JP2557403Y2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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Publication number
JP2557403Y2
JP2557403Y2 JP5622191U JP5622191U JP2557403Y2 JP 2557403 Y2 JP2557403 Y2 JP 2557403Y2 JP 5622191 U JP5622191 U JP 5622191U JP 5622191 U JP5622191 U JP 5622191U JP 2557403 Y2 JP2557403 Y2 JP 2557403Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
additional
bread
heating chamber
hot air
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5622191U
Other languages
English (en)
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JPH059431U (ja
Inventor
恭一 斎藤
俊和 藤原
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
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Publication of JPH059431U publication Critical patent/JPH059431U/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般家庭用の自動製パ
ン機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動製パン機は、一定容積の大き
さのパンしか作れないもので、大容積のパンを要求する
家庭では2回に分けて約4時間もかかるパン作りを行う
しかなかったが、近年になって大容積のパンが作れるよ
う工夫したパン製造器が考案されている(例えば特開平
1−79427号公報及び実開平1−121527号公
報参照)。すなわちパン焙焼用の容器の上部に蓋体を装
着したり、容器に補助筒を嵌合させて容積を変えられる
ようにしたものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように容器を上下方向に伸縮して大容積のパン作りを可
能にしているが、大容積の例えば1.5斤又は2斤のパ
ンを作る場合、加熱室上部空間が狭くなって、容器周囲
の温度分布が変り、パンに焼きむらを生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記問題点を
解消するためになされたもので、容器および加熱室の上
部に着脱自在に設けた外蓋をはずし、追加容器および追
加加熱室を着脱自在に取付け、先にはずした外蓋で追加
加熱室の上部開口を覆い、大容積のパン製造を可能とす
るとともに、コンベクション加熱方式にして熱風吹出し
口部に遮熱板を設け焼きむらを防止するようにしたもの
である。
【0005】
【作用】上記構成により、パン製造にあたり追加部品を
取り付けることにより大容積のパン製造が可能となり、
遮熱板の作用で温度分布を良好にして焼むらのないパン
を作ることを可能とした。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1〜図2を用い
て説明する。
【0007】1は本体ケース、2は外蓋で、ヒンジ部2
aを有する。3は本体ケース1内に装着した中ケース
で、中ケース3の上部後方には外蓋2のヒンジ部2aを
着脱自在に取付けるヒンジ受け3aが設けられている。
4は容器で、相対する上部側面に設けた取付け部材4a
により中ケース3内の相対する壁面に設けた固定金具6
と嵌合しながら、中ケース3内の中央に着脱自在に載置
されている。5は追加容器で、相対する下部側面に設け
た連結部材5aと取付部材4aの爪部4bとで、容器4
に着脱自在に連結されている。7は追加容器5と同じ高
さの追加加熱室で、中ケース3の上部開口に着脱自在に
設けた追加加熱室固定部材8により着脱自在に取付けら
れている。前記追加加熱室7の上部後方には、外蓋2の
ヒンジ部2aを取付けるヒンジ受け7aが設けられてお
り、ヒンジ受け7aにより外蓋2は追加加熱室7上部を
覆うように回動し、着脱自在に取付けられている。9は
容器4の上部端面および追加容器5の上部端面にそれぞ
れ相対して設けられた把手受け、10は把手で、容器4
を運ぶときおよび追加容器5を取付けた状態のまま運ぶ
ときに使用する。11は羽根、12は容器センサーで、
容器4の外底部に圧接し、パン生地の温度を検知してい
る。13はヒーターで、容器4の下方および前側面に設
けられている。14はメインモーターで、その回転力は
容器4内の羽根11に伝えられる。15はファンモータ
ー、16は中ケース3の前側に設けた熱風吹出し口、1
7は前記熱風吹出し口16と追加容器5との間に着脱自
在に設けられた遮熱板である。18は制御パネル、19
は制御パネル18の下部に取付けた制御回路である。
【0008】上記構成からなる本実施例の作用を説明す
る。
【0009】1.5斤以上の大容積のパンを作る場合、
中ケース3に追加加熱室固定部材8で追加加熱室7を固
定し、ヒンジ受け7aにヒンジ部2aを挿入し、外蓋2
を回動自在、着脱自在に取付け、遮熱板17を中ケース
3に取付けて、より大きな加熱室を形成する。一方、容
器4には羽根11を差し込み、取付部材4aの爪部4b
と連結部材5aとで追加容器5を連結し、容器4内にパ
ンの材料を入れ、把手受け9に把手10を取付けて、把
手10を持って中ケース3内に固定金具6に嵌合させ載
置し、外蓋2を閉じる。ここで制御パネル18のスイッ
チ(図示せず)を押すと制御回路19が動作しはじめ、
ヒーター13、メインモーター14、ファンモーター1
5を容器センサー12からのパン生地の温度情報をもと
に制御してパンを作る。このとき遮熱板17はヒーター
13からの熱風を直接パンや容器に当てることを防止
し、追加容器5上部の空間へ吐き出してパンの熱風吹出
し口16側が焦げることはない。
【0010】小容積のパンを作る場合は、追加容器5、
追加加熱室7、遮熱板17を取り外してパン作り工程を
実行する。
【0011】
【考案の効果】以上本考案によれば、加熱室の上部に、
着脱自在に設けられた外蓋を取り外し追加加熱室を取付
け、外蓋を追加加熱室の上部開口を覆うことにより、よ
り大きな加熱室を作ることができ、容器に追加容器を着
脱自在に連結して、より大きな容器とすることができ、
大容積のパン製造が可能となる。
【0012】また、熱風吹出し口に遮熱板を着脱自在に
取り付けたことにより、大容器、大加熱室使用のときで
もコンベクション加熱の温度分布が変らず、焼きむらの
ないパン製造ができる幅広い用途の自動製パン機を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す自動製パン機の概略断
面図である。
【図2】同じく追加容器の連結部の概略部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 外蓋 3 中ケース 4 容器 5 追加容器 6 固定金具 7 追加加熱室 7a,3a ヒンジ受け 8 追加加熱室固定部材 12 容器センサー 13 ヒーター 14 メインモーター 16 熱風吹出し口 17 遮熱板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース(1)内部に設けた中ケース
    (3)内に着脱自在に載置した容器(4)と、容器
    (4)外部に設けたヒーター(13)とメインモーター
    (14)とを有し、制御回路(19)によりヒーター
    (13)およびメインモーター(14)を駆動してパン
    を製造する自動製パン機において、前記中ケース(3)
    の上部に着脱自在に設けられた外蓋(2)を取り外し、
    追加加熱室7)を着脱自在に取付けるとともに、この
    追加加熱室(7)の上部に外蓋(2)を着脱自在に取付
    け、かつ前記容器(4)の上部に追加容器(5)を着脱
    自在に連結し、更にヒーター(13)の熱をファンモー
    ター(15)により送られる熱風の出口である熱風吹出
    し口(16)と追加容器(5)との間に熱風が直接パン
    や追加容器(5)に当ることを防ぐために設けられた遮
    熱版(17)を中ケース(3)内の壁面に着脱自在に取
    付けて、大容積のパンを製造可能としたことを特徴とす
    る自動製パン機。
JP5622191U 1991-07-19 1991-07-19 自動製パン機 Expired - Lifetime JP2557403Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH059431U JPH059431U (ja) 1993-02-09
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