JP2556922B2 - 安定化電源回路 - Google Patents
安定化電源回路Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明、例えばテレビジョン受像機の水平出力回路に
駆動用の直流電圧供給を行なうに適した安定化電源回路
に関するものである。
駆動用の直流電圧供給を行なうに適した安定化電源回路
に関するものである。
従来の技術 従来、テレビジョン受像機ではその水平出力回路への
駆動用の直流電圧供給を安定化電源回路から行ない、水
平出力回路への供給電圧が入力電源電圧の変動や高圧負
荷電流の変動により変化しないようにしていた。具体的
に、斯る安定化電源回路は第３図に示す如く構成されて
おり（例えば、特公昭52-14128号公報参照）、（１）は
水平偏向コイルに偏向電流を供給する水平出力回路、
（２）はその一次側巻線（３）に供給される水平出力回
路（１）からの帰線期間パルスをその二次側巻線（４）
より昇圧して取り出しアノード用の高電圧として受像管
に供給するフライバックトランス、（５）は商用交流電
圧を整流平滑して非安定な直流電圧を出力する直流電圧
発生（整流平滑）回路、（６）はフライバックトランス
（２）の一次側に設けられ直流電圧発生回路（５）から
の直流電圧に負極性の帰線期間パルス（後述するSCRの
消弧用、即ちターンオフ用）を重畳させるパルス重畳用
の巻線、（７）はオン，オフを繰り返してそのアノード
側にパルス重畳用の巻線（６）を介して供給される直流
電圧発生回路（５）からの直流電圧をカソード側より断
続的に出力するシリコン制御整流素子（以下、「SCR」
という）で、そのカソード側より出力された電圧は平滑
用のコンデンサ（８）及びフライバックトランス（２）
の一次側巻線（３）を介して水平出力回路（１）に供給
される。（９）はSCR（７）のゲートにターンオン用の
制御パルスを出力する制御回路で、該制御回路（９）は
制御パルスの出力タイミングをSCR（７）のカソード側
から出力される出力電圧の値に応じて制御（位相制御）
するようになっている。
駆動用の直流電圧供給を安定化電源回路から行ない、水
平出力回路への供給電圧が入力電源電圧の変動や高圧負
荷電流の変動により変化しないようにしていた。具体的
に、斯る安定化電源回路は第３図に示す如く構成されて
おり（例えば、特公昭52-14128号公報参照）、（１）は
水平偏向コイルに偏向電流を供給する水平出力回路、
（２）はその一次側巻線（３）に供給される水平出力回
路（１）からの帰線期間パルスをその二次側巻線（４）
より昇圧して取り出しアノード用の高電圧として受像管
に供給するフライバックトランス、（５）は商用交流電
圧を整流平滑して非安定な直流電圧を出力する直流電圧
発生（整流平滑）回路、（６）はフライバックトランス
（２）の一次側に設けられ直流電圧発生回路（５）から
の直流電圧に負極性の帰線期間パルス（後述するSCRの
消弧用、即ちターンオフ用）を重畳させるパルス重畳用
の巻線、（７）はオン，オフを繰り返してそのアノード
側にパルス重畳用の巻線（６）を介して供給される直流
電圧発生回路（５）からの直流電圧をカソード側より断
続的に出力するシリコン制御整流素子（以下、「SCR」
という）で、そのカソード側より出力された電圧は平滑
用のコンデンサ（８）及びフライバックトランス（２）
の一次側巻線（３）を介して水平出力回路（１）に供給
される。（９）はSCR（７）のゲートにターンオン用の
制御パルスを出力する制御回路で、該制御回路（９）は
制御パルスの出力タイミングをSCR（７）のカソード側
から出力される出力電圧の値に応じて制御（位相制御）
するようになっている。
従って、SCR（７）はそのゲートに供給される制御パ
ルスによって水平走査期間にターンオンされると共に、
そのアノード側に供給される負極性の帰線期間パルスに
よって帰線期間にターンオフされ、そのターンオンする
タイミングがカソード側から出力電圧（ｂ点電圧）の値
に基づいて制御されることになる。その結果、SCR
（７）のカソード側から出力される電圧は入力電圧や負
荷の変動に拘らずその水平帰線期間を除いて（第４図
（ａ）にａ点電圧波形を示す）常に一定に保たれること
になり、水平出力回路（１）にはその駆動用として安定
化された直流電圧が供給されることになる。
ルスによって水平走査期間にターンオンされると共に、
そのアノード側に供給される負極性の帰線期間パルスに
よって帰線期間にターンオフされ、そのターンオンする
タイミングがカソード側から出力電圧（ｂ点電圧）の値
に基づいて制御されることになる。その結果、SCR
