JP2556577Y2 - ガスメータの弁装置 - Google Patents

ガスメータの弁装置

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JP2556577Y2
JP2556577Y2 JP1991083068U JP8306891U JP2556577Y2 JP 2556577 Y2 JP2556577 Y2 JP 2556577Y2 JP 1991083068 U JP1991083068 U JP 1991083068U JP 8306891 U JP8306891 U JP 8306891U JP 2556577 Y2 JP2556577 Y2 JP 2556577Y2
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元 小野田
恭宣 佐藤
明生 吉永
鎮嘉 島田
成一 吉村
憲之 渡辺
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガスメータ内のガスの
通過経路内の圧力が過大になったとき、あるいは地震が
生じたときなどのような異常時に、前記ガスの通過経路
を遮断するように構成されるガスメータの弁装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、典型的な先行技術の断面図であ
る。従来から、ガスメータには、内部のガス圧がたとえ
ば30mmH2O以上になったとき、地震が震度5にな
ったとき、予め定める時間以上にわたって同一流量でガ
スが流れたとき、および警報器からの警報信号を入力し
たときなどの異常発生時に、ガスの通過経路を遮断する
ための弁体1が環状の弁座部材2に当接して、前記通過
経路3を遮断するように構成されている。この弁座部材
2は、たとえば真ちゅうなどの金属製であって、その内
周にはゴムなどの弾発性を有する材料から成る環状のシ
ール部材4が接着剤などによって固着されている。前記
弁座部材2は、一半径線方向で切断した断面形状が、大
略的にU字状であり、前記弁体1が当接する円錐台状の
当接面5が形成され半径方向内方に突出する当接部6
と、この当接部6に連なり中心軸線L1方向に沿って延
びる直円筒状の筒部7と、筒部7のガスの供給方向A1
下流側で半径方向内方に屈曲して連なる屈曲部8とを有
する。また前記シール部材4は、前記弁座部材2の当接
部6と屈曲部8との間に嵌り込む嵌合部9と、嵌合部9
に一体的に形成され、前記ガス供給方向A1下流側にな
るにつれて半径方向内方に傾斜して延びる内向き突部1
0とが形成される。この内向き突部10は、前述したよ
うな異常が解消した後に弁体1を初期位置、すなわち図
4の右方に復帰させるための筒体11の外周面に周方向
全周にわたって気密に接触しており、前記予め定める時
間、たとえば2分が経過するまでの間に再び異常が発生
したときに、ガスが供給方向A1下流側に供給されてし
まうことを防止することができるように構成されてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、弁座部材2の形状が比較的複雑であるために加工に
手間を要し、またこの弁座部材2に接着剤などを用いて
前記シール部材4を接着しなければならないために、シ
ール部材4を弁座部材2に固着するための作業が繁雑で
あり、組立作業を効率よく行うことができず、生産性が
悪いという問題を有する。
【0004】したがって本考案の目的は、加工および組
立作業を容易に行うことができ、生産性の向上を図るこ
とができるようにしたガスメータの弁装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、(a)ケーシ
ング18内に形成された弁室21内で変位可能な弁体2
2と、 (b)ケーシング18内に設けられる金属製環状の弁座
部材25であって、弁体22の周縁部が当接する一方の
当接面63を有する板状の当接部61と、当接部61の
半径方向外方寄りの端部から弁体22側に屈曲して延び
る周壁部62とを有する弁座部材25と、 (c)弾性材料から成る環状のシール部材26であっ
て、当接部61の弁体22とは反対側の他方の表面64
に固着され、当接部61の内周面65よりも半径方向内
方に突出する内向き突部27を有し、ケーシング18に
取出し可能に装着されるシール部材26と、 (d)弁体22を、異常が発生したときに弁体22の周
縁部が当接部61に当接するように駆動する駆動手段5
2と、 (e)筒体29であって、シール部材26の内向き突部
27に周方向全周にわたって接触する外周面28を有し
てシール部材26を挿通して変位し、弁室21に臨む先
端部57が弁体22に周方向全周にわたって当接可能で
あり、前記先端部57側からのガスが弁室21とは反対
側から通過する開口33が形成される筒体29と、 (f)一端部が筒体29に連結され、他端部がケーシン
グ18の外方に突出しており、弁体22に近接/離反変
位する閉弁解除用軸棒34とを含むことを特徴とするガ
スメータの弁装置である。
【0006】
【作用】本考案に従えば、ガスメータ内には、たとえば
都市ガスあるいは天然ガスなどのガスが通過する通過経
路が形成され、そのガスが過大な流量で流れたとき、ま
た地震が発生したときなどの異常が生じたときには、駆
動手段によって弁体が弁座部材に着座して、前記ガスの
通過経路を遮断する。この弁座部材には、たとえば圧着
などによって弾発性を有するシール部材が固着される。
このシール部材は、前記異常の発生によって弁座部材に
着座してガスの通過経路を遮断する。この遮断している
弁体を、前記異常が解消したときにシール部材に挿通し
ている筒体によって、前記弁体を弁座部材から離反する
方向に押圧して、開弁状態とすることができる。このよ
うな筒体の外周面には、前記シール部材の内向き突部が
周方向全周にわたって弾発的に当接しており、これによ
って前記弁体を弁座部材から離反する方向に押圧して復
帰させる途中で再び異常が発生しても、ガスの供給を遮
断した状態に維持することができる。
【0007】このようなシール部材は、前記弁座部材に
固着されるので、弁座部材の形状を、シール部材の離脱
防止のために比較的複雑な構造とする必要はなく、また
手作業によってシール部材を弁座部材に装着する必要が
なくなり、簡単な構成で加工が容易であるとともに、組
立作業が簡略化される。特に本発明では、金属製弁座部
材25は、板状の当接部61と、その当接部61の半径
方向外方寄りの端部から弁体22側に屈曲して延びる周
壁部62とを有し、したがって図4に示される先行技術
に比べて構成が簡単であり、実現が容易である。また本
考案に従えば、シール部材26はケーシング18に取出
し可能に装着され、したがって劣化したシール部材26
を弁座部材25とともにケーシング18から容易に取出
すことが可能である。これによって交換作業が容易にな
る。
【0008】
【実施例】図1は、本考案の一実施例のガスメータ17
の上部付近の断面図である。ガスメータ17の上部ケー
シング18には、上方に立上る立上り管19が一体的に
形成され、この立上り管19には、図示しない管継手を
介して管路が接続され、たとえば都市ガスまたは天然ガ
スなどのガスが供給される。この立上り管19の内部空
間20は、ガスの供給方向A2下流側に形成される弁室
21内に連通する。この弁室21内には、弁体22が設
けられ、この弁室21を外囲する仕切り壁23に形成さ
れている弁孔24を遮断することができるように構成さ
れている。弁孔24を外囲する仕切り壁23の前記弁室
21に臨む端部には、前記弁体22が着座する環状の弁
座部材25と、この弁座部材25に一体的に圧着加工に
よって固着されるゴムなどの弾性材料から成る環状のシ
ール部材26とが設けられる。シール部材26には、半
径方向内方に周方向全周にわたって突出する環状の内向
き突部27が一体的に形成されている。このシール部材
26には、前記内向き突部27に直円筒状の外周面28
が周方向全周にわたって接触した状態で筒体29が挿通
される。図2は、筒体29および軸棒34の斜視図であ
る。図1をも参照して、筒体29は、前記外周面28を
有する外筒部30と、外筒部30内で同軸に延びる内筒
部31と、外筒部30の軸線方向一端部側で外筒部30
および内筒部31を相互に連結する端壁部32とを有す
る。外筒部30および端壁部32には、前記弁室21お
よび弁孔24を介するガスが矢符A3で示されるように
通過する開口33が形成される。このような筒体29は
軸棒34の先端部に係止され、案内孔35が形成される
保持部材36内で前記弁体22に近接/離反変位可能に
保持されている。
【0009】軸棒34の軸線方向一端部付近には、周方
向全周にわたって凹溝68が形成され、この凹溝68に
は、内筒部31の内周面から半径方向内方に周方向に間
隔をあけて形成される複数の係止突起69が嵌り込んで
抜止めされる。また内筒部31の遊端部には、その軸線
方向に沿って延びる複数の切欠き70が形成されてお
り、前記軸棒34を内筒部31内に挿入したときに、こ
の軸棒34の先端部が前記突起69を半径方向外方に押
上げて容易に凹溝68に嵌合させることができるように
構成されている。
【0010】前記保持部材36内には、案内筒37が軸
線方向に沿って変位自在に嵌り込み、この案内筒37の
内周面と前記軸棒34との間には圧縮コイルばね38が
介在される。圧縮コイルばね38の一端部は、案内筒3
7の端板39に当接し、他端部はOリング40を抜止め
する抜止め片41に当接している。前記保持部材36の
外周面には外ねじ42が刻設され、前記上部ケーシング
18に形成されるねじ孔43に螺合している。この状態
で、前記圧縮コイルばね38によって案内筒37が弁体
22から離反する方向にばね付勢され、軸棒30は同一
方向に押圧されて前記筒体29の端壁部32は、保持部
材36の軸線に垂直な端面44に当接してその変位が阻
止される。この保持部材36にはまた、上部ケーシング
18から外部に臨む部分に外ねじ45が刻設されてお
り、この外ねじ45にはキャップ46が螺着されて、軸
棒34および案内筒37の上部ケーシング18から外部
に突出する端部付近を外囲している。
【0011】前記弁体22は、金属製円板状の弁本体4
9と、弁本体49に装着されるたとえばゴムなどの弾発
性材料から成るカバー体50とを有し、カバー体50の
周縁部には、前記弁座部材25に向けて突出する突条5
1が周方向全周にわたって形成されている。前記弁本体
49は電磁プランジャ52の駆動軸53の先端部に固定
される。電磁プランジャ52のフランジ54はガスケッ
ト55を介して弁室21の一側部に形成される取付け座
56に、たとえばボルトなどを用いて固定され、その弁
室21を気密に塞いでいる。このような電磁フランジ5
2は、異常が発生したときに、駆動軸53を伸長させて
弁体22を弁座部材25に当接させ、立上り管19から
供給されるガスを遮断するように構成されている。また
弁体22が弁座部材25に着座した状態から、その弁体
22を再び図1の右方に復帰させて開弁状態とするとき
には、前記キャップ46を外して、軸棒34を圧縮コイ
ルばね38のばね力に抗して押圧操作することによっ
て、前記筒体29の弁室21に臨む先端部57が弁体2
2に周方向全周にわたって気密な状態で当接して押圧
し、弁体22を復帰させることができる。
【0012】図3は、弁座部材25およびシール部材2
6の拡大断面図である。前記弁座部材25は、たとえば
真ちゅうなどの金属製であって、(a)軸線L2に垂直
な平面方向に延び、したがって板状であり、前記弁体2
2の周縁部に形成された突条51が当接する当接部61
と、(b)当接部61の半径方向外方寄りの端部から弁
体22側(図3の右方)にほぼ垂直に屈曲して延びる周
壁部62とを有する。弁体22の前記突条51が当接す
る当接部61の当接面63とは反対側の表面64には、
前述したようにシール部材26が圧着加工によって固着
される。このシール部材26の前記内向き突部27は、
弁座部材25の当接部61の内周面65よりも半径方向
内方に突出しており、半径方向外方寄りの端部は、軸線
L2とほぼ平行に延びる筒状の外周部66に一体的に連
なって形成されている。
【0013】ここで、異常とは、ガスメータ17内のガ
ス圧が30mmH2Oになったとき、地震が発生して震
度5以上になったとき、このガスメータ17に接続され
る管路でガスの漏洩が生じて過大なガス流量になったと
き、ガスメータ17に備えられる図示しない警報器から
の出力を入力したとき、ガスが漏洩していると否とに拘
わらず、長時間にわたって同一流量でガスが流れたとき
などをいう。
【0014】このような異常が発生したときには、前述
したように電磁プランジャ52が電力付勢されて弁体2
2が弁座部材25に近接する方向に変位し、弁孔24を
遮断する。これによって、前記立上り管19から矢符A
2方向に供給されるガスのケーシング18内への流入が
遮断される。その後、前記異常状態が解消して再びガス
を流すために、前記軸棒34を押圧操作して弁体22を
初期位置、すなわち弁座部材25から離間した状態に復
帰させる途中、すなわちシール部材26の内向き突部2
7が筒体29の外周面28に摺動しながらその先端部5
7が弁体22に気密に当接したままで弁室21内に突出
しているとき、再び異常が発生しても、前記内向き突部
27が筒体29の外周面28に周方向全周にわたって弾
発的に当接しているので、前記立上り管19から矢符A
2方向にガスが供給されても、そのガスは弁孔24を介
して上部ケーシング18の内部空間67内に流れ込んで
しまうおそれはなく、ガスの流入を遮断した状態に維持
することができる。特に、シール部材26が長期間経過
すると劣化して固化する場合があるけれども、このよう
な場合に前記内向き突部27が筒体29の外周面28に
固着した状態となっても、ガスの流入を防いだ状態を維
持することができ、この状態で立上り管19へのガスの
供給を停止させて、前記劣化したシール部材26を弁座
部材25とともに上部ケーシング18から取出して新た
なものと交換することができる。
【0015】しかも、前記シール部材26は弁座部材2
5に予め圧着加工などによって固着されているので、製
造が容易であり、また、前記先行技術に関連して述べた
ように、シール部材26を抜止めするために弁座部材2
5の形状を複雑とする必要はなく、特に図3に明らかに
示されるように簡単な形状とすることができる。さらに
前記シール部材26が劣化して交換する必要が生じたと
きに、そのシール部材26と弁座部材25とを個別的に
交換して取付け/取外し作業を行う必要はなく、これに
よって長時間ガスの供給を停止することなしに迅速かつ
容易に交換作業を行うことができる。
【0016】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、弁座部材
にシール部材が固着されるので、製造作業が容易であ
り、またシール部材の劣化などによって交換する必要が
生じたときにも、弁座部材とシール部材とを個別的に交
換する必要はなく、迅速に交換作業を行うことができ
る。また弁座部材にシール部材が固着されることによっ
て、その弁座部材の形状をシール部材の抜止め構造とす
る必要はなく、これによって、形状を簡略化することが
でき、生産性を向上することができる。本考案によれ
ば、弁座部材25は、金属製環状であり、弁体22の周
縁部が当接する板状の当接部材61と、その当接部材6
1の半径方向外方よりの端部から弁体22側に屈曲して
延びる周壁部62とを有し、したがって上述のように形
状を簡略化することができ、生産性を向上することがで
きるのである。さらに本考案によれば、弾性材料から成
る環状のシール部材26は、弁座部材25の当接部61
における前記他方の表面64に固着され、このシール部
材26はケーシング18に取出し可能に装着されるの
で、シール部材26および弁座部材25のケーシング1
8からの取出し交換が容易であり、したがって上述のよ
うに迅速に交換作業を行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のガスメータ17の上部を示
す断面図である。
【図2】筒体29および軸棒34の斜視図である。
【図3】弁座部材25およびシール部材26の拡大断面
図である。
【図4】典型的な先行技術の断面図である。
【符号の説明】
17 ガスメータ 18 上部ケーシング 21 弁室 22 弁体 24 弁孔 25 弁座部材 26 シール部材 27 内向き突部 28 外周面 29 筒体 34 軸棒 52 電磁プランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 000116633 愛知時計電機株式会社 愛知県名古屋市熱田区千年1丁目2番70 号 (72)考案者 貝田屋 正彦 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 高橋 智 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 小野田 元 東京都板橋区志村1丁目2番3号 株式 会社金門製作所内 (72)考案者 佐藤 恭宣 東京都板橋区志村1丁目2番3号 株式 会社金門製作所内 (72)考案者 吉永 明生 大阪府東大阪市西岩田4丁目7番31号 株式会社金門製作所内 (72)考案者 島田 鎮嘉 大阪市阿倍野区天王寺町北3−10−5 (72)考案者 吉村 成一 名古屋市熱田区千年一丁目2番70号 愛 知時計電機株式会社内 (72)考案者 渡辺 憲之 名古屋市熱田区千年一丁目2番70号 愛 知時計電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−15663(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ケーシング18内に形成された弁
    室21内で変位可能な弁体22と、 (b)ケーシング18内に設けられる金属製環状の弁座
    部材25であって、 弁体22の周縁部が当接する一方の当接面63を有する
    板状の当接部61と、 当接部61の半径方向外方寄りの端部から弁体22側に
    屈曲して延びる周壁部62とを有する弁座部材25と、 (c)弾性材料から成る環状のシール部材26であっ
    て、 当接部61の弁体22とは反対側の他方の表面64に固
    着され、 当接部61の内周面65よりも半径方向内方に突出する
    内向き突部27を有し、 ケーシング18に取出し可能に装着されるシール部材2
    6と、 (d)弁体22を、異常が発生したときに弁体22の周
    縁部が当接部61に当接するように駆動する駆動手段5
    2と、 (e)筒体29であって、 シール部材26の内向き突部27に周方向全周にわたっ
    て接触する外周面28を有してシール部材26を挿通し
    て変位し、 弁室21に臨む先端部57が弁体22に周方向全周にわ
    たって当接可能であり、 前記先端部57側からのガスが弁室21とは反対側から
    通過する開口33が形成される筒体29と、 (f)一端部が筒体29に連結され、他端部がケーシン
    グ18の外方に突出しており、弁体22に近接/離反変
    位する閉弁解除用軸棒34とを含むことを特徴とするガ
    スメータの弁装置。
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