JP2558226B2 - メッキ処理槽における動力伝達機構 - Google Patents

メッキ処理槽における動力伝達機構

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JP2558226B2
JP2558226B2 JP6073824A JP7382494A JP2558226B2 JP 2558226 B2 JP2558226 B2 JP 2558226B2 JP 6073824 A JP6073824 A JP 6073824A JP 7382494 A JP7382494 A JP 7382494A JP 2558226 B2 JP2558226 B2 JP 2558226B2
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智彦 向田
一美 桑原
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Fuji Plant Kogyo Kk
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッキ処理槽における
駆動側と被駆動側間の動力伝達機構に関するものであ
り、駆動側と被駆動側間の軸間距離が異なるような場
合、例えばメッキ処理槽内でメッキ処理レベルが搬送レ
ベルと異なっても、支障なく動力伝達が行えるし、その
際の昇降時に被メッキ物の位置ズレを無くして、メッキ
処理を精度よく行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、駆動側と被駆動側間の動力伝達
手段としては、従来より幾つかのものがある。例えば動
力伝達を摩擦車あるいは歯車で行っているものでは、両
車の軸間距離が変わると、そのままでは動力伝達が不可
能になる。そこで、両車間に中間の摩擦車あるいは歯車
を常時介在させておき、軸間距離が変わった際に中間摩
擦車等を駆動側と被駆動側の摩擦車や歯車側へ移動させ
て、動力を伝達可能にすることがある。
【0003】また駆動側と被駆動側間の動力伝達を、チ
エンやベルトで行うものでは、チエンホイールあるいは
プーリ間にテンション車を設けておき、軸間距離が変わ
った際にテンション車をチエンやベルト周面側へ移動・
押圧させて、動力伝達を可能にすることがある。
【0004】さらに、小型で回転速度が遅い駆動側と被
駆動側間では、例えば動力伝達にバネ製のフレキシブル
継手を用いて、軸間距離の変化にも対応可能としている
ことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
軸間距離の変化に対応可能な動力伝達機構の内で、駆動
側と被駆動側の摩擦車あるいは歯車間に、別の中間摩擦
車あるいは歯車を介在させたものは、軸間距離の変更幅
大きい場合に、中間摩擦車あるいは歯車の外径が大きく
せざるを得ないし、それらの移動量も大きくなってしま
う。そのため、機構が大型化することになる。
【0006】また駆動側と被駆動側間のチエンやベルト
に、テンション車を設けておくものも、軸間距離の変更
幅大きくするには、やはりこのテンション車の外径を大
きくしたり、移動量をを大きくする必要があり、機構が
大型化してしまう。
【0007】さらに、駆動側と被駆動側間にバネ製のフ
レキシブル継手を用いるものは、回転速度が遅いものや
軸間距離の変更が小さいものでしか利用できない、等の
問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来のメッキ処理槽におけ
る動力伝達機構の問題点を解決しようとするものであ
る。即ち本発明の目的は、比較的コンパクトながら、駆
動側と被駆動側間の軸間距離が異なるような場合、例え
ばメッキ処理槽内でメッキ処理レベルが搬送レベルと異
なっても、支障なく動力伝達が行えるし、その際の昇降
時に被メッキ物の位置ズレを無くして、メッキ処理を精
度よく行えるような、メッキ処理槽における動力伝達機
構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメッキ装置
における動力伝達機構は、メッキタンク1上方の搬送ラ
イン両側に一対の支承杆2を横設して、該両支承杆2の
対向内側面に複数個の回転する搬送ローラ3を軸支し、
両支承杆2をメッキ処理レベルbへ下降させるシール用
押下げ杆4と、両支持杆2を搬送ラインのレベルaへ復
帰させる押上げ用バネ5を設けたメッキ装置において、
【0010】上記各支承杆2に搬送ローラ3を回転させ
る回転軸6を設け、該回転軸6側端部に設けた従動側歯
付きローラ7と、同側下方に設けた駆動モータ8の軸9
に軸装した原動側歯付きローラ10とに、外周に歯をも
つ歯付きベルト11を各々噛合させ、
【0011】上記原動側歯付きローラ10の下部両側
に、該歯付きローラ10へのベルト巻掛け用ローラ12
を、また上記各従動側歯付きローラ7の各直下位置に、
該歯付きローラ7へのベルト当接用ローラ13を、かつ
該各当接用ローラ13の下方で各巻掛け用ローラ12の
側部に補助ローラ14を各々配置し、
【0012】上記各当接用ローラ13は、押上げ用スプ
リング15で押し上げ可能に設けた上側昇降部材16の
両側寄りに軸支させ、該上側昇降部材16片側寄りに垂
設した連結縦棒17に下側昇降部材18を設けて、該下
側昇降部材18の両側寄りに片側のベルト巻掛け用ロー
ラ12と同側の補助ローラ14とを軸支させてなるもの
である。
【0013】図おいて、19は動力伝達機構の支持板、
20は被メッキ物、21はスパージャー(メッキ用受け
部材)、22はストッパ、23は支承杆両側寄りに通挿
したガイド兼支持棒、24は支承杆のレベル調節用雌ネ
ジ、25は従動側歯付きローラと回転軸間の伝動ギヤ、
26はシール材を各々示す。
【0014】
【作用】上記構成の本発明に係るメッキ処理槽における
動力伝達機構の作動状態は、次の如くである。搬送ライ
ン上を前処理槽を経て搬送されてきた被メッキ物20
は、メッキ処理槽I内へ入ると一対の支承杆2間の各搬
送ローラ3上へ載せられる。該メッキ処理槽I内では、
両支承杆2の側下方に設置してある駆動モータ8が回転
して、その軸9の原動側歯付きローラ10が、それと噛
合した歯付きベルト11を回動させている。
【0015】上記歯付きベルト11は、押上げ用バネ5
の力を受けた上側昇降部材16両側部の各当接用ローラ
13により、外周面の歯部が各支承杆2の回転軸6側端
部に設けた従動側歯付きローラ7と噛合しており、該歯
付きベルト11の回動で各回転軸6が回転している。該
各回転軸6の回転により、各支承杆2内側面の各搬送ロ
ーラ3が回転するので、その上に載置された被メッキ物
20が進行し、所定位置まで前進した時点でストッパ2
2にて係止される。
【0016】その直後に、駆動モータ8が回転を停止す
るとともにストッパ22が後退し、次にシール用押下げ
杆4が下降してくる。下降する該押圧杆4は、搬送ロー
ラ3で被メッキ物20を載置した支承杆2を、押上げ用
バネ5に抗してメッキ処理レベルbまで下降させる。こ
れで被メッキ物20は、スパージャー21の所定位置に
載置されるとともに、押下げ杆4下面のシール材26に
よりシールされ、メッキタンク1からのメッキ液の噴流
を受けて、メッキ処理される。
【0017】上記の場合に、押下げ杆4の下降で両支承
杆2が下降すると、それと一体的な回転軸6側端部の各
従動側歯付きローラ7が、歯付きベルト11を介して各
当接用ローラ13を下方へ押す。該当接用ローラ13の
下降は、それを軸支した上側昇降部材16を押上げ用ス
プリング15に抗して下降させる。
【0018】そのままでは、該当接用ローラ13の下降
分だけ歯付きベルト11に弛みが生じて、該ベルト11
と原動側歯付きローラ10との噛合がなくなり、後で再
び駆動モータ8が回転時に歯付きベルト11がうまく回
転しなくなる。また歯付きベルト11が弛んでいると、
従動側歯付きローラ7・回転軸6および搬送ローラ3も
フリー状態になるため、搬送ローラ3上の被メッキ物2
0がメッキ処理ラインbへの下降の途中において、位置
ズレを起こす可能性がある。
【0019】しかし本発明の動力伝達機構では、各当接
用ローラ13を軸支した上側昇降部材16に、連結用縦
棒17を介して一体的な下側昇降部材18両側に、片側
のベルト巻掛け用ローラ12と補助ローラ14とが軸支
されている。そのため、各当接用ローラ13・上側昇降
部材16の下降時に、下側昇降部材16両側部のベルト
巻掛け用ローラ12・補助ローラ14が共に下降するこ
とになり、上記の歯付きベルト11が弛む分は、該量ロ
ーラ12,14の下降で吸収されて、緊張させられる。
【0020】これで、該歯付きベルト11は常時、モー
タ軸9端の原動側歯付きローラ10と噛合状態を保て
る。駆動モータ8が一旦停止後に再び回転すると同時
に、歯付きベルト11は原動側歯付きローラ10から動
力の伝達を受けて回転し、確実かつスムーズに各従動側
歯付きローラ7を回転させる。
【0021】また、上記の如く歯付きベルト11が、常
に弛むことがなく原動側歯付きローラ10と噛合状態を
保っていることで、該歯付きベルト11と噛合した従動
側歯付きローラ7・回転軸6を介した各搬送ローラ3も
フリー状態にはならず、不用意に空転しない。そのた
め、該搬送ローラ3上の被メッキ物20は、メッキ処理
レベルbへの下降の途中で位置ズレを起こすことがな
く、正確にスパージャー21上の所定位置へ載置され、
シールされてメッキ処理される。
【0022】その後、メッキ処理時間を経過した時点
で、シール用押下げ杆4が上昇し、それに伴って両支承
杆2は押し上げ用バネ5により、再び搬送ラインのレベ
ルaまで上昇する。それと同時に駆動モータ8が再び回
転して、上記の如く原動側歯付きローラ10・歯付きベ
ルト11・従動側歯付きローラ7・回転軸6・搬送ロー
ラ3を回転させ、メッキ処理後の上記被メッキ物20を
次工程へ向けて搬出させる。
【0023】なお、被メッキ物20の種類によっては、
スパージャー21を交換せねばならぬ場合があり、スパ
ージャー21の高さが異なりメッキ処理レベルbが変わ
ることがある。この場合に搬送ラインのレベルaはそれ
まで通りだが、両支承杆2はそれまでと異なるメッキ処
理のレベルbまで下降させる必要がある。この場合に
も、歯付きベルト11が弛んだり緊張し過ぎると、動力
伝達をスムーズに行えなくなる。
【0024】しかし本発明では上記と同様に、押下げ杆
4の下降で両支承杆2が所定量だけ下降して、それに伴
い従動側歯付きローラ7・当接ローラ13が下降時に、
上側昇降部材16と共に下降する下側昇降部材18に軸
装のベルト巻掛け用ローラ13と補助ローラ14が同じ
所定量だけ下降する。そのため、上記の歯付きベルト1
1が弛んだり緊張する分は、該ベルト巻掛け用ローラ1
2と補助ローラ14の下降量で吸収され、この場合も原
動側歯付きローラ10と歯付きベルト11とは常時噛合
状態を維持でき、動力伝達を確実に維持できる。
【0025】
【実施例】Iはメッキ処理槽であり、前部に前処理槽、
後部に後処理槽が連続して設けてある。2は一対の支承
杆であって、メッキ処理槽I上方の搬送ライン上に横設
し、各々の前・後部に形成の縦通孔に、メッキタンク1
上方に立設した各支持棒23を摺動可能に通挿させると
ともに、押し上げバネ5を設けて、下降した該支承杆2
を上方へ復帰可能としてある。また各支持棒23上部寄
りには雄ネジ部を形成して、そこに螺合させた調節用雌
ネジ24により、搬送ラインのレベルaの上限位置を設
定可能としてある。
【0026】3は搬送ローラであり、上記各支承杆2の
内側面に対向状に長手方向へ等間隔で複数個を設け、各
支承杆2内に横設した搬送ローラ回転軸6で、ベルギヤ
(図示略)を介して回転可能としてある。各回転軸6の
一側端部には、伝動ギヤ25を介して各従動側歯付きロ
ーラ7を設けてあり、各従動側歯付きローラ7の回転を
該伝動ギヤ25を介して各回転軸6へ伝動可能としてあ
る。
【0027】4はシール用押下げ杆で、下面にシール材
26を装着してある。該押下げ杆4は一側部を軸支した
片持ち式とし、エアーシリンダ(図示略)の力で押圧下
降を可能としてあり、上記押し上げバネ5に抗して両支
承杆2を、スパージャー21のあるメッキ処理レベルb
まで下降させると同時に、被メッキ物20をシール可能
としてある。
【0028】8は駆動モータであって、メッキタンク1
上で両支承杆2の一側部の下方に設けてあり、そのモー
タ軸9端部に原動側歯付きローラ10を軸装してあり、
上記従動側歯付きローラ7との間に、外周に歯をもつ歯
付きベルト11を噛合させて動力伝達を可能としてあ
る。
【0029】13はベルト当接用ローラで、上記各従動
側歯付きローラ7の直下位置に、また12はベルト巻掛
け用ローラで、原動側歯付きローラ10の下方両側に、
さらに14は補助ローラで、上記各当接用ローラ13の
下方で巻掛け用ローラ12の側部に各々配置してある。
【0030】16はローラ軸支用の上側昇降部材で、そ
の両側部寄りに上記各当接用ローラ13を軸支してあ
る。該上側昇降部材16は、両側寄りに各連結縦棒17
を垂設して、該各連結縦棒17をメッキタンク1上に設
けた支持板19の縦通孔に摺動可能に通挿するととも
に、押上げスプリング15で支持してある。該スプリン
グ15の力で押し上げられる上側昇降部材16両側部の
各当接用ローラ13を介して、歯付きベルト11が従動
側歯付きローラ7の下部へ押圧され、噛合状態になって
いる。
【0031】18は下側昇降部材で、片方の連結縦棒1
7の下部に横設して、上側昇降部材16と一体的に昇降
可能としてあ。該下側昇降部材18両側部に、片側の巻
掛け用ローラ12と補助ローラ14とを軸支してある。
他方の連結縦棒17は支持板19の縦通孔内を摺動可能
であり、また他方の巻掛け用ローラ12と補助ローラ1
4とは、その軸を上記支持板26に軸支してある。
【0032】
【発明の効果】上記本発明に係るメッキ処理槽における
動力伝達機構は、駆動側と被駆動側間の軸間距離が変わ
っても、動力の伝達を確実に行うことができるし、被メ
ッキ物をスパージャー上へ下降させる途中での位置ズレ
を無くすことができ、かつスパージャーの交換でメッキ
処理レベルが変わった際にも、動力伝達を確実に行うこ
とができる。
【0033】即ち、本発明に係る動力伝達機構では、被
駆動側が下降して駆動側との軸間距離が変わっても、従
動側歯付きローラ・当接ローラを介して、上側昇降部材
・下側昇降部材が下降し、ベルト巻掛け用ローラと補助
ローラを同じ所定量だけ下降させて、歯付きベルトのテ
ンションを常時保ち、原動側歯付きローラと噛合状態を
常時維持するようになっている。
【0034】そのため、イ)駆動モータが一旦停止後に
再び回転する際にも、歯付きベルトは原動側歯付きロー
ラからの回転力を直ちに受けて、確実に動力の伝達を行
うことができる。
【0035】ロ)歯付きベルトは常時にテンションを保
ち原動側歯付きローラと噛合しているので、駆動モータ
が一旦停止時には従動側歯付きローラ・回転軸・搬送ロ
ーラも停止し、空転しない。そのため、搬送ローラ上の
被メッキ物がメッキ処理レベルへ下降の途中で位置ズレ
を起こすようなことがなく、被メッキ物をスパージャー
の所定位置へ正確に載置できる。
【0036】ハ)被メッキ物の種類に応じてスパージャ
ーを交換し、メッキ処理レベルが変わったような場合で
も、歯付きベルトは原動側歯付きローラとの常時噛合状
態を維持しているので、動力伝達を確実に維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメッキ処理槽における動力伝達機
構を用いたメッキ装置全体の概略正面図である。
【図2】本発明に係るメッキ処理槽における動力伝達機
構の要部を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係るメッキ処理槽における動力伝達機
構で、両支承杆が下降前の状態を示す縦断側面図であ
る。
【図4】本発明に係るメッキ処理槽における動力伝達機
構で、両支承杆が下降後の状態を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
I−メッキ処理槽 1−メッキタンク 2−支承杆 3−搬送ローラ 4−押下げ杆 5−押上げ用バネ 6−回転軸 7−従動側歯付き
ローラ 8−駆動モータ 9−モータ軸 10−原動側歯付きローラ 11−歯付きベル
ト 12−ベルト巻掛け用ローラ 13−ベルト当接
用ローラ 14−補助ローラ 15−押上げスプ
リング 16−上側昇降部材 17−連結用縦棒 18−下側昇降部材 19−支持板 20−被メッキ物 21−スパージャ
ー 22−ストッパ 23−支持棒 24−調節用雌ネジ 25−伝動ギヤ 26−シール材 a−搬送ライン
のレベル b−メッキ処理のレベル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッキタンク1上方の搬送ライン両側に一
    対の支承杆2を横設して、該両支承杆2の対向内側面に
    複数個の回転する搬送ローラ3を軸支し、両支承杆2を
    メッキ処理レベルbへ下降させるシール用押下げ杆4
    と、両支持杆2を搬送ラインのレベルaへ復帰させる押
    上げ用バネ5を設けたメッキ装置において、 上記各支承杆2に搬送ローラ3を回転させる回転軸6を
    設け、該回転軸6側端部に設けた従動側歯付きローラ7
    と、同側下方に設けた駆動モータ8の軸9に軸装した原
    動側歯付きローラ10とに、外周に歯をもつ歯付きベル
    ト11を各々噛合させ、 上記原動側歯付きローラ10の下部両側に、該歯付きロ
    ーラ10へのベルト巻掛け用ローラ12を、また上記各
    従動側歯付きローラ7の各直下位置に、該歯付きローラ
    7へのベルト当接用ローラ13を、かつ該各当接用ロー
    ラ13の下方で各巻掛け用ローラ12の側部に補助ロー
    ラ14を各々配置し、 上記各当接用ローラ13は、押上げ用スプリング15で
    押し上げ可能に設けた上側昇降部材16の両側寄りに軸
    支させ、該上側昇降部材16片側寄りに垂設した連結縦
    棒17に下側昇降部材18を設けて、該下側昇降部材1
    8の両側寄りに片側のベルト巻掛け用ローラ12と同側
    の補助ローラ14とを軸支させてなる、メッキ処理槽に
    おける動力伝達機構。
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