JP2558950Y2 - 薬剤散布車 - Google Patents

薬剤散布車

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JP2558950Y2 JP5125192U JP5125192U JP2558950Y2 JP 2558950 Y2 JP2558950 Y2 JP 2558950Y2 JP 5125192 U JP5125192 U JP 5125192U JP 5125192 U JP5125192 U JP 5125192U JP 2558950 Y2 JP2558950 Y2 JP 2558950Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、覆土の代わりに、埋立
地などの廃棄物の表面を覆う薬剤を散布するための薬剤
散布車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、埋立地などの廃棄物の表面を覆土
により覆っていたが、覆土の厚みは転圧後で15cm程
度も必要であり、埋立地が短期間のうちに埋まってしま
った。これを解決するために、覆土の代わりに、廃棄物
の表面に発泡性の薬剤を散布していた。これによると、
薬剤の散布厚は2〜3cmでよく、その後、薬剤が固化
し、さらにローラーによる転圧作業により1/10程度
にまで圧縮される。このため、覆土に比べて埋立地の寿
命を長くすることができる。
【0003】このような薬剤散布作業は、人がノズルの
付いたホースを直接に手で持って散布したり、あるい
は、図9,図10に示すように、複数の散布用ノズル60を
有する薬剤散布用車両61を牽引用車両62(ブルドーザな
ど)で牽引していた。また、薬剤散布用車両61の車輪63
には、薬剤散布用車両61が一般の路面(アスファルト舗
装道路や土,砂利道など)をスムーズかつ高速で牽引走
行できるように、ゴムタイヤが使用されている。これに
よると、上記散布用ノズル60は薬剤散布用車両61の後端
部に固定されており、薬剤散布用車両61を牽引用車両62
で牽引しながら薬剤を散布用ノズル60から散布してい
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
形式によると、人がホースを用いて直接に散布したので
は、時間と人手とがかかり過ぎて作業効率が非常に悪か
った。
【0005】また、図9,図10に示す薬剤散布用車両61
では、薬剤散布用車両61の移動経路上で散布用ノズル60
の幅の散布しか行えないため、広範囲の散布には薬剤散
布用車両61を多数回往復移動させなければならず時間が
かかるといった問題があった。
【0006】さらに、薬剤散布用車両61が廃棄物64上を
牽引されて走行する際、ゴムタイヤの車輪63ではスリッ
プしたり廃棄物64中に沈み込むといった問題が生じた。
本考案は上記問題を解決するもので、短時間で広範囲の
散布ができ、車輪がスリップしたり廃棄物中に沈み込む
ことを防止できる薬剤散布車を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本第1考案における薬剤散布車は、自走式車両
に、基端を中心にして水平回動自在かつ上下揺動自在な
伸縮アームが設けられ、この伸縮アームの先端に、伸縮
アームの長さ方向に直交する縦軸心を中心に回動自在で
あるとともに上記縦軸心に直交する横軸心を中心に上記
アームの長さ方向で揺動自在な取付フレームが設けら
れ、この取付フレームに、上記縦軸心の方向 に沿って下
向きに薬剤を散布する複数の薬剤散布用ノズルが所定間
隔をおいて横一列に配設され、上記自走式車両に設けた
薬剤タンクと上記薬剤散布用ノズルと散布装置を介し
て連結されているものである。
【0008】また、本第2考案における薬剤散布車は、
自走式車両に設けられた車輪の外側面に、外周面に破砕
歯を有する補助輪が取付けられ、この補助輪の外径が上
記車輪の外径よりも小さく形成されているものである。
【0009】
【作用】上記第1考案によると、自走式車両の走行なら
びに、伸縮アームの伸縮と水平回動および上下揺動さら
には、取付フレームを介しての薬剤散布用ノズルの回動
および揺動を組み合わせて行うことによって、薬剤を各
薬剤散布用ノズルから廃棄物の表面へ広範囲にかつ短時
間で散布することができる。
【0010】特に、薬剤散布用ノズルが取付フレームを
介して縦軸心を中心に回動することにより、伸縮アーム
が水平方向へ回動しても、各薬剤散布用ノズルの配列方
向を自走式車両に対して一定の方向に向けた状態で薬剤
を散布することができる。また、薬剤散布用ノズルが取
付フレームを介して横軸心を中心に上記アームの長さ方
向で揺動することにより、各薬剤散布用ノズルの向きを
傾斜面に応じて変えることができ、したかって、傾斜面
などに対しても最適な角度から薬剤を散布することがで
きる。
【0011】さらに、上記第2考案によると、自走式車
両が舗装道路や土,砂利道を走行する際は車輪のみが接
地するため、自走式車両は高速でスムーズに走行でき
る。また、自走式車両が廃棄物上を走行する際は、車両
重量により自走式車両が重さで沈み込むが、補助輪が接
地するため、これ以上自走式車両が沈み込むことを防止
できる。そして、補助輪が車輪とともに回転して、破砕
歯が廃棄物を破砕しながら廃棄物に食い込むため、自走
式車両はスリップすることなく確実に走行する。
【0012】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図8に基づ
いて説明する。図1〜図3に示すように、1は自走式車
両であり、ゴムタイヤ製の前後車輪2,3を有してい
る。この自走式車両1の前部には車両1を運転するため
の運転席4が設置され、後端部には薬剤散布用ノズル5
を有するアーム6が設けられている。
【0013】上記アーム6は長さ方向に伸縮自在な二段
式アームであり、基端部は、縦軸心8を中心に回動自在
なアーム回転軸9と横軸心10を中心に揺動自在なアーム
揺動軸11とを介して、自走式車両1の後端部に取付けら
れている。これにより、アーム6は、縦軸心8を中心に
約270°の範囲で回動自在であるとともに、横軸心10
を中心に上下方向に揺動自在である。上記アーム6の先
端部上面にはアーム6を伸縮させるシリンダ装置12が設
けられている。上記アーム回転軸9の下端部にはアーム
6を回動させる駆動装置13が連動連結されている。ま
た、14はアーム6を揺動させるシリンダ装置であり上記
アーム回転軸9側に設置されている。
【0014】上記アーム6の先端には取付フレーム17を
介して複数本(図1では4本)の薬剤散布用ノズル5が
設けられ、これら薬剤散布用ノズル5からは樹脂と発泡
剤との混合液である薬剤が散布される。すなわち、これ
ら薬剤散布用ノズル5は、取付フレーム17に所定間隔で
一列に配設されている。この取付フレーム17は、上記ア
ーム6の長さ方向に直交する縦軸心18を中心に回動自在
なノズル回転軸19と上記縦軸心18に直交する横軸心20を
中心に揺動自在なノズル揺動軸21とを介して、上記アー
ム6の先端に取付けられている。これにより、薬剤散布
用ノズル5は縦軸心18を中心に回動自在であるととも
に、横軸心20を中心にアーム6の長さ方向で揺動自在で
ある。アーム6の先端部には、取付フレーム17を回動さ
せる駆動装置22と、取付フレーム17を揺動させるシリン
ダ装置23とが設置されている。また、上記アーム回転軸
9側には、作業員がアーム6および薬剤散布用ノズル5
を作動するための操作席24がアーム回転軸9とともに回
動自在に設けられている。
【0015】図4に示すように、上記自走式車両1に
は、樹脂の入った樹脂用タンク26と、発泡剤の入った発
泡剤用タンク27とが設けられている。そして、樹脂用タ
ンク26と発泡剤用タンク27とは散布装置28を介して上記
薬剤散布用ノズル5に連結されている。すなわち、散布
装置28は、各タンク26,27から樹脂および発泡剤を送り
出すポンプ29,30と、発泡剤を発泡させる発泡器31と、
発泡器31に圧縮空気を送るコンプレッサー32と、樹脂と
発泡剤とを混合させる混合器33とで構成されている。そ
して、この混合器33の下流側に薬剤散布用ノズル5が接
続されている。
【0016】図1および図5に示すように、上記前後車
輪2,3の外側面にはそれぞれ補助輪36,37が着脱自在
に取り付けられている。すなわち、各補助輪36,37は、
各前後車輪2,3のホイールディスク38に当て付け自在
な円板部39と、各円板部39の外周面から外側方に連設さ
れた輪板部40とで形成されている。上記円板部39の中心
部には孔41が形成され、この孔41の周囲には各車輪2,
3のホイールハブ42とホイールディスク38および各補助
輪36,37の円板部39とを着脱自在に連結するボルト43,
ナット44が配設されている。これにより、上記補助輪3
6,37は各車輪2,3の回転軸心45を中心に回動自在で
ある。
【0017】そして、図6に示すように、各補助輪36,
37はそれぞれ外周面に複数枚の破砕歯46を有しており、
前部補助輪36の破砕歯46と後部補助輪37の破砕歯46とは
それぞれ傾斜方向が前後反対に取付けられている。ま
た、各補助輪36,37の外径d1,d2は車輪2,3の外
径D1,D2よりも小さく形成されている。尚、上記補
助輪36,37は鋼製である。
【0018】以下、上記構成における作用を説明する。
埋立地などの平坦な廃棄物上に薬剤を散布する場合は以
下のようにする。すなわち、図2の仮想線(イ)および
図7の仮想線(ロ)に示すように、シリンダ装置14を作
動させてアーム6を横軸心10を中心に揺動させて水平状
