JP2555496Y2 - 玄関付仮設ハウス - Google Patents

玄関付仮設ハウス

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JP2555496Y2
JP2555496Y2 JP1992045920U JP4592092U JP2555496Y2 JP 2555496 Y2 JP2555496 Y2 JP 2555496Y2 JP 1992045920 U JP1992045920 U JP 1992045920U JP 4592092 U JP4592092 U JP 4592092U JP 2555496 Y2 JP2555496 Y2 JP 2555496Y2
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JP
Japan
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entrance
temporary house
side wall
roof
attached
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JP1992045920U
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JPH0620785U (ja
Inventor
秀城 鈴木
Original Assignee
株式会社笠原建設
有限会社デキチコ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、玄関付仮設ハウスに係
るものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来、
工事事務所や休憩室などに使用する組み立て仮設ハウス
体に予め一体的に玄関を付設したものはなく、玄関を作
らないか若しくは現地で材料を調達して玄関を別に製作
し、組み立て仮設ハウス体に添設していた。
【0003】玄関を添設しない場合には、仮設ハウス内
に靴脱ぎ場を設けたり、雨具掛け,小道具置きなどを作
ったりしているめ、ただでさえ狭い室内スペースがよけ
い狭くなり、且つ仮設ハウスを使用する場合は、工事現
場や広場やイベント場所などが多く往々にして地盤,足
元が十分整備されていない所が多いので、次のような欠
点が生ずる。
【0004】 長靴などについた泥が室内に持ち込ま
れ、室内が汚れてしまう。
【0005】 雨具などが濡れている場合、室内も濡
れてしまう。
【0006】 室内に玄関を設けると必ず入口部が乱
雑になってしまう。
【0007】本考案は、かかる欠点を解決した玄関付仮
設ハウスを提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本考
案の要旨を説明する。
【0009】工事事務所や休憩室などに使用する組み立
て構造の仮設ハウス体aの玄関ドア5の外側部に、玄関
屋根1と,玄関側壁2を有する玄関体bを、玄関屋根1
の下方に前記仮設ハウス体aの室内空間とは区分された
玄関空間3を保有せしめて突設状態に連設できるよう
に、仮設ハウス体aに玄関体bを付設し、この玄関屋根
1または玄関側壁2を仮設ハウス体aの天上面または側
壁面に対して回動可能に設けてこの玄関屋根1または玄
関側壁2を天上面または側壁面に添設した状態から前記
玄関ドア5の存する仮設ハウス体aの前側へ回動し得る
ように構成するか若しくは、玄関屋根1または玄関側壁
2を仮設ハウス体aの天上面または側壁面に添設した状
態からその前方へ引き出し突出スライド可能に構成して
前記玄関体bを仮設ハウス体aに添設状態で収納配設し
得るように構成したことを特徴とする玄関付仮設ハウス
に係るものである。
【0010】
【作用】組み立て仮設ハウス体aを組み立て設置する
際、同時にこの仮設ハウス体aの天上面または側壁面に
添設している玄関屋根1または玄関側壁2を玄関ドア5
の存する仮設ハウス体aの前側へ回動するか若しくは、
この仮設ハウス体aの天上面または側壁面に添設してい
る玄関屋根1または玄関側壁2を玄関ドアの存する仮設
ハウス体aの前側へ引き出し突出スライドして、その玄
関ドア5の外側にこの仮設ハウス体aの室内空間とは区
分された玄関空間3を確保した玄関体bを突設状態に連
設する。
【0011】また、玄関体bが不要な場合や仮設ハウス
体aの移動の際などには、前述の逆操作を行うことによ
りこの玄関体bを仮設ハウス体aに添設状態に収納配設
することができる。
【0012】
【実施例】図面は本考案の好適な実施例を示すもので、
図1,図2,図3は第一実施例、図4,図5,図6は第
二実施例を示すものである。
【0013】第一実施例は、工事事務所や休憩室などに
使用する組み立て構造の仮設ハウス体aの一側部に、玄
関屋根1と,玄関側壁2を有する玄関体bを、玄関屋根
1の下方に玄関空間3を保有せしめて突設状態に連設で
きるように、仮設ハウス体aに玄関体bを付設する。
【0014】組み立ては、仮設ハウス体aの側面に折り
返し状態に重合されていた前側の玄関側壁2bと横の玄
関側壁2b'とを折り返して所定の囲い位置に配設し、
その上に仮設ハウス体aの屋根4上に折り返し状態に重
合されている玄関屋根1を折り返し回動させて載置し、
適宜手段により固定して仮設ハウス体aに玄関体bを突
設状態に連設する。
【0015】第二実施例は、玄関屋根1と前側の玄関側
壁2bを仮設ハウス体aの一側にスライド可能な状態で
被嵌状態に添設し、組み立てに際して所定位置逃げ引き
出して玄関空間3を確保し、仮設ハウス体aの側面に折
り返し状態に重合して置いた横の玄関側壁2b'を折り
返し回動させて玄関体bを構成し、適宜手段により固定
して仮設ハウス体aに玄関体bを突設状態に連設する。
【0016】図面において、図中符号5は玄関ドア、6
は靴脱ぎ台、7は窓である。
【0017】
【考案の効果】本考案は上述のように、工事事務所や休
憩室などに使用する組み立て構造の仮設ハウス体の玄関
ドアの外側部に、玄関屋根と,玄関側壁を有する玄関体
を、玄関屋根の下方に前記仮設ハウス体の室内空間とは
区分された玄関空間を保有せしめて突設状態に連設でき
るように、仮設ハウス体に玄関体を付設し、この玄関屋
根または玄関側壁を仮設ハウス体の天上面または側壁面
に対して回動可能に設けてこの玄関屋根または玄関側壁
を天上面または側壁面に添設した状態から前記玄関ドア
の存する仮設ハウス体の前側へ回動し得るように構成す
るか若しくは、玄関屋根または玄関側壁を仮設ハウス体
天上面または側壁面に添設した状態からその前方へ引
き出し突出スライド可能に構成して前記玄関体を仮設ハ
ウス体に添設状態で収納配設し得るように構成したたか
ら、次のような実用性秀れた特長を発揮する。 仮設ハウス体の玄関ドアの外側に室内との区分体と
なる玄関スペースができ、靴に付いた泥などを室内へ持
ち込むこともなく、室内が汚れない。
【0018】 ヘルメットや雨具なども室内へ持ち込
むことなく玄関に整理できる上、玄関ドアの外側部に玄
関体を添設しているから雨降りでも身体を濡らすことが
なく玄関でゆっくり身支度して出入りができるし、室内
を濡らすこともない。
【0019】 単に仮設ハウス体に玄関屋根と玄関側
壁を有する玄関体を付設するだけの構成のため、製作が
容易にでき、製作コストもかからない。
【0020】 単に仮設ハウス体の天上面または側壁
面に添設している玄関屋根または玄関側壁を玄関ドアの
存する仮設ハウス体の前側へ回動するか若しくは、この
仮設ハウス体の天上面または側壁面に添設している玄関
屋根または玄関側壁を玄関ドアの存する仮設ハウス体の
前側へ引き出し突出スライドするだけで、その玄関ドア
の外側にこの仮設ハウス体の室内空間とは区分された玄
関空間を確保した玄関体を突設状態に連設することがで
きるから、仮設ハウス体の組み立て設置に際してこの玄
関体の設置作業を極めて容易に行うことができ、また、
玄関体が不要な場合や仮設ハウス体の移動の際などに
は、この玄関体を仮設ハウス体に添設状態で収納配設す
ることができるから、非常に便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の玄関を付設した仮設ハウスの斜視
図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】第一実施例の玄関を付設する前の平面図であ
る。
【図4】第二実施例の玄関を付設した仮設ハウスの斜視
図である。
【図5】同上平面図である。
【図6】第二実施例の玄関を付設する前の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 玄関屋根 2 玄関側壁 3 玄関空間 5 玄関ドア a 仮設ハウス体 b 玄関体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事事務所や休憩室などに使用する組み
    立て構造の仮設ハウス体の玄関ドアの外側部に、玄関屋
    根と,玄関側壁を有する玄関体を、玄関屋根の下方に前
    記仮設ハウス体の室内空間とは区分された玄関空間を保
    有せしめて突設状態に連設できるように、仮設ハウス体
    に玄関体を付設し、この玄関屋根または玄関側壁を仮設
    ハウス体の天上面または側壁面に対して回動可能に設け
    てこの玄関屋根または玄関側壁を天上面または側壁面に
    添設した状態から前記玄関ドアの存する仮設ハウス体の
    前側へ回動し得るように構成するか若しくは、玄関屋根
    または玄関側壁を仮設ハウス体の天上面または側壁面に
    添設した状態からその前方へ引き出し突出スライド可能
    に構成して前記玄関体を仮設ハウス体に添設状態で収納
    配設し得るように構成したことを特徴とする玄関付仮設
    ハウス。
JP1992045920U 1992-07-01 1992-07-01 玄関付仮設ハウス Expired - Fee Related JP2555496Y2 (ja)

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JPH0620785U JPH0620785U (ja) 1994-03-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744001Y2 (ja) * 1977-03-14 1982-09-29
JPH02115804U (ja) * 1989-03-06 1990-09-17

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JPH0620785U (ja) 1994-03-18

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