JP2553664Y2 - 組立式浄化槽 - Google Patents
組立式浄化槽Info
- Publication number
- JP2553664Y2 JP2553664Y2 JP1992005752U JP575292U JP2553664Y2 JP 2553664 Y2 JP2553664 Y2 JP 2553664Y2 JP 1992005752 U JP1992005752 U JP 1992005752U JP 575292 U JP575292 U JP 575292U JP 2553664 Y2 JP2553664 Y2 JP 2553664Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culvert
- opening
- water transfer
- septic tank
- partition plate
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- Expired - Lifetime
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- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】本考案は、河川等の水を浄化
するために構築する浄化槽、特に大型のものを構築する
場合に最適な組立式の浄化槽に関する。
するために構築する浄化槽、特に大型のものを構築する
場合に最適な組立式の浄化槽に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数個のボックスカルバートを連
結し、これをＰＣ鋼棒により緊張状態で接続し構築する
ようにした貯水槽は多数開発されている。
結し、これをＰＣ鋼棒により緊張状態で接続し構築する
ようにした貯水槽は多数開発されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の貯水槽は、運搬上の制約もあって比較的小型のボ
ックスカルバートを連結することにより形成したものが
殆どであり、大きい容量が要求される大型の貯水槽を構
築する場合には、現場打ちか或いは各構成部分に分割し
た複数個の部材を連結することにより形成していたの
で、組立作業が煩雑であると共に、品質が不均一となり
且つ構造強度等において問題点があった。
従来の貯水槽は、運搬上の制約もあって比較的小型のボ
ックスカルバートを連結することにより形成したものが
殆どであり、大きい容量が要求される大型の貯水槽を構
築する場合には、現場打ちか或いは各構成部分に分割し
た複数個の部材を連結することにより形成していたの
で、組立作業が煩雑であると共に、品質が不均一となり
且つ構造強度等において問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のような
従来の諸問題点を解決するために成されたもので、品質
が均一で、且つ任意容積の浄化槽を自在に得ることがで
きるものを提供することを目的としたものであり、その
要旨は、コ字形状をした上下一対のカルバートブロック
を結合して夫々の縦連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該カル
バートブロックの側壁部内面に夫々形成した凹部で緊張
し形成したボックス型の第１カルバートと、一方の接合
端面を仕切版で閉塞した前記第１カルバートとその接合
端面の外形が同一の第２カルバートとを横方向に連接
し、夫々の横連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該第２カルバ
ートの天井部及び内部隅角面に夫々形成した凹部で緊張
して全体を連結固定するとゝもに、前記各カルバートの
天井部には開口部を、また中間に位置する前記第２カル
バートの仕切版の上部には水移動用開口部と該水移動用
開口部より一段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形
成して前記水移動用開口部が交互に位置するように連結
し、両端に位置する第２カルバートの開口部を閉塞板で
閉塞したことを特徴とする組立式浄化槽にある。
従来の諸問題点を解決するために成されたもので、品質
が均一で、且つ任意容積の浄化槽を自在に得ることがで
きるものを提供することを目的としたものであり、その
要旨は、コ字形状をした上下一対のカルバートブロック
を結合して夫々の縦連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該カル
バートブロックの側壁部内面に夫々形成した凹部で緊張
し形成したボックス型の第１カルバートと、一方の接合
端面を仕切版で閉塞した前記第１カルバートとその接合
端面の外形が同一の第２カルバートとを横方向に連接
し、夫々の横連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該第２カルバ
ートの天井部及び内部隅角面に夫々形成した凹部で緊張
して全体を連結固定するとゝもに、前記各カルバートの
天井部には開口部を、また中間に位置する前記第２カル
バートの仕切版の上部には水移動用開口部と該水移動用
開口部より一段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形
成して前記水移動用開口部が交互に位置するように連結
し、両端に位置する第２カルバートの開口部を閉塞板で
閉塞したことを特徴とする組立式浄化槽にある。
【０００５】
【考案の実施の形態】以下、本考案を図１乃至図６に示
す実施例により詳細に説明する。なお、図１は本考案に
係る組立式浄化槽の斜視図で、図２は同浄化槽の縦断面
図、図３は同浄化槽の要部を示す斜視図、図４は同浄化
槽を構成する第１カルバートの斜視図で、図５は同浄化
槽を構成する第２カルバートを一側面から見た斜視図、
図６は中間に位置する同第２カルバートを他側面から見
た斜視図である。
す実施例により詳細に説明する。なお、図１は本考案に
係る組立式浄化槽の斜視図で、図２は同浄化槽の縦断面
図、図３は同浄化槽の要部を示す斜視図、図４は同浄化
槽を構成する第１カルバートの斜視図で、図５は同浄化
槽を構成する第２カルバートを一側面から見た斜視図、
図６は中間に位置する同第２カルバートを他側面から見
た斜視図である。
【０００６】図において、１は予め工場で製造された角
筒形状で長手方向（横方向）の両接合端面が開口した第
１カルバートで、図４に示すように、コ字形をした上下
２個のカルバートブロック１Ａ，１Ｂを結合して構成し
たものであり、上部カルバートブロック１Ａの天井部２
には機械類の搬出入と水量監視のために方形状の開口部
３が設けられている。
筒形状で長手方向（横方向）の両接合端面が開口した第
１カルバートで、図４に示すように、コ字形をした上下
２個のカルバートブロック１Ａ，１Ｂを結合して構成し
たものであり、上部カルバートブロック１Ａの天井部２
には機械類の搬出入と水量監視のために方形状の開口部
３が設けられている。
【０００７】４は前記両カルバートブロック１Ａ，１Ｂ
の対向する左右の側壁部で、該両側壁部４にはＰＣ鋼棒
５の挿入用縦連結孔６が、上部カルバートブロック１Ａ
の天井部２から下部カルバートブロック１Ｂの中程ま
で、カルバート１の長手方向に沿って並列に形成されて
おり、上部カルバートブロック１Ａの側壁部４の内面に
は、上記縦連結孔６の途中位置において、また下部カル
バートブロック１Ｂの側壁部４の内面には、前記縦連結
孔６の下端位置において夫々凹部７，８が形成されてい
る。なお、上記縦連結孔６に挿入されるＰＣ鋼棒５の長
さは、上下カルバートブロック１Ａ，１Ｂの凹部７，８
間隔より少し長く形成されている。
の対向する左右の側壁部で、該両側壁部４にはＰＣ鋼棒
５の挿入用縦連結孔６が、上部カルバートブロック１Ａ
の天井部２から下部カルバートブロック１Ｂの中程ま
で、カルバート１の長手方向に沿って並列に形成されて
おり、上部カルバートブロック１Ａの側壁部４の内面に
は、上記縦連結孔６の途中位置において、また下部カル
バートブロック１Ｂの側壁部４の内面には、前記縦連結
孔６の下端位置において夫々凹部７，８が形成されてい
る。なお、上記縦連結孔６に挿入されるＰＣ鋼棒５の長
さは、上下カルバートブロック１Ａ，１Ｂの凹部７，８
間隔より少し長く形成されている。
【０００８】また、上部カルバートブロック１Ａの上部
隅角部と下部カルバートブロック１Ｂの下部隅角部に
は、夫々第１カルバート１の長手方向に沿ってＰＣ鋼棒
９の挿入用横連結孔１０が形成され、上部横連結孔１０
の途中にあたる上部カルバートブロック１Ａの天井部２
には凹部１１が形成され、下部横連結孔１０の途中にあ
たる下部カルバートブロック１Ｂの内部隅角面には凹部
１２が形成されている。
隅角部と下部カルバートブロック１Ｂの下部隅角部に
は、夫々第１カルバート１の長手方向に沿ってＰＣ鋼棒
９の挿入用横連結孔１０が形成され、上部横連結孔１０
の途中にあたる上部カルバートブロック１Ａの天井部２
には凹部１１が形成され、下部横連結孔１０の途中にあ
たる下部カルバートブロック１Ｂの内部隅角面には凹部
１２が形成されている。
【０００９】１３は前記上下のカルバートブロック１Ａ
（１５Ａ）と１Ｂ（１５Ｂ）を組み付けるとき及び第１
カルバート１と第２カルバート１５を連結する際に位置
決めをする接合キーで、該接合キー１３は上部カルバー
トブロック１Ａの下端接合面及び一端開口部接合面から
それぞれ突出して、下部カルバートブロック１Ｂ（１５
Ｂ）の上端接合面及び他端開口部接合面の穴に挿入され
るように構成されており、上下のカルバートブロック１
Ａ，１Ｂを組み付けて第１カルバート１を構成するに
は、上部カルバートブロック１Ａの上面から縦連結孔６
にＰＣ鋼棒５を挿入し、上下カルバートブロック１Ａ，
１Ｂの凹部７，８において、夫々ＰＣ鋼棒５の端部ネジ
にナット１４を螺合し締着してプレストレストを与えて
接合するのである。
（１５Ａ）と１Ｂ（１５Ｂ）を組み付けるとき及び第１
カルバート１と第２カルバート１５を連結する際に位置
決めをする接合キーで、該接合キー１３は上部カルバー
トブロック１Ａの下端接合面及び一端開口部接合面から
それぞれ突出して、下部カルバートブロック１Ｂ（１５
Ｂ）の上端接合面及び他端開口部接合面の穴に挿入され
るように構成されており、上下のカルバートブロック１
Ａ，１Ｂを組み付けて第１カルバート１を構成するに
は、上部カルバートブロック１Ａの上面から縦連結孔６
にＰＣ鋼棒５を挿入し、上下カルバートブロック１Ａ，
１Ｂの凹部７，８において、夫々ＰＣ鋼棒５の端部ネジ
にナット１４を螺合し締着してプレストレストを与えて
接合するのである。
【００１０】１５は上記第１カルバート１と同様に工場
で製造された上下２個のカルバートブロック１５Ａ，１
５Ｂの結合より成る第２カルバートで、その横方向の接
合面積は前記第１カルバート１と同一であり、上部カル
バートブロック１５Ａの天井部１６には機械類の搬出入
と水量監視のために方形状の開口部１７が接合端面に形
成されている。また、両カルバートブロック１５Ａ，１
５Ｂの他方の接合端面は仕切版１８で閉塞されており、
両端に設置する第２カルバート１５−１（図５に示す）
の閉塞版１８Ａには、中間に設置する第２カルバート１
５−２（図６に示す）のように、オーバーフロー用開口
部２０付きの水移動用開口部１９が形成されていない。
で製造された上下２個のカルバートブロック１５Ａ，１
５Ｂの結合より成る第２カルバートで、その横方向の接
合面積は前記第１カルバート１と同一であり、上部カル
バートブロック１５Ａの天井部１６には機械類の搬出入
と水量監視のために方形状の開口部１７が接合端面に形
成されている。また、両カルバートブロック１５Ａ，１
５Ｂの他方の接合端面は仕切版１８で閉塞されており、
両端に設置する第２カルバート１５−１（図５に示す）
の閉塞版１８Ａには、中間に設置する第２カルバート１
５−２（図６に示す）のように、オーバーフロー用開口
部２０付きの水移動用開口部１９が形成されていない。
【００１１】上記水移動用開口部１９は、天井部１６近
傍において、一方の側壁部２１寄りに方形状に形成され
ていて、オーバーフロー用開口部２０は水移動用開口部
１９の一側から他方の側壁部２１に向かって連接されて
おり、水移動用開口部１９の下縁は、オーバーフロー用
開口部２０の下縁より下に設定されている。そして、上
下両カルバートブロック１５Ａ，１５Ｂの対向する左右
の側壁部２１および仕切版１８には、前記第１カルバー
ト１の場合と同様に、ＰＣ鋼棒５及び９の挿入用縦連結
孔２２と横連結孔２３及び縦連結孔２２用の凹部２４，
２５と横連結孔２３用の凹部２６，２７が夫々形成され
ている。
傍において、一方の側壁部２１寄りに方形状に形成され
ていて、オーバーフロー用開口部２０は水移動用開口部
１９の一側から他方の側壁部２１に向かって連接されて
おり、水移動用開口部１９の下縁は、オーバーフロー用
開口部２０の下縁より下に設定されている。そして、上
下両カルバートブロック１５Ａ，１５Ｂの対向する左右
の側壁部２１および仕切版１８には、前記第１カルバー
ト１の場合と同様に、ＰＣ鋼棒５及び９の挿入用縦連結
孔２２と横連結孔２３及び縦連結孔２２用の凹部２４，
２５と横連結孔２３用の凹部２６，２７が夫々形成され
ている。
【００１２】次に、上記第１カルバート１と第２カルバ
ート１５との組合せにより浄化槽２９を構築する場合に
ついて説明すると、第１カルバート１と第２カルバート
１５とを所定の組合せに従って横方向に連結する。その
際に、両端部には仕切版１８にオーバーフロー用開口部
２０付き水移動用開口部１９が形成されていない第２カ
ルバート１５−１を使用し、中間には仕切版１８にオー
バーフロー用の開口部２０付き水移動用開口部１９が形
成されている第２カルバート１５−２を設置するとゝも
に、水移動用開口部１９は交互に位置するように配置す
る。
ート１５との組合せにより浄化槽２９を構築する場合に
ついて説明すると、第１カルバート１と第２カルバート
１５とを所定の組合せに従って横方向に連結する。その
際に、両端部には仕切版１８にオーバーフロー用開口部
２０付き水移動用開口部１９が形成されていない第２カ
ルバート１５−１を使用し、中間には仕切版１８にオー
バーフロー用の開口部２０付き水移動用開口部１９が形
成されている第２カルバート１５−２を設置するとゝも
に、水移動用開口部１９は交互に位置するように配置す
る。
【００１３】そこで、第１カルバート１と第２カルバー
ト１５−１，１５−２の横連結孔２３内に夫々ＰＣ鋼棒
９を挿入し、凹部１１，１２，２６，２７および端部位
置の仕切版１８の外面でナットを螺合し締着してプレス
トレストを与えて連結固定するとゝもに、施工後には各
凹部１１，１２，２６，２７にはモルタルを、縦横の接
合目地部２８には樹脂系コーキングを夫々充填し、浄化
槽２９を構築する。
ト１５−１，１５−２の横連結孔２３内に夫々ＰＣ鋼棒
９を挿入し、凹部１１，１２，２６，２７および端部位
置の仕切版１８の外面でナットを螺合し締着してプレス
トレストを与えて連結固定するとゝもに、施工後には各
凹部１１，１２，２６，２７にはモルタルを、縦横の接
合目地部２８には樹脂系コーキングを夫々充填し、浄化
槽２９を構築する。
【００１４】
【考案の効果】本考案に係る組立式浄化槽は、上記のよ
うに、コ字形状をした上下一対のカルバートブロックを
結合して夫々の縦連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該カルバ
ートブロックの側壁部内面に夫々形成した凹部で緊張し
形成したボックス型の第１カルバートと、一方の接合端
面を仕切版で閉塞した前記第１カルバートとその接合端
面の外形が同一の第２カルバートとを横方向に連接し、
夫々の横連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該第２カルバート
の天井部及び内部隅角面に夫々形成した凹部で緊張して
全体を連結固定するとゝもに、前記各カルバートの天井
部には開口部を、また中間に位置する前記第２カルバー
トの仕切版の上部には水移動用開口部と該水移動用開口
部より一段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形成し
て前記水移動用開口部が交互に位置するように連結し、
両端に位置する第２カルバートの開口部を閉塞板で閉塞
した構成であるから、（１）数種類のカルバートブロッ
クだけで済むので、製品の品質及び在庫管理が容易であ
るとゝもに、組立作業も容易であり、且つ組合せにより
任意容積の浄化槽を自在に得ることができる。（２）Ｐ
Ｃ鋼棒で縦方向及び横方向に緊張状態で連結されている
ため、高い構造強度のものが得られるとゝもに、水密性
が向上する。（３）ＰＣ鋼棒による連結はその殆どをカ
ルバートの内部において、凹部で行うことができるた
め、特に大型の浄化槽を組み立てる場合の作業性が向上
する。（４）中間に位置する前記第２カルバートの仕切
版の上部には水移動用開口部と該水移動用開口部より一
段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形成して前記水
移動用開口部が交互に位置するように連結したので、効
果的な水移動と浄化作用が行われるとゝもに、各カルバ
ートの天井部には開口部を設けたので、保守管理が容易
である。といった諸効果がある。
うに、コ字形状をした上下一対のカルバートブロックを
結合して夫々の縦連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該カルバ
ートブロックの側壁部内面に夫々形成した凹部で緊張し
形成したボックス型の第１カルバートと、一方の接合端
面を仕切版で閉塞した前記第１カルバートとその接合端
面の外形が同一の第２カルバートとを横方向に連接し、
夫々の横連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該第２カルバート
の天井部及び内部隅角面に夫々形成した凹部で緊張して
全体を連結固定するとゝもに、前記各カルバートの天井
部には開口部を、また中間に位置する前記第２カルバー
トの仕切版の上部には水移動用開口部と該水移動用開口
部より一段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形成し
て前記水移動用開口部が交互に位置するように連結し、
両端に位置する第２カルバートの開口部を閉塞板で閉塞
した構成であるから、（１）数種類のカルバートブロッ
クだけで済むので、製品の品質及び在庫管理が容易であ
るとゝもに、組立作業も容易であり、且つ組合せにより
任意容積の浄化槽を自在に得ることができる。（２）Ｐ
Ｃ鋼棒で縦方向及び横方向に緊張状態で連結されている
ため、高い構造強度のものが得られるとゝもに、水密性
が向上する。（３）ＰＣ鋼棒による連結はその殆どをカ
ルバートの内部において、凹部で行うことができるた
め、特に大型の浄化槽を組み立てる場合の作業性が向上
する。（４）中間に位置する前記第２カルバートの仕切
版の上部には水移動用開口部と該水移動用開口部より一
段高いオーバーフロー用開口部とを夫々形成して前記水
移動用開口部が交互に位置するように連結したので、効
果的な水移動と浄化作用が行われるとゝもに、各カルバ
ートの天井部には開口部を設けたので、保守管理が容易
である。といった諸効果がある。
【図１】本考案に係る組立式浄化槽の斜視図である。
【図２】同浄化槽の縦断面図である。
【図３】同浄化槽の要部を示す斜視図である。
【図４】同浄化槽を構成する第１カルバートの斜視図で
ある。
ある。
【図５】同浄化槽を構成する第２カルバートの一側面か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図６】同第２カルバートの他側面から見た斜視図であ
る。
る。
１ 第１カルバート １Ａ，１５Ａ 上部カルバートブロック １Ｂ，１５Ｂ 下部カルバートブロック ２，１６ 天井部 ３，１７ 開口部 ４，２１ 側壁部 ５，９ ＰＣ鋼棒 ６，２２ 縦連結孔 ７，８，１１，１２ 凹部 １０，２３ 横連結孔 １３ 接合キー １４ ナット １５ 第２カルバート １５−１ 第２カルバート（端部設置用） １５−２ 第２カルバート（中間部設置用） １８ 仕切版 １８Ａ 閉塞版 １９ 水移動用開口部 ２０ オーバーフロー用開口部 ２４，２５，２６，２７ 凹部 ２８ 接合目地部 ２９ 浄化槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−162491（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−113289（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−143193（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−97094（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 コ字形状をした上下一対のカルバートブ
ロックを結合して夫々の縦連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を
該カルバートブロックの側壁部内面に夫々形成した凹部
で緊張し形成したボックス型の第１カルバートと、一方
の接合端面を仕切版で閉塞した前記第１カルバートとそ
の接合端面の外形が同一の第２カルバートとを横方向に
連接し、夫々の横連結孔に挿通したＰＣ鋼棒を該第２カ
ルバートの天井部及び内部隅角面に夫々形成した凹部で
緊張して全体を連結固定するとゝもに、前記各カルバー
トの天井部には開口部を、また中間に位置する前記第２
カルバートの仕切版の上部には水移動用開口部と該水移
動用開口部より一段高いオーバーフロー用開口部とを夫
々形成して前記水移動用開口部が交互に位置するように
連結し、両端に位置する第２カルバートの開口部を閉塞
板で閉塞したことを特徴とする組立式浄化槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992005752U JP2553664Y2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 組立式浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992005752U JP2553664Y2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 組立式浄化槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068295U JPH068295U (ja) | 1994-02-01 |
| JP2553664Y2 true JP2553664Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=11619854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992005752U Expired - Lifetime JP2553664Y2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 組立式浄化槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553664Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009234647A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Swato Inc | 浄化槽セット及び浄化装置セット並びに排水浄化処理方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143193U (ja) * | 1981-03-05 | 1982-09-08 | ||
| JPS59162491U (ja) * | 1983-04-15 | 1984-10-31 | 石川島建材工業株式会社 | 組立型地下貯水槽 |
| JPH0113105Y2 (ja) * | 1984-12-27 | 1989-04-17 | ||
| TW528170U (en) * | 2002-07-04 | 2003-04-11 | Prodisc Technology Inc | Color wheel and motor for color wheel |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP1992005752U patent/JP2553664Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009234647A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Swato Inc | 浄化槽セット及び浄化装置セット並びに排水浄化処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH068295U (ja) | 1994-02-01 |
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