
width
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Application number
JP35242097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehisa Yamagami
英久 山上
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AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Publication date
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/428Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数列のコンタクトがハウジングに収容され
ている場合であってもコンタクトを容易にハウジングか
ら引き抜くことができる電気コネクタ及びそれに使用さ
れるコンタクトを提供する。 【解決手段】 電気コンタクト1は、複数列のコンタク
ト収容孔11を有するハウジング10と、コンタクト収
容孔11内に収容される複数のコンタクト20とを具備
している。各コンタクト20は、相手コンタクトとの接
触部21と、接触部21の後方に位置する電線接続部2
2と、ハウジング10の係止突起17に係止される係止
部23とを有している。係止部23は、前後方向に延び
る軸線に対して左右方向に撓む1対の弾性ランス24で
構成されている。係止部23は、接触部21の前端近傍
に位置すると共に、ハウジング10には、ハウジング1
0の前面14からコンタクト20の係止部23まで延び
る係止解除工具挿入孔18が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線と相手コンタ
クトとを電気的に相互接続するための電気コネクタ及び
それに使用されるコンタクトに関するものである。
【0002】従来のこの種の電気コネクタ及びそれに使
用されるコンタクトとして、例えば、図7に示すものが
知られている(実開昭59−164172号公報参
照)。
【0003】この電気コネクタ100は、後面112か
ら前方に向けて延びるコンタクト収容孔111を有する
ハウジング110と、ハウジング110のコンタクト収
容孔111内に収容されるコンタクト120とを具備し
ている。そして、コンタクト120は、相手コンタクト
(図示せず)との接触部121と、電線130を接続す
る電線接続部122と、接触部121の後端と電線接続
部122の前端との間に設けられた中間部123とから
なり、この中間部123は底面から直立して対向する1
対の側壁124を有し、1対の側壁124の上端には1
対のばね片からなる平面視でほぼ八の字状の保持用ラン
ス125が設けられている。コンタクト120は、ハウ
ジング110の後面112から前面113に向けてコン
タクト収容孔111内に挿入され、保持用ランス125
がハウジング110の係止突起114に係止される。保
持用ランス125の係止に際しては、保持用ランス12
5を構成する1対のばね片が、係止突起114に当接し
た後に係止突起114により前後方向に延びる軸線に対
して左右方向(図7(C)における上下方向)に撓み、
係止突起114を通過した後に元の状態に復帰し、コン
タクト120のハウジング110に対する後方への抜け
止めがなされる。このように、保持用ランス125を構
成する1対のばね片を軸線に対して左右方向に撓ませる
ようにすると、かかるばね片を上下方向に撓ませる必要
がないので、その分だけコンタクト収容孔111の上下
方向の高さを低くすることができる。
【0004】そして、ハウジング110に係止されたコ
ンタクト120を引き抜く為に、ハウジング110に
は、ハウジング110の上面115からコンタクト収容
孔111の保持用ランス125が位置する部分に向けて
貫通する係止解除工具挿入孔116が形成されている。
ハウジング110の上方から係止解除工具挿入孔116
内に係止解除工具140を挿入し、この係止解除工具1
40で保持用ランス125の1対のばね片を軸線に対し
て左右方向に撓ませることによりコンタクト120をハ
ウジング110から後方に引き抜くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしなら、この従来
の電気コネクタ100にあっては、前述のように、コン
タクト120において、ハウウジング110に係止する
ための保持用ランス125が、相手コンタクトとの接触
部121と電線接続部122との間に設けられ、係止解
除工具挿入孔116がハウジング110の上面115か
らコンタクト収容孔111の保持用ランス125の位置
する部分に向けて貫通している。このため、複数列のコ
ンタクト120をハウジング110の上下方向に配置す
る場合には、上から2列目以後のコンタクト120を引
き抜くための係止解除工具挿入孔116をハウジング1
10に形成することができない。この問題を解決するた
めに、係止解除工具挿入孔116をハウジング110の
前面113から穿設することも考えられるが、この場合
には、保持用ランス125が接触部121と電線接続部
122との間に位置するために係止解除工具挿入孔11
6の深さ及び係止解除工具挿入孔116に挿入される係
止解除工具140の長さが大きくなり、コンタクト12
0の引き抜き作業が困難なものとなってしまう。
【0006】一方、一般的に、コンタクトをハウジング
のコンタクト収容孔内に挿入する際に、コンタクトの上
下を逆さにして挿入するコンタクトの逆差しが行われる
ことがある。従来の電気コネクタ100にあって、この
逆差しが行われた場合には、コンタクト120の保持用
ランス125の前縁がハウジング110の後面112に
当接することによりその逆差しを防止することができる
と共に逆差し状態を認識することができる。
【0007】しかしながら、この従来の電気コネクタ1
00にあっては、前述のように、コンタクト120の保
持用ランス125は、接触部121の後端と電線接続部
122の前端との間に設けられているため、コンタクト
120の逆差しを直ちに防止できず、又、逆差し状態を
直ちに認識することができない。
【0008】従って、本発明の目的は、複数列のコンタ
クトがハウジングに収容されている場合であってもコン
タクトを容易にハウジングから引き抜くことができる電
気コネクタ及びそれに使用されるコンタクトを提供する
ことにある。
【0009】又、本発明の他の目的は、コンタクトの逆
差しを直ちに防止できると共に逆差し状態を直ちに認識
することができる電気コネクタ及びそれに使用されるコ
ンタクトを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、後面から前方に向けて延びる複数列のコンタクト
収容孔を有するハウジングと、該ハウジングの前記コン
タクト収容孔内に収容される複数のコンタクトとを具備
し、該各コンタクトが、相手コンタクトとの接触部と、
該接触部の後方に位置すると共に電線が接続される電線
接続部と、前記ハウジングの係止突起に係止される係止
部とを有し、該係止部が前後方向に延びる軸線に対して
左右方向に撓む1対の弾性ランスで構成されている電気
コネクタにおいて、前記コンタクトの前記係止部が前記
接触部の前端近傍に位置すると共に、、前記ハウジング
に該ハウジングの前面から前記コンタクトの前記係止部
まで延びる係止解除工具挿入孔を形成したことを特徴と
する。
【0011】又、前記コンタクト収容孔が、前記コンタ
クトの前記接触部の幅に対応する幅を有する第1孔と、
該第1孔に連通すると共に前記第1孔の幅と異なり且つ
前記コンタクトの前記係止部の幅に対応する幅を有する
第2孔とを具備していると効果的である。
【0012】更に、本発明に係るコンタクトは、相手コ
ンタクトとの接触部と、該接触部の後方に位置すると共
に電線が接続される電線接続部と、ハウジングに係止さ
れる係止部とを有し、該係止部が前後方向に延びる軸線
に対して左右方向に撓む1対の弾性ランスで構成されて
いるコンタクトにおいて、前記係止部が、前記接触部の
前端近傍に位置していることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の電気コネクタの正面図、
図2は図1の2−2線に沿った断面図、図3は図1の3
−3線に沿った断面図、図4は図1の電気コネクタの背
面図、図5は図1に示す電気コネクタを構成する本発明
のコンタクトの斜視図、図6は図1に示す電気コンタク
トを構成するハウジングに2次係止部材を装着する前の
状態の斜視図である。
【0014】図1乃至図4において、電気コネクタ1
は、後面13から前方に向けて延びる複数列のコンタク
ト収容孔11、12を有するハウジング10と、ハウジ
ング10のコンタクト収容孔11、12内に収容される
複数のコンタクト20、30とを具備している。ここ
で、コンタクト収容孔11、12の内の最上列のコンタ
クト収容孔12には、相手コンタクト(図示せず)との
接触部31と、電線50を接続する電線接続部32とを
具備したコンタクト30が収容され、このコンタクト3
0の接触部31の後端がコンタクト収容孔12内に突出
するハウジングランス15によって1次係止され、ハウ
ジング10に対する後方への抜け止めがなされている。
又、ハウジング10の前面14には、ハウジングランス
15の上方に形成された空間16に入り込んでハウジン
グランス15の上方への移動を規制しコンタクト30の
2次係止を行う突片42を有する2次係止部材40が取
り付けられる。
【0015】ハウジング10のコンタクト収容孔11、
12のうちの上から2列目以下の複数列のコンタクト収
容孔11には、コンタクト30と異なる形状の複数のコ
ンタクト20が収容される。各コンタクト20は真鍮等
の金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成さ
れるものであり、相手コンタクト(図示せず)との接触
部21と、接触部21の後方に位置すると共に電線(図
示せず)が接続される電線接続部22とを具備し、接触
部21の前端近傍には接触部21から上方に突出する、
ハウジング10の係止突起17に係止される係止部23
が設けられている。係止部23は、図5に示すように、
前後方向に延びるコンタクト20の軸線CLに対して左
右方向に撓み可能な1対の弾性ランス24で構成されて
いる。接触部21は、底壁25と、底壁25の両側から
立ち上げられた1対の側壁26と、1対の側壁26のう
ちの一方の側壁26から折り曲げられた頂壁27とから
なる略箱型のリセプタクル部分28内に相手コンタクト
に接触する弾性舌片29を設けて構成されている。係止
部23を構成する1対の弾性ランス24のうちの一方
は、リセプタクル部分28の頂壁27から上方に向けて
軸線CLに沿って切り起こして形成され、1対の弾性ラ
ンス24のうちの他方は、側壁26から延びて、前記一
方の弾性ランス24に対向するように軸線CLに沿って
いる。
【0016】各コンタクト20が収容されるコンタクト
収容孔11は、接触部21の幅に対応する幅を有する第
1孔11aと、第1孔11aに連通すると共に第1孔1
1aの幅よりも小さく且つ係止部23の幅に対応する幅
を有する第2孔11bとを具備している。第2孔11b
の幅は第1孔11aの幅よりも大きくてもよい。各コン
タクト20の接触部21及び電線接続部22がハウジン
グ10後面13から第1孔11a内に挿入され、各コン
タクト20の係止部23がハウジング10の後面13か
ら第2孔11b内に挿入される。この挿入の際にコンタ
クト20のいわゆる逆差しがなされると、コンタクト2
0の係止部23がハウジング10の後面13に当接し、
コンタクト20の逆差しの防止及び逆差し状態を認識す
ることができる。この際に、コンタクト20の係止部2
3は接触部21の前端近傍に位置しているために、コン
タクト20の逆差しを直ちに防止できると共に逆差しの
状態を直ちに認識することができる。そして、この挿入
の際に、係止部23がハウジング10の係止突起17に
係止される。ハウジング10の係止突起17は各コンタ
クト収容孔11の上壁の前方に位置すると共に上壁から
コンタクト収容孔11内に向けて突出形成されている。
係止部23の係止に際しては、係止部23を構成する1
対の弾性ランス24が、係止突起17の両側に形成され
たカム面17aに沿って、前後方向に延びる軸線CLに
対して互いに離れる左右方向に撓み、係止突起17を通
過した後に、元の状態に復帰し、コンタクト20のハウ
ジング10に対する後方への抜け止めがなされる。この
ように、係止部23を構成する1対の弾性ランス24を
軸線CLに対して左右方向に撓ませると、かかる弾性ラ
ンス24を上下方向に撓ませる必要がないので、その分
だけコンタクト収容室11の上下方向の高さを低くする
ことができる。
【0017】次に、ハウジング10の前面14には、2
次係止部材40の平板部41を受入れる凹み面14aが
形成され、凹み面14aの各コンタクト収容孔11に対
応する部分には相手コンタクトを受容する相手コンタク
ト導入孔11cを画定する複数の第1隆起部11dが突
出形成されている。又、凹み面14aの各隆起部11d
の上部からは、各コンタクト収容孔11に連通すると共
に係止突起17に至るまで延びる係止解除工具挿入孔1
8が形成されている。又、凹み面14aの各コンタクト
収容孔12に対応する部分には、相手コンタクト導入孔
12aの下方側のコンタクト導入傾斜面12bを画定す
る第2隆起部12cが突出形成されている。一方、凹み
面14aに受け入れられる2次係止部材40の平板部4
1には、凹み面14aに受け入れられる際にハウジング
10の第1隆起部11dを受容する複数の第1開口43
が形成されている。更に、2次係止部材40の平板部4
1には、凹み面14aに受け入れられる際に第2隆起部
12cを受容すると共に第2隆起部12cのコンタクト
導入傾斜面12bと相俟ってコンタクト導入孔12aを
形成する複数の第2開口44が形成されている。
【0018】2次係止部材40は、コンタクト30がコ
ンタクト収容孔12内に収容されうる仮係止位置とコン
タクト30の2次係止を行う本係止位置との間を移動し
うる。2次係止部材40の仮係止及び本係止を行うため
に、ハウジング10の両側壁には仮係止突起19a及び
本係止突起19bが形成され、2次係止部材40の両側
板45には係止開口46と係止開口46に隣接する係止
部分47が形成されている。2次係止部材40の仮係止
位置においては、2次係止部材40の係止部分47がハ
ウジング10の仮係止突起19aと本係止突起19bと
の間に入り込み、2次係止部材40の嵌合方向及び引き
抜き方向の移動が仮停止される。又、2次係止部材40
の本係止位置においては、2次係止部材40の係止部分
47の前縁がハウジング10の側壁に形成された段差部
19cと係合すると共に係止部分47の後縁が本係止突
起19bと係合し、これにより、2次係止部材40の嵌
合方向及び引き抜き方向の移動が停止される。
【0019】次に、ハウジング10のコンタクト収容孔
11内に収容された複数列のコンタクト20を引き抜く
方法について説明する。
【0020】複数列のコンタクト20をハウジング10
から引き抜くには、先ず、2次係止部材40の両側板4
5を外方に撓ませて2次係止部材40のハウジング10
に対する係止状態を開放し、2次係止部材40をハウジ
ング10から取り除く。次いで、係止解除工具(図示せ
ず)をハウジング10の前方から各係止解除工具挿入孔
18内に挿入すると共に、係止解除工具によってコンタ
クト20の係止部23を構成する1対の弾性ランス24
を外方に押し広げ、係止部23の係止突起17に対する
係止状態を解除する。その後、コンタクト20をハウジ
ング10の後方に引き抜く。そして、この引き抜き作業
を複数列のすべてのコンタクト20に対して行う。これ
により、すべてのコンタクト20が、ハウジング10か
ら引き抜かれる。この際に、係止部23が接触部21の
前端近傍に位置すると共に係止解除工具挿入孔18がハ
ウジング10の前面14からコンタクト20の係止部2
3まで延びているので、係止解除工具による係止部23
の係止解除を容易に行うことができ、複数列のコンタク
ト20がハウジング10に収容されている場合であって
もコンタク20を容易にハウジング10から引き抜くこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る電気コネクタによれば、
コンタクトの係止部が接触部の前端近傍に位置すると共
に、ハウジングに該ハウジングの前面から前記コンタク
トの前記係止部まで延びる係止解除工具挿入孔を形成し
ているので、コンタクトをハウジングから引き抜く際
に、係止解除工具による係止部の係止解除を容易に行う
ことができ、複数列のコンタクトがハウジングに収容さ
れている場合であってもコンタクトを容易にハウジング
から引き抜くことができる。
【0022】又、請求項2に係る電気コネクタによれ
ば、ハウジングにおけるコンタクト収容孔が、コンタク
トの接触部の幅に対応する幅を有する第1孔と、該第1
孔に連通すると共に前記第1孔の幅と異なり且つ前記コ
ンタクトの係止部の幅に対応する幅を有する第2孔とを
具備しているので、コンタクトのコンタクト収容孔内へ
の挿入の際にコンタクトのいわゆる逆差しがなされる
と、コンタクトの係止部がハウジングの後面に当接し、
コンタクトの逆差しの防止及び認識をすることができ
る。この際に、コンタクトの係止部は接触部の前端近傍
に位置しているため、コンタクトの逆差しを直ちに防止
できると共に逆差し状態を直ちに認識することができ
る。
【0023】更に、請求項3に係るコンタクトによれ
ば、係止部が前後方向に延びる軸線に対して左右方向に
撓む1対の弾性ランスで構成されていると共に、前記係
止部が接触部の前端近傍に位置しているので、コンタク
トが挿入されるハウジングのコンタクト収容孔の上下方
向の高さを低くすることができるばかりでなく、コンタ
クトをハウジングから引き抜く際に、係止解除工具によ
る係止部の係止解除を容易に行うことができ、複数列の
コンタクトがハウジングに収容されている場合であって
もコンタクトを容易にハウジングから引き抜くことがで
きる。又、コンタクトの係止部は接触部の前端近傍に位
置しているため、コンタクトの逆差しを直ちに防止でき
ると共に逆差し状態を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタの正面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】図1の電気コネクタの背面図である。
【図5】図1に示す電気コネクタを構成する本発明のコ
ンタクトの斜視図である。
【図6】図1に示す電気コンタクトを構成するハウジン
グに2次係止部材を装着する前の状態の斜視図である。
【図7】従来例の電気コネクタ及びそれに使用されるコ
ンタクトを示し、(A)はコンタクトの斜視図、(B)
は電気コネクタの部分断面図、(C)は(B)の7C−
7C線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 10 ハウジング 11 コンタクト収容孔 11a 第1孔 11b 第2孔 13 後面 14 前面 17 係止突起 18 係止解除工具挿入孔 20 コンタクト 21 接触部 22 電線接続部 23 係止部 24 弾性ランス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後面から前方に向けて延びる複数列のコン
    タクト収容孔を有するハウジングと、該ハウジングの前
    記コンタクト収容孔内に収容される複数のコンタクトと
    を具備し、該各コンタクトが、相手コンタクトとの接触
    部と、該接触部の後方に位置すると共に電線が接続され
    る電線接続部と、前記ハウジングの係止突起に係止され
    る係止部とを有し、該係止部が前後方向に延びる軸線に
    対して左右方向に撓む1対の弾性ランスで構成されてい
    る電気コネクタにおいて、 前記コンタクトの前記係止部が前記接触部の前端近傍に
    位置すると共に、前記ハウジングに該ハウジングの前面
    から前記コンタクトの前記係止部まで延びる係止解除工
    具挿入孔を形成したことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】前記コンタクト収容孔が、前記コンタクト
    の前記接触部の幅に対応する幅を有する第1孔と、該第
    1孔に連通すると共に前記第1孔の幅と異なり且つ前記
    コンタクトの前記係止部の幅に対応する幅を有する第2
    孔とを具備したことを特徴とする請求項1記載の電気コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】相手コンタクトとの接触部と、該接触部の
    後方に位置すると共に電線が接続される電線接続部と、
    ハウジングに係止される係止部とを有し、該係止部が前
    後方向に延びる軸線に対して左右方向に撓む1対の弾性
    ランスで構成されているコンタクトにおいて、 前記係止部が、前記接触部の前端近傍に位置しているこ
    とを特徴とするコンタクト。
JP35242097A 1997-12-05 1997-12-05 電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト Pending JPH11167951A (ja)

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JP (1) JPH11167951A (ja)

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