JP2556386Y2 - Tabテープ用オートハンドラ - Google Patents
Tabテープ用オートハンドラInfo
- Publication number
- JP2556386Y2 JP2556386Y2 JP1991014672U JP1467291U JP2556386Y2 JP 2556386 Y2 JP2556386 Y2 JP 2556386Y2 JP 1991014672 U JP1991014672 U JP 1991014672U JP 1467291 U JP1467291 U JP 1467291U JP 2556386 Y2 JP2556386 Y2 JP 2556386Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tab tape
- sprocket
- tab
- pusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、TAB(テープ・オ
ートメイテッド・ボンディング)テープ用オートハンド
ラについてのものである。
ートメイテッド・ボンディング)テープ用オートハンド
ラについてのものである。
【0002】
【従来の技術】TABテープ用オートハンドラは、リー
ル状に巻かれたTABテープを自動的に測定位置まで逐
次搬送し、ICテスタのテスト結果に基づいて自動的に
選別する装置である。なお、TABと電極の精密位置決
め機構については実開昭64-34576号公報、実開平1-1633
35号公報、実願平2-106251号明細書などにも記載されて
いる。
ル状に巻かれたTABテープを自動的に測定位置まで逐
次搬送し、ICテスタのテスト結果に基づいて自動的に
選別する装置である。なお、TABと電極の精密位置決
め機構については実開昭64-34576号公報、実開平1-1633
35号公報、実願平2-106251号明細書などにも記載されて
いる。
【0003】次に、従来技術によるTABテープ用オー
トハンドラの構成を図2により説明する。図2の1はT
ABテープ、3と4はスプロケット、5はカメラ、6は
プローブカード、7はICテスタのテストヘッド、8は
テープクランプ、9はアタッチメントユニット、10は
プッシャ、11は供給リール、12と13はテンション
プーリ、14は収容リールである。
トハンドラの構成を図2により説明する。図2の1はT
ABテープ、3と4はスプロケット、5はカメラ、6は
プローブカード、7はICテスタのテストヘッド、8は
テープクランプ、9はアタッチメントユニット、10は
プッシャ、11は供給リール、12と13はテンション
プーリ、14は収容リールである。
【0004】TABテープ1は、スプロケット3・4の
スプロケットホールでデバイスのピッチ分送られ、供給
リール11からテンションプーリ12、スプロケット3
・4、テンションローラ13、収容リール14の順に移
動する。
スプロケットホールでデバイスのピッチ分送られ、供給
リール11からテンションプーリ12、スプロケット3
・4、テンションローラ13、収容リール14の順に移
動する。
【0005】位置決めされたTABテープ1は、プッシ
ャ10、テープクランパ8によりアライメント位置まで
下降する。この位置でカメラ5による画像データが取り
込まれ、位置が比較される。位置の補正が必要な場合
は、クランパ8・プッシャ10を上昇させ、補正後再下
降し、コンタクト位置でプローブカード6のコンタクト
に押し付けられる。この状態でテスタ側にテストスター
ト要求信号を送り、ICテスタのテストが開始される。
テスト後、テスト終了信号により、クランパ8・プッシ
ャ10が上昇し、スプロケット3・4により次のデバイ
スまでTABテープ1は送られる。
ャ10、テープクランパ8によりアライメント位置まで
下降する。この位置でカメラ5による画像データが取り
込まれ、位置が比較される。位置の補正が必要な場合
は、クランパ8・プッシャ10を上昇させ、補正後再下
降し、コンタクト位置でプローブカード6のコンタクト
に押し付けられる。この状態でテスタ側にテストスター
ト要求信号を送り、ICテスタのテストが開始される。
テスト後、テスト終了信号により、クランパ8・プッシ
ャ10が上昇し、スプロケット3・4により次のデバイ
スまでTABテープ1は送られる。
【0006】次に、TABテープ1の位置決め手段を図
3により説明する。図3アは位置補正機構の構成図であ
る。図3アのスプロケット3・4、テープクランプ8、
プッシャ10は一体となってXYステージ2上に配置さ
れる。図2のプローブカード6の針合わせの精度を確保
するため、より精度の高い位置決めが必要であり、図2
のカメラ5による画像処理の位置検出と、図3のXYス
テージ2により位置決めをする。
3により説明する。図3アは位置補正機構の構成図であ
る。図3アのスプロケット3・4、テープクランプ8、
プッシャ10は一体となってXYステージ2上に配置さ
れる。図2のプローブカード6の針合わせの精度を確保
するため、より精度の高い位置決めが必要であり、図2
のカメラ5による画像処理の位置検出と、図3のXYス
テージ2により位置決めをする。
【0007】図3イはデバイスのパターン図であり、パ
ターン図の一隅に位置決め基準となる基準マークがあ
る。この基準マークの位置(図3ウのXa、Xb、Y
a、Yb)を準備操作の段階で記憶させ、運転状態で記
憶パターンとの差分を検出し、補正を演算し、XYステ
ージ2を制御して基準位置に合わせる。アライメント機
能の搭載により10μm以内の位置決め精度を得てい
る。なお、基準マークによる位置決めについては、前述
の実願平2-106251号明細書にも記載されている。
ターン図の一隅に位置決め基準となる基準マークがあ
る。この基準マークの位置(図3ウのXa、Xb、Y
a、Yb)を準備操作の段階で記憶させ、運転状態で記
憶パターンとの差分を検出し、補正を演算し、XYステ
ージ2を制御して基準位置に合わせる。アライメント機
能の搭載により10μm以内の位置決め精度を得てい
る。なお、基準マークによる位置決めについては、前述
の実願平2-106251号明細書にも記載されている。
【0008】しかし、図2ではアライメント用のカメラ
5がアタッチメントユニット9内に配置されているの
で、プローブカード6とテストヘッド7間の配線が長
い。
5がアタッチメントユニット9内に配置されているの
で、プローブカード6とテストヘッド7間の配線が長
い。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】図2では、TABテー
プ1のパターン位置決め精度を確保するため、画像処理
用のカメラ5が下方に配置されているので、プローブカ
ード6とテストヘッド7間の配線が長く、デバイスの測
定周波数の上限が制限される。
プ1のパターン位置決め精度を確保するため、画像処理
用のカメラ5が下方に配置されているので、プローブカ
ード6とテストヘッド7間の配線が長く、デバイスの測
定周波数の上限が制限される。
【0010】この考案は、XYステージ2上にスプロケ
ット3・4とカメラ5を配置し、プローブカード6とテ
ストヘッド7を直結することにより、デバイスの測定周
波数の制限を減らすことを目的とする。
ット3・4とカメラ5を配置し、プローブカード6とテ
ストヘッド7を直結することにより、デバイスの測定周
波数の制限を減らすことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案では、スプロケット3とスプロケット4間
に位置決めと測定時のTABテープ1をクランプするた
めのテープクランプ8とプッシャ10が配置され、スプ
ロケット3・4とテープクランプ8とプッシャ10が一
体となってXYステージ2上に配置され、TABテープ
1のパターン上の基準マークを参照してXYステージ2
が移動することによりTABテープ1とプローブカード
6の接触位置を補正するTABテープ用オートハンドラ
であって、スプロケット3とスプロケット4間のTAB
テープ1の上方に配置される画像処理用カメラ5と、強
い光をTABテープ1に照射して透過光を作り、画像処
理用カメラ5に取り込まれる画像データによりアライメ
ント機能を維持する照明用ランプ5Aとを備え、前記T
ABテープ1の下方に配置されるプローブカード(6に
テストヘッド7が直結する。
め、この考案では、スプロケット3とスプロケット4間
に位置決めと測定時のTABテープ1をクランプするた
めのテープクランプ8とプッシャ10が配置され、スプ
ロケット3・4とテープクランプ8とプッシャ10が一
体となってXYステージ2上に配置され、TABテープ
1のパターン上の基準マークを参照してXYステージ2
が移動することによりTABテープ1とプローブカード
6の接触位置を補正するTABテープ用オートハンドラ
であって、スプロケット3とスプロケット4間のTAB
テープ1の上方に配置される画像処理用カメラ5と、強
い光をTABテープ1に照射して透過光を作り、画像処
理用カメラ5に取り込まれる画像データによりアライメ
ント機能を維持する照明用ランプ5Aとを備え、前記T
ABテープ1の下方に配置されるプローブカード(6に
テストヘッド7が直結する。
【0012】
【作用】次に、この考案によるTABテープ用オートハ
ンドラの構成を図1により説明する。TABテープ1の
搬送機構は図2と同じである。図1ではカメラ5と照明
用ランプ5Aは上方に配置し、位置決めと測定時のTA
Bテープ1をクランプするためのプッシャ10はアライ
メント時は後方に退避させる。アライメントはTABテ
ープ1の裏面を使用し、ランプ5Aをファイバ光とし、
強い光をTABテープ1に照射して透過光を作り、アラ
イメント機能を維持する。プローブカード6の下にテス
トヘッド7を配置し、プローブカード6とテストヘッド
7を直結する。
ンドラの構成を図1により説明する。TABテープ1の
搬送機構は図2と同じである。図1ではカメラ5と照明
用ランプ5Aは上方に配置し、位置決めと測定時のTA
Bテープ1をクランプするためのプッシャ10はアライ
メント時は後方に退避させる。アライメントはTABテ
ープ1の裏面を使用し、ランプ5Aをファイバ光とし、
強い光をTABテープ1に照射して透過光を作り、アラ
イメント機能を維持する。プローブカード6の下にテス
トヘッド7を配置し、プローブカード6とテストヘッド
7を直結する。
【0013】
【考案の効果】この考案によれば、XYステージ上にス
プロケットと画像処理用カメラを配置し、プローブカー
ドとテストヘッドを直結するので、プローブカードとテ
ストヘッドの配線が短くなり、デバイスの測定周波数を
上げることができる。
プロケットと画像処理用カメラを配置し、プローブカー
ドとテストヘッドを直結するので、プローブカードとテ
ストヘッドの配線が短くなり、デバイスの測定周波数を
上げることができる。
【図1】この考案によるTABテープ用オートハンドラ
の構成図である。
の構成図である。
【図2】 従来技術によるTABテープ用オートハン
ドラの構成図である。
ドラの構成図である。
【図3】TABテープ1の位置決め手段説明図である。
【符号の説明】 1 TABテープ 2 XYステージ 3 スプロケット 4 スプロケット 5 カメラ 5A ランプ 5B ランプ 6 プローブカード 7 テストヘッド 8 テープクランプ 9 アタッチメントユニット 10 プッシャ 11 供給リール 12 テンションプーリ 13 テンションプーリ 14 収容リール
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のスプロケット(3) と第2のスプロ
ケット(4) 間に位置決めと測定時のTABテープ(1) を
クランプするためのテープクランプ(8) とプッシャ(10)
が配置され、 第1と第2のスプロケット(3) ・(4) とテープクランプ
(8) とプッシャ(10)が一体となってXYステージ(2) 上
に配置され、 TABテープ(1) のパターン上の基準マークを参照して
XYステージ(2) が移動することによりTABテープ
(1) とプローブカード(6) の接触位置を補正するTAB
テープ用オートハンドラであって、 第1のスプロケット(3) と第2のスプロケット(4) 間の
TABテープ(1) の上方に配置される画像処理用カメラ
(5) と、 強い光をTABテープ(1) に照射して透過光を作り、画
像処理用カメラ(5) に取り込まれる画像データによりア
ライメント機能を維持する照明用ランプ(5A)とを備え、 前記TABテープ(1) の下方に配置されるプローブカー
ド(6) にテストヘッド(7) が 直結することを特徴とする
TABテープ用オートハンドラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014672U JP2556386Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Tabテープ用オートハンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014672U JP2556386Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Tabテープ用オートハンドラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105541U JPH04105541U (ja) | 1992-09-10 |
JP2556386Y2 true JP2556386Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=31902113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014672U Expired - Lifetime JP2556386Y2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Tabテープ用オートハンドラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556386Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5236556B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2013-07-17 | 株式会社日本マイクロニクス | アライメント機能を有する半導体検査装置とアライメント方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01140075A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-01 | Tokyo Electron Ltd | テープキャリヤの検査方法 |
JPH062271Y2 (ja) * | 1988-04-30 | 1994-01-19 | 安藤電気株式会社 | Tabと電極の精密位置決め機構 |
JPH0271143A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-09 | Teru Tohoku Kk | テープキャリアの検査方法 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1991014672U patent/JP2556386Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04105541U (ja) | 1992-09-10 |
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