JP2506316B2 - 軸体の位置調整支持装置およびアンカ―ボルト,2重床,壁の据付構造 - Google Patents

軸体の位置調整支持装置およびアンカ―ボルト,2重床,壁の据付構造

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JP2506316B2
JP2506316B2 JP5988894A JP5988894A JP2506316B2 JP 2506316 B2 JP2506316 B2 JP 2506316B2 JP 5988894 A JP5988894 A JP 5988894A JP 5988894 A JP5988894 A JP 5988894A JP 2506316 B2 JP2506316 B2 JP 2506316B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アンカーボルト等の
軸体の位置調整支持装置、およびこの支持装置を用いた
アンカーボルト,2重床,壁の据付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柱脚等のアンカーボルトを地盤の
所定位置に設置する場合、捨てコンクリートにアングル
材等の脚部材を予め埋め込んでおき、この脚部材にアン
カーフレームを、高さ方向および前後左右に位置調整し
ながら溶接する方法が一般に採られている。アンカーフ
レームは、複数本のアンカーボルトを添プレート等に取
付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、脚部材の埋め
込み位置に精度が出せず、位置調節しながら溶接するこ
とが必要となるため、アンカーボルトを所定位置に精度
良く据え付けるのに多大の時間と労力を要している。こ
のような据え付け位置の調整の問題は、アンカーボルト
に限らず、例えば2重床の床材の支持脚等、軸体の支持
に一般に生じている。
【0004】この発明の目的は、アンカーボルトなどの
軸体を、簡単に精度良く位置調整して支持することので
きる軸体の位置調整支持装置およびこの装置を用いたア
ンカーボルト,2重床,壁の据付構造を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の軸体の
位置調整支持装置は、台座と軸体受部材とを備える。前
記台座は外側へ張り出した底板を有する筒状であって、
その内径面に雌ねじが形成され、底板の外側張出部分に
取付孔が形成されたものである。前記軸体受部材は、外
径面の下部が前記雌ねじに螺合する雄ねじに、上部が締
付工具係合用の非円形部に各々形成され、かつ内径面が
軸体の端部を受ける下窄まりの円錐状面に形成されたも
のである。
【0006】請求項2の軸体の位置調整支持装置は、上
記構成において、軸体受部材を上下に貫通したものと
し、台座の底板の中央に覗き孔を設けたものである。
【0007】この発明のアンカーボルト据付構造は、ア
ンカーフレームに組まれた複数本のアンカーボルトの下
端を、各々請求項2記載の軸体の位置調整支持装置で支
持したものである。前記台座は地盤上に配置して底板の
前記取付孔を貫通する固着具で地盤に固定し、かつ前記
アンカーボルトの下端を前記軸体受部材の前記円錐面状
の内径面の中間高さ部分で受ける。
【0008】この発明の2重床の据付構造は、各々軸体
状の複数本の支持脚を有する複数の床部材を躯体の床面
上に敷き詰め、前記各床部材の各支持脚を請求項2記載
の軸体の位置調整支持装置で支持したものである。前記
台座は躯体床面上に配置して底板の前記取付孔を貫通す
る固着具で躯体床面に固定し、かつ前記支持脚の下端を
前記軸体受部材の前記円錐面状の内径面の中間高さ部分
で受ける。
【0009】この発明の壁の据付構造は、請求項1記載
の軸体の位置調整支持装置で建物の内装用壁板を建物躯
体に据え付けたものである。前記台座は、その底板を建
物躯体の側面に配置して前記取付孔を貫通する固着具で
前記建物躯体に固定する。前記軸体受部材には内径面に
弾性係合突片を一体に設け、前記内装用壁板にはくびれ
部付きの軸体を突設してこの軸体のくびれ部を前記軸体
受部材の前記弾性係合突片に係合させる。
【0010】請求項6ないし請求項8の発明の軸体の位
置調整支持装置は、いずれも台座と軸体受部材とを備
え、台座および軸体受部材の少なくとも一方を放射状に
並ぶリブで構成したものである。軸体受部材の内径面あ
るいは各リブの内側端面は、下部が中心側へ近づく傾斜
面ないし円錐状面とし、この内径面または複数のリブの
内側端面で、軸体の端部を受けるものとする。このう
ち、請求項6の位置調整支持装置は、軸体受部材を、放
射状に並ぶ複数のリブを繋ぎ材部で一体に連結したもの
とする。請求項7の位置調整支持装置は、台座を放射状
に並ぶ複数のリブで構成する。請求項8の位置調整支持
装置は、台座と軸体受部材の両方を、放射状に並ぶ複数
のリブで構成する。
【0011】
【作用】請求項1の構成の軸体の位置調整支持装置によ
ると、台座は、地盤や建物躯体等の据え付け面に対し
て、底板の取付孔を貫通する固着具で固定する。この台
座に螺合した軸体受部材の円錐面状の内径面で軸体の端
部を受け止める。この場合に、軸体の前後左右の位置
は、台座の据え付け面に対する設置位置で調整する。軸
体受部材の内径面は下窄まりの円錐状面としてあるの
で、その内径面のガイドにより軸体を軸径の差異などに
左右されることなく容易に軸体受部材の中心位置に位置
決めできる。軸体の高さ位置は、軸体受部材をその非円
径部に係合するスパナなどの締付工具で回動させること
で行える。
【0012】請求項2の構成の場合は、地盤や建物躯体
等の据え付け面に施された位置決め用目印を、軸体受部
材の上から台座の底板中央の覗き孔を通して見ることが
でき、この目印に合わせて台座の位置調整が行える。
【0013】この構成のアンカーボルトの据付構造で
は、台座の底板中央の覗き孔を通して、捨てコンクリー
ト上に墨打ちされた地墨等の目印を見ることができ、こ
の地墨等に合わせて台座の位置調整が行える。また、ア
ンカーフレームに組まれた複数本のアンカーボルトの下
端を軸体受部材の内径面の中間高さ部分で受け止め、軸
体受部材を回動させることで、各アンカーボルトの高さ
位置を調整できる。個々のアンカーボルトの高さ調整が
行えるので、アンカーフレームの傾き修正も行える。
【0014】この構成の2重床の据付構造では、台座を
躯体床面上に固定し、その軸体受部材の内径面の中間高
さ部分で床部材の支持脚を受け止めることにより、床部
材を高さ調整および傾き調整可能に支持することができ
る。この高さ調整および傾き調整は、各支持脚の軸体受
部材を回動させることによって容易に行える。
【0015】この構成の壁の据付構造では、台座の底板
を建物躯体の側面に固定し、その軸体受部材の内径面
に、内装用壁板に突設された軸体を差し込むことで、軸
体のくびれ部を軸体受部材の内径面の弾性係合片に係合
させ、内装用壁板を建物躯体に据え付けることができ
る。内装用壁板の建物躯体側面からの出入り位置は、軸
体受部材を回動させることにより容易に調整できる。
【0016】請求項6ないし請求項8の位置調整支持装
置によると、台座は、地盤や建物躯体等の据え付け面に
対して、底板を固着具または接着剤等で固定する。この
台座に螺合した軸体受部材の円錐面状の内径面、または
傾斜した複数のリブ内側端面で軸体の端部を受け止め
る。この場合に、軸体の前後左右の位置は、台座の据え
付け面に対する設置位置で調整する。軸体受部材の内径
面、あるいは各リブの内側端面は、下窄まりの円錐状
面、または下部が中心側へ近づく傾斜面としてあるの
で、その内径面またはリブ内側端面のガイドにより、軸
体を軸径の差異などに左右されることなく容易に軸体受
部材の中心位置に位置決めできる。軸体の高さ位置は、
軸体受部材を台座に対して回動させることで行える。
【0017】請求項6および請求項8の構成の位置調整
支持装置の場合は、軸体受部材が放射状のリブで構成さ
れるため、作業者の指がリブ間に入り、そのため工具を
使用せずに容易に軸体受部材を回すことができる。請求
項8の構成の場合は、台座と軸体受部材との両方がリブ
で構成されるため、台座のリブ間の隙間に軸体受部材の
リブを任意深さまで挿入した後、軸体受部材を回転させ
ることで、軸体受部材を台座に螺合させることができ
る。そのため、ねじ込み深さの調整が迅速に行える。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。この軸体の位置調整支持装置1は、円筒状に形成さ
れた台座2と、同じく円筒状に形成された軸体受部材3
とからなる。これら台座2および軸体受部材3は、例え
ばポリプロピレン、塩化ビニル樹脂またはポリエチレン
などの高強度の樹脂でモールド成形したものである。後
に述べる各実施例における台座および軸体受部材も上記
樹脂でモールド成形される。
【0019】台座2は、図1(B)に平面図で示すよう
に4箇所を外側張出部分4aとした円盤状の底板4を有
し、内径面には雌ねじ5が形成されている。底板4の各
外側張出部分4aには取付孔6が形成されている。ま
た、底板4の中央には覗き孔7が形成されている。底板
4の裏面は、中央に向けて上り勾配となるテーパ面4b
とされている。
【0020】軸体受部材3は、台座2の雌ねじ5に螺合
する雄ねじ8が外径面の下半部に形成され、上部にはス
パナなどの締付工具の係合用として、非円形部である六
角頭部9が形成されている。軸体受部材3の内径面は、
軸体であるアンカーボルト11の端部を中間高さ部分で
受け止められるように下窄まりの円錐状面10に形成さ
れている。
【0021】図2は、前記位置調整支持装置1を用い
て、アンカーボルト11を地盤の捨コンクリート12上
に据え付けた構造を示す。4本のアンカーボルト11
は、アンカーフレームとなる上端型板プレート13で上
端部が互いに連結されている。すなわち、各アンカーボ
ルト11の上端の雄ねじ部11aに螺着した上下一対の
ナット14で上端型板プレート13を挟むことにより、
各アンカーボルト11の上端が上端型板プレート13の
四隅に連結されている。
【0022】これらアンカーボルト11の下端部は、そ
れぞれ上記位置調整支持装置1を介して捨コンクリート
12上に支持される。各位置調整支持装置1はコンクリ
ート釘等の固着具15で捨コンクリート12上に固定さ
れる。すなわち、捨コンクリート12上に墨打ちした位
置決め用の地墨16a,16bに合わせて台座2を配置
し、台座2の底板4の外側張出部分4aの取付孔6に貫
通させて固着具15を打ち込むことで、台座2が捨コン
クリート12上に固定される。このとき、台座2の地墨
16bへの位置合わせは、上下に貫通する軸体受部材3
から台座2の底板4の覗き孔7を覗いて、その覗き孔7
の中心に2本の地墨16bの交差部が来るように調整す
ることで、正確かつ容易に行うことことができる。ま
た、地墨16bに外側張出部分4aの取付孔6を合わせ
て台座2の位置調整も行える。台座2の底板4の裏面は
テーパ面4bとしてあるので、多少の凹凸がある捨コン
クリート12上でも安定よくセットできる。なお、4本
の各アンカーボルト11の下端の雄ねじ部11aには、
上下一対のナット17,17が螺着させてあり、これら
ナット17で各々定着板18が挟まれている。定着板1
8は、基礎コンクリートに対する定着を良くしてアンカ
ーボルト11の引き抜き強度を向上させるものである。
【0023】各アンカーボルト11の下端は、対応する
位置調整支持装置1の軸体受部材3の内径面で受け止め
る。その内径面は下窄まりの円錐状面10となっている
ため、多少位置ずれしたところからアンカーボルト11
を入れても、あるいはアンカーボルト11の種類によっ
て軸径に差異があっても、円錐状面10内に容易に挿入
することができ、また軸体受部材3の中心位置にアンカ
ーボルト11を位置決めできる。
【0024】アンカーボルト11の高さ位置は、軸体受
部材3の上部の六角頭部9に例えば締付工具であるスパ
ナを係合させ、台座2に対して軸体受部材3を回動させ
ることによって容易に調整できる。この場合に、全本数
のアンカーボルト11を各位置調整支持装置1に載せた
ままで、個々のアンカーボルト11の高さ調整が順次行
える。また、これによりアンカーボルト11や上端型板
プレート13の傾き調整も行える。
【0025】この後、捨コンクリート12上に固定した
各アンカー19と、上端型板プレート13上に設けた連
結ボルト20とを番線等の振れ止め用線材21で連結す
る。この連結ボルト20は、図4に示すように、上端型
板プレート13上に溶接により固定したナット22に螺
合させてあり、連結ボルト20の軸部20aには線材2
1の端部を係止させる係止孔23が形成されている。そ
の係止孔23に上記振れ止め用線材21の端部を挿入し
軸部20aに線材21を巻き付けた状態で、連結ボルト
20を回動させることによって線材21の張力調整が行
われる。このように連結ボルト20に線材21を巻き付
ける構成とすることにより、ターンバクル等の張力調整
部品が不要で、簡単な構成で張力調整が行える。
【0026】図3は別のアンカーボルト11の据付構造
に前記軸体の位置調整支持装置1を用いた実施例を示
す。この実施例では、4本の各アンカーボルト11の下
端もアンカーフレームである下端型板プレート24で連
結し、上端型板プレート13と下端型板プレート24と
の間に、さらに複数本のアンカーボルト25を取付けて
いる。その他の構成は先の実施例と同様である。
【0027】図5および図6は、各々前記軸体の位置調
整支持装置1を用いた2重床の据付構造を示す要部縦断
面図および分解斜視図である。この2重床は、四隅に軸
体状の支持脚27を有する複数の床部材26を躯体床面
28上に敷き詰めて構成されるものであって、上記位置
調整支持装置1を介して床部材26を躯体床面28上に
支持する。床部材26は、平面形状矩形の板材により、
あるいはこの板材と裏面に設けた補強桟とで構成され
る。位置調整支持装置1の躯体床面28上への固定は、
先の実施例における捨コンクリート12上への固定と同
様にして行われる。床部材26の支持脚27の位置調整
支持装置1への支持は、先の実施例におけるアンカーボ
ルト11の支持と同様にして行われる。この場合の床部
材26の高さ調整も、位置調整支持装置1における軸体
受部材3の回動によって容易に行うことができる。
【0028】図7ないし図10は、この発明の他の実施
例にかかる位置調整支持装置を示す。この位置調整支持
装置50は、台座51と軸体受部材52とを備え、軸体
受部材52を後述のようにリブ構造としたものである。
台座51は、内径面に雌ねじ53が形成されかつ底板5
4を有する筒状のものとする。底板54は、周壁部57
から外側へ張出す張出部分54aを有し、中心部に覗き
孔55が形成されると共に、底面および張出部分54a
に小孔56が形成されている。また、周壁部57の外周
には複数枚の補強リブ57aが設けられている。
【0029】軸体受部材52は、図9および図10
(A)に示すように放射状に並ぶ複数のリブ58を、略
円錐面の湾曲板状の繋ぎ材部59で一体に連結したもの
からなる。各リブ58の外側端面は断面V字状に形成さ
れ、各リブ58の外側端面に形成されたねじ溝60aに
より、台座57の雌ねじ53に螺合する一つの雄ねじ6
0が形成される。また、各リブ58の内側端面58a
は、下側が放射中心に近づく傾斜面に形成され、これら
複数のリブ58の内側端面58aで軸体61の端部が受
けられる。前記内側端面58aは、断面がV字状に形成
されている。軸体61は、例えば図2の例と同様なアン
カーボルト、または図6の例と同様な床材の丸軸状支持
脚等からなる。
【0030】この実施例の場合、台座51は、建物躯体
や地盤の捨コンクリート表面等の据え付け面62に底面
が接着剤で固定され、あるいは張出部分54aの小孔5
6に挿通したコンクリート釘またはねじ等の固着具(図
示せず)で据え付け面62に固定される。接着剤を使用
する場合、各小孔56に接着剤が食い込むことで、固定
が強化される。軸体受部材52は、台座51へのねじ込
み深さを調整することで、軸体61の高さが調整でき
る。このとき、軸体受部材52は複数のリブ58で形成
されているため、リブ58間に作業者の指が入り、その
ため手で容易に回して高さ調整できる。また、この実施
例では、軸体受部材52がリブ58で形成されているた
め、軸体受部材の全体を中実部材としたものに比べて、
使用材料が節減できる。台座51も周壁部57の肉厚を
薄くして補強リブ57aを設けた構成であるため、使用
材料が節減できる。
【0031】図11〜図12は、さらに他の実施例にか
かる位置調整支持装置を示す。この位置調整支持装置7
0は、台座71と軸体受部材72とを備え、台座71を
後述のリブ構造としたものである。台座71は、底板7
3上に円筒状部74を設けると共に、この円筒状部74
の内周に複数のリブ75を放射状に設けたものである。
各リブ75の内側端面に互いに一つの雌ねじ76を形成
するねじ溝76aが形成してある。台座57の底板73
は、中心部に覗き孔91を有し、かつ多数の小孔92が
各部に形成されている。軸体受部材72は、図1の例の
軸体受部材3と同じ構成のものであり、外径面の下部が
前記雌ねじに螺合する雄ねじ77に形成され、上部の外
径部が工具係合用の六角形等の非円形部78に形成して
ある。軸体受部材72は上下に貫通したものとし、その
内径面は、軸体61の端部を受ける下窄まりの円錐状面
79に形成されている。軸体61は図7の例と同じもの
である。
【0032】この構成の場合も、図7の例と同様に建物
躯体や捨てコンクリート等の据え付け面62に底面が接
着剤で固定され、あるいは小孔92に挿通したコンクリ
ート釘またはねじ等の固着具で据え付け面62に固定さ
れる。また、図1の例と同様に、軸体61の高さ調整が
行える。
【0033】図13〜図14は、さらに他の実施例にか
かる位置調整支持装置を示す。この位置調整支持装置8
0は、台座81と軸体受部材82とを備え、両者81,
82をリブ構造としたものである。台座81は図11の
例の台座71と同じ構成であり、軸体受部材82は図7
の例と同様である。すなわち、台座81は、底板73上
に円筒状部74を設けると共に、この円筒状部74の内
周に複数のリブ75を放射状に設けたものである。各リ
ブ75の内側端面に互いに一つの雌ねじ76を形成する
ねじ溝76aが形成してある。台座57の底板73は、
中心部に覗き孔91を有し、かつ多数の小孔92が各部
に形成されている。
【0034】軸体受部材82は、放射状に並ぶ複数のリ
ブ58を、略円錐面の湾曲板状の繋ぎ材部59で一体に
連結したものからなる。リブ58は、台座81のリブ7
5と同じピッチで同じ個数設け、台座81のリブ75,
75間に進入可能な厚みとしてある。各リブ58の外側
端面は断面V字状に形成され、各リブ58の外側端面に
形成されたねじ溝60aにより、台座57の雌ねじ53
に螺合する一つの雄ねじ60が形成される。また、各リ
ブ58の内側端面58aは、下側が放射中心に近づく傾
斜面に形成され、これら複数のリブ58の内側端面58
aで軸体61の端部が受けられる。前記内側端面58a
は、断面がV字状に形成されている。軸体61は、例え
ば図2の例と同様なアンカーボルト、または図6の例と
同様な床材の丸軸状支持脚等からなる。
【0035】この構成の場合も、図7の実施例と同様に
軸体61の高さ調整が行える。しかも、この実施例で
は、図14(B)のように台座81のリブ75,75間
の隙間に軸体受部材82のリブ58を任意深さまで挿入
した後、軸体受部材82を若干回転させることで、軸体
受部材82を台座81に螺合させることができる。その
ため、ねじ込み深さの調整が迅速に行える。
【0036】図15(A)は、この軸体の位置調整支持
装置1を用いた壁の据付構造を示す要部縦断面図であ
る。次に特に説明する構成以外は、図1の例と同じ構成
である。この壁は、位置調整支持装置1を介して柱等の
建物躯体の側面29に内装用壁板30を据え付けたもの
であって、位置調整支持装置1の軸体受部材3の内径面
には弾性係合突片31が一体に形成される。一方、内装
用壁板30の裏面にはくびれ部32aを中胴部に有する
複数の軸体32が突設されている。この軸体32のくび
れ部32aが位置調整支持装置1の軸体受部材3の内径
面の弾性係合突片31に係合することによって、内装用
壁板30が位置調整支持装置1に連結され、これにより
内装用壁板30が位置調整支持装置1を介して建物躯体
の側面29に据え付けられる。位置調整支持装置1の建
物躯体側面29への固定は、先の実施例における捨コン
クリート12上への固定と同様に、台座2の底板4の外
側張出部分4aの取付孔6を貫通する木ねじ等の固着具
33で台座2を建物躯体側面29へ固定することにより
行われる。建物躯体の側面29からの内装用壁板30の
突出量は、位置調整支持装置1における軸体受部材3を
回動させることによって容易に調整することができる。
軸体32の先端には同図(B)のようにすり割り溝32
bを形成してもよく、これにより先端部が弾性変形して
弾性係合突片31の奥側へ容易に挿入可能となる。すり
割り溝32bは、プラス形状等としてもよい。
【0037】なお、図15の例において、図16に示す
リブ構造としても良い。すなわち、台座2と軸体受部材
3の両方を、図13,14の例と同様なリブ構造とす
る。リブ58,75は図13,14の例と同様な構成で
あり、同一符号を付してその説明を省略する。このよう
に両者をリブ構造とすることにより、軸体受部材3は、
台座2のリブ75,75間の隙間に軸体受部材3のリブ
58を任意深さまで挿入した後、軸体受部材3を若干回
転させることで、軸体受部材3を台座2に螺合させるこ
とができる。そのため、ねじ込み深さの調整が迅速に行
える。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明の軸体の位置調整支持装
置は、台座と軸体受部材とを備え、前記台座は、外側へ
張り出した底板を有する筒状に形成されて内径面に雌ね
じが形成されかつ前記底板の外側張出部分に取付孔を有
し、前記軸体受部材は、外径面の下部が前記雌ねじに螺
合する雄ねじに、上部が締付工具係合用の非円形部に各
々形成され、かつ内径面が軸体の端部を受ける下窄まり
の円錐状面に形成されたものとしたため、台座を底板の
取付孔で地盤や建物躯体等の据え付け面に固定し、軸体
受部材の円錐状の内径面で軸体の端部を受け止めること
ができる。この場合に、軸体受部材をその非円径部に係
合する締付工具で回動させることで、軸体を支持しなが
らその高さ位置を調整できる。そのため高さ調整が容易
に行える。また、軸体の前後左右の位置も、台座の取付
位置を調整することで容易に行える。さらに、軸体受部
材の内径面は下窄まりの円錐状面としてあるので、種々
の軸径の軸体を支持することができる。
【0039】請求項2の軸体の位置調整支持装置は、軸
体受部材を上下に貫通させ、台座の底板の中央に覗き孔
を設けたため、地盤や建物躯体等の据え付け面に施した
位置決め用目印に前記覗き孔で位置合わせすることがで
き、位置調整作業が一層簡単になる。
【0040】この発明のアンカーボルトの据付構造は、
アンカーフレームに組まれた複数本のアンカーボルトの
下端を、各々請求項2記載の軸体の位置調整支持装置で
支持したアンカーボルト据付構造であって、前記台座は
地盤上に配置して底板の前記取付孔を貫通する固着具で
地盤に固定し、かつ前記アンカーボルトの下端を前記軸
体受部材の前記円錐面状の内径面の中間高さ部分で受け
たため、アンカーフレームに組まれた複数本のアンカー
ボルトの下端を軸体受部材の内径面で受け止め、軸体受
部材を回動させることでアンカーボルトの高さ位置を調
整できる。しかも、台座の底板の中央の覗き孔を通して
地盤上に墨打ちされた地墨を目印にして台座を位置決め
できる。このため、各アンカーボルトの上下位置や前後
左右の位置調整が容易に行える。
【0041】この発明の2重床の据付構造は、各々軸体
状の複数本の支持脚を有する複数の床部材を躯体の床面
上に敷き詰め、各床部材の各支持脚を請求項2記載の軸
体の位置調整支持装置で支持した2重床の据付構造であ
って、前記台座は躯体床面上に配置して底板の前記取付
孔を貫通する固着具で躯体床面に固定し、かつ前記支持
脚の下端を前記軸体受部材の前記円錐面状の内径面の中
間高さ部分で受けたため、床部材の高さ位置の調整が容
易に行え、前後左右の位置も、台座の取付位置で精度良
く定めることができる。
【0042】この発明の壁の据付構造は、請求項1記載
の軸体の位置調整支持装置で建物の内装用壁板を建物躯
体に据え付ける壁の据付構造であって、前記台座の底板
を建物躯体の側面に配置して前記取付孔を貫通する固着
具で前記建物躯体に固定し、前記軸体受部材には内径面
に弾性係合突片を一体に設け、前記内装用壁板にはくび
れ部付きの軸体を突設してこの軸体のくびれ部を前記軸
体受部材の前記弾性係合突片に係合させたため、内装用
壁板に突設した軸体を、台座に螺合した軸体受部材に押
し込むことで、その軸体のくびれ部が軸体受部材の内径
面の弾性係合片が係合し、これにより内装用壁板を建物
躯体の側面に据え付けることができる。内装用壁板の建
物躯体の側面からの出入り位置は、軸体受部材を回動さ
せることで調整できる。このため、内装用壁板を、簡単
に精度良く出入り調整して取付けることができる。
【0043】請求項6ないし請求項8の発明の位置調整
支持装置は、いずれも台座と軸体受部材とを備え、台座
および軸体受部材の少なくとも一方を放射状に並ぶリブ
で構成し、軸体受部材の内径面あるいは各リブの内側端
面は、下部が中心側へ近づく傾斜面または円錐状面とし
たため、この構成の場合も、台座を底板で地盤や建物躯
体等の据え付け面に固定し、軸体受部材の円錐状の内径
面または複数のリブの傾斜した内側端面で軸体の端部を
受け止めることができる。この場合に、軸体受部材を回
動させることで、軸体を受ける高さ位置を調整し、軸体
の高さ調整を容易に行うことができる。また、軸体の前
後左右の位置も、台座の取付位置を調整することで容易
に行える。さらに、軸体受部材の内径面ないしその各リ
ブの内側端面は下窄まりの円錐状面または下部が中心側
へ近づく傾斜面としてあるので、種々の軸径の軸体を支
持することができる。
【0044】特に、請求項6および請求項8の構成の場
合は、軸体受部材が放射状のリブで構成されるため、作
業者の指がリブ間に入り、そのため工具を使用せずに容
易に軸体受部材を回すことができる。請求項8の構成の
場合は、台座と軸体受部材との両方がリブで構成される
ため、台座のリブ間の隙間に軸体受部材のリブを任意深
さまで挿入した後、軸体受部材を回転させることで、軸
体受部材を台座に螺合させることができる。そのため、
ねじ込み深さの調整が迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の軸体の位置調整支持装置の
実施例を示す縦断面図、(B)は同位置調整支持装置の
平面図である。
【図2】この発明のアンカーボルトの据付構造の一実施
例を示す斜視図ある。
【図3】この発明のアンカーボルトの据付構造の他の実
施例を示す斜視図である。
【図4】同据付構造における張力調整機構を示す正面図
である。
【図5】この発明の2重床の据付構造の一実施例を示す
要部縦断面図である。
【図6】同据付構造の分解斜視図である。
【図7】この発明の他の実施例にかかる位置調整支持装
置の縦断面図である。
【図8】その台座の平面図である。
【図9】その軸体受部材の縦断面図および平面図であ
る。
【図10】同軸体受部材および台座の部分斜視図であ
る。
【図11】この発明のさらに他の実施例にかかる位置調
整支持装置の縦断面図である。
【図12】その台座の平面図である。
【図13】この発明のさらに他の実施例にかかる位置調
整支持装置の縦断面図である。
【図14】その螺合状態および挿脱過程の状態を示す平
面図である。
【図15】この発明の壁の据付構造の一実施例を示す要
部縦断面図、およびその軸体の変形例の側面図である。
【図16】この発明の壁の据付構造の他の実施例を示す
要部縦断面図である。
【符号の説明】
1…軸体の位置調整支持装置、2…台座、3…軸体受部
材、4…底板、4a…外側張出部分、5…雌ねじ、6…
取付孔、7…覗き孔、8…雄ねじ、9…六角頭部(非円
形部)、10…円錐状面、11…アンカーボルト(軸
体)、12…捨コンクリート(地盤)、13…上端型板
プレート(アンカーフレーム)、24…下端型板プレー
ト(アンカーフレーム)、26…床部材、27…支持脚
(軸部)、28…躯体床面、29…躯体側面、30…内
装用壁板、31…弾性係合突片、32…軸体、32a…
くびれ部、50…位置調整支持装置、51…台座、52
…軸体受部材、58…リブ、59…繋ぎ材部、70…位
置調整支持装置、71…台座、72…軸体受部材、75
…リブ、80…位置調整支持装置、81…台座、82…
軸体受部材

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座と軸体受部材とを備え、前記台座
    は、外側へ張り出した底板を有する筒状に形成されて内
    径面に雌ねじが形成されかつ前記底板の外側張出部分に
    取付孔を有し、前記軸体受部材は、外径面の下部が前記
    雌ねじに螺合する雄ねじに、上部が締付工具係合用の非
    円形部に各々形成され、かつ内径面が軸体の端部を受け
    る下窄まりの円錐状面に形成された軸体の位置調整支持
    装置。
  2. 【請求項2】 軸体受部材を上下に貫通したものとし、
    台座の底板の中央に覗き孔を設けた請求項1記載の軸体
    の位置調整支持装置。
  3. 【請求項3】 アンカーフレームに組まれた複数本のア
    ンカーボルトの下端を、各々請求項2記載の軸体の位置
    調整支持装置で支持したアンカーボルト据付構造であっ
    て、前記台座は地盤上に配置して底板の前記取付孔を貫
    通する固着具で地盤に固定し、かつ前記アンカーボルト
    の下端を前記軸体受部材の前記円錐面状の内径面の中間
    高さ部分で受けたアンカーボルト据付構造。
  4. 【請求項4】 各々軸体状の複数本の支持脚を有する複
    数の床部材を躯体の床面上に敷き詰め、前記各床部材の
    各支持脚を請求項2記載の軸体の位置調整支持装置で支
    持した2重床の据付構造であって、前記台座は躯体床面
    上に配置して底板の前記取付孔を貫通する固着具で躯体
    床面に固定し、かつ前記支持脚の下端を前記軸体受部材
    の前記円錐面状の内径面の中間高さ部分で受けた2重床
    の据付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の軸体の位置調整支持装置
    で建物の内装用壁板を建物躯体に据え付ける壁の据付構
    造であって、前記台座の底板を建物躯体の側面に配置し
    て前記取付孔を貫通する固着具で前記建物躯体に固定
    し、前記軸体受部材には内径面に弾性係合突片を一体に
    設け、前記内装用壁板にはくびれ部付きの軸体を突設し
    てこの軸体のくびれ部を前記軸体受部材の前記弾性係合
    突片に係合させた壁の据付構造。
  6. 【請求項6】 台座と軸体受部材とを備え、前記台座
    は、内径面に雌ねじが形成されかつ底板を有する筒状の
    ものとし、前記軸体受部材は、放射状に並ぶ複数のリブ
    を繋ぎ材部で一体に連結したものであって、各リブの外
    側端面に形成されたねじ溝で一つの雄ねじが形成されて
    前記台座に螺合し、かつ各リブの内側端面は、下側が放
    射中心に近づく傾斜面に形成されてこれら複数のリブの
    内側端面で軸体の端部を受けるものとした軸体の位置調
    整支持装置。
  7. 【請求項7】 台座と軸体受部材とを備え、前記台座
    は、底板上に放射状に並ぶ複数のリブを有し、かつ各リ
    ブの内側端面に互いに一つの雌ねじを形成するねじ溝が
    形成されたものとし、前記軸体受部材は、外径面の下部
    が前記雌ねじに螺合する雄ねじに形成され、かつ内径面
    が軸体の端部を受ける下窄まりの円錐状面に形成された
    軸体の位置調整支持装置。
  8. 【請求項8】 台座と軸体受部材とを備え、前記台座
    は、底板上に放射状に並ぶ複数のリブを有し、かつ各リ
    ブの内側端面に互いに一つの雌ねじを形成するねじ溝が
    形成されたものとし、前記軸体受部材は、放射状に並ぶ
    複数のリブを繋ぎ材部で一体に連結したものであって、
    各リブの外側端面に形成されたねじ溝で一つの雄ねじが
    形成されて前記台座に螺合し、かつ各リブの内側端面
    は、下側が放射中心に近づく傾斜面に形成されてこれら
    複数のリブの内側端面で軸体の端部を受けるものとした
    軸体の位置調整支持装置。
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