JP2551676Y2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

Info

Publication number
JP2551676Y2
JP2551676Y2 JP1990030836U JP3083690U JP2551676Y2 JP 2551676 Y2 JP2551676 Y2 JP 2551676Y2 JP 1990030836 U JP1990030836 U JP 1990030836U JP 3083690 U JP3083690 U JP 3083690U JP 2551676 Y2 JP2551676 Y2 JP 2551676Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chapter
code
disc
time
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990030836U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03121592U (ja
Inventor
雅透 浅川
Original Assignee
アイワ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイワ株式会社 filed Critical アイワ株式会社
Priority to JP1990030836U priority Critical patent/JP2551676Y2/ja
Publication of JPH03121592U publication Critical patent/JPH03121592U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2551676Y2 publication Critical patent/JP2551676Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えばチャプター数、再生時間、各チャ
プターの時間等の情報を有する目次が記録されていない
ディスクを取り扱うのに適用して好適なディスク装置に
関する。
[従来の技術] 光学方式のビデオディスクとして、CAVディスクと、C
LVディスクの2種類のディスクフォーマットがある。CA
Vは角速度一定であり、CAVディスクは標準ディスクとも
称される。CLVは線速度一定であり、CLVディスクは長時
間ディスクとも称される。
第6図は、ビデオディスク装置の要部の構成を示すも
のである。
同図において、1は光ピックアップを構成する光検出
器であり、A〜Dの部分は再生信号およびフォーカスエ
ラー信号を得るための検出部であり、E,Fの部分はトラ
ッキングエラー信号を得るための検出部である。
光源として主ビームと2つの副ビームを有するものが
使用される。
ディスク面で反射される主ビームはシリンドリカルレ
ンズを介してA〜Dの検出部に達するようにされる。周
知のようにデフォーカスの状態にあるときには、非点収
差のためにA〜Dの検出部におけるビーム形状は楕円形
状となり、エラー方向に応じて長軸および短軸の方向が
逆転する。そのため、フォーカスエラーがあるときに
は、A〜Dの検出部の出力信号にレベル差が生じる。
このA〜Dの検出部の出力信号が演算回路2で加算お
よび減算されてフォーカスエラー信号efが形成され、こ
のフォーカスエラー信号efはマイコンを有してなるサー
ボ回路3に供給される。そして、サーボ回路3よりフォ
ーカス駆動コイル4にフォーカスコントロール信号Sfが
供給されて、フォーカスサーボが行なわれる。
また、ディスク面で反射される2つの副ビームは、そ
れぞれE,Fの検出部に達するようにされる。周知のよう
にトラッキングずれがあるときには、E,Fの検出部に達
する2つの副ビームの光量に差が生じ、その大小関係は
エラー方向に応じて逆転する。そのため、トラッキング
ずれがあるときには、E,Fの検出部の出力信号に差が生
じる。
このE,Fの検出部の出力信号は差動アンプ5に供給さ
れ、この差動アンプ5より出力されるトラッキングエラ
ー信号efはサーボ回路3に供給される。そして、サーボ
回路3よりトラッキング駆動コイル6にトラッキングコ
ントロール信号Stが供給されて、トラッキングサーボが
行なわれる。
また、7はチルトエラーを検出するための受光素子で
ある。図示せずも、受光素子7と近接して発光素子が配
設され、この発光素子からの光がディスク面で反射され
て受光素子7に達するようにされる。ディスク面が傾く
ときには、受光素子7に達する光量が少なくなる。この
受光素子7の出力信号はチルトエラー信号etiとしてサ
ーボ回路3に供給される。そして、サーボ回路3よりチ
ルトモータ8にチルトコントロール信号Stiが供給され
て、チルトサーボが行なわれる。
また、9はスライドモータであり、このスライドモー
タ9にはサーボ回路3よりスライドコントロール信号Ss
dが供給され、その回転が制御される。なお、スライド
モータ9の回転軸には周波数発電機(図示せず)が取り
付けられ、この周波数発電機からのパルス信号(FGパル
ス)PFG2はサーボ回路3に供給される。
また、10はスピンドルモータであり、このスピンドル
モータ10にはスピンドルサーボ回路11よりスピンドルコ
ントロール信号Sspが供給されて、その回転が制御され
る。このスピンドルモータ10の回転軸には周波数発電機
(図示せず)が取り付けられ、この周波数発電機からの
パルス信号(FGパルス)PFG1はスピンドルサーボ回路11
に供給される。
サーボ回路3および11は、マイコンを有して構成され
るメカコントローラ12によって動作が制御される。
また、ディスク面で反射されて光検出器のA〜Dの検
出部に達する主ビームは信号、つまりピットの有無によ
って変調されている。そのため、A〜Dの検出部の出力
信号が加算されて再生信号(RF信号)SRFが形成され、
この再生信号SpはRFアンプ13を介してオーディオ回路
(図示せず)に供給されると共に、、ビデオ復調回路14
に供給されてFM復調される。
ビデオ復調回路14より出力されるビデオ信号はビデオ
回路(図示せず)に供給される。
また、ビデオディスクには、24ビットのバイフェーズ
コード信号Shcが記録されている。このコード信号Shc
は、ビデオ信号の垂直帰線期間の選択された映像ライン
に挿入されている。24ビットのコードは4ビットの6グ
ループに細分され、各グループはヘキサデシマルワード
となる。
ビデオ復調回路14では、このコード信号Shcが抜き取
られてデコーダ15に供給される。デコーダ15ではバイフ
ェーズ信号の復調、シリアル信号からパラレル信号への
変換等の処理が行なわれる。
デコーダ15からのコードはメカコントローラ12を介し
てマイコンを有してなるシステムコントローラ16に供給
される。メカコントロール12には、ビデオ復調回路14で
分離された垂直同期信号Vsync,水平同期信号Hsyncが基
準同期信号として供給される。
システムコントローラ16には、キー入力部17および表
示部18が接続される。このシステムコントローラ16で
は、キー入力部17からのユーザーの指示に基づいてサー
チ等の制御が行なわれる。
ところで、上述したCLVディスク、CAVディスクには、
チャプター数、再生時間、各チャプターの時間等の情報
を有する目次(以下、「TOC」という)が記録されてい
るものがある。このTOCはリードイントラック内のディ
ジタルオーディオフレームのサブコーディング部分に記
憶されている。
このTOCを基に、プログラム、絶対時間サーチ、AVカ
レンダの表示等の動作をさせている。
[考案が解決しようとする課題] 上述したようにディスクにTOCが記録されている場合
には、これを基に種々の動作をさせることができるが、
TOCが記録されていない場合には、そのような動作をさ
せることができなかった。
そこで、この考案では、ディスクにTOCが記録されて
いなくとも、TOCが記録されている場合と同様の動作を
可能とすることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この考案は、プログラムの中で分割されたチャプター
のナンバーを示す第1のコードと、プログラム期間中に
わたって連続したフレームナンバーまたはタイムを示す
第2のコードとが記録されたディスクを再生するディス
ク再生装置において、ディスクの再生信号より第1のコ
ードを抽出してチャプターナンバーを得る第1の検出手
段と、ディスクの再生信号より第2のコードを抽出して
フレームナンバーまたはタイムを得る第2の検出手段
と、第1の検出手段で得られるチャプターナンバーに基
づいて各チャプターの開始位置および最後のチャプター
の終了位置を検出する再生位置検出手段と、この再生位
置検出手段で検出される各チャプターの開始位置で第1
および第2の検出手段より得られるチャプターナンバー
およびフレームナンバーまたはタイムのデータを記憶す
ると共に、再生位置検出手段で検出される最後のチャプ
ターの終了位置で第2の検出手段より得られるフレーム
ナンバーまたはタイムのデータを記憶するデータ記憶手
段と、このデータ記憶手段で記憶されたデータに基づい
て目次情報を作成して目次記憶手段に記憶する目次情報
作成手段とを備えるものである。
[作用] CAVディスク、CLVディスクには、フレームナンバー、
タイムナンバー、チャプターナンバーを示すコード信号
が記録されている。そのため、目次作成手段では、この
コード信号よりTOC(目次)情報を作成することができ
る。
作成されたTOC情報は目次記憶手段に記憶されるの
で、このTOC情報を使用することにより、ディスクにTOC
が記録されている場合と同様に、プログラム、絶対時間
サーチ、AVカレンダの表示等の動作をさせることが可能
となる。
[実施例] 以下、図面を参照しながら、この考案の一実施例につ
いて説明する。本例におけるディスク装置も、第6図に
示すように構成される。
上述せずも、24ビットのコードの1つとして、CAVデ
ィスクには、ピクチャーナンバーコードおよびチャプタ
ーナンバーコードがあり、CLVディスクには、プログラ
ムタイムコード、CLVピクチャーナンバーコードおよび
チャプターナンバーコードがある。
ピクチャーナンバーコードは、CAVディスクのプログ
ラム期間中にわたって記録されており、最初のフレーム
を「1」として、以後連続して増加する番号を採ってい
る。ヘキサデシマル値は、“F X1 X2 X3 X4 X5"
で、X1〜X5によってピクチャーナンバー(以下、「フレ
ームナンバー」という)を表示し、X5が最小桁であり、
表示できる最大数は、79999である。ピクチャーナンバ
ーコードは、17および18ライン、または280および281ラ
インのいずれかに記録される。
チャプターナンバーコードは、プログラムの中で分割
されたチャプターを表示するものであり、プログラムの
開始と共に記録され、連続する数字の一つから開始す
る。
CAVディスクのチャプターナンバーコードは、すべて
のプログラム領域に記録され、ピクチャーナンバーコー
ドが記録されていない17および18ライン、または280お
よび281ラインのいずれかに記録される。ただし、17お
よび280ラインではピクチャーストップコードが優先す
る。
CLVディスクのチャプターナンバーコードは、すべて
のプログラム領域に記録され、プログラムタイムコード
およびCLVピクチャーナンバーコードが記録されていな
い18ライン、または281ラインのいずれかに記録され
る。
このチャプターナンバーコードのヘキサデシマル値
は、“8 X1 X2 D D D"で、X1,X2が数字を表示
し、最大数は79である。
プログラムタイムコードは、CLVディスクのプログラ
ム領域に常に記録されており、経過時間を示すものであ
る。ヘキサデシベル値は、“F X1 D D X2 X3"
で、X1は「時」を表示し、X2,X3は「分」を表示する。
プログラムタイムコードは、17および18ライン、または
280および281ラインのいずれかに記録される。
CLVピクチャーナンバーコードは、各ビデオフレーム
を識別するものである。ヘキサデシマル値は、“8 X1
E X3 X4 X5"で、X1,X3はプログラムタイムコード
の時、分と併用して経過時間の「秒」を表示し、X4,X5
は1秒間の中のピクチャーナンバーを表示する。CLVピ
クチャーナンバーコードは、16ラインまたは279ライン
のいずれかに記録される。
本例においては、ディスクにTOCが記録されていない
ときには、キー入力部17によるユーザーの指示によっ
て、システムコントローラ16は、上述したようなコード
に基づいてTOC情報を自動的に作成して内蔵するメモリ
に格納する。
なお、ディスクにTOCが記録されていないという情報
は、図示せずもオーディオ回路のディジタル信号処理回
路よりシステムコントローラ16に供給される。
第1図は、TOC情報を作成し、記憶する動作を示すフ
ローチャートである。
まず、ステップ21で、再生位置がリードイン部分であ
るか否か、リードインコードの有無によって判断する。
すなわち、リードイン部分には、24ビットのコードの1
つとしてリードインコードが記録されている。リードイ
ンコードはプログラムの開始を指示するコードであり、
ヘキサデシマル値は“8 8 F F F F"で、17、
18、280および281ラインに記録される。
リードイン部分でないときには、ステップ22で、バッ
ク方向にスキャンサーチを行なう。スキャンサーチで
は、例えばノーマル再生の60倍速のスキャンが行なわれ
る。
次に、ステップ23で、チャプターナンバーが最小値で
あるか否か判断する。チャプターナンバーが最小値とな
るまで、ステップ22で、スキャンサーチを続ける。最小
値となるときには、ステップ26に進む。
ステップ21で、リードイン部分であるときには、ステ
ップ24で、フォワード方向にトラックジャンプを行な
う。トラックジャンプでは、スキャンするトラックが1
トラックずつ順次移動される。
次に、ステップ25で、再生位置がリードイン部分であ
るか否か判断する。リードイン部分でなくなるまで、ス
テップ24で、トラックジャンプを続ける。リードイン部
分でなくなるときには、ステップ26に進む。
ステップ26では、システムコントローラ16内のメモリ
(図示せず)に、チャプターナンバーコードより得られ
るチャプターナンバーのデータが記憶される。このチャ
プターナンバーは最小値のチャプターナンバーである。
次に、ステップ27で、タイムまたはフレームナンバー
がメモリに記憶される。ディスクがCLVディスクである
ときには、プログラムタイムコードおよびCLVピクチャ
ーナンバーコードより得られるタイムナンバー(分、
秒)のデータが記憶される。ディスクがCAVディスクで
あるときには、ピクチャーナンバーコードより得られる
フレームナンバーのデータが記憶される。この時点で、
再生位置は現在のチャプターナンバーのチャプターの開
始位置にあるので、記憶されるタイムまたはフレームナ
ンバーは、その開始時間を示すものとなる。
次に、ステップ28で、現在のチャプターナンバーIに
1だけ加算されたのち、ステップ29で、フォワード方向
にスキャンサーチを行なう。
次に、ステップ30で、再生位置がリードアウト部分で
あるか否か、リードアウトコードの有無によって判断す
る。すなわち、リードアウト部分には、24ビットのコー
ドの1つとしてリードアウトコードが記録されている。
リードアウトコードはプログラムの終了を指示するコー
ドであり、ヘキサデシマル値は“8 0 E E E
E"で、17、18、280および281ラインに記録される。
リードアウト部分でないときには、ステップ31で、チ
ャプターナンバーがIとなるか否か判断する。チャプタ
ーナンバーがIとなるまで、ステップ29で、スキャンサ
ーチを続ける。Iとなるときには、ステップ26で、チャ
プターナンバーのデータがメモリに記憶され、ステップ
27で、タイムまたはフレームナンバーのデータがメモリ
に記憶されたのち、ステップ28で、現在のチャプターナ
ンバーIに1だけ加算される。
以下、ステップ26〜ステップ31が繰り返され、すべて
のチャプターナンバーのデータ、すべてのチャプターナ
ンバーのチャプターの開始時間を示すタイムまたはフレ
ームナンバーのデータがメモリに記憶される。
ステップ30で、リードアウト部分であるときには、ス
テップ32で、バック方向にトラックジャンプを行なう。
次に、ステップ33で、再生位置がリードアウト部分の
1つ手前のトラックであるか否か判断する。1つ手前の
トラックとなるまで、ステップ32で、トラックジャンプ
を続ける。リードアウト部分の1つ手前のトラックとな
るときには、ステップ34で、タイムまたはフレームナン
バーのデータがメモリに記憶される。この時点で、再生
位置は最大値のチャプターナンバーのチャプターの終了
位置にあるので、記憶されるタイムまたはフレームナン
バーのデータは、プログラムの終了時間を示すものとな
る。
次に、ステップ35で、ディスクがCLVディスクである
か否か判断する。CLVディスクであるときには、ステッ
プ36に進む。CLVディスクでないとき、つまりCAVディス
クであるときには、ステップ37に進む。
ステップ37では、メモリに記憶されている各チャプタ
ーの開始時間、プログラムの終了時間を示すフレームナ
ンバーのデータをタイムナンバー(分、秒)のデータに
変換してメモリに記憶したのち、ステップ36に進む。
ここで、フレームナンバーをFとすると、分DM、秒DS
は、次式でもって算出される。ただし、INT(x)は、
xの小数点以下を切り捨てた整数である。
DS=(INT(F/30)/60−INT(INT(F/30)/60))×60 ……(1) DM=INT(INT(F/30)/60) ……(2) ここで、INT(F/30)=Aとすると、次式のようにな
る。
DS=(A/60−INT(A/60))×60 ……(3) DM=INT(A/60) ……(4) なお、(1)〜(4)式はビデオ信号がNTSC方式の場
合の変換式であり、ビデオ信号がPAL方式、SECAM方式で
あるときには、1秒間のフレーム数は25フレームである
ため、(1)〜(4)式における30が25とされて、DM、
DSが演算されることになる。
ステップ36では、上述したようにメモリに記憶された
各データをTOC情報に変換してメモリに記憶する。
本例において、TOC情報としては、以下のデータがメ
モリに記憶される。
最初(最小値MIN)のチャプターナンバー 最後(最大値MAX)のチャプターナンバー 各チャプターの開始時間 プログラムの終了時間 各チャプターの絶対時間 〜のデータとしては、上述したようにしてメモリ
に既に記憶されているデータが使用される。のデータ
は次式でもって算出される。
a.MINのチャプターの場合 チャプターの絶対時間 =MINのチャプターの開始時間−1秒 ……(5) b.(MIN+1)〜(MAX−1)のチャプターの場合 チャプター絶対時間 =(MIN+2)のチャプターの開始時間 −(MIN+1)のチャプターの開始時間 ……(6) c.MAXのチャプターの場合 チャプター絶対時間 =プログラムの終了時間 −MAXのチャプターの開始時間+1秒 ……(7) (5)〜(7)式において、チャプターの開始時間と
しては、ディスクがCLVディスクの場合にはタイムナン
バーが使用され、CAVディスクの場合にはフレームナン
バーが使用される。そのため、CAVディスクの場合に
は、(5)〜(7)式によってチャプター絶対時間がフ
レーム数でもって算出されるので、さらに、上述した
(1)〜(4)式でもって分、秒に変換されることにな
る。ここで、ステップ37でもって、既にタイムナンバー
に変換してあるデータを使用しないのは、誤差を少なく
するためである。
このように、ステップ36で、各データよりTOC情報を作
成してメモリに記憶して動作を終了する。
このように本例によれば、ディスクにTOCが記録され
ていないときには、コード信号より自動的にTOC情報が
作成され、これがシステムコントローラ16内のメモリに
記憶されるので、このTOC情報を使用することにより、
ディスクにTOCが記録されている場合と同様に、プログ
ラム、絶対時間サーチ、AVカレンダの表示等の動作をさ
せることができ、ユーザーの使い勝手を大幅に向上させ
ることができる。
また本例によれば、TOC情報を作成する際にチャプタ
ーの何分何秒の位置というような相対位置情報を必要と
せず、このような相対位置情報が記録されていないディ
スクでもTOC情報を自動的に作成でき、ユーザの使い勝
手を大幅に向上させることができる。
第2図は、CLVディスクの記録内容の一例を示すもの
である。この場合、第3図に示すように、チャプターナ
ンバー、各チャプターの開始時間やプログラムの終了時
間を示すタイムナンバーが読み取られて記憶され、さら
にチャプター絶対時間が算出されて記憶される。
第4図は、CAVディスク(NTSC方式)の記録内容の一
例を示すものである。この場合、第5図に示すように、
チャプターナンバー、各チャプターの開始時間やプログ
ラムの終了時間を示すフレームナンバーが読み取られて
記憶され、またフレームナンバーがタイムナンバーに変
換されて記憶され、さらにチャプター絶対時間が算出さ
れて記憶される。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、ディスクに
TOCが記録されていなくても、コード信号に基づいて自
動的にTOC情報が作成されて記憶され、このTOC情報を使
用することにより、ディスクにTOCが記録されている場
合と同様に、プログラム、絶対時間サーチ、AVカレンダ
の表示等の動作をさせることができる。また、TOC情報
を作成する際にチャプターの何分何秒の位置というよう
な相対位置情報を必要とせず、このような相対位置情報
が記録されていないディスクでもTOC情報を自動的に作
成できる。これにより、ユーザーの使い勝手を大幅に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案の一実施例の説明のための
図、第6図はビデオディスク装置の要部の構成部であ
る。 1……光検出器 3……サーボ回路 11……スピンドルサーボ回路 12……メカコントローラ 14……ビデオ復調回路 15……デコーダ 16……システムコントローラ 17……キー入力部 18……表示部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムの中で分割されたチャプターの
    ナンバーを示す第1のコードと、上記プログラム期間中
    にわたって連続したフレームナンバーまたはタイムを示
    す第2のコードとが記録されたディスクを再生するディ
    スク再生装置において、 上記ディスクの再生信号より上記第1のコードを抽出し
    てチャプターナンバーを得る第1の検出手段と、 上記ディスクの再生信号より上記第2のコードを抽出し
    てフレームナンバーまたはタイムを得る第2の検出手段
    と、 上記第1の検出手段で得られるチャプターナンバーに基
    づいて各チャプターの開始位置および最後のチャプター
    の終了位置を検出する再生位置検出手段と、 上記再生位置検出手段で検出される各チャプターの開始
    位置で上記第1および第2の検出手段より得られるチャ
    プターナンバーおよびフレームナンバーまたはタイムの
    データを記憶すると共に、上記再生位置検出手段で検出
    される最後のチャプターの終了位置で上記第2の検出手
    段より得られるフレームナンバーまたはタイムのデータ
    を記憶するデータ記憶手段と、 上記データ記憶手段で記憶されたデータに基づいて目次
    情報を作成して目次記憶手段に記憶する目次情報作成手
    段とを備えることを特徴とするディスク装置。
JP1990030836U 1990-03-26 1990-03-26 ディスク装置 Expired - Fee Related JP2551676Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990030836U JP2551676Y2 (ja) 1990-03-26 1990-03-26 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990030836U JP2551676Y2 (ja) 1990-03-26 1990-03-26 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03121592U JPH03121592U (ja) 1991-12-12
JP2551676Y2 true JP2551676Y2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=31533551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990030836U Expired - Fee Related JP2551676Y2 (ja) 1990-03-26 1990-03-26 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2551676Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968876A (ja) * 1982-05-27 1984-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高密度記録円盤再生装置
JP2689446B2 (ja) * 1987-10-29 1997-12-10 ソニー株式会社 デイスクプレーヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03121592U (ja) 1991-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0275972A1 (en) Disk recording device
US5457669A (en) Program search method having a user-controllable search interval and a user-controllable reproduction period
EP0339931A2 (en) Method and apparatus for recording and reproducing picture information, and recording medium
JPS6052961A (ja) デイスク再生装置
JPH0634301B2 (ja) デイスク再生装置
JPH05242603A (ja) 光ディスクシステム
US5859821A (en) Record medium with managed digest portions of programs, reproducing apparatus thereof, and reproducing method thereof
KR0141328B1 (ko) 비디오컴팩트디스크에서의 이종트랙검색장치와 그 방법
US6657938B1 (en) Disk having expanded elapsed time information
JP2551676Y2 (ja) ディスク装置
KR950008913B1 (ko) 비디오 디스크 플레이어의 양면연속 재생방법
JPH0689549A (ja) 画像再生表示装置および記録媒体
JP2554671Y2 (ja) ディスク装置
JP2622403B2 (ja) 記録媒体ドライブ装置
JP2600585B2 (ja) ディスク記録媒体
KR0155100B1 (ko) 랜덤재생기능을 갖는 비디오컴팩트디스크의 제어방법
KR0171743B1 (ko) 광디스크의 고속위치탐색 제어장치와 그 방법
JP3539837B2 (ja) 光ディスク再生方法及び光ディスク再生装置
JP4325633B2 (ja) 光ディスク装置
JPH04291077A (ja) 記録媒体再生装置
JPS6289234A (ja) デイスク再生装置
JP3027175B2 (ja) ビデオディスク再生装置
JPH07141836A (ja) ディスクプレーヤーのディスク情報再生方法
JPS62257672A (ja) 情報記録再生方法
JPH05205273A (ja) Cd再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees