JP2551271Y2 - 印字ヘッドの位置調整装置 - Google Patents

印字ヘッドの位置調整装置

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JP2551271Y2 JP1990104254U JP10425490U JP2551271Y2 JP 2551271 Y2 JP2551271 Y2 JP 2551271Y2 JP 1990104254 U JP1990104254 U JP 1990104254U JP 10425490 U JP10425490 U JP 10425490U JP 2551271 Y2 JP2551271 Y2 JP 2551271Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、用紙の厚みが変化しても印字ヘッドをプラ
テンに対して最適な位置に設定できるようにした印字ヘ
ッドの位置調整装置に関する。
[従来の技術] 従来、例えばタイムレコーダにおけるプラテンに対す
る印字ヘッドの対向間隙の調整装置は、1対のガイド軸
の一方のガイド軸の両端に偏心軸受をもちかつ一方の偏
心軸受と一体の調整レバーを回すことにより、他方の偏
心軸受を連動させて、上記ガイド軸を上下方向に変位さ
せ、この変位によりキャリアが一方のガイド軸を中心と
して回転運動して、キャリア上の印字ヘッドとプラテン
との距離が変化し、この距離がタイムカードの厚みに対
応した適正値となった段階で位置調整レバーを地板にね
じで固定していた。
タイムレコーダの使用者によっては厚さが若干異なる
タイムカードを用いる例がある。このような場合、従来
例ではタイムカードの厚さに合わせて印字ヘッドとプラ
テンとの距離を適正値に合わせ込むには、一旦ねじを外
し、専用の道具を使用して行わなければならず、作業が
困難で簡単にはできなかった。
そこで使用者でも合わせ込むことができるものとし
て、一方の偏心ブッシュまたは偏心軸部と一体に回転可
能であって、クリック部と操作部とを有する調整レバ
ー、または歯部とハンドルを有する位置調整レバーを設
ける。そして地板にはクリック部と係合するクリック
穴、または地板に固着され歯部と係合するクリックレバ
ーを設ける。そして使用者が操作部またはハンドルを介
して両者の係合を変えることにより、タイムカードの厚
さに応じた距離の合わせ込みをするもの、例えば、実開
昭62−38167号,実開昭62−70956号等がある。
[考案が解決しようとする課題] しかし上記のいずれの装置も、予め地板に形成または
固着されたクリック穴またはクリックレバーと、他の部
品である調整レバーまたは位置調整レバーとの間の係合
によるものであり、地板の製造誤差や組込み誤差による
影響を直接受ける構成であって、高い精度を以て正確に
合わせ込むことは困難であった。
そこで、本考案の目的は、使用者が簡単な操作によっ
て用紙の厚さの変化に対応して印字ヘッドの位置を設定
でき、地板の製造誤差や他の部品の組込み誤差による影
響を受けることなく高い精度の合わせ込みができ、しか
もコンパクトに構成して省スペースを図ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の印字ヘッドの位
置調整装置は、印字機構を備えた機器例えばプリンタ、
タイムレコーダ等に用いられ、地板間に架設した1対の
ガイド軸と、軸受と、位置調整レバーと、位置調整板
と、上記位置調整板を上記一方の地板に固定するための
固定手段とを有するものである。上記1対のガイド軸
は、地板間に互いに平行に架設し、印字ヘッドをキャリ
アを介して軸心方向に移動可能に取付けている。上記軸
受は、1対の一方のガイド軸の両端を偏心的に軸支し、
地板に回転可能に取付けられている。上記位置調整レバ
ーは、一方の軸受と一体的に回転可能でありかつその側
面に操作レバーが一体的に設けられている。上記位置調
整板は、一方の軸受に同心的に回転可能に支持してあ
り、一方の地板と位置調整レバーとの間に介在させてあ
る。上記の位置調整レバーと位置調整板との一方には複
数のラック溝が、また他方にはラック溝と係合する爪を
有するクリックレバーがそれぞれ設けてある。また上記
の位置調整板には、一方の軸受を中心とする円弧状の調
整長孔が設けてある。そして、上記の固定手段は、調整
長孔を貫通して位置調整板を地板に固定するものであ
る。
[作用] 出荷時に、位置調整板または位置調整レバーの一方に
設けた爪をその他方に設けたラック溝のうちの基準の位
置のラック溝に係合させ、固定手段を緩めて位置調整板
を地板面上で軸受を中心として揺動させ、印字ヘッドと
プラテンとの距離が標準の厚さに一致するように合わせ
込み、固定手段により固定する。このようにして合わせ
込まれた位置が基準となって、使用者が操作レバーを基
準の位置から上方又は下方に動作させることにり、クリ
ック爪は基準位置のラック溝の下段または上段のラック
溝と係合位置を変える。この係合位置の変更の過程で、
位置調整レバーは軸受を中心として回転するから、偏心
的に軸受に軸支されている対のガイド軸の一方のガイド
軸の軸心が軸受の中心の回りを移動し、印字ヘッドの位
置が変り、プラテンに対する距離が広くまたは狭く調整
される。
[実施例] 第1図において、地板1,2間に1対のガイド軸3,4を互
いに平行に架設してあり、ガイド軸間に渡したキャリッ
ジ(キャリア)5を介して印字ヘッド6をガイド軸の軸
心方向に移動可能に取付けてあり、印字ヘッド6はガイ
ド軸4上方に位置し、キャリッジ5の後端部をガイド軸
3に連結してある。
一方のガイド軸3の一方(図右方)の軸端3aは、断面
D形状に形成され、一方の地板1側に設けてある位置調
整機構Aの一部を構成しかつこの地板に回転可能に取付
けられている軸受7に偏心的に軸支されている。一方の
ガイド軸3の他方の軸端3bも断面D形状に形成され、第
3図に示すように他方の地板2側に設けてある平行度調
整機構Bの一部を構成しかつ地板2に回転可能に取付け
られている軸受を構成する軸支部11a、スリーブ軸受12a
及び連結部12b(第4図示)に偏心的に軸支されてい
る。
ここで、位置調整機構Aについて説明する。
第1図,第2図及び第5図に示すように、この位置調
整機構は、位置調整レバー8と、位置調整板9と、この
位置調整板を固定するための固定手段である固定ねじ10
とを具備している。
位置調整レバー8は、その回転中心に軸受7を一体的
に設けてあり、この軸受に偏心的にD形状の軸孔7aを設
けてある。位置調整レバー8の第2図左側外周に複数
(図面では3つ)のラック溝8aを形成してあり、ラック
溝の側方に平面L形状の操作レバー8bを突設してある。
位置調整板9は、一方の地板1と位置調整レバー8と
の間において軸受7に回転可能に支持されている。位置
調整板9は上部に円形の軸受孔9aを、下部に円弧状の調
整長孔9bを、それぞれ同心的に開けてある。軸受孔9aに
は位置調整レバー8の軸受7が嵌合しており、位置調整
板9と位置調整レバー8とは軸受7を中心として相対的
に回転可能である。調整長孔9bには固定ねじ10が挿通
し、この固定ねじを締付けることにより位置調整板9を
地板1に固定する。固定ねじ10を緩めることにより位置
調整板9の地板1に対する位置が調整可能となる。位置
調整板9には、上記ラック溝8aと係合する爪であるクリ
ック爪9c1を備えているクリックレバー9cを設けてい
る。用紙であるタイムカードの標準の厚さを示す基準位
置(第2図鎖線図示)では、クリック爪9c1はラック溝8
aのうちの例えば中央のラック溝に係合するものであ
る。なお、タイムカードが薄いものには、クリック爪9c
1に対して上段のラック溝8aが対応し、厚いものには下
段のラック溝8aが対応する。クリックレバー9cの側面に
上下に2本のストッパピン9d,9eを突出させてあり、両
ストッパピンで操作レバー8bの揺動範囲を規制してい
る。
つぎに、平行度調整機構Bについて説明する。
第3図〜第5図に示すように、この平行度調整機構
は、平行度調整レバー11と、平行度調整板12と、この平
行度調整板を平行度調整レバーに連結するための連結ね
じ13とを具備している。
平行度調整レバー11は、その回転中心に軸支部11aを
一体的に設け、この軸支部の下方には、軸支部を中心と
して円弧状に屈曲した調整長孔11bを形成し、さらに下
部外周には、先の尖った指示突起11cを設けてある。軸
支部11aの中心に設けてあるD形状の軸孔11a1でガイド
軸3の軸端3bを支持している。
平行度調整板12は、平行度調整レバー11と地板2との
間に配置されている。平行度調整板12は、その回転中心
にスリーブ軸受12aを設け、一側面に連結部である連結
孔12bを形成し、連結孔の下方に連結ねじ孔12cを開けて
ある。スリーブ軸受12aの孔12a1と連結孔12bとはガイド
軸3の軸端3bが挿通しているが、スリーブ軸受12aに対
して連結孔12bが偏心している。連結孔12bには平行度調
整レバー11の軸支部11aが回転可能に嵌合しており、連
結孔は軸支部とは同心である。このためにスリーブ軸受
12aは軸支部11aと偏心しており、ガイド軸3の軸心はス
リーブ軸受12aから偏心している。平行度調整板12は、
スリーブ軸受12aを回転中心としてこのスリーブ軸受を
介して地板2に回転可能に取付けられている。軸支部11
a、連結孔12b及びスリーブ軸受12aがガイド軸3の軸端3
bの軸受を構成している。
スリーブ軸受12aの回転中心と、軸受7の回転中心と
は一致している。
平行度調整レバー11と平行度調整板12とは、平行度調
整レバーの調整長孔11bを挿通して、平行度調整板のね
じ孔12cにねじ込んである連結ねじ13で連結されてい
る。連結ねじ13を緩めることにより平行度調整板12と平
行度調整レバー11とは、軸支部11aを回転中心として相
対的に回転可能となり、一方の回転角度を指示突起11c
と平行度調整板12の側面の目盛12dとで測って平行度を
確認することができる。
位置調整レバー8、平行度調整レバー11及びガイド軸
3の相互の動作関係を説明する。
位置調整レバー8を軸受7を中心として揺動回転させ
ると、平行度調整板12と連結している平行度調整レバー
11も位置調整レバー8と同一方向にスリーブ軸受12aを
中心として回転する。ガイド軸3は、軸端3a、3bが軸受
7、スリーブ軸受12aに対して偏心的に位置しているか
ら、位置調整レバー8の回転に従って軸受7の中心の回
りを移動し、キャリッジ5の後端部が上下動する。
また平行度調整レバー11においては、平行度調整板12
との連結を解いて、この平行度調整板12を回すことによ
りスリーブ軸受12aとは偏心している軸支部11aを通じて
スリーブ軸受12aの軸心の回りを回るから、軸端3bも回
る。この時、ガイド軸3の軸端3aは、位置調整レバー8
がクリックレバー9cを通じて位置調整板9に固定されて
いて移動できない。この結果、ガイド軸3は第6図に示
すように全体が軸端3b側に傾斜されることになる。
次に、印字ヘッド6の位置調整操作を説明する。
印字機構を備えた機器例えばタイムレコーダの出荷時
に行う調整操作を説明する。
地板の製造誤差や組込み誤差の影響によって印字ヘッ
ド6とプラテンとの距離には微少な誤差が存在するの
で、これを標準の厚さのタイムカードに対応できるよう
に正確に合わせ込むために、印字ヘッドが最適な位置に
くるように微調整を行う。そのためには、位置調整板9
のクリック爪9c1が位置調整レバー8のラック溝8aのう
ちの標準位置である中央のラック溝と係合している状態
にしておき、固定ねじ10を緩めて位置調整板9の地板1
に対する固定を解除し、この位置調整板を軸受7を中心
としてわずかに揺動させる。この位置調整板の揺動によ
り、位置調整レバー8も揺動するからガイド軸3も軸受
7を中心として揺動し、キャリッジ5の後端部がわずか
に上下動し、印字ヘッド6とプラテンとの間の距離が微
調整される。この微調整によって印字ヘッドとプラテン
との間の距離を、標準の厚さのタイムレコーダの厚さに
一致させる。この調整を終った後で、再び固定ねじ10を
締付けて位置調整板9を地板1に固定する。
タイムカードの使用時において、標準の厚さのタイム
カードとは厚みの異なるタイムカードを使用する場合に
は、この正しく合わせ込まれた位置を基準として次のよ
うな位置調整操作を行う。
タイムカードの厚さが厚い場合には、操作レバー8bの
先端を持って上方に動かす。するとクリック爪9c1が下
段のラック溝8aに係合する。係合する過程で、位置調整
レバー8は軸受7を中心として回転し、軸受7を中心と
してガイド軸3が移動するからキャリッジ5の後端部が
下方に移動し、印字ヘッド6がガイド軸4を中心として
後方に揺動し、印字ヘッドとプラテンとの距離が広くな
り、厚いタイムカードに対応する。
タイムカードの厚さが薄い場合には、操作レバー8bの
先端を持って下方に動かし、キャリッジ5の後端部を上
方に移動させて、印字ヘッド6をガイド軸4を中心とし
て前方に揺動させて、印字ヘッドとプラテンとの距離を
狭く調整し、薄いタイムカードに対応させる。対応した
段階では、クリック爪9c1が上段のラック溝8aに係合す
るから、調整レバー8が位置保持される。
次に平行度調整操作を説明する。
この調整操作は、上述した微調整操作と平行して行う
ものである。
第7図はガイド軸3,軸受7,スリーブ軸受12aの位置関
係を模擬的に表した説明図であり、ガイド軸3は第1図
においてヘッド後方から見た状態を示している。そして
ガイド軸3の左端30,右端31の断面をそれぞれ第7図ガ
イド軸3右方より見た断面図を、それぞれスリーブ軸受
12a,軸受7を第7図ガイド軸3右方より見た図とともに
示してある。
第7図(A)では、第5図と対応してガイド軸3はタ
イムレコーダに対し平行であり、この状態でタイムレコ
ーダの出荷時に、第3図に示す連結ねじ13を緩めて、平
行度調整板12を例えば第3図反時計方向に所定角度回す
と、第7図においてスリーブ軸受12aは第7図(A)の
位置から時計方向に回転し、同図(B)に至る。この
時、軸受7は位置調整板9が固定ねじ10で地板1に固定
され、位置調整板のクリック爪9c1が位置調整レバー8
のラック溝8aに係合しているから、回転しない。このた
めにスリーブ軸受12aが所定角度だけ回転した分、ガイ
ド軸3の軸端3b側もスリーブ軸受12aの中心の回りを同
一角度回転し、ガイド軸3の左端30は下降し、この結果
ガイド軸3は、第6図及び第7図(B)に示すように左
下りに傾斜して、平行度が調整される。
なお、図示はしないが上述と反対に第7図(A)の状
態から平行度調整板12を第3図時計方向に所定角度回す
と、今度は、ガイド軸3は、上述の場合とは反対に右下
りに傾斜して、平行度が調整されることとなる。平行度
を調整した後、連結ねじ13で平行度調整レバー11と平行
度調整板12とを結合する。
ラック溝8aは複数設けることが必要であるが、その数
を増すことにより、広範囲の用紙の厚さに対応でき、ラ
ック溝のピッチを細かくすることにより微調整が可能と
なる。
位置調整機構Aにおいて、ラック溝8aとクリックレバ
ー9cとの結合関係は、位置調整レバー8と位置調整板9
とのいずれか一方にラック溝を設け、他方にクリックレ
バーを設ける構造であればよい。
また、平行度調整機構Bにおいて、軸支部11aと連結
孔12bとの結合関係は、いずれか一方を突部として他方
が突部に嵌合する被嵌部であればよい。
[考案の効果] 本考案によれば、一方のガイド軸の軸受の一側に位置
調整レバーと位置調整板とを設け、この位置調整板を軸
受を中心とする円弧状の調整長孔を貫通する固定手段に
よって地板に固定しているので、位置調整板を地板に対
して揺動させて正確に基準の位置に合わせ込むことがで
きて製造誤差等の影響を排除でき、一旦合わせ込んで再
び地板に対して固定した後では、位置調整レバーを操作
して用紙の厚さに対応するように印字ヘッドの位置を微
調整する操作が極めて容易に、しかも高精度に合わせ込
むことができる。位置調整レバー、位置調整板を軸受を
中心としてコンパクトにまとめているので、省スペース
が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は
平行度調整装置の使用状態を示す斜視図、第4図は平行
度調整装置の要部を示す分解斜視図、第5図は一方のガ
イド軸の軸支状態を示す拡大断面図、第6図は平行度調
整後の一方のガイド軸の軸支状態を示す拡大断面図、第
7図はガイド軸と軸受との関係を示す説明図である。 1……一方の地板、2……地板、3……一方のガイド
軸、3a,3b……軸端、4……ガイド軸、5……キャリッ
ジ(キャリア)、6……印字ヘッド、7……一方の軸
受、8……位置調整レバー、8a……ラック溝、8b……操
作レバー、9……位置調整板、9b……調整長孔、9c……
クリックレバー、9c1……爪、10……固定手段(固定ね
じ)、11a,12a,12b……軸受、A……位置調整装置。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】地板間に架設した1対のガイド軸と、軸受
    と、位置調整レバーと、位置調整板と、上記位置調整板
    を上記一方の地板に固定するための固定手段とを有し、 1対のガイド軸は、上記地板間に互いに平行に架設され
    ており、印字ヘッドがキャリアを介して軸心方向に移動
    可能に取付けられており、 上記軸受は、1対の一方のガイド軸の両端を偏心的に軸
    支しており、上記地板に回転可能に取付けられており、 上記位置調整レバーは、一方の軸受と一体的に回転可能
    でありかつその側面に操作レバーが一体的に設けられて
    おり、 上記位置調整板は、上記一方の軸受に同心的に回転可能
    に支持してありかつ一方の地板と上記位置調整レバーと
    の間に介在させてあり、 上記位置調整レバーと上記位置調整板との一方には複数
    のラック溝が、他方には上記ラック溝と係合する爪を有
    するクリックレバーがそれぞれ設けてあり、 上記位置調整板には、上記一方の軸受を中心とする円弧
    状の調整長孔が設けてあり、 上記固定手段は、上記調整長孔を貫通して上記位置調整
    板を上記一方の地板に固定可能である ことを特徴とする印字ヘッドの位置調整装置。
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JPS6253166U (ja) * 1985-09-24 1987-04-02
JPH078223Y2 (ja) * 1985-10-23 1995-03-01 株式会社精工舎 印字ヘッドとプラテン間の平行度調整装置

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