JP2551929B2 - 高圧放電ランプ - Google Patents
高圧放電ランプInfo
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
央領域部と正反対の方向に延在して2つの平坦状長手側
面および2つの短手側面を有する圧搾密封部として形成
された2つの端部領域部とを備えた長いガラス管と、放
電容積内に配置され、圧搾密封部を通って外部へ延びる
電流供給線に結合された電極対と、イオン化可能な充填
物と、から構成された高圧放電ランプに関する。
搾されて外管を備えた高圧放電ランプと、両端が圧搾さ
れて外管を備えていない高圧放電ランプとがある。これ
らの高圧放電ランプは一般に石英ガラス製放電管を有
し、特に金属ハロゲン化物充填物を持っている。高圧放
電ランプは例えば投光照明、舞台、映画およびテレビジ
ョン用の投光器および照明器のような光学系において好
適に使用される。その場合、典型的なランプ電力は40
0W〜4000Wである。小電力形はショーウインドー
照明または一般照明において使用される(例えば150
W)。
ヨーロッパ特許出願公開第266821号公報によれ
ば、1cm3 以下の放電容積を持ち両端が圧搾されて外
管を備える小電力(35W)の小形高圧ランプが公知で
ある。電極の背後の空間の最低温度個所に過剰の金属ハ
ロゲン化物が集結するのを回避し、そして精密な電極調
整を保証するために、このランプは圧搾密封部を有して
おり、この圧搾密封部には円筒状移行領域部が放電管の
方向に続いている。圧搾密封部の平面内でこの移行領域
部は縮小され、圧搾密封部の短手側面に関して拡大され
ている。放電管に比較して移行領域部はガラス材料の積
層により補強された壁厚を有している。圧搾密封部への
本来的には不所望の比較的良好な熱伝導および熱排出が
生じ、さらに円筒状移行領域部の大きな放射表面により
比較的良好な熱放射が生じる。従って、全体的にはこの
ランプにおける蓄熱効果は完全には充分ではない。さら
に、移行領域部は2つの製造ステップで製作されるの
で、この種のランプの製作は比較的複雑である。本来の
圧搾工程は2つの圧搾ジョーを用いて行われる。
12495号公報によれば、外管無しで運転され両端が
圧搾された高電力(1000〜2000W)の金属ハロ
ゲン化物ランプが公知である。ハロゲン化物蒸気圧と色
温度とはその最良の所望値を得られないので、このラン
プにおいては蓄熱特性は特に臨界的な役割を果たしてい
る。従って部分的には蓄熱被膜を使用しなければならな
いが、しかしながらこの蓄熱被膜はランプの色分散を高
めしかも陰影を生じさせる。外管を備えていないこの種
のランプの他の欠点は、中央領域部に至る移行個所の端
部領域部が直接基部に取付けられるので、その端部領域
部が比較的簡単に破損することである。
放電ランプにおいて、放電管の端部における蓄熱効果を
一層改善し、そこにおける温度を高めることを課題とす
る。
めに、本発明によれば、放電養成を包囲する中央領域部
と、正反対の方向に延在し中央領域部に直接つながり2
つの平坦状長手側面及び2つの短手側面を有する圧搾密
封部として形成された2つの端部領域部とを備えた長い
ガラス管と、放電容積内に配置され圧搾密封部を通って
外部へ延びる電流供給線に結合された電極対と、イオン
化可能な充填物とから構成される高圧放電ランプにおい
て、各圧搾密封部はその中央領域部の側端部のところで
しかも平坦状長手側面に、圧搾密封部の厚みを変えるこ
となく、縮小部を有し、圧搾密封部の長手側面の幅は放
電管の最大幅より小さく又は等しくしたものである。
下に記載されている。
移行領域部が省略でき、その代わりに圧搾密封部の一部
分として縮小部が単一の製造ステップにおいて圧搾工程
中に形成されるので、特に簡単に製作され得る。
単に圧搾部の平面内において、交差方向ではなく、即ち
短手側面に関して、厚くされる。このようにして、この
領域部に存在するガラス材料は著しく低減する。放射表
面も同様に小さくなる。それゆえかなり良好な蓄熱効果
が得られ、このことによりバーナ端部温度が高められ
る。典型的には温度が例えば50〜100°C上がる。
その結果、色分散を少なくしかつ光量を高め(5〜10
%)しかも色再現性を改善する蓄熱被膜を省略でき得
る。
初期値から出発する色温度の一定性が著しく改善される
点にある。一般に金属ハロゲン化物放電ランプにおいて
は最初の500時間の運転時間の間に色温度が大きく低
下する。この原因は、拡散によって金属ハロゲン化物の
溜めが箔と放電容積との間の電極棒に沿って存在する毛
細管内に徐々に生成することにある。というのは、タン
グステン製電極棒の熱膨張係数と石英ガラス製管の熱膨
張係数とは大きく異なるからである。この溜めはもはや
放電容積内の蒸気圧に寄与し得ない。
においては、この毛細管が必然的に長くなり、従って色
温度が擾乱的に大きく低下する。これに対して、本発明
においては、毛細管の長さは縮小部の形成にも拘わらず
極端に短く保持され、それゆえ色温度の低下は著しく制
限される。毛細管の長さは放電容積の長さの最大約10
%である。円筒状移行領域部を備えたランプにおいて
は、これに対応する値は米国特許第4396857号明
細書の場合には約28%であり、ヨーロッパ特許出願公
開第266821号公報の場合には約54%(!)であ
る。
ンプにおいては特に重要である。
領域部は二重T字形の様式に成形される。このことは、
圧搾密封部の短手側面が拡大されそして圧搾密封部の平
面に対して縁部膨出部が形成されることを意味する。本
発明の特に優れた実施態様においては、縁部膨出部は補
助的な補強体として中央領域部へ向かって特に縮小部の
全長に亘って拡大される。このようにして中央領域部へ
の接合個所における圧搾密封部が補助的に機械的に安定
化される。端部領域部の破損は確実に阻止される。縮小
部および補強体は外管を備えていないランプの場合には
特に重要である。圧搾工程中に縮小部において節約され
たガラス材料は補強体に分配され得るので、両手段(縮
小部および補強体)の組合わせは製造の際にも特に都合
の良い協働作用が得られる。
部の少なくとも長手側面に少なくとも1つのセンタリン
グ隆起部が設けられる場合に特に保証される。センタリ
ング隆起部の製作は、圧搾ジョーの少なくとも1つが圧
搾面に少なくとも1つの穴を有することによって、同様
に付加的な費用を要することなく圧搾工程中に1回で行
われる。
端部領域部に直ぐ続く区域は圧搾工程中に圧搾ジョーに
よって後から成形される。中央領域部にはその際その端
部に、電極の背後の放電容積を縮小する接線傾斜が形成
される。
時間の節約と最大の簡単化が特徴である。縮小部の形状
付与ならびに補強体および電極系のセンタリングは単一
の製造ステップにおいて4つの圧搾ジョーを用いて圧搾
工程で実施することができる。圧搾密封部の長手側面を
成形する2つの主圧搾ジョーが重要であり、その内少な
くとも1つの主圧搾ジョーはセンタリング隆起部のため
の穴を有し、かつ補強体のための傾斜部を有する。さら
に、中央領域部側端部に屋根状突出鼻部を有する2つの
側部圧搾ジョーが使用され、この側部圧搾ジョーは縮小
部および補強体を成形する。圧搾密封部の特に良好な成
形は主圧搾工程に比べて側部圧搾工程を短時間遅らせる
ことによって得られる。
190mmの長さの2000W高圧放電ランプ1が示さ
れている。この高圧放電ランプ1は図示されていない反
射器内への取付け用として考えられており、反射器内に
軸方向に取付けられる。高圧放電ランプ1は中央領域部
と正反対方向に延在する2つの端部領域部とから構成さ
れている管2を有する。中央領域部を形成する約2mm
(もしくは2.5mm)の肉厚を有する石英ガラスから
構成された非常に良好な近似では等温の放電管3は樽状
体として実施され、それによって曲率半径38.25m
mの円弧が形成される。樽状体の最大外径は36mmで
あり、軸方向長さは約51mmである。樽状体端部4の
外径は約16mmであり、それゆえ放電容積は約22c
m3 となる。なお、樽状体端部4には圧搾密封を形成す
る端部領域部5がそれぞれ成形されている。棒状タング
ステン電極6はその先端が30mmの間隔を有してお
り、それぞれ端部領域部5に軸方向に保持され、そして
電極先端の近傍に2層フィラメント7を有している。端
部領域部5は約40mmの長さと約16mmの幅とを有
している。電極6は圧搾密封部内へ気密に封入されたモ
リブデン箔8を介して電流供給線(図示されていない)
に接続される。この電流供給線は2つの基部のより線9
に接触する。モリブデン箔8は約30mmの長さと8m
mの幅とを有している。圧搾密封部5の基部から離れて
いる方の端部には、スリットを有する円筒状保持部材1
1と平坦に形成されたソケット側端部部材12とから構
成された両セラミック製基部10が接合剤によって固定
されている。
端部との距離が約4mmとなるように圧搾密封部の内部
に配置されている。この短い区間に亘ってだけタングス
テン電極6に沿って圧搾密封部5内には毛細管が形成さ
れ、この毛細管は金属ハロゲン化物溜めを集める。圧搾
密封部5の長手側面13は縁部に短手側面15へ向かっ
て膨出部14を有しており、それゆえ圧搾密封部5は全
体として二重T字形形状の断面を有する(即ち、2つの
“T”がその脚辺で突き合わせ接合された形態をしてい
る)。圧搾密封部5の厚みは約4mmであり、短手側面
15のところの縁部膨出部14の厚みは約7mmである
(図3参照)。中央領域部へ向かって長手側面13は約
5.5mmの軸方向長さに亘って2つの傾斜部の形態の
縮小部16を有しており、それにより中央領域部への端
部領域部の接合部では長手側面13は、圧搾密封部5の
厚みが変わることなく、約12mmに縮小されている。
同時に縁部膨出部14の厚みは中央領域部へ向かって拡
大され、それにより特に傾斜部の領域には補強体17が
形成される。縁部膨出部14の厚みは本来の約7mmか
ら徐々に傾斜部の折曲がり点18のところでは約8mm
に増大し、さらに中央領域部への補強体17の接合点で
は約10mmに達している。
されていない)が設けられており、さらに電極6の高さ
および外部電流供給線9の高さに長いセンタリング隆起
部19a、19bを有している。中央領域部の端部領域
部に続く区域には各圧搾密封部の長手側面13および短
手側面15の方向に全体で4個のゾーンがほぼ正方形状
寸法を有する平坦面20として形成されており、その平
坦面20は中央領域部の曲面にほぼ接線面として接近し
ている。この平坦面20は長手側面13および短手側面
15の面と鈍角、特に約150°および130°を形成
している。このようにして電極の背後の放電容積はさら
に狭くされ、このことによりコールドスポット温度が高
められる。
ゴン)と、主成分(約220mg)としての水銀と、放
電容積のcm3 当たりの希土類ガスDyBr3 (1μm
ol)、TmBr3 (0.5μmol)、さらに1μm
olのTlBr、2μmolのCsBrおよび0.5μ
molのThI4 とから成る充填物を含んでいる。トリ
ウムはハフニウムによって置換され得る。全体的にこの
充填物によって92(従来は90)の色再現指数が生ぜ
しめられると共に、約5700K(従来は5900K)
の初期色温度が生ぜしめられる。与えられた希土類充填
物は色個所として値x=0.333、y=0.346を
持っている。
3Aの際、225Vの燃焼電圧が得られる。
量が100lm/Wから105lm/Wに高まり、しか
も約2000時間の極端に長い寿命が得られることを可
能にする。比アーク電力は67W/mmである。
C(ホットスポット)の最大管温度を有し、この温度は
コールドスポット(管端部で電極背後)では1000°
C(従来は約940°C)に降下する。箔端部では温度
は230°C(従来は250°)に降下する(自由燃
焼)。投光器においてはこれは330°C(従来は35
0°C)に相当する。なお、“従来”の概念は縮小部の
ない構成的に同一のランプを意味する。
の圧搾密封部に比較して、縮小部の蓄熱作用に基づいて
このランプの運転データに著しい改善をもたらす。さら
に、中央領域部の端部における接線面は電極背後の容積
(コールドスポット領域)における温度を高める。
寿命(メンテナンス)に亘ってほぼ一定に保たれる。低
下は単に約5%(従来は約15%)である。色温度(図
4)は5700Kの初期値(実線)を示し、このことは
従来(破線)に比較して200°の降下を意味してい
る。同時に寿命期間中における温度(ΔT=500K)
の低下は従来(1500時間の運転時間の経過後にΔT
=900K)よりも著ししく少ない。他の利点は燃焼電
圧の改善(本発明により5〜10%高まる)と、ランプ
運転寿命の開始時における再点弧ピーク電圧(340
V)の良好な安定化である。
よび図6に基づいて説明する。図5は縮小部を備えてい
ない従来のランプの圧搾密封部の長手側面を示し、図6
は縮小部を備えている本発明のランプの圧搾密封部の長
手側面を示す。温度分布は等温度線によって示されてお
り、その場合等温度線aは最高温度を示し、等温度線g
は最低温度を示している。温度dは絶対的に350°C
に相当する。従来の圧搾密封部(図5)はその長さに亘
って比較的急傾斜の勾配を示し、その端部では比較的高
い温度dを有している。縮小部(図6)を設けることに
よって圧搾密封部は全体的にかなり僅かな温度負荷
(e)しか受けず、しかもこの温度負荷は圧搾密封部の
長さに亘って、特に箔封入部の臨界領域に亘って著しく
均一に分布している。即ち、全体的に温度は基部端部の
ところでは降下し、箔封入部の密封作用が改善され、箔
封入部は僅かな負担しか受けない。測定技術上の理由か
ら図5および図6においては圧搾密封部の放電側縁部ゾ
ーンは検出されていない。
生じない。
ら成る蓄熱被膜が設けられている定格電力1000W用
のものとほぼ構成が同一なランプの場合、本発明におい
てはこの被膜は置換されるのではなく省略されるのでそ
れにより薄暗くなることがなくなる。光量はそれにより
2000Wランプと同じように5〜10%改善される。
化物ランプの他の実施例においては、ランプ管の形状は
図1および図2におけるランプ管の形状とほぼ同じであ
る。ランプ管はしかしながら外管内に収納され、全体的
に小さくなっている。全長が86mmの場合、圧搾密封
部はそれぞれ約20mmの長さを有しているが、その内
4mmが縮小部の領域である。13mmの長さを有する
箔は圧搾密封部内のほぼ中央に封入され、それゆえ電極
棒および外部電流供給線は圧搾密封部内へそれぞれ約
3.3mm埋め込まれている。
ては9mmに低減している。圧搾密封部の厚みは約2m
mであり、縁部膨出部の領域においては4mmに増大し
ている。縁部膨出部自体は中央領域部へ向く補強体の形
成の下に縮小部の長さに亘って6mmに拡大されてい
る。
7および図8に示されている。この金属ハロゲン化物ラ
ンプは硬質ガラス製円筒状外管21を有しており、その
外管21は一方の端部にねじ込み基部22が設けられか
つ他方の端部に丸形頭部23が設けられている。外管2
1と同軸的にこの外管内には放電管として、2つの軸方
向に対向して位置する電極を備えた石英ガラス管24が
配置され、この石英ガラス管24は2本の電流供給線2
6を含めて架台25によって保持され、気密に外管21
内へ封入されている。放電管は管状の中央基体27を有
し、その両端部は箱状圧搾部28によって、つまり縁部
膨出部を持たずに、密封されている。
ある。圧搾部は第1の実施例と同じように縮小部29を
有しており、この縮小部29は圧搾部の幅を16mmか
ら9mmに低減させている。圧搾部の厚みは約2mmで
ある。圧搾部の短手側面は補強体30へ拡大され、この
補強体30は中央領域部の接合部においては4mmの厚
みを有している。
(図1参照)と2つの管状の端部領域部とを備えた石英
ガラス管用の素材から始められる。この素材には先ず中
心にポンプが接続される。電極系は電極とモリブデン箔
と外部電流供給線とから構成され、その場合電極と外部
電流供給線とはそれぞれモリブデン箔に溶接接合され、
電極系は管状の端部領域部内へ下方から挿入され、そこ
に交流入力部と共に取付けられる。
端部領域部は2つのガスバーナーによって圧搾温度(約
1700°C)にもたらされる。その際、変形領域に位
置する管部分は同様に圧搾温度に達するようにすべきで
ある。アルゴン洗浄の下に、端部領域部は最後に4ジョ
ー圧搾機によって圧搾される。両主圧搾ジョー31(図
9)は圧搾密封部の長手側面を成形する。両主圧搾ジョ
ーの圧搾面32は電極系のセンタリング用の窪み33を
有し、その窪みはセンタリング隆起部として圧搾密封部
に現れる。主圧搾ジョーの中央領域部側の上端34には
圧搾面に2つの側部傾斜部35が設けられ、これによっ
て2つの側部圧搾ジョー36(図10)が互いに噛み合
うことが可能になる。第3番目の傾斜部37は圧搾面3
2を約60°の角度でその上端34の近傍に導いてい
る。この傾斜部37は中央領域部が接線成形を行うのに
役立つ。圧搾面の側縁部は縁部膨出部を作成する段部3
8が形成されている。
ョー36(図10)が作用し、その圧搾面39は圧搾密
封部の短手側面を成形する。圧搾面の上端には鼻部40
が屋根状に突出し、その際山頂41は圧搾面の上稜に対
して平行に延在している。圧搾面から突出する下側屋根
傾斜部42は圧搾面39の平面から30°の角度で傾い
ており、上側屋根傾斜部43はこれに対して50°の傾
きを有している。下側屋根傾斜42は縮小部を作成し、
一方上側屋根傾斜部43は中央領域部の残りの両接線面
を成形する。主圧搾ジョーの上稜は側部圧搾ジョーの屋
根山頂で終了する。
の側部傾斜部35が側部圧搾ジョーの下側屋根傾斜部4
として別の傾き(19°)を有することによって生ぜし
められる。側部圧搾ジョーが主圧搾ジョーに対して時間
的に僅かに遅れて(約0.5秒)動作することは特に有
利であることが証明されている。
2の端部領域が同じ技術によって閉鎖される。放電管の
排気、洗浄おにび充填はホンプによって公知の方法で行
われる。
面図である。
示した側面図である。
る。
性図である。
示す概略図である。
分布を示す概略図である。
図である。
面図である。
を示す概略図で、aは正面図、bは側面図である。
ョーを示す概略図で、aは正面図、bは側面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 放電容積を包囲する中央領域部(3)
と、正反対の方向に延在し中央領域部(3)に直接つな
がり2つの平坦状長手側面(13)および2つの短手側
面(15)を有する圧搾密封部として形成された2つの
端部領域部(5)とを備えた長いガラス管(2)と、前
記放電容積内に配置され前記圧搾密封部を通って外部へ
延びる電流供給線に結合された電極対(6)と、イオン
化可能な充填物とから構成された高圧放電ランプにおい
て、前記各圧搾密封部(5)はその中央領域部(3)の
側端部のところでしかも前記長手側面に、前記圧搾密封
部の厚みを変えることなく、縮小部(16)を有し、圧
搾密封部(5)の長手側面の幅は放電管の最大幅より小
さいか又は等しくしたことを特徴とする高圧放電ラン
プ。 - 【請求項2】 前記圧搾密封部(5)は断面が二重T字
形形状を有し、その場合両T字の脚辺が接合されて、そ
れにより前記短手側面(15)を拡大する縁部膨出部
(14)を備えた前記平坦状長手側面(13)が形成さ
れることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項3】 前記短手側面(15)および場合によっ
ては前記縁部膨出部(14)は前記中央領域部(3)へ
向かって拡大し、それによって補強体(17)を形成す
ることを特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ラ
ンプ。 - 【請求項4】 前記補強体(17)は前記縮小部(1
6)の領域に形成されることを特徴とする請求項3記載
の高圧放電ランプ。 - 【請求項5】 前記圧搾密封部(5)の長手側面(1
3)は前記電極(6)および/または電流供給線(9)
用の1つまたは複数のセンタリング隆起部(19a、1
9b)を備えることを特徴とする請求項1記載の高圧放
電ランプ。 - 【請求項6】 前記圧搾密封部(5)内に埋設されてい
る電極の領域(6´)は非常に短く、前記縮小部(1
6)の区域内に完全に位置することを特徴とする請求項
1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項7】 前記平坦状長手側面(13)の幅は前記
縮小部(16)により約30%〜50%低減することを
特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項8】 前記縮小部(16)は傾斜部を形成する
ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項9】 前記短手側面(15)は約30%拡大す
ることを特徴とする請求項3記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項10】 前記縮小部(16)の長さは前記圧搾
密封部の全長の約10〜25%であることを特徴とする
請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項11】 前記中央領域部(3)は膨らみを付け
られ、その場合前記圧搾密封部(5)への前記中央領域
部(3)の接合部には平坦面(20)が形成され、この
平坦面は前記中央領域部の曲面をほぼ接線面に近似する
ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項12】 ランプ管は単一管であることを特徴と
する請求項1記載の高圧放電ランプ。 - 【請求項13】 前記充填物は金属ハロゲン化物を含む
ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
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