JP2553339B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JP2553339B2 JP2553339B2 JP61300855A JP30085586A JP2553339B2 JP 2553339 B2 JP2553339 B2 JP 2553339B2 JP 61300855 A JP61300855 A JP 61300855A JP 30085586 A JP30085586 A JP 30085586A JP 2553339 B2 JP2553339 B2 JP 2553339B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえば、パチンコ遊技機等で代表される
弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉を遊技領域に打込ん
で遊技が可能な弾球遊技機に関する。
弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉を遊技領域に打込ん
で遊技が可能な弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知ら
れているものに、たとえば、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置が遊技領域に設けられてお
り、特定遊技状態が発生すればその可変入賞球装置が第
1の状態に制御された後第2の状態になり、その第1の
状態への制御を再度繰返すことができるように定められ
た繰返し条件が成立した場合に前記可変入賞球装置が再
度第1の状態に繰返される繰返し制御が行なわれるよう
に構成されていた。
れているものに、たとえば、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置が遊技領域に設けられてお
り、特定遊技状態が発生すればその可変入賞球装置が第
1の状態に制御された後第2の状態になり、その第1の
状態への制御を再度繰返すことができるように定められ
た繰返し条件が成立した場合に前記可変入賞球装置が再
度第1の状態に繰返される繰返し制御が行なわれるよう
に構成されていた。
そして、この従来の弾球遊技機においては、この繰返
し制御の実行回数に関する数値情報を表示することので
きる数だけの発光ダイオードやランプ等の表示装置が設
けられており、これらの表示装置により現在行なわれて
いる繰返し制御の実行回数が表示されるように構成され
ていた。
し制御の実行回数に関する数値情報を表示することので
きる数だけの発光ダイオードやランプ等の表示装置が設
けられており、これらの表示装置により現在行なわれて
いる繰返し制御の実行回数が表示されるように構成され
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来の弾球遊技機においては、繰
返し制御の実行回数情報を表示するにあたり、表示すべ
き実行回数と同数(たとえば「1」〜「8」までの数値
情報を表示する場合には8個)の表示装置が必要とな
る。したがって、表示すべき数値情報の数が多い場合
は、それに応じて、多数の数値情報を表示できる表示装
置を備えなければならない。
返し制御の実行回数情報を表示するにあたり、表示すべ
き実行回数と同数(たとえば「1」〜「8」までの数値
情報を表示する場合には8個)の表示装置が必要とな
る。したがって、表示すべき数値情報の数が多い場合
は、それに応じて、多数の数値情報を表示できる表示装
置を備えなければならない。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、
その目的は、繰返し制御の実行回数に関する数値情報を
効率よく表示することが可能な弾球遊技機を提供するこ
とである。
その目的は、繰返し制御の実行回数に関する数値情報を
効率よく表示することが可能な弾球遊技機を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、打玉を遊技領域に打込んで遊技が可能な弾
球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にできる特定遊技状態
が発生したことを検出する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力があった場合に、
前記可変入賞球装置を第1の状態に制御した後第2の状
態にし、第1の状態への制御を再度繰返すことができる
ように定められた繰返し条件が成立した場合に前記可変
入賞球装置を再度第1の状態に繰返す繰返し制御を行な
う制御手段と、 該制御手段による前記繰返し制御の実行回数に関する
数値情報を表示する表示手段とを含み、 該表示手段は、 表示動作状態で点灯状態と点滅状態との2態様に切換
可能に構成され、1つの表示態様では前記数値情報より
も少ない数の数値情報しか表示できない表示素子と、 該表示素子の表示態様を切換制御する表示態様切換制
御手段とを有し、 前記表示素子で表示される数値情報と前記2態様の表
示態様との組合せにより前記数値情報のすべてを表示可
能に構成されていることを特徴とする。
球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にできる特定遊技状態
が発生したことを検出する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力があった場合に、
前記可変入賞球装置を第1の状態に制御した後第2の状
態にし、第1の状態への制御を再度繰返すことができる
ように定められた繰返し条件が成立した場合に前記可変
入賞球装置を再度第1の状態に繰返す繰返し制御を行な
う制御手段と、 該制御手段による前記繰返し制御の実行回数に関する
数値情報を表示する表示手段とを含み、 該表示手段は、 表示動作状態で点灯状態と点滅状態との2態様に切換
可能に構成され、1つの表示態様では前記数値情報より
も少ない数の数値情報しか表示できない表示素子と、 該表示素子の表示態様を切換制御する表示態様切換制
御手段とを有し、 前記表示素子で表示される数値情報と前記2態様の表
示態様との組合せにより前記数値情報のすべてを表示可
能に構成されていることを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、特定遊技状態検出手段により特定遊
技状態が発生したことが検出された場合に、制御手段の
働きにより、可変入賞球装置が第1の状態に制御された
後第2の状態となり、その第1の状態への制御を再度繰
返すことができるように定められた繰返し条件が成立し
た場合に可変入賞球装置が再度第1の状態に繰返される
繰返し制御が行なわれる。さらに、表示手段の働きによ
り、前記制御手段による前記繰返し制御の実行回数に関
する数値情報が表示される。そして、その表示手段は、
点灯状態と点滅状態との2態様の表示状態に切換可能に
構成された表示素子であって、1つの表示態様では前記
数値情報よりも少ない数の数値情報しか表示できない表
示素子を有している。そして、表示態様切換制御手段の
働きにより、前記表示素子が点灯状態または点滅状態に
選択的に切換制御され、前記表示素子で表示される数値
情報と前記2態様の表示態様との組合せにより、前記繰
返し制御の実行回数に関する数値情報のすべてが表示で
きる。
技状態が発生したことが検出された場合に、制御手段の
働きにより、可変入賞球装置が第1の状態に制御された
後第2の状態となり、その第1の状態への制御を再度繰
返すことができるように定められた繰返し条件が成立し
た場合に可変入賞球装置が再度第1の状態に繰返される
繰返し制御が行なわれる。さらに、表示手段の働きによ
り、前記制御手段による前記繰返し制御の実行回数に関
する数値情報が表示される。そして、その表示手段は、
点灯状態と点滅状態との2態様の表示状態に切換可能に
構成された表示素子であって、1つの表示態様では前記
数値情報よりも少ない数の数値情報しか表示できない表
示素子を有している。そして、表示態様切換制御手段の
働きにより、前記表示素子が点灯状態または点滅状態に
選択的に切換制御され、前記表示素子で表示される数値
情報と前記2態様の表示態様との組合せにより、前記繰
返し制御の実行回数に関する数値情報のすべてが表示で
きる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につ
いて説明をする。
いて説明をする。
なお、以下の実施例では、弾球遊技機の一例として、
パチンコ遊技機を例にとって説明をする。
パチンコ遊技機を例にとって説明をする。
第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機
に備えられた可変入賞球装置の正面図である。また、第
2図は、第1図に示す可変入賞球装置の斜視図であっ
て、部分的に分解状態にしてその構造がわかりやすいよ
うに描かれている。
に備えられた可変入賞球装置の正面図である。また、第
2図は、第1図に示す可変入賞球装置の斜視図であっ
て、部分的に分解状態にしてその構造がわかりやすいよ
うに描かれている。
第1図および第2図に示す可変入賞球装置10は、入賞
空間12と、その入賞空間12内へのパチンコ玉の入賞を可
能な状態または不可能な状態に切換える1対の開閉翼片
14a,14bとを備えている。開閉翼片14a,14bは、第1図に
おいて実線で示す開成状態のときには、パチンコ玉が入
賞空間12内へ入るのを許し、第1図において1点鎖線で
示す閉成状態では、入賞空間12への入賞経路を閉じ、パ
チンコ玉が入賞空間12内へ入るのを禁止するようになっ
ている。ここに示す可変入賞球装置10は、遊技者にとっ
て有利な第1の状態になったときには、開閉翼片14a,14
bが開閉動作を繰返す状態になる。逆に、遊技者にとっ
て不利な状態では、開閉翼片14a,14bは閉成状態にな
る。
空間12と、その入賞空間12内へのパチンコ玉の入賞を可
能な状態または不可能な状態に切換える1対の開閉翼片
14a,14bとを備えている。開閉翼片14a,14bは、第1図に
おいて実線で示す開成状態のときには、パチンコ玉が入
賞空間12内へ入るのを許し、第1図において1点鎖線で
示す閉成状態では、入賞空間12への入賞経路を閉じ、パ
チンコ玉が入賞空間12内へ入るのを禁止するようになっ
ている。ここに示す可変入賞球装置10は、遊技者にとっ
て有利な第1の状態になったときには、開閉翼片14a,14
bが開閉動作を繰返す状態になる。逆に、遊技者にとっ
て不利な状態では、開閉翼片14a,14bは閉成状態にな
る。
入賞空間12内の下方位置には、中央部に特賞領域16が
形成され、その左右両側には通常領域18a,18bが形成さ
れている。
形成され、その左右両側には通常領域18a,18bが形成さ
れている。
可変入賞球装置10は、この実施例においては、次のよ
うに制御される。入賞空間12内へ入ったパチンコ玉が特
賞領域16を通過することに応じて、開閉翼片14a,14bは
連続的に最高18回開閉制御される遊技者にとって有利な
第1の状態になる。この遊技者にとって有利な第1の状
態の間に、パチンコ玉が特賞領域16を通過することによ
り、遊技者にとって有利な第1の状態が更新されて、そ
の時点から、可変入賞球装置10は再度遊技者にとって有
利な第1の状態になり、開閉翼片14a,14bが再び連続的
に最高18回開閉される。そして、この場合においても、
上述の場合と同様に、特賞領域をパチンコ玉が通過すれ
ば、第1の状態が更新され、その時点から、再度開閉翼
片14a,14bが最高18回開閉される。つまり、可変入賞球
装置10が遊技者にとって有利な第1の状態のときに、パ
チンコ玉が特賞領域16を通過することにより、第1の状
態が更新されて繰返される。この繰返しの許容回数は、
最大8回に定められている。
うに制御される。入賞空間12内へ入ったパチンコ玉が特
賞領域16を通過することに応じて、開閉翼片14a,14bは
連続的に最高18回開閉制御される遊技者にとって有利な
第1の状態になる。この遊技者にとって有利な第1の状
態の間に、パチンコ玉が特賞領域16を通過することによ
り、遊技者にとって有利な第1の状態が更新されて、そ
の時点から、可変入賞球装置10は再度遊技者にとって有
利な第1の状態になり、開閉翼片14a,14bが再び連続的
に最高18回開閉される。そして、この場合においても、
上述の場合と同様に、特賞領域をパチンコ玉が通過すれ
ば、第1の状態が更新され、その時点から、再度開閉翼
片14a,14bが最高18回開閉される。つまり、可変入賞球
装置10が遊技者にとって有利な第1の状態のときに、パ
チンコ玉が特賞領域16を通過することにより、第1の状
態が更新されて繰返される。この繰返しの許容回数は、
最大8回に定められている。
この実施例の特徴は、上記遊技者にとって有利な第1
の状態の繰返しが何回目であるかを表示するのを、4個
のLED20a,20b,20c,20dによって行なうようにしたことで
ある。より詳しく言えば、可変入賞球装置10の第1の状
態繰返し制御は、上述したように、最大8回まで繰返さ
れるが、この8回という回数は、4つのLED20a,20b,20
c,20dを次のように表示制御することによって行なえ
る。
の状態の繰返しが何回目であるかを表示するのを、4個
のLED20a,20b,20c,20dによって行なうようにしたことで
ある。より詳しく言えば、可変入賞球装置10の第1の状
態繰返し制御は、上述したように、最大8回まで繰返さ
れるが、この8回という回数は、4つのLED20a,20b,20
c,20dを次のように表示制御することによって行なえ
る。
まず、可変入賞球装置10が第1の状態でない場合に
は、4つのLED20a〜20dは、その発光輝度が低く抑えら
れた状態で、ランダムに点滅を繰返すというデモンスト
レーション表示を行なう。
は、4つのLED20a〜20dは、その発光輝度が低く抑えら
れた状態で、ランダムに点滅を繰返すというデモンスト
レーション表示を行なう。
次に、可変入賞球装置10が1回目の第1の状態になる
と、LED20aが明るく点灯し(すなわち、デモンストレー
ション状態表示よりも大きな光量で点灯し)、残り3つ
のLED20b〜20dは消灯する。
と、LED20aが明るく点灯し(すなわち、デモンストレー
ション状態表示よりも大きな光量で点灯し)、残り3つ
のLED20b〜20dは消灯する。
可変入賞球装置10の第1の状態が継続2回目になる
と、LED20aおよび20bの2つが明るく点灯し、残り2つ
のLED20cおよび20dは消灯する。
と、LED20aおよび20bの2つが明るく点灯し、残り2つ
のLED20cおよび20dは消灯する。
同様に、可変入賞球装置10が継続3回目の第1の状態
では、LED20a,20b,20cが明るく点灯し、20dは消灯、可
変入賞球装置10が継続4回目の第1の状態では、LED20a
〜20dの4つが揃って明るく点灯する。
では、LED20a,20b,20cが明るく点灯し、20dは消灯、可
変入賞球装置10が継続4回目の第1の状態では、LED20a
〜20dの4つが揃って明るく点灯する。
さらに、可変入賞球装置10が継続5回目の第1の状態
になると、LED20aが点滅し、残りのLED20b〜20dは点灯
(または消灯)状態になる。
になると、LED20aが点滅し、残りのLED20b〜20dは点灯
(または消灯)状態になる。
可変入賞球装置10が継続6回目の第1の状態では、LE
D20aおよび20bが点滅し、LED20cおよび20dは点灯(また
は消灯)し、継続7回目の第1の状態では、LED20a,20
b,20cが点滅し、LED20dだけが点灯(または消灯)す
る。そして、可変入賞球装置10の第1の状態が、最終の
継続8回目では、4つのLED20a〜20dが共に揃って点滅
する。
D20aおよび20bが点滅し、LED20cおよび20dは点灯(また
は消灯)し、継続7回目の第1の状態では、LED20a,20
b,20cが点滅し、LED20dだけが点灯(または消灯)す
る。そして、可変入賞球装置10の第1の状態が、最終の
継続8回目では、4つのLED20a〜20dが共に揃って点滅
する。
以上のように4つのLED20a〜20dを表示制御すること
により、4つのLED20a〜20dによって、可変入賞球装置1
0における8回の第1の状態継続を表示することができ
る。
により、4つのLED20a〜20dによって、可変入賞球装置1
0における8回の第1の状態継続を表示することができ
る。
以上がこの発明の最初の実施例に係るパチンコ遊技機
における、可変入賞球装置10に関連する情報の表示制御
についての特徴である。
における、可変入賞球装置10に関連する情報の表示制御
についての特徴である。
以下には、上述した特徴を有するこの発明の一実施例
に係るパチンコ遊技機について、具体的な一例を、図面
を参照しながら、詳細に説明をする。
に係るパチンコ遊技機について、具体的な一例を、図面
を参照しながら、詳細に説明をする。
第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機
22の正面図である。パチンコ遊技機22の遊技盤24のほぼ
中央部には、前述した可変入賞球装置10が配設されてい
る。可変入賞球装置10の下側にあたる遊技盤24上には、
たとえば横1列に3つの始動入賞口26a,28,26bが配置さ
れている。これら始動入賞口26a,28,26bは、パチンコ玉
が入賞することにより可変入賞球装置10の開閉翼片14a,
14bを所定回数開閉できるように条件づけられた入賞口
であって、図示のように、始動入賞口26a,26bは、パチ
ンコ玉が1個入賞することにより開閉翼片14a,14bを
「1回」開閉でき、中央の始動入賞口28は、開閉翼片14
a,14bを「2回」開閉できるように条件づけられてい
る。なお、可変入賞球装置10が、前述したような、開閉
翼片14a,14bが連続的に18回開閉される第1の状態にな
るためには、パチンコ玉が始動入賞口26a,26bまたは28
へ入り、開閉翼片14a,14bが1回または2回開閉する間
に、パチンコ玉が入賞空間12内へ入り、その玉が特賞領
域16を通過しなければならない。
22の正面図である。パチンコ遊技機22の遊技盤24のほぼ
中央部には、前述した可変入賞球装置10が配設されてい
る。可変入賞球装置10の下側にあたる遊技盤24上には、
たとえば横1列に3つの始動入賞口26a,28,26bが配置さ
れている。これら始動入賞口26a,28,26bは、パチンコ玉
が入賞することにより可変入賞球装置10の開閉翼片14a,
14bを所定回数開閉できるように条件づけられた入賞口
であって、図示のように、始動入賞口26a,26bは、パチ
ンコ玉が1個入賞することにより開閉翼片14a,14bを
「1回」開閉でき、中央の始動入賞口28は、開閉翼片14
a,14bを「2回」開閉できるように条件づけられてい
る。なお、可変入賞球装置10が、前述したような、開閉
翼片14a,14bが連続的に18回開閉される第1の状態にな
るためには、パチンコ玉が始動入賞口26a,26bまたは28
へ入り、開閉翼片14a,14bが1回または2回開閉する間
に、パチンコ玉が入賞空間12内へ入り、その玉が特賞領
域16を通過しなければならない。
遊技盤24上には、さらに、通常入賞口やチューリップ
と称されるヤクモノやアウト玉入口等が配置され、ま
た、風車や図示しない多数の障害釘が植立されている。
と称されるヤクモノやアウト玉入口等が配置され、ま
た、風車や図示しない多数の障害釘が植立されている。
さらに、遊技盤24の上下方向ほぼ中央部であって、左
右両側位置には1対の表示ランプ30a,30bが設けられて
いる。この表示ランプ30a,30bは、後に詳しく説明する
が、特賞領域16(第1図参照)をパチンコ玉が通過した
ことに応答して点滅されるものである。
右両側位置には1対の表示ランプ30a,30bが設けられて
いる。この表示ランプ30a,30bは、後に詳しく説明する
が、特賞領域16(第1図参照)をパチンコ玉が通過した
ことに応答して点滅されるものである。
第4図は、パチンコ遊技機22の背面図である。この背
面図には、始動入賞口等へ入賞したパチンコ玉を検出す
るための検出器が示されている。すなわち、第4図にお
いて、32a,32b,34は、それぞれ、始動入賞口26a,26b,28
に対応して設けられた始動入賞玉検出器である。また、
36は可変入賞球装置10の特賞領域16(第1図参照)を通
過したパチンコ玉を検出するための特賞玉検出器であ
る。さらに、38は可変入賞球装置10の入賞空間12(第1
図参照)へ入ったすべてのパチンコ玉を検出するための
入賞玉検出器である。
面図には、始動入賞口等へ入賞したパチンコ玉を検出す
るための検出器が示されている。すなわち、第4図にお
いて、32a,32b,34は、それぞれ、始動入賞口26a,26b,28
に対応して設けられた始動入賞玉検出器である。また、
36は可変入賞球装置10の特賞領域16(第1図参照)を通
過したパチンコ玉を検出するための特賞玉検出器であ
る。さらに、38は可変入賞球装置10の入賞空間12(第1
図参照)へ入ったすべてのパチンコ玉を検出するための
入賞玉検出器である。
なお、各入賞玉は、入賞玉集合樋40で集められ、入賞
玉処理器42へ1個ずつ与えられて、該入賞玉処理器42の
作用等によって、入賞玉払出器44から1個の入賞玉につ
き所定数の景品玉が払出される仕組みになっている。
玉処理器42へ1個ずつ与えられて、該入賞玉処理器42の
作用等によって、入賞玉払出器44から1個の入賞玉につ
き所定数の景品玉が払出される仕組みになっている。
第5図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機
22の制御回路の一例を示すブロック図である。次に、第
5図の制御回路に基づいて、かつ、必要に応じて第1図
ないし第4図を参照しながら、この発明の一実施例に係
るパチンコ遊技機22の動作について説明をする。
22の制御回路の一例を示すブロック図である。次に、第
5図の制御回路に基づいて、かつ、必要に応じて第1図
ないし第4図を参照しながら、この発明の一実施例に係
るパチンコ遊技機22の動作について説明をする。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口26a,26bま
たは28(第3図参照)へ入賞する。たとえば、始動入賞
口26aへ入賞する。入賞したパチンコ玉の通過に伴な
い、始動入賞玉検出器32aが瞬時オンし、そのパルスは
オアゲート46を介して保持回路48へ与えられる。
たは28(第3図参照)へ入賞する。たとえば、始動入賞
口26aへ入賞する。入賞したパチンコ玉の通過に伴な
い、始動入賞玉検出器32aが瞬時オンし、そのパルスは
オアゲート46を介して保持回路48へ与えられる。
保持回路48は解除信号が与えられるまで入力信号を保
持する回路であり、その出力はオアゲート50を介してソ
レノイドドライバ52へ与えられ、ソレノイド21がオンさ
れる。ソレノイド21は、可変入賞球装置10の開閉翼片14
a,14bを開閉駆動するためのもので、第2図に参照符号
を付して示す。
持する回路であり、その出力はオアゲート50を介してソ
レノイドドライバ52へ与えられ、ソレノイド21がオンさ
れる。ソレノイド21は、可変入賞球装置10の開閉翼片14
a,14bを開閉駆動するためのもので、第2図に参照符号
を付して示す。
保持回路48の出力は、また、タイマ54へ起動信号とし
て与えられる。応じてタイマ54が起動し、たとえば0.5
秒後にタイムアップ出力を導出する。なお、タイマ54
は、このようにごく短い時間を計時するものであるか
ら、遅延回路によって代用することもできる。タイマ54
の出力はオアゲート56および2入力アンドゲート58を介
して解除パルス発生回路60へ与えられる。2入力アンド
ゲート58への他方入力は、この場合、ローレベル信号が
反転したハイレベル信号が与えられている。よって、タ
イマ54の出力は解除パルス発生回路60を動作させ、解除
パルスを発生させる。発生された解除パルスは保持回路
48へ解除信号として与えられ、保持回路48の出力はハイ
レベルからローレベルに戻る。よってソレノイド21はオ
フされ、開閉翼片14a,14bは閉成される。このように、
始動入賞口26aまたは26bへパチンコ玉が入賞すると、始
動入賞玉検出器32aまたは32bが該入賞玉を検出し、タイ
マ54によって定められる所定の短時間、たとえば0.5秒
間ソレノイド21がオンされて開閉翼片14a,14bが開閉す
るように制御される。
て与えられる。応じてタイマ54が起動し、たとえば0.5
秒後にタイムアップ出力を導出する。なお、タイマ54
は、このようにごく短い時間を計時するものであるか
ら、遅延回路によって代用することもできる。タイマ54
の出力はオアゲート56および2入力アンドゲート58を介
して解除パルス発生回路60へ与えられる。2入力アンド
ゲート58への他方入力は、この場合、ローレベル信号が
反転したハイレベル信号が与えられている。よって、タ
イマ54の出力は解除パルス発生回路60を動作させ、解除
パルスを発生させる。発生された解除パルスは保持回路
48へ解除信号として与えられ、保持回路48の出力はハイ
レベルからローレベルに戻る。よってソレノイド21はオ
フされ、開閉翼片14a,14bは閉成される。このように、
始動入賞口26aまたは26bへパチンコ玉が入賞すると、始
動入賞玉検出器32aまたは32bが該入賞玉を検出し、タイ
マ54によって定められる所定の短時間、たとえば0.5秒
間ソレノイド21がオンされて開閉翼片14a,14bが開閉す
るように制御される。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口28へ入った
場合は、始動入賞玉検出器34によってそれが検出され、
保持回路62が保持される。保持回路62の保持出力はオア
ゲート64を介して2入力アンドゲート66の一方入力端子
へ与えられる。アンドゲート66の他方入力端子には、分
周器68のP1出力が与えられている。したがって、アンド
ゲート66の出力は、分周器68のP1出力周期でハイレベ
ル、ローレベルと変化する出力となり、その出力はオア
ゲート50を介してソレノイドドライバ52へ与えられる。
よってソレノイド21が上記一定周期でオンオフし、開閉
翼片14a,14bが開閉される。
場合は、始動入賞玉検出器34によってそれが検出され、
保持回路62が保持される。保持回路62の保持出力はオア
ゲート64を介して2入力アンドゲート66の一方入力端子
へ与えられる。アンドゲート66の他方入力端子には、分
周器68のP1出力が与えられている。したがって、アンド
ゲート66の出力は、分周器68のP1出力周期でハイレベ
ル、ローレベルと変化する出力となり、その出力はオア
ゲート50を介してソレノイドドライバ52へ与えられる。
よってソレノイド21が上記一定周期でオンオフし、開閉
翼片14a,14bが開閉される。
保持回路62の出力は、また、2進カウンタ70へセット
信号として付与される。よって、2進カウンタ70は分周
器68のP1′出力(出力P1と等しいサイクルで、そのタイ
ミングがずれた出力)によりカウント動作を行なう。そ
して2進カウンタ70はP1′出力を2サイクル分カウント
したときカウントアップ出力を導出し、その出力はオア
ゲート56、アンドゲート58を介して解除パルス発生回路
60へ与えられる。応じて解除パルス発生回路60から保持
回路62へ解除パルスが与えられ、保持回路62の出力はロ
ーレベルに戻る。よってソレノイド21がオフ状態とな
り、開閉翼片14a,14bは閉成状態になる。
信号として付与される。よって、2進カウンタ70は分周
器68のP1′出力(出力P1と等しいサイクルで、そのタイ
ミングがずれた出力)によりカウント動作を行なう。そ
して2進カウンタ70はP1′出力を2サイクル分カウント
したときカウントアップ出力を導出し、その出力はオア
ゲート56、アンドゲート58を介して解除パルス発生回路
60へ与えられる。応じて解除パルス発生回路60から保持
回路62へ解除パルスが与えられ、保持回路62の出力はロ
ーレベルに戻る。よってソレノイド21がオフ状態とな
り、開閉翼片14a,14bは閉成状態になる。
なお、保持回路62の出力がハイレベル期間中は、表示
駆動回路72が分周器68の出力P2に基づいて動作し、パチ
ンコ遊技機22の任意の場所に取付けられた発光ダイオー
ド73が点滅して、遊技の雰囲気を盛上げるようにされて
いる。
駆動回路72が分周器68の出力P2に基づいて動作し、パチ
ンコ遊技機22の任意の場所に取付けられた発光ダイオー
ド73が点滅して、遊技の雰囲気を盛上げるようにされて
いる。
開閉翼片14a,14bが開成または開成中においては、前
述したように、パチンコ玉は可変入賞球装置10の入賞空
間12内へ入ることができる。入賞空間12へ入ったパチン
コ玉がその下方部中央位置に形成された特賞領域16(第
1図参照)を通過すると、その通過が特賞玉検出器36で
検出され、その出力パルスは、特賞状態禁止回路75を介
して保持回路74へ与えられ保持される。特賞状態禁止回
路75は、後述するように、m進カウンタ84からの出力が
与えられない場合は単に信号を通過させるだけの回路で
ある。保持回路74の出力はオアゲート64を介して2入力
アンドゲート66の一方入力端子へ与えられる。したがっ
て、保持回路74のハイレベル出力に基づいて、ソレノイ
ド21は分周器68の出力P1のサイクルでオンオフされ、開
閉翼片14a,14bが開閉される。
述したように、パチンコ玉は可変入賞球装置10の入賞空
間12内へ入ることができる。入賞空間12へ入ったパチン
コ玉がその下方部中央位置に形成された特賞領域16(第
1図参照)を通過すると、その通過が特賞玉検出器36で
検出され、その出力パルスは、特賞状態禁止回路75を介
して保持回路74へ与えられ保持される。特賞状態禁止回
路75は、後述するように、m進カウンタ84からの出力が
与えられない場合は単に信号を通過させるだけの回路で
ある。保持回路74の出力はオアゲート64を介して2入力
アンドゲート66の一方入力端子へ与えられる。したがっ
て、保持回路74のハイレベル出力に基づいて、ソレノイ
ド21は分周器68の出力P1のサイクルでオンオフされ、開
閉翼片14a,14bが開閉される。
保持回路74の出力は、また、n進カウンタ76へセット
信号として加えられる。よって保持回路74がハイレベル
信号を導出することに応じて、n進カウンタ76は分周器
68の出力P1′に応じてカウント動作を開始し、出力P1′
がnサイクル出力されたときにカウントアップ出力を導
出する。ここに、この実施例では「n=18」に設定され
ている。n進カウンタ76の出力は解除パルス発生回路60
へ与えられ、解除パルス発生回路60の出力によって保持
回路74が解除状態になる。よってソレノイド21はオフと
なり、開閉翼片14a,14bは18回開閉を繰返して後閉成状
態となる。
信号として加えられる。よって保持回路74がハイレベル
信号を導出することに応じて、n進カウンタ76は分周器
68の出力P1′に応じてカウント動作を開始し、出力P1′
がnサイクル出力されたときにカウントアップ出力を導
出する。ここに、この実施例では「n=18」に設定され
ている。n進カウンタ76の出力は解除パルス発生回路60
へ与えられ、解除パルス発生回路60の出力によって保持
回路74が解除状態になる。よってソレノイド21はオフと
なり、開閉翼片14a,14bは18回開閉を繰返して後閉成状
態となる。
なお、保持回路74のハイレベル出力は、保持回路48お
よび62の解除信号としても与えられるとともに、2入力
アンドゲート58の反転入力端子へ与えられているので、
保持回路74が保持状態となっているときは、パチンコ玉
が始動入賞口26a,26b,28のいずれかへ入賞しても、保持
回路48および62は動作せず、また、オアゲート56および
アンドゲート58を介して解除パルス発生回路60への入力
信号が与えられないようにされている。よって、この間
始動入賞口26a,26b,28のいずれかへパチンコ玉が入賞し
ても、その入賞は、制御上の価値を何ら生じさせない。
よび62の解除信号としても与えられるとともに、2入力
アンドゲート58の反転入力端子へ与えられているので、
保持回路74が保持状態となっているときは、パチンコ玉
が始動入賞口26a,26b,28のいずれかへ入賞しても、保持
回路48および62は動作せず、また、オアゲート56および
アンドゲート58を介して解除パルス発生回路60への入力
信号が与えられないようにされている。よって、この間
始動入賞口26a,26b,28のいずれかへパチンコ玉が入賞し
ても、その入賞は、制御上の価値を何ら生じさせない。
さらに、保持回路74の出力は、表示駆動回路78へ与え
られる。よって、表示駆動回路78は分周器68の出力P3の
サイクルで遊技盤24の中央部左右両側に設けられた表示
ランプ30a,30b(第3図参照)を点滅させ、遊技の雰囲
気が盛上げられる。
られる。よって、表示駆動回路78は分周器68の出力P3の
サイクルで遊技盤24の中央部左右両側に設けられた表示
ランプ30a,30b(第3図参照)を点滅させ、遊技の雰囲
気が盛上げられる。
特賞領域16(第1図参照)をパチンコ玉が通過し、そ
れに基づいて開閉翼片14a,14bが連続的に18回開閉され
る間に、可変入賞球装置10の入賞空間12へ入賞したすべ
てのパチンコ玉は、入賞玉検出器38で検出され、入賞玉
計数回路80で計数される。その計数値は表示駆動回路82
へ与えられ、発光ダイオード83a〜83jが入賞個数だけ点
灯、点滅または消灯され、入賞個数が表示される。ま
た、入賞玉計数回路80は予め定める数、たとえば10個を
計数したときは、カウントアップ出力が解除パルス発生
回路60へ与えられる。応じて、解除パルス発生回路60は
解除パルスを保持回路74へ与える。したがって、この実
施例では、特賞領域16をパチンコ玉が通過することによ
り、開閉翼片14a,14bが連続的に開閉を開始し、開閉翼
片14a,14bがn=18回開閉をし終えるか、その間に入賞
空間12へ10個のパチンコ玉が入賞するかのいずれか早い
方が満了することにより、開閉翼片14a,14bが閉成状態
になる。
れに基づいて開閉翼片14a,14bが連続的に18回開閉され
る間に、可変入賞球装置10の入賞空間12へ入賞したすべ
てのパチンコ玉は、入賞玉検出器38で検出され、入賞玉
計数回路80で計数される。その計数値は表示駆動回路82
へ与えられ、発光ダイオード83a〜83jが入賞個数だけ点
灯、点滅または消灯され、入賞個数が表示される。ま
た、入賞玉計数回路80は予め定める数、たとえば10個を
計数したときは、カウントアップ出力が解除パルス発生
回路60へ与えられる。応じて、解除パルス発生回路60は
解除パルスを保持回路74へ与える。したがって、この実
施例では、特賞領域16をパチンコ玉が通過することによ
り、開閉翼片14a,14bが連続的に開閉を開始し、開閉翼
片14a,14bがn=18回開閉をし終えるか、その間に入賞
空間12へ10個のパチンコ玉が入賞するかのいずれか早い
方が満了することにより、開閉翼片14a,14bが閉成状態
になる。
さて、特賞玉検出器36の出力は、また、m進カウンタ
84へカウントパルスとして与えられる。ここに、m進カ
ウンタは、この実施例では、8進カウンタが用いられて
いる。よって、m進カウンタ(8進カウンタ)84は、特
賞玉検出器36が特賞領域16の通過玉を検出して瞬間時に
オンするごとに「+1」カウントする。このカウント値
は表示駆動回路86へ与えられ、4個のLED20a〜20d(第
1図参照)が、8進カウンタ84のカウント値に対応し
て、先に説明した表示態様で表示を行なう。これによ
り、遊技者は、可変入賞球装置10が継続何回目の第1の
状態であるかを知り得る。なお、表示駆動回路86の詳細
は、後述する。
84へカウントパルスとして与えられる。ここに、m進カ
ウンタは、この実施例では、8進カウンタが用いられて
いる。よって、m進カウンタ(8進カウンタ)84は、特
賞玉検出器36が特賞領域16の通過玉を検出して瞬間時に
オンするごとに「+1」カウントする。このカウント値
は表示駆動回路86へ与えられ、4個のLED20a〜20d(第
1図参照)が、8進カウンタ84のカウント値に対応し
て、先に説明した表示態様で表示を行なう。これによ
り、遊技者は、可変入賞球装置10が継続何回目の第1の
状態であるかを知り得る。なお、表示駆動回路86の詳細
は、後述する。
特賞玉検出器36の出力により、n進カウンタ76および
入賞玉計数回路80がリセットされる。よって、可変入賞
球装置10が遊技者にとって有利な第1の状態において、
パチンコ玉が特賞領域16を通過することにより、n進カ
ウンタ76および入賞玉計数回路80がリセットされて、そ
の時点から第1の状態が更新され、新たな継続回数の第
1の状態に移ることになる。
入賞玉計数回路80がリセットされる。よって、可変入賞
球装置10が遊技者にとって有利な第1の状態において、
パチンコ玉が特賞領域16を通過することにより、n進カ
ウンタ76および入賞玉計数回路80がリセットされて、そ
の時点から第1の状態が更新され、新たな継続回数の第
1の状態に移ることになる。
m進カウンタ84は、そのカウント値が「m=8」にな
ったときにカウントアップ出力を導出する。この出力は
特賞状態禁止回路75へ与えられる。特賞状態禁止回路75
は、m進カウンタ84からハイレベル信号が与えられてい
ない状態では、入力信号を単に通過させるだけの回路で
あるが、m進カウンタ84からハイレベル信号が与えられ
ている状態では、入力信号を取込んでしまい出力を導出
しないように構成された1種のゲート回路である。した
がってm進カウンタ84が「8」を計数したとき、言い換
えれば特賞領域16を通過したパチンコ玉数が8個になっ
た以降は、特賞状態禁止回路75が能動化され、それ以降
の特賞玉検出器36の出力は無効化される。よって、可変
入賞球装置10が継続8回目の第1の状態では、必ずn進
カウンタ76がカウントアップするかまたは入賞玉計数回
路80がカウントアップし、そのいずれかの出力に基づい
て解除パルス発生回路60が解除パルスを導出する。そし
てその出力は保持回路74の保持状態を解除する。
ったときにカウントアップ出力を導出する。この出力は
特賞状態禁止回路75へ与えられる。特賞状態禁止回路75
は、m進カウンタ84からハイレベル信号が与えられてい
ない状態では、入力信号を単に通過させるだけの回路で
あるが、m進カウンタ84からハイレベル信号が与えられ
ている状態では、入力信号を取込んでしまい出力を導出
しないように構成された1種のゲート回路である。した
がってm進カウンタ84が「8」を計数したとき、言い換
えれば特賞領域16を通過したパチンコ玉数が8個になっ
た以降は、特賞状態禁止回路75が能動化され、それ以降
の特賞玉検出器36の出力は無効化される。よって、可変
入賞球装置10が継続8回目の第1の状態では、必ずn進
カウンタ76がカウントアップするかまたは入賞玉計数回
路80がカウントアップし、そのいずれかの出力に基づい
て解除パルス発生回路60が解除パルスを導出する。そし
てその出力は保持回路74の保持状態を解除する。
このときにおいて、パチンコ玉が始動入賞口26a,26b
または28へ入賞すると、始動入賞玉検出器32a,32bまた
は34がオンし、保持回路48または62からハイレベル信号
が導出される。この信号はオアゲート88を介してアンド
ゲート90へ与えられる。アンドゲート90は2入力ゲート
で、他の入力端子には、この状態においては反転ハイレ
ベル信号が与えられている。よって、アンドゲート90
は、保持回路48または保持回路62の出力に応答してハイ
レベル信号を導出し、m進カウンタ84をリセットする。
よってm進カウンタ84のハイレベル出力に応じて能動化
されていた特賞状態禁止回路75は不能動状態となる。し
たがって、それ以降は特賞玉検出器36の出力は有効に保
持回路74等へ与えられることになる。
または28へ入賞すると、始動入賞玉検出器32a,32bまた
は34がオンし、保持回路48または62からハイレベル信号
が導出される。この信号はオアゲート88を介してアンド
ゲート90へ与えられる。アンドゲート90は2入力ゲート
で、他の入力端子には、この状態においては反転ハイレ
ベル信号が与えられている。よって、アンドゲート90
は、保持回路48または保持回路62の出力に応答してハイ
レベル信号を導出し、m進カウンタ84をリセットする。
よってm進カウンタ84のハイレベル出力に応じて能動化
されていた特賞状態禁止回路75は不能動状態となる。し
たがって、それ以降は特賞玉検出器36の出力は有効に保
持回路74等へ与えられることになる。
第6図は、表示駆動回路86の具体例を示す回路ブロッ
ク図である。第6図に示すように、表示駆動回路86は、
LED20a〜20dに対応して設けられた4つのLEDドライバ92
a〜92dと、これら各LEDドライバ92a〜92dを、m進カウ
ンタ84の出力に基づいて選択的に能動化するための、オ
アゲートおよびアンドゲートからなる論理回路を含んで
いる。
ク図である。第6図に示すように、表示駆動回路86は、
LED20a〜20dに対応して設けられた4つのLEDドライバ92
a〜92dと、これら各LEDドライバ92a〜92dを、m進カウ
ンタ84の出力に基づいて選択的に能動化するための、オ
アゲートおよびアンドゲートからなる論理回路を含んで
いる。
m進カウンタ84がカウント「0」のときは、4つのLE
Dドライバ92a〜92dは、すべて不能動状態であり、LED20
a〜20dはすべて消灯している。
Dドライバ92a〜92dは、すべて不能動状態であり、LED20
a〜20dはすべて消灯している。
m進カウンタ84がカウント「1」では、m進カウンタ
84の「1」端子から“H"出力が導出され、「2」〜
「8」端子の出力は共に“L"であるから、「1」端子の
出力“H"は、オアゲート94およびオアゲート96を介して
2入力アンドゲート98へ与えられる。2入力アンドゲー
ト98の他方入力は反転“H"入力が与えられているから、
上記「1」端子の“H"出力はアンドゲート98を経てLED
ドライバ92aへ与えられ、LEDドライバ92aを能動化す
る。よって、LED20aだけが点灯状態になる。
84の「1」端子から“H"出力が導出され、「2」〜
「8」端子の出力は共に“L"であるから、「1」端子の
出力“H"は、オアゲート94およびオアゲート96を介して
2入力アンドゲート98へ与えられる。2入力アンドゲー
ト98の他方入力は反転“H"入力が与えられているから、
上記「1」端子の“H"出力はアンドゲート98を経てLED
ドライバ92aへ与えられ、LEDドライバ92aを能動化す
る。よって、LED20aだけが点灯状態になる。
m進カウンタ84がカウント「2」のときは、「2」端
子だけが“H"となる。そして、「2」端子の“H"出力
は、オアゲート100、オアゲート96およびアンドゲート9
8を介してLEDドライバ92aへ与えられるとともに、オア
ゲート100、オアゲート102およびアンドゲート104を介
してLEDドライバ92bへ与えられる。よって、LED20aおよ
び20bが点灯する。以下同様に、m進カウンタ84がカウ
ント「3」のときは、「3」端子の“H"出力がオアゲー
ト106、オアゲート96、アンドゲート98を経てLEDドライ
バ92aへ、オアゲート106、オアゲート102およびアンド
ゲート104を経てLEDドライバ92bへ、オアゲート106、オ
アゲート108およびアンドゲート110を介してLEDドライ
バ92cへ、それぞれ、与えられる。m進カウンタ84がカ
ウント「4」のときは、「4」端子の“H"信号が、オア
ゲート112、オアゲート96およびアンドゲート98を経てL
EDドライバ92aへ、オアゲート112、オアゲート102およ
びアンドゲート104を経てLEDドライバ92bへ、オアゲー
ト112、オアゲート108およびアンドゲート110を経てLED
ドライバ92cへ、ならびにオアゲート112およびアンドゲ
ート114を経てLEDドライバ92dへ与えられる。したがっ
て、4つのLED20a〜20dはすべて点灯する。
子だけが“H"となる。そして、「2」端子の“H"出力
は、オアゲート100、オアゲート96およびアンドゲート9
8を介してLEDドライバ92aへ与えられるとともに、オア
ゲート100、オアゲート102およびアンドゲート104を介
してLEDドライバ92bへ与えられる。よって、LED20aおよ
び20bが点灯する。以下同様に、m進カウンタ84がカウ
ント「3」のときは、「3」端子の“H"出力がオアゲー
ト106、オアゲート96、アンドゲート98を経てLEDドライ
バ92aへ、オアゲート106、オアゲート102およびアンド
ゲート104を経てLEDドライバ92bへ、オアゲート106、オ
アゲート108およびアンドゲート110を介してLEDドライ
バ92cへ、それぞれ、与えられる。m進カウンタ84がカ
ウント「4」のときは、「4」端子の“H"信号が、オア
ゲート112、オアゲート96およびアンドゲート98を経てL
EDドライバ92aへ、オアゲート112、オアゲート102およ
びアンドゲート104を経てLEDドライバ92bへ、オアゲー
ト112、オアゲート108およびアンドゲート110を経てLED
ドライバ92cへ、ならびにオアゲート112およびアンドゲ
ート114を経てLEDドライバ92dへ与えられる。したがっ
て、4つのLED20a〜20dはすべて点灯する。
次に、m進カウンタ84がカウント「5」では、「5」
端子だけから“H"出力が導出される。この“H"出力は、
オアゲート94およびオアゲート96を介してアンドゲート
98の一方入力として与えられる。一方、「5」端子の出
力“H"は、オアゲート116を介して2入力アンドゲート1
18の一方入力として与えられる。2入力アンドゲート11
8の他方入力には、分周器68のP4出力が与えられてい
る。したがって、アンドゲート118は分周器68のP4出力
に応答して“H"−“L"に変化する出力を導出し、アンド
ゲート98の反転入力端子へ与える。よって、アンドゲー
ト98の出力は“H"と“L"とが切換わるサイクリックな出
力となり、この出力を受けてLEDドライバ92aは、LED20a
を点滅させる。
端子だけから“H"出力が導出される。この“H"出力は、
オアゲート94およびオアゲート96を介してアンドゲート
98の一方入力として与えられる。一方、「5」端子の出
力“H"は、オアゲート116を介して2入力アンドゲート1
18の一方入力として与えられる。2入力アンドゲート11
8の他方入力には、分周器68のP4出力が与えられてい
る。したがって、アンドゲート118は分周器68のP4出力
に応答して“H"−“L"に変化する出力を導出し、アンド
ゲート98の反転入力端子へ与える。よって、アンドゲー
ト98の出力は“H"と“L"とが切換わるサイクリックな出
力となり、この出力を受けてLEDドライバ92aは、LED20a
を点滅させる。
以後同様に、m進カウンタのカウントが「6」「7」
「8」のときは、それぞれ、LED20aおよび20bが点滅
し、LED20a,20bおよび20cが点滅し、LED20a,20b,20cお
よび20dが、点滅する。
「8」のときは、それぞれ、LED20aおよび20bが点滅
し、LED20a,20bおよび20cが点滅し、LED20a,20b,20cお
よび20dが、点滅する。
なお、上記第6図に示す具体的な回路ブロックは、単
なる一例であって、設計変更等により他の回路を組むこ
とも可能であることはもちろんである。
なる一例であって、設計変更等により他の回路を組むこ
とも可能であることはもちろんである。
第7図は、この発明の他の実施例に係るパチンコ遊技
機に適用される可変入賞球装置120の正面図である。第
7図に示す可変入賞球装置120も、第1図を参照して説
明した可変入賞球装置10と同様に、入賞空間122と、そ
の入賞空間122内へのパチンコ玉の入賞を規制する1対
の開閉翼片124a,124bとを含んでいる。また、入賞空間1
22の下方位置には、やはり、特賞領域126および通常領
域128a,128bが形成されている。
機に適用される可変入賞球装置120の正面図である。第
7図に示す可変入賞球装置120も、第1図を参照して説
明した可変入賞球装置10と同様に、入賞空間122と、そ
の入賞空間122内へのパチンコ玉の入賞を規制する1対
の開閉翼片124a,124bとを含んでいる。また、入賞空間1
22の下方位置には、やはり、特賞領域126および通常領
域128a,128bが形成されている。
さらに、可変入賞球装置120には、開閉翼片124a,124b
が開閉を繰返す遊技者にとって有利な第1の状態が、継
続何回目の第1の状態であるかを表示するための継続回
数表示発光ダイオード130と、1回の第1の状態の期間
中に、入賞空間122へ入賞したパチンコ玉数を表示する
ための入賞玉数表示用発光ダイオード132a〜e,134a〜e
が備えられている。
が開閉を繰返す遊技者にとって有利な第1の状態が、継
続何回目の第1の状態であるかを表示するための継続回
数表示発光ダイオード130と、1回の第1の状態の期間
中に、入賞空間122へ入賞したパチンコ玉数を表示する
ための入賞玉数表示用発光ダイオード132a〜e,134a〜e
が備えられている。
この発明の他の実施例にかかるパチンコ遊技機の特徴
は、第7図に示す可変入賞球装置120において、入賞玉
数表示用発光ダイオード132a〜e,134a〜eを、次のよう
に制御するようにしたことである。
は、第7図に示す可変入賞球装置120において、入賞玉
数表示用発光ダイオード132a〜e,134a〜eを、次のよう
に制御するようにしたことである。
すなわち、入賞空間122の入賞玉数が1個のときは、
発光ダイオード132a,134aが赤色に点灯し、2個になっ
たときはそれに加えて発光ダイオード132b,134bが赤色
に点灯し、3個になったときはさらに加えて発光ダイオ
ード132c,134cが赤色に点灯し、入賞玉数が4個では、
さらに加えて発光ダイオード132d,134dが赤色に点灯
し、さらに5個になれば、加えて発光ダイオード132e,1
34eが、赤色に点灯する。
発光ダイオード132a,134aが赤色に点灯し、2個になっ
たときはそれに加えて発光ダイオード132b,134bが赤色
に点灯し、3個になったときはさらに加えて発光ダイオ
ード132c,134cが赤色に点灯し、入賞玉数が4個では、
さらに加えて発光ダイオード132d,134dが赤色に点灯
し、さらに5個になれば、加えて発光ダイオード132e,1
34eが、赤色に点灯する。
そして、入賞空間122への入賞玉数が6個になると、
発光ダイオード132a〜132eおよび134a〜134eが一旦すべ
て消灯した後発光ダイオード132a,134aが緑色に点灯
し、入賞玉数が7個では、加えて発光ダイオード132b,1
34bが緑色に点灯し、以下順に発光ダイオード132c〜e
(134c〜e)の順で、入賞玉数に応じて1対ずつ発光ダ
イオードが緑色に点灯付加されていく。
発光ダイオード132a〜132eおよび134a〜134eが一旦すべ
て消灯した後発光ダイオード132a,134aが緑色に点灯
し、入賞玉数が7個では、加えて発光ダイオード132b,1
34bが緑色に点灯し、以下順に発光ダイオード132c〜e
(134c〜e)の順で、入賞玉数に応じて1対ずつ発光ダ
イオードが緑色に点灯付加されていく。
したがって、この実施例によれば、入賞空間122への
入賞玉数を最大10個表示するのに、5個の発光ダイオー
ド132a〜132eまたは134a〜134eを用いて行なうことがで
きる。よって、入賞玉数表示用発光ダイオードの数を少
なく押えることができる。
入賞玉数を最大10個表示するのに、5個の発光ダイオー
ド132a〜132eまたは134a〜134eを用いて行なうことがで
きる。よって、入賞玉数表示用発光ダイオードの数を少
なく押えることができる。
なお、この実施例では、入賞玉数表示用発光ダイオー
ドは、入賞空間122の左右両側に、入賞空間122に対して
対称に配置したので、玉数の表示がより効果的にかつ遊
技者にアピールするように行ない得る。もっとも、入賞
玉数表示用発光ダイオードは、必ずしも対で構成しなく
てもよいことはもちろんである。
ドは、入賞空間122の左右両側に、入賞空間122に対して
対称に配置したので、玉数の表示がより効果的にかつ遊
技者にアピールするように行ない得る。もっとも、入賞
玉数表示用発光ダイオードは、必ずしも対で構成しなく
てもよいことはもちろんである。
なお、第7図に示す可変入賞球装置120においても、
継続回数表示用の発光ダイオード130を、第1図に示す
可変入賞球装置10と同様に表示すべき継続回数よりも少
ない数、たとえば表示すべき継続回数の半分の数に減ら
し、前述と同様の制御によって継続回数を表示するよう
にしてもよい。
継続回数表示用の発光ダイオード130を、第1図に示す
可変入賞球装置10と同様に表示すべき継続回数よりも少
ない数、たとえば表示すべき継続回数の半分の数に減ら
し、前述と同様の制御によって継続回数を表示するよう
にしてもよい。
ところで、これまでに述べた第1図および第2図に示
した可変入賞球装置10や第7図に示した可変入賞球装置
120においては、開閉翼片14a,14b(または開閉翼片124
a,124b)は、可変入賞球装置10(または可変入賞球装置
120)の後側部分に組込まれたソレノイド21(可変入賞
球装置120では図示されていない)のオン−オフによる
単振運動がリング部材や回転支軸を介して開閉翼片14a,
14b(または開閉翼片124a,124b)へ伝達されるのである
が、開閉翼片14a,14b(または開閉翼片124a,124b)と回
転支軸との結合構造を、第8図に示すようにすることに
より、簡易でかつ確実なものとすることができる。
した可変入賞球装置10や第7図に示した可変入賞球装置
120においては、開閉翼片14a,14b(または開閉翼片124
a,124b)は、可変入賞球装置10(または可変入賞球装置
120)の後側部分に組込まれたソレノイド21(可変入賞
球装置120では図示されていない)のオン−オフによる
単振運動がリング部材や回転支軸を介して開閉翼片14a,
14b(または開閉翼片124a,124b)へ伝達されるのである
が、開閉翼片14a,14b(または開閉翼片124a,124b)と回
転支軸との結合構造を、第8図に示すようにすることに
より、簡易でかつ確実なものとすることができる。
第8図を参照して、開閉翼片と回転支軸との結合構造
について、詳細に説明をする。なお、第8図における説
明では、開閉翼片および回転支軸を説明する際の参照番
号は、説明の便宜上、可変入賞球装置10(第1図参照)
や可変入賞球装置120(第7図参照)における開閉翼片
に付した参照番号と異ならせてある。
について、詳細に説明をする。なお、第8図における説
明では、開閉翼片および回転支軸を説明する際の参照番
号は、説明の便宜上、可変入賞球装置10(第1図参照)
や可変入賞球装置120(第7図参照)における開閉翼片
に付した参照番号と異ならせてある。
第8図(A)は、開閉翼片136と回動支軸138との結合
構造を示すための側面図であって、部分的に切欠かれた
状態で示されている。第8図(B)は開閉翼片136を正
面から見た状態を示し、第8図(C)は、第8図(A)
のC−C線に沿う断面図である。さらに、第8図(D)
は、開閉翼片136と回動支軸138との結合構造を示す斜視
図である。
構造を示すための側面図であって、部分的に切欠かれた
状態で示されている。第8図(B)は開閉翼片136を正
面から見た状態を示し、第8図(C)は、第8図(A)
のC−C線に沿う断面図である。さらに、第8図(D)
は、開閉翼片136と回動支軸138との結合構造を示す斜視
図である。
第8図各図を参照して、断面円形の長手棒状の回動支
軸138先端部は、その周面の一部が削られて、その断面
形状が、円弧の一部が切りとられて弦が形成された形状
にされている。すなわち、回動支軸138の先端部周面に
は、平らな係合面140が形成されている。さらに、回動
支軸138の係合面140が形成された部分には、回動支軸13
8の中心軸に沿って、その先端面から所定の深さの止着
孔142が形成されている。
軸138先端部は、その周面の一部が削られて、その断面
形状が、円弧の一部が切りとられて弦が形成された形状
にされている。すなわち、回動支軸138の先端部周面に
は、平らな係合面140が形成されている。さらに、回動
支軸138の係合面140が形成された部分には、回動支軸13
8の中心軸に沿って、その先端面から所定の深さの止着
孔142が形成されている。
開閉翼片136と回動支軸138とは、第8図(A)によく
現われているように、開閉翼片136の裏側から回動支軸1
38の先端部が挿入される形で結合される。結合状態にお
いては、第8図(C)によく現われているように、開閉
翼片136と回動支軸138とが係合している。そして、回動
支軸138の先端係合部に上記説明した係合面140が形成さ
れていることから、回動支軸138の回動は、そのまま直
ちに開閉翼片146へ伝達され、回動支軸138と開閉翼片14
6との間でがたつきやずれ等が生じない。
現われているように、開閉翼片136の裏側から回動支軸1
38の先端部が挿入される形で結合される。結合状態にお
いては、第8図(C)によく現われているように、開閉
翼片136と回動支軸138とが係合している。そして、回動
支軸138の先端係合部に上記説明した係合面140が形成さ
れていることから、回動支軸138の回動は、そのまま直
ちに開閉翼片146へ伝達され、回動支軸138と開閉翼片14
6との間でがたつきやずれ等が生じない。
また、開閉翼片136には取付孔144が形成されていて、
この取付孔144からねじ込まれたねじ釘146が、回動支軸
138の止着孔142内にねじ込まれて固定され、回動支軸13
8が開閉翼片136から抜け落ちないように固定されてい
る。
この取付孔144からねじ込まれたねじ釘146が、回動支軸
138の止着孔142内にねじ込まれて固定され、回動支軸13
8が開閉翼片136から抜け落ちないように固定されてい
る。
つまり、第8図に示す開閉翼片136と回動支軸138との
結合構造によれば、開閉翼片136と回動支軸138との間の
結合は、ねじ釘146によって係止されるとともに、回動
支軸138の回動運動が確実に遊びの要素なく開閉翼片136
に伝達されるように、係合面140が形成されている。こ
こで、ねじ釘146は、開閉翼片136の前面側から装着でき
るので、開閉翼片136と回動支軸138との結合の組立が容
易であるという利点もある。なお、必要に応じて、開閉
翼片136の前面側に飾り板等を貼付けてもよいことはも
ちろんである。
結合構造によれば、開閉翼片136と回動支軸138との間の
結合は、ねじ釘146によって係止されるとともに、回動
支軸138の回動運動が確実に遊びの要素なく開閉翼片136
に伝達されるように、係合面140が形成されている。こ
こで、ねじ釘146は、開閉翼片136の前面側から装着でき
るので、開閉翼片136と回動支軸138との結合の組立が容
易であるという利点もある。なお、必要に応じて、開閉
翼片136の前面側に飾り板等を貼付けてもよいことはも
ちろんである。
第9図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチン
コ遊技機148の正面図である。この実施例に係るパチン
コ遊技機148は、遊技盤150上に設けられた入賞球装置15
2と、2つの始動入賞口154a,154bとを備えている。
コ遊技機148の正面図である。この実施例に係るパチン
コ遊技機148は、遊技盤150上に設けられた入賞球装置15
2と、2つの始動入賞口154a,154bとを備えている。
第10図は、入賞球装置152の構成を説明するために描
いた正面図であり、第11図は入賞球装置152の斜視図で
ある。次に、第10図および第11図を参照して、この実施
例における入賞球装置152の構成と動作とについて説明
をする。
いた正面図であり、第11図は入賞球装置152の斜視図で
ある。次に、第10図および第11図を参照して、この実施
例における入賞球装置152の構成と動作とについて説明
をする。
入賞球装置152は、遊技盤面に取付けられる取付基板1
56の正面中央部に設けられた玉振分部材158を含み、該
玉振分部材158の上側中央部に特定入賞口160が形成され
ている。第10図に示すように、入賞球装置152の斜め上
側から落下し、特定入賞口160へ飛込んだパチンコ玉は
玉振分部材158で誘導され、取付基板156に形成された権
利入賞孔164または通常入賞孔162へ落下される。
56の正面中央部に設けられた玉振分部材158を含み、該
玉振分部材158の上側中央部に特定入賞口160が形成され
ている。第10図に示すように、入賞球装置152の斜め上
側から落下し、特定入賞口160へ飛込んだパチンコ玉は
玉振分部材158で誘導され、取付基板156に形成された権
利入賞孔164または通常入賞孔162へ落下される。
パチンコ玉が権利入賞孔164へ落下され、それが検出
されると、パチンコ遊技機148の遊技状態は権利発生状
態となる。権利発生状態では、第9図に示す始動入賞口
154a,154bへのパチンコ玉を検出する検出スイッチ(後
述する)が有効化され、該検出スイッチの出力に応答し
て、可動片166a,166bが、第10図に実線で示すような状
態または第11図に示すような状態の開成状態にされる。
この状態では、上方から落下してくるパチンコ玉は、可
動片166a,166bで受止められ、容易に可変入賞領域168へ
入賞することができる。可変入賞領域168へのパチンコ
玉の入賞個数が10個になったとき、または可動片166a,1
66bが開成してから10秒経ったときには、可動片166a,16
6bは、第10図に一点鎖線で示すように閉成され、可変入
賞領域168へのパチンコ玉の入賞は不可能となる。この
とき、まだ権利発生状態であれば、始動入賞口154aまた
は154b(第9図参照)へのパチンコ玉の入賞に応答し
て、さらに可動片166a,166bは開成状態にされる。
されると、パチンコ遊技機148の遊技状態は権利発生状
態となる。権利発生状態では、第9図に示す始動入賞口
154a,154bへのパチンコ玉を検出する検出スイッチ(後
述する)が有効化され、該検出スイッチの出力に応答し
て、可動片166a,166bが、第10図に実線で示すような状
態または第11図に示すような状態の開成状態にされる。
この状態では、上方から落下してくるパチンコ玉は、可
動片166a,166bで受止められ、容易に可変入賞領域168へ
入賞することができる。可変入賞領域168へのパチンコ
玉の入賞個数が10個になったとき、または可動片166a,1
66bが開成してから10秒経ったときには、可動片166a,16
6bは、第10図に一点鎖線で示すように閉成され、可変入
賞領域168へのパチンコ玉の入賞は不可能となる。この
とき、まだ権利発生状態であれば、始動入賞口154aまた
は154b(第9図参照)へのパチンコ玉の入賞に応答し
て、さらに可動片166a,166bは開成状態にされる。
権利発生状態において、パチンコ玉が特定入賞口160
へ入賞し、玉振分部材158で導かれて権利入賞孔164へ再
度落下した場合は、それによって発生していた権利が消
滅する仕組みである。特定入賞口160へ入賞したパチン
コ玉が玉振分部材158で通常入賞孔162へ導かれると、権
利の発生および消滅には何ら関係なく入賞処理だけがな
される。
へ入賞し、玉振分部材158で導かれて権利入賞孔164へ再
度落下した場合は、それによって発生していた権利が消
滅する仕組みである。特定入賞口160へ入賞したパチン
コ玉が玉振分部材158で通常入賞孔162へ導かれると、権
利の発生および消滅には何ら関係なく入賞処理だけがな
される。
玉振分部材158は、正面円板状の部材で、たとえば常
時時計方向に回転しており、3つの玉受部170a,170bお
よび172が備えられている。特定入賞口160へパチンコ玉
が入ったとき、その下方に回ってきた玉受部が、これら
3つの玉受部のうち玉受部172である場合には、第10図
に示すように、パチンコ玉は権利入賞孔164へ導かれ
る。他方、他の2つの玉受部170a,170bでパチンコ玉が
受止められた場合は、受止められたパチンコ玉は通常入
賞孔162へ導かれる。
時時計方向に回転しており、3つの玉受部170a,170bお
よび172が備えられている。特定入賞口160へパチンコ玉
が入ったとき、その下方に回ってきた玉受部が、これら
3つの玉受部のうち玉受部172である場合には、第10図
に示すように、パチンコ玉は権利入賞孔164へ導かれ
る。他方、他の2つの玉受部170a,170bでパチンコ玉が
受止められた場合は、受止められたパチンコ玉は通常入
賞孔162へ導かれる。
この実施例に係るパチンコ遊技機148の特徴は、入賞
球装置152の始動回数を表示するための表示用発光ダイ
オード174a〜174dを設け、該表示用発光ダイオードの表
示制御を、以下のような表示制御にしたことである。
球装置152の始動回数を表示するための表示用発光ダイ
オード174a〜174dを設け、該表示用発光ダイオードの表
示制御を、以下のような表示制御にしたことである。
パチンコ遊技機148の遊技状態が、前述した権利発生
状態になったときに、表示用発光ダイオード174a〜174d
をすべて消灯する。そして、権利発生状態において、始
動入賞口154aまたは154bへパチンコ玉が入賞するごと
に、表示用発光ダイオード174a,174b,174c,174dの順
で、順次点灯させる。
状態になったときに、表示用発光ダイオード174a〜174d
をすべて消灯する。そして、権利発生状態において、始
動入賞口154aまたは154bへパチンコ玉が入賞するごと
に、表示用発光ダイオード174a,174b,174c,174dの順
で、順次点灯させる。
そして、始動入賞口154aまたは154bへの入賞玉数が、
5個以上8個までの場合においては、表示用発光ダイオ
ード174a〜174dを、aからdの順で、入賞玉数に応じて
点滅させる。たとえば、始動入賞口154aまたは154bへの
入賞玉数が6個の場合は、表示用発光ダイオード174aお
よび174bを点滅させ、表示用発光ダイオード174cおよび
174dは消灯状態とする。なお、この場合において、表示
用発光ダイオード174cおよび174dは点灯状態としても構
わない。
5個以上8個までの場合においては、表示用発光ダイオ
ード174a〜174dを、aからdの順で、入賞玉数に応じて
点滅させる。たとえば、始動入賞口154aまたは154bへの
入賞玉数が6個の場合は、表示用発光ダイオード174aお
よび174bを点滅させ、表示用発光ダイオード174cおよび
174dは消灯状態とする。なお、この場合において、表示
用発光ダイオード174cおよび174dは点灯状態としても構
わない。
以上のように表示用発光ダイオード174a〜174dを表示
制御することにより、最大8個の始動入賞口へのパチン
コ玉の入賞を、個数に対応して表示できる。
制御することにより、最大8個の始動入賞口へのパチン
コ玉の入賞を、個数に対応して表示できる。
なお、表示用発光ダイオード174a〜174dの表示制御
は、上述のような制御に代えて、次のようにしてもよ
い。
は、上述のような制御に代えて、次のようにしてもよ
い。
すなわち、表示発光ダイオード174a〜174dとして、2
色の色に発光可能な発光ダイオードを用い、パチンコ遊
技機の遊技状態が権利発生状態のときに、一旦表示用発
光ダイオード174a〜174dを全部消灯させ、始動入賞口15
4aまたは154bへパチンコ玉が入賞することに応じて、パ
チンコ玉の入賞玉数が1個〜5個の場合は、表示用発光
ダイオード174a〜174dを、a〜dの順で、順次赤色に表
示させ、始動入賞口154aまたは154bへのパチンコ玉の入
賞個数が6個〜10個になった場合には、表示用発光ダイ
オード174a〜174dを、順に、緑色に表示させてもよい。
色の色に発光可能な発光ダイオードを用い、パチンコ遊
技機の遊技状態が権利発生状態のときに、一旦表示用発
光ダイオード174a〜174dを全部消灯させ、始動入賞口15
4aまたは154bへパチンコ玉が入賞することに応じて、パ
チンコ玉の入賞玉数が1個〜5個の場合は、表示用発光
ダイオード174a〜174dを、a〜dの順で、順次赤色に表
示させ、始動入賞口154aまたは154bへのパチンコ玉の入
賞個数が6個〜10個になった場合には、表示用発光ダイ
オード174a〜174dを、順に、緑色に表示させてもよい。
なお、上述の場合において、始動入賞口154aまたは15
4bへのパチンコ玉の入賞は、まず、たとえば始動入賞口
154aへパチンコ玉が入賞し、それに応じて表示用発光ダ
イオード174aが点灯するとともに、可動片166a,166bが
上述した一定期間開成し、可動片166a,166bが閉成して
から、次のパチンコ玉が始動入賞口154aまたは154bへ入
賞する場合のほかに、可動片166a,166bが開成中におい
ても、さらにパチンコ玉が始動入賞口154aまたは154bへ
入賞することが考えられる。この場合、可動片166a,166
bは既に開成中であるから、パチンコ玉が始動入賞口154
aまたは154bへ入賞したことにより遊技者に与えられる
価値、すなわち可動片166a,166bを開成させるという価
値は、現在開成中の可動片166a,166bが閉成するまで記
憶保持しておく必要がある。その場合において、記憶表
示のために、表示用発光ダイオードを通常の表示に用い
られている表示用発光ダイオードと異なる態様、たとえ
ば、異なるタイミングで点滅させる等によって表示制御
すればよい。
4bへのパチンコ玉の入賞は、まず、たとえば始動入賞口
154aへパチンコ玉が入賞し、それに応じて表示用発光ダ
イオード174aが点灯するとともに、可動片166a,166bが
上述した一定期間開成し、可動片166a,166bが閉成して
から、次のパチンコ玉が始動入賞口154aまたは154bへ入
賞する場合のほかに、可動片166a,166bが開成中におい
ても、さらにパチンコ玉が始動入賞口154aまたは154bへ
入賞することが考えられる。この場合、可動片166a,166
bは既に開成中であるから、パチンコ玉が始動入賞口154
aまたは154bへ入賞したことにより遊技者に与えられる
価値、すなわち可動片166a,166bを開成させるという価
値は、現在開成中の可動片166a,166bが閉成するまで記
憶保持しておく必要がある。その場合において、記憶表
示のために、表示用発光ダイオードを通常の表示に用い
られている表示用発光ダイオードと異なる態様、たとえ
ば、異なるタイミングで点滅させる等によって表示制御
すればよい。
第12図は、上記パチンコ遊技機148の背面図であり、
機構板の構造を透かして描いた状態を示す。
機構板の構造を透かして描いた状態を示す。
第12図において、152は入賞球装置であり、入賞球装
置の裏側が現われている。176は、入賞球装置152の権利
入賞孔164裏側に対応して設けられた権利発生検出器で
あり、178は入賞球装置152の可変入賞領域168への入賞
玉を検出する入賞玉検出器である。また、180a,180b
は、始動入賞口154a,154bにそれぞれ対応して設けられ
た始動入賞玉検出器である。これら各検出器の信号は、
次に述べるパチンコ遊技機148の駆動制御回路へ与えら
れる。
置の裏側が現われている。176は、入賞球装置152の権利
入賞孔164裏側に対応して設けられた権利発生検出器で
あり、178は入賞球装置152の可変入賞領域168への入賞
玉を検出する入賞玉検出器である。また、180a,180b
は、始動入賞口154a,154bにそれぞれ対応して設けられ
た始動入賞玉検出器である。これら各検出器の信号は、
次に述べるパチンコ遊技機148の駆動制御回路へ与えら
れる。
第13図は、パチンコ遊技機148の遊技状態を電気的に
制御するための制御回路の構成の一例を示すブロック図
である。次に、第13図の構成に基づいて、かつ、必要に
応じて第9図ないし第12図を参照しながら、この実施例
に係るパチンコ遊技機148の制御動作について説明をす
る。
制御するための制御回路の構成の一例を示すブロック図
である。次に、第13図の構成に基づいて、かつ、必要に
応じて第9図ないし第12図を参照しながら、この実施例
に係るパチンコ遊技機148の制御動作について説明をす
る。
パチンコ玉が入賞球装置152の特定入賞口160に入り、
権利入賞孔164へ落下すると、権利発生検出器176によっ
て検出され、権利発生検出器176の出力は権利発生消滅
入賞回路182へ与えられる。権利発生消滅入賞回路182
は、その出力が常時はハイレベル(以下“H"という)で
あって、権利発生検出器176からの出力が得られるとロ
ーレベル(以下“L"という)パルスを出力する。よって
ナンドゲート184を介して保持回路186のC端子に“H"パ
ルスが与えられる。
権利入賞孔164へ落下すると、権利発生検出器176によっ
て検出され、権利発生検出器176の出力は権利発生消滅
入賞回路182へ与えられる。権利発生消滅入賞回路182
は、その出力が常時はハイレベル(以下“H"という)で
あって、権利発生検出器176からの出力が得られるとロ
ーレベル(以下“L"という)パルスを出力する。よって
ナンドゲート184を介して保持回路186のC端子に“H"パ
ルスが与えられる。
保持回路186は、たとえばフリップフロップで構成さ
れており、次のように動作する。すなわち、保持回路18
6のリセット端子Rに“H"パルスが与えられてリセット
された状態では、Q出力は“L"、出力は“H"である。
D端子の入力が“H"の場合は、C端子に“H"パルスが与
えられることに応答して、出力が反転する。すなわち、
Q出力が“H"、出力が“L"のセット状態となる。その
ような状態のときに続けてC端子に“H"パルスが与えら
れても、保持回路186の出力状態は変化しない。ところ
が、保持回路186の出力状態がQ出力“H"、出力“L"
のときに、D端子への入力が“L"となり、その状態でC
端子に“H"パルスが与えられると、保持回路186の出力
は反転し、もとのリセット状態になる。
れており、次のように動作する。すなわち、保持回路18
6のリセット端子Rに“H"パルスが与えられてリセット
された状態では、Q出力は“L"、出力は“H"である。
D端子の入力が“H"の場合は、C端子に“H"パルスが与
えられることに応答して、出力が反転する。すなわち、
Q出力が“H"、出力が“L"のセット状態となる。その
ような状態のときに続けてC端子に“H"パルスが与えら
れても、保持回路186の出力状態は変化しない。ところ
が、保持回路186の出力状態がQ出力“H"、出力“L"
のときに、D端子への入力が“L"となり、その状態でC
端子に“H"パルスが与えられると、保持回路186の出力
は反転し、もとのリセット状態になる。
第13図に基づいて、保持回路186のC端子に“H"パル
スが与えられると、保持回路186の出力が反転し、Q出
力“H"はアンドゲート188を介して権利発生消滅ランプ1
90a,190b(第9図参照)へ与えられる。アンドゲート18
8は2入力ゲートであって、他方入力には分周回路192か
らの出力が与えられている。よって、権利発生消滅ラン
プ190a,190bは分周回路192からの出力サイクルに応じて
点滅状態となる。また、保持回路186のQ出力“H"はLED
ドライバ194に与えられる。LEDドライバ194は、保持回
路186からの出力があるまでは、4つの表示用発光ダイ
オード174a〜174dを、たとえばランダムに点灯または点
滅させていてもよいし、表示用発光ダイオード174a〜17
4dをすべて点灯させていてもよいし、あるいはすべて消
灯させていてもよい。この場合において、点灯は、たと
えば相対的に低い電圧を印加することにより、相対的に
暗い状態で点灯するようにしていてもよい。
スが与えられると、保持回路186の出力が反転し、Q出
力“H"はアンドゲート188を介して権利発生消滅ランプ1
90a,190b(第9図参照)へ与えられる。アンドゲート18
8は2入力ゲートであって、他方入力には分周回路192か
らの出力が与えられている。よって、権利発生消滅ラン
プ190a,190bは分周回路192からの出力サイクルに応じて
点滅状態となる。また、保持回路186のQ出力“H"はLED
ドライバ194に与えられる。LEDドライバ194は、保持回
路186からの出力があるまでは、4つの表示用発光ダイ
オード174a〜174dを、たとえばランダムに点灯または点
滅させていてもよいし、表示用発光ダイオード174a〜17
4dをすべて点灯させていてもよいし、あるいはすべて消
灯させていてもよい。この場合において、点灯は、たと
えば相対的に低い電圧を印加することにより、相対的に
暗い状態で点灯するようにしていてもよい。
LEDドライバ194は保持回路186からの出力を受けて、
4つの表示用発光ダイオード174a〜174dを、まず、すべ
て消灯させる。
4つの表示用発光ダイオード174a〜174dを、まず、すべ
て消灯させる。
保持回路186のQ出力“H"は、また、保持回路196のD
端子に与えられる。保持回路196も、上記保持回路186と
同様にたとえばフリップフロップで構成することがで
き、上記保持回路186と同様の機能をするものであっ
て、D端子への“H"信号入力により動作可能化状態にさ
れる。
端子に与えられる。保持回路196も、上記保持回路186と
同様にたとえばフリップフロップで構成することがで
き、上記保持回路186と同様の機能をするものであっ
て、D端子への“H"信号入力により動作可能化状態にさ
れる。
権利発生状態において、第9図に示す始動入賞口154a
または154bへパチンコ玉が入賞すると、第12図に示す始
動入賞玉検出器180aまたは180bでそれが検出される。検
出出力は、始動入賞回路198へ与えられる。始動入賞回
路198は常時は“H"出力を導出しており、始動入賞玉検
出器180aまたは180bからの出力に応答して“L"パルスを
出力する。そのパルスはナンドゲート200で反転され、
保持回路196のC端子へ与えられる。よって保持回路196
の出力は反転し、出力“L"がインバータ202で反転さ
れ、ソレノイドドライバ204を介してソレノイド206がオ
ンされる。よって、可動片166a,166bが開成し、可変入
賞領域168へのパチンコ玉の入賞が容易になる。
または154bへパチンコ玉が入賞すると、第12図に示す始
動入賞玉検出器180aまたは180bでそれが検出される。検
出出力は、始動入賞回路198へ与えられる。始動入賞回
路198は常時は“H"出力を導出しており、始動入賞玉検
出器180aまたは180bからの出力に応答して“L"パルスを
出力する。そのパルスはナンドゲート200で反転され、
保持回路196のC端子へ与えられる。よって保持回路196
の出力は反転し、出力“L"がインバータ202で反転さ
れ、ソレノイドドライバ204を介してソレノイド206がオ
ンされる。よって、可動片166a,166bが開成し、可変入
賞領域168へのパチンコ玉の入賞が容易になる。
また、インバータ202の出力と分周回路192の出力との
論理積がアンドゲート208でとられ、その出力はランプ
ドライバ210へ与えられ、パチンコ遊技機148の任意の場
所に設けられた装飾用ランプ212が点滅される。
論理積がアンドゲート208でとられ、その出力はランプ
ドライバ210へ与えられ、パチンコ遊技機148の任意の場
所に設けられた装飾用ランプ212が点滅される。
保持回路196のQ出力“H"は立ち上がり微分回路214で
“L"から“H"への立ち上がりが微分され、微分パルスは
LEDドライバ194へ与えられる。LEDドライバ194は、この
パルスに基づいて、すべて消灯されていた表示用発光ダ
イオード174a〜174dのうちの、表示用発光ダイオード17
4aを点灯する。
“L"から“H"への立ち上がりが微分され、微分パルスは
LEDドライバ194へ与えられる。LEDドライバ194は、この
パルスに基づいて、すべて消灯されていた表示用発光ダ
イオード174a〜174dのうちの、表示用発光ダイオード17
4aを点灯する。
保持回路196のQ出力“H"は、また、タイマ216のセッ
ト入力として与えられ、タイマ216は所定の時間、たと
えば10秒間の計時を開始する。さらに保持回路196のQ
出力“H"は立ち上がり微分回路218で立ち上がり微分さ
れ、そのパルスはアップダウンカウンタ220にダウン入
力パルスとして与えられる。
ト入力として与えられ、タイマ216は所定の時間、たと
えば10秒間の計時を開始する。さらに保持回路196のQ
出力“H"は立ち上がり微分回路218で立ち上がり微分さ
れ、そのパルスはアップダウンカウンタ220にダウン入
力パルスとして与えられる。
ここで、アップダウンカウンタ220のアップ入力に
は、始動入賞回路198の出力がインバータ222で反転され
て与えられている。したがって、アップダウンカウンタ
220は始動入賞回路198の出力があるごとに、言い換えれ
ば始動入賞口154aまたは154bへパチンコ玉が入賞するご
とにそのカウント値が「1」インクリメントされる。そ
して、保持回路196のQ出力“H"が導出されるごとに、
つまり可動片166a,166bが開成されるごとにその計数値
が「1」デクリメントされる。
は、始動入賞回路198の出力がインバータ222で反転され
て与えられている。したがって、アップダウンカウンタ
220は始動入賞回路198の出力があるごとに、言い換えれ
ば始動入賞口154aまたは154bへパチンコ玉が入賞するご
とにそのカウント値が「1」インクリメントされる。そ
して、保持回路196のQ出力“H"が導出されるごとに、
つまり可動片166a,166bが開成されるごとにその計数値
が「1」デクリメントされる。
次に、可動片166a,166bが開成中に可変入賞領域168へ
入賞したパチンコ玉は、入賞玉検出器178で検出され
る。入賞玉検出器178の出力が与えられる10カウント出
力回路224は、入賞玉検出器178からの出力パルスをたと
えば10個計数したときパルスを導出する回路である。10
カウント出力回路224の出力パルスおよびタイマ216のタ
イムアップパルスは、共に保持回路196のリセット入力
として与えられる。よって、保持回路196は、タイマ216
がたとえば10秒間を計時するか、10カウント出力回路22
4が10カウント出力を導出するかのいずれか早い方に基
づいてリセットされる。よって、保持回路196の出力は
反転し、ソレノイド206がオフされて、可動片166a,166b
は閉成状態になる。
入賞したパチンコ玉は、入賞玉検出器178で検出され
る。入賞玉検出器178の出力が与えられる10カウント出
力回路224は、入賞玉検出器178からの出力パルスをたと
えば10個計数したときパルスを導出する回路である。10
カウント出力回路224の出力パルスおよびタイマ216のタ
イムアップパルスは、共に保持回路196のリセット入力
として与えられる。よって、保持回路196は、タイマ216
がたとえば10秒間を計時するか、10カウント出力回路22
4が10カウント出力を導出するかのいずれか早い方に基
づいてリセットされる。よって、保持回路196の出力は
反転し、ソレノイド206がオフされて、可動片166a,166b
は閉成状態になる。
次に、権利発生状態において、可動片166a,166bが開
成中に、さらに、始動入賞口154aまたは154bへパチンコ
玉が入賞した場合は、保持回路196の出力はそのままの
状態である。一方、この場合、始動入賞回路198の反転
パルス“H"はアップダウンカウンタ220のアップ入力と
して与えられるとともに、入賞記憶回路228を「1」イ
ンクリメントする。さらに始動入賞口154aまたは154bへ
パチンコ玉が入賞すると、アップダウンカウンタ220の
カウント値が「1」インクリメントされる。アップダウ
ンカウンタ220は、このように始動入賞回路198の反転パ
ルスによってインクリメントされ、保持回路196のQ出
力“H"の立ち上がりに応じてデクリメントされるカウン
タであるから、アップダウンカウンタ220に記憶されて
いる値は、言い換えれば、権利発生中において、あと何
度可動片166a,166bを開成状態にさせることができるか
という回数を表わすものと言える。そして、この実施例
では、アップダウンカウンタ220に記憶された値は表示
用発光ダイオードで表示される。この目的で、アップダ
ウンカウンタ220の出力は分周回路192の出力と論理積が
とられ、LEDドライバ194に与えられる。LEDドライバ194
では、アップダウンカウンタ220から与えられた数値に
基づく数だけ消灯状態にある表示用発光ダイオードを点
滅状態に切換える動作をする。したがって、遊技者は、
表示用発光ダイオード174a〜174dのうち、所定のタイミ
ングで点滅しているダイオードの数によって、以後始動
入賞口154aまたは154bヘパチンコ玉が入らなくても何回
可動片166a,166bが開成するかを知ることができる。
成中に、さらに、始動入賞口154aまたは154bへパチンコ
玉が入賞した場合は、保持回路196の出力はそのままの
状態である。一方、この場合、始動入賞回路198の反転
パルス“H"はアップダウンカウンタ220のアップ入力と
して与えられるとともに、入賞記憶回路228を「1」イ
ンクリメントする。さらに始動入賞口154aまたは154bへ
パチンコ玉が入賞すると、アップダウンカウンタ220の
カウント値が「1」インクリメントされる。アップダウ
ンカウンタ220は、このように始動入賞回路198の反転パ
ルスによってインクリメントされ、保持回路196のQ出
力“H"の立ち上がりに応じてデクリメントされるカウン
タであるから、アップダウンカウンタ220に記憶されて
いる値は、言い換えれば、権利発生中において、あと何
度可動片166a,166bを開成状態にさせることができるか
という回数を表わすものと言える。そして、この実施例
では、アップダウンカウンタ220に記憶された値は表示
用発光ダイオードで表示される。この目的で、アップダ
ウンカウンタ220の出力は分周回路192の出力と論理積が
とられ、LEDドライバ194に与えられる。LEDドライバ194
では、アップダウンカウンタ220から与えられた数値に
基づく数だけ消灯状態にある表示用発光ダイオードを点
滅状態に切換える動作をする。したがって、遊技者は、
表示用発光ダイオード174a〜174dのうち、所定のタイミ
ングで点滅しているダイオードの数によって、以後始動
入賞口154aまたは154bヘパチンコ玉が入らなくても何回
可動片166a,166bが開成するかを知ることができる。
なお、このようなあと何回可動片166a,166bが開成可
能かを表示するための記憶用表示器は、表示用発光ダイ
オード174a〜174dと別のものを設けてもよい。
能かを表示するための記憶用表示器は、表示用発光ダイ
オード174a〜174dと別のものを設けてもよい。
タイマ216または10カウント出力回路224の出力によっ
て保持回路196がリセットされたときに、アップダウン
カウンタ220の計数値が「+1」以上のときは、アップ
ダウンカウンタ220から保持回路196のC端子に“H"パル
スが与えられる。したがって、保持回路196は再びセッ
トされ、その出力“L"の反転出力“H"によってソレノ
イド206がオンされる。また、保持回路196のQ出力“H"
の立ち上がり微分パルスにより、アップダウンカウンタ
220は「1」デクリメントされる。このようにして、ア
ップダウンカウンタ220に計数値がある場合は、ソレノ
イド206がオフした後に、すぐにオンされ、可動片166a,
166bは再度開成状態となる。
て保持回路196がリセットされたときに、アップダウン
カウンタ220の計数値が「+1」以上のときは、アップ
ダウンカウンタ220から保持回路196のC端子に“H"パル
スが与えられる。したがって、保持回路196は再びセッ
トされ、その出力“L"の反転出力“H"によってソレノ
イド206がオンされる。また、保持回路196のQ出力“H"
の立ち上がり微分パルスにより、アップダウンカウンタ
220は「1」デクリメントされる。このようにして、ア
ップダウンカウンタ220に計数値がある場合は、ソレノ
イド206がオフした後に、すぐにオンされ、可動片166a,
166bは再度開成状態となる。
また、立ち上がり微分回路214の出力に基づいて、LED
ドライバ194により、表示用発光ダイオードが1つ点灯
(または点滅)されて、可動片166a,166bの開成回数が
表示される。この表示の仕方については、先に詳しく説
明したので、ここでは省略する。
ドライバ194により、表示用発光ダイオードが1つ点灯
(または点滅)されて、可動片166a,166bの開成回数が
表示される。この表示の仕方については、先に詳しく説
明したので、ここでは省略する。
始動入賞回路198の出力がインバータ222で反転された
出力が入賞記憶回路228へ与えられ、入賞記憶回路228の
記憶値が「8」になった場合、入賞記憶回路228から出
力が導出される。また、保持回路196のQ出力を受ける
入賞記憶回路226の計数値が「8」になった場合にも出
力が導出される。そして、それら出力はオアゲート230
を介して所定価値付与終了検出回路232へ与えられる。
そして、所定価値付与終了検出回路232からの出力によ
って、保持回路186およびアップダウンカウンタ220がリ
セットされる。よって、保持回路186の出力が反転して
リセット状態となり、権利発生状態は消滅し、表示用発
光ダイオード174a〜174dは、権利発生前の表示状態にな
る。また、権利発生消滅ランプ190a,190bが消灯し、保
持回路196のD端子に与えられるレベルは“L"となる。
よって、保持回路196はそれ以後C端子に“H"パルスが
与えられてもセット状態とはならなくなる。このよう
に、権利発生状態において、始動入賞口154aまたは154b
への一定個数のパチンコ玉の入賞によって権利発生状態
は終了する。
出力が入賞記憶回路228へ与えられ、入賞記憶回路228の
記憶値が「8」になった場合、入賞記憶回路228から出
力が導出される。また、保持回路196のQ出力を受ける
入賞記憶回路226の計数値が「8」になった場合にも出
力が導出される。そして、それら出力はオアゲート230
を介して所定価値付与終了検出回路232へ与えられる。
そして、所定価値付与終了検出回路232からの出力によ
って、保持回路186およびアップダウンカウンタ220がリ
セットされる。よって、保持回路186の出力が反転して
リセット状態となり、権利発生状態は消滅し、表示用発
光ダイオード174a〜174dは、権利発生前の表示状態にな
る。また、権利発生消滅ランプ190a,190bが消灯し、保
持回路196のD端子に与えられるレベルは“L"となる。
よって、保持回路196はそれ以後C端子に“H"パルスが
与えられてもセット状態とはならなくなる。このよう
に、権利発生状態において、始動入賞口154aまたは154b
への一定個数のパチンコ玉の入賞によって権利発生状態
は終了する。
また、権利発生状態において、さらに権利入賞孔164
へパチンコ玉が入賞したときにも、保持回路186の出力
が反転し、権利消滅状態となる。
へパチンコ玉が入賞したときにも、保持回路186の出力
が反転し、権利消滅状態となる。
なお、この実施例では、アップダウンカウンタ220の
計数値が「+1」以上のとき、権利消滅後であっても1
度だけ可動片166a,166bが開成するようにされている。
そのために、ナンドゲート184の出力を保持する保持回
路234が設けられ、保持回路234の出力とアップダウンカ
ウンタ220の出力との論理積がアンドゲート236でとられ
て、その出力が保持回路196のD端子に与えられるよう
にされている。なお、保持回路234はその後の保持回路1
96のQ出力“H"の立ち上がり微分パルスによってリセッ
トされる。このように、権利消滅後でも、一定の場合に
は、サービスで1度だけ可動片166a,166bが開成するよ
うにされている。
計数値が「+1」以上のとき、権利消滅後であっても1
度だけ可動片166a,166bが開成するようにされている。
そのために、ナンドゲート184の出力を保持する保持回
路234が設けられ、保持回路234の出力とアップダウンカ
ウンタ220の出力との論理積がアンドゲート236でとられ
て、その出力が保持回路196のD端子に与えられるよう
にされている。なお、保持回路234はその後の保持回路1
96のQ出力“H"の立ち上がり微分パルスによってリセッ
トされる。このように、権利消滅後でも、一定の場合に
は、サービスで1度だけ可動片166a,166bが開成するよ
うにされている。
なお、電源投入時においては、すべての情報がイニシ
ャライズされてクリアされるように、電源投入時リセッ
ト回路238が備えられている。
ャライズされてクリアされるように、電源投入時リセッ
ト回路238が備えられている。
第14図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチン
コ遊技機240の正面図である。ここに示すパチンコ遊技
機240は、いわゆる「フィーバー(登録商標)」タイプ
と称されるパチンコ遊技機である。このパチンコ遊技機
240は、遊技盤242のほぼ中央部に可変表示装置244が備
えられており、また、可変表示装置244の表示状態を変
化開始させるための始動入賞口246、248a、248bが設け
られている。パチンコ玉がこれら3つの始動入賞口のう
ちのいずれかへ入賞したことにより、可変表示装置244
は可変表示開始し、一定時間経過時または遊技者のボタ
ン操作等に応答して可変表示が停止する。そして、停止
したときの表示組合わせが所定の組合わせ、たとえば図
示のように「7」「7」「7」と一定の数字が揃ったと
きには、開閉板250は前方に開成して、開成したときに
生じる可変入賞領域へパチンコ玉が非常に入賞しやすく
なるものである。なお、可変入賞領域内には、通過玉検
出器(V検出器)251および入賞玉検出器253が設けられ
ている。
コ遊技機240の正面図である。ここに示すパチンコ遊技
機240は、いわゆる「フィーバー(登録商標)」タイプ
と称されるパチンコ遊技機である。このパチンコ遊技機
240は、遊技盤242のほぼ中央部に可変表示装置244が備
えられており、また、可変表示装置244の表示状態を変
化開始させるための始動入賞口246、248a、248bが設け
られている。パチンコ玉がこれら3つの始動入賞口のう
ちのいずれかへ入賞したことにより、可変表示装置244
は可変表示開始し、一定時間経過時または遊技者のボタ
ン操作等に応答して可変表示が停止する。そして、停止
したときの表示組合わせが所定の組合わせ、たとえば図
示のように「7」「7」「7」と一定の数字が揃ったと
きには、開閉板250は前方に開成して、開成したときに
生じる可変入賞領域へパチンコ玉が非常に入賞しやすく
なるものである。なお、可変入賞領域内には、通過玉検
出器(V検出器)251および入賞玉検出器253が設けられ
ている。
第15図は、第14図に示すパチンコ遊技機240の可変表
示装置244の詳細を説明するための図である。第15図を
参照して、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機24
0の特徴について説明をする。
示装置244の詳細を説明するための図である。第15図を
参照して、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機24
0の特徴について説明をする。
可変表示装置244は、横方向に配列された3つの回転
ドラム252a,252b,252cを備えており、回転ドラムの周面
に描かれた数字の現われ方によって、表示内容の可変表
示が可能になっている。
ドラム252a,252b,252cを備えており、回転ドラムの周面
に描かれた数字の現われ方によって、表示内容の可変表
示が可能になっている。
可変表示装置244の上飾り板254には、5つの開閉板開
成回数表示用ランプ256a,256b,256c,256d,256eが設けら
れている。これら5つの開閉板開成回数表示用ランプ25
6a〜256eは、回転ドラム252a〜252cの表示が一定の数値
に揃ったいわゆる大当り状態において、開閉板250が開
成する回数を表示するためのものである。
成回数表示用ランプ256a,256b,256c,256d,256eが設けら
れている。これら5つの開閉板開成回数表示用ランプ25
6a〜256eは、回転ドラム252a〜252cの表示が一定の数値
に揃ったいわゆる大当り状態において、開閉板250が開
成する回数を表示するためのものである。
そして、この実施例の特徴は、5つの開閉板開成回数
表示用ランプ256a〜256eによって、10回の開閉板開成回
数を表示可能にしたことである。より詳しく言えば、回
転ドラム252a〜252cの表示が一定の数値に揃い、開閉板
250が開成する回数が、1回から5回までの間は、開閉
板開成回数表示用ランプ256a〜256eは、左から右に順
に、回数に対応する数だけ点灯し、開閉板開成回数が6
回から10回までにおいては、左から右に回数に相当する
数の表示用ランプが点滅するようにされている。
表示用ランプ256a〜256eによって、10回の開閉板開成回
数を表示可能にしたことである。より詳しく言えば、回
転ドラム252a〜252cの表示が一定の数値に揃い、開閉板
250が開成する回数が、1回から5回までの間は、開閉
板開成回数表示用ランプ256a〜256eは、左から右に順
に、回数に対応する数だけ点灯し、開閉板開成回数が6
回から10回までにおいては、左から右に回数に相当する
数の表示用ランプが点滅するようにされている。
なお、この実施例においても、開閉板開成回数6回か
ら10回までの点滅に代えて、表示用ランプを2色の色に
発光可能なランプとし、1回から5回までと6回から10
回までの表示の色を変えることにより開閉板開成回数を
表示するようにしてもよい。
ら10回までの点滅に代えて、表示用ランプを2色の色に
発光可能なランプとし、1回から5回までと6回から10
回までの表示の色を変えることにより開閉板開成回数を
表示するようにしてもよい。
具体的な制御回路の構成等は、既に説明した各実施例
と共通の回路によって実現できるので、ここでの説明は
省略する。
と共通の回路によって実現できるので、ここでの説明は
省略する。
なお、第15図において、回転ドラム252a〜252cの下方
に配置された4つの発光ダイオード258a〜258dは、第14
図における始動入賞口246,248aまたは248bへパチンコ玉
が入賞し、回転ドラム252a〜252cが回転中に、さらに始
動入賞口246,248aまたは248bへパチンコ玉が入った場合
に、その数を記憶していることを表示するための表示器
である。この発光ダイオード258a〜258dは4個設けられ
ているので、最大4個の始動入賞口へのパチンコ玉の入
賞を記憶することができるが、この発光ダイオード258a
〜258dの表示制御についてもこの発明の特徴となる制御
の仕方を適用することによって、5以上の入賞個数を記
憶することができるであろうことは、上述した説明から
既に明らかであろう。
に配置された4つの発光ダイオード258a〜258dは、第14
図における始動入賞口246,248aまたは248bへパチンコ玉
が入賞し、回転ドラム252a〜252cが回転中に、さらに始
動入賞口246,248aまたは248bへパチンコ玉が入った場合
に、その数を記憶していることを表示するための表示器
である。この発光ダイオード258a〜258dは4個設けられ
ているので、最大4個の始動入賞口へのパチンコ玉の入
賞を記憶することができるが、この発光ダイオード258a
〜258dの表示制御についてもこの発明の特徴となる制御
の仕方を適用することによって、5以上の入賞個数を記
憶することができるであろうことは、上述した説明から
既に明らかであろう。
前記特賞玉検出器36または始動入賞玉検出器180a,180
bおよび始動入賞回路198により、前記可変入賞球装置を
第1の状態にできる特定遊技状態が発生したことを検出
する特定遊技状態検出手段が構成されている。第5図ま
たは第13図に示した制御回路により、前記特定遊技状態
検出手段の検出出力があった場合に、前記可変入賞球装
置を第1の状態に制御した後第2の状態にし、第1の状
態の制御を再度繰返すことができるように定められた繰
返し条件が成立した場合に前記可変入賞球装置を再度第
1の状態に繰返す繰返し制御を行なう制御手段が構成さ
れている。前記表示駆動回路86および発光ダイオード20
a〜20dまたは前記LEDドライバ194および表示用LED174a
〜174dまたは表示用ランプ256a〜256eにより、前記制御
手段による前記繰返し制御の実行回数に関する数値情報
を表示する表示手段が構成されている。この表示手段
は、第7図に示したように、表示動作状態で点灯状態と
点滅状態との2態様に切換可能に構成され、1つの表示
態様では前記数値情報よりも少ない数の数値情報しか表
示できない表示素子(発光ダイオード20a〜20dまたは表
示用LED174a〜174dまたは表示用ランプ256a〜256e)
と、該表示素子の表示態様を切換制御する表示態様切換
制御手段(第6図に示す制御回路)とを有し、前記表示
素子で表示される数値情報と前記第2態様の表示態様と
の組合せにより前記数値情報のすべてを表示可能に構成
されている。
bおよび始動入賞回路198により、前記可変入賞球装置を
第1の状態にできる特定遊技状態が発生したことを検出
する特定遊技状態検出手段が構成されている。第5図ま
たは第13図に示した制御回路により、前記特定遊技状態
検出手段の検出出力があった場合に、前記可変入賞球装
置を第1の状態に制御した後第2の状態にし、第1の状
態の制御を再度繰返すことができるように定められた繰
返し条件が成立した場合に前記可変入賞球装置を再度第
1の状態に繰返す繰返し制御を行なう制御手段が構成さ
れている。前記表示駆動回路86および発光ダイオード20
a〜20dまたは前記LEDドライバ194および表示用LED174a
〜174dまたは表示用ランプ256a〜256eにより、前記制御
手段による前記繰返し制御の実行回数に関する数値情報
を表示する表示手段が構成されている。この表示手段
は、第7図に示したように、表示動作状態で点灯状態と
点滅状態との2態様に切換可能に構成され、1つの表示
態様では前記数値情報よりも少ない数の数値情報しか表
示できない表示素子(発光ダイオード20a〜20dまたは表
示用LED174a〜174dまたは表示用ランプ256a〜256e)
と、該表示素子の表示態様を切換制御する表示態様切換
制御手段(第6図に示す制御回路)とを有し、前記表示
素子で表示される数値情報と前記第2態様の表示態様と
の組合せにより前記数値情報のすべてを表示可能に構成
されている。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、可変入賞球装置が再
度第1の状態となる繰返し継続の実行回数に関する数値
情報を表示する表示手段が、前記数値情報よりも少ない
数の数値情報しか表示できない表示装置を用いながら
も、その表示装置で表示される数値情報と点灯状態また
は点滅状態からなる2態様の表示態様との組合せにより
前記数値情報のすべてが表示可能となる。これにより、
繰返し制御の実行回数に関する数値情報を効率よく表示
することが可能な弾球遊技機を提供することが可能とな
る。しかも、2態様の表示態様が点灯状態と点滅状態で
あるために、たとえば表示する色を変えたり表示の明る
さを変える等の場合に比べて、表示素子や表示態様切換
制御手段を比較的安価なもので構成しやすいという効果
も奏される。さらに、点灯状態と点滅状態との2態様の
切換により数値情報を表示する表示手段によりたとえば
第1の状態となっている可変入賞球装置へ入賞した入賞
玉数を表示する場合には、その表示手段が点滅状態に切
換わっているときに入賞玉個数が確認しづらくなるとい
う欠点が生じる。すなわち、特定遊技状態に伴い第1の
状態となっている可変入賞球装置内には短期間のうちに
多くの打玉が入賞する状態となり、その結果入賞するた
びに表示手段により表示される入賞玉の個数が頻繁に変
化することとなり、その頻繁に変化する入賞玉個数を点
滅状態となっている表示手段により表示させた場合に
は、点滅周期が頻繁に変化する入賞玉個数についていけ
なくなり表示しきれなくなる欠点が生じる。しかし、本
発明の場合には、可変入賞球装置の第1の状態への繰返
し制御の実行回数というように、可変入賞球装置への入
賞玉数に比べてそれほど頻繁には数値情報が変化しない
ものを対象として選んだために、表示手段の点滅周期が
変化に追従できなくなる不都合も極力防止でき、繰返し
制御の実行回数が表示しきれなくなる欠点が極力防止で
きる。
度第1の状態となる繰返し継続の実行回数に関する数値
情報を表示する表示手段が、前記数値情報よりも少ない
数の数値情報しか表示できない表示装置を用いながら
も、その表示装置で表示される数値情報と点灯状態また
は点滅状態からなる2態様の表示態様との組合せにより
前記数値情報のすべてが表示可能となる。これにより、
繰返し制御の実行回数に関する数値情報を効率よく表示
することが可能な弾球遊技機を提供することが可能とな
る。しかも、2態様の表示態様が点灯状態と点滅状態で
あるために、たとえば表示する色を変えたり表示の明る
さを変える等の場合に比べて、表示素子や表示態様切換
制御手段を比較的安価なもので構成しやすいという効果
も奏される。さらに、点灯状態と点滅状態との2態様の
切換により数値情報を表示する表示手段によりたとえば
第1の状態となっている可変入賞球装置へ入賞した入賞
玉数を表示する場合には、その表示手段が点滅状態に切
換わっているときに入賞玉個数が確認しづらくなるとい
う欠点が生じる。すなわち、特定遊技状態に伴い第1の
状態となっている可変入賞球装置内には短期間のうちに
多くの打玉が入賞する状態となり、その結果入賞するた
びに表示手段により表示される入賞玉の個数が頻繁に変
化することとなり、その頻繁に変化する入賞玉個数を点
滅状態となっている表示手段により表示させた場合に
は、点滅周期が頻繁に変化する入賞玉個数についていけ
なくなり表示しきれなくなる欠点が生じる。しかし、本
発明の場合には、可変入賞球装置の第1の状態への繰返
し制御の実行回数というように、可変入賞球装置への入
賞玉数に比べてそれほど頻繁には数値情報が変化しない
ものを対象として選んだために、表示手段の点滅周期が
変化に追従できなくなる不都合も極力防止でき、繰返し
制御の実行回数が表示しきれなくなる欠点が極力防止で
きる。
第1図は、この発明の一実施例に適用される可変入賞球
装置の正面図である。 第2図は、第1図に示す可変入賞球装置の一部分解斜視
図である。 第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
正面図である。 第4図は、第3図に示すパチンコ遊技機の背面図であ
る。 第5図は、第3図に示すパチンコ遊技機の電気的駆動制
御回路の一例を示すブロック図である。 第6図は、第5図のブロック図における表示駆動回路86
の具体的な回路構成の一例を示す図である。 第7図は、この発明の他の実施例に係るパチンコ遊技機
に適用される可変入賞球装置の正面図である。 第8図は、第1図および第7図に示す可変入賞球装置に
おける開閉翼片と可動支軸とのより好ましい結合構造例
を説明するための図である。 第9図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機の正面図である。 第10図は、第9図に示すパチンコ遊技機に備えられた入
賞球装置の正面図である。 第11図は、第10図に示す入賞球装置の斜視図である。 第12図は、第9図に示すパチンコ遊技機の背面図であ
る。 第13図は、第9図に示すパチンコ遊技機の電気的制御回
路の構成の一例を示すブロック図である。 第14図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機の正面図である。 第15図は、第14図に示すパチンコ遊技機に備えられた可
変表示装置の正面図である。 図において、10,120は可変入賞球装置、12,122は入賞空
間、14a,14b,124a,124b,136は開閉翼片、20a,20b,20c,2
0dは発光ダイオード、132a,132b,132c,132d,132e,134a,
134b,134c,134d,134eは入賞玉数表示用発光ダイオー
ド、152は入賞球装置、174a,174b,174c,174dは表示用発
光ダイオード、256a,256b,256c,256eは開閉板開成回数
表示用ランプを示す。
装置の正面図である。 第2図は、第1図に示す可変入賞球装置の一部分解斜視
図である。 第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
正面図である。 第4図は、第3図に示すパチンコ遊技機の背面図であ
る。 第5図は、第3図に示すパチンコ遊技機の電気的駆動制
御回路の一例を示すブロック図である。 第6図は、第5図のブロック図における表示駆動回路86
の具体的な回路構成の一例を示す図である。 第7図は、この発明の他の実施例に係るパチンコ遊技機
に適用される可変入賞球装置の正面図である。 第8図は、第1図および第7図に示す可変入賞球装置に
おける開閉翼片と可動支軸とのより好ましい結合構造例
を説明するための図である。 第9図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機の正面図である。 第10図は、第9図に示すパチンコ遊技機に備えられた入
賞球装置の正面図である。 第11図は、第10図に示す入賞球装置の斜視図である。 第12図は、第9図に示すパチンコ遊技機の背面図であ
る。 第13図は、第9図に示すパチンコ遊技機の電気的制御回
路の構成の一例を示すブロック図である。 第14図は、この発明のさらに他の実施例に係るパチンコ
遊技機の正面図である。 第15図は、第14図に示すパチンコ遊技機に備えられた可
変表示装置の正面図である。 図において、10,120は可変入賞球装置、12,122は入賞空
間、14a,14b,124a,124b,136は開閉翼片、20a,20b,20c,2
0dは発光ダイオード、132a,132b,132c,132d,132e,134a,
134b,134c,134d,134eは入賞玉数表示用発光ダイオー
ド、152は入賞球装置、174a,174b,174c,174dは表示用発
光ダイオード、256a,256b,256c,256eは開閉板開成回数
表示用ランプを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】打玉を遊技領域に打込んで遊技が可能な弾
球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる第
1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にできる特定遊技状態が
発生したことを検出する特定遊技状態検出手段と、 該特定遊技状態検出手段の検出出力があった場合に、前
記可変入賞球装置を第1の状態に制御した後第2の状態
にし、第1の状態への制御を再度繰返すことができるよ
うに定められた繰返し条件が成立した場合に前記可変入
賞球装置を再度第1の状態に繰返す繰返し制御を行なう
制御手段と、 該制御手段による前記繰返し制御の実行回数に関する数
値情報を表示する表示手段とを含み、 該表示手段は、 表示動作状態で点灯状態と点滅状態との2態様に切換可
能に構成され、1つの表示態様では前記数値情報よりも
少ない数の数値情報しか表示できない表示素子と、 該表示素子の表示態様を切換制御する表示態様切換制御
手段とを有し、 前記表示素子で表示される数値情報と前記2態様の表示
態様との組合せにより前記数値情報のすべてを表示可能
に構成されていることを特徴とする、弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300855A JP2553339B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300855A JP2553339B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153079A JPS63153079A (ja) | 1988-06-25 |
JP2553339B2 true JP2553339B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17889932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61300855A Expired - Lifetime JP2553339B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553339B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2709938B2 (ja) * | 1988-07-18 | 1998-02-04 | 株式会社大一商会 | パチンコ機の入賞装置 |
JP2008023382A (ja) * | 2007-10-15 | 2008-02-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP5822469B2 (ja) * | 2011-01-18 | 2015-11-24 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH668545A5 (fr) * | 1986-06-27 | 1989-01-13 | Nestle Sa | Procede d'extraction de cartouches fermees pour la preparation de boissons. |
JPH0796059B2 (ja) * | 1986-12-11 | 1995-10-18 | 株式会社ソフイア | 弾球遊技機 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP61300855A patent/JP2553339B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63153079A (ja) | 1988-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |