JP2556998Y2 - 壜用合成樹脂製把手 - Google Patents
壜用合成樹脂製把手Info
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- JP2556998Y2 JP2556998Y2 JP819792U JP819792U JP2556998Y2 JP 2556998 Y2 JP2556998 Y2 JP 2556998Y2 JP 819792 U JP819792 U JP 819792U JP 819792 U JP819792 U JP 819792U JP 2556998 Y2 JP2556998 Y2 JP 2556998Y2
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- Japan
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- plate portions
- portions
- ring
- connecting plate
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Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本案は壜用合成樹脂製把手に係
る。
る。
【０００２】
【考案が解決しようとする課題】例えば、実開昭61−11
9925号公報記載の把手は、握持部の上端に容器体口頸部
嵌合用のリング部を付設し、また、容器体胴部外面に巻
き付けたバンドの後部内面と容器体胴部の後部外面との
間に上記握持部の下端部を挟み込んでいる。
9925号公報記載の把手は、握持部の上端に容器体口頸部
嵌合用のリング部を付設し、また、容器体胴部外面に巻
き付けたバンドの後部内面と容器体胴部の後部外面との
間に上記握持部の下端部を挟み込んでいる。
【０００３】上記従来例は、把手を装着する際に、リン
グ部の嵌合とバンドの締め付けとを別個に行なわねばな
らないので、その把手の装着に手数を要して面倒であ
り、また、リング部およびバンドに寸法誤差があると、
リング部の嵌合およびバンドの締め付けを所定通りにで
きなくなり、把手にがた付きが生じて使用感が悪くなっ
たり、或いはリング部およびバンドが容器体に対して回
動し易くなって、容器を持ち運び難くなる欠点がある。
グ部の嵌合とバンドの締め付けとを別個に行なわねばな
らないので、その把手の装着に手数を要して面倒であ
り、また、リング部およびバンドに寸法誤差があると、
リング部の嵌合およびバンドの締め付けを所定通りにで
きなくなり、把手にがた付きが生じて使用感が悪くなっ
たり、或いはリング部およびバンドが容器体に対して回
動し易くなって、容器を持ち運び難くなる欠点がある。
【０００４】本案は、握持部の上下両端に容器体口頸部
嵌合用の第１リングと容器体胴部嵌合用の第２リングを
それぞれ付設して、把手を容器体に容易に取付けること
ができると共に、それ等第１、第２リングの一部を内方
へ屈曲する弾性肉薄部として、該弾性肉薄部の内面を口
頸部外面と胴部外面に圧接させるようにすることで、把
手を容器体に確実に取付けることができるよう設けた。
嵌合用の第１リングと容器体胴部嵌合用の第２リングを
それぞれ付設して、把手を容器体に容易に取付けること
ができると共に、それ等第１、第２リングの一部を内方
へ屈曲する弾性肉薄部として、該弾性肉薄部の内面を口
頸部外面と胴部外面に圧接させるようにすることで、把
手を容器体に確実に取付けることができるよう設けた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】小間隙を隔てて上下方向
へ並設した左右両握持板部１，１の各上端から前方へ突
出する第１連結板部２，２前端に容器体口頸部嵌合用の
第１リング３を付設すると共に、上記両握持板部１，１
の各下端から前方へ突出する第２連結板部４，４前端に
容器体胴部嵌合用の第２リング５を付設し、上記第１、
第２連結板部２，４各前端間の第１、第２リング部分を
前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部６，７とし、ま
た、上記第１、第２連結板部２，４に第１、第２肉薄ヒ
ンジ11, 12を介してそれぞれ付設した半筒状の第１、第
２補強板13, 14を、左右両第１、第２連結板部２，４に
跨がせてそれ等第１、第２連結板部２，４の上外側面に
嵌合させた。
へ並設した左右両握持板部１，１の各上端から前方へ突
出する第１連結板部２，２前端に容器体口頸部嵌合用の
第１リング３を付設すると共に、上記両握持板部１，１
の各下端から前方へ突出する第２連結板部４，４前端に
容器体胴部嵌合用の第２リング５を付設し、上記第１、
第２連結板部２，４各前端間の第１、第２リング部分を
前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部６，７とし、ま
た、上記第１、第２連結板部２，４に第１、第２肉薄ヒ
ンジ11, 12を介してそれぞれ付設した半筒状の第１、第
２補強板13, 14を、左右両第１、第２連結板部２，４に
跨がせてそれ等第１、第２連結板部２，４の上外側面に
嵌合させた。
【０００６】
【作用】本案把手を容器体に装着させるには、先ず図１
の状態で第１リング３を容器体口頸部８外面に、かつ第
２リング５を容器体胴部10外面に、第１、第２弾性肉薄
部６，７を弾性変形させることでそれぞれ強制的に嵌合
させ、次いで、第１、第２両補強板13, 14を第１、第２
肉薄ヒンジ11, 12を中心に回動させ、かつそれ等第１、
第２両補強板13, 14を左右両第１、第２連結板部２，４
に跨がせて第１、第２連結板部２，４の上外側面に嵌合
させる。
の状態で第１リング３を容器体口頸部８外面に、かつ第
２リング５を容器体胴部10外面に、第１、第２弾性肉薄
部６，７を弾性変形させることでそれぞれ強制的に嵌合
させ、次いで、第１、第２両補強板13, 14を第１、第２
肉薄ヒンジ11, 12を中心に回動させ、かつそれ等第１、
第２両補強板13, 14を左右両第１、第２連結板部２，４
に跨がせて第１、第２連結板部２，４の上外側面に嵌合
させる。
【０００７】
【実施例】本案把手は、小間隙を隔てて上下方向へ並設
した左右両握持板部１，１を有し、これ等両握持板部の
各上端から前方へ突出する第１連結板部２，２前端に容
器体口頸部嵌合用の第１リング３を付設すると共に、両
握持板部１，１の各下端から前方へ突出する第２連結板
部４，４前端に容器体胴部嵌合用の第２リング５を付設
し、上記第１、第２連結板部４，４各前端間の第１、第
