JP2552432Y2 - 電動シャッター用駆動装置 - Google Patents
電動シャッター用駆動装置Info
- Publication number
- JP2552432Y2 JP2552432Y2 JP9168291U JP9168291U JP2552432Y2 JP 2552432 Y2 JP2552432 Y2 JP 2552432Y2 JP 9168291 U JP9168291 U JP 9168291U JP 9168291 U JP9168291 U JP 9168291U JP 2552432 Y2 JP2552432 Y2 JP 2552432Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- signal
- power
- code signal
- switch
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動シャッター用駆動
装置に係り、より詳しくはリモートコントロールが可能
な電動シャッターの駆動装置に関する。
装置に係り、より詳しくはリモートコントロールが可能
な電動シャッターの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動シャッター用駆動装置は、交
流電力によって駆動される開閉機と交流を直流に整流す
る整流器とを備えている。整流器は、電源線を介して開
閉機を制御する制御回路に接続されている。この制御回
路には、開信号供給線、閉信号供給線、停止信号供給線
及びコモン線の4本の電線を介して、開スイッチ、閉ス
イッチ及び停止スイッチを備えた手元操作器が接続され
ている。また、この手元操作器には、リモートコントロ
ール用の受信回路が設けられており、この受信回路に
は、2本の電源線及び1本の信号線が接続されている。
手元操作器またはリモートコントロール用送信機の開ス
イッチ、閉スイッチ及び停止スイッチの何れかを操作す
ると、開信号供給線、閉信号供給線及び停止信号供給線
の何れか1線とコモン線とを介して、またはリモートコ
ントロール用信号線とコモン線とを介して制御回路に信
号が供給され、開閉機が制御される。
流電力によって駆動される開閉機と交流を直流に整流す
る整流器とを備えている。整流器は、電源線を介して開
閉機を制御する制御回路に接続されている。この制御回
路には、開信号供給線、閉信号供給線、停止信号供給線
及びコモン線の4本の電線を介して、開スイッチ、閉ス
イッチ及び停止スイッチを備えた手元操作器が接続され
ている。また、この手元操作器には、リモートコントロ
ール用の受信回路が設けられており、この受信回路に
は、2本の電源線及び1本の信号線が接続されている。
手元操作器またはリモートコントロール用送信機の開ス
イッチ、閉スイッチ及び停止スイッチの何れかを操作す
ると、開信号供給線、閉信号供給線及び停止信号供給線
の何れか1線とコモン線とを介して、またはリモートコ
ントロール用信号線とコモン線とを介して制御回路に信
号が供給され、開閉機が制御される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動シャッター用駆動装置では、制御回路と手元操
作器とが数本の電線で接続されていることから、電線数
が多く、工事施工が困難であり、また誤配線を起こすこ
とがある、という問題があった。
来の電動シャッター用駆動装置では、制御回路と手元操
作器とが数本の電線で接続されていることから、電線数
が多く、工事施工が困難であり、また誤配線を起こすこ
とがある、という問題があった。
【0004】本考案は、上記問題点を解決するために成
されたもので、手元操作器を接続するための電線の本数
を少なくして、工事施工が容易でかつ誤配線がなくなる
ようにした電動シャッター用駆動装置を提供することを
目的とする。
されたもので、手元操作器を接続するための電線の本数
を少なくして、工事施工が容易でかつ誤配線がなくなる
ようにした電動シャッター用駆動装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、交流電力によって駆動される開閉機と交流
を直流に整流する整流器とを備えた電動シャッター用駆
動装置において、複数のスイッチを備えると共に整流器
から電源線を介して直流電力が供給され、操作されたス
イッチに応じたコード信号を電源線に重畳して伝送する
操作器と、リモートコントロール信号を受信するように
操作器に設けられると共に受信した信号に応じたコード
信号を電源線に重畳して伝送する受信回路と、前記電源
線を介して直流電力が供給されると共に伝送されたコー
ド信号を判別する判別回路と、前記電源線を介して直流
電力が供給されると共に判別回路で判別されたコード信
号に基づいて開閉機を制御する制御回路と、を設けたこ
とを特徴とする。
に本考案は、交流電力によって駆動される開閉機と交流
を直流に整流する整流器とを備えた電動シャッター用駆
動装置において、複数のスイッチを備えると共に整流器
から電源線を介して直流電力が供給され、操作されたス
イッチに応じたコード信号を電源線に重畳して伝送する
操作器と、リモートコントロール信号を受信するように
操作器に設けられると共に受信した信号に応じたコード
信号を電源線に重畳して伝送する受信回路と、前記電源
線を介して直流電力が供給されると共に伝送されたコー
ド信号を判別する判別回路と、前記電源線を介して直流
電力が供給されると共に判別回路で判別されたコード信
号に基づいて開閉機を制御する制御回路と、を設けたこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案の操作器には、電源線を介して直流電力
が供給される。この操作器は、操作されたスイッチに応
じたコード信号を電源線に重畳して伝送する。また、操
作器にはリモートコントロール信号を受信する受信回路
が設けられており、この受信回路は受信した信号に応じ
たコード信号を電源線に重畳して伝送する。電源線を介
して伝送されたコード信号は、判別回路によって判別さ
れ、制御回路は判別回路で判別されたコード信号に基づ
いて開閉機を制御する。本考案では、電源線を信号線と
して使用しているため、操作器を接続するための電線を
2本にすることができる。
が供給される。この操作器は、操作されたスイッチに応
じたコード信号を電源線に重畳して伝送する。また、操
作器にはリモートコントロール信号を受信する受信回路
が設けられており、この受信回路は受信した信号に応じ
たコード信号を電源線に重畳して伝送する。電源線を介
して伝送されたコード信号は、判別回路によって判別さ
れ、制御回路は判別回路で判別されたコード信号に基づ
いて開閉機を制御する。本考案では、電源線を信号線と
して使用しているため、操作器を接続するための電線を
2本にすることができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。本実施例は、シャッターカーテンを開閉方向
に移動させる駆動回路と駆動回路に信号を供給する手元
操作器とから構成されている。図1に示すように、手元
操作器は、開スイッチ(OPEN)、停止スイッチ(S
TOP)及び閉スイッチ(CLOSE)からなる操作ス
イッチ14を備えている。操作スイッチ14は、操作さ
れたスイッチに応じたコード信号を出力する信号処理回
路U1に接続されている。信号処理回路U1には、例え
ば38KHZ の搬送波を発振する発振回路10が接続され
ている。安定化回路12は、ノイズ吸収等の作用を行う
コンデンサーC3〜C5で構成され、発振回路10は、
セラミック発振器X及びコンデンサーC1、C2で構成
されている。また、信号処理回路U1には、コンデンサ
ーC7及びツェナーダイオードZD1から成る定電圧回
路16及びドライバ18が接続されている。このドライ
バ18は、抵抗R1〜R3、トランジスタQ1で構成さ
れている。信号処理回路U1にはダイオードD1、D2
が接続されている。また、手元操作器には、赤外光を利
用したリモートコントロール用の受信回路15が設けら
れている。この受信回路15は、エミッタが抵抗R16
を介して接地されかつコレクタが定電圧回路16に接続
されたホトトランジスタPTを備えている。ホトトラン
ジスタPTのエミッタはアンプAMPを介してトランジ
スタQ1のベースに接続されている。上記のように構成
された手元操作器は、壁面の操作し易い位置に取付けら
れる。
説明する。本実施例は、シャッターカーテンを開閉方向
に移動させる駆動回路と駆動回路に信号を供給する手元
操作器とから構成されている。図1に示すように、手元
操作器は、開スイッチ(OPEN)、停止スイッチ(S
TOP)及び閉スイッチ(CLOSE)からなる操作ス
イッチ14を備えている。操作スイッチ14は、操作さ
れたスイッチに応じたコード信号を出力する信号処理回
路U1に接続されている。信号処理回路U1には、例え
ば38KHZ の搬送波を発振する発振回路10が接続され
ている。安定化回路12は、ノイズ吸収等の作用を行う
コンデンサーC3〜C5で構成され、発振回路10は、
セラミック発振器X及びコンデンサーC1、C2で構成
されている。また、信号処理回路U1には、コンデンサ
ーC7及びツェナーダイオードZD1から成る定電圧回
路16及びドライバ18が接続されている。このドライ
バ18は、抵抗R1〜R3、トランジスタQ1で構成さ
れている。信号処理回路U1にはダイオードD1、D2
が接続されている。また、手元操作器には、赤外光を利
用したリモートコントロール用の受信回路15が設けら
れている。この受信回路15は、エミッタが抵抗R16
を介して接地されかつコレクタが定電圧回路16に接続
されたホトトランジスタPTを備えている。ホトトラン
ジスタPTのエミッタはアンプAMPを介してトランジ
スタQ1のベースに接続されている。上記のように構成
された手元操作器は、壁面の操作し易い位置に取付けら
れる。
【0008】ドライバ18を構成する抵抗R3の一端
は、電圧降下用の抵抗R4を備えた電源線32を介して
整流器DBに接続されている。整流器DBは、変圧器P
Tを介して交流電源30に接続されている。この交流電
源30には、リレー接点K1〜K3を介して開閉機Mが
接続されている。なお、C15は平滑用コンデンサー、
C16は進相用コンデンサーである。
は、電圧降下用の抵抗R4を備えた電源線32を介して
整流器DBに接続されている。整流器DBは、変圧器P
Tを介して交流電源30に接続されている。この交流電
源30には、リレー接点K1〜K3を介して開閉機Mが
接続されている。なお、C15は平滑用コンデンサー、
C16は進相用コンデンサーである。
【0009】電源線32には直流成分カット用のフィル
ターを構成するコンデンサーC7、コード信号を増幅す
る増幅回路20、定電圧回路22及び積分回路24を介
して信号判別回路U2が接続されている。増幅回路20
は、抵抗R5〜R9、トランジスタQ2、コンデンサー
C8で構成され、定電圧回路22はツェナーダイオード
ZD2及びコンデンサーC9で構成され、積分回路24
はダイオードD3、抵抗R10及びコンデンサーC10
で構成されている。ドライバ18、増幅回路20、定電
圧回路22及び積分回路24は、接地された電源線34
によって共通接続されている。また信号判別回路U2に
はコンデンサーC11、C12及び抵抗R11で構成さ
れてクロック信号を発生する発振回路26が接続されい
る。
ターを構成するコンデンサーC7、コード信号を増幅す
る増幅回路20、定電圧回路22及び積分回路24を介
して信号判別回路U2が接続されている。増幅回路20
は、抵抗R5〜R9、トランジスタQ2、コンデンサー
C8で構成され、定電圧回路22はツェナーダイオード
ZD2及びコンデンサーC9で構成され、積分回路24
はダイオードD3、抵抗R10及びコンデンサーC10
で構成されている。ドライバ18、増幅回路20、定電
圧回路22及び積分回路24は、接地された電源線34
によって共通接続されている。また信号判別回路U2に
はコンデンサーC11、C12及び抵抗R11で構成さ
れてクロック信号を発生する発振回路26が接続されい
る。
【0010】信号処理回路U2は、シャッターカーテン
を開閉する方向に開閉機Mを回転させると共に開閉機M
を停止させるように制御する制御回路28に接続されて
いる。制御回路28は、トランジスタQ3〜Q5、抵抗
R12〜R15、ダイオードD4〜D11、コンデンサ
ーC13、C14、インバータI1〜I4及びリレー接
点K1〜K3をオンオフするリレーコイルK1〜K3に
よって構成されている。このように構成された駆動回路
は、まぐさ部上部の壁面に取付けられる。
を開閉する方向に開閉機Mを回転させると共に開閉機M
を停止させるように制御する制御回路28に接続されて
いる。制御回路28は、トランジスタQ3〜Q5、抵抗
R12〜R15、ダイオードD4〜D11、コンデンサ
ーC13、C14、インバータI1〜I4及びリレー接
点K1〜K3をオンオフするリレーコイルK1〜K3に
よって構成されている。このように構成された駆動回路
は、まぐさ部上部の壁面に取付けられる。
【0011】リモートコントロール用の送信機36は、
手元操作器と同様の構成の操作スイッチ、信号処理回
路、発振回路及び信号処理回路から出力されたコード信
号に応じて赤外光を照射するホトダイオードを備えてい
る。
手元操作器と同様の構成の操作スイッチ、信号処理回
路、発振回路及び信号処理回路から出力されたコード信
号に応じて赤外光を照射するホトダイオードを備えてい
る。
【0012】以下本実施例の動作を説明する。交流電源
30からは交流電源線を介してリレー接点K1〜K3の
開閉状態に応じて開閉機Mに交流電力が供給される。ま
た、交流電源30から供給された交流は、変圧器PTで
降圧された後、整流器DBで直流に整流され、電源線3
2、34を介して手元操作器側及び制御回路側に供給さ
れる。操作スイッチ14の何れかのスイッチを操作する
と、搬送波を操作されたスイッチに応じたコードで変調
したコード信号が信号処理回路U1から出力される。ド
ライバ18のトランジスタQ1は信号処理回路U1から
出力されたコード信号に応じてオンオフされ、電源線3
2、34にこのコード信号を重畳させる。電源線32に
重畳されたコード信号は、電源線32、34を介して駆
動回路側に伝送される。コンデンサーC7は、供給され
た信号の直流成分をカットし、交流成分のみを通過させ
る。この交流成分は増幅回路20によって増幅され積分
回路24によって積分される。信号判別回路U2は、入
力された信号のコードを判別し、コードに応じてトラン
ジスタQ3〜Q5の何れか一つをオンさせる。トランジ
スタQ3がオンされると、リレーコイルK1、K3が励
磁され、リレーコイルK2が非励磁状態になるため、リ
レー接点K1、リレー接点K3がオン、K2がオフして
開閉機Mがシャッターカーテンを開放する方向に回転さ
れる。トランジスタQ4がオンされるとリレー接点K3
がオフされ開閉機Mが停止される。トランジスタQ5が
オンされるとリレー接点K1、K2のオンオフ状態が反
転され開閉機Mはシャッターカーテンを閉鎖する方向に
回転される。
30からは交流電源線を介してリレー接点K1〜K3の
開閉状態に応じて開閉機Mに交流電力が供給される。ま
た、交流電源30から供給された交流は、変圧器PTで
降圧された後、整流器DBで直流に整流され、電源線3
2、34を介して手元操作器側及び制御回路側に供給さ
れる。操作スイッチ14の何れかのスイッチを操作する
と、搬送波を操作されたスイッチに応じたコードで変調
したコード信号が信号処理回路U1から出力される。ド
ライバ18のトランジスタQ1は信号処理回路U1から
出力されたコード信号に応じてオンオフされ、電源線3
2、34にこのコード信号を重畳させる。電源線32に
重畳されたコード信号は、電源線32、34を介して駆
動回路側に伝送される。コンデンサーC7は、供給され
た信号の直流成分をカットし、交流成分のみを通過させ
る。この交流成分は増幅回路20によって増幅され積分
回路24によって積分される。信号判別回路U2は、入
力された信号のコードを判別し、コードに応じてトラン
ジスタQ3〜Q5の何れか一つをオンさせる。トランジ
スタQ3がオンされると、リレーコイルK1、K3が励
磁され、リレーコイルK2が非励磁状態になるため、リ
レー接点K1、リレー接点K3がオン、K2がオフして
開閉機Mがシャッターカーテンを開放する方向に回転さ
れる。トランジスタQ4がオンされるとリレー接点K3
がオフされ開閉機Mが停止される。トランジスタQ5が
オンされるとリレー接点K1、K2のオンオフ状態が反
転され開閉機Mはシャッターカーテンを閉鎖する方向に
回転される。
【0013】リモートコントロール用の送信機36の操
作スイッチを操作すると、信号処理回路U1から出力さ
れるコード信号と同様のコード信号が赤外光によって送
信される。ホトトランジスタPTがこのコード信号を受
信すると、トランジスタQ1が受信したコード信号に応
じてオンオフされ、上記と同様に電源線32,34にこ
のコード信号が重畳され、開閉機Mをリモートコントロ
ールすることができる。
作スイッチを操作すると、信号処理回路U1から出力さ
れるコード信号と同様のコード信号が赤外光によって送
信される。ホトトランジスタPTがこのコード信号を受
信すると、トランジスタQ1が受信したコード信号に応
じてオンオフされ、上記と同様に電源線32,34にこ
のコード信号が重畳され、開閉機Mをリモートコントロ
ールすることができる。
【0014】なお、上記では赤外光によってリモートコ
ントロールする例について説明したが、音波や電波を用
いてリモートコントロールするようにしてもよい。
ントロールする例について説明したが、音波や電波を用
いてリモートコントロールするようにしてもよい。
【0015】以上説明したように本実施例によれば、ま
ぐさ部の上部壁面に固定される駆動回路側と壁面の操作
可能な位置に固定される手元操作器とを直流電源線のみ
で接続し、この電源線にコード信号を重畳することによ
って操作器側から駆動回路側に信号を供給しているた
め、操作器と駆動回路とを接続する電線が2本になり、
電動シャッターを設置するときの工事施工が容易になる
と共に電線接続時の誤配線をなくすことができる。電線
の本数を低減できるのでコストを低減することができ
る。さらに、リモートコントロール用の回路と手元操作
器の回路とが一部共通になるため、回路部品の低減、手
元操作器の小型化及び信頼性の向上を図ることができ
る。また、手元操作器の回路とリモートコントロール用
送信機の回路とを同じICを用いて製作できるため、製
作が容易になる。
ぐさ部の上部壁面に固定される駆動回路側と壁面の操作
可能な位置に固定される手元操作器とを直流電源線のみ
で接続し、この電源線にコード信号を重畳することによ
って操作器側から駆動回路側に信号を供給しているた
め、操作器と駆動回路とを接続する電線が2本になり、
電動シャッターを設置するときの工事施工が容易になる
と共に電線接続時の誤配線をなくすことができる。電線
の本数を低減できるのでコストを低減することができ
る。さらに、リモートコントロール用の回路と手元操作
器の回路とが一部共通になるため、回路部品の低減、手
元操作器の小型化及び信頼性の向上を図ることができ
る。また、手元操作器の回路とリモートコントロール用
送信機の回路とを同じICを用いて製作できるため、製
作が容易になる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、電
動シャッターを操作するリモートコントロール用の受信
回路を備えた操作器からの信号を直流電源線を介して判
別回路に供給しているため、操作器を接続するための電
線の本数を少なくして工事施工を容易にすることができ
ると共に誤配線をなくすことができる、という効果が得
られる。
動シャッターを操作するリモートコントロール用の受信
回路を備えた操作器からの信号を直流電源線を介して判
別回路に供給しているため、操作器を接続するための電
線の本数を少なくして工事施工を容易にすることができ
ると共に誤配線をなくすことができる、という効果が得
られる。
【図1】図1は本考案の一実施例の回路図である。
10 発振回路 12 安定化回路 14 操作スイッチ 16 定電圧回路 U1 信号処理回路 18 ドライバ 20 増幅回路 22 定電圧回路 24 積分回路 U2 信号判別回路 26 発振回路 28 制御回路 30 交流電源 32 電源線 34 電源線
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電力によって駆動される開閉機と交
流を直流に整流する整流器とを備えた電動シャッター用
駆動装置において、複数のスイッチを備えると共に整流
器から電源線を介して直流電力が供給され、操作された
スイッチに応じたコード信号を電源線に重畳して伝送す
る操作器と、リモートコントロール信号を受信するよう
に操作器に設けられると共に受信した信号に応じたコー
ド信号を電源線に重畳して伝送する受信回路と、前記電
源線を介して直流電力が供給されると共に伝送されたコ
ード信号を判別する判別回路と、前記電源線を介して直
流電力が供給されると共に判別回路で判別されたコード
信号に基づいて開閉機を制御する制御回路と、を設けた
ことを特徴とする電動シャッター用駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168291U JP2552432Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動シャッター用駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168291U JP2552432Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動シャッター用駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540594U JPH0540594U (ja) | 1993-06-01 |
JP2552432Y2 true JP2552432Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=14033269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9168291U Expired - Fee Related JP2552432Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電動シャッター用駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552432Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP9168291U patent/JP2552432Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0540594U (ja) | 1993-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |