JP2556616B2 - 可動パネル収納装置 - Google Patents

可動パネル収納装置

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JP2556616B2 JP2274749A JP27474990A JP2556616B2 JP 2556616 B2 JP2556616 B2 JP 2556616B2 JP 2274749 A JP2274749 A JP 2274749A JP 27474990 A JP27474990 A JP 27474990A JP 2556616 B2 JP2556616 B2 JP 2556616B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パネル収納室に対し可動パネル本体を自動
的に収納し、あるいは、送出し自在な可動パネル収納装
置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 従来から、ホールや体育館など比較的広い室内では、
この室内を可動パネルで仕切ることで、小ホール、展示
場など多目的に使用できるようにしたものが多い。
一般に、この種の可動パネルは予め天井に敷設したハ
ンガレールに吊下して移動するもので、室内を広く使用
したい場合は上記可動パネルをパネル収納室に収納して
おく。
ところで、上記パネル収納室に上記可動パネルを効率
よく収納するためには、この可動パネルの間隔を狭くし
て互いに平行に収納する必要があるが、例えば、ホール
を仕切る可動パネルは遮音性を重視するために300kg以
上の重量があり、また、上記パネル収納室が比較的狭い
ため、このパネル収納室に上記可動パネルを効率よく収
納してしまうと、その後の取出しが極めて困難となり、
作業性が著しく損なわれる。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、比較的
重量のある可動パネルであってもパネル収納室に効率よ
く収納し、かつ、簡単に取出すことのできる可動パネル
収納装置を提供することを目的としている。
[問題を解決するための手段及び作用] 本発明は、室内に敷設したハンガレールに連接したパ
ネル収納室内の一対のハンガレールの一方のハンガレー
ルに、可動パネル本体上部に吊下ボルトを介して設けた
一対のランナの一方のランナを載置し、上記一対のハン
ガレールの他方のハンガレールに上記一対のランナの他
方のランナを載置して、複数の可動パネル本体を各パネ
ル面を対向させて一定間隔毎に上記パネル収納室内に収
納可能な可能パネル収納装置において、上記吊下ボルト
に係入自在なフォークを上記一定間隔毎に形成したフォ
ークプレートを上記パネル収納室のハンガレールに並設
し、上記フォークプレートの各フォークを上記吊下ボル
トに対して係入退避する方向に移動自在な係入アームと
係合する第1のカム溝と、上記フォークプレートの各フ
ォークをハンガレールに沿った方向に移動自在な送りア
ームと係合する第2のカム溝とを、駆動手段と連結して
回転自在なカムプレートに形成して、上記可動パネル本
体を上記パネル収納室内に収納する際には、上記パネル
収納室の出入口と上記パネル収納室のハンガレール上の
ランナに連結した吊下ボルトに上記フォークプレートの
各フォークを係入して、上記フォークプレートをパネル
収納室の奥行方向に上記一定間隔移動させ、上記吊下ボ
ルトから上記フオークを退避させ、上記フォークプレー
トを上記パネル収納室の出入口方向に移動させる一方、
上記可動パネル本体を上記パネル収納室内から上記パネ
ル収納室の出入口に移送する際には、上記パネル収納室
のハンガレール上のランナに連結した吊下ボルトに上記
フォークプレートの各フォークを係入して、上記フォー
クプレートを上記パネル収納室の出入口方向に上記一定
間隔移動させ、上記吊下ボルトから上記フォークを退避
させ、上記フォークプレートを上記パネル収納室の奥行
方向に移動させる。以上の動作によって、上記吊下ボル
トに接続された上記可動パネル本体を上記パネル収納室
の出入口方向、或は、上記パネル収納室の奥行方向に一
定間隔毎に移動させ、上記可動パネル本体を一枚毎にパ
ネル収納室から取出し、或は、パネル収納室に収納させ
る。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は可動パネル
収納装置の平面図、第2図は第1図のII−II断面側面
図、第3図は第1図のIII−III断面図、第4図は第3図
のA矢視平面図、第5図は可動パネル装置の移送行程を
示す概念図、第6図は可動パネル本体の移送状態を示す
概略図、第7図〜第10図は移送手段の動作状態を行程ご
とに示す概略平面図、第11図はロータリハンガの動作状
態を示す概略平面図である。
(構 成) 第6図の符号1はホールなどの比較的広い空間を有し
多目的に利用することのできる室内で、この室内1の一
側にパネル収納室2が設けられている。また、上記ホー
ル1の天井にハンガレール3が敷設されており、このハ
ンガレール3の一端が上記パネル収納室2の出入口2a側
へ平行に延出されている。
さらに、このパネル収納室2の天井に、上記出入口2a
から奥行方向へ2本のハンガレール4が所定の間隔を開
けて互いに平行に敷設されている。
上記両ハンガレール3,4にはランナガイド溝3a,4aが形
成され、このガイド溝3a,4aの底部中央にランナ吊下孔3
b,4bが穿設されている。
また、上記両ハンガレール3,4の接続部分にロータリ
ハンガ6,7が介装されている。上記ハンガレール3の端
部側(第1図の上側)に介装したロータリハンガ6に、
一端を開口して上記ランナガイド溝3a,4a、上記ランナ
吊下孔3b,4bに連続自在なランナガイド溝6a、ランナ吊
下孔6bが形成され、このランナガイド溝6a,ランナ吊下
孔6bの他端にランナストッパ面6cが形成されている。
このランナストッパ面6cが、後述するランナを掛止し
たとき、このランナ9に垂設する吊下ボルト11を上記ラ
ンナ吊下孔3b,4bの延長線上のほぼ交点に臨む位置に設
定されている。
また、他方のロータリハンガ7に、上記ランナガイド
溝3a,4a、上記ランナ吊下孔3b,4bに連続自在なランナガ
イド溝7a,ランナ吊下溝7bが貫通形成されている。
上記両ロータリハンガ6,7の回転中心にスプロケット
8が固設され、この両スプロケット8がチェーン(図示
せず)を介して連設されており、このチェーンに可逆モ
ータ(図示せず)が連設されている。
上記モータは上記両ロータリハンガ6,7を第1図、第1
1図の状態に90゜方向へ同期回転させるものである。
また、上記ランナガイド溝3a,4aにランナ9が移動自
在に係入され、このランナ9の胴部9aの中央に、可動パ
ネル本体10の上面両側に立設する吊下ボルト11が連結さ
れている。
上記可動パネル本体10は上記パネル収納室2に2本の
ハンガレール4で支持されて並列状に収納され、また、
室内1では1本のハンガレール3に支持されて直列状に
移送される(第6図参照)。
なお、図においては、5枚の上記可動パネル本体10を
直列に配設して室内1を小室に区分するもので、遮音性
を必要とするため300kg以上の重量がある。
一方、上記パネル収納室2の天井に配設した梁12にモ
ータベース13が固設され、このモータベース13に駆動手
段の一例であるギヤードモータ14が固設されている。
さらに、上記モータベース13の下方に移送手段15の送
りベース16が平行に配設され、この送りベース16が、上
記梁12に両端を固設して、上記パネル収納室2の出入口
2aから奥行方向へ互いに平行に配設された一対のガイド
シャフト17にブラケット5を介して摺動自在に挿通支持
されている。
また、上記ブラケット5に、上記ガイドシャフト17と
直交する方向へ延出する互いに平行な一対のガイドスリ
ーブ18が挿通固定され、この各ガイドスリーブ18にガイ
ドロッド19が摺動自在に挿通支持されており、この各ガ
イドロッド19の両端に支柱20,21が固設され、この支柱2
0,21の下端にフォークプレート22が固設されている。
上記各フォークプレートが上記ハンガーレール4に沿
って平行に配設され、その一端に形成したフォーク22a
が上記ハンガレール4にランナ9を介して吊下された上
記吊下ボルト11に対設されている。このフォークプレー
ト22のフォーク22aが図においては、一定間隔ごとに5
個形成されて、上記吊下ボルト11に相対係入自在にされ
ている。
また、一方の上記支柱20の上方へ延出された上端に上
記送りベース16と平行に配設された係入ベース23の一端
が固設されている。
また、上記送りベース16に、一端を上記梁12に回動自
在に枢支して上記パネル収納室2の出入口2a方向と奥行
方向へ往復揺動自在な送りアーム24の先端が、上記送り
ベース16に対し送りアーム24の揺動方向に直交する方向
(第1図の上下方向)への移動に対しては遊びを有した
状態で係合されている。
また、上記係入ベース23に、一端を上記梁12に回動自
在に枢支して上記パネル収納室2の奥行方向に直交する
方向へ往復揺動自在な係入アーム25の先端が、上記係入
ベース23に対しパネル収納室2の奥行方向への遊びを許
容した状態で係合されている。
さらに、上記両ベース16,23間に、上記ギヤードモー
タ14のスピンドル14aに軸着するカムプレート26が臨ま
されており、このカムプレート26の上下面に形成した第
2のカム溝としてのカム溝26a,第1のカム溝としてのカ
ム溝26bに、上記両アーム24,25の中途がカムフォロワ2
7,28を介して係合されている。
上記カムプレート26が回転すると、上記両アーム24,2
5が、上記カム溝26a、26bに沿って互いに交差する方向
へ相対的に往復揺動し、上記送りアーム24が上記送りベ
ース16をパネル収納室2の出入口2aから奥行方向へ往復
移動し、また、係入アーム25が上記係入ベース23を上記
パネル収納室2の奥行方向に直交する方向へ往復移動さ
せる。
また、上記カムプレート26の一側に、正転リミットス
イッチ29と逆転リミットスイッチ30とに係合自在なドグ
31が固設されている。
上記両リミットスイッチ29,30が上記モータベース13
などに固設されたベースプレート32に固設されており、
第4図に示すように、両リミットスイッチ29,31が上記
ドグ31に係合した状態(ON状態)では、上記フォークプ
レート22が待機位置(第1図の状態)にセットされる。
なお、上記フォークプレート22の送り方向の移動量S
は上記フォークプレート22に形成したフォーク22a間の
ピッチPに等しく、上記ロータリハンガ6,7が上記フォ
ーク22a間のピッチPと等しい位置にある。
(作 用) 次に、上記構成による実施例の作用について説明す
る。
第6図に実線で示すように、可動パネル本体10がパネ
ル収納室2に所定に収納されている状態から室内1へ順
次送り出して、図の二点鎖線で示すように、この室内1
を上記可動パネル本体10を仕切り壁として小室に区分す
る場合、まず、図示しない動作スイッチをONして、移動
手段15に連設するギヤードモータ14を回転させる。
すると、上記ギヤードモータ14のスピンドル14aに軸
着するカムプレート26が第1図の反時計回り方向へ正転
し、このカムプレート26に刻設されたカム溝26a,26bに
係入するカムフォロワ27,28を介して送りアーム24、係
入アーム25が相対揺動する。
上記両アーム24,25が上記カムプレート26の回転に従
って相対揺動すると、上記移動手段15のフォークプレー
ト22が第5図に示すように、待機(I)→係入(II)→
送り(III)→退避(IV)→待機(I)のサイクルを繰
返す。
(待機→係入) 動作スイッチがOFF状態で、上記カムプレート26の回
転が停止しているとき、上記カムプレート26の側面に固
設したドグ31が正転リミットスイッチ29、逆転リミット
スイッチ30の双方に係合しており、また、第7図に示す
ように、上記フォークプレート22のフォーク22aが、上
記パネル収納室2の天井に敷設されたハンガレール4に
係入するランナ9と可動パネル本体10とを連設する吊下
ボルト11に対設されている。
上述したごとく、動作スイッチをONすると、上記カム
プレート26が正転し、まず、係入アーム25が第7図の上
方へ揺動し係入ベース23を同方向へ押圧する。
すると、この係入ベース23に連設するガイドロット19
がガイドスリーブ18に沿って移動し、上記ガイドロッド
19の両端に支柱20,21を介して連設するフォークプレー
ト22が同方向へ移動し、上記フォークプレート22の先端
に形成したフォーク22aが上記吊下ボルト11に係入する
(第8図の状態)。
(係入→送り) その後、上記係入アーム25に枢支するカムフォロワ28
が上記カム溝26bに沿って空転して、上記係入アーム25
の揺動が停止し、その間、上記送りアーム24が他方のカ
ム溝26bに係入するカムフォローワ27にガイドされて第
8図の左方向へ揺動する。
すると、上記送りアーム24に係合する送りベース16
が、両端を梁12などに固設するガイドシャフト17にブラ
ケット5を介して支持されながら同方向へ直線移動す
る。
その結果、上記送りベース16に上記ブラケット5、上
記ガイドスリーブ18、ガイドロッド19などを介して連設
する上記フォークプレート18が第8図の左方向へ移動
し、各フォーク22aに係入する吊下ボルト11を介して、
上記可動パネル本体10を同方向へ所定ピッチPだけ移動
させる。
そして、図面左端に形成したフォーク22aがロータリ
ハンガ6,7の回転中心に臨まされると、すなわち、上記
可動パネル本体10が所定ピッチPだけ移動すると、上記
送りアーム24を揺動させるカムフォロワ27がカム溝26a
を空転し、上記送りアーム24の揺動が停止する(第9図
の状態)。
(送り→退避) 次いで、上記係入アーム25に枢支する上記カムフォロ
ワ28が上記カム溝26aにガイドされて逆方向への揺動を
開始し、上記フォークプレート22を退避方向へ所定スト
ローク移動させる(第10図の状態)。
(退避→待機) その後、上記係入アーム25を揺動させる上記カムフォ
ロワ28がカム溝26b内を空転し、その間、上記送りアー
ム24が上記カム溝26aに係入するカムフォロワ27にガイ
ドされて戻り方向(図の右方向)へ揺動し、上記フォー
クプレート22を最初の待機位置へ戻す(第7図の状
態)。
そして、上記カムプレート26の側面に固設したドグ31
が正転リミットスイッチ29に係合されて、この正転リミ
ットスイッチ29がONすると上記ギヤードモータ14の駆動
が停止し、1サイクルを終了する。
一方、上記ロータリハンガ6,7にひとつの可動パネル
本体10を吊下するランナ9,9が臨まされると、図示しな
い可逆モータが駆動し、この可逆モータにチェーン、ス
プロケット8を介して連設する上記ロータリハンガ6,7
が時計回り方向へ90゜同期回転し、このロータリハンガ
6,7に形成したランナガイド溝6a,7aを室内1に敷説した
ハンガレール3の方向へ指向させる(第11図の状態)。
そして、作業者は上記可動パネル本体10を上記ハンガ
レール3に沿って移動し、室内1を順次、間仕切る。
なお、上記ハンガレール3の曲折部分には、上記ロー
タリハンガ6と同様のものが介装されており、このロー
タリハンガ6に上記ランナ9が臨まされると、図示しな
いセンサの検知動作により上記ロータリハンガ6がハン
ガレール3の送り方向へ回動し、このランナ9の進行方
向を自動的に設定する。
その後、上記ランナ9が上記ロータリハンガ6,7から
所定に送り出されたら、上記モータが逆転して、上記ロ
ータリハンガ6,7を初期位置に復帰させる。
そして、作業者が上記動作スイッチを再びONして、次
の可動パネル本体10を上記パネル収納室2から取出す。
あるいは、上記ロータリハンガ6,7が初期位置に復帰
した後、上記ギヤードモータ14が自動的に駆動して、上
記パネル収納室2に収納する可動パネル本体10を自動送
りする。
また、上記室内1を間仕切りした各可動パネル本体10
を収納する場合は、上記ギヤードモータ14を逆回転さ
せ、上述した行程の逆を行う。このとき、上記ギヤード
モータ14は逆回転するカムプレート26に固設したドグ31
が逆転リミットスイッチ30をONすると停止する。
なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、例え
ば、4枚以下、あるいは、6枚以上の可動パネル本体10
を収納する場合にも適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、パネル収納室か
らパネル本体を自動的に取出したり、あるいは、収納す
ることができるので、比較的重量が大きくても簡単に収
納、取出しが可能となり、作業性が大幅に向上するばか
りか、パネル収納室な可動パネル本体を効率よく収納す
ることができるなど優れた効果が奏される。また、可動
部分は移送手段のみであり、他のハンガレール等は固定
されたままであるので、小さな設置面積で実現できる。
しかも、比較的重量が大きくそれに伴い移送時の慣性力
が大きな可動パネル本体であっても、正確に一定間隔毎
に移送することができる。更に、移送に際しては、吊下
ボルトにのみ力を加えて行うようになっているので、既
存のタイプのパネルはもちろん、様々なタイプのパネル
に適用することができる等の優れた効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は可動パネル収
納装置の平面図、第2図は第1図のII−II断面側面図、
第3図は第1図のIII−III断面図、第4図は第3図のA
矢視平面図、第5図は可動パネル装置の移送行程を示す
概念図、第6図は可動パネル本体の移送状態を示す概略
図、第7図〜第10図は移送手段の動作状態を行程ごとに
示す概略平面図、第11図はロータリハンガの動作状態を
示す概略平面図である。 1……室内、2……パネル収納室、3,4……ハンガレー
ル、9……ランナ、10……可動パネル本体、11……吊下
ボルト、14……駆動手段、15……移送手段、22……フォ
ークプレート、22a……フォーク、24……送りアーム、2
5……係入アーム、26……カムプレート、26a……カム溝
(第2のカム溝)、26b……カム溝(第1のカム溝)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内に敷設したハンガレールに連接したパ
    ネル収納室内の一対のハンガレールの一方のハンガレー
    ルに、可動パネル本体上部に吊下ボルトを介して設けた
    一対のランナの一方のランナを載置し、上記一対のハン
    ガレールの他方のハンガレールに上記一対のランナの他
    方のランナを載置して、複数の可動パネル本体を各パネ
    ル面を対向させて一定間隔毎に上記パネル収納室内に収
    納可能な可動パネル収納装置において、 上記吊下ボルトに係入自在なフォークを上記一定間隔毎
    に形成したフォークプレートを上記パネル収納室のハン
    ガレールに並設し、上記フォークプレートの各フォーク
    を上記吊下ボルトに対して係入退避する方向に移動自在
    な係入アームと係合する第1のカム溝と、上記フォーク
    プレートの各フォークをハンガレールに沿った方向に移
    動自在な送りアームと係合する第2のカム溝とを、駆動
    手段と連結して回転自在なカムプレートに形成して、上
    記可動パネル本体を上記パネル収納室内に収納する際に
    は、上記パネル収納室の出入口と上記パネル収納室のハ
    ンガレール上のランナに連結した吊下ボルトに上記フォ
    ークプレートの各フォークを係入して、上記フォークプ
    レートをパネル収納室の奥行方向に上記一定間隔移動さ
    せ、上記吊下ボルトから上記フオークを退避させ、上記
    フォークプレートを上記パネル収納室の出入口方向に移
    動させる一方、上記可動パネル本体を上記パネル収納室
    内から上記パネル収納室の出入口に移送する際には、上
    記パネル収納室のハンガレール上のランナに連結した吊
    下ボルトに上記フォークプレートの各フォークを係入し
    て、上記フォークプレートを上記パネル収納室の出入口
    方向に上記一定間隔移動させ、上記吊下ボルトから上記
    フォークを退避させ、上記フォークプレートを上記パネ
    ル収納室の奥行方向に移動させることを特徴とする可動
    パネル収納装置。
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