２リング部分を前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部
６，７とし、これ等第１、第２弾性肉薄部を弾性変形さ
せることで、容器体口頸部８外面に付設した外向きフラ
ンジ９下方の口頸部８部分外面に上記第１リング３を、
かつ容器体胴部10に形成した溝部内に上記第２リング５
を、それぞれ嵌合させる。また、上記第１、第２連結板
部２，４に第１、第２肉薄ヒンジ11, 12を介して半筒状
の第１、第２補強板13, 14を付設し、これ等第１、第２
補強板を上記左右両第１、第２連結板部２，４に跨がせ
て第１、第２連結板部２，４の上外側面に嵌合させ、こ
れにより第１、第２連結板部２，４が容器体を持ち運ぶ
際に弾性変形して不用意に開かないようにしている。
した左右両握持板部１，１を有し、これ等両握持板部の
各上端から前方へ突出する第１連結板部２，２前端に容
器体口頸部嵌合用の第１リング３を付設すると共に、両
握持板部１，１の各下端から前方へ突出する第２連結板
部４，４前端に容器体胴部嵌合用の第２リング５を付設
し、上記第１、第２連結板部４，４各前端間の第１、第
２リング部分を前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部
６，７とし、これ等第１、第２弾性肉薄部を弾性変形さ
せることで、容器体口頸部８外面に付設した外向きフラ
ンジ９下方の口頸部８部分外面に上記第１リング３を、
かつ容器体胴部10に形成した溝部内に上記第２リング５
を、それぞれ嵌合させる。また、上記第１、第２連結板
部２，４に第１、第２肉薄ヒンジ11, 12を介して半筒状
の第１、第２補強板13, 14を付設し、これ等第１、第２
補強板を上記左右両第１、第２連結板部２，４に跨がせ
て第１、第２連結板部２，４の上外側面に嵌合させ、こ
れにより第１、第２連結板部２，４が容器体を持ち運ぶ
際に弾性変形して不用意に開かないようにしている。
【０００８】
【考案の効果】本案は上記構成とするものであり、左右
両握持板部１，１の各上端から前方へ突出する第１連結
板部２，２前端に容器体口頸部嵌合用の第１リング３を
付設すると共に、両握持板部１，１の各下端から前方へ
突出する第２連結板部４，４前端に第２リング５を付設
し、また、第１、第２連結板部２，４各前端間の第１、
第２リング部分を前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部
６，７としたから、第１、第２リング３，５を同時に容
器体外面に嵌合できて把手を迅速に取付けできる。更
に、第１、第２リング３，５の後部を前方へ屈曲する第
１、第２弾性肉薄部６，７としたから、容器体に把手を
装着させると、それ等第１、第２弾性肉薄部６，７内面
が容器体外面に圧接して、容器体に対する第１、第２リ
ング３，５の不用意な回動ないし、がた付きが防止さ
れ、本案把手を容器体に確実に装着させることができ、
更に、合成樹脂材により一体成形できて廉価に作製でき
る。
両握持板部１，１の各上端から前方へ突出する第１連結
板部２，２前端に容器体口頸部嵌合用の第１リング３を
付設すると共に、両握持板部１，１の各下端から前方へ
突出する第２連結板部４，４前端に第２リング５を付設
し、また、第１、第２連結板部２，４各前端間の第１、
第２リング部分を前方へ屈曲する第１、第２弾性肉薄部
６，７としたから、第１、第２リング３，５を同時に容
器体外面に嵌合できて把手を迅速に取付けできる。更
に、第１、第２リング３，５の後部を前方へ屈曲する第
１、第２弾性肉薄部６，７としたから、容器体に把手を
装着させると、それ等第１、第２弾性肉薄部６，７内面
が容器体外面に圧接して、容器体に対する第１、第２リ
ング３，５の不用意な回動ないし、がた付きが防止さ
れ、本案把手を容器体に確実に装着させることができ、
更に、合成樹脂材により一体成形できて廉価に作製でき
る。
【図１】本案把手の斜視図である。
３ 第１リング ５ 第２リング
Claims (1)
- 【請求項１】 小間隙を隔てて上下方向へ並設した左右
両握持板部１，１の各上端から前方へ突出する第１連結
板部２，２前端に容器体口頸部嵌合用の第１リング３を
付設すると共に、上記両握持板部１，１の各下端から前
方へ突出する第２連結板部４，４前端に容器体胴部嵌合
用の第２リング５を付設し、上記第１、第２連結板部
２，４各前端間の第１、第２リング部分を前方へ屈曲す
る第１、第２弾性肉薄部６，７とし、また、上記第１、
第２連結板部２，４に第１、第２肉薄ヒンジ11, 12を介
してそれぞれ付設した半筒状の第１、第２補強板13, 14
を、左右両第１、第２連結板部２，４に跨がせてそれ等
第１、第２連結板部２，４の上外側面に嵌合させたこと
を特徴とする壜用合成樹脂製把手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP819792U JP2556998Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 壜用合成樹脂製把手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP819792U JP2556998Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 壜用合成樹脂製把手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561032U JPH0561032U (ja) | 1993-08-10 |
| JP2556998Y2 true JP2556998Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=11686552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP819792U Expired - Fee Related JP2556998Y2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 壜用合成樹脂製把手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556998Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP819792U patent/JP2556998Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0561032U (ja) | 1993-08-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |