JP2557475B2 - トリフエンジオキサジンの製造方法 - Google Patents

トリフエンジオキサジンの製造方法

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JP2557475B2 JP63167873A JP16787388A JP2557475B2 JP 2557475 B2 JP2557475 B2 JP 2557475B2 JP 63167873 A JP63167873 A JP 63167873A JP 16787388 A JP16787388 A JP 16787388A JP 2557475 B2 JP2557475 B2 JP 2557475B2
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2,5−ジアリールアミノ−1,4−ベンゾキノン
化合物を発煙硫酸で、さらに他の酸化剤及び触媒を使用
せずに、酸化閉環することによってトリフェンジオキサ
ジン化合物を製造する方法の改良に関し、2,5−ジアリ
ールアミノ−1,4−ベンゾキノン化合物と発煙硫酸とを
同時的に反応器に導入することを特徴とする製造方法に
関する。
トリフェンジオキサジン化合物は重要な染料ならびに
染料製造のための中間生成物である。
この種化合物が式 (式中,AとBは後記の意味を有し、そしてArylは未置換
または置換されたアリール基を意味する)のジアリール
アミノベンゾキノンを場合によっては他の酸化剤を添加
した、酸化剤としてのSO3を含有する硫酸または発煙硫
酸中で加熱することによってトリフェンジオキサジンに
変換できることは以前から公知である。たとえば、下記
特許文献が参照される: 英国特許第457555号、 英国特許第1589915号、 スイス国特許第308489号、 スイス国特許第308490号、 ドイツ国特許第616661号、 ドイツ国特許公報第1024652号、 ドイツ国特許公開第2122262号、 ドイツ国特許公開第2124080号、 ドイツ国特許公開第2302382号、 ドイツ国特許公開第2344781号、 ドイツ国特許公開第2503611号、 ドイツ国特許公開第2823828号、 ドイツ国特許公開第3423581号、 ドイツ国特許公開第3510613号、 欧州特許出願第101665号、 欧州特許出願第153599号。
これらすべて公知方法は、ジアリールアミノベンゾキ
ノンを予め装填されている酸化剤に添加するか、あるい
は逆に酸化剤を予め装填されているキノン溶液に添加す
るかのいずれかである。いずれの方法の場合にも、所望
されない副生成物が生成されるおそれがあるので、特に
SO3濃度の高い発煙硫酸が使用された場合にその可能性
が高いので、比較的薄い、すなわち硫酸分が多いあるい
はSO3濃度の低い発煙硫酸を使用して操作を実施しなけ
ればならなかった。
しかして今回、本発明によって、ジアリールアミノベ
ンゾキノン化合物と発煙硫酸とを同時供給することによ
ってこの発熱閉環反応が高濃度発煙硫酸を使用しても実
施可能となることがはじめて見い出された。
すなわち、本発明は2,5−ジアリールアミノ−1,4−ベ
ンゾキノン化合物を発煙硫酸で、さらに他の酸化剤及び
触媒を使用せずに、酸化閉環することによってトリフェ
ンジオキサジン化合物を製造する方法に関し、本発明の
方法の特徴は2,5−ジアリールアミノ−1,4−ベンゾキノ
ン化合物と発煙硫酸とを同時的に反応器に導入供給する
ことにある。
この新規な方法によれば、硫酸の消費量はほぼ半減さ
れる。したがって、硫酸の中和に要する塩基の量ならび
に中和によって沈殿する塩の量もほぼ半分に減少され
る。さらに本発明の方法は連続式に実施可能であるこ
と、空間/時間収率が従来法より高いことならびに沈殿
生成物中の有効物質含有率が高いことなどの利点を有す
る。
本発明の方法の1つの有利な実施態様は次の通りであ
る: (a)反応器に硫酸(100%)または発煙硫酸を予め装
填し、 (b)別個流として(1)発煙硫酸と(2)2,5−ジア
リールアミノ−1,4−ベンゾキノンとを同時的かつ連続
的に該予め装填された発煙硫酸中に導入して混合し、こ
の際導入される発煙硫酸のSO3濃度を予め装填された発
煙硫酸のSO3濃度よりも高くし、 (c)この反応混合物を冷却により30乃至70℃の温度範
囲に保持し、そして (d)製造されたトリフェンジオキサジン化合物を常法
により単離する。
特に、予め装填される発煙硫酸のSO3濃度を40%まで
とし、導入供給される発煙硫酸のSO3濃度を60乃至80%
とすることができる。
本発明の方法に使用されるジアリールアミノベンゾキ
ノン化合物は公知化合物であり、そしてそれ自体公知の
方法で製造することができる(前記特許文献参照)。
たとえば、下記式のジアリールアミノベンゾキノン化
合物が使用される。
式中、 A、Bは水素、ハロゲン、未置換または置換されたC1
C4−アルキル、NH−CO−アルキル、NH−CO−アリール、
C1−C4−アルコキシ、アリールまたはO−アリール、 X、YはSO3H、COOH、SO2−RN(R,R)]、SO2−NH
−SO2−R、SO2−N(R1,R2)またはCO−N(R1,R2), Rは未置換または置換されたC1−C6−アルキル、アラー
ルキル、アリール、−CH=CH2または−CH2−CH2−W
(ここでWは基−CH=CH2の形成下で脱離可能な基たと
えば−OSO3Hまたは−SSO3Hを意味する), R1、R2は水素、未置換または置換されたC1−C6−アルキ
ル、アラールキルまたはアリール、 E、Qは水素、L−Z−N(R4,R5) LはN−R3、OまたはS、 Zは未置換または置換されたC1−C6−アルキル、シクロ
アルキル、アリール、C3−C7−アルキレン、シクロヘキ
シレンを意味するかまたは、−N(R3)−Z−N(R4
−が1,4−ピペラジンジイル環を形成する基を意味す
る、R3、R4、R5は水素、未置換または置換されたC1−C4
−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはア
リール、 G、Tはハロゲン、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコ
キシまたはカルボキシ、そして nは0乃至4、 mは0乃至3、 pは0または1である。
好ましくは、式(II)において、 AとBは水素またはハロゲン、 Rはメチル、エチル、プロピル、フェニル、−CH=CH2
または−CH2−CH2−W(ここでWは上記の意味を有す
る)、 R1とR2は水素、メチル、エチル、プロピル、フェニル、
−CH=CH2または−CH2−CH2−W(ここでWは上記の意
味を有する)、 Zは好ましくはC1−C6−アルキル、シクロアルキル、ア
リール、C3−C7−アルキレン、シクロヘキシレンを意味
するかまたは、−N(R3)ZN(R4)−で1,4−ピペラジ
ンジイル環を形成する基を意味する、 R3、R4、R5は好ましくは水素、C1−C4−アルキル、シク
ロペンチル、シクロヘキシルまたはアリールを意味す
る。
特に下記式の化合物が好ましい。
(式中、E、Qおよびnは上記の意味を有する)。
格別に好ましいのは下記式の化合物である。
(式中、 Z′はフェニル、置換フェニル、C1−C6−アルキルまた
はC3−C7−シクロアルキルを意味し、 pは1または0、 R3、R4、R5は水素、未置換または置換されたC1−C4−ア
ルキル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはアリー
ルを意味する)。
ジアリールアミノベンゾキノン化合物は対称形または
非対称形に置換されていてよく、特に閉環の際にいま1
つのSO3H基が導入されうる。
反応器に導入供給されて酸化剤として働く発煙硫酸は
遊離SO3を好ましくは30乃至80%の濃度、特に好ましく
は60乃至80%の濃度で含有する。バッチ式運転で予め多
少の発煙硫酸を装填しておくような場合には、その予備
装填物のSO3濃度は40%ていどであるのが好ましい。こ
の予備装填物として100%硫酸を使用することもでき
る。
予備装填物も追加供給される発煙硫酸もヨウ素または
無機ヨウ素化合物のごとき触媒を配合させることができ
る。
式(II)のジアリールアミノベンゾキノン化合物に対
するSO3の比はジアリールアミアミノベンゾキノン化合
物1部に対しSO31乃至5部が好ましく、特に好ましくは
1乃至3部である。SO3量の一部分を他の酸化剤たとえ
ばペルオキソ二硫酸ナトリウム、−カリウムまたは−ア
ンモニウム、褐石、過マンガン酸塩、ヒ酸または有機過
酸化物で代替することもできる。
ジアリールアミノベンゾキノン化合物は固体形態で反
応媒質に供給するのが好ましい。
本発明の方法によれば操作は非連続式にも連続式にも
実施することができる。連続式に実施する場合にはその
ために常用の反応器を使用することができる。たとえ
ば、撹拌反応器、スクリュー反応器、混練機、あるいは
連続作動式撹拌容器または反応混合物が連続的に通過し
てゆくカスケード装備などが使用できる。
発煙硫酸とジアリールアミノベンゾキノン化合物との
同時的供給は反応器内温度30乃至100℃、特に40乃至80
℃で実施するのが好ましい。非連続式(バッチ式)運転
の場合には予め装填された装填物からなる反応混合物を
含有している反応器に同時供給を行なうことができる。
本発明の方法はいま1つの好ましい実施態様によれ
ば、20乃至40%発煙硫酸を含有している反応器に、下記
(式中、Q、Eおよびnは前記の意味を有する)の化合
物と60乃至80%発煙硫酸が、式(III)の化合物1部に
対してSO3が1乃至3部となる割合で同時的に導入され
そして40乃至80℃の温度で相互に反応させられる。
通常方法で仕上げを実施して、すなわち、反応混合物
を氷に投入しそしてその混合物のpH価を、たとえば、水
酸化ナトリウム溶液で1.2乃至2.4に調整することによ
り、好収率で高純度の生成物が得られる。得られた生成
物は、たとえば、直接シアヌール誘導体と反応させて反
応染料に導くことができる。
以下、本発明を実施例により説明する。なお、本発明
はこれら実施例によって限定されるものではない。実施
例中の部は重量部そしてパーセントは重量パーセントで
ある。
実施例1 撹拌反応器に25%発煙硫酸450部と66%発煙硫酸150部
とからなる混合物を装填して30℃まで加熱する。これに
撹拌しながら4時間にわたって下記式 の固体ジアリールアミノベンゾキノン化合物275部と66
%発煙硫酸675部とを同時的に供給添加する。この反応
体の導入の間撹拌反応器を冷却して温度を40乃至60℃に
保持する。導入終了後さらに1時間50乃至60℃で撹拌を
続ける。しかるのち20℃まで冷却しそしてこの反応混合
物を3000部の氷に投入し、水酸化ナトリウム溶液でpH価
を1.5に調整し、沈殿したトリフェンジオキサジンを濾
過単離する。しかして、88%の収率で下記式の発色化合
物が得られる。
この化合物は欧州特許出願第101665号に記載されてい
る方法により直接反応させて染料に導くことができ、そ
の染料はセルロース繊維を純青色に染色する。
生成物1部につき7.8部の廃物(塩+有機副生成物)
が生じる。
欧州特許出願第101665号記載の非同時的供給による従
来法を使用するとこの廃物量は生成物1部あたり16.5部
に達する。
実施例2 撹拌反応器に12%発煙硫酸600部を装填して40℃まで
予熱する。そしてこれに4時間にわたって下記式 の化合物275部と66%発煙硫酸700部とを同時的に供給添
加する。この反応体導入の間温度を50℃に保持する。導
入終了後同じ温度でさらに1時間撹拌を続ける。しかる
のち生成したトリフェンジオキサジン化合物を常法によ
り単離するため反応混合物を冷却しそして氷水に投入す
る。温度がこの時100乃至105℃まで上がる。この温度で
さらに2時間撹拌し、そのあと冷却し、濾過し、NaOHで
pH1.5に調整し、もう一度濾過し、洗浄しそして乾燥す
る。しかして、80%の収率で直接染料が得られ、この染
料は木綿および紙を青色に染色する。
実施例3 実施例1と同様に操作を実施した。ただし供給を47乃
至50℃の一定温度で4時間または40乃至44℃の一定温度
で10時間実施した。目的の発色化合物の収率は87%と85
%であった。
実施例4 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回は29%
発煙硫酸720部を予備装填しそして同時的供給の際には8
0%発煙硫酸555部を導入した。目的化合物の収率は89%
であった。
実施例5 式(100a)の化合物550部と66%発煙硫酸600部とを、
38%発煙硫酸600部を予め装填した撹拌反応器に55乃至5
8℃の温度で2時間かけて同時的に滴下した。その他は
実施例1と同様に操作を実施した。目的化合物の収率は
88%であった。
実施例6 式(100a)の化合物275部を66%発煙硫酸675部と同時
的に、25%発煙硫酸450部と66%発煙硫酸150部とからな
る混合物中に44℃で等温度案内しながら4時間にわたっ
て供給した。この際、反応混合物は定常的に1つの熱交
換器を通って循環送りされた。導入終了後、反応混合物
をさらに2時間50℃に保持した。そしてこの後、実施例
1に記載したように仕上げを実施した。目的化合物の収
率は90%であった。
実施例7 実施例1で得られた最終反応混合物600部を含有して
いる1容量の還流撹拌反応器に50℃の内部温度で、式
(100a)のクロラニール縮合生成物を1分間6部ならび
に66%発煙硫酸を1分間24部の割合で液面上から連続的
に導入した。同時に底排出口から反応混合物を1分間30
部の割合で取り出しそして60℃で最終反応混合物600部
を含有している第2の還流撹拌反応器に流入させた。こ
の第2の反応器から流出する1分間30部の連続排出物は
バッチ式または連続式に氷水で稀釈しそして次ぎに中和
することにより実施例1と同様に仕上げすることができ
る。各反応器内の平均滞在時間は20分間である。運転開
始約2時間後にこのカスケード反応装置は定常的運転状
態に到達する。本実施例における目的化合物の収率は90
%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ ブラツトナー 西ドイツ国,4 ラインフエルデン 7888,ラインマツテンヴエク 14 (56)参考文献 特開 昭64−16788(JP,A) 特開 昭60−112855(JP,A) 特開 昭60−184567(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 又は式 の2,5−ジアリールアミノ−1,4−ベンゾキノン化合物を
    発煙硫酸で、さらに他の酸化剤及び触媒を使用せずに、
    酸化閉環することによってトリフェンジオキサジン化合
    物を製造する方法において、 (a)反応器に硫酸(100%)または発煙硫酸を予め装
    填し、 (b)別個流として(1)発煙硫酸と(2)2,5−ジア
    リールアミノ−1,4−ベンゾキノンとを同時にかつ連続
    的に該予め装填された発煙硫酸中に導入して混合し、こ
    の際導入される発煙硫酸のSO3濃度を予め装填された発
    煙硫酸のSO3濃度よりも高くし、 (c)この反応混合物を冷却により30乃至70℃の温度範
    囲に保持し、そして (d)製造されたトリフェンジオキサジン化合物を常法
    により単離する、各工程を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】予め装填される発煙硫酸のSO3濃度が40%
    までの濃度であり、導入添加される発煙硫酸のSO3濃度
    が60乃至80%であることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】工程(b)の原料供給中の反応温度が30乃
    至100℃であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】工程(b)の原料供給中の反応温度が40乃
    至80℃であることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】30乃至80%発煙硫酸を使用することを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】60乃至80%発煙硫酸を使用することを特徴
    とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】式(100a)又は式(101)の2,5−ジアリー
    ルアミノ−1,4−ベンゾキノン化合物の1部に対して1
    乃至5部のSO3を使用することを特徴とする請求項5記
    載の方法。
  8. 【請求項8】式(100a)又は式(101)の2,5−ジアリー
    ルアミノ−1,4−ベンゾキノン化合物の1部に対して1
    乃至3部のSO3を使用することを特徴とする請求項5記
    載の方法。
  9. 【請求項9】SO3濃度が20乃至40%の発煙硫酸を含有し
    ている反応器中に、式(100a)又は式(101)の2,5−ジ
    アリールアミノ−1,4−ベンゾキノン化合物を、式(100
    a)又は式(101)の2,5−ジアリールアミノ−1,4−ベゾ
    キノン化合物1部に対してSO31乃至3部の割合に相当す
    る量の60乃至80%発煙硫酸と共に40乃至80℃の温度で同
    時に供給し、そして40乃至70℃の温度で相互に反応させ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
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EP0298916A1 (de) 1989-01-11
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