JP2558215B2 - プレス機のトランスファー装置 - Google Patents

プレス機のトランスファー装置

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JP2558215B2 JP5249591A JP24959193A JP2558215B2 JP 2558215 B2 JP2558215 B2 JP 2558215B2 JP 5249591 A JP5249591 A JP 5249591A JP 24959193 A JP24959193 A JP 24959193A JP 2558215 B2 JP2558215 B2 JP 2558215B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークを保持して順
次所定の金型に移送するプレス機のトランスファー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種のトランスファ
ー装置では、所定の加工を行なう複数の金型の両側に金
型の並設方向と平行にフィードバーが配設され、各々の
フィードバーから対向するようにワークを保持可能なフ
ィンガーが突設して配設されていた(特開昭63−16
0733号公報参照)。
【0003】そして、相互のフィードバーが、金型の並
設方向と平行に往復駆動され、これらの各フィードバー
から延びるフィンガーが、金型の並設方向と直交する方
向で往復駆動されて、相互に平面視の状態でロ字形に動
き、順次、所定の金型にワークを移送していた。
【0004】さらに、通常、この種のトランスファー装
置では、プレス機にワークが供給された第1ステーショ
ンで1次加工がなされ、その後、順次、ワークを次のス
テーションに移送させて、所定の2次以降の加工が行な
われる。
【0005】また、第1ステーションから第2ステーシ
ョンへのワークの移送は、往復駆動されるプッシュロッ
ドが使用され、第2ステーション以降では、ステーショ
ン間の距離分を往復駆動されるフィードバーに保持され
た複数のフィンガーを利用して行なわれている。その理
由は、第1ステーションの周囲には、ワークを供給する
ためのガイド等が配設され、フィンガーがガイド等と干
渉してしまうからである。
【0006】そして、従来のプッシュロッドは、並設さ
れたフィードバーを保持するベースに固定されており、
フィードバーの往復駆動と完全に同期して往復駆動され
ていた。なお、フィードバーは、往復駆動されるベース
に固定されており、このベースの移動により、往復駆動
されることとなる。また、ベースは、プレス機のクラン
シャフトの回転駆動からベルト・カム機構等を利用し
て、往復駆動されることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトラス
ファー装置では、第1ステーションから第2ステーショ
ンへワークを移送するプッシュロッドが、第2ステーシ
ョン以降のワークの移送を行なうフィードバーと同期駆
動されるため、プッシュロッドの戻りきらない内に、第
1ステーションで加工されたワークがプッシュロッドの
上に載ってしまう。
【0008】そのため、高速時には、1次加工されたワ
ークがプッシュロッドと干渉して姿勢を崩し、その状態
でプッシュロッドが移送開始位置に戻ってワークが移送
されると、適正な姿勢で第2ステーションへ送ることが
できず、ワークのグリップミスや加工不良を生じさせて
しまう。
【0009】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、プレス機が高速化されても、ワークの1次加工を
行なう第1ステーションから第2ステーションへ、プッ
シュロッドによりワークを移送する際、ワークを適正な
姿勢で移送できるプレス機のトランスファー装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決する手段】この発明に係るトランスファー
装置は、ワークが第1ステーションに供給されて1次加
工された後、往復駆動されるプッシュロッドにより、前
記ワークを第1ステーションから第2ステーションに移
送させ、第2ステーション以降では、各ステーション間
の移動距離分を往復駆動されるフィードバーに連結され
たフィンガにより、順次、前記ワークを移送させて加工
するプレス機のトランスファー装置であって、前記プッ
シュロッドに、ワーク移送方向に往復駆動を与えるロッ
ド駆動装置が連結され、 前記ロッド駆動装置が、前記プ
ッシュロッドに、前記フィードバーの後退の際、前記フ
ィードバーの移動より早く戻るように駆動させ、前記フ
ィードバーの前進の際、前記フィードバーの前進前に、
前記プッシュロッドを、前記フィードバーの移送開始位
置に配置させるように駆動させる構成にすることを特徴
とする。
【0011】
【発明の作用・効果】この発明に係るトランスファー装
置では、前記プッシュロッドに、ワーク移送方向に往復
駆動を与えるロッド駆動装置が連結され、前記ロッド駆
動装置が、前記プッシュロッドに、前記フィードバーの
後退の際、前記フィードバーの移動より早く戻るように
駆動させ、前記フィードバーの前進の際、前記フィード
バーの前進前に、前記プッシュロッドを、前記フィード
バーの移送開始位置に配置させるように駆動させる構成
にしている。
【0012】そのため、第1ステーションで1次加工さ
れたワークが第2ステーションへ移送されるための移送
開始位置に配置される前に、ロッド駆動装置を作動させ
て、確実にプッシュロッドを戻すことができ、プッシュ
ロッドとワークとの不用な干渉を防止することができ
る。
【0013】したがって、この発明に係るトランスファ
ー装置では、プレス機が高速化されても、ワークの1次
加工を行なう第1ステーションから第2ステーション
へ、プッシュロッドによりワークを移送する際、確実
に、ワークを適正な姿勢で移送することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0015】実施例のトランスファー装置Tは、図1・
3に示すように、ワークW(W0・W1・W3・…)を
順次加工する多数の金型M(M1・M3・…)を備えた
プレス機Pに配置されるものであり、プレス機Pの左方
の端部側に配置されるフィードバー駆動装置1と、金型
Mの並設方向である左右方向と平行として金型Mを間に
した前後に配置される2本のフィードバー17と、各フ
ィードバー17に前後方向で相互に対向するように配置
されるフィンガー21と、対向するフィンガー21を接
近させたり離隔させたりするための左右方向に配置され
るフィンガー用バー22と、第1ステーションS1から
第2ステーションS2にワークWを移送させるプッシュ
ロッド28と、プッシュロッド28を往復駆動させるロ
ッド駆動装置30と、を備えて構成されている。
【0016】フィードバー駆動機構1は、図1〜3に示
すように、プレス機Pのクランクシャフトからの動力を
ベルト2により取り入れて回転する回転軸4を、ケース
3内に軸支させており、回転軸4には、2つのカム5・
6が固着されている。これらのカム5・6には、カムフ
ォロア7・7・8・8を当接させたスライダ9・10が
係合している。そして、これらのスライダ9・10は、
それぞれ2本ずつのコネクティングロッド12・14を
固定させている。なお、11は、ケース2に摺動可能に
保持されてカム6と係合するバランサである。
【0017】ロッド12・12は、それぞれフィードバ
ー17に軸支されたリンク13に軸着されている。リン
ク13の先端側は、フィンガー用バー22に軸着されて
いる。
【0018】ロッド14・14は、フィードバー17を
相互に連結するベース15に連結固定されている。
【0019】各フィードバー17は、左方の端部でベー
ス15によって相互に連結されるとともに、右方の端部
側でも同様に図示しないベースによって、相互に連結さ
れている。また、各フィードバー17は、図示しないガ
イドによって、ボルスタB上で左右方向に移動可能に支
持されている。
【0020】各フィンガー21は、対向する相互でワー
クW1・W3・…を保持可能なように先端に保持部21
aを備え、元部側が、フィードバー17に配設された4
つのガイドローラ19に保持されて、対向する相互が接
近・離脱可能に構成されている。そして、各フィンガー
21には、ピン21bが固着され、ピン21bには、リ
ンク23の係合孔23aが係合されている。各リンク2
3は、平面視の状態で略ヘ字形として、ピン24によっ
てフィードバー17に対して回動可能に保持されるとと
もに、ピン25によって、係合孔23aの反対側の端部
がフィンガー用バー22に連結されている。
【0021】なお、各フィンガー21の保持部21a
は、実施例の場合、先端の端面に略V字形の凹部を形成
して構成され、左方側の保持部21aから順にワークW
1・W3・…の加工の程度に応じて、その凹部の形状が
対応して構成されている。
【0022】プッシュロッド28は、図1・3・5に示
すように、2つのフィードバー17を連結させたベース
15上において、ベース15に固定されたガイドレール
27上をフィードバー17・17と平行に摺動可能に配
設されている。
【0023】そして、このプッシュロッド28は、レー
ル27上を摺動可能なガイドブロック28aを備え、先
端にワークW1を第1ステーションS1から第2ステー
ションS2へ移送させるための押圧部28cを備えてい
る。
【0024】プッシュロッド28の後端には、ブラケッ
ト28bが形成され、ブラケット28bには、プッシュ
ロッド28を駆動可能なロッド駆動装置としてのエアシ
リンダ30のピストンロッド30bが連結固定されてい
る。
【0025】このエアシリンダ30は、シリンダ本体3
0aがベース15に固定されたブラケット29に保持さ
れている。
【0026】 そして、プッシュロッド28の先端
の押圧部28cが、第1ステーションS1の金型M1内
に挿入され、エアシリンダ30とベース15との駆動に
よって、第1ステーションS1と第2ステーションS2
との間を往復移動することとなる。なお、実施例の場
合、図4に示すように、エアシリンダ30の往復ストロ
ークは、約60mmであり、カム6の回転に伴うベース
15の往復ストロークは、100mmであり、プレス機
Pのスライドの昇降ストロークは、140mmである。
【0027】 また、エアシリンダ30の作動は、
ベース15が戻る(後退する)際に、伸ばしたピストン
ロッド30を早く戻し、ベース15が前進する前に、ピ
ストンロッドを30bを延ばして、ピストンロッド30
bに連結させたプッシュロッド28の押圧部28cを移
送開始位置に配置させるように作動する。
【0028】なお、プレス機Pのスライド、ベース1
5、フィンガー21、及び、プッシュロッド28の作動
を示すサイクル図を図4に示す。
【0029】また、第1ステーションS1の金型M1
は、図5に示すように、ダイス31、ポンチ32、及
び、ダイホルダ34、を備えて構成され、ダイス31に
は、材料供給口31aが形成され、ポンチ32には、下
方へ付勢されたプッシャピン33が配設されている。ま
た、ダイホルダ34には、第2ステーションS2側へワ
ークW1とプッシュロッド28の押圧部28cとを移動
させるための挿通孔34aが形成されている。そして、
ダイス31の材料供給口31aには、1次加工するワー
クW0を供給する図示しない材料供給装置が接続されて
いる。
【0030】さらに、実施例の場合、第2ステーション
S2は、2次加工をするもので無く、第3ステーション
S3への待機位置としており、ダイホルダ34の挿通孔
34aから延びる受け台35が配設され、この受け台3
5上で、フィンガー21・21によって、第3ステーシ
ョンS3への移送が行なわれることとなる。受け台35
には、押圧部28cが摺動可能な溝35aが形成され、
この溝35aの幅は、1次加工されたワークW1の幅よ
り小さく構成されている。
【0031】つぎに、実施例のトランスファー装置Tの
作動態様について述べると(図4参照)、まず、プレス
機Pのクランク角度が0°から90°の時には、回転軸
4の回転に伴なうカム5・6により、スライダ9・10
が図1の右方側に前進移動するため、図5・6に示すよ
うに、第1ステーションS1で加工されたワークW1
が、ベース15の移動と共にプッシュロッド28の押圧
部28cに押されて受け台35上を摺動し、第2ステー
ションS2に移送される。
【0032】なお、この時、カム5の溝形状により、ス
ライダ10よりもスライダ9が先行しており、コネクテ
ィングロッド12・12、リンク13・13、及び、フ
ィンガー用バー22・22によって、対向する各フィン
ガー21が、相互に接近して、第2ステーションS2以
降のワークW1・W3・…を、それぞれ、把持している
ため、ベース15の移動とともに、第2ステーションS
2以降の各ワークW1・W3・…が次のステーションに
移送されることとなる。
【0033】さらに、クランク角度が70°を越えるあ
たりから、カム5の溝形状により、スライダ10よりも
スライダ9が先行して後退し始めるため、コネクティン
グロッド12・12、リンク13・13、及び、フィン
ガー用バー22・22によって、対向する各フィンガー
21が、相互に離隔し、移送した各ワークW1・W3・
…の把持を解除することとなる。
【0034】また、クランク角度が90°となった場合
には、エアシリンダ30がそのピストンロッド30bを
縮めるように作動するため、1次加工されたワークW1
を第2ステーションS2に置いた状態で、プッシュロッ
ド28が押圧部28cを後退させ始める(図3参照)。
【0035】そして、クランク角度が120°を越えた
あたりから、回転軸4の回転に伴なうカム5・6によ
り、スライダ9・10が図1の左方側に後退移動するた
め、フィンガー用バー22と共にベース15が後退移動
する。その際、ベース15に保持されているエアシリン
ダ30も共に後退するため、エアシリンダ30のピスト
ンロッド30bに連結されたプッシュロッド28の押圧
部28cの、ボルスタBに対して後退する距離の相対量
は大きくなる。
【0036】そして、クランク角度が180°となる直
前で、各ステーションに配置されていたワークW0・W
1・W3・…が加工される。その際、第1ステーション
S1では、図7に示すように、ベース15が戻りきって
いないにも関わらず、押圧部28cが早戻りしているた
め、1次加工されたワークW1は、プッシュロッド28
の押圧部28cと干渉せずに、受け台35上に配置され
ることとなる。
【0037】その後、クランク角度が180°を越えて
210°を越えるあたりで、エアシリンダ30がそのピ
ストンロッド30bを前進させ始め、クランク角度が2
40°あたりで、ベース15が最後退位置に配置され
る。
【0038】さらに、クランク角度が240°を越える
あたりで、スライダ9が先行して前進し、コネクティン
クロッド12・12、リンク13・13、フィンガー用
バー22を介して、対向するフィンガー21が相互に接
近して、第2ステーションS2以降のワークW1・W3
・…を把持し始める。
【0039】その後、クランク角度が290°あたり
で、図1・8に示すように、エアシリンダ30がそのピ
ストンロッド30bを延ばしきり、1次加工したワーク
W1の移送開始位置にプッシュロッド28の押圧部28
cを配置させることとなる。
【0040】そして、クランク角度が300°を越える
あたりで、回転軸4の回転に伴なうカム5・6により、
スライダ9・10が前進移動して、第1ステーションS
1で加工されたワークW1が、ベース15の移動と共に
プッシュロッド28の押圧部28cに押された受け台3
5上を摺動し、第2ステーションS2に移送され、ま
た、第2ステーションS2以降のワークW1・W3・…
が、ベース15の移動と共に、各フィンガー21で把持
した状態で、次のステーションに移送されることとな
り、既述の工程が繰り返されることとなる。
【0041】したがって、実施例のトランスファー装置
Tでは、第1ステーションS1で1次加工されたワーク
W1が第2ステーションS2へ移送されるための移送開
始位置に配置される前に、ロッド駆動装置としてのエア
シリンダ30を作動させて、確実にプッシュロッド28
の押圧部28cを戻すことができ、プッシュロッド28
とワークW1との不用な干渉を防止することができて、
ワークW1を適正な姿勢で第2ステーションS2へ移送
することができる。
【0042】なお、実施例では、プッシュロッド28の
ロッド駆動装置として、フィードバー17を保持したベ
ース15に固定したエアシリンダ30を例示したが、ロ
ッド駆動装置は、フィードバー17と共に移動するベー
ス15等に固定しなくとも、フィードバー17と相対的
にプッシュロッド28を移動できればよく、さらに、エ
アシリンダでなくとも、他の油圧シリンダや電動モータ
を利用したり、あるいは、プレス機Pの動力を利用して
も良い。図9に示すロッド駆動装置40は、その一例で
あり、このロッド駆動装置は、プレス機Pのクランクシ
ャフトからの動力を利用するカム・リンク装置40であ
り、クランクシャフトに連動する回転軸4に対して、プ
ーリ41・42とベルト43とを介して、回転軸44が
回転するように構成され、回転軸44には、カム45が
固着されて、そのカム溝45aに嵌合されるカムフォロ
ア46には、一端をケース3に軸着されたリンク47が
連結され、リンク47の他端には、べース15上に配設
されたガイド37に案内されてフィードバー17の移動
方向に沿って移動可能なプッシュロッド48が軸着され
て連結されて構成されている。このカム・リンク装置4
0は、カム45のカム溝45aの形状によって、プッシ
ュロッド48の押圧部48cが、1次加工されたワーク
W1を第2ステーションS2へ移送した後、ベース15
が戻る前に早戻りする構成であり、既述のロッド駆動装
置30と同様な作用・効果を奏することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のトランスファー装置を備
えたプレス機の概略部分平面図であり、ワークの移送開
始時の状態を示す。
【図2】同実施例のトランスファー装置のフィードバー
駆動装置を示す概略断面図である。
【図3】同実施例のトランスファー装置を備えたプレス
機の概略部分平面図であり、移送終了後の状態を示す。
【図4】同実施例の1サイクルの動作を示すサイクル図
である。
【図5】プッシュロッドの動作を示す図であり、クラン
ク角度が0°の状態を示す。
【図6】プッシュロッドの動作を示す図であり、クラン
ク角度が90°の状態を示す。
【図7】プッシュロッドの動作を示す図であり、クラン
ク角度が180°の状態を示す。
【図8】プッシュロッドの動作を示す図であり、クラン
ク角度が300°付近の状態を示す。
【図9】他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
17…フィードバー、 21…フィンガー、 28・48…プッシュロッド、 30・40…ロッド駆動装置、 (30…エアシリンダ、40…カム・リンク装置)、 S1…第1ステーション、 S2…第2ステーション、 M(M1・M3)…金型、、 W(W0・W1・W3)…ワーク、 P…プレス機、 T…トランスファー装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが第1ステーションに供給さ
    れて1次加工された後、往復駆動されるプッシュロッド
    により、前記ワークを第1ステーションから第2ステー
    ションに移送させ、第2ステーション以降では、各ステ
    ーション間の移動距離分を往復駆動されるフィードバー
    に連結されたフィンガーにより、次、前記ワークを移送
    させて加工するプレス機のトランスファー装置であっ
    て、 前記プッシュロッドに、ワーク移送方向に往復駆動を与
    えるロッド駆動装置が連結され、 前記ロッド駆動装置が、前記プッシュロッドに、前記フ
    ィードバーの後退の際、前記フィードバーの移動より早
    く戻るように駆動させ、前記フィードバーの前進の際、
    前記フィードバーの前進前に、前記プッシュロッドを、
    前記フィードバーの移送開始位置に配置させるように駆
    動させる構成にすることを特徴とするプレス機のトラン
    スファー装置。
  2. 【請求項2】 前記ロッド駆動装置が、対向する前
    記フィードバー間に連結される連結部材に配設固定され
    ることを特徴とする請求項1記載のプレス機のトランス
    ファー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106583578A (zh) * 2016-08-22 2017-04-26 苏州华源包装股份有限公司 一种三模卷冲线出料输送装置

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JPS5919376A (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JPH0414572Y2 (ja) * 1987-07-09 1992-04-02

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