JP2552736B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2552736B2 JP2552736B2 JP1199728A JP19972889A JP2552736B2 JP 2552736 B2 JP2552736 B2 JP 2552736B2 JP 1199728 A JP1199728 A JP 1199728A JP 19972889 A JP19972889 A JP 19972889A JP 2552736 B2 JP2552736 B2 JP 2552736B2
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- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sensitive sheet
- sheet
- image forming
- light
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Description
【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は感光感圧シートを用いて像形成を行う画像
形成装置に関する。
形成装置に関する。
(b)従来の技術 近年、感光感圧シートを用いて像形成を行う画像形成
装置の開発が進められている。前記感光感圧シートは樹
脂フィルム上に粒径がほぼ5〜6μmのマイクロカプセ
ルを塗布したもので、マイクロカプセルは樹脂殻中に光
により重合する樹脂と発色性の染料とを封入している。
この感光感圧シートはレシーバシートと対である。すな
わちレシーバシートには前記発色性染料を発色させる現
像剤が塗布されており、マイクロカプセルが破壊されて
発色性染料が流出すればこの現像剤により発色する。感
光感圧シートは原稿反射光等の造像露光光が照射される
露光位置を通過し、この時に露光により光が当たったマ
イクロカプセルが重合して硬化する(潜像が形成され
る)。この感光感圧シートにレシーバシートを重ね合わ
せて加圧すれば硬化していないマイクロカプセルだけが
破壊され、その部分の発色性染料が発色してレシーバシ
ート上に像を形成する。
装置の開発が進められている。前記感光感圧シートは樹
脂フィルム上に粒径がほぼ5〜6μmのマイクロカプセ
ルを塗布したもので、マイクロカプセルは樹脂殻中に光
により重合する樹脂と発色性の染料とを封入している。
この感光感圧シートはレシーバシートと対である。すな
わちレシーバシートには前記発色性染料を発色させる現
像剤が塗布されており、マイクロカプセルが破壊されて
発色性染料が流出すればこの現像剤により発色する。感
光感圧シートは原稿反射光等の造像露光光が照射される
露光位置を通過し、この時に露光により光が当たったマ
イクロカプセルが重合して硬化する(潜像が形成され
る)。この感光感圧シートにレシーバシートを重ね合わ
せて加圧すれば硬化していないマイクロカプセルだけが
破壊され、その部分の発色性染料が発色してレシーバシ
ート上に像を形成する。
ところで、感光感圧シートはその感光性,感圧性のた
めに未使用状態では光および圧力から保護されていなけ
ればならない。そこで従来、未使用の感光感圧シートは
供給軸に巻回されて遮光性のメディアカートリッジ内に
納められていた。このメディアカートリッジは使用済の
感光感圧シートを巻き取る巻取軸も備え、画像形成装置
本体に対して着脱自在にされてシート交換はカートリッ
ジごと行われていた。カートリッジを画像形成装置本体
に装着したときには、供給軸に巻回されている感光感圧
シートを引き出し、露光位置、画像形成装置本体に設け
られている圧力現像部を通過させて巻取軸に架けて、露
光,現像が行われたのち巻取軸で巻き取られるようにセ
ットする。
めに未使用状態では光および圧力から保護されていなけ
ればならない。そこで従来、未使用の感光感圧シートは
供給軸に巻回されて遮光性のメディアカートリッジ内に
納められていた。このメディアカートリッジは使用済の
感光感圧シートを巻き取る巻取軸も備え、画像形成装置
本体に対して着脱自在にされてシート交換はカートリッ
ジごと行われていた。カートリッジを画像形成装置本体
に装着したときには、供給軸に巻回されている感光感圧
シートを引き出し、露光位置、画像形成装置本体に設け
られている圧力現像部を通過させて巻取軸に架けて、露
光,現像が行われたのち巻取軸で巻き取られるようにセ
ットする。
(c)発明が解決しようとする課題 ところが、従来の装置においては一旦画像形成装置本
体に装着して、セットした感光感圧シートを使用途中で
交換するのは非常に困難であった。すなわち、感光感圧
シートは画像形成装置本体に設けられている圧力現像部
を経由して供給軸,巻取軸間に架けられているため、一
旦シートの切断をしなければカートリッジを取り出すこ
とができない。また、使用途中で取り外した感光感圧シ
ートを再び画像形成装置本体に装着する場合には切断し
た端を再び露光位置,圧力現像部を通過させて巻取軸に
架けるので、その分のシートが無駄使いとなってしまう
欠点があった。また、圧力現像装置はマイクロカプセル
を破壊するために非常に高圧で加圧されており、感光感
圧シートの交換時には圧力解除をしなければならないの
で交換時の手間も非常に大きなものであった。
体に装着して、セットした感光感圧シートを使用途中で
交換するのは非常に困難であった。すなわち、感光感圧
シートは画像形成装置本体に設けられている圧力現像部
を経由して供給軸,巻取軸間に架けられているため、一
旦シートの切断をしなければカートリッジを取り出すこ
とができない。また、使用途中で取り外した感光感圧シ
ートを再び画像形成装置本体に装着する場合には切断し
た端を再び露光位置,圧力現像部を通過させて巻取軸に
架けるので、その分のシートが無駄使いとなってしまう
欠点があった。また、圧力現像装置はマイクロカプセル
を破壊するために非常に高圧で加圧されており、感光感
圧シートの交換時には圧力解除をしなければならないの
で交換時の手間も非常に大きなものであった。
この発明の目的は、感光感圧シートの交換を容易に
し、かつ感光感圧シートの無駄使いを防止することので
きる画像形成装置を提供することにある。
し、かつ感光感圧シートの無駄使いを防止することので
きる画像形成装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、原稿反射光等の造像露光光が導かれる露
光位置において露光され潜像が形成された感光感圧シー
トにレシーバシートを重ねて加圧し、レシーバシート上
に像を形成する圧力現像部を有する画像形成装置におい
て、 前記感光感圧シートを巻回した供給軸と、前記供給軸
に巻回されている感光感圧シートを引出して巻き取る巻
取軸と、前記圧力現像部と、を収納し、 前記供給軸に巻回されている前記感光感圧シートが前
記圧力現像部を経て前記巻取軸に巻き取られるようにセ
ットされたカートリッジを画像形成装置本体に着脱自在
に設けるとともに、 前記感光感圧シートは、該カートリッジが画像形成装
置本体に装着された時には前記露光位置を経て前記巻取
軸に巻き取られることを特徴とする。
光位置において露光され潜像が形成された感光感圧シー
トにレシーバシートを重ねて加圧し、レシーバシート上
に像を形成する圧力現像部を有する画像形成装置におい
て、 前記感光感圧シートを巻回した供給軸と、前記供給軸
に巻回されている感光感圧シートを引出して巻き取る巻
取軸と、前記圧力現像部と、を収納し、 前記供給軸に巻回されている前記感光感圧シートが前
記圧力現像部を経て前記巻取軸に巻き取られるようにセ
ットされたカートリッジを画像形成装置本体に着脱自在
に設けるとともに、 前記感光感圧シートは、該カートリッジが画像形成装
置本体に装着された時には前記露光位置を経て前記巻取
軸に巻き取られることを特徴とする。
(e)作用 この発明の画像形成装置においては、圧力現像部が原
稿反射光等の造像露光光に導かれる露光位置において露
光されて潜像が形成された感光感圧シートにレシーバシ
ートを重ねて加圧してレシーバシート上に像を形成させ
る。また、画像形成装置本体に対して感光感圧シート、
供給軸、巻取軸、および、圧力現像部を収納したカート
リッジの着脱が自在に行える。カートリッジ内におい
て、供給軸に巻回されている感光感圧シートは圧力現像
部を経て供給軸に巻き取られるようにセットされてい
る。そして、カートリッジを画像形成装置本体に装着し
た時には、巻取軸で巻き取られる感光感圧シートが露光
位置を通過する。すなわち、供給軸に巻回されている感
光感圧シートはカートリッジ内だけを経由して巻取軸に
巻き取られているので、カートリッジを装置本体から取
り外す際には、感光感圧シートを切断する必要がない。
また、カートリッジを画像形成装置本体に装着するだけ
で取り付けが完了するので、使用途中のカートリッジで
あっても、容易に交換が行えるとともに、感光感圧シー
トを無駄にすることもない。
稿反射光等の造像露光光に導かれる露光位置において露
光されて潜像が形成された感光感圧シートにレシーバシ
ートを重ねて加圧してレシーバシート上に像を形成させ
る。また、画像形成装置本体に対して感光感圧シート、
供給軸、巻取軸、および、圧力現像部を収納したカート
リッジの着脱が自在に行える。カートリッジ内におい
て、供給軸に巻回されている感光感圧シートは圧力現像
部を経て供給軸に巻き取られるようにセットされてい
る。そして、カートリッジを画像形成装置本体に装着し
た時には、巻取軸で巻き取られる感光感圧シートが露光
位置を通過する。すなわち、供給軸に巻回されている感
光感圧シートはカートリッジ内だけを経由して巻取軸に
巻き取られているので、カートリッジを装置本体から取
り外す際には、感光感圧シートを切断する必要がない。
また、カートリッジを画像形成装置本体に装着するだけ
で取り付けが完了するので、使用途中のカートリッジで
あっても、容易に交換が行えるとともに、感光感圧シー
トを無駄にすることもない。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例である複写機の正面概略
図、第2図は同装置に備えられるメディアカートリッジ
の正面断面図、第3図はメディアカートリッジを複写機
本体から引き出した状態を示した斜視図である。
図、第2図は同装置に備えられるメディアカートリッジ
の正面断面図、第3図はメディアカートリッジを複写機
本体から引き出した状態を示した斜視図である。
この複写機は原稿台移動型のものである。複写機本体
1の上面には原稿台2が備えられ、図中F(フィード)
方向およびR(リターン)方向に移動可能になってい
る。原稿台2の下方には光源3,3および光収束伝送体4
が備えられ、原稿台2がF方向に移動するとき原稿台上
の原稿を走査してその反射光を後述する露光位置に導い
ている。複写機本体1内の中央右部にはメディアカート
リッジ5が複写機本体に対して着脱自在に備えられてい
る。メディアカートリッジ5は左右側面に図中垂直方向
のレール51a,51bを有し、このレール部を複写機本体に
設けられたレール11a,11bに係号させることによって複
写機本体の前面方向への引き出しまたは挿入が可能にな
っている。
1の上面には原稿台2が備えられ、図中F(フィード)
方向およびR(リターン)方向に移動可能になってい
る。原稿台2の下方には光源3,3および光収束伝送体4
が備えられ、原稿台2がF方向に移動するとき原稿台上
の原稿を走査してその反射光を後述する露光位置に導い
ている。複写機本体1内の中央右部にはメディアカート
リッジ5が複写機本体に対して着脱自在に備えられてい
る。メディアカートリッジ5は左右側面に図中垂直方向
のレール51a,51bを有し、このレール部を複写機本体に
設けられたレール11a,11bに係号させることによって複
写機本体の前面方向への引き出しまたは挿入が可能にな
っている。
第2図に示したように、メディアカートリッジ5には
供給軸52および巻取軸53が回転可能に軸支されている。
供給軸52には未使用の感光感圧シート54が巻回され、外
光から遮断された収納室55に納められている。収納室55
内の一角には供給軸52と平行にローラ55aが設けられる
とともにその近傍に開口部55bが形成されている。供給
軸52の感光感圧シートはローラ55aを経由して開口部55b
から外部に引き出されている。なお開口部に設けられた
55cは外部からの光を遮断する弾性を有する遮光材であ
る。
供給軸52および巻取軸53が回転可能に軸支されている。
供給軸52には未使用の感光感圧シート54が巻回され、外
光から遮断された収納室55に納められている。収納室55
内の一角には供給軸52と平行にローラ55aが設けられる
とともにその近傍に開口部55bが形成されている。供給
軸52の感光感圧シートはローラ55aを経由して開口部55b
から外部に引き出されている。なお開口部に設けられた
55cは外部からの光を遮断する弾性を有する遮光材であ
る。
メディアカートリッジ5の収納室55の外側には搬送ロ
ーラ56、圧力現像装置57および前述の巻取軸53が設けら
れている。圧力現像装置57は上下ローラ57a,57bを有
し、両ローラ57a,57bを図示しないスプリングを含む圧
接機構により圧接させている。開口部55bから引き出さ
れた感光感圧シート54は搬送ローラ56、圧力現像装置の
上下ローラ57a,57b間を経由して巻取軸53に巻き取られ
る。また、メディアカートリッジ5が複写機本体1に装
着された時には、原稿台上の原稿を走査した反射光が導
かれる露光位置と、開口部55bと搬送ローラ56との間に
おける画像形成位置58と、が一致する。すなわち、メデ
ィアカートリッジ5が複写機本体1に装着されている時
には、感光感圧シート54は露光位置を通過した後に圧力
現像部57を経て巻取軸53に巻き取られる。なお第1図に
おける12は遮光性のガイドであり、未使用または潜像形
成された感光感圧シートが迷光などで露光されてしまわ
ないように保護している。
ーラ56、圧力現像装置57および前述の巻取軸53が設けら
れている。圧力現像装置57は上下ローラ57a,57bを有
し、両ローラ57a,57bを図示しないスプリングを含む圧
接機構により圧接させている。開口部55bから引き出さ
れた感光感圧シート54は搬送ローラ56、圧力現像装置の
上下ローラ57a,57b間を経由して巻取軸53に巻き取られ
る。また、メディアカートリッジ5が複写機本体1に装
着された時には、原稿台上の原稿を走査した反射光が導
かれる露光位置と、開口部55bと搬送ローラ56との間に
おける画像形成位置58と、が一致する。すなわち、メデ
ィアカートリッジ5が複写機本体1に装着されている時
には、感光感圧シート54は露光位置を通過した後に圧力
現像部57を経て巻取軸53に巻き取られる。なお第1図に
おける12は遮光性のガイドであり、未使用または潜像形
成された感光感圧シートが迷光などで露光されてしまわ
ないように保護している。
なお、供給軸52は感光感圧シート54が引き出される方
向と逆回転の方向に付勢され、巻取軸53は感光感圧シー
ト54を巻き取る方向に付勢されている。また圧力現像装
置の下ローラ57bの背面側にはギアが設けられ、メディ
アカートリッジ5を複写機本体1に挿入したときそのギ
アが複写機本体側のギアと嵌合して下ローラ57bに駆動
力が伝達されるようになっている。なお上ローラ57aは
下ローラ57bに従動する。
向と逆回転の方向に付勢され、巻取軸53は感光感圧シー
ト54を巻き取る方向に付勢されている。また圧力現像装
置の下ローラ57bの背面側にはギアが設けられ、メディ
アカートリッジ5を複写機本体1に挿入したときそのギ
アが複写機本体側のギアと嵌合して下ローラ57bに駆動
力が伝達されるようになっている。なお上ローラ57aは
下ローラ57bに従動する。
上記の構成から分かるように感光感圧シート54はメデ
ィアカートリッジ5内だけを経由して供給軸52から巻取
軸53まで送られるようになっており、メディアカートリ
ッジ5の交換を行うときにはただレールに沿って装着さ
れているメディアカートリッジ5を引き出し、そののち
別のメディアカートリッジ5を挿入すればよいだけであ
り、カートリッジ装着後の感光感圧シートの引き回しな
どの作業を行う必要がない。また、使用途中で感光感圧
シートを変える場合(例えば色の違うシートに変える場
合など)にもシートの切断を行う必要がなく、シートの
無駄使いを防止できる。
ィアカートリッジ5内だけを経由して供給軸52から巻取
軸53まで送られるようになっており、メディアカートリ
ッジ5の交換を行うときにはただレールに沿って装着さ
れているメディアカートリッジ5を引き出し、そののち
別のメディアカートリッジ5を挿入すればよいだけであ
り、カートリッジ装着後の感光感圧シートの引き回しな
どの作業を行う必要がない。また、使用途中で感光感圧
シートを変える場合(例えば色の違うシートに変える場
合など)にもシートの切断を行う必要がなく、シートの
無駄使いを防止できる。
なお複写機本体1の右側面にはレシーバシートを収納
した用紙カセット6が備えられ、給紙装置61により圧力
現像装置57にレシーバシートが給紙される。感光感圧シ
ート54は露光位置を通過するときに潜像が形成され、そ
ののち圧力現像装置57に送られ、ここで給紙されてきた
レシーバシートと重ねられて加圧される。加圧によりレ
シーバシート上には発色性染料による像が形成されて加
熱装置7に送られる。加熱装置はレシーバシートを加熱
することによって発色反応を促進させるとともに、予め
レシーバシートに塗布されている熱可塑性樹脂を軟化さ
せてレシーバシート上を被い、発色像に光沢を与える。
このレシーバシートは複写機本体左側面の排紙トレイ8
に排出される。
した用紙カセット6が備えられ、給紙装置61により圧力
現像装置57にレシーバシートが給紙される。感光感圧シ
ート54は露光位置を通過するときに潜像が形成され、そ
ののち圧力現像装置57に送られ、ここで給紙されてきた
レシーバシートと重ねられて加圧される。加圧によりレ
シーバシート上には発色性染料による像が形成されて加
熱装置7に送られる。加熱装置はレシーバシートを加熱
することによって発色反応を促進させるとともに、予め
レシーバシートに塗布されている熱可塑性樹脂を軟化さ
せてレシーバシート上を被い、発色像に光沢を与える。
このレシーバシートは複写機本体左側面の排紙トレイ8
に排出される。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、カートリッジ内にお
いて感光感圧シートが圧力現像部を経由して巻取軸に巻
き取られるようにセットされており、画像形成装置本体
に装着された時には感光感圧シートが原稿反射光等の造
像露光光が導かれる露光位置を経由して巻取軸に巻き取
られる。したがって、感光感圧シート交換時において感
光感圧シートを画像形成装置本体内の原稿反射光等の造
像露光光が照射される露光位置,圧力現像部等を経由さ
せて巻取軸に架けてセットする手間が省かれて単にカー
トリッジの交換を行うだけで良くなるので圧力現像部の
圧力解除等を行う必要もなく著しく操作性が向上する。
また、それにより感光感圧シートを露光位置,圧力現像
部などを経由させてセットするときに発生していたジャ
ムも無くなる利点がある。さらに、使用途中の感光感圧
シートの交換を行う場合であっても、感光感圧シートを
切断することなくカートリッジを取り外し、別のカート
リッジを装着するだけで交換が行えるので、シート無駄
を防止することもできる。
いて感光感圧シートが圧力現像部を経由して巻取軸に巻
き取られるようにセットされており、画像形成装置本体
に装着された時には感光感圧シートが原稿反射光等の造
像露光光が導かれる露光位置を経由して巻取軸に巻き取
られる。したがって、感光感圧シート交換時において感
光感圧シートを画像形成装置本体内の原稿反射光等の造
像露光光が照射される露光位置,圧力現像部等を経由さ
せて巻取軸に架けてセットする手間が省かれて単にカー
トリッジの交換を行うだけで良くなるので圧力現像部の
圧力解除等を行う必要もなく著しく操作性が向上する。
また、それにより感光感圧シートを露光位置,圧力現像
部などを経由させてセットするときに発生していたジャ
ムも無くなる利点がある。さらに、使用途中の感光感圧
シートの交換を行う場合であっても、感光感圧シートを
切断することなくカートリッジを取り外し、別のカート
リッジを装着するだけで交換が行えるので、シート無駄
を防止することもできる。
第1図はこの発明の実施例である複写機の正面概略図、
第2図は同装置のメディアカートリッジの正面断面図、
第3図はメディアカートリッジを複写機本体から引き出
した状態を示した斜視図である。 5……メディアカートリッジ、 11a,11b……レール、 51a,51b……レール、 52……供給軸、 53……巻取軸、 54……感光感圧シート、 55……(遮光性の)収納室、 57……圧力現像装置、 58……画像形成位置。
第2図は同装置のメディアカートリッジの正面断面図、
第3図はメディアカートリッジを複写機本体から引き出
した状態を示した斜視図である。 5……メディアカートリッジ、 11a,11b……レール、 51a,51b……レール、 52……供給軸、 53……巻取軸、 54……感光感圧シート、 55……(遮光性の)収納室、 57……圧力現像装置、 58……画像形成位置。
Claims (1)
- 【請求項1】原稿反射光等の造像露光光が導かれる露光
位置において露光され潜像が形成された感光感圧シート
にレシーバシートを重ねて加圧し、レシーバシート上に
像を形成する圧力現像部を有する画像形成装置におい
て、 前記感光感圧シートを巻回した供給軸と、前記供給軸に
巻回されている感光感圧シートを引出して巻き取る巻取
軸と、前記圧力現像部と、を収納し、 前記供給軸に巻回されている前記感光感圧シートが前記
圧力現像部を経て前記巻取軸に巻き取られるようにセッ
トされたカートリッジを画像形成装置本体に着脱自在に
設けるとともに、 前記感光感圧シートは、該カートリッジが画像形成装置
本体に装着された時には前記露光位置を経て前記巻取軸
に巻き取られることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199728A JP2552736B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 画像形成装置 |
US07/555,730 US5017959A (en) | 1989-07-31 | 1990-07-23 | Image forming apparatus and media cartridge for use in the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199728A JP2552736B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363649A JPH0363649A (ja) | 1991-03-19 |
JP2552736B2 true JP2552736B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16412629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1199728A Expired - Lifetime JP2552736B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552736B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605717B2 (ja) * | 1987-06-10 | 1997-04-30 | ブラザー工業株式会社 | パトローネ |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1199728A patent/JP2552736B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363649A (ja) | 1991-03-19 |
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