（７）のカソード側から出力される電圧は入力電圧や負
荷の変動に拘らずその水平帰線期間を除いて（第４図
（ａ）にａ点電圧波形を示す）常に一定に保たれること
になり、水平出力回路（１）にはその駆動用として安定
化された直流電圧が供給されることになる。
発明が解決しようとする課題 ところで、このような従来構成の安定化電源回路で
は、受像機の国外向けや大画面化に伴なう商用交流電圧
や負荷の増大により、直流電圧発生回路（５）から出力
される非安定な直流電圧が高くなると、第３図中のｆ点
におけるSCR（７）のオン，オフ時での巻線（６）の電
位差ｅ（第４図（ｂ）参照）が大きくなり、誤動作を起
こす虞れがあった。即ち、SCR（７）のオン時に流れる
アノード電流ｄ（第４図（ｃ）参照）はｆ点での電位差
ｅと巻線のインダクタンスＬとによって決まるe/L・ｔ
で表わされるため、電位差ｅが大きくなるとアノード電
流ｄのピーク値も大きくなり、アノード電流ｄが零にな
るまでの時間が長くなる。従って、負荷（この場合、水
平出力回路）に供給されるアノード電流の平均値は変わ
らないため、そのピーク値が高くなるにつれてその分SC
R（７）のターンオフされるタイミングが次第に遅くな
り、その遅れがある一定の限度を超えると回路が制御不
能となり、誤動作を起こしていた。
は、受像機の国外向けや大画面化に伴なう商用交流電圧
や負荷の増大により、直流電圧発生回路（５）から出力
される非安定な直流電圧が高くなると、第３図中のｆ点
におけるSCR（７）のオン，オフ時での巻線（６）の電
位差ｅ（第４図（ｂ）参照）が大きくなり、誤動作を起
こす虞れがあった。即ち、SCR（７）のオン時に流れる
アノード電流ｄ（第４図（ｃ）参照）はｆ点での電位差
ｅと巻線のインダクタンスＬとによって決まるe/L・ｔ
で表わされるため、電位差ｅが大きくなるとアノード電
流ｄのピーク値も大きくなり、アノード電流ｄが零にな
るまでの時間が長くなる。従って、負荷（この場合、水
平出力回路）に供給されるアノード電流の平均値は変わ
らないため、そのピーク値が高くなるにつれてその分SC
R（７）のターンオフされるタイミングが次第に遅くな
り、その遅れがある一定の限度を超えると回路が制御不
能となり、誤動作を起こしていた。
本発明はこのような点に鑑み成されたものであって、
商用交流電圧や負荷の増大によって、誤動作を起こさな
い安定化電源回路を提供することを目的とする。
商用交流電圧や負荷の増大によって、誤動作を起こさな
い安定化電源回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明では、非安定直流電
圧源から発生された安定化されていない直流電圧を受
け、負荷に対して安定化された直流電圧を供給するテレ
ビジョン受像機の安定化電源回路において、 予め定められた期間にパルス信号を発生するパルス信
号発生手段と、前記パルス信号発生手段からブースト・
アップ・パルスを発生させるために前記パルス信号発生
手段に接続されたフライバックトランスと、安定化され
た電圧を供給するために前記負荷と前記非安定直流電圧
源との間に直列に接続された複数の電圧安定化手段とか
ら成り、 前記各電圧安定化手段は、前記安定化電圧を供給する
ために前記非安定直流電圧源と負荷との間でフォワード
・バイアスをかけられたSCRと、前記SCRに印加された直
流電圧に前記パルス信号発生手段より発生されたパルス
を重ねるために前記フライバックトランス経由で前記パ
ルス信号発生手段に結合されるとともに前記SCRに直列
に接続された巻線とを備え、各電圧安定化手段のSCRの
導通タイミングは前記負荷に供給される直流電圧に応じ
て制御され、且つ前記各SCRは各々に供給されるパルス
信号に応じて同時に非導通状態になされるようになって
おり、 前記電圧安定化手段の個数は前記複数の電圧安定化手
段に発生する最大電圧に応じて前記各々のSCRに加わる
電圧が予め定められた幅の中に収まるように設定されて
いる。
圧源から発生された安定化されていない直流電圧を受
け、負荷に対して安定化された直流電圧を供給するテレ
ビジョン受像機の安定化電源回路において、 予め定められた期間にパルス信号を発生するパルス信
号発生手段と、前記パルス信号発生手段からブースト・
アップ・パルスを発生させるために前記パルス信号発生
手段に接続されたフライバックトランスと、安定化され
た電圧を供給するために前記負荷と前記非安定直流電圧
源との間に直列に接続された複数の電圧安定化手段とか
ら成り、 前記各電圧安定化手段は、前記安定化電圧を供給する
ために前記非安定直流電圧源と負荷との間でフォワード
・バイアスをかけられたSCRと、前記SCRに印加された直
流電圧に前記パルス信号発生手段より発生されたパルス
を重ねるために前記フライバックトランス経由で前記パ
ルス信号発生手段に結合されるとともに前記SCRに直列
に接続された巻線とを備え、各電圧安定化手段のSCRの
導通タイミングは前記負荷に供給される直流電圧に応じ
て制御され、且つ前記各SCRは各々に供給されるパルス
信号に応じて同時に非導通状態になされるようになって
おり、 前記電圧安定化手段の個数は前記複数の電圧安定化手
段に発生する最大電圧に応じて前記各々のSCRに加わる
電圧が予め定められた幅の中に収まるように設定されて
いる。
作用 このような構成によると、SCRのオン，オフ時にその
アノード側において生じる電位差が、直列に接続された
段数分に応じて分散され、小さくなる。
アノード側において生じる電位差が、直列に接続された
段数分に応じて分散され、小さくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面と共に説明す
る。尚、従来と同一部分については同一符号を付すと共
にその説明を省略する。
る。尚、従来と同一部分については同一符号を付すと共
にその説明を省略する。
本実施例では、第１図に示すように前記したパルス重
畳用の巻線（６）とSCR（７）並びに平滑用のコンデン
サ（８）の組み合わせに、もう１段パルス重畳用の巻線
（10）とSCR（11）並びに平滑用のコンデンサ（12）の
組み合わせを直列に接続し、この追加した巻線（10）の
一端側に直流電圧発生回路（５）からの直流電圧を供給
すると共に、先のSCR（７）のカソード側から安定化し
た直流電圧を取り出すようにしたものである。ここで、
巻線（６）（10）には共に負極性の帰線期間パルスを重
畳させ、SCR（７）（11）は共に制御回路（９）からの
制御パルスがゲートに供給されるようになっている。
畳用の巻線（６）とSCR（７）並びに平滑用のコンデン
サ（８）の組み合わせに、もう１段パルス重畳用の巻線
（10）とSCR（11）並びに平滑用のコンデンサ（12）の
組み合わせを直列に接続し、この追加した巻線（10）の
一端側に直流電圧発生回路（５）からの直流電圧を供給
すると共に、先のSCR（７）のカソード側から安定化し
た直流電圧を取り出すようにしたものである。ここで、
巻線（６）（10）には共に負極性の帰線期間パルスを重
畳させ、SCR（７）（11）は共に制御回路（９）からの
制御パルスがゲートに供給されるようになっている。
従って、SCR（７）（11）はそのゲートに供給される
制御パルスによって水平走査期間に同時にターンオンさ
れると共に、そのアノード側に供給される負極性の帰線
期間パルスによって帰線期間に同時にターンオフされ、
そのターンオンするタイミングがカソード側からの出力
電圧（ｂ点電圧）の値に基づいて制御されることにな
る。そのため、第１図中のｆ′,f点におけるSCR（11）
（７）のオン，オフ時での各電位差e1,e2は、直列に接
続された段数分（この場合、２段分）だけ分散されて小
さく（e1,e2＜ｅ）なり（第２図（ｂ）（ｄ）参照）、
この電位差e1,e2と巻線（10）（６）のインダクタンスL
1,L2とによって決定されるアノード電流d1,d2のピーク
値も第２図（ｃ）（ｅ）に示すように夫々小さくなる。
その結果、受像機の国外向けや大画面化に伴なって直流
電圧発生回路（５）からの直流電圧が高くなっても、SC
R（７）（11）のターンオフされるタイミングが、回路
が制御不能となる程遅くなることはなく、水平出力回路
（１）には常に安定化された直流電圧が供給されること
になる。
制御パルスによって水平走査期間に同時にターンオンさ
れると共に、そのアノード側に供給される負極性の帰線
期間パルスによって帰線期間に同時にターンオフされ、
そのターンオンするタイミングがカソード側からの出力
電圧（ｂ点電圧）の値に基づいて制御されることにな
る。そのため、第１図中のｆ′,f点におけるSCR（11）
（７）のオン，オフ時での各電位差e1,e2は、直列に接
続された段数分（この場合、２段分）だけ分散されて小
さく（e1,e2＜ｅ）なり（第２図（ｂ）（ｄ）参照）、
この電位差e1,e2と巻線（10）（６）のインダクタンスL
1,L2とによって決定されるアノード電流d1,d2のピーク
値も第２図（ｃ）（ｅ）に示すように夫々小さくなる。
その結果、受像機の国外向けや大画面化に伴なって直流
電圧発生回路（５）からの直流電圧が高くなっても、SC
R（７）（11）のターンオフされるタイミングが、回路
が制御不能となる程遅くなることはなく、水平出力回路
（１）には常に安定化された直流電圧が供給されること
になる。
尚、本実施例ではパルス重畳用の巻線と、SCR並びに
平滑用のコンデンサの組み合わせを２段直列に接続した
場合について述べたが、それ以上であっても良く、また
スイッチング素子としてSCRを用いた場合について述べ
たが、これに限定されるものではない。即ち、一般的な
基本回路としては第５図のように表わすことが出来るの
で、そのスイッチング素子（S1）（S2）をトランジスタ
（Q1）（Q2）とダイオード（D1）D2）で置き換えた第６
図のような回路構成にしても良い。更に、第５図，第６
図に示したいるように水平出力回路に代えて、水平出力
回路と類似構成のパルス発生用の回路（13）からの疑似
の帰線期間パルスを用いるようにしても良い。
平滑用のコンデンサの組み合わせを２段直列に接続した
場合について述べたが、それ以上であっても良く、また
スイッチング素子としてSCRを用いた場合について述べ
たが、これに限定されるものではない。即ち、一般的な
基本回路としては第５図のように表わすことが出来るの
で、そのスイッチング素子（S1）（S2）をトランジスタ
（Q1）（Q2）とダイオード（D1）D2）で置き換えた第６
図のような回路構成にしても良い。更に、第５図，第６
図に示したいるように水平出力回路に代えて、水平出力
回路と類似構成のパルス発生用の回路（13）からの疑似
の帰線期間パルスを用いるようにしても良い。
発明の効果 上述した如く本発明の安定化電源回路に依れば、商用
交流電圧や負荷の増大によって誤動作を起こすことがな
いので、国内，外向け或いは小型から大型の何れのテレ
ビジョン受像機にも適用することが出来る。
交流電圧や負荷の増大によって誤動作を起こすことがな
いので、国内，外向け或いは小型から大型の何れのテレ
ビジョン受像機にも適用することが出来る。
また、本発明では各SCRに対し接続されているターン
オフ電圧重畳用の巻線はフライバックトランスに設けら
れていて、フライバックトランスに入力されるパルス信
号に応答して各巻線にターンオフ電圧が発生し、各SCR
が同時にターンオフするので、特性がよく、また１つの
トランスで全てのSCRのターンオフ電圧を発生できるの
で、ターンオフ電圧発生回路の構成も簡単である。
オフ電圧重畳用の巻線はフライバックトランスに設けら
れていて、フライバックトランスに入力されるパルス信
号に応答して各巻線にターンオフ電圧が発生し、各SCR
が同時にターンオフするので、特性がよく、また１つの
トランスで全てのSCRのターンオフ電圧を発生できるの
で、ターンオフ電圧発生回路の構成も簡単である。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図はその
各部の電圧，電流波形図、第３図は従来例を示す回路
図、第４図はその各部の電圧，電流波形図、第５図は本
発明の一般的な基本回路図、第６図はその他の実施例を
示す回路図である。 （１）……水平出力回路，（６）（10）……パルス重畳
用の巻線，（７）（11）……SCR,（８）（12）……平滑
用のコンデンサ，（９）……制御回路。
各部の電圧，電流波形図、第３図は従来例を示す回路
図、第４図はその各部の電圧，電流波形図、第５図は本
発明の一般的な基本回路図、第６図はその他の実施例を
示す回路図である。 （１）……水平出力回路，（６）（10）……パルス重畳
用の巻線，（７）（11）……SCR,（８）（12）……平滑
用のコンデンサ，（９）……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項１】非安定直流電圧源から発生された安定化さ
れていない直流電圧を受け、負荷に対して安定化された
直流電圧を供給するテレビジョン受像機の安定化電源回
路において、 予め定められた期間にパルス信号を発生するパルス信号
発生手段と、前記パルス信号発生手段からブースト・ア
ップ・パルスを発生させるために前記パルス信号発生手
段に接続されたフライバックトランスと、安定化された
電圧を供給するために前記負荷と前記非安定直流電圧源
との間に直列に接続された複数の電圧安定化手段とから
成り、 前記各電圧安定化手段は、前記安定化電圧を供給するた
めに前記非安定直流電圧源と負荷との間でフォワード・
バイアスをかけられたSCRと、前記SCRに印加された直流
電圧に前記パルス信号発生手段より発生されたパルスを
重ねるために前記フライバックトランス経由で前記パル
ス信号発生手段に結合されるとともに前記SCRに直列に
接続された巻線とを備え、各電圧安定化手段のSCRの導
通タイミングは前記負荷に供給される直流電圧に応じて
制御され、且つ前記各SCRは各々に供給されるパルス信
号に応じて同時に非導通状態になされるようになってお
り、 前記電圧安定化手段の個数は前記複数の電圧安定化手段
に発生する最大電圧に応じて前記各々のSCRに加わる電
圧が予め定められた幅の中に収まるように設定されてい
ることを特徴とするテレビジョン受像機の安定化電源回
路。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101425A JP2556922B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 安定化電源回路 |
| DE69111127T DE69111127T2 (de) | 1990-04-17 | 1991-04-11 | Stabilisierter Stromversorgungs-Schaltkreis. |
| ES91303201T ES2073674T3 (es) | 1990-04-17 | 1991-04-11 | Circuito de alimentacion de potencia estabilizada. |
| EP91303201A EP0453180B1 (en) | 1990-04-17 | 1991-04-11 | Stabilized power supply circuit |
| BR919101533A BR9101533A (pt) | 1990-04-17 | 1991-04-16 | Circuito de distribuicao de energia estabilizada e receptor de televisao |
| KR1019910006084A KR940001823B1 (ko) | 1990-04-17 | 1991-04-16 | 안정화 전원회로 |
| AU75056/91A AU637481B2 (en) | 1990-04-17 | 1991-04-16 | Stabilized power supply circuit |
| CN91102563A CN1023369C (zh) | 1990-04-17 | 1991-04-17 | 用于电视接收机的稳压电源电路 |
| MYPI91000637A MY107205A (en) | 1990-04-17 | 1991-05-15 | Stabilized power supply circuit. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101425A JP2556922B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 安定化電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04869A JPH04869A (ja) | 1992-01-06 |
| JP2556922B2 true JP2556922B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14300353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2101425A Expired - Fee Related JP2556922B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 安定化電源回路 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0453180B1 (ja) |
| JP (1) | JP2556922B2 (ja) |
| KR (1) | KR940001823B1 (ja) |
| CN (1) | CN1023369C (ja) |
| AU (1) | AU637481B2 (ja) |
| BR (1) | BR9101533A (ja) |
| DE (1) | DE69111127T2 (ja) |
| ES (1) | ES2073674T3 (ja) |
| MY (1) | MY107205A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0164952B1 (ko) * | 1995-08-28 | 1999-01-15 | 구자홍 | 영상표시기기의 플라이백 트랜스 구동장치 |
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