に横倒させ、シリンダ装置23を作動させて薬剤散布用ノ
ズル5を横軸心20を中心に揺動させて下向きにする。そ
して、駆動装置13を作動させてアーム6を縦軸心8を中
心にして前後中心軸48から一方側へ約45°回動させる
とともに、駆動装置22を作動させて薬剤散布用ノズル5
を縦軸心18を中心に回動させて前後方向に一列にする
(ステップ1)。
【0019】そして、図2の仮想線(ハ)に示すよう
に、薬剤散布用ノズル5から薬剤を散布しながら、アー
ム6を一方側から前後中心軸48の他方側約45°の位置
まで回動させるとともに、シリンダ装置12を作動させて
アーム6を伸縮させる。これにより、薬剤散布用ノズル
5は一方から他方へと直線状に移動し、この際、薬剤散
布用ノズル5は縦軸心18を中心に回動して常に前後方向
に一列に保持される(ステップ2)。上記(ステップ
1),(ステップ2)により、薬剤は図7の範囲A1に
散布される。
【0020】次に、自走式車両1を所定距離だけ前進さ
せて停止させる(ステップ3)。これにより、薬剤散布
用ノズル5は範囲A1からA2へと移動する。この後、
上記(ステップ2)とは逆に、アーム6を他方側から一
方側へ回動させるとともに、シリンダ装置12を作動させ
てアーム6を伸縮させる。これにより、薬剤散布用ノズ
ル5は他方から一方へと直線状に移動し、この際、薬剤
散布用ノズル5は縦軸心18を中心に回動して常に前後方
向に一列に保持される(ステップ4)。上記(ステップ
4)により、薬剤は図7の範囲A2に散布される。
【0021】その後、(ステップ3)と同様に自走式車
両1を所定距離だけ前進させて停止させ、上記と同様に
(ステップ2)から(ステップ4)を繰り返す。これに
より、薬剤は図7の範囲A1〜A10に散布される。
【0022】さらに、隣接する範囲B1〜B10に薬剤散
布する場合は、図7の仮想線(ニ)および(ホ)で示す
ように、自走式車両1を範囲A10側から範囲B10側に移
動させた後、自走式車両1を後進させて上記(ステップ
2)から(ステップ4)を繰り返し、範囲B10〜B1へ
と散布すればよい。
【0023】上記のように、アーム6の回動により薬剤
散布用ノズル5を左右方向に往復移動させているため、
自走式車両1の前進走行(または後進走行)でアーム6
の左右移動範囲に対応した散布が行え、したがって、広
範囲の散布が短時間で行えることになる。また、薬剤散
布用ノズル5が取付フレーム17を介して縦軸心18を中心
に回動することにより、アーム6が左右方向へ回動して
も、各薬剤散布用ノズル5の配列方向を自走式車両1に
対して常に前後一列にした状態で薬剤を散布することが
できる。
【0024】また、図3に示すように、傾斜して形成さ
れた廃棄物の傾斜面49を散布する場合は以下のようにす
る。すなわち、自走式車両1を傾斜面49の長さ方向に沿
って停止させる(ステップ1)。そして、図3の仮想線
(ヘ)および図8の仮想線(ト)に示すように、アーム
6を一方側に水平回動させるとともに下方に揺動させて
傾斜面49の下端部に対向させ、薬剤散布用ノズル5を横
軸心20を中心に揺動させて傾斜面49の下端部に対向させ
る(ステップ2)。この際、薬剤散布用ノズル5は縦軸
心18を中心に回動して前後方向(傾斜面49の長さ方向)
に一列に保持されている。
【0025】そして、図3の実線および図8の(チ)に
示すように、アーム6を上方に揺動させるとともに傾斜
面49に沿って伸長させ、かつ薬剤散布用ノズル5を横軸
心20を中心に揺動させて、薬剤散布用ノズル5を常に傾
斜面49に対向させた状態で傾斜面49の下端部から上端部
へ移動させる(ステップ3)。上記(ステップ1)〜
(ステップ3)により薬剤は図8の範囲C1に散布され
る。
【0026】次に、自走式車両1を所定距離だけ前進さ
せて停止させる(ステップ4)。これにより、薬剤散布
用ノズル5は範囲C1からC2に移動する。この後、ア
ーム6を下方に揺動させるとともに傾斜面49に沿って短
縮させ、かつ薬剤散布用ノズル5を横軸心20を中心に揺
動させて、薬剤散布用ノズル5を常に傾斜面49に対向さ
せた状態で傾斜面49の上端部から下端部へ移動させる
(ステップ5)。上記(ステップ5)により、薬剤は図
8の範囲C2に散布される。
【0027】その後、(ステップ4)と同様に、自走式
車両1を所定距離だけ前進させて停止させ、上記と同様
に(ステップ3)から(ステップ5)を繰り返す。これ
により、薬剤は図8の範囲C1〜C10に散布される。
【0028】上記のように、アーム6の揺動により薬剤
散布用ノズル5を上下方向に往復移動させているため、
自走式車両1の前進走行でアーム6の上下移動範囲に対
応した散布が行え、したがって、広範囲の散布が短時間
で行えることになる。
【0029】また、図6の仮想線に示すように、自走式
車両1が廃棄物51上を走行する際は、車両重量により自
走式車両1が重さで沈み込むが、補助輪36,37が接地す
るため、これ以上自走式車両1が沈み込むことを防止で
きる。そして、補助輪36,37が車輪2,3とともに回転
して、破砕歯46が廃棄物51を破砕しながら廃棄物51に食
い込むため、自走式車両1はスリップすることなく確実
に走行する。この際、前部補助輪36の破砕歯46と後部補
助輪37の破砕歯46とは傾斜方向が前後反対向きに取付け
られているため、自走式車両1は前後走行どちらにおい
ても確実に走行し得る。さらに、図6の実線に示すよう
に、自走式車両1が舗装道路52や土,砂利道を走行する
際は車輪2,3のみが接地するため、自走式車両1は高
速でスムーズに走行できる。さらに、図5に示すよう
に、ボルト43,ナット44を取外すことにより、各車輪
2,3から各補助輪36,37を取外すことができる。
【0030】
【考案の効果】以上に述べたように本第1考案によれ
ば、自走式車両の走行ならびに、伸縮アームの伸縮と水
平回動および上下揺動さらには、取付フレームを介して
の薬剤散布用ノズルの回動および揺動を組み合わせて行
うことによって、薬剤を各薬剤散布用ノズルから廃棄物
の表面へ広範囲にかつ短時間で散布することができる。
【0031】特に、薬剤散布用ノズルが取付フレームを
介して縦軸心を中心に回動することにより、伸縮アーム
が水平方向へ回動しても、各薬剤散布用ノズルの配列方
向を 自走式車両に対して一定の方向に向けた状態で薬剤
を散布することができる。また、薬剤散布用ノズルが取
付フレームを介して横軸心を中心に上記アームの長さ方
向で揺動することにより、各薬剤散布用ノズルの向きを
傾斜面に応じて変えることができ、したかって、傾斜面
などに対しても最適な角度から薬剤を散布することがで
きる。
【0032】また、本第2考案によると、自走式車両が
舗装道路や土,砂利道を走行する際は車輪のみが接地す
るため、自走式車両は高速でスムーズに走行できる。ま
た、自走式車両が廃棄物上などを走行する際は、車両の
重量により自走式車両が重さで沈み込むが、補助輪が接
地するため、これ以上自走式車両が沈み込むことを防止
できる。そして、補助輪が車輪とともに回転して、破砕
歯が廃棄物を破砕しながら廃棄物に食い込むため、自走
式車両はスリップすることなく確実に走行する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における薬剤散布車の側面図
である。
【図2】同薬剤散布車の平面図である。
【図3】同薬剤散布車の後面図である。
【図4】散布装置の説明図である。
【図5】補助輪の取付け構造を示す縦断面図である。
【図6】補助輪の拡大図である。
【図7】薬剤の散布手順を示す平面図である。
【図8】薬剤の散布手順を示す斜視図である。
【図9】従来の薬剤散布用車両の側面図である。
【図10】従来の薬剤散布用車両の平面図である。
【符号の説明】
1 自走式車両 2,3 車輪 5 薬剤散布用ノズル 6 アーム 26 樹脂用タンク(薬剤タンク) 27 発泡剤用タンク(薬剤タンク) 28 散布装置 36,37 補助輪 46 破砕歯 D1,D2 車輪の外径 d1,d2 補助輪の外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 本庄 義成 大阪府大阪市西区京町堀1丁目15番10号 東洋運搬機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−143861(JP,A) 実開 昭61−25979(JP,U) 実開 昭57−154503(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式車両に、基端を中心にして水平回
    動自在かつ上下揺動自在な伸縮アームが設けられ、この
    伸縮アームの先端に、伸縮アームの長さ方向に直交する
    縦軸心を中心に回動自在であるとともに上記縦軸心に直
    交する横軸心を中心に上記アームの長さ方向で揺動自在
    な取付フレームが設けられ、この取付フレームに、上記
    縦軸心の方向に沿って下向きに薬剤を散布する複数の薬
    剤散布用ノズルが所定間隔をおいて横一列に配設され、
    上記自走式車両に設けた薬剤タンクと上記薬剤散布用ノ
    ズルと散布装置を介して連結されていることを特徴と
    する薬剤散布車。
  2. 【請求項2】 自走式車両に設けられた車輪の外側面
    に、外周面に破砕歯を有する補助輪が取付けられ、この
    補助輪の外径が上記車輪の外径よりも小さく形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の薬剤散布車。
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