JP2554713B2 - 生産計画方法 - Google Patents
生産計画方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多品種少量生産される製品の生産システム
に適用される生産計画方法に関する。
に適用される生産計画方法に関する。
(従来の技術) 従来、この種の製品の生産計画は、各生産ラインを担
当する生産計画者が各自の経験や勘に基いて立案するの
が一般的であり、この場合、生産計画は、例えば、製品
の出荷先毎に所定種類の製品台数と出荷時期とを組合せ
て毎月あるいは毎月単位で作成されている。
当する生産計画者が各自の経験や勘に基いて立案するの
が一般的であり、この場合、生産計画は、例えば、製品
の出荷先毎に所定種類の製品台数と出荷時期とを組合せ
て毎月あるいは毎月単位で作成されている。
ここで、製品の出荷時期は出荷先毎に異なるのが普通
であり、生産計画者はこの出荷時期及び出荷先を念頭に
おいて、該当する製品の毎日の生産台数を手計算により
決定していた。
であり、生産計画者はこの出荷時期及び出荷先を念頭に
おいて、該当する製品の毎日の生産台数を手計算により
決定していた。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、このような方法を採る場合には、出荷時
期、出荷先及び製品の種類の組合せすべてについて生産
計画を作成する必要がある。すなわち、出荷時期や出荷
先が同一でも製品の種類が異なったり、出荷時期及び製
品の種類が同一でも出荷先が異なる場合等があるため、
個々の組合せ毎に生産計画を作成しなくてはならず、特
に多品種の生産ラインではこの計画作成に伴う煩雑さが
特に顕著であった。
期、出荷先及び製品の種類の組合せすべてについて生産
計画を作成する必要がある。すなわち、出荷時期や出荷
先が同一でも製品の種類が異なったり、出荷時期及び製
品の種類が同一でも出荷先が異なる場合等があるため、
個々の組合せ毎に生産計画を作成しなくてはならず、特
に多品種の生産ラインではこの計画作成に伴う煩雑さが
特に顕著であった。
すなわち、組合せの数と同数の生産計画を作成するに
は膨大な作業を必要とし、また、計画に変更を要する場
合でも一般的に時間的な余裕があまりないことから、か
かる変更を度々行なうのは極めて困難であった。更に、
手計算による生産計画では計算ミス等の恐れがあるた
め、生産計画の内容が確実性を欠き、生産台数の過誤に
よって場合によっては製品在庫の不適正を招くという問
題があった。
は膨大な作業を必要とし、また、計画に変更を要する場
合でも一般的に時間的な余裕があまりないことから、か
かる変更を度々行なうのは極めて困難であった。更に、
手計算による生産計画では計算ミス等の恐れがあるた
め、生産計画の内容が確実性を欠き、生産台数の過誤に
よって場合によっては製品在庫の不適正を招くという問
題があった。
本発明は上記問題点を解決するために提案されたもの
で、その目的とするところは、生産計画者が比較的長期
間を対象とした製品出荷台数を示す内示計画と比較的短
期間を対象とした製品出荷台数を示す確定計画とを入力
するのみで、各日毎の最適な出荷台数を日々自動的に算
出し、これに基づいて生産ラインへの仕掛指示を行なう
ことにより、複雑かつ膨大な生産計画の作成やその変更
に伴う労力及び時間を解消し、しかも計画内容の精度を
高めて在庫の適正化を可能にした生産計画方法を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、生産計画者が比較的長期
間を対象とした製品出荷台数を示す内示計画と比較的短
期間を対象とした製品出荷台数を示す確定計画とを入力
するのみで、各日毎の最適な出荷台数を日々自動的に算
出し、これに基づいて生産ラインへの仕掛指示を行なう
ことにより、複雑かつ膨大な生産計画の作成やその変更
に伴う労力及び時間を解消し、しかも計画内容の精度を
高めて在庫の適正化を可能にした生産計画方法を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、他品種少量製品
の生産システムに設けられた生産計画指示装置の記憶装
置に、比較的長期間(例えば数ケ月分)にわたる各日毎
の製品出荷台数を示す内示値と比較的短期間(例えば数
日先まで)にわたる各日毎の製品出荷台数を示す確定値
と前記製品の種類及び出荷先を組合せてなる出荷単位毎
に格納して出荷計画テーブルを作成し、前記内示値を長
期間周期(例えば1ヶ月毎)にて、かつ前記確定値を日
々更新すると共に、前記生産計画指示装置により、前記
出荷計画テーブルを毎日参照して製品の種類毎に前記確
定値が存在する限りその確定値を使用して生産ラインへ
の仕掛指示を行ない、前記確定値が存在しない場合には
前記内示値を使用して生産ラインへの仕掛指示を行なう
ことを特徴とする。
の生産システムに設けられた生産計画指示装置の記憶装
置に、比較的長期間(例えば数ケ月分)にわたる各日毎
の製品出荷台数を示す内示値と比較的短期間(例えば数
日先まで)にわたる各日毎の製品出荷台数を示す確定値
と前記製品の種類及び出荷先を組合せてなる出荷単位毎
に格納して出荷計画テーブルを作成し、前記内示値を長
期間周期(例えば1ヶ月毎)にて、かつ前記確定値を日
々更新すると共に、前記生産計画指示装置により、前記
出荷計画テーブルを毎日参照して製品の種類毎に前記確
定値が存在する限りその確定値を使用して生産ラインへ
の仕掛指示を行ない、前記確定値が存在しない場合には
前記内示値を使用して生産ラインへの仕掛指示を行なう
ことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、生産システムのホストコンピュータ
等に前記内示値からなる内示計画と前記確定値からなる
確定計画とが入力され、これらの計画は生産ラインに対
する生産指示を行なう生産計画指示装置の記憶装置に出
荷計画テーブルとして格納される。なお、前記内示計画
は例えば1ヶ月毎に更新され、確定計画は日々更新され
るようにして生産計画指示装置の記憶装置には常に最新
のデータが格納される。
等に前記内示値からなる内示計画と前記確定値からなる
確定計画とが入力され、これらの計画は生産ラインに対
する生産指示を行なう生産計画指示装置の記憶装置に出
荷計画テーブルとして格納される。なお、前記内示計画
は例えば1ヶ月毎に更新され、確定計画は日々更新され
るようにして生産計画指示装置の記憶装置には常に最新
のデータが格納される。
日々の生産台数の算出に当っては、生産計画指示装置
が出荷計画テーブルを毎日参照し、生産リードタイム等
を考慮した数日先の出荷台数について確定値がある場合
にはその確定値を用いて生産ラインに対する仕掛指示を
行ない、また、先の内示計画作成の段階で前工程に内示
した部品発注計画や負荷計画を補正する。更に、出荷計
画テーブル上で該当する日の出荷台数について確定値が
ない場合には内示値を用いることとし、この内示値に基
づいて生産ラインに対する仕掛指示を行なう。
が出荷計画テーブルを毎日参照し、生産リードタイム等
を考慮した数日先の出荷台数について確定値がある場合
にはその確定値を用いて生産ラインに対する仕掛指示を
行ない、また、先の内示計画作成の段階で前工程に内示
した部品発注計画や負荷計画を補正する。更に、出荷計
画テーブル上で該当する日の出荷台数について確定値が
ない場合には内示値を用いることとし、この内示値に基
づいて生産ラインに対する仕掛指示を行なう。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
まず第2図は本発明が通用される生産システムの全体
を示したものであり、この生産システムは、例えば自動
車のエンジン等の多品種少量生産製品の組立、検査等を
行なうためのものである。
を示したものであり、この生産システムは、例えば自動
車のエンジン等の多品種少量生産製品の組立、検査等を
行なうためのものである。
第2図において、1はホストコンピュータ等からなる
生産管理システム、2は工場に設けられたミニコンピュ
ータシステムからなる生産計画指示装置、3は光ケーブ
ルによるLAN等のデータウェイ、41〜44は生産計画指示
装置2と組立ライン51や検査ライン52との間で生産指示
データや生産実績データ等の授受を行なうデータ端末、
5は組立ライン51及び検査ライン52からなる生産ライ
ン、6は製品倉庫をそれぞれ示している。
生産管理システム、2は工場に設けられたミニコンピュ
ータシステムからなる生産計画指示装置、3は光ケーブ
ルによるLAN等のデータウェイ、41〜44は生産計画指示
装置2と組立ライン51や検査ライン52との間で生産指示
データや生産実績データ等の授受を行なうデータ端末、
5は組立ライン51及び検査ライン52からなる生産ライ
ン、6は製品倉庫をそれぞれ示している。
ここで、生産計画指示装置2は、生産管理システム1
とオンラインまたはオフラインで結ばれるミニコンピュ
ータ等のデータ処理装置21と、このデータ処理装置21に
接続された記憶装置22、マンマシンインタフェース23及
びプリンタ24とから構成されている。なお、この実施例
ではデータ処理装置21,記憶装置22,マンマシンインタフ
ェース23及びプリンタ24を生産計画指示装置2の構成要
素として説明したが、これらの各構成要素は単に生産計
画の指示ばかりでなく、設備稼働管理や生産実績管理、
品質管理等、製品の生産に伴う各種の管理、制御を行な
い得るものである。
とオンラインまたはオフラインで結ばれるミニコンピュ
ータ等のデータ処理装置21と、このデータ処理装置21に
接続された記憶装置22、マンマシンインタフェース23及
びプリンタ24とから構成されている。なお、この実施例
ではデータ処理装置21,記憶装置22,マンマシンインタフ
ェース23及びプリンタ24を生産計画指示装置2の構成要
素として説明したが、これらの各構成要素は単に生産計
画の指示ばかりでなく、設備稼働管理や生産実績管理、
品質管理等、製品の生産に伴う各種の管理、制御を行な
い得るものである。
次に、このように構成された生産システムにおける生
産計画の手順を、第1図(イ),(ロ)のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
産計画の手順を、第1図(イ),(ロ)のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
まず始めに、生産管理システム1により、この生産ラ
イン5で生産される製品の内示計画と確定計画とを作成
する(第1図(イ)ステップS11,S12)。ここで、内示
計画とは、当該製品の過去の生産・出荷実績に基づいて
作成されるものであり、例えば毎月の月末頃に翌月1ヶ
月分の各日毎の出荷台数を内示値として予測することに
より作成される。一方、確定計画は、各出荷先毎の実際
の出荷指示値から決定されるもので、例えば数日先まで
の各日毎の出荷台数を確定値として作成される。
イン5で生産される製品の内示計画と確定計画とを作成
する(第1図(イ)ステップS11,S12)。ここで、内示
計画とは、当該製品の過去の生産・出荷実績に基づいて
作成されるものであり、例えば毎月の月末頃に翌月1ヶ
月分の各日毎の出荷台数を内示値として予測することに
より作成される。一方、確定計画は、各出荷先毎の実際
の出荷指示値から決定されるもので、例えば数日先まで
の各日毎の出荷台数を確定値として作成される。
これらの内示計画及び確定計画の作成に先立ち、製品
の種類と出荷先とをコードにて表わすものとし、仮りに
製品種類及び出荷先が何れも3種類である場合には、こ
れらを第1表に示すような製品コード及び出荷先コード
にて表わすものとする。
の種類と出荷先とをコードにて表わすものとし、仮りに
製品種類及び出荷先が何れも3種類である場合には、こ
れらを第1表に示すような製品コード及び出荷先コード
にて表わすものとする。
更に、データ量を少なくするためにこれらの製品コー
ド及び出荷先コードを組合せて出荷単位とし、この出荷
単位を用いて内示計画を作成すると共に、確定計画につ
いては出荷単位に対する出荷台数、出荷先に対する出荷
確定日をそれぞれ対応させて作成するものとする。ここ
で、出荷単位は「PAF1」,「PAF2」,…,「PBF1」,
…,の如く表わされ、例えば「PAF1」は出荷先「F1」向
けの製品「PA」を示す。
ド及び出荷先コードを組合せて出荷単位とし、この出荷
単位を用いて内示計画を作成すると共に、確定計画につ
いては出荷単位に対する出荷台数、出荷先に対する出荷
確定日をそれぞれ対応させて作成するものとする。ここ
で、出荷単位は「PAF1」,「PAF2」,…,「PBF1」,
…,の如く表わされ、例えば「PAF1」は出荷先「F1」向
けの製品「PA」を示す。
上記内示計画及び確定計画の一例を、第2表(内示計
画)、第3表及び第4表(確定計画)に示す。
