JP2551834Y2 - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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JP2551834Y2
JP2551834Y2 JP1991093554U JP9355491U JP2551834Y2 JP 2551834 Y2 JP2551834 Y2 JP 2551834Y2 JP 1991093554 U JP1991093554 U JP 1991093554U JP 9355491 U JP9355491 U JP 9355491U JP 2551834 Y2 JP2551834 Y2 JP 2551834Y2
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optical fiber
ceiling
ceiling surface
light
bathroom
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晃正 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井面に見える模様を
眺めながら入浴することができる浴室に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室の天井面に設けられる付帯設
備としては浴室内を照明するための照明器具が取り付け
られている程度であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、浴室内の雰
囲気は変化に乏しいものとなっており、浴室は単に入浴
を行うためだけのものとして使用されているのが現状で
ある。本考案は上記問題点の解決を目的とするものであ
り、天井面に任意の模様が見えるようにして雰囲気を向
上させて気分良く入浴することができ、しかも、きめ細
かい光模様を天井面に直接的に現出させることができる
ものでありながら、シール剤によって防水性の確保と光
ファイバーの端部の保持とを図ることができる浴室を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、天井面1に多数の通孔2を穿設し、こ
の多数の通孔2にて任意の模様3を形成し、各通孔2に
一端が光源ボックス9に接続された光ファイバー4の他
端を挿入し、通孔2と光ファイバー4との間にシール剤
21を充填したものである。
【0005】
【作用】しかして、所定の光ファイバー4の端部を発光
させることにより、天井面1に任意の模様3を表現する
ことができ、入浴者は天井面1の模様3を見ながら入浴
することができる。また、通孔2と光ファイバー4との
間にはシール剤21が設けられてシールされていること
により天井裏に湿気が浸入するようなことがない。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。浴室は図7、図8に示されるように室内の一
端側に形成される浴槽設置部6と、室内の他端側に形成
される洗い場部7とによって主体が構成されており、浴
槽設置部6と洗い場部7の上方に配置されることとなる
天井面1はドーム状に形成されている。天井面1はドー
ム状に形成された天井板8によって構成されており、こ
の天井板8にはほぼ全面にわたって多数の通孔2が穿設
されており、この多数の通孔2にて任意の模様3が天井
面1に形成されている。各通孔2には天井裏に配された
光源ボックス9より導出された光ファイバー4の端部が
配置されており、所定の光ファイバー4の端部を発光さ
せることで天井面1の一部に光ファイバー4の発光にて
模様が形成されるようになっている。図示された実施例
にあっては、模様3として天井面1に種々の星座模様3
aが形成されるようになったものが示されている。各通
孔2に挿通された通孔2と光ファイバー4との間には図
1に示されるようにシール剤21が設けられており、こ
のシール剤21によって通孔2の開口縁より天井裏に湿
気が浸入したりするようなことがないようになってい
る。ここで、天井板8の裏面には光ファイバー4の端部
が挿通される挿通孔23が穿設された支持板22が載設
されており、シール剤21は通孔2、挿通孔23にわた
って充填されており、シール剤21にて防水性が確保さ
れると共に光ファイバー4の端部が保持されるようにな
っている。天井板8の下方には中央部に弧状の開口10
aが設けられた遮光板10が配置されており、遮光板1
0と天井板8との間には間接照明用の照明器具11が室
内より見えないようにして複数箇所に配置されている。
この照明器具11としては例えば、青色系(他の色であ
ってもよい)の光を出すことができる照明器具11a
と、白色系の光を出すことができる照明器具11bとで
構成されており、各照明器具11は図1に示されるよう
に対向するようにして配置されており、各照明器具11
は単独で作動させることができるようになっている。
【0007】天井面1に穿設された通孔2に配置される
光ファイバー4は図5、図6に示されるように天井面1
の中央頂点部に近づくに従って細径とされており、各光
ファイバー4の端部を発光させた場合には細径の光ファ
イバー4の端部の発光量が小さくなって遠くで輝いてい
るように見せることができ、光ファイバー4の発光位置
に遠近感を出すことができるようになっている。また、
光ファイバー4の端部を発光させた場合には中央部が奥
方に位置するドーム状の天井面1との相乗効果によって
天井面1に遠近感を出すことができると共に奥行き感を
出すことができるようになっている。
【0008】各光ファイバー4の上方には図4に示され
るように光ファイバー4を覆うように保護カバー5が設
けられており、この保護カバー5によって光ファイバー
4を保護するようになっており、施工時に作業者が光フ
ァイバー4に引っ掛かって光ファイバー4を切断した
り、折り曲げたりするようなことがないようになってい
る。
【0009】上記光源ボックス9はドーム状の天井板8
が載設されることとなる四角形の天井板支持部材12の
四隅のいずれかの部分に配置されており、これによって
光源ボックス9は水平状態で安定して天井裏に配置され
ている。つまり、四角形の天井支持部材12にドーム状
の天井板8を載設した場合、四隅が最もフラットな面積
が多いこととなり、四隅のいずれかに光源ボックス9が
配置されるようになっている。
【0010】しかして、所定の光ファイバー4の端部を
発光させることによって天井面1に星座模様3a等の模
様3を遠近感を出しながら表現することができるもので
あり、入浴者は天井面1の模様3を眺めながら入浴する
ことができるものであり、さらに、所定の照明器具11
にて天井面1を照明することで朝焼け空や夜空の状態を
表現することができるものであり、照明器具11及び光
ファイバー4の発光位置を選択することで種々の状態を
表現したシーンを演出することができ、室内の雰囲気を
向上させることができるものである。
【0011】図示された実施例にあっては、天井面1に
形成されることとなる模様3は星座模様3aである場合
を示しているが、このもののみに限定されるものではな
く、文字や絵等であってもよい。また、図示された実施
例にあっては、光ファイバー4の端面は浴室内に直接露
出して見えるようになったものを示しているが、汚損防
止等を考慮して各光ファイバー4を覆うように天井板8
の下面にドーム状の透明板を近接して配置するようにし
てもよい。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、天井面に多数の
通孔を穿設し、この多数の通孔にて任意の模様を形成
し、各通孔に光ファイバーの端部を挿入してあるので、
所定の光ファイバーの端部を発光させることにより、天
井面に任意の模様を表現することができるものであり、
たとえ浴室内の湯気で天井面が曇った場合でも、通孔に
挿入された光ファイバーの端部が天井面から直接露出し
ているので、星座模様等のようなきめ細かい光模様を天
井面に直接的に現出させることができるようになり、従
って、入浴者は天井面に形成される模様を見ながら入浴
することができるものであり、雰囲気の良好な浴室とす
ることができるものであり、また、通孔と光ファイバー
との間にシール剤を充填してあるので、通孔と光ファイ
バーとの間の隙間から天井裏に湿気が浸入したりするよ
うなことがないものであり、従って、きめ細かい光模様
を天井面に直接的に現出させることができるものであり
ながら、シール剤によって防水性の確保と光ファイバー
の端部の保持とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す部分断面図である。
【図2】同上の上方から見た斜視図である。
【図3】同上の下方から見た下面図である。
【図4】同上の断面図である。
【図5】同上の通孔の配置状態を示す平面図である。
【図6】同上の光ファイバーの配置状態を示す断面図で
ある。
【図7】同上の光ファイバー及び照明器具の制御状態を
説明する説明図である。
【図8】同上の浴室の構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 天井面 2 通孔 3 模様 4 光ファイバー 21 シール剤

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面に多数の通孔を穿設し、この多数
    の通孔にて任意の模様を形成し、各通孔に一端が光源ボ
    ックスに接続された光ファイバーの他端を挿入し、通孔
    と光ファイバーとの間にシール剤を充填して成ることを
    特徴とする浴室。
JP1991093554U 1991-11-15 1991-11-15 浴 室 Expired - Fee Related JP2551834Y2 (ja)

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JPH0542531U JPH0542531U (ja) 1993-06-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6274265A (ja) * 1985-09-25 1987-04-06 Tatsuo Mizui 黒作り及びその製法

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