JPS6334371Y2 - - Google Patents

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JPS6334371Y2
JPS6334371Y2 JP1980121632U JP12163280U JPS6334371Y2 JP S6334371 Y2 JPS6334371 Y2 JP S6334371Y2 JP 1980121632 U JP1980121632 U JP 1980121632U JP 12163280 U JP12163280 U JP 12163280U JP S6334371 Y2 JPS6334371 Y2 JP S6334371Y2
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JP
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circuit
oscillation
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horizontal
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Description

【考案の詳細な説明】 リモコン(遠隔操作)によりテレビセツトの電
源をオンオフする回路として、例えば第1図のよ
うな回路が考えられる。
すなわち、第1図において、1は電源プラグ、
2は整流回路、3は定電圧回路、T1はフライバ
ツクトランスを示し、このトランスT1には整流
回路4,5が接続されて受像管用の直流高圧HV
及び各回路の動作電圧となる直流中圧ないし低圧
MVが取り出される。
また、11は水平発振回路、12はそのドライ
ブ回路、13は水平出力回路を示し、T2はドラ
イブトランス、Q1は水平出力トランジスタ、DY
は水平偏向コイルである。さらに、21はリモコ
ンの受信回路、22はリモコンの制御回路を示
し、これら回路11,12,21,22には整流
回路2の整流出力の一部が動作電圧として供給さ
れる。
そして、リモコンの送信機から電源をオンとす
る指令信号が送信されると、これが受信回路21
により受信され、その受信信号が制御回路22に
供給されて制御信号が形成され、この制御信号が
発振回路11に供給されて発振回路11は水平発
振を開始する。そして、その発振出力が、ドライ
ブ回路12を通じてトランジスタQ1に供給され
るので、偏向コイルDYに水平偏向電流が供給さ
れると共に、高圧HV及び中圧MVが得られる。
また、リモコンの送信機から電源をオフとする
指令信号が送信されたときには、発振回路11の
発振が停止して偏向コイルDYに偏向電流が供給
されなくなると共に、高圧HV及び中圧MVも得
られなくなる。
こうして、第1図の回路では、電源のオンオフ
のリモコンを行うことができる。また、リモコン
にしない場合でも、発振回路11の発振を制御す
るだけで電源のオンオフができるので、電源スイ
ツチを簡単にできる。
ところが、この回路では、交流入力電圧に対し
てはオンオフを行つていないので、カラー受像管
の消磁コイル(デガウスコイル)を動作させるこ
とができない。
そこで、第2図に示すような回路も考えられ
る。すなわち、電源プラグ1と整流回路2との間
に、双方向性のサイリスタTHが直列接続され、
制御回路22の出力がトランスT3を通じてサイ
リスタTHのゲートに供給される。また、サイリ
スタTHの出力側に、カラー受像管の消磁コイル
L1と正特性サーミスタR1との直列回路が接続さ
れる。なお、10はテレビセツトの本体回路を示
し、これには整流回路2の整流出力が動作電圧と
して供給される。また、回路21,22には、整
流回路23の整流出力が動作電圧として供給され
る。
従つて、リモコンの送信機から電源をオンとす
る指令信号が送信されると、制御回路22からト
ランスT3を通じてサイリスタTHにトリガパルス
が供給されてサイリスタTHはオンとされ、本体
回路10に動作電圧が供給される。また、このと
き、消去コイルL1に交流電圧が供給され、カラ
ー受像管の消去が行われる。
しかし、この回路では、サイリスタTHを連続
的にオンとしておくには、入力交流電圧に同期し
てトリガパルスを連続してサイリスタTHに供給
しなければならず、構成が複雑になつてしまう。
この考案は、これらの問題点を一掃しようとす
るものである。
以下その一例について説明しよう。
第3図において、電源プラグ1と整流回路2と
の間に双方向性のサイリスタTHが直列接続され
ると共に、水平ドライブトランスT2に入力コイ
ルLa及び出力コイルLbとは別にコイルLcが設け
られ、このコイルLcにダイオードD1及びコンデ
ンサC1を有する整流回路31が接続され、その
整流出力がサイリスタTHのゲートに供給され
る。また、サイリスタTHの出力側に、カラー受
像管の消磁用コイルL1と正特性サーミスタR1
の直列回路が接続される。
さらに、サイリスタTHの入力側に整流回路2
3が接続され、その整流出力が回路11,12,
21,22にそれらの動作電圧として供給され
る。
このような構成によれば、リモコンの送信機か
ら電源をオンとする指令信号が送信されると、こ
れが受信回路21で受信されて制御回路22の制
御信号により発振回路11は水平発振を開始す
る。そして、その発振出力がドライブ回路12の
トランジスタQ2を通じてトランスT2に供給され
るので、そのコイルLcには水平周期のパルスが得
られ、従つて、整流回路31に整流出力が得られ
るので、これによりサイリスタTHはトリガされ
てオンとなる。
そして、サイリスタTHがオンになれば、整流
回路2に整流出力が得られると共に、このとき、
トランスT2からトランジスタQ1に水平ドライブ
パルスが供給されているので、偏向コイルDYに
水平偏向電流が供給されると共に、高圧HV及び
中圧MVが得られる。
また、サイリスタTHがオンとなることによ
り、消磁コイルL1に交流電圧が供給され、カラ
ー受像管の消磁が行われる。
一方、リモコンの送信機から電源をオフにする
指令信号が送信されると、制御回路22からの制
御信号により発振回路11の水平発振が停止す
る。従つて整流回路31の出力が得られなくなる
ので、サイリスタTHはオフとなり、すなわち、
電源はオフとなる。
こうして、この考案によれば、リモコンにより
電源のオンオフができると共に、カラー受像管用
の消磁コイルを有効に動作させることができる。
また、発振回路11の発振を制御するだけなの
で、リモコンの場合には制御回路22を簡単にで
き、リモコンではない場合には簡単なスイツチで
電源のオンオフができる。しかも、サイリスタ
THをトリガするためのパルスの発振回路を設け
る必要もない。
第4図に示す例においては、ゼロボルト制御
(ゼロボルスタート)の場合である。すなわち、
抵抗器R2,R3により入力交流電圧が取り出され、
これが検出回路32に供給されて入力交流電圧の
位相が0゜あるいは180゜になる時点が検出され、こ
の検出出力が制御回路22に供給され、リモコン
の送信機から電源をオンにする指令信号が供給さ
れると、入力交流電圧の位相が0゜または180゜にな
つた時点に発振回路11の発振を開始させる制御
信号が、発振回路11に供給される。
また、整流回路31のコンデンサC1は省略さ
れ、コイルLcの出力パルスがダイオードD1を通
じてサイリスタTHにトリガパルスとして供給さ
れる。
従つて、サイリスタTHは入力交流電圧の位相
が0゜または180゜になる時点にオンとなる。そし
て、コイルLcの出力パルスと入力交流電圧とが同
期していなくてもその出力パルスは水平周波数で
入力交流電圧の周波数よりも十分に高いので、以
後、発振回路11の発振が停止するまで、サイリ
スタTHはオンのままとなる。
第5図に示す例においては、スイツチング電源
とされている場合で、整流回路2の出力がトラン
スT4の入力コイルとトランジスタQ3のコレク
タ・エミツタ間との直列回路に供給される。ま
た、例えば水平周波数で発振する発振回路37が
設けられ、その発振信号がPWM変調回路33に
キヤリアとして供給され、その変調出力がトラン
スT5を通じてトランジスタQ3及びサイリスタ
THに供給される。なお、発振回路37は制御回
路22によつて発振回路11と同様に発振が制御
される。
さらに、トランスT4の出力コイルに整流回路
6が接続され、この整流出力がテレビセツトの本
体回路10に供給される。
従つて、発振回路37が発振を開始すると、変
調回路33の出力によりサイリスタTHがオンと
なると共に、トランジスタQ3がスイツチングを
行うので、整流回路6に出力が得られ、これが本
体回路10に供給される。
また、このとき、整流回路6の出力が検出回路
34に供給されてそのレベルが検出され、その検
出出力が絶縁用のフオトカプラ35及び整形アン
プ36を通じて変調回路33に変調入力として供
給され、整流回路6の出力は安定化される。
第6図に示す例においては、消磁コイルL1
の交流電圧だけをサイリスタTHにより制御した
場合である。
以上のようにして、この考案によれば、消磁コ
イルL1の動作及び電源のオンオフをリモコンで
行うことができ、また、そのための構成も簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案を説明するための
接続図、第3図〜第6図はこの考案の一例の接続
図である。 4,5は整流回路、11は発振回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力交流電源に対して直列に接続された消磁コ
    イル及び双方向性の半導体スイツチング素子と、
    リモコン送信機からの指令信号を受信する受信回
    路と、この受信回路からの受信信号が供給される
    制御回路と、この制御回路からの制御信号により
    発振が制御される水平発振回路と、この水平発振
    回路からの発振信号によつてドライブされる水平
    偏向回路もしくはスイツチング電源回路とを有
    し、上記水平偏向回路もしくは上記スイツチング
    電源回路から得られる水平周期のパルスを上記半
    導体スイツチング素子にトリガ入力として供給
    し、上記入力交流電源のオンオフと上記消磁コイ
    ルの動作とを上記リモコン送信機により制御する
    ようにしたカラーテレビ受像機。
JP1980121632U 1980-08-27 1980-08-27 Expired JPS6334371Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980121632U JPS6334371Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980121632U JPS6334371Y2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS5743663U JPS5743663U (ja) 1982-03-10
JPS6334371Y2 true JPS6334371Y2 (ja) 1988-09-12

Family

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