JP2549903B2 - 注型方法 - Google Patents

注型方法

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JP2549903B2
JP2549903B2 JP63314833A JP31483388A JP2549903B2 JP 2549903 B2 JP2549903 B2 JP 2549903B2 JP 63314833 A JP63314833 A JP 63314833A JP 31483388 A JP31483388 A JP 31483388A JP 2549903 B2 JP2549903 B2 JP 2549903B2
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    • C11D13/00Making of soap or soap solutions in general; Apparatus therefor
    • C11D13/14Shaping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
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    • B65B9/023Packaging fluent material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
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    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体又は半液体状態の石鹸、非石鹸洗剤又
はそれらの混合物のような材料をパックに注型する方法
に係る。
米国特許第3149188号は、即使用可能なケーキ用のパ
ッケージ又は容器として役立つように設計された予備成
形モールドに石鹸を注型し、モールド中の液体マスを冷
却し、モールドの輪郭を有するケーキ状にマスを凝固さ
せる方法を開示している。モールドは注型後に気密にシ
ールされる。モールドは好ましくは石鹸のケーキの形状
を決定する形状を有する剛性又は半剛性体である。モー
ルドは可塑性であり得、可撓性壁部分を備え得、該壁部
分を押すとモールドから即使用可能なケーキを除去し易
くなっている。該方法は透明石鹸に適用可能であり、従
って、透明石鹸をブロックに注型し、ブロックをバーに
切断する従来のオープンキャスト(open cast)法を使
用する必要がなく、オープンキャスト法により製造され
るバーに伴う収縮、香料の損失及び表面劣化の問題を解
決することができる。
また、仏国特許第910256号は、予備成形されたモール
ドに液体状石鹸を注型し、モールドをエンベロープとし
て石鹸の周囲に保持し、こうして消費者に提供する方法
を記載している。モールドは空のときにその形状を保持
するように十分剛性であるべきである。
本発明によると、石鹸、非石鹸洗剤又はそれらの混合
物を含む材料の注型方法が提供され、該方法は液体又は
半液体状態の材料を少なくとも実質的に可撓性フィルム
から作成されたパックに充填し、パックを気密にシール
し、材料を実質的に硬化させ、硬化した材料を気密保存
手段としてのパック内に保持する段階を含む。
従って、本発明は石鹸のような材料を注型と同時に包
装する方法を提供する。可撓性フィルムを使用するの
で、パック材料の初期費用を節約できる。該方法は連続
法で実施される。更に、空のパックの供給源を平坦又は
ロール状に保存することができ、あるいはパックを形成
するための可撓性フィルムの供給源を保存しておき、使
用直前にパックに加工することができる。必要に応じ
て、材料を硬化させる間に強制冷却を使用することがで
きる。
本発明の方法は、サッシェを形成及び充填するための
従来の機械に類似する高速包装機械で実施することがで
きる。従って、該方法は高速で実施できるのみならず、
使用前に剛性の三次元パックを形成及び保存する必要が
ない。更に、本発明は溶融状態の混合物を丸い角及び縁
部を有しており且つ好ましい形状を有するバー等に直接
作成することができる。即ち、石鹸混合物を大きいスラ
ブ状に注型した後、突出縁部を有するブロックに切断
し、時間のかかる打ち抜きを必要とする従来の方法とは
異なり、本発明の方法は適当な形状のバー等を容易且つ
迅速に製造することができる。
本発明の方法は、材料の硬化中にパックの外側と接触
することによりパックの形状を調節することが可能であ
る。従って、例えば実質的に可撓性フィルムから作成さ
れた充填及びシール済みのパックを例えばダイで簡単に
成形することができ及び/又はモチーフを印刷すること
ができる。充填及びシール済みのパックを2つの表面の
間でプレスし、バー又はタブレット状の形状に製造する
こともできる。表面は平坦でもよいし、あるいはその一
方又は両方を例えば凹状とし、実質的に「クッション」
形状のバーを形成してもよい。調節が必要とされるの
は、材料に永久的形状を与えるに必要な場合に限られ
る。0.1〜0.3kgf/cm2の範囲の圧力が好適であり、選択
される実際の圧力は各ケースのパックの特性に依存す
る。
魅力的な外観を与えるためには、パックがパック内に
注型された材料上にぴったりとしわを寄せずに適合する
ようにすることが非常に望ましい。このためには、内圧
で膨張させることによりパックを付形すると有利であり
得、これは各種の方法で実施され得る。
充填及びシール済みのパックの外側を2つの表面の間
でプレスしてその形状を調節すると、体積対表面積の比
が減少し、パック内の非圧縮性材料を加圧する傾向があ
る。従って、内圧はフィルム材料を膨張及び緊張させ
る。
パックは熱延伸性材料、即ち十分高温の場合に永久的
に延伸可能な材料から作成され得る。パックに充填され
る材料の温度で延伸が生じるならば、パックはパック内
の高温材料の静水圧及び/又はパック外部の圧力から生
じる該材料中の圧力の下で延伸し、その形状を調整す
る。平坦なフィルムがパックの充填形状にあうように延
伸すると、当然のことながらフィルムはもはや平坦でな
くなる。
別の方法としては、熱収縮性可撓性フィルムを使用す
る。該フィルムはパック中の材料上に収縮するので、該
材料を加圧し、材料は従って収縮フィルムを緊張状態に
延伸させる。
更に別の方法は、充填前にパックを少なくとも部分的
に付形しておく。これは例えばモールドへの吹き込みに
より実施することができ、内圧で膨張させ、フィルムを
再び延伸させることによりパックを付形する別の例であ
る。フィルムは可撓性に維持されるが、その付形は充填
時のパックの形状に影響を与える。
ぴったりと適合させるためには、材料は好ましくは気
密にシールされたパックの全内容積を実質的に占める。
こうして材料と空気との接触は防止され、これは長い保
存寿命を得るために重要である。このような構成を採用
すると、材料とパックとが密接に接触しているため、使
用直前に材料を開封する際に材料は均一な表面外観の状
態で使用者に提供される。
可撓性フィルムは好ましくは熱可塑性材料から作成さ
れる。パックは好適には材料を充填するための開口を有
するバッグ又はサッシェの形態の2層の構成フィルムを
含んでいる。パックに未使用の材料部分において、サッ
シェに予備成形されたか又は個々のフィルムのシートの
形状の材料は、従って平坦な状態で又は製造業者からの
供給に応じて例えばロールとして保存され得る。
2層のフィルムは例えば1本以上のシームを相互にシ
ールし、充填用開口としてシールされない部分を残して
パックの平坦(未充填)形状を規定するように、バッグ
又はサッシェに形成し得る。シールはパックの全周に延
びるようにしてもよいし、一端に横断シールを有してお
り且つ他端がパックを充填できるように開放している可
撓性フィルム材料の管からパックを作成してもよい。熱
可塑性材料の場合、有利にはシールは熱溶接により実施
され得る。シームから外側に突出するフィルム材料の
「スカート」は硬化した製品からトリムされ得る。ある
いは、ナイフエッジ溶接法によりフィルムの「スカー
ト」を避けることもできる。
やや過剰の石鹸等を介してパックの開口で熱溶接する
ことにより充填時にパックを気密シールできるようなフ
ィルム材料を使用すると好適である。こうすると、材料
がパックの全内容積を占め、パックから空気を排除する
ように確保することができる。
好ましくはパックは同一機械で実施される2つの作業
で充填の直前に形成される。パックが2層のその構成フ
ィルムから形成される場合、パックは材料を充填され、
気密シールされ得、シール段階は好都合には充填すべき
次のパックのシームの少なくとも一部を同時に形成す
る。従って、本方法は連続法の作業に適し得る。例え
ば、4面をシールされたサッシェ/鉛直充填法を使用す
ることができる。
可撓性フィルムは剥離作用により使用直前にバー等か
ら容易に除去され得る。必要に応じてフィルムをバーか
ら引きはがし易くするために、開封ストリップ等を可撓
性フィルムと一体的に形成するか、あるいは可撓性フィ
ルムに例えば接着により装着してもよい。あるいは、バ
ー等の最初の使用中に溶解する水溶性材料からフィルム
を作成してもよい。
いずれの場合も選択される実際のフィルムは各ケース
の状況に依存する。好適にはフィルムはヒートシールで
きるように選択される。各種のヒートシール法を使用す
ることができ、一般には相互に接触しているフィルム層
を溶融させる。使用可能な方法としては、ラジオ周波数
又は誘電、バー、バンド、インパルス、熱ワイヤ又はナ
イフ及び超音波溶接が挙げられる。上述のように、フィ
ルムは液体又は半液体材料との接触時及び/又は材料の
硬化中の温度でぴったりとしわを寄せずに適合するよう
にパックされている材料の周囲に伸延及び/又は収縮で
きるような特性を有し得る。
適当な可撓性フィルムは市販の材料である。その例と
しては、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ
エチレン、Nylon(ポリアミドの商標)、Surlyn(エチ
レンメタクリレートコポリマーの商標)及びそれらのポ
リエチレンテレフタレート混合物が挙げられる。選択さ
れるフィルムの厚さは特にぴったりとしわを寄せずに適
合させるためにフィルムに要求される調整度に依存す
る。例えばポリ塩化ビニルフィルムの場合、好適な厚さ
範囲は20〜60μm、より好適な厚さは30〜50μmであ
る。
必要に応じて積層、共押出又は他の多層フィルムを使
用することができる。例えば、あるポリマーの良好なヒ
ートシール特徴を別のポリマーのバリヤー/高融点又は
例えば印刷の容易さといった他の有用な特徴と組み合わ
せるように設計された多層フィルムを使用することがで
きる。フィルムは例えばモチーフ、製品名又は広告を印
刷され得る。用途によっては注型した石鹸バー等を容易
に見ることができるように透明フィルムを使用すること
が好ましい。
本発明の方法は注型可能な石鹸、非石鹸洗剤又はそれ
らの混合物に適用可能である。パックされる石鹸及び/
又は非石鹸洗剤は当然のことながら化粧用又は洗濯用バ
ーに従来含有されている他の材料を含有し得る。一方、
特に本発明の方法は従来のプレス法及び透明バーに関す
る米国特許第3149188号に記載されている方法に伴う問
題を解決することができる。従って、本発明の方法は特
に透明、半透明及び低脂肪物質石鹸バーに適用可能であ
り得る。
本発明は、本発明の方法によりパックに気密シールさ
れた石鹸、非石鹸洗剤又はそれらの混合物のバー、タブ
レット、ケーキ、ブロック等にも及ぶことが理解されよ
う。
以下、添付図面を参考に本発明の具体例を単に例示の
目的で説明する。
第1図中、予備成形パック10は、夫々130μmの厚さ
を有する2層の平坦なポリ塩化ビニルフィルムを重ね、
ほぼU字形でU字の閉じた底部と実質的に対称な曲率で
狭窄した頂部を有する形状のシーム12に沿って2層を相
互にラジオ周波数溶接することにより作成した。シーム
12はバッグを規定し、バッグの頂部には充填用ネック14
が設けられている。
約80℃の温度で溶融した石鹸をこのバッグのネック14
に投入し、バッグにいっぱいに充填し、ネック14の線16
まで達するようにした。パックを直立に保持し、線18に
沿って石鹸組成物を介してヒートシールすることにより
頂部開口を閉止した。
バッグのポリ塩化ビニル材料は石鹸をバッグに投入し
た温度で延伸し、バッグに材料が充填され、第2a図に示
す形状に膨張及び延伸した。この形状は第2b図に示すシ
ーリングによりほとんど変わっていない。
シーリング後、充填済みのパックを第2d図に示すよう
な側面を有するように付形した。このための一方法は、
パックを完全に包囲するようにモールド内に配置し、石
鹸が硬化するまでモールド中で冷却させることであっ
た。このようなモールドは充填済みのパックよりもやや
大きくする必要があり、過小のスペースに閉じ込めよう
とすることによりパックを破壊する危険を回避する。
別のより好適な方法は、第2c図に示すように実質的に
相互に平行で且つパックの溶接シームを含む平面に平行
に配置された2枚のプレート20の間にパックをプレスす
ることであった。このために、これらのプレート及び充
填済みのパックを水平位置に配置した。上部プレートに
重り22を載せ、パックに約0.2kgf/cm2の圧力を加えた。
こうして加えた圧力を、パック内の石鹸が冷却及び硬化
するまで維持した。パックに加えたこの圧力はパック内
に圧力を維持し、従ってパックのフィルムを膨張させる
ように機能した。
形成された製品は魅力的な外観を有しており、注型バ
ーは実質的に「クッション」形状であり、ポリ塩化ビニ
ルフィルムはぴったりとしわを寄せずに密着しており、
最初にシームの周囲に形成された亀裂はフィルム延伸に
より消えており、プレスしたバーの輪郭に合致してい
た。ネック14は切除し、シーム12の周囲に突出するフィ
ルムの「スカート」も容易に切除し、製品の全体の外観
を更に改良するようにした。
第3図及び第4図はパックの連続形成及び充填を概略
的に示している。パックは可撓性フィルムラミネートか
ら形成され、ラミネートの一方の面に支持材料及びヒー
トシール可能な材料を含んでいる。フィルムラミネート
の2枚のウェブを1対の供給リール30から繰り出し、フ
ィルムラミネートのヒートシール可能な面が相互に接触
してパックの内側表面となるようにする。第1のステー
ション32において2層のフィルムは、第4図に示すよう
にほぼ鉛直に伸延し且つ屈曲状の上下端部を有する1対
の側部シーム34に沿って相互にシールされる。第3図は
シーム34がこのステーションで形成される直前のステー
ション32を示し、従って、該シームは第4図では一点鎖
線で示す。1対のこのようなシーム34が形成されると、
フィルムは下方に引き出され、シーム34を34′の位置に
導く。これらのシームの間には充填用ノズル36が下向き
に突出している。第2のステーション42では水平シーリ
ングが実施される。このステーションにおけるシーリン
グは第4図の一点鎖線44を通って実施される。こうして
1つのパックを閉止し、同時に連続する次のパックの底
部を形成する。
第4図に示すように、現在ステーション42のすぐ下に
あるパック46は前の作業サイクルで形成されたシーム4
4′により閉止される底部を有している。ステーション4
2でシーリングが行われる前に、このパック46はノズル3
6から溶融状態の石鹸を充填される。充填は過剰の石鹸
が部分的にパック48の上方に溢れ、例えばレベル50に達
するまで持続される。ステーション42におけるシーリン
グは線44に沿って石鹸を介して行われ、こうしてパック
46を閉止するべく気密シールを形成する。同時に連続す
る次のパック48の底部シームを形成する。充填済みのパ
ックは剪断機52で先に形成されたシーム44″を水平に切
断することにより分離される。
第3図及び第4図に示したプロセスを実施するための
機械は4面をシールされたサッシェを形成及び充填する
ための従来の機械から誘導され得る。第3図及び第4図
は単一の鉛直カラムに沿って実施される方法を示してい
るが、多数のこのようなカラムを並置してもよい。
第3図及び第4図に示した方法を実施するために、適
当なフィルム材料は50μmのNylon(ポリアミド)にヒ
ートシール可能な架橋結合エチレンメタクリレートコポ
リマーである40μmのSurlyn層を積層したものである。
Nylonは溶融状の石鹸の温度(80℃)では延伸しない。
本発明の方法を発展させたものでは、パックに石鹸を
充填する前に2層のフィルムの間に空気圧を導入するこ
とにより、ヒートシール可能なラミネートを(可撓性を
維持しながら)加熱及び所望の形状に延伸させる別のス
テーションを設ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は可撓性フィルムの2枚のシートをヒートシール
することにより形成されたパックの概略図、第2a、2b、
2c及び2d図は充填から最終製品までの連続段階を示す第
1図の矢印IIの方向におけるパックの側面図、第3図は
たて形の形成及び充填機械でパックを形成及び充填する
プロセスを示す第4図の矢印IIIにおける概略図、第4
図はフィルムが機械で形成及び充填されている状態を示
す第3図の矢印IVの方向における概略図である。 10……予備成形パック、12,34……シーム、14……ネッ
ク、20……プレート、22……重り、30……供給リール、
32……第1のステーション、36……ノズル、42……第2
のステーション、46,48……パック、52……剪断機。
フロントページの続き (72)発明者 リチヤード・バリイ・エドワーズ イギリス国、マージーサイド・エル・ 60・3・アール・エイチ、ウイラル、ゲ イトン、シーダー・ウエイ、トウリービ ユウ(番地なし) (56)参考文献 西独国特許1149846(DE,B) 欧州特許公開244084(EP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】石鹸、非石鹸洗剤又はそれらの混合物を含
    む材料を固形バー形状に注型する方法であって 底部のシーム、1対の側部エッジ及び上部開口部を有す
    る可撓性バッグであるパックの形状を規定するように可
    撓性フィルムの二層を一緒にシールすることによりパッ
    クを部分的に形成し、ここで、該フィルムの可撓性は、
    バッグ中への材料の導入に合わせてバッグを曲げかつ変
    形させ得るものであり; 液体又は半液体状態で高温の材料を上部開口部よりパッ
    クに充填し; 材料がまだ液体又は半液体の間に上部開口部でフィルム
    層を一緒にシールしてパックを気密にシールし; 該フィルムは熱収縮性又は熱延伸性であり、材料がまだ
    液体又は半導体である間に変形し; 材料を冷却して実質的に固形のバーにし;そして 気密保存の手段としてパック中に固化材料のバーを保ち
    つづけることからなる方法。
  2. 【請求項2】充填の直前にパックを形成する請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】シーリング段階が充填すべき次のパックの
    形状の少なくとも一部を同時に規定する請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】材料が完全に充填されたパックをシールし
    且つ充填すべき次のパックとの境界の形状の一部を規定
    するシームを形成するべく、材料の過剰部分を介してシ
    ールすることによりパックのシールを行う請求項1から
    3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】パック内に充填される材料にぴったり適合
    するようにパックを付形するべくパックを内圧で膨張さ
    せる段階を含んでいる請求項1から4のいずれか一項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】充填以前にパックを少なくとも部分的に付
    形する段階を含んでいる請求項1から5のいずれか一項
    に記載の方法。
JP63314833A 1987-12-15 1988-12-13 注型方法 Expired - Lifetime JP2549903B2 (ja)

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GB878729221A GB8729221D0 (en) 1987-12-15 1987-12-15 Casting method
GB8729221 1987-12-15

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JPH01207399A JPH01207399A (ja) 1989-08-21
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GB (1) GB8729221D0 (ja)
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