JP2555653Y2 - トランスファフィーダ - Google Patents
トランスファフィーダInfo
- Publication number
- JP2555653Y2 JP2555653Y2 JP10531791U JP10531791U JP2555653Y2 JP 2555653 Y2 JP2555653 Y2 JP 2555653Y2 JP 10531791 U JP10531791 U JP 10531791U JP 10531791 U JP10531791 U JP 10531791U JP 2555653 Y2 JP2555653 Y2 JP 2555653Y2
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- JP
- Japan
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- transfer bar
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はワーク搬入出側の省ス
ペース化を図ったトランスファフィーダに関する。
ペース化を図ったトランスファフィーダに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来トランスファプレスにはワークをプ
レス内へ搬入出したり、プレス内の各加工ステーション
へ搬送するためのトランスファフィーダが設置されてい
る。従来のトランスファフィーダは、例えば図１に示す
ように、プレス本体ａ内に、ワークのフィード方向に沿
って一対のトランスファバーｂが並設されていて、これ
らトランスファバーｂを２次元または３次元方向へ駆動
することにより、各トランスファバーｂの間でクランプ
したワークをプレス本体ａへ搬入出したり、プレス本体
ａの各加工ステーションへ順次搬送するように構成され
ている。
レス内へ搬入出したり、プレス内の各加工ステーション
へ搬送するためのトランスファフィーダが設置されてい
る。従来のトランスファフィーダは、例えば図１に示す
ように、プレス本体ａ内に、ワークのフィード方向に沿
って一対のトランスファバーｂが並設されていて、これ
らトランスファバーｂを２次元または３次元方向へ駆動
することにより、各トランスファバーｂの間でクランプ
したワークをプレス本体ａへ搬入出したり、プレス本体
ａの各加工ステーションへ順次搬送するように構成され
ている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のトランスフ
ァフィーダでは、各トランスファバーｂがフィード方向
へ動作する際、トランスファバーｂの先端が上流側及び
下流側へストローク分突出する。このためプレス本体ａ
のワーク搬入側及び搬出側にはトランスファバーｂが周
辺装置と干渉しないためのスペースを必要とすると共
に、作業員が誤ってこのスペース内に入った場合作業員
に危険が及ぶなどの不具合があった。この考案は上記不
具合を改善する目的でなされたもので、プレス本体のワ
ーク搬入出側に広いスペースを必要としないで設置が可
能なトランスファフィーダを提供しようとするものであ
る。
ァフィーダでは、各トランスファバーｂがフィード方向
へ動作する際、トランスファバーｂの先端が上流側及び
下流側へストローク分突出する。このためプレス本体ａ
のワーク搬入側及び搬出側にはトランスファバーｂが周
辺装置と干渉しないためのスペースを必要とすると共
に、作業員が誤ってこのスペース内に入った場合作業員
に危険が及ぶなどの不具合があった。この考案は上記不
具合を改善する目的でなされたもので、プレス本体のワ
ーク搬入出側に広いスペースを必要としないで設置が可
能なトランスファフィーダを提供しようとするものであ
る。
【０００４】この考案は上記目的を達成するために、フ
ィード方向に並設された一対のトランスファバーを２次
元または３次元方向へ動作させることによりワークの搬
送を行うトランスファフィーダにおいて、リフト機構に
より昇降自在なリフトキャリヤにフィード方向へガイド
レールを布設し、かつフィード機構によりフィード方向
へ駆動されるトランスファバーの端部をスライダを介し
て上記ガイドレールに支承したものである。
ィード方向に並設された一対のトランスファバーを２次
元または３次元方向へ動作させることによりワークの搬
送を行うトランスファフィーダにおいて、リフト機構に
より昇降自在なリフトキャリヤにフィード方向へガイド
レールを布設し、かつフィード機構によりフィード方向
へ駆動されるトランスファバーの端部をスライダを介し
て上記ガイドレールに支承したものである。
【０００５】上記構成により、トランスファバーがフィ
ード動作してもトランスファバーの端部がワーク搬入出
側へ突出することがないため、省スペース化が図れるよ
うになる。
ード動作してもトランスファバーの端部がワーク搬入出
側へ突出することがないため、省スペース化が図れるよ
うになる。
【０００６】
【実 施 例】この考案の一実施例を図２ないし図４に
示す図面を参照して詳述する。これら図において１は図
示しないトランスファプレスに装備されたトランスファ
フィーダのトランスファバーで、ワークフィード方向
（矢印Ａ）に並設されている。２は上記トランスファプ
レスの上部に設置されたリフト機構（図示せず）により
上下動されるリフト杆で下部にリフトキャリヤ３が取付
けられている。上記リフトキャリヤ３は下面側が開口す
る断面ほぼコ字形をなしていて、上面板３ａの下面にフ
ィード方向Ａに沿って２本のガイドレール４が布設され
ており、これらガイドレール４にスライダ５を介して上
記トランスファバー１の先端側が移動自在に支承されて
いる。
示す図面を参照して詳述する。これら図において１は図
示しないトランスファプレスに装備されたトランスファ
フィーダのトランスファバーで、ワークフィード方向
（矢印Ａ）に並設されている。２は上記トランスファプ
レスの上部に設置されたリフト機構（図示せず）により
上下動されるリフト杆で下部にリフトキャリヤ３が取付
けられている。上記リフトキャリヤ３は下面側が開口す
る断面ほぼコ字形をなしていて、上面板３ａの下面にフ
ィード方向Ａに沿って２本のガイドレール４が布設され
ており、これらガイドレール４にスライダ５を介して上
記トランスファバー１の先端側が移動自在に支承されて
いる。
【０００７】上記トランスファバー１は図示しないフィ
ード機構によりフィード方向Ａへ駆動されるようになっ
ていると共に、トランスファバー１の端部にはケーブル
ベアリング６の一端が接続されている。上記ケーブルベ
アリング６にはトランスファバー１に設けられた各種検
出器（図示せず）からの信号をプレス本体側へ伝送する
ための信号線７などが収容されていると共に、ケーブル
ベアリング６の他端側はＵ字形に屈曲された後上記リフ
トキャリヤ３に接続されている。
ード機構によりフィード方向Ａへ駆動されるようになっ
ていると共に、トランスファバー１の端部にはケーブル
ベアリング６の一端が接続されている。上記ケーブルベ
アリング６にはトランスファバー１に設けられた各種検
出器（図示せず）からの信号をプレス本体側へ伝送する
ための信号線７などが収容されていると共に、ケーブル
ベアリング６の他端側はＵ字形に屈曲された後上記リフ
トキャリヤ３に接続されている。
【０００８】次に作用を説明すると、トランスファバー
１には互に対向する位置にワークをクランプするフィン
ガ（ともに図示せず）が取付けられていて、図示しない
クランプ機構により各トランスファバー１がクランプ方
向へ動作されることにより、各フィンガの間でワークが
クランプされる。その後リフト機構によりリフトキャリ
ヤ３が上昇されると、リフトキャリヤ３にスライダ５を
介して支承されたトランスファバー１も上昇する。そし
てトランスファバー１が搬送高さになったところで、フ
ィード機構によりトランスファバー１がフィード方向Ａ
へ移動されると、トランスファバー１を支持するスライ
ダ５もガイドレール４に沿って下流側へ移動される。そ
してトランスファバー４がストローク端に達したところ
で、下降及びアンクランプ動作により各フィンガの間に
クランプされたワークが次の加工ステーションへ搬送さ
れる。
１には互に対向する位置にワークをクランプするフィン
ガ（ともに図示せず）が取付けられていて、図示しない
クランプ機構により各トランスファバー１がクランプ方
向へ動作されることにより、各フィンガの間でワークが
クランプされる。その後リフト機構によりリフトキャリ
ヤ３が上昇されると、リフトキャリヤ３にスライダ５を
介して支承されたトランスファバー１も上昇する。そし
てトランスファバー１が搬送高さになったところで、フ
ィード機構によりトランスファバー１がフィード方向Ａ
へ移動されると、トランスファバー１を支持するスライ
ダ５もガイドレール４に沿って下流側へ移動される。そ
してトランスファバー４がストローク端に達したところ
で、下降及びアンクランプ動作により各フィンガの間に
クランプされたワークが次の加工ステーションへ搬送さ
れる。
【０００９】その後各トランスファバー１は上流側へリ
ターンされるが、トランスファバー１の先端は、図３の
仮想線で示すように、リフトキャリヤ３の端部より上流
側へ突出することがないため、従来のようにプレス本体
のワーク搬入側に、トランスファバー１のストローク分
のスペースを設ける必要がない。なお上記実施例ではト
ランスファバー１の上流側端について説明したが、下流
側端も同様な構成とすることにより、ワーク搬出側の省
スペース化が図れるようになる。
ターンされるが、トランスファバー１の先端は、図３の
仮想線で示すように、リフトキャリヤ３の端部より上流
側へ突出することがないため、従来のようにプレス本体
のワーク搬入側に、トランスファバー１のストローク分
のスペースを設ける必要がない。なお上記実施例ではト
ランスファバー１の上流側端について説明したが、下流
側端も同様な構成とすることにより、ワーク搬出側の省
スペース化が図れるようになる。
【００１０】
【考案の効果】この考案は以上詳述したように、リフト
キャリヤに布設したガイドレールにスライダを介してト
ランスファバーの端部を移動自在に支承したことから、
トランスファバーをフィードさせた場合に、トランスフ
ァバーの端部がプレス本体のワーク搬入側及び搬出側に
ストローク分突出することがない。これによってプレス
本体のワーク搬入出側に大きなスペースを設ける必要が
ないため省スペース化が図れると共に、作業員がワーク
搬入出側へ入っても、トランスファバーと周辺装置の間
に挾まれることもないため作業員の安全も図れるように
なる。
キャリヤに布設したガイドレールにスライダを介してト
ランスファバーの端部を移動自在に支承したことから、
トランスファバーをフィードさせた場合に、トランスフ
ァバーの端部がプレス本体のワーク搬入側及び搬出側に
ストローク分突出することがない。これによってプレス
本体のワーク搬入出側に大きなスペースを設ける必要が
ないため省スペース化が図れると共に、作業員がワーク
搬入出側へ入っても、トランスファバーと周辺装置の間
に挾まれることもないため作業員の安全も図れるように
なる。
【図１】従来のトランスファフィーダの正面図である。
【図２】この考案の一実施例になるトランスファフィー
ダを示す一部切欠平面図である。
ダを示す一部切欠平面図である。
【図３】この考案の一実施例になるトランスファフィー
ダの正面図である。
ダの正面図である。
【図４】図３のＸ方向からの矢視図である。
１…トランスファバー、３…リフトキャリヤ、４…ガイ
ドレール、５…スライダ、Ａ…フィード方向。
ドレール、５…スライダ、Ａ…フィード方向。
Claims (1)
- 【請求項１】 フィード方向Ａに並設された一対のトラ
ンスファバー１を２次元または３次元方向へ動作させる
ことによりワークの搬送を行うトランスファフィーダに
おいて、リフト機構により昇降自在なリフトキャリヤ３
にフィード方向Ａへガイドレール４を布設し、かつフィ
ード機構によりフィード方向Ａへ駆動されるトランスフ
ァバー１の端部をスライダ５を介して上記ガイドレール
４に支承してなるトランスファフィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10531791U JP2555653Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | トランスファフィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10531791U JP2555653Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | トランスファフィーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549139U JPH0549139U (ja) | 1993-06-29 |
| JP2555653Y2 true JP2555653Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=14404335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10531791U Expired - Fee Related JP2555653Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | トランスファフィーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555653Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP10531791U patent/JP2555653Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549139U (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |