JP2552000B2 - パンチングプレスのストローク調整のためのストローク調整装置 - Google Patents

パンチングプレスのストローク調整のためのストローク調整装置

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JP2552000B2 JP1226358A JP22635889A JP2552000B2 JP 2552000 B2 JP2552000 B2 JP 2552000B2 JP 1226358 A JP1226358 A JP 1226358A JP 22635889 A JP22635889 A JP 22635889A JP 2552000 B2 JP2552000 B2 JP 2552000B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパンチングプレスのストローク調整のための
ストローク調整装置に関するもので、これはパンチング
プレスのストローク調整のためのストローク調整装置に
おいて、偏心軸とその上に支持された偏心ブシュを含
み、その偏心軸と偏心ブシュとが二重偏心を形成し、さ
らにパンチングプレスの駆動手段と、その駆動手段によ
り駆動される駆動フライホイール、その駆動フライホイ
ールと偏心軸との間の操作をするように調整され、前記
の駆動フライホイールと前記偏心軸との間の駆動接続を
作り、又は外す操作用のディスククラッチ、前記偏心軸
に作用するように働くディスクブレーキ、偏心軸にある
半径方向の穴に導き、前記偏心ブシュを前記偏心軸に選
択的に固定するように操作されるスプリングで片寄せさ
れた固定ピンからなっている。
[従来の技術] 公知のパンチングプレスでは、ストローク調節が水圧
または機械的に行われ、ストローク調節に必要な調節機
構要素は、それぞれ追加または補助駆動により移動また
は駆動され、偏心軸の端末部から、駆動フライホイール
より遠く離れた軸内部にまで伸びている。
このようなパンチングプレスが、ダブルストロークプ
レスでなく、マルチストロークであると、パンチングプ
レスの個々のストローク調節後に、新たにパンチングプ
レスと連動するワークピース供給装置の供給ストローク
をも調節する必要がある。
前記ワークピースの供給装置の駆動本体は、パンチン
グプレスの偏心軸に駆動的に接続されるが、上部死点と
下部死点を新たにセットするため偏心軸とワークピース
供給装置との間の駆動接続が切離されなければならな
い。
この目的のために公知のパンチングプレスもまた、フ
ライホイールより遠く離れた偏心軸の端部にある該当調
整要素を操作するための追加駆動部をもっている。
したがって、これら公知の設計はいくぶん本質的な構
造を組込んでいる。
[発明の目的と効果] 本発明の一般的目的は、パンチングプレスのストロー
ク調整のためのストローク調整装置を供給することで、
これにより何等の追加駆動装置を必要とせず、はるかに
簡単でコンパクトな全体構造に到達できる。
本発明の他の目的は、偏心軸を通して伸びる制御機構
と、制御機構とフライホイール間にあるフライホイール
により制御機構を動作させるディスククラッチとからな
るストローク調整装置を提供することで、この制御機構
は、固定ピンの偏心ブシュへの出入りを制御し、その中
で、パンチングプレスの駆動手段は位置決定を行うこと
である。
さらに他の目的はストローク調整装置を提供すること
で、制御機構は偏心軸の中に回転可能に支持され軸方向
の運動を保証され、別のディスククラッチのディスクと
連結して回転し、さらに偏心軸内部で一方向に可動の押
し棒のねじ溝にねじ込まれるねじ部分を付加されてい
る。さらにその中で押し棒と固定ピンは相互に連動する
力伝達手段をもち、偏心軸の軸方向に動く押し棒の一方
向の運動を、軸の半径方向に動く固定ピンの運動に変更
する。
多段ストローク式パンチングプレスの場合は、締付け
状態で偏心軸をワークピースの供給駆動装置と強制ロッ
ク式で連結する締付け式カップリングディスクをもち、
同時に制御機構も、カップリングディスクを締付けた
り、緩めたりして制御できる。
この場合、制御機構の押し棒に、締付け式カップリン
グディスクのような突出したカラーをもち、このカラー
の存在で、カップリングディスクの締付け、緊張状態
が、押し棒の軸位置により調整できることが好ましい。
[発明の構成] 以下の添付図を参照にしてなされる詳細な説明によ
り、本発明は一層よく理解され、これまでに記述されな
い事柄についても明瞭になる。
偏心軸1は、パンチングプレスのフレーム8中で回転
するように保持されている。この偏心軸1は、内側偏心
部32を有し、その上に偏心ブシュ2がベアリング33で支
持されている。図示の態様は、偏心ブシュ2に順次支持
された二つの連結棒34を示し、これらは公知の(特に示
さない)パンチングプレスのラムに順次連結される。
パンチングプレスの駆動は駆動機械4によってなさ
れ、それは相当する制御された電気モータすなわちDCモ
ータをもついわゆる位置決定駆動である。これは、回転
子が休止する時、そのモータの回転子の各回転位置を正
確に制御できることを意味する。このようなモータは一
般によく知られているので、詳細な記述をする必要はな
い。このモータはベルトプーリ35を駆動し、次に1本ま
たは複数本のコーンベルトのようなベルト3により、フ
ライホイール5を駆動するように接続される。
このフライホイールによる偏心軸1の駆動は、ディス
ククラッチ6を経て行われる。このディスククラッチ
は、偏心軸1に強固に接続された、摩擦ライニング36付
きクラッチディスク26をもつ。このクラッチディスク2
6、特にその摩擦ライニング36は、駆動フライホイール
5の内側でフライホイール5と環状ピストン27との間に
ある。
環状ピストン27は、駆動フライホイール5のボルト38
を介して支持され、それと同方向に回転するが、軸方向
にも移動できる。
テンションスプリング39は、ボルト38に作用して環状
ピストン27を前記クラッチディスク26から離して引き寄
せる。
ニューマチックコントロール機構の圧縮空気が、供給
ユニット40から環状スペース37に供給され、圧縮空気が
環状ピストン27に作用すると、ピストンはクラッチディ
スク26上、すなわち摩擦ライニング36に対して、テンシ
ョンスプリング39の復元力とは逆に作用し、ピストンは
フライホイール5と摩擦関係が生じ小さな伸長を生じ
る。この状態でディスククラッチ6は閉じられ、したが
って偏心軸1はクラッチディスク26を介して駆動フライ
ホイール5により回転される。
本構造はさらにブレーキディスク41を備えたディスク
ブレーキ7を含んでいる。ブレーキディスク41もまた偏
心軸1に強固に取付けられ、プレスの機械フレーム8
と、圧縮空気及びスプリング43で作動する環状ピストン
42との間で作動する。
これらのスプリング43は、この条件で偏心軸1が動か
ないよう固定するため、環状ピストン42を、フレーム8
に接触または隣接させるように推し進めまたは引寄せ
る。
圧縮空気が供給ライン44を経て供給されると、偏心軸
1が自由に回転できるように、環状ピストン42はフレー
ム8から離される。
したがって、ディスククラッチ6が閉じられると、偏
心軸1が自由に回転できるよう、ディスクブレーキは同
時に離れなければならない。
穴9は偏心軸1の内側偏心部32にあり、固定ピン10は
偏心軸1の半径方向に移動するようこの穴9に導かれ
る。この固定ピンは、少なくとも一つの突出部、例えば
歯形11により、偏心軸1に支持された偏心ブッシュ2の
内側歯形12に噛み合わされる。
パンチングプレスがダブルストロークプレスとして設
計されていると、固定ピン10の概略歯形に設計された頭
部を受け入れるために、たがいに直径方向反対に位置す
るただ二つのリセスが偏心ブシュ2の中に存在する。
図によれば、この固定ピン10はスプリング45で偏心ブ
シュ2に取付けられるように片寄せられている。固定ピ
ン10はさらに開口部24をもつが、それについては以下に
詳細に説明する。
どのようなパンチングプレスにもあるワークピース供
給装置駆動のための駆動機構14は、示された態様の右端
にある。偏心軸1の端末は、軸方向に突出している環状
突出部46を含み、さらにベベルギヤ29が、別のギヤホイ
ール47を経てワークピース供給装置の駆動シャフト48を
駆動するよう設けられている。
締付け可能なカップリングディスク、すなわち締付け
ディスク13は、ベベルギヤ29と偏心軸1の環状突出部46
との間に配置される。この締付けディスク13は弾性材で
あるが、皿型の設計でもよい。このカップリングディス
ク13が、図の左手に向ってカラー21が移動または始動す
ることにより、偏心軸1とベベルギヤ29との間で締付け
られると、偏心軸1はギヤ29に連結され、その結果ワー
クピースを供給駆動する駆動ユニット14に連結される。
この締付けディスクの緩みは、相対的に前記駆動伝達を
中断する。
もう一つのディスククラッチ15は、ディスククラッチ
6の環状ピストン27の内側にあり、このディスククラッ
チ15のクラッチディスク16は強固にシャフト部17に取り
付けられ、その部17は制御機構本体の一部を形成してい
る。
このディスククラッチ15のクラッチディスク16が、環
状ピストン27に抗し、復元スプリング49の復元力に抗し
て供給される圧縮空気により、環状ピストン27に支持さ
れ、軸上を移動できるが回転を停止した別の環状ピスト
ン28により押されて、フライホイール5の回転運動は、
環状ピストン27とカップリングディスク16を経てシャフ
ト部17に伝達される。
このシャフト部17は、偏心軸1の中で回転可能である
が、相対的に軸方向に移動できぬように支持される。シ
ャフト部17は、ディスククラッチ16の反対側の端に、外
ねじをもつ部分18を設けられ、それは押し棒20の内ねじ
19にねじ込まれ、この内ねじ19に、制御くさびとして設
計された押し棒20の部分が続く。この制御くさび22は斜
面23をもち、先に説明した固定ピン10の開口部24は壁部
を含み、この斜面23に載っており、押し棒20はさらにカ
ラー21をもつ部分まで伸び、そのカラーにより締付け可
能カップリングディスク13は締付けられるか、緩められ
る。
リセス30は、ベベルギヤ29にあり、このリセス30はフ
レーム8の中で縦方向に動く固定ボルト31を受入れるよ
うに配置され、締付けディスク13が緩み、供給装置駆動
14への力の伝達が妨げられた場合に、固定ボルト31はリ
セス30に滑り込み、相対的にワークピース供給装置を停
止する。
固定ピン53を受入れるリセス52は、偏心ブシュ2にあ
り、固定ピンは圧縮空気が作用するピストン54に終り、
固定ピン53は、復元スプリング55により、偏心ブシュ2
から離れるよう弾性的にひっぱられている。圧縮空気が
ピストン54に作用すると、固定ピン53は偏心ブシュ2が
停止するようにリセス52まで進む。
ストロークを調整する時の前記機構操作は、次の通り
である。
駆動機械4が停止側にきて止まると、停止前の、装置
の操作状態の時は、別のディスククラッチ15は明らかに
開放状態に、ディスククラッチ6は閉鎖状態に、ディス
クブレーキ7は開放状態にある。装置の操業を止めるた
めには、ディスククラッチ6は明らかに開放され、ディ
スクブレーキは閉じられる。
その際駆動機械4は休止しており、別のディスククラ
ッチ15は閉じたままである。
まずディスククラッチ6が閉じられ、ディスクブレー
キ7は開放される。それから、前述の駆動機械4は、電
気モータが制御する位置駆動になり、駆動ベルト3とフ
ライホイール5、閉止クラッチ6を経て偏心軸1を回転
させ“上部死点センター”の位置になる。
シャフト1のこの回転位置で駆動機械4は止まり、そ
の後ディスクブレーキ7は閉じられ、偏心軸1は前述の
“上部死点センター”で停止する。
シャフト1のこの回転位置で、固定ボルト31が、ベベ
ルギヤ29のリセス30に押し込まれ、ワークピース供給駆
動のための駆動装置14もまた固定される。
偏心軸1は、“上部死点センター”の位置で停止され
るので、ワークピース供給駆動も明らかに“上部死点セ
ンター”の位置にある。ついでディスククラッチ6は開
かれ、もう一つのクラッチ15は閉じる。偏心軸1はそれ
ぞれディスクブレーキ7により停止か、固定されたまま
になっている。駆動機械4のモータは作動し、もう1つ
のディスクカップリング15のカップリングディスク16
が、押し棒20のシャフト部17を回転し始める。外ねじを
持つ部分18は内ねじ19にねじ込まれるので、押し棒20
は、カラー21が締付け可能のカップリングディスク13を
外すまで(図の)右手方向に動かされる。
こうしてディスク13は緩められ、もはや環状突出部46
と、ベベルギヤ29の間を締付けないので、ベベルギヤ29
は偏心軸1から外れる。
それぞれの相当位置はスイッチ50により、モニターさ
れ制御される。図は押し棒20またはカラー21の位置を、
それぞれ締付けカップリングディスクの緩んだ状態で示
している。
スイッチ50に作用する押し棒20の末端ディスク51が、
図示される位置にあり、ワークピース供給装置の供給物
は、それぞれ蓄積されるか貯蔵されている。
次のステップで、偏心軸1に作用するクラッチ6は閉
じられ、別のクラッチ15とブレーキ7は開かれる。偏心
軸1の固定ピン10が、スプリング45により偏心ブシュ2
に挿入される。そこでモータ4が再び付勢され、偏心ブ
シュ5と共に回転する偏心軸1は“ロック”の位置に固
定される。偏心軸1と偏心ブシュ2のこの位置で、偏心
ブシュ2のリセス52は、固定ピン53と同列にある。圧縮
空気がピストン54に作用し、固定ピン53を復元スプリン
グ55の力に抗してリセス52に移動させる。
圧縮空気の供給を持続され、偏心ブシュ2は回転運動
に抗して固定される。
次のステップの実行には、ブレーキ7が閉じられ、偏
心軸1に作用するディスククラッチ6は開かれる。それ
で偏心軸1は回転しないよう固定され、同時に別のディ
スククラッチ15も閉じられる。駆動機械4のモータは再
び付勢されシャフト部17が、閉じた別のクラッチ15を介
し回転され、 押し棒と、特に斜面23をもつ制御くさびは右手方向に
移動する。斜面23は固定ピン10の開口部24の壁部25と共
働し、固定ピン10はスプリング45の復元力に抗して、偏
心ブシュ2のリセスまたは内側歯形12から外される。
制御くさび22の位置は、もつ一つのリミットスイッチ
56でモニターされるが、そのスイッチも押し棒20の末端
ディスク41と共動している。そこで偏心軸1と偏心ブシ
ュ2との連結は開放、または中断された。
次のステップでは、押し棒20及びディスクブレーキ7
に作用するもう一つのクラッチ15が開かれ、偏心軸1と
共動するディスククラッチ6は閉じられ、駆動4のモー
タは再び付勢され、偏心軸1が“新しいストローク”の
位置、例えば、新たに選択したストロークで操業するに
必要な位置に達するまで回転する。
2ストローク装置の場合、偏心軸1は明らかに正確に
180度まで回転し、多段ストローク装置の場合、新しい
ストロークに到達するに必要な角度まで回転する。
偏心軸1のこの回転運動の間、固定ピンはリセス52に
挿入され、その位置に保たれるので、偏心ブシュ2は固
定されたままである。
偏心軸1は回転するので、ブシュ2は明らかに接続棒
34及び新しいストロークを得るに必要な寸法で、フレー
ム8に垂直に位置するラム(図示されない)と連動す
る。
新しいストロークがセットされ、次のステップは、デ
ィスクブレーキの閉止と、押し棒20に作用する別のディ
スクカップリング15の閉止と、偏心軸1に作用するクラ
ッチ6の開放である。
駆動機械4のモータは逆方向に回転され、閉止した別
のクラッチ15を経て、シャフト部17は逆回転され、次い
で押し棒20が、外ねじをもつ部分18と内ねじ19の相互作
用により(図の左に向って)引き戻される。
したがって、斜面23を含む制御くさび22は、固定ピン
10が完全に内側歯形12(またはリセス)に組み込まれる
まで(左に向かって)逆連動される。それで今やブシュ
2は偏心軸1に固定され、“新しいストローク”の位置
にある。
それから、偏心軸1に作用するクラッチ6は閉じら
れ、押し棒20のもう一つのクラッチ15とブレーキ7が開
かれ、次いで、固定ピン53への圧縮空気の供給が止ま
り、それで固定ピンがブシュのリセス52から外れ、した
がって機械フレーム8に固定されていたブシュ2が離れ
る。駆動機械4のモータは再び付勢され、カップリング
6の閉止状態で、偏心軸1は、新しいストロークの上部
死点センターに相当する位置に到達するところまで回転
する。偏心軸1がブシュ2に対して回転したので、明ら
かに、上部死点センターの位置は変更された。
前記した全体のストローク変更作業の間、ワークピー
ス供給駆動装置14は偏心軸1から外れており、したがっ
てワークピース供給駆動位置は変わらず、依然として上
部死点センターの位置にある。何故なら締付けディスク
13は緩められ、連結が外れ、固定ボルト31は停止したま
まのベベルギヤ29に移動するからである。ついでディス
クブレーキ7は閉じられ、偏心軸1が停止するように、
偏心軸1に作用するクラッチ6が開かれる。押し棒20に
作用する別のクラッチ15が閉じられる。モータが付勢さ
れた後、シャフト部17の回転が戻され、したがって押し
棒20も引き戻される。
結局、押し棒20の外端にあるカラー21が、偏心軸1と
ワークピース供給装置のための駆動装置14のベベルギヤ
29との間にある、締付け可能なカップリングディスク13
に抗して、より長く強く引くかれる。
一方の別のディスクククラッチ15と他方の締付け可能
カップリングディスク13は、カップリングディスク13に
よるトルク伝達ができるような関係をもつように設計さ
れる。すなわち、閉じたディスククラッチ15が連続回転
し、締付け可能なカップリングディスク13が締付けら
れ、すなわち緊張された後で、通常の操業に必要なトル
クを伝達できる程度に、クラッチが滑り始めるよう、別
のディスククラッチ15によるトルク伝達が選ばれる。
したがって、押し棒20はディスククラッチ15が滑り始
めるまでに、左に移動し、締付けカップリングディスク
13は、操業中のトルクが伝達される程度までカラー21に
より、締付けすなわち緊張させられる。したがって、機
構はトルクレンチのような作用をする。
締付け可能なカップリングディスク13が前記の操作で
締付けられた後、固定ボルト31が、ベベルギヤ29のリセ
ス30から外される。最後に、もう一つのディスクカップ
リング15が開かれ、ストロークの調整が終了し、パンチ
ングプレスは新しいストロークで操業し始めることがで
きる。
本発明の好ましい態様が示されたが、本発明はそれに
限定されず、特許請求の範囲内で他の様々の態様で実施
できることが、明らかに理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の実施例を示す断面図である。 1……偏心軸、2……偏心ブシュ 3……ベルト、4……駆動機械 5……フライホイール、6……クラッチ 7……ディスクブレーキ、8……フレーム 9……穴、10……固定ピン 11……歯形、12……内側歯形 13……締め付けディスク、カップリングディスク、14…
…駆動ユニット 15……ディスククラッチ、16……クラッチディスク 17……シャフト部、18……外ねじを持つ部分 19……内ねじ、20……押し棒 21……カラー、22……制御くさび 23……斜面、24……開口部 25……壁部、26……クラッチディスク 27……環状ピストン、28……環状ピストン 29……ベベルギヤ、30……リセス 31……固定ボルト、32……偏心部分 33……ベアリング、34……コネクティング ロッド 35……ベルトプーリ、36……摩擦ライニング 37……環状空間、38……ボルト 39……テンションスプリング、40……供給ユニット 41……ブレーキディスク、42……ピストン 43……スプリング、44……供給ライン 45……スプリング、46……環状突出部 47……ギヤホイール、48……ドライブシャフト 50……スイッチ、51……末端ディスク 52……リセス、53……固定ピン 54……ピストン、55……復帰スプリング 56……リミットスイッチ。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチングプレスのストローク調整のため
    のストローク調整装置において、偏心軸とその上に支持
    された偏心ブシュを含み、その偏心軸と偏心ブシュとが
    二重偏心を形成し、さらにパンチングプレスの駆動手段
    と、その駆動手段により駆動される駆動フライホイー
    ル、その駆動フライホイールと偏心軸との間の操作をす
    るように調整され、前記の駆動フライホイールと前記偏
    心軸との間の駆動接続を作り、又は外す操作用のディス
    ククラッチ、前記偏心軸に作用するように働くディスク
    ブレーキ、偏心軸にある半径方向の穴に導き、前記偏心
    ブシュを前記偏心軸に選択的に固定するように操作され
    るスプリングで片寄せされた固定ピンを含み、前記偏心
    軸全体に広がった制御機構、この制御機構と前記フライ
    ホイールとの間で操作するように調整されたもう一つの
    ディスククラッチからなり、制御機構の操作をフライホ
    イールでさせ、その制御機構が前記偏心ブシュへの固定
    ピンの出入移動を制御し、パンチングプレスの手段が位
    置決定駆動を含むことを特徴とするパンチングプレスの
    ストローク調整のための、ストローク調整装置。
  2. 【請求項2】制御機構が、偏心軸内部で回転するように
    支持されたシャフト部からなり、軸運動を保証し、もう
    一つのディスククラッチのクラッチディスクを同時に回
    転させるために連結し、前記偏心軸内部で一方向に移動
    できる押し棒のねじ溝にねじ込まれるねじ溝部で接合さ
    れ、さらに前記押し棒と固定ピンが、前記偏心軸の軸方
    向での押し棒の一方向の運動を、軸半径方向に指向され
    た前記固定ピンの運動に変換させるための、相互に共働
    する力伝達手段をもつシャフト部からなる請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】力伝達手段が、押し棒の一部を形成する、
    傾斜面をもつ制御くさびからなり、さらに前記固定ピン
    中に開口部を含み、その開口部が制御くさびの傾斜面を
    受け入れることからなる請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】駆動フライホイールと偏心軸との間の、駆
    動接続を作りまたは解除するディスククラッチ、圧縮空
    気で操作される一個のディスククラッチを含み、そのク
    ラッチディスクが強固に偏心軸に固定されてフライホイ
    ール内側に位置し、その駆動フライホイールを、強固に
    備え付けられた軸方向に移動できる環状ピストンによ
    り、摩擦的に拘束して動かすことが可能であり、その中
    で、もう一つのディスククラッチが、制御機構に回転で
    きるように固定されたもう一つのクラッチディスクを含
    み、その環状ピストンが最初のクラッチディスクを動か
    し、さらに連結されたディスクが前記最初の環状ピスト
    ン内部で軸方向に移動でき、それと同時回転のために強
    固に据え付けられた別の環状ピストンにより、最初の環
    状ピストンとの摩擦的関係に入るように動かされる請求
    項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】偏心軸と、ワークピース供給装置の駆動の
    ための駆動手段との間で、力で固定された駆動接続を作
    りまたは外すために操作されるクラッチ機構をもち、制
    御機構が解除可能な制御くさび動作のために配置されて
    いる請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】クラッチ機構が締付け可能なクラッチディ
    スクを含み、その締付け状態で、偏心軸をワークピース
    供給装置駆動のための駆動手段に連結し、前記制御機構
    が締付け可能のクラッチディスクの締付けと緩めを制御
    するように作用する請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】制御機構が、前記偏心軸中に回転可能に保
    持されたシャフト部からなり、軸運動を保証し、もう一
    つのディスククラッチのクラッチディスクが連動するよ
    うに連結し、偏心軸内部で一方向に移動可能な押し棒の
    ねじ溝にねじ部を接合し、さらにその中で、押し棒の固
    定ピンが偏心軸の軸方向に指向された押し棒の一方向の
    運動を、軸の半径方向に指向された固定ピンの運動に変
    換させるための、相互に共働する力伝達手段を含み、押
    し棒が前記締付け可能なカップリングディスクに隣接す
    るカラーを含み、それにより、締付け可能なカップリン
    グディスクの緊張状態が、押し棒の軸位置に依存して選
    択できる請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】ワークピース供給装置の駆動のための駆動
    手段が、ベベルギヤを含みディスクと前記ベベルギヤと
    の間の、締付け可能なカップリングディスクの締め付け
    をさせ得るように締付け可能なカップリングディスク
    が、ベベルギヤと偏心軸のカラーとの間に配置される請
    求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】ベベルギヤが機械フレーム中に、滑り得る
    ように保持された固定ボルトを受け入れるリセスを含
    み、リセスに挿入された時、ワークピース供給装置の駆
    動手段を固定するために働く請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】ディスククラッチにより伝達できるトル
    クに、カップリングディスクによって伝達できるトルク
    が選ばれる関係で、カップリングディスクが通常の操業
    に必要なトルクの伝達のために締付けられた後、ディス
    ククラッチの滑りが始まるようにされ、締付けディスク
    の緊張のためのトルクレンチのように、もう一つのデス
    ィククラッチが前記押し棒と共に働く請求項6に記載の
    装置。
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