JP2554782Y2 - 床板支持装置 - Google Patents

床板支持装置

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JP2554782Y2
JP2554782Y2 JP5831991U JP5831991U JP2554782Y2 JP 2554782 Y2 JP2554782 Y2 JP 2554782Y2 JP 5831991 U JP5831991 U JP 5831991U JP 5831991 U JP5831991 U JP 5831991U JP 2554782 Y2 JP2554782 Y2 JP 2554782Y2
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floor plate
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啓一 阿部
和徳 前田
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岡部株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、コンクリート建物等
の構造床上に二重床として張設する仕上げ床板を支持す
る床板支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート構造物等の構造床上
に二重床を形成する場合、構造床上に根太や大引材等を
敷設してその上に仕上げ床板を載せていた。このような
二重床形成方法は工事が複雑である上、仕上げ床板の水
平性を確保するのが難しいため熟練工を必要としてい
た。
【0003】そこでこのような欠点を解消するべく、熟
練工でなくとも二重床の施工ができるように、構造床上
に敷設する根太や大引材等をなくし、仕上げ床板を直接
ペデスタルにより支持する床板支持装置、例えば実公昭
60−6107公報に記載されるような床板支持装置が
提案されている。この従来の床板支持装置を図12に基
づき説明する。
【0004】図12は従来の床板支持装置の断面図であ
る。従来の床板支持装置Aは、上下部に互いに反対方向
の雄ネジが設けてある調節雄ネジ筒101と、この調節
雄ネジ筒101の上部雄ネジ101aに螺合する雌ネジ
孔102aを内設する床板受板102と、調節雄ネジ筒
101の下部雄ネジ101bと螺合する雌ネジ孔103
aを内設する円形台盤103とを有していた。
【0005】この調節雄ネジ筒101の内面上部には角
棒スパナを差し込む6角形の係合孔101cが形成され
ており、筒上端部にはL型の廻り止めピン104を差し
込むピン挿入孔101dが穿設されていた。又床板受板
102には数個のネジ孔102bが穿設され上載される
仕上げ床板105をネジ106により固定していた。又
円形台盤103の中心には釘孔103bが穿設されてお
り、構造床107上にコンクリート釘108を用いて固
定されていた。
【0006】この従来の床板支持装置Aの使用方法は、
先ず仕上げ床板105の所要箇所に床板支持装置Aの取
付孔105aを穿設し、この取付孔105aの裏面に床
板受板102をネジ106で固定し、次いでこの床板受
板102の雌ネジ孔102aに調節雄ネジ筒101の上
部雄ネジ101aを螺合し、その後調節雄ネジ筒101
の下部雄ネジ101bに円形台盤103を螺合して仕上
げ床板105に床板支持装置Aを取り付けていた。この
時円形台盤103を適宜回動操作することで、床板支持
装置Aの仕上げ床板105の支持高さHの伸縮調整がな
されていた。
【0007】この高さ調整済みの床板支持装置Aを装着
する仕上げ床板105を構造床107上の所定の箇所に
敷設し、仕上げ床板105の上部から取付孔105aを
利用してコンクリート釘108を円形台盤103の釘孔
103bに打ち込んで仕上げ床板105及び床板支持装
置Aを固定していた。この固定された仕上げ床板105
に不陸が生じている場合には、取付孔105aから角棒
スパナを調節雄ネジ筒101の係合孔101cに差し込
み、調整雄ネジ筒101を適宜回動させることで仕上げ
床板105の支持高さHの微調整を行っていた。
【0008】その後、L型の廻り止めピン104を調整
雄ネジ筒101上端部のピン挿入孔101dに差込み、
取付孔105aに閉塞栓109を挿入して廻り止めピン
104の上辺部104aを押圧し、廻り止めピン104
及び調整雄ネジ筒101の回動を防止していた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の床板支
持装置Aは仕上げ床板105に装着してから構造床10
7上に敷設するため、構造床107上に印した墨に合わ
せることが難しく、床板支持装置Aのセンターがズレて
しまう欠点を有していた。
【0010】又、仕上げ床板105の支持高さHは、予
め円形台盤103を適宜回動操作して伸縮調整を行って
いるが、構造床107の波打ち・傾斜を考慮した事前の
伸縮調整は困難であるので仕上げ床板105固定後の不
陸調整が欠かせなかった。しかも仕上げ床板105の荷
重が載荷された状態で調整雄ネジ筒101を回転させね
ばならず、多大な力を要するため高さ調整は容易ではな
かった。
【0011】又、仕上げ床板105は床板受板102に
ネジ止めにより固定されていたが、このネジ106が振
動等により緩んだ時には締め直しができないため、床板
受板102と仕上げ床板105との接合が弱くなり、床
板受板102の回転により支持高さHが狂ったり、又仕
上げ床板105の支持にガタが生じたりする欠点を有し
ていた。
【0012】又、調整雄ネジ筒101の回転防止は廻り
止めピン104の上辺部104aを閉塞栓109で押圧
することにより行っているが、振動等で閉塞栓109が
緩んだ時には調整雄ネジ筒101が容易に回転してしま
い、ついには床板支持装置Aから抜け出てしまう欠点を
有していた。
【0013】この考案は、従来の床板支持装置が有する
上記の欠点を解消し、構造床の墨出し位置に正確に合わ
せられ、高さ調整が精密かつ容易に行え、しかも床板敷
設後にもレベル調整ができる床板支持装置を提供するこ
とを目的としている。
【0014】又、床板と床板支持装置の接合状態を容易
に管理でき、床板支持装置の部品の回転、緩み、抜け出
しを確実に防止でき、しかも各部品の加工が容易で廉価
な床板支持装置を提供することも目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この考案の床板支持装置は、軸の一端部より高さ調
整用雄ネジを螺刻し、この高さ調整用雄ネジの上部の前
記軸周方向に溝を形成し、前記高さ調整用雄ネジと反対
側の前記軸の頂部に回動用治具係合部を形成する調節ボ
ルトと、前記高さ調整用雄ネジに螺合する雌ネジを内面
に螺刻する円筒状の筒体を中央部に固着する支持プレー
トと、前記回動用治具係合部を有する側の前記調節ボル
トの頭部に嵌合して係止する円筒蓋体を有し、この円筒
蓋体の頂板に床板締付用雌ネジを螺刻する孔部を設け、
前記円筒蓋体の円筒側面に小孔を穿設し、前記円筒側面
の前記頂板と反対側の端部に前記円筒蓋体を中心とする
円盤体を固着して形成される床板受板と、前記床板締付
用雌ネジに螺合する締付ボルトを板体中央部に突設する
床板締付蓋体と、前記円筒蓋体の前記小孔を挿通して前
記調整ボルトの前記溝に挿嵌するピンと、前記締付ボル
トの先端部と前記円筒蓋体に嵌合する前記調節ボルトの
前記頭部との間に挿入される調節ボルト緩み防止部材と
を有することを特徴としている。
【0016】
【作用】この考案の床板支持装置は、先ず支持プレート
中央部に固着する円筒状の筒体に調節ボルトの高さ調整
用雄ネジを螺合し、予め所定の高さまでねじ込む。次に
構造床の所定の位置に支持プレートを配設し、調節ボル
トの頭部に床板受板の円筒蓋体を嵌合して係止する。次
にピンを円筒蓋体の円筒側面の小孔に挿通し、調整ボル
トの溝にその先端部を挿嵌して円筒蓋体と調節ボルトの
高さ関係を固定する。
【0017】一方床板受板が支持する床板には、円筒蓋
体を収納する切欠部を形成しておく。この切欠部に合わ
せて床板を床板受板の円盤体上に載置する。床板の支持
高さは軸の頂部の回動用治具係合部に治具を係合して調
節ボルトを回転させて所定の高さに調整する。高さ調整
後、円筒蓋体の頂板に穿設される孔部に床板締付蓋体の
締付ボルトを螺合する。この締付ボルトの先端部と円筒
蓋体に嵌合する調節ボルトの頭部との間には調節ボルト
緩み防止部材を挿入しておく。締付ボルトをねじ込みな
がら床板締付蓋体の板体で床板の上面を押圧する。
【0018】床板締付蓋体を床板受板の円筒蓋体に強固
にねじ込むことで、床板を板体と床板受板とで挟持し固
定するとともに、円筒蓋体内の調節ボルト緩み防止部材
が調節ボルトの頭部に圧着し、その摩擦抵抗により調節
ボルトの自由な回動を防止する。
【0019】床板固定後に支持高さを微調整する時に
は、床板締付蓋体を取り外し、調節ボルトの軸頂部の回
動用治具係合部に治具を係合して調節ボルトを回転させ
て所定の高さに調整する。この時ピンを介して床板受板
も同時に高さ調整される。その後、再度床板締付蓋体を
強固に締め付けて床板を固定する。
【0020】
【実施例】次にこの考案の一実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は仕上げ床板に装着した床板支持
装置の断面図、図2は床板支持装置の平面図、図3は図
1におけるIII-III断面の断面図、図4は調節ボルトの
平面図、図5は同側面図、図6は支持プレートの平面
図、図7は図6におけるVII-VII断面の断面図、図8は
床板受板の平面図、図9は図8におけるIX-IX断面の断
面図、図10は床板締付蓋体の平面図、図11は同側面
図である。
【0021】この考案の床板支持装置Aは、鉄筋コンク
リートで形成された構造床1に載置する支持プレート2
と、支持プレート2中央部に突設する円筒部2a内面に
螺刻された雌ネジ部2bに螺合する調節ボルト3と、調
節ボルト3の軸頭部に円筒蓋体4aを嵌合して係止する
床板受板4と、この円筒蓋体4aの頂板4bに穿設する
孔部4cに螺合する締付ボルト5aを円盤体5b中央部
に突設する床板締付蓋体5とを有している。
【0022】支持プレート2は図6及び図7に示すよう
に、折り曲げ加工して形成した方形状のプレート部2c
と、プレート部2cより突設する円筒部2aからなる。
円筒部2aが固着するプレート部2cの中央部2dは構
造床1に対して若干上に凸となっており、荷重載荷時に
この中央部2dが弾性的に変形し床板支持装置Aのクッ
ション効果を提示する。又、プレート部2cの面板内に
は複数の小孔2e及び補強リブ2fが形成されている。
更に面板端部中央には墨出確認用切込2gが、面板偶角
部には墨出確認用目印2hが設けられている。
【0023】この支持プレート2の円筒部2aに螺合す
る調節ボルト3は図4及び図5に示すように、軸の一端
部より円筒部2aの雌ネジ部2bに螺合する高さ調整用
雄ネジ3aが螺刻され、他端の軸頂部には回動用治具係
合部3bが形成されている。又高さ調整用雄ネジ3aの
上部のボルト軸周囲には一条の溝3cが形成されてい
る。
【0024】この調節ボルト3頭部に係止する床板受板
4は図8及び図9に示すように、円盤体4dの中央部に
円筒蓋体4aを突出しており、この円筒蓋体4aの頂板
4bには床板締付用雌ネジ4eを螺刻する孔部4cが形
成されている。又円筒蓋体4aの円筒側面下部には、円
筒蓋体4aを調節ボルト3頭部に係止した時の溝3cと
一致する高さに小孔4fが穿設されている。この小孔4
fを挿通するピン10は溝3cに挿嵌される。又円筒蓋
体4a側の円盤体4dの表面には緩衝材4gが貼設され
ている。この緩衝材4gにはゴム等の弾性体を用い、支
持する仕上げ床板6の摩耗防止、振動吸収等の役割を果
たす。
【0025】図1乃至図3に示すように床板受板4が支
持する仕上げ床板6には、円筒蓋体4aを収納する切欠
部6aを形成しておく。この切欠部6aは仕上げ床板6
のそれぞれの偶角部に設け、その切欠形状は等しい半径
の90°円弧とする。従って1台の床板支持装置Aの床
板受板4には4枚の仕上げ床板6が点対称に載置され、
4箇所の偶角部の切欠部6aが集まって床板支持装置A
のボルト締付孔6bを形成する。このボルト締付孔6b
の内面に円筒蓋体4aの外周面が接触する。
【0026】この円筒蓋体4aの頂板4bに穿設される
孔部4cに螺合する床板締付蓋体5は、図10及び図1
1に示すように上端部に円盤体5bを有し、中央部に床
板締付用雌ネジ4eに螺合する締付ボルト5aを突設す
る。この締付ボルト5aの先端にはゴム等の弾性体で形
成される調節ボルト緩み防止部材7が嵌合する孔部5c
が形成されている。円盤体5bの上面中央部には切込み
部5dが形成されており、この切込み部5dに回動治具
を係合して床板締付蓋体5を円筒蓋体4aに締結する。
【0027】なお切欠部6aを有する仕上げ床板6の偶
角部上面には円盤体5bが面一で収納できるような円弧
状の切込み6cを設けておく。
【0028】次にこの床板支持装置Aの使用方法を図1
及び図3に基づき説明する。先ず調節ボルト3の高さ調
整用雄ネジ3aに緩み止め用の樹脂塗膜11を予め塗布
して支持プレート2の円筒部2aに螺合し、予め所定の
高さまでねじ込む。構造床1の面上に印された墨8と支
持プレート2の墨出確認用切込2g又は墨出確認用目印
2hを合わせ、支持プレート2を固定する位置の構造床
1に予め塗布する接着用樹脂剤9に支持プレート2を圧
着して固定する。この時小孔2eを通して接着用樹脂剤
9の廻り込みを確認する。又小孔2eに接着用樹脂剤9
が侵入することで剪断補強がなされ支持プレート2の滑
動も防止できる。
【0029】なお、支持プレート2は接着用樹脂剤9を
用いずに小孔2eにコンクリート釘を打ち込んで固定す
るものでもよい。
【0030】この固定した支持プレート2に螺合する調
節ボルト3の頭部に床板受板4を載置する。次にピン1
0を円筒蓋体4aの小孔4fに挿通し、調整ボルト3の
溝3cにその先端部を挿嵌する。このピン10により円
筒蓋体4aと調節ボルト3の相互の高さ関係は固定さ
れ、調節ボルト3の回動に伴って床板受板4が同時に上
下する。
【0031】床板受板4に切欠部6aの円弧中心を中心
にして4枚の仕上げ床板6を載置する。フロアー全体の
仕上げ床板6が配置されたところで、調節ボルト3の回
動用治具係合部3bに治具を係合して調節ボルト3を回
転させ、高さ調整を行う。調節ボルト3の高さ調整用雄
ネジ3aには緩み止め用の樹脂塗膜11が塗布されてい
るので高さ調整後の振動で生ずる緩みを防止する。
【0032】次いで床板締付蓋体5を円筒蓋体4aの孔
部4cに螺合し、円盤体5bを仕上げ床板6の切込み6
c上面に押圧する。この時締付ボルト5aの孔部5cに
嵌合する調節ボルト緩み防止部材7が調節ボルト3の軸
頭部に圧着し、その摩擦抵抗により調節ボルト3が回動
することを防止する。
【0033】施工完了後に仕上げ床板6の支持高さHに
狂いが生じた時には、床板締付蓋体5の切込み部5dに
回動治具を係合して床板締付蓋体5を取り外し、調節ボ
ルト3の回動用治具係合部3bに治具を係合して回転さ
せて所定の高さに調整し、再度床板締付蓋体5を強固に
締め付けて仕上げ床板6を固定する。
【0034】
【考案の効果】以上説明したように、この考案の床板支
持装置は、支持プレートの筒体に螺合する調節ボルト
と、この調節ボルトに嵌合する円筒蓋体を突設する床板
受板を設けることで、支持プレートを構造床の墨出し位
置に正確に合わせて固定した後にも、床板受板の支持高
さの調整を精密かつ容易に行うことができる。又床板敷
設後にも、回動用治具係合部を利用して調節ボルトを回
転させ支持高さの微調整を行うことができる。しかも調
節ボルトの頭部で床板受板を支持する構造としたことか
ら、支持部材を兼ねる調節ボルトの作成が簡易となり、
廉価な床板支持装置を提供できる。
【0035】又、床板固定後にも床板締付蓋体及び調節
ボルトを回動させることで床板と床板支持装置の固定状
態を是正し、支持高さを容易に調整することができる。
【0036】又、調節ボルト緩み防止部材を挿入した床
板締付蓋体と床板受板とで床板を強固に挟持・固定する
ことで、床板支持装置の回転、緩み、抜け出しを確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕上げ床板に装着した床板支持装置の断面図で
ある。
【図2】床板支持装置の平面図である。
【図3】図1におけるIII-III断面の断面図である。
【図4】調節ボルトの平面図である。
【図5】調節ボルトの側面図である。
【図6】支持プレートの平面図である。
【図7】図6におけるVII-VII断面の断面図である。
【図8】床板受板の平面図である。
【図9】図8におけるIX-IX断面の断面図である。
【図10】床板締付蓋体の平面図である。
【図11】床板締付蓋体の側面図である。
【図12】従来の床板支持装置の断面図である。
【符号の説明】
A床板支持装置 2 支持プレート 2a 円筒部 3 調節ボルト 3a 高さ調整用雄ネジ 3b 回動治具係合部 3c 溝 4 床板受板 4a 円筒蓋体 4b 頂板 4c 孔部 5 床板締付蓋体 5a 締付ボルト 5b 円盤体 6 仕上げ床板 7 調節ボルト緩み防止部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の一端部より高さ調整用雄ネジを螺刻
    し、この高さ調整用雄ネジの上部の前記軸周方向に溝を
    形成し、前記高さ調整用雄ネジと反対側の前記軸の頂部
    に回動用治具係合部を形成する調節ボルトと、前記高さ
    調整用雄ネジに螺合する雌ネジを内面に螺刻する円筒状
    の筒体を中央部に固着する支持プレートと、前記回動用
    治具係合部を有する側の前記調節ボルトの頭部に嵌合し
    て係止する円筒蓋体を有し、この円筒蓋体の頂板に床板
    締付用雌ネジを螺刻する孔部を設け、前記円筒蓋体の円
    筒側面に小孔を穿設し、前記円筒側面の前記頂板と反対
    側の端部に前記円筒蓋体を中心とする円盤体を固着して
    形成される床板受板と、前記床板締付用雌ネジに螺合す
    る締付ボルトを板体中央部に突設する床板締付蓋体と、
    前記円筒蓋体の前記小孔を挿通して前記調整ボルトの前
    記溝に挿嵌するピンと、前記締付ボルトの先端部と前記
    円筒蓋体に嵌合する前記調節ボルトの前記頭部との間に
    挿入される調節ボルト緩み防止部材とを有することを特
    徴とする床板支持装置。
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