JP2552609B2 - 湯張り装置 - Google Patents

湯張り装置

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JP2552609B2
JP2552609B2 JP4166305A JP16630592A JP2552609B2 JP 2552609 B2 JP2552609 B2 JP 2552609B2 JP 4166305 A JP4166305 A JP 4166305A JP 16630592 A JP16630592 A JP 16630592A JP 2552609 B2 JP2552609 B2 JP 2552609B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽に供給した温水が
設定量に達した際に湯張り動作を自動停止させる湯張り
装置に関するもので、器具への水配管工事が完了したと
きはガス配管工事が完了していない場合であっても、上
記水配管の漏水検査ができるようにしたものである。
【0002】
【従来技術及び課題】浴槽に供給した温水が一定量に達
した際に該温水供給を停止する所謂自動湯張り装置とし
て概略図7に示す如きものがある。このものは、予め太
陽熱温水器(1) で暖められた温水を利用して湯張りされ
るようになっている。
【0003】給湯用熱交換器(20)の上流側の通水路に
は、太陽熱温水器(1) ,流量カウンタ(21),水流スイッ
チ(22)及び入水温センサ(23)がこの順序で上流側から順
次配設されていると共に、上記給湯用熱交換器(20)から
浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)には湯張り弁(24)が挿
入されている。他方、上記給湯用熱交換器(20)を加熱す
る給湯用バーナ(41)へのガス回路(4)にはガス元弁(42)
とその下流側の比例弁(43)が挿入されていると共に、上
記給湯用バーナ(41)の近傍には、これに点火する為の点
火装置(44)や給湯用バーナ(41)が正常に燃焼しているか
否かを監視する燃焼監視装置(B1)が配設されている。
【0004】上記点火装置(44)や燃焼監視装置(B1)等の
各部品は浴槽(3)への湯張り温度を設定する湯温設定器
(51)や操作スイッチ(52)と共に制御回路(5)に電気接続
されている。このものでは、湯温設定器(51)に入浴希望
温度を設定して操作スイッチ(52)を操作すると湯張り弁
(24)が開弁せしめられると共に太陽熱温水器(1) からの
供給水の温度を入水温センサ(23)が検知し、該検知水温
と湯温設定器(51)に設定した入浴希望温度の温度差や流
量カウンタ(21)が計測する流量等を判断し、これによ
り、所謂フィードフォワード制御をしながら上記入浴希
望温度の温水が給湯用熱交換器(20)部分で沸かせるよう
に給湯用バーナ(41)の燃焼量をコントロールする。そし
て、流量カウンタ(21)の測定する流量の累積値、即ち、
浴槽(3)への湯張り量が設定量に達すると、湯張り弁(2
4)を閉じると共にガス元弁(42)を閉じて給湯用バーナ(4
1)を消火状態に維持し、これにより、湯張り動作を終了
させる。
【0005】又、上記湯張り装置では、入水温センサ(2
3)が検知する水温、即ち、太陽熱温水器(1) で暖められ
た水の温度が湯温設定器(51)に設定した入浴希望温度よ
り高温状態になっている場合には、該供給水を加熱昇温
させる必要がないことから、給湯用バーナ(41)を消火状
態に維持したまで浴槽(3)への湯張り動作を進行させる
ようになっている。
【0006】しかしながら、上記従来のものでは、器具
設置後に水回路の漏水検査を行うときには必ずガス回路
の工事が完了していなければならず、ガス工事前に水回
路の漏水検査が行えないという問題があった。上記問題
点について更に詳述する。湯張り装置を設置する場合に
は、先ず電気工事を行い、次に水回路の工事を行い、そ
の後にガス回路の工事を行うのが一般的である。又、こ
れらの作業は、夫々異った業者によって行われる。
【0007】従って、水回路の工事が終了した時点で湯
張り操作をして水回路の漏水検査をしようとしても、ガ
ス回路の工事が完了していないことから、燃焼監視装置
(B1)が給湯用バーナ(41)の点火不良を示す信号を出力
し、これにより、以後の浴槽(3)への湯張り動作が開始
しないこととなる。このことから、上記従来のもので
は、電気やガス回路の工事が全て完了しない限り、浴槽
(3)への水回路の工事が終了した時点でその漏水検査を
行うことができないのである。
【0008】尚、上記のものでは、浴槽(3)への供給水
量を判断して湯張り完了状態を判定するようにしたが、
浴槽(3)内の水位を測定する水圧計を湯張り回路(25)内
に挿入し、その検知水圧によって湯張り完了状態を判断
してもよい。そして、以下においては、これら湯張りが
完了したか否かを判断する機能部を湯張り完了判定回路
(A) という。
【0009】本発明は上記の点に鑑みて成されたもの
で、『給湯用バーナ(41)で加熱される給湯用熱交換器(2
0)から浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)と、上記給湯用
熱交換器(20)への供給水の水温を検知する入水温センサ
(23)と、上記湯張り回路(25)に挿入された湯張り弁(24)
と、入浴希望温度を設定する湯温設定器(51)と、浴槽
(3)内が湯張り完了状態になったときに湯張り完了信号
を出す湯張り完了判定手段(A) と、給湯用バーナ(41)が
異常燃焼状態にあるときに異常燃焼信号を出す燃焼監視
装置(B1)と、入水温センサ(23)が検知する水温と湯温設
定器(51)で設定した入浴希望温度を比較して前者の水温
が後者の入浴希望温度よりも高温状態にあるときは消火
信号を出す温度比較器(C) を設け、該温度比較器(C) か
ら上記消火信号が出たときは給湯用バーナ(41)を消火さ
せた状態で浴槽(3)への給水動作を続行させると共に、
上記湯張り完了判定回路(A) からの湯張り完了信号又は
燃焼監視装置(B1)からの異常信号が生じたときは給湯用
バーナ(41)へのガス供給を止めて湯張り弁(24)を閉じる
ようにした湯張り装置』において、給湯用バーナ(1) へ
のガス回路の工事が完了していない状態でも水回路の漏
水検査を可能ならしめることをその課題とする。 [請求項1の発明について]
【0010】
【技術的手段】上記課題を解決する為の請求項1の発明
の技術的手段を図1の概念図を引用しながら記載する
と、請求項1の発明の技術的手段は、『試験スイッチ
(6) を設けると共に、温度比較器(C) からの消火信号と
試験スイッチ(6) の操作信号とのOR信号を出すOR回路(6
1)を設け、該OR回路(61)から前記OR信号が発生したとき
は給湯用バーナ(41)へのガス供給動作を停止した状態で
浴槽(3)への給水動作を続行させるようにした』ことで
ある。
【0011】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。試験ス
イッチ(6) を操作して湯張り動作を開始させると、該試
験スイッチ(6)の操作信号がOR回路(61)に印加されて該
回路から信号が出力される。即ち、湯温設定器(51)に設
定した入浴希望温度と入水温センサ(23)が検知する水温
を比較する温度比較器(C) の出力の如何んに関わらず、
試験スイッチ(6) が操作されたときは上記OR回路から信
号が出力されるのである。そして、該OR回路からの信号
があったときは給湯用バーナ(41)へのガス供給を停止し
た状態で浴槽(3)への給水動作を続行させるようにして
いることから、燃焼監視装置(B1)が給湯用バーナ(41)の
異常燃焼を検出することがなく、該燃焼監視装置(B1)の
信号によって湯張り弁(24)が閉じられることはない。従
って、給湯用バーナ(41)にガス配管がされていない状態
でも浴槽(3)への給水動作が行える。
【0012】以後、浴槽(3)内が湯張り完了状態になる
と既述従来のものと同様にこれを検知する湯張り完了判
定手段(A) の信号によって湯張り弁(24)が閉じられて試
験湯張り動作が完了する。
【0013】
【効果】上記請求項1の発明は次の特有の効果を有す
る。ガス回路の工事が完了する前であっても、浴槽(3)
への給水動作が行えるから、該ガス回路の工事が完了し
ない状態でも水回路の漏水検査を行うことができる。
【0014】
【実施例】次に、上記した請求項1の発明の実施例を図
面に従って詳述する。図2に示すように、浴槽(3)への
湯張り用の水回路や給湯用バーナ(41)へのガス回路は既
述従来のものと同様に構成されている。図示実施例のも
のでは、浴槽(3)内を循環加熱する為の循環加熱回路(6
4)が設けられており、該循環加熱回路(64)には追焚き用
バーナ(66)で加熱される追焚き用熱交換器(65)とその下
流側の循環ポンプ(P) が挿入されている。又、上記循環
加熱回路(64)には浴槽(3)内の温度を検知する湯温セン
サ(67)が添設されている。更に、この実施例の湯張り装
置を制御する制御回路(5)には試験スイッチ(6)が接続
されている。
【0015】上記制御回路(5)に組込まれたマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと略称する)には、図3の
フローチャートに示す内容のプログラムが格納されてお
り、以下、図示実施例の湯張り装置の動作を通常の湯張
り動作と試験湯張り動作に場合分けして説明する。 [通常の湯張り動作について] (ア).先ず図示しない電源コンセントを接続すると、
試験スイッチ(6) が操作されたか否かを判断する際に使
用するフラグ(F) を「0」にセットする(図面符号(70)
のステップ参照)。次に、湯温設定器(51)に設定した入
浴希望温度T2をマイコン内の特定のメモリーに読込む作
業をし、更に操作スイッチ(52)及び試験スイッチ(6) の
操作を監視する作業をする(図面符号(701) (71)(72)の
ステップ参照)。 (イ).次に、試験スイッチ(6) よりも先に操作スイッ
チ(52)が操作されると、湯張り弁(24)を開けると共にフ
ラグ(F) の内容を判断する(図面符号(74)(75)のステッ
プ参照)。そして、フラグ(F) の内容が「1」になって
おらず試験スイッチ(6) が操作されていないことが確認
できると、給湯用バーナ(41)へのガス回路(4) に挿入し
たガス元弁(42)を開けると共に点火装置(44)を一定時間
だけ作動させて給湯用バーナ(41)に点火動作する(図面
符号(751) のステップ参照)。 (ウ).次に、入水温センサ(23)が検知する給湯用熱交
換器(20)への入水温T1をマイコン内に読込む(図面符号
(752) のステップ参照)。そして、該入水温T1が入浴希
望温度T2より低い場合は、上記入水温T1と入浴希望温度
T2の温度差や流量カウンタ(21)の計測する流量Qや、更
に、給湯用熱交換器(20)の熱交換効率等の比例常数Kを
利用して給湯用バーナ(41)の必要燃焼量Hを演算する
(図面符号(754) のステップ参照)。そして、上記必要
燃焼量Hが確保できるように比例弁(43)の開度を調整し
て給湯用バーナ(41)の燃焼量をコントロールする(図面
符号 (755)のステップ参照)、これにより、湯温設定器
(51)で設定した入浴希望温度T2の温度の温水を給湯用熱
交換器(20)で沸かしてこれを浴槽(3)に供給する。又、
その後、燃焼監視装置(B1)の出力を判断して給湯用バー
ナ(41)が正常燃焼しているか否かを判断する(図面符号
(756) のステップ参照)。そして、上記燃焼監視回路(B
1)が異常燃焼信号を出している場合、即ち、給湯用バー
ナ(41)が燃焼していない場合やこれが不完全燃焼してい
る場合等においては、ガス元弁(42)と湯張り弁(24)を閉
じて湯張り動作を停止させ、その後、再びフラグ(F) を
「0」にセットする図面符号(70)のステップに制御動作
を移行させる(図面符号(756) (757) のステップ参
照)。
【0016】他方、上記図面符号(756) のステップを実
行したときに給湯用バーナ(41)が正常燃焼していること
が確認できた場合は、流量カウンタ(21)の累積値を判断
して浴槽(3)に所定量の湯張りがされたか否か、即ち、
浴槽(3)への湯張り動作が完了したか否かを判断する
(図面符号(756) (77)のステップ参照)。 (エ).湯張り動作が完了していない場合は、次にフラ
グ(F) の内容を判断して(図面符号(78)のステップ参
照)、これが「1」でない場合、即ち、操作初期に試験
スイッチ(6) が投入されていない場合は、再び入水温セ
ンサ(23)の検知する入水温T1をマイコン内に読込む動作
(図面符号(752) のステップ参照)を実行する上記
(ウ)の工程に再び制御動作が移され、該(ウ)の制御
動作を繰返しているときに流量カウンタ(21)の累積値が
設定値に達して湯張り動作が完了したと判断されると、
湯張り弁(24)とガス元弁(42)を閉じて湯張り動作を停止
させる(図面符号(77)(79)のステップ参照)。
【0017】尚、上記湯張り動作中に、太陽熱温水器
(1) から給湯用熱交換器(20)に供給される水の温度、即
ち、入水温T1が入浴希望温度T2より高くなったと判断さ
れた場合(図面符号(753) のステップ参照)は、該給水
を給湯用バーナ(41)で更に加熱昇温させる必要がないこ
とから、ガス元弁(42)を閉じて給湯用バーナ(41)を消火
状態に維持したままで浴槽(3)への湯張り動作を進行さ
せる(図面符号(753) (76)(77)のステップ参照)。
【0018】そしてこの実施例では、入水温T1と入浴希
望温度T2を比較する図面符号(753)のステップを実行す
るマイコン内の機能部が既述技術的手段の項に記載の温
度比較器(C) に対応していると共に、流量カウンタ(21)
の計測する流量の累積値を判断して浴槽(3)に設定量の
湯張りが完了したか否かを判断する図面符号(77)のステ
ップを実行するマイコン内の機能部が既述技術的手段の
項に記載の湯張り完了判定手段(A) に対応している。 (オ).さて、浴槽(3)への湯張り動作が終わると、該
湯張り動作中に浴槽(3)内が自然放熱で若干温度低下し
ている恐れがあることから、浴槽(3)内を焚き上げる動
作を実行する。
【0019】先ず、循環加熱回路(64)の循環ポンプ(P)
を駆動させて一定時間が経過するのを待ち(図面符号(8
0)(81)のステップ参照)、その後、フラグ(F) の内容を
判断して該フラグ(F) が「1」でない場合(試験スイッ
チ(6) を操作した試験湯張り動作時でない場合)には、
湯温センサ(67)の検知する浴槽内温度が入浴希望温度T2
に昇温するまで追焚き用バーナ(66)を燃焼させ、その
後、追焚き用バーナ(66)を消火すると共に循環ポンプ
(P) を停止させる(図面符号(82)〜(85)のステップ参
照)。
【0020】以後、フラグ(F) を「0」にセットする図
面符号(70)のステップに制御動作が戻される。 [試験湯張り動作について]次に、ガス回路の工事が完
了していない状態で水漏れ検査を行う際の試験湯張り作
業について説明する。 (ア).電源コンセントを接続した後に試験スイッチ
(6) を操作すると、フラグ(F) が「1」にセットせしめ
られる(図面符号(72)(73)のステップ参照)。 (イ).次に操作スイッチ(52)を操作すると、上記通常
湯張り動作時と同様に湯張り弁(24)が開弁し(図面符号
(74)のステップ参照)、その後、既述と同様にフラグ
(F) の内容が判断される(図面符号(75)のステップ参
照)。そして、フラグ(F) が「1」になっている場合、
即ち、試験スイッチ(6) が操作されている場合には、ガ
ス元弁(42)を閉弁状態に維持する図面符号(76)のステッ
プが実行され、その後、流量カウンタ(21)の計測する流
量の累積値から浴槽(3)内が湯張り完了状態になったか
否かを判断する図面符号(77)のステップに制御動作が移
される。
【0021】即ち、試験スイッチ(6) を操作した場合
は、給湯用バーナ(41)への点火動作や該給湯用バーナ(4
1)の燃焼が異常状態にあるか否かを判断する図面符号(7
52) や(756) のステップを実行することなく、浴槽(3)
内が湯張り完了状態になったか否かを判断する図面符号
(77)のステップが実行されるのである。従って、ガス回
路が工事されておらず給湯用バーナ(41)が燃焼しない場
合でも、浴槽(3)への湯張り動作が可能となり、湯張り
回路(25)等の漏水検査が行える。 (ウ).そして、浴槽(3)への湯張り動作が終ると、既
述通常湯張り動作時と同様に循環ポンプ(P) が一定時間
だけ駆動せしめられるが、該時間が経過してフラグ(F)
の内容を判断したときに該フラグ(F) が「1」になって
いる(試験スイッチ(6) が操作されていることを示して
いる)ことが確認できると、循環ポンプ(P) を停止させ
て図面符号(70)のステップに制御動作が移される。
【0022】尚、上記実施例では試験スイッチ(6) を操
作した後に操作スイッチ(52)が操作された場合に試験湯
張りが開始するようにしたが、試験スイッチ(6) を操作
すると操作スイッチ(52)の操作を待つことなく、図面符
号(74)のステップが実行されるようにしても良い。又、
操作スイッチ(52)と湯温設定器(51)の近傍に配設された
図示しない電源スイッチ等を同時に操作した場合に上記
試験湯張りが実行されるようにしても良い。 [請求項2の発明について]請求項2の発明は上記請求
項1の発明と同一の課題を解決するものである。
【0023】
【技術的手段】上記課題を解決する為に採用した請求項
2の発明の技術的手段は、『湯温設定器(51)に設定した
入浴希望温度よりも高い温度を記憶する高温メモリ(68)
と、試験スイッチ(6) を設け、該試験スイッチ(6) を操
作したときは、入水温センサ(23)が検知する入水温に代
えて上記高温メモリ(68)に記憶させた温度を示す信号を
温度比較器(C) に継続的に印加するようにした』ことで
ある。
【0024】
【作用・効果】上記技術的手段は次の作用・効果を有す
る。試験スイッチ(6) を操作して湯張り動作を開始させ
ると、入水温センサ(23)が検知する給湯用熱交換器(20)
への入水温に代えて高温メモリ(68)に記憶させた温度を
示す信号が温度比較器(C) に継続的に印加される。即
ち、湯温設定器(51)に設定した入浴希望温度と高温メモ
リ(68)に記憶させた温度が温度比較器(C) で継続的に比
較されることとなるのである。
【0025】すると、高温メモリ(68)に記憶させた温度
は、上記湯温設定器(51)の入浴希望温度よりも高い温度
に設定しているから、かかる条件の下では温度比較器
(C) が消火信号を継続的に出力することとなり、該消火
信号によって給湯用バーナ(41)が消火せしめられた状態
に維持される。従って、燃焼監視装置(B1)が給湯用バー
ナ(41)の異常燃焼を検出することはなく、該燃焼監視装
置(B1)の信号によって湯張り弁(24)が閉じられることは
ない。即ち、給湯用バーナ(41)にガス配管がされていな
い状態でも浴槽(3)への給水動作が行える。
【0026】
【実施例】次に上記請求項2の発明の実施例を説明す
る。湯張り装置への水回路やガス回路は既に説明した図
2のものと同様に構成されている。制御回路(5)に組込
まれたマイコン内には図4のフローチャートに示す内容
の制御プログラムが格納されており、以下、既述請求項
1の発明に対応する実施例との相違点のみについて記載
する。尚、既述した図3のフローチャートと同じ部分に
ついては同一の図面符号を使用する。
【0027】電源接続後に試験スイッチ(6) が操作され
ると、フラグ(F) を「1」にセットする(図面符号(72)
(73)のステップ参照)。そして、この状態で操作スイッ
チ(52)が操作されると、湯張り弁(24)を開けて(図面符
号(74)のステップ参照)浴槽(3)に給水し始めると共
に、図面符号(741) のステップにおいて湯温設定器(51)
で設定できる最高温度よりも高い温度(この実施例では
80℃を採用している)に入水温T1をセットする。即
ち、マイコン内の特定のメモリーを上記80℃にセット
するのである。その後、入水温T1と入浴希望温度T2の大
小関係を比較する(図面符号 (753)参照)。すると、湯
温設定器(51)で設定できる最高温度よりも高い温度に入
水温T1が設定されているから、図面符号(76)のステップ
が実行されることとなり、ガス元弁(42)を閉弁状態に維
持したまま湯張り動作が継続せしめられる。即ち、給湯
用バーナ(41)を消火状態に維持したまま浴槽(3)への湯
張り動作を進行させるのである。
【0028】そして、流量カウンタ(21)の計測する流量
の累積値から浴槽(3)に設定量の水が供給されたか否か
を判断し(図面符号(77)のステップ参照)、浴槽(3)に
設定量の水が供給されていない場合には、再び図面符号
(75)でフラグ(F) の内容を判断する動作を実行する。
尚、上記実施例のものに於いても、既述請求項1の発明
に対応する実施例と同様に、図面符号(753) のステップ
を実行するマイコン内の機能部が既述技術的手段の項に
記載の温度比較器(C) に対応している。又、上記実施例
では、図面符号(741) のステップに於いて80℃に設定
された入水温T1を記憶するマイコン内のメモリが既述技
術的手段の項に記載の高温メモリ(68)に対応している。
【0029】以上のように、この実施例によれば、試験
スイッチ(6) を操作して湯張り動作を実行させると、湯
温設定器(51)の設定温度より高い温度(この実施例では
80℃)が入水温T1として継続的に記憶されることとな
り、給湯用バーナ(41)の燃焼状態を監視する動作(図面
符号(756) のステップ)が実行されることがない。ガス
回路の工事がされる前であっても、浴槽(3)への給水動
作が進行し、これにより水回路の漏水検査が可能とな
る。 [請求項3の発明について]請求項3の発明は、請求項
1及び請求項2の発明と同一の課題を解決するものであ
る。
【0030】
【技術的手段】上記課題を解決する為に採用した請求項
3の発明の技術的手段は、『入水温センサ(23)が検知す
る水温よりも低い温度を記憶する低温メモリ(69)と、試
験スイッチ(6) を設け、該試験スイッチ(6) を操作した
ときは、湯温設定器(51)に設定した入浴希望温度に代え
て上記低温メモリ(69)に記憶させた温度を示す信号を温
度比較器(C) に継続的に印加するようにした』ことであ
る。
【0031】
【作用・効果】上記技術的手段によれば、既述した請求
項2の発明とは逆に、試験スイッチ(6) を操作したとき
には低温メモリ(69)に記憶させた温度、即ち、入水温セ
ンサ(23)の検知温度より低い温度を示す信号が湯温設定
器(51)の入浴希望温度を示す信号に代えて温度比較器
(C) に印加される。従って、この場合に於いても、温度
比較器(C) が消火信号を継続的に出力することとなり、
かかる条件の下で湯張り動作を実行させた場合には、既
述請求項2の発明と同様に給湯用バーナ(41)が消火状態
に維持せしめられたまま浴槽(3)への給水動作が進行す
る。従って、燃焼監視装置(B1)が給湯用バーナ(41)の異
常燃焼を検出することがなく、該安全装置(B) の信号に
よって湯張り弁(24)が閉じられることはない。よって、
給湯用バーナ(41)にガス配管が成されていない状態でも
浴槽(3)への給水動作が行える。
【0032】
【実施例】次に上記した請求項3の発明に対応する実施
例を説明する。器具の水回路やガス回路は既に説明した
図2のものと同様に構成されていると共に、制御回路
(5)に組込まれたマイコン内には図5のフローチャート
に示す内容の制御プログラムが格納されている。
【0033】この実施例においては、電源接続後に試験
スイッチ(6) が操作されたことが確認できたとき(図面
符号(72)のステップ参照)は、これに続く図面符号(73)
のステップにおいてフラグ(F) を「1」にセットすると
共に、その後操作スイッチ(52)の操作を監視する図面符
号(71)のステップに制御動作を移される。そして、この
状態で操作スイッチ(52)が操作されると湯張り弁(24)を
開けて給水を開始するとともに入水希望温度T2 を「0
℃」にセットする(図面符号(74)(75)(741) のステップ
参照)。そして、この制御動作以外は請求項2の発明に
対応する図4の制御動作と同様の動作を実行する。
【0034】このものでは、入浴希望温度T2が「0℃」
に設定されているから、図面符号(753) のステップを実
行したときは常に入水温T1が入浴希望温度T2よりも高温
であると判断され、給湯用バーナ(41)を消火状態に維持
したまま湯張り動作が進行する。よって、この場合にお
いても、器具へのガス配管が完了する前に水回路の漏水
検査を行うことができる。
【0035】尚、上記実施例においては、図面符号(74
1) のステップに於いて0℃に設定された入浴希望温度T
2を記憶するマイコン内のメモリが既述技術的手段の項
に記載の低温メモリ(69)に対応している。 [請求項4の発明について]請求項4の発明は既述請求
項1〜3の発明と同一の課題を解決するものである。
【0036】
【技術的手段】上記課題を解決するための請求項4の発
明の技術的手段は、『試験スイッチ(6) と、正常燃焼信
号を出力する試験信号記憶手段(59)を設け、上記試験ス
イッチ(6) を操作したときには、燃焼監視装置(B1)の信
号に代えて上記試験信号記憶手段(59)の信号を出力させ
るようにした』ことである。
【0037】
【作用・効果】上記技術的手段は次のように作用する。
試験スイッチ(6) を操作して湯張り動作を実行させる
と、試験信号記憶手段(59)からの正常燃焼信号が燃焼監
視装置(B1)の信号に代えて出力される。従って、給湯用
バーナ(41)が燃焼しない場合、即ち、該給湯用バーナ(4
1)へのガス回路の工事が完了していない場合でも、燃焼
監視監視装置(B1)の信号で湯張り弁(24)が閉じて湯張り
動作が強制停止せしめられることはない。
【0038】よって、上記ガス配管工事が完了する前で
あっても、水回路の漏水検査が行える。
【0039】
【実施例】次に上記した請求項4の発明に対応する実施
例を図6を用いて説明する。このものでは、電源接続後
に試験スイッチ(6) を操作するとフラグ(F) が「1」に
セットされ(図面符号(72)(73)のステップ参照)。その
後、湯張り弁(24)とガス元弁(42)を開弁し、更に点火装
置(44)を一定時間だけ作動させる(図面符号(91)のステ
ップ参照)。尚、この実施例では上記図面符号(73)のス
テップにおいてフラグ(F) を「1」にセットするマイコ
ン内の機能部が既述技術的手段の項に記載の試験信号記
憶手段(59)に対応する。
【0040】その後、入水温センサ(23)が検知する入水
温を読込んだ後にフラグ(F) の内容を判断する(図面符
号(92)(93)のステップ参照)。そして、フラグ(F) が
「1」になっていて試験スイッチ(6) が既に操作されて
いることが確認できると、給湯用バーナ(41)の異常燃焼
を判定する図面符号(756) 等のステップを実行しない
で、浴槽(3)内の水量を判断して湯張り動作が完了した
か否かを確認する図面符号(77)のステップを実行する。
【0041】このように、上記実施例のものでは、試験
スイッチ(6) を操作した試験湯張り時には給湯用バーナ
(41)が正常燃焼しているか否かを判断する図面符号(75
6) のステップを実行しないから、給湯用バーナ(41)が
燃焼していると否とを問わず、浴槽(3)に給水する動作
を進行させることができ、該給湯用バーナ(41)へのガス
回路の工事が完了する前であっても漏水検査が行える。
尚、通常の湯張り動作時に於いては、図面符号(756) の
ステップを実行した際に給湯用バーナ(41)が異常燃焼し
ていると判断された場合は、請求項1の発明の実施例と
同様にガス元弁(42)と湯張り弁(24)を閉じる図面符号(7
57) のステップを実行する。そして、この実施例では、
上記給湯用バーナ(41)が燃焼異常状態にあるときにガス
元弁(42)と湯張り弁(24)を閉じる動作を実行するマイコ
ン内の機能部が既述した安全装置(B) に対応している。
【0042】尚、この実施例では、入水温T1 が入浴希
望温度T2 よりも高温状態にある時に消火信号を出す温
度比較器を設ける必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の概念図
【図2】本願発明の実施例の湯張り装置の水回路等の説
明図
【図3】請求項1の発明に対応する実施例の制御動作説
明図
【図4】請求項2の発明に対応する実施例の制御動作説
明図
【図5】請求項3の発明に対応する実施例の制御動作説
明図
【図6】請求項4の発明に対応する実施例の制御動作説
明図
【図7】従来例の説明図
【符号の説明】
(3)・・・浴槽 (20)・・・給湯用熱交換器 (23)・・・入水温センサ (24)・・・湯張り弁 (25)・・・湯張り回路 (41)・・・給湯用バーナ (B1)・・・燃焼監視装置 (C) ・・・温度比較器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯用バーナ(41)で加熱される給湯用熱
    交換器(20)から浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)と、上
    記給湯用熱交換器(20)への供給水の水温を検知する入水
    温センサ(23)と、上記湯張り回路(25)に挿入された湯張
    り弁(24)と、入浴希望温度を設定する湯温設定器(51)
    と、浴槽(3)内が湯張り完了状態になったときに湯張り
    完了信号を出す湯張り完了判定手段(A) と、給湯用バー
    ナ(41)が異常燃焼状態にあるときに異常燃焼信号を出す
    燃焼監視装置(B1)と、入水温センサ(23)が検知する水温
    と湯温設定器(51)で設定した入浴希望温度を比較して前
    者の水温が後者の入浴希望温度よりも高温状態にあると
    きは消火信号を出す温度比較器(C) を設け、該温度比較
    器(C) から上記消火信号が出たときは給湯用バーナ(41)
    を消火させた状態で浴槽(3)への給水動作を続行させる
    と共に、上記湯張り完了判定回路(A) からの湯張り完了
    信号又は燃焼監視装置(B1)からの異常信号が生じたとき
    は給湯用バーナ(41)へのガス供給を止めて湯張り弁(24)
    を閉じるようにした湯張り装置において、試験スイッチ
    (6) を設けると共に、温度比較器(C)からの消火信号と
    試験スイッチ(6) の操作信号とのOR信号を出すOR回路(6
    1)を設け、該OR回路(61)から前記OR信号が発生したとき
    は給湯用バーナ(41)へのガス供給動作を停止した状態で
    浴槽(3)への給水動作を続行させるようにした湯張り装
    置。
  2. 【請求項2】 給湯用バーナ(41)で加熱される給湯用熱
    交換器(20)から浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)と、上
    記給湯用熱交換器(20)への供給水の水温を検知する入水
    温センサ(23)と、上記湯張り回路(25)に挿入された湯張
    り弁(24)と、入浴希望温度を設定する湯温設定器(51)
    と、浴槽(3)内が湯張り完了状態になったときに湯張り
    完了信号を出す湯張り完了判定手段(A) と、給湯用バー
    ナ(41)が異常燃焼状態にあるときに異常燃焼信号を出す
    燃焼監視装置(B1)と、入水温センサ(23)が検知する水温
    と湯温設定器(51)で設定した入浴希望温度を比較して前
    者の水温が後者の入浴希望温度よりも高温状態にあると
    きは消火信号を出す温度比較器(C) を設け、該温度比較
    器(C) から上記消火信号が出たときは給湯用バーナ(41)
    を消火させた状態で浴槽(3)への給水動作を続行させる
    と共に、上記湯張り完了判定回路(A) からの湯張り完了
    信号又は燃焼監視装置(B1)からの異常信号が生じたとき
    は給湯用バーナ(41)へのガス供給を止めて湯張り弁(24)
    を閉じるようにした湯張り装置において、湯温設定器(5
    1)に設定した入浴希望温度よりも高い温度を記憶する高
    温メモリ(68)と、試験スイッチ(6) を設け、該試験スイ
    ッチ(6) を操作したときは、入水温センサ(23)が検知す
    る入水温に代えて上記高温メモリ(68)に記憶させた温度
    を示す信号を温度比較器(C) に継続的に印加するように
    した湯張り装置。
  3. 【請求項3】 給湯用バーナ(41)で加熱される給湯用熱
    交換器(20)から浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)と、上
    記給湯用熱交換器(20)への供給水の水温を検知する入水
    温センサ(23)と、上記湯張り回路(25)に挿入された湯張
    り弁(24)と、入浴希望温度を設定する湯温設定器(51)
    と、浴槽(3)内が湯張り完了状態になったときに湯張り
    完了信号を出す湯張り完了判定手段(A) と、給湯用バー
    ナ(41)が異常燃焼状態にあるときに異常燃焼信号を出す
    燃焼監視装置(B1)と、入水温センサ(23)が検知する水温
    と湯温設定器(51)で設定した入浴希望温度を比較して前
    者の水温が後者の入浴希望温度よりも高温状態にあると
    きは消火信号を出す温度比較器(C) を設け、該温度比較
    器(C) から上記消火信号が出たときは給湯用バーナ(41)
    を消火させた状態で浴槽(3)への給水動作を続行させる
    と共に、上記湯張り完了判定回路(A) からの湯張り完了
    信号又は燃焼監視装置(B1)からの異常信号が生じたとき
    は給湯用バーナ(41)へのガス供給を止めて湯張り弁(24)
    を閉じるようにした湯張り装置において、入水温センサ
    (23)が検知する水温よりも低い温度を記憶する低温メモ
    リ(69)と、試験スイッチ(6) を設け、該試験スイッチ
    (6) を操作したときは、湯温設定器(51)に設定した入浴
    希望温度に代えて上記低温メモリ(69)に記憶させた温度
    を示す信号を温度比較器(C) に継続的に印加するように
    した湯張り装置。
  4. 【請求項4】 給湯用バーナ(41)で加熱される給湯用熱
    交換器(20)から浴槽(3)に繋がる湯張り回路(25)と、該
    湯張り回路(25)に挿入された湯張り弁(24)と、浴槽(3)
    内が湯張り完了状態になったときに湯張り完了信号を出
    す湯張り完了判定手段(A) と、給湯用バーナ(41)が異常
    燃焼状態にあるときに異常燃焼信号を出す燃焼監視装置
    (B1)と、上記湯張り完了判定回路(A) からの湯張り完了
    信号又は燃焼監視装置(B1)からの異常信号が生じたとき
    は給湯用バーナ(41)へのガス供給を止めて湯張り弁(24)
    を閉じるようにした湯張り装置において、試験スイッチ
    (6) と、正常燃焼信号を出力する試験信号記憶手段(59)
    を設け、上記試験スイッチ(6) を操作したときには、燃
    焼監視装置(B1)の信号に代えて上記試験信号記憶手段(5
    9)の信号を出力させるようにした湯張り装置。
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