画)、第3表及び第4表(確定計画)に示す。
なお、これらの内示計画及び確定計画は、組立ライン
51の先頭に指示するタイミングに合わせて予め作成して
おくものとする。
51の先頭に指示するタイミングに合わせて予め作成して
おくものとする。
こうして内示計画及び確定計画を作成した後は、これ
らの計画を通信回線71またはフロッピーディスク72を介
して生産計画指示装置2の記憶装置22に入力する。(同
ステップS2)。この際、内示計画及び確定計画は記憶装
置22の同一の記憶領域(ファイル)に格納することと
し、このうち内示計画については毎月、確定計画につい
ては毎日更新するものとする。従って、内示計画は1ヶ
月間同一のものが使用され、また、確定計画については
毎日、数日先の出荷台数が補充されていくこととなる。
らの計画を通信回線71またはフロッピーディスク72を介
して生産計画指示装置2の記憶装置22に入力する。(同
ステップS2)。この際、内示計画及び確定計画は記憶装
置22の同一の記憶領域(ファイル)に格納することと
し、このうち内示計画については毎月、確定計画につい
ては毎日更新するものとする。従って、内示計画は1ヶ
月間同一のものが使用され、また、確定計画については
毎日、数日先の出荷台数が補充されていくこととなる。
記憶装置22においては、内示計画はそのままの形で、
また、確定計画は出荷単位毎に用意されている2〜3ヶ
月分の記憶領域のうち、前記第3表の出荷確定日に該当
する領域に確定値が格納され、この結果、第3図に示す
ような出荷計画テーブル22Aが作成される。なお、この
出荷計画テーブル22Aの確定計画において、記号「XX」
は出荷台数が不定(未確定)であることを示し、また、
出荷確定日が複数日にわたって指定されている場合に
は、この間の台数を出荷確定日数で均分してそれぞれの
出荷台数とする。
また、確定計画は出荷単位毎に用意されている2〜3ヶ
月分の記憶領域のうち、前記第3表の出荷確定日に該当
する領域に確定値が格納され、この結果、第3図に示す
ような出荷計画テーブル22Aが作成される。なお、この
出荷計画テーブル22Aの確定計画において、記号「XX」
は出荷台数が不定(未確定)であることを示し、また、
出荷確定日が複数日にわたって指定されている場合に
は、この間の台数を出荷確定日数で均分してそれぞれの
出荷台数とする。
次に、生産ライン5に対する生産計画台数の計算は、
上記出荷計画テーブル22Aの内容に基づきデータ処理装
置21によって第1図(ロ)の手順で行なわれる。すなわ
ち、出荷計画テーブル22Aの内容のうち確定計画を優先
させるものとし、生産リードタイム等を考慮して、例え
ば計算日の数日先の出荷確定日における確定値を参照し
(第1図(ロ)ステップST1)、各出荷単位について確
定値が存在すればその値を使用し、また、確定値が存在
しない場合には内示計画の該当する日を参照してその内
示値を使用する(同ST2,同ST3)。そして、同一製品コ
ードの出荷台数を集計して出荷計画台数を求める(同ST
4)。
上記出荷計画テーブル22Aの内容に基づきデータ処理装
置21によって第1図(ロ)の手順で行なわれる。すなわ
ち、出荷計画テーブル22Aの内容のうち確定計画を優先
させるものとし、生産リードタイム等を考慮して、例え
ば計算日の数日先の出荷確定日における確定値を参照し
(第1図(ロ)ステップST1)、各出荷単位について確
定値が存在すればその値を使用し、また、確定値が存在
しない場合には内示計画の該当する日を参照してその内
示値を使用する(同ST2,同ST3)。そして、同一製品コ
ードの出荷台数を集計して出荷計画台数を求める(同ST
4)。
例えば、第3図の出荷計画テーブル22Aの確定計画に
おいて、出荷確定日が2月13日である場合、製品コード
「PC」については各出荷単位「PCF2」,「PCF3」につい
てそれぞれ確定値「115」,「143」が存在し、出荷単位
「PCF1」については不定であるから、この「PCF1」のみ
について内示計画の該当する日の内示値「110」を使用
してこれらを集計した値である「368」を出荷計画台数
とする(同ST4)。その後、この出荷計画台数に基づい
て製品の仕掛計画及び1台毎の仕掛順序計画を作成する
と共に、先に内示計画を立案した段階で前工程に内示し
た部品発注計画や負荷計画等に伴う各種の指示を補正
し、かつ後工程に対して的確な指示を行ない(同ST
5)、更に、第2図のデータ端末41を介して組立ライン5
1に各製品の仕掛指示を行なう(同ST6)。
おいて、出荷確定日が2月13日である場合、製品コード
「PC」については各出荷単位「PCF2」,「PCF3」につい
てそれぞれ確定値「115」,「143」が存在し、出荷単位
「PCF1」については不定であるから、この「PCF1」のみ
について内示計画の該当する日の内示値「110」を使用
してこれらを集計した値である「368」を出荷計画台数
とする(同ST4)。その後、この出荷計画台数に基づい
て製品の仕掛計画及び1台毎の仕掛順序計画を作成する
と共に、先に内示計画を立案した段階で前工程に内示し
た部品発注計画や負荷計画等に伴う各種の指示を補正
し、かつ後工程に対して的確な指示を行ない(同ST
5)、更に、第2図のデータ端末41を介して組立ライン5
1に各製品の仕掛指示を行なう(同ST6)。
なお、生産計画指示装置2においては、上述した出荷
計画テーブル22Aの内容や出荷計画台数の集積値等をマ
ンマシンインタフェース23、更には必要に応じてプリン
タ24により表示ないし印字出力可能であり、これらを参
照することによって内示計画と確定計画との差を確認す
ることができ、前工程及び後工程に対する的確な指示を
行なうことができる。更に、マンマシンインタフェース
23においては、生産管理システム1からの内示計画及び
確定計画の入力エラー等も表示可能である。
計画テーブル22Aの内容や出荷計画台数の集積値等をマ
ンマシンインタフェース23、更には必要に応じてプリン
タ24により表示ないし印字出力可能であり、これらを参
照することによって内示計画と確定計画との差を確認す
ることができ、前工程及び後工程に対する的確な指示を
行なうことができる。更に、マンマシンインタフェース
23においては、生産管理システム1からの内示計画及び
確定計画の入力エラー等も表示可能である。
以上のように、生産計画指示装置2において上述した
ステップST1〜ST6の処理を毎日自動的に実行するように
設定しておくことにより、例えば数日先の出荷台数は確
定計画の日々の更新によって常に最も精度の高いものと
なる。
ステップST1〜ST6の処理を毎日自動的に実行するように
設定しておくことにより、例えば数日先の出荷台数は確
定計画の日々の更新によって常に最も精度の高いものと
なる。
なお、上記実施例では生産ラインが単一の場合につい
て説明したが、本発明は複数の生産ラインについても単
一の生産計画指示装置によって適用可能であり、また、
製品の種類も特に限定されるものではない。
て説明したが、本発明は複数の生産ラインについても単
一の生産計画指示装置によって適用可能であり、また、
製品の種類も特に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、生産計画者が内示計画
及び確定計画を定期的に入力するだけで最適の生産計画
を作成することができ、従来のように出荷時期、出荷先
及び製品の種類の組合せすべてについて手計算により生
産台数を求める必要がないため、生産計画の作成に伴う
労力や時間の大幅な削減、及び計算ミスの解消を図るこ
とができる。
及び確定計画を定期的に入力するだけで最適の生産計画
を作成することができ、従来のように出荷時期、出荷先
及び製品の種類の組合せすべてについて手計算により生
産台数を求める必要がないため、生産計画の作成に伴う
労力や時間の大幅な削減、及び計算ミスの解消を図るこ
とができる。
また、確定値に変更が生じた場合でも常に変更後の確
定値を優先させて自動的に計画計算が実行されるから、
煩雑な変更処理が不要になると共に、確定値を常に優先
させることで計画内容の精度を高め、在庫過多や在庫過
少等の在庫不適正を防止することができる等の効果があ
る。
定値を優先させて自動的に計画計算が実行されるから、
煩雑な変更処理が不要になると共に、確定値を常に優先
させることで計画内容の精度を高め、在庫過多や在庫過
少等の在庫不適正を防止することができる等の効果があ
る。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図(イ),
(ロ)は生産計画処理を示すフローチャート、第2図は
生産システムの構成図、第3図は出荷計画テーブルの説
明図である。 1……生産管理システム、2……生産計画指示装置 3……データウェイ、5……生産ライン 6……製品倉庫、21……データ処理装置 22……記憶装置、22A……出荷計画テーブル 23……マンマシンインタフェース、24……プリンタ 41〜44……データ端末、51……組立ライン 52……検査ライン、71……通信回線 72……フロッピーディスク
(ロ)は生産計画処理を示すフローチャート、第2図は
生産システムの構成図、第3図は出荷計画テーブルの説
明図である。 1……生産管理システム、2……生産計画指示装置 3……データウェイ、5……生産ライン 6……製品倉庫、21……データ処理装置 22……記憶装置、22A……出荷計画テーブル 23……マンマシンインタフェース、24……プリンタ 41〜44……データ端末、51……組立ライン 52……検査ライン、71……通信回線 72……フロッピーディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 清信 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−251051(JP,A) 特開 昭60−213470(JP,A) 特開 昭60−183604(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】多品種少量生産製品の生産システムに適用
される生産計画方法において、 前記生産システムに設けられた生産計画指示装置の記憶
装置に、比較的長期間にわたる各日毎の製品出荷台数を
示す内示値と比較的短期間にわたる各日毎の製品出荷台
数を示す確定値とを前記製品の種類及び出荷先を組合せ
てなる出荷単位毎に格納して出荷計画テーブルを作成
し、前記内示値を長期間周期にて、かつ前記確定値を日
々更新すると共に、前記生産計画指示装置により、前記
出荷計画テーブルを毎日参照して前記製品の種類毎に前
記確定値が存在する限りその確定値を使用して生産ライ
ンへの仕掛指示を行ない、前記確定値が存在しない場合
には前記内示値を使用して前記生産ラインへの仕掛指示
を行なうことを特徴とする生産計画方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP20229788A JP2554713B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 生産計画方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20229788A JP2554713B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 生産計画方法 |
Publications (2)
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---|---|
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ID=16455213
Family Applications (1)
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JP20229788A Expired - Fee Related JP2554713B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 生産計画方法 |
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JPS62251051A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Hitachi Ltd | 部品手配のための所要量展開方式 |
-
1988
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JPH0253553A (ja) | 1990-02-22 |
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