JP2554251B2 - 油圧制御装置 - Google Patents
油圧制御装置Info
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- JP2554251B2 JP2554251B2 JP60268923A JP26892385A JP2554251B2 JP 2554251 B2 JP2554251 B2 JP 2554251B2 JP 60268923 A JP60268923 A JP 60268923A JP 26892385 A JP26892385 A JP 26892385A JP 2554251 B2 JP2554251 B2 JP 2554251B2
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- actuator
- poppet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、旋回モータ等の往復作動形のアクチュエー
タを駆動するための油圧制御装置で、特に操作弁にポペ
ット弁を用いた油圧制御装置に関するものである。
タを駆動するための油圧制御装置で、特に操作弁にポペ
ット弁を用いた油圧制御装置に関するものである。
ポペット弁を用いた上記油圧制御装置は第２図に示す
ようになっていて、アクチュエータａの往復回路である
第1,第２の油圧回路b1,b2はそれぞれ流入回路c1,c2とド
レン回路d1,d2とに分岐されており、流入回路c1,c2には
メータイン側のポペット弁e1,e2が、またドレン回路d1,
d2にはメータアウト側のポペット弁f1,f2がそれぞれ介
装されている。そしてそれぞれのポペット弁e1,e2,f1,f
2はそれぞれパイロット弁g1,g2にて開閉動作されるよう
になっており、例えば第１のパイロット弁g1を作動する
ことにより、第１のメータイン側のポペット弁e1と第２
のメータアウト側のポペット弁f2が開となってアクチュ
エータａは例えば左回転し、また第２のパイロット弁g2
を作動することにより第２のメータイン側のポペット弁
e2と第１のメータアウト側のポペット弁f2が開となって
アクチュエータａは上記作動とは逆方向に回転される。
h1,h2はロードチェック弁である。
ようになっていて、アクチュエータａの往復回路である
第1,第２の油圧回路b1,b2はそれぞれ流入回路c1,c2とド
レン回路d1,d2とに分岐されており、流入回路c1,c2には
メータイン側のポペット弁e1,e2が、またドレン回路d1,
d2にはメータアウト側のポペット弁f1,f2がそれぞれ介
装されている。そしてそれぞれのポペット弁e1,e2,f1,f
2はそれぞれパイロット弁g1,g2にて開閉動作されるよう
になっており、例えば第１のパイロット弁g1を作動する
ことにより、第１のメータイン側のポペット弁e1と第２
のメータアウト側のポペット弁f2が開となってアクチュ
エータａは例えば左回転し、また第２のパイロット弁g2
を作動することにより第２のメータイン側のポペット弁
e2と第１のメータアウト側のポペット弁f2が開となって
アクチュエータａは上記作動とは逆方向に回転される。
h1,h2はロードチェック弁である。
またポペット弁を用いた油圧制御装置としては、例え
ば特開昭60−203742号公報に示されたものが知られてい
る。つまり、往復作動するアクチュエータの往復両ポー
トと、複数の油圧ポンプとを、４つのメータイン側のポ
ペット弁を介して接続し、その往復両ポートをそれぞれ
メータアウト側のポペット弁を介してドレーンに接続し
た油圧制御装置が知られている。
ば特開昭60−203742号公報に示されたものが知られてい
る。つまり、往復作動するアクチュエータの往復両ポー
トと、複数の油圧ポンプとを、４つのメータイン側のポ
ペット弁を介して接続し、その往復両ポートをそれぞれ
メータアウト側のポペット弁を介してドレーンに接続し
た油圧制御装置が知られている。
上記前者の従来の油圧制御装置では、複数個の油圧ポ
ンプを１個あるいは複数と、その数を選択的に用いよう
とする場合、上記第２図で示した回路を複数組用いてい
た。このため、油圧ポンプは１個増えるごとに、ポペッ
ト弁は４個も増えてしまい、高価になってしまうという
問題があった。
ンプを１個あるいは複数と、その数を選択的に用いよう
とする場合、上記第２図で示した回路を複数組用いてい
た。このため、油圧ポンプは１個増えるごとに、ポペッ
ト弁は４個も増えてしまい、高価になってしまうという
問題があった。
また後者の従来の油圧制御装置では、メータアウト側
のポペット弁は油圧ポンプの数に関係なく、アクチュエ
ータの往復両ポートに対してそれぞれ１個ずつ用いるよ
うになっていて、複数個の油圧ポンプを用いた場合にお
けるメータアウト側のポペット弁を少なくすることがで
きるようになっている。
のポペット弁は油圧ポンプの数に関係なく、アクチュエ
ータの往復両ポートに対してそれぞれ１個ずつ用いるよ
うになっていて、複数個の油圧ポンプを用いた場合にお
けるメータアウト側のポペット弁を少なくすることがで
きるようになっている。
しかしながら、メータイン側の回路では、各油圧ポン
プの吐出回路にそれぞれ１個ずつの油圧ポンプ側ポペッ
ト弁を介装し、この両油圧ポンプ側ポペット弁の出口側
が合流する合流回路をアクチュエータ側ポペット弁を介
してアクチュエータの各ポートに接続する構成となって
いるため、アクチュエータの各ポートはそれぞれ２個の
ポペット弁を介して各油圧ポンプに接続されているの
で、油圧ポンプの吐出圧油は２つのポペット弁を経てア
クチュエータに流れるからメータイン側の回路に圧力損
失が生じて効率が悪くなり、しかも、２個の油圧ポンプ
の吐出流量を合流して用いる場合には、油圧ポンプ側ポ
ペット弁には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流れ、アク
チュエータ側ポペット弁には２つの油圧ポンプの吐出圧
油が流れるので、アクチュエータ側ポペット弁には、油
圧ポンプ側ポペット弁を流れる流量の２倍の流量が流れ
るから、上記アクチュエータの各ポートに接続する回路
に介装する２個ずつのポペット弁は同一容量の共通品を
用いることができずコスト高となる。
プの吐出回路にそれぞれ１個ずつの油圧ポンプ側ポペッ
ト弁を介装し、この両油圧ポンプ側ポペット弁の出口側
が合流する合流回路をアクチュエータ側ポペット弁を介
してアクチュエータの各ポートに接続する構成となって
いるため、アクチュエータの各ポートはそれぞれ２個の
ポペット弁を介して各油圧ポンプに接続されているの
で、油圧ポンプの吐出圧油は２つのポペット弁を経てア
クチュエータに流れるからメータイン側の回路に圧力損
失が生じて効率が悪くなり、しかも、２個の油圧ポンプ
の吐出流量を合流して用いる場合には、油圧ポンプ側ポ
ペット弁には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流れ、アク
チュエータ側ポペット弁には２つの油圧ポンプの吐出圧
油が流れるので、アクチュエータ側ポペット弁には、油
圧ポンプ側ポペット弁を流れる流量の２倍の流量が流れ
るから、上記アクチュエータの各ポートに接続する回路
に介装する２個ずつのポペット弁は同一容量の共通品を
用いることができずコスト高となる。
そこで、本発明は前述の問題点を解決できるようにし
た油圧制御装置を提供することを目的とする。
た油圧制御装置を提供することを目的とする。
複数の油圧ポンプ、 往復作動するアクチュエータ１の往ポート1aに接続し、
複数の流入回路と１つのドレーン回路に分岐した第１回
路２、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの
流入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞれ連通
・遮断する複数の往側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの往
側のメータアウトポペット弁、 前記アクチュエータ１の復ポート1bに接続し、複数の
流入回路と１つのドレーン回路に分岐した第２回路３、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの
流入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞ連通・
遮断する複数の復側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの復
側のメータアウトポペット弁、 前記１つの往側のメータインポペット弁と復側のメー
タアウトポペット弁を開閉制御する複数の往側のパイロ
ット弁、前記１つの復側のメータインポペット弁と往側
のメータアウトポペット弁を開閉制御する複数の復側パ
イロット弁より構成した油圧制御装置。
複数の流入回路と１つのドレーン回路に分岐した第１回
路２、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの
流入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞれ連通
・遮断する複数の往側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの往
側のメータアウトポペット弁、 前記アクチュエータ１の復ポート1bに接続し、複数の
流入回路と１つのドレーン回路に分岐した第２回路３、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの
流入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞ連通・
遮断する複数の復側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの復
側のメータアウトポペット弁、 前記１つの往側のメータインポペット弁と復側のメー
タアウトポペット弁を開閉制御する複数の往側のパイロ
ット弁、前記１つの復側のメータインポペット弁と往側
のメータアウトポペット弁を開閉制御する複数の復側パ
イロット弁より構成した油圧制御装置。
本発明の圧油供給装置によれば、１つの往側パイロッ
ト弁を操作すれば１つの往側のメータインポペット弁と
復側のメータアウトポペット弁が開となって１つの油圧
ポンプの吐出圧油がアクチュエータ１の往ポート1aに流
入し、復ポート1bの圧油がタンクに流出し、複数の往側
パイロット弁を操作すれば複数の往側のメータインポペ
ット弁と復側のメータアウトポペット弁が開となって複
数の油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエータ１の往ポー
ト1aに流入し、復ポート1bの圧油がタンクに流出する。
ト弁を操作すれば１つの往側のメータインポペット弁と
復側のメータアウトポペット弁が開となって１つの油圧
ポンプの吐出圧油がアクチュエータ１の往ポート1aに流
入し、復ポート1bの圧油がタンクに流出し、複数の往側
パイロット弁を操作すれば複数の往側のメータインポペ
ット弁と復側のメータアウトポペット弁が開となって複
数の油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエータ１の往ポー
ト1aに流入し、復ポート1bの圧油がタンクに流出する。
１つの復側パイロット弁を操作すれば１つの復側のメ
ータインポペット弁と往側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油がタンク
に流出し、複数の復側パイロット弁を操作すれば複数の
復側のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油
がタンクに流出する。
ータインポペット弁と往側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油がタンク
に流出し、複数の復側パイロット弁を操作すれば複数の
復側のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油
がタンクに流出する。
このようであるから、アクチュエータを１つの油圧ポ
ンプの吐出圧油で駆動したり、複数の油圧ポンプの吐出
圧油で駆動できるし、往側のメータアウトポペット弁、
復側のメータアウトポペット弁をそれぞれ１個とするこ
とができ、ポペット弁の数を最小にできるし、各往側の
メータインポペット弁と各復側のメータインポペット弁
には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流通するので、各ポ
ペット弁と共通とすることができ、これによりコストを
低減できると共に、メータイン側を流通する圧油の圧力
損失が少なくなって効率を良くすることができる。
ンプの吐出圧油で駆動したり、複数の油圧ポンプの吐出
圧油で駆動できるし、往側のメータアウトポペット弁、
復側のメータアウトポペット弁をそれぞれ１個とするこ
とができ、ポペット弁の数を最小にできるし、各往側の
メータインポペット弁と各復側のメータインポペット弁
には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流通するので、各ポ
ペット弁と共通とすることができ、これによりコストを
低減できると共に、メータイン側を流通する圧油の圧力
損失が少なくなって効率を良くすることができる。
本発明の実施例を第１図に基づいて説明する。
アクチュエータ１の往ポート1aに接続した第１回路２
は２つの流入回路2a,2bと１つのドレーン回路2cに分岐
されており、上記各流入回路2a,2bはそれぞれ１個ずつ
往側のメータインポペット弁4a,4bを介して第1,第２の
油圧ポンプ6a,6bに接続されている。またドレーン回路2
cは１個の往側のメータアウトポペット弁7aを介してタ
ンク回路に接続されている。
は２つの流入回路2a,2bと１つのドレーン回路2cに分岐
されており、上記各流入回路2a,2bはそれぞれ１個ずつ
往側のメータインポペット弁4a,4bを介して第1,第２の
油圧ポンプ6a,6bに接続されている。またドレーン回路2
cは１個の往側のメータアウトポペット弁7aを介してタ
ンク回路に接続されている。
アクチュエータ１の復ポート1bに接続した第２回路３
は２つの流入回路3a,3bと１つのドレーン回路3cに分岐
されており、上記各流入回路3a,3bはそれぞれ１個ずつ
復側のメータインポペット弁5a,5bを介して第1,第２の
油圧ポンプ6a,6bに接続されている。またドレーン回路3
cは１個の復側のメータアウトポペット弁7bを介してド
レーン回路に接続されている。
は２つの流入回路3a,3bと１つのドレーン回路3cに分岐
されており、上記各流入回路3a,3bはそれぞれ１個ずつ
復側のメータインポペット弁5a,5bを介して第1,第２の
油圧ポンプ6a,6bに接続されている。またドレーン回路3
cは１個の復側のメータアウトポペット弁7bを介してド
レーン回路に接続されている。
上記各ポペット弁はそれぞれ同一の構成となってお
り、ポペット弁の上流側と下流側を往側パイロット弁8
a,8b,復側パイロット弁8c,8dにて連通することにより、
この各往側・復側パイロット弁8a〜8dの作動に応じた開
度で開となるようになっている。
り、ポペット弁の上流側と下流側を往側パイロット弁8
a,8b,復側パイロット弁8c,8dにて連通することにより、
この各往側・復側パイロット弁8a〜8dの作動に応じた開
度で開となるようになっている。
上記往側パイロット弁8a,8bは１個の往側のメータイ
ンポペット弁と復側のメータアウトポペット弁7bを制御
するようになり、復側パイロット弁8c,8dは１個の復側
のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペット
弁7aを制御する。
ンポペット弁と復側のメータアウトポペット弁7bを制御
するようになり、復側パイロット弁8c,8dは１個の復側
のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペット
弁7aを制御する。
また上記各往側・復側パイロット弁8a〜8dはソレノイ
ド９にて作動するようになっていて、ソレノイド９への
電流値に応じて往側・復側パイロット弁8a〜8dの作動が
制御されるようになっている。
ド９にて作動するようになっていて、ソレノイド９への
電流値に応じて往側・復側パイロット弁8a〜8dの作動が
制御されるようになっている。
上記構成において、第１の油圧ポンプ6aだけを用いて
アクチュエータ１を往作動する場合には、一方の往側パ
イロット弁8aのソレノイド９に通電して一方の往側のメ
ータインポペット弁4aと復側のメータアウトポペット弁
7bを作動して開とする。これにより上記第１の油圧ポン
プ6aの吐出油が往側のメータインポペット弁4aを通って
アクチュエータ１の往ポート1aに供給され、このときの
戻り油（復ポート1bの油）は復側のメータアウトポペッ
ト弁7bを通ってドレーンされる。なお、第２の油圧ポン
プ6bの吐出圧油をアクチュエータ１の往ポート1aに供給
する場合には他方の往側パイロット弁8bのソレノイド９
に通電して他方の往側のメータインポペット弁4bと復側
のメータアウトポペット弁7bを開とすれば良い。
アクチュエータ１を往作動する場合には、一方の往側パ
イロット弁8aのソレノイド９に通電して一方の往側のメ
ータインポペット弁4aと復側のメータアウトポペット弁
7bを作動して開とする。これにより上記第１の油圧ポン
プ6aの吐出油が往側のメータインポペット弁4aを通って
アクチュエータ１の往ポート1aに供給され、このときの
戻り油（復ポート1bの油）は復側のメータアウトポペッ
ト弁7bを通ってドレーンされる。なお、第２の油圧ポン
プ6bの吐出圧油をアクチュエータ１の往ポート1aに供給
する場合には他方の往側パイロット弁8bのソレノイド９
に通電して他方の往側のメータインポペット弁4bと復側
のメータアウトポペット弁7bを開とすれば良い。
また、第２の油圧ポンプ6bだけを用いてアクチュエー
タ１を復作動する場合には、一方の復側パイロット弁8c
のソレノイド９に通電して一方の復側のメータインポペ
ット弁5aと往側のメータアウトポペット弁7aを作動して
開と作動する。これにより上記第２の油圧ポンプ6bの吐
出油が往側のメータインポペット弁5aを通ってアクチュ
エータ１の復ポート1bに供給され、このときの戻り油
（往ポート1aの油）は往側のメータアウトポペット弁7a
を通ってドレンされる。なお、第１の油圧ポンプ6aの吐
出圧油をアクチュエータ１の復ポート1bに供給する場合
には他方の復側パイロット弁8dのソレノイド９に通電し
て他方の復側のメータインポペット弁5bと往側のメータ
アウトポペット弁7aを開とすれば良い。
タ１を復作動する場合には、一方の復側パイロット弁8c
のソレノイド９に通電して一方の復側のメータインポペ
ット弁5aと往側のメータアウトポペット弁7aを作動して
開と作動する。これにより上記第２の油圧ポンプ6bの吐
出油が往側のメータインポペット弁5aを通ってアクチュ
エータ１の復ポート1bに供給され、このときの戻り油
（往ポート1aの油）は往側のメータアウトポペット弁7a
を通ってドレンされる。なお、第１の油圧ポンプ6aの吐
出圧油をアクチュエータ１の復ポート1bに供給する場合
には他方の復側パイロット弁8dのソレノイド９に通電し
て他方の復側のメータインポペット弁5bと往側のメータ
アウトポペット弁7aを開とすれば良い。
第１・第２の油圧ポンプ6a,6bを用いてアクチュエー
タ１を往作動する場合には、両方の往側パイロット弁8
a,8bのソレノイド９に通電して両方の往側のメータイン
ポペット弁4a,4bと復側のメータアウトポペット弁7bを
作動して開とする。これにより、第１の油圧ポンプ6aの
圧油が一方の往側のメータインポペット弁4aを流れてア
クチュエータ１の往ポート1aに供給され、第２の油圧ポ
ンプ6bの圧油が他方のメータインポペット弁4bからアク
チュエータ１の往ポート1aに供給され、戻り油は復側の
メータアウトポペット弁7bよりドレーンに流れ、各往側
のメータインポペット弁4a,4bには各油圧ポンプのそれ
ぞれ１個分の流量が流れる。
タ１を往作動する場合には、両方の往側パイロット弁8
a,8bのソレノイド９に通電して両方の往側のメータイン
ポペット弁4a,4bと復側のメータアウトポペット弁7bを
作動して開とする。これにより、第１の油圧ポンプ6aの
圧油が一方の往側のメータインポペット弁4aを流れてア
クチュエータ１の往ポート1aに供給され、第２の油圧ポ
ンプ6bの圧油が他方のメータインポペット弁4bからアク
チュエータ１の往ポート1aに供給され、戻り油は復側の
メータアウトポペット弁7bよりドレーンに流れ、各往側
のメータインポペット弁4a,4bには各油圧ポンプのそれ
ぞれ１個分の流量が流れる。
また、第１・第２の油圧ポンプ6a,6bを用いてアクチ
ュエータ１を復作動する場合には、両方の復側パイロッ
ト弁8c,8dのソレノイド９に通電して両方の復側のメー
タインポペット弁5a,5bと往側のメータアウトポペット
弁7aを作動して開とする。これにより、第２の油圧ポン
プ6bの圧油が一方の復側のメータインポペット弁5aを流
れてアクチュエータ１の復ポート1bに供給され、第１の
油圧ポンプ6aの圧油が他方の復側のメータインポペット
弁5bを流れてアクチュエータ１の復ポート1bに供給さ
れ、戻り油が往側のメータアウトポペット弁7aよりドレ
ーンされ、各復側のメータインポペット弁5a,5bには各
油圧ポンプのそれぞれ１個分の流量が流れる。
ュエータ１を復作動する場合には、両方の復側パイロッ
ト弁8c,8dのソレノイド９に通電して両方の復側のメー
タインポペット弁5a,5bと往側のメータアウトポペット
弁7aを作動して開とする。これにより、第２の油圧ポン
プ6bの圧油が一方の復側のメータインポペット弁5aを流
れてアクチュエータ１の復ポート1bに供給され、第１の
油圧ポンプ6aの圧油が他方の復側のメータインポペット
弁5bを流れてアクチュエータ１の復ポート1bに供給さ
れ、戻り油が往側のメータアウトポペット弁7aよりドレ
ーンされ、各復側のメータインポペット弁5a,5bには各
油圧ポンプのそれぞれ１個分の流量が流れる。
１つの往側パイロット弁を操作すれば１つの往側のメ
ータインポペット弁と復側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の往ポート1aに流入し、復ポート1bの圧油がタンク
に流出し、複数の往側パイロット弁を操作すれば複数の
往側のメータインポペット弁と復側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の往ポート1aに流入し、復ポート1bの圧油
がタンクに流出する。
ータインポペット弁と復側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の往ポート1aに流入し、復ポート1bの圧油がタンク
に流出し、複数の往側パイロット弁を操作すれば複数の
往側のメータインポペット弁と復側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の往ポート1aに流入し、復ポート1bの圧油
がタンクに流出する。
１つの復側パイロット弁を操作すれば１つの復側のメ
ータインポペット弁と往側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油がタンク
に流出し、複数の復側パイロット弁を操作すれば複数の
復側のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油
がタンクに流出する。
ータインポペット弁と往側のメータアウトポペット弁が
開となって１つの油圧ポンプの吐出圧油がアクチュエー
タ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油がタンク
に流出し、複数の復側パイロット弁を操作すれば複数の
復側のメータインポペット弁と往側のメータアウトポペ
ット弁が開となって複数の油圧ポンプの吐出圧油がアク
チュエータ１の復ポート1bに流入し、往ポート1aの圧油
がタンクに流出する。
したがって、アクチュエータを１つの油圧ポンプの吐
出圧油で駆動したり、複数の油圧ポンプの吐出圧油で駆
動できるし、往側のメータアウトポペット弁、復側のメ
ータアウトポペット弁をそれぞれ１個とすることがで
き、ポペット弁の数を最小にできる。
出圧油で駆動したり、複数の油圧ポンプの吐出圧油で駆
動できるし、往側のメータアウトポペット弁、復側のメ
ータアウトポペット弁をそれぞれ１個とすることがで
き、ポペット弁の数を最小にできる。
また、各往側のメータインポペット弁と各復側のメー
タインポペット弁には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流
通するので、各ポペット弁を共通とすることができ、こ
れによりコストを低減できると共に、メータイン側を流
通する圧油の圧力損失が少なくなって効率を良くするこ
とができる。
タインポペット弁には１つの油圧ポンプの吐出圧油が流
通するので、各ポペット弁を共通とすることができ、こ
れによりコストを低減できると共に、メータイン側を流
通する圧油の圧力損失が少なくなって効率を良くするこ
とができる。
第１図は本発明の実施例を示す回路図、第２図は１個の
ポンプを用いた場合の回路図である。 １はアクチュエータ、1aは往ポート、1bは復ポート、4
a,4bは往側のメータインポペット弁、5a,5bは復側のメ
ータインポペット弁、7aは往側のメータアウトポペット
弁、7bは復側のメータアウトポペット弁、6a,6bは第１
・第２の油圧ポンプ、8a,8bは往側パイロット弁、8c,8d
は復側パイロット弁。
ポンプを用いた場合の回路図である。 １はアクチュエータ、1aは往ポート、1bは復ポート、4
a,4bは往側のメータインポペット弁、5a,5bは復側のメ
ータインポペット弁、7aは往側のメータアウトポペット
弁、7bは復側のメータアウトポペット弁、6a,6bは第１
・第２の油圧ポンプ、8a,8bは往側パイロット弁、8c,8d
は復側パイロット弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 達実 川崎市川崎区中瀬３−19−12 (56)参考文献 特開 昭60−136604（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】複数の油圧ポンプ、 往復作動するアクチュエータ１の往ポート1aに接続し、
複数の流入回路と１つのドレーン回路に分岐した第１回
路２、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの流
入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞれ連通・
遮断する複数の往側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの往側
のメータアウトポペット弁、 前記アクチュエータ１の復ポート1bに接続し、複数の流
入回路と１つのドレーン回路に分岐した第２回路３、 前記各流入回路にそれぞれ１つずつ設けられ、１つの流
入回路を前記複数の油圧ポンプの１つにそれぞれ連通・
遮断する複数の復側のメータインポペット弁、 前記ドレーン回路をタンクに連通・遮断する１つの復側
のメータアウトポペット弁、 前記１つの往側のメータインポペット弁と復側のメータ
アウトポペット弁を開閉制御する複数の往側のパイロッ
ト弁、前記１つの復側のメータインポペット弁と往側の
メータアウトポペット弁を開閉制御する複数の復側パイ
ロット弁より構成したことを特徴とする油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60268923A JP2554251B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60268923A JP2554251B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62127502A JPS62127502A (ja) | 1987-06-09 |
| JP2554251B2 true JP2554251B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17465151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60268923A Expired - Lifetime JP2554251B2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554251B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203742A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-15 | Sekitan Rotenbori Kikai Gijutsu Kenkyu Kumiai | 油圧シヨベルの油圧操作装置 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60268923A patent/JP2554251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62127502A (ja) | 1987-06-09 |
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