JP2558465Y2 - 扉パネルへの端部クッション材の取り付け構造 - Google Patents

扉パネルへの端部クッション材の取り付け構造

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JP2558465Y2
JP2558465Y2 JP2516893U JP2516893U JP2558465Y2 JP 2558465 Y2 JP2558465 Y2 JP 2558465Y2 JP 2516893 U JP2516893 U JP 2516893U JP 2516893 U JP2516893 U JP 2516893U JP 2558465 Y2 JP2558465 Y2 JP 2558465Y2
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JP
Japan
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cushion material
end cushion
attached
door panel
block
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JP2516893U
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継正 住岡
哲朗 中ノ森
義弘 太田
進 山内
光弘 山川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、間仕切り開閉壁等に用
いる扉パネルへ端部クッション材を取り付けるのに用い
る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6、図7に示すように扉パネル
1の端部には角形で内部が中空の側枠2を上下方向に亙
るように装着してあり、側枠1の上端にはランナーブロ
ック3を装着してあり、側枠2の下端には下走行ブロッ
ク4を装着してある。ランナーブロック3は図8に示す
ようにランナー本体5の両側にランナーころ5aを回転
自在に取り付け、ランナー本体5を保持ブロック6の筒
状の保持筒7に保持した軸8に回転自在に装着して形成
されている。保持ブロック6には複数個の取り付け孔9
を穿孔してあり、保持筒7の上端から水平方向に連出し
た固定片10にも取り付け孔11を穿孔してある。ラン
ナーブロック3の保持ブロック6を側枠2内に挿入した
状態で取り付け孔9からビスを螺入すると共に扉パネル
1の上端に固定片10を当接した状態で取り付け孔11
からビスを螺入して固定してある。下走行ブロック4は
図8に示すように下走行体12を下端に取り付けた軸1
3を保持ブロック6の保持筒7に上下に摺動自在に装着
すると共に下走行体12を引き上げるバネ14を軸13
に装着してある。下走行ブロック4の保持ブロック6は
ランナーブロック3の保持ブロック6と同じ構造であ
り、ランナーブロック3と同様に取り付けてある。側枠
1の外面には長手方向の全長に亙るように取り付け溝1
4を設けてあり、取り付け溝14の両側には長手方向に
亙るように係止突片15を突設してある。端部クッショ
ン材16はゴムのような弾性体にて形成されており、端
部クッション材16の両側には長手方向に亙るように係
止溝17を凹設してある。そして端部クッション材16
を弾性変形させて端部クッション材16を取り付け溝1
4にはめ込むと共に係止突片15に係止溝17を係止さ
せて端部クッション材16を取り付けてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、端部クッション材16を取り付け溝14に
はめ込むと共に係止片15に係止溝17を係止させるだ
けで取り付けているので、端部クッション材16の弾性
だけで端部クッション材16が上下に摺動しないように
しているだけであり、端部クッション材16が外力や自
重で上下に摺動するおそれがある(特に端部クッション
材16が自重で下に下がるおそれがある)。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは端部クッション
材が上下に摺動しないように取り付けることができる扉
パネルへの端部クッション材の取り付け構造を提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案扉パネルの端部クッション材の取り付け構造は、
扉パネル1の側端部に内部が中空の側枠2を上下方向に
亙るように装着し、側枠2の外面側に取り付け溝14を
上下方向に亙って設けると共に端部クッション材16を
取り付け溝14に差し込んで上下方向に亙るように端部
クッション材16を取り付け、取り付け溝14の両側に
長手方向に亙って設けた係止突片15を端部クッション
材16の両側に長手方向に亙って設けた係止溝17に係
止し、側枠2の上端にランナーブロック3を装着すると
共に側枠2の下端に下走行ブロック4を装着し、ランナ
ーブロック3や下走行ブロック4から突設した係止爪1
8を端部クッション材16の上端及び下端に係止して成
ることを特徴とする。
【0006】また端部クッション材16を取り付け溝1
4に取り付けるとき両面粘着テープ19も併用して接着
して成ることを特徴とすることも好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ランナーブロック3や下走
行ブロック4から突設した係止爪18を端部クッション
材16の上端及び下端に係止したことにより、端部クッ
ション材16が上下に摺動するの確実に係止され、端部
クッション材16が下に下がったりするのを防止でき
る。
【0008】また端部クッション材16を取り付け溝1
4に取り付けるとき両面粘着テープ19も併用して接着
したものでは、端部クッション材16が上下に摺動する
のを一層確実に防止できる。
【0009】
【実施例】扉パネル1は例えば2つ折り自在に連結して
折り畳み自在にしたものであって、扉パネル1の側端部
には側枠2を上下方向に亙るように取り付けてある。側
枠2は角形で内部が中空になるように形成されており、
外面側には長手方向に亙るようにスリットを設けてあ
り、内面側には取り付け脚20を一体に突設してある。
そして取り付け脚20を扉パネル1の端部に挿着するこ
とにより側枠2を扉パネル1の側端部に取り付けてあ
る。側枠2の外面側には取り付け溝14を上下方向に亙
るように設けてあり、取り付け溝14の両側から相対向
する方向に係止突片15を突設してある。
【0010】ランナーブロック3は図3に示すようにラ
ンナー本体5の両側にランナーころ5aを回転自在に取
り付け、ランナー本体5を保持ブロック6の筒状の保持
筒7に保持した軸8に回転自在に装着して形成されてい
る。保持ブロック6には複数個の取り付け孔9を穿孔し
てあり、保持筒7の上端から水平方向に連出した固定片
10にも取り付け孔11を穿孔してある。固定片10の
先端には位置決めリブ21を突設してある。また保持筒
7の上端には固定片10が突出する方向と逆方向突出す
るように係止爪18を突設してある。ランナーブロック
3の保持ブロック6を側枠2内に挿入した状態で取り付
け孔9からビスを螺入すると共に扉パネル1の上端に固
定片10を当接した状態で取り付け孔11からビスを螺
入して固定してある。ランナーブロック3を取り付けた
状態で係止爪18が取り付け溝14の上端に位置する。
【0011】下走行ブロック4は図3に示すように下走
行体12を下端に取り付けた軸13を保持ブロック6の
保持筒7に上下に摺動自在に装着すると共に下走行体1
2を引き上げるバネ14を軸13に装着してある。下走
行ブロック4の保持ブロック6はランナーブロック3の
保持ブロック6と同じ構造であり、ランナーブロック3
と同様に取り付けてある。つまり、下走行ブロック4の
保持ブロック6を側枠2内に挿入した状態で取り付け孔
9からビスを螺入すると共に扉パネル1の下端に固定片
10を当接した状態で取り付け孔11からビスを螺入し
て固定してある。下走行ブロック4を取り付けた状態で
係止爪18が取り付け溝14の下端に位置する。
【0012】端部クッション材16はゴムのような弾性
体にて形成されており、端部クッション材16の両側に
は長手方向に亙るように係止溝17を凹設してある。そ
して端部クッション材16を弾性変形させて端部クッシ
ョン材16を取り付け溝14にはめ込むと共に係止溝1
7に係止突片15を係止させて端部クッション材16を
取り付けてある。このように端部クッション材16を取
り付けると、端部クッション材16の上端と下端に係止
爪18が係止して端部クッション材16が上下に摺動し
ないように取り付けられる。端部クッション材16は隣
り合う扉パネル1の側端同士を突き合わせたとき、端部
クッション材16同士が弾性的に突き合わせられるもの
であるが、互いに突き合わせられる端部クッション材1
6の一方を雄型とし、他方を雌型として雌雄が嵌合して
突き合わせられるようにしてもよい。
【0013】また図5は他の実施例を示すものである。
本実施例の場合、上記係止爪18で端部クッション材1
6が上下に摺動を阻止する構成に加えて、両面粘着テー
プ19を併用している。つまり、端部クッション材16
と取り付け溝14の底面との間に両面粘着テープ19を
介装して端部クッション材16を接着してある。
【0014】
【考案の効果】本考案は叙述のようにランナーブロック
や下走行ブロックから突設した係止爪を端部クッション
材の上端及び下端に係止しているので、取り付け溝に取
り付けた端部クッション材が係止爪にて上下に摺動する
のが阻止され、端部クッション材が下に下がったりする
のを確実に防止できるものである。
【0015】本考案の請求項2の考案にあっては、端部
クッション材を取り付け溝に取り付けるとき両面粘着テ
ープも併用して接着しているので、端部クッション材が
上下に摺動するのを一層確実に防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部切欠正面図である。
【図2】(a)は図1のX−X線断面図、(b)は図1
のY−Y線断面図である。
【図3】同上のランナーブロックと下走行ブロックを示
す分解斜視図である。
【図4】同上の保持ブロックを示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図
である。
【図5】同上の他の実施例の断面図である。
【図6】従来例の一部切欠正面図である。
【図7】図6の断面図である。
【図8】従来例のランナーブロックと下走行ブロックを
示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 扉パネル 2 側枠 3 ランナーブロック 4 下走行ブロック 14 取り付け溝 15 係止突片 16 端部クッション材 17 係止溝 18 係止爪 19 両面粘着テープ
フロントページの続き (72)考案者 山内 進 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)考案者 山川 光弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉パネルの側端部に内部が中空の側枠を
    上下方向に亙るように装着し、側枠の外面側に取り付け
    溝を上下方向に亙って設けると共に端部クッション材を
    取り付け溝に差し込んで上下方向に亙るように端部クッ
    ション材を取り付け、取り付け溝の両側に長手方向に亙
    って設けた係止突片を端部クッション材の両側に長手方
    向に亙って設けた係止溝に係止し、側枠の上端にランナ
    ーブロックを装着すると共に側枠の下端に下走行ブロッ
    クを装着し、ランナーブロックや下走行ブロックから突
    設した係止爪を端部クッション材の上端及び下端に係止
    して成ることを特徴とする扉パネルへの端部クッション
    材の取り付け構造。
  2. 【請求項2】 端部クッション材を取り付け溝に取り付
    けるとき両面粘着テープも併用して接着して成ることを
    特徴とする請求項1記載の扉パネルへの端部クッション
    材の取り付け構造。
JP2516893U 1993-05-14 1993-05-14 扉パネルへの端部クッション材の取り付け構造 Expired - Lifetime JP2558465Y2 (ja)

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JPH0682373U JPH0682373U (ja) 1994-11-25
JP2558465Y2 true JP2558465Y2 (ja) 1997-12